JPS6322134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322134Y2 JPS6322134Y2 JP12733483U JP12733483U JPS6322134Y2 JP S6322134 Y2 JPS6322134 Y2 JP S6322134Y2 JP 12733483 U JP12733483 U JP 12733483U JP 12733483 U JP12733483 U JP 12733483U JP S6322134 Y2 JPS6322134 Y2 JP S6322134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tongue piece
- grille
- bumper
- opening
- grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 7
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 40
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のバンパーグリル装着構造に関
する。
する。
バンパーの前面にはラジエータ近傍に冷却風を
取入れるための開口部を設けているものがある
(例えば実開昭55−32239号公報、実開昭57−
72354号公報参照)。また該開口部には装飾や取入
れた冷却風のガイド部材としてグリルが設けられ
ているものもある。しかしグリルは外装品として
外部からビス止め等の手段により取付けられてい
るためビス部等の係止部が外面に露出した状態と
なり外観上好ましいものではない。
取入れるための開口部を設けているものがある
(例えば実開昭55−32239号公報、実開昭57−
72354号公報参照)。また該開口部には装飾や取入
れた冷却風のガイド部材としてグリルが設けられ
ているものもある。しかしグリルは外装品として
外部からビス止め等の手段により取付けられてい
るためビス部等の係止部が外面に露出した状態と
なり外観上好ましいものではない。
上記の問題点を、バンパー前面開口にグリルを
装着した従来の具体例について、添付の図面に基
いて説明する。
装着した従来の具体例について、添付の図面に基
いて説明する。
第6図(バンパーにグリルを装着した構造を断
面図で示した)において、バンパー1の前面開口
2にグリル3が装着されているが、その構造はバ
ンパー開口下部においては、バンパー開口下縁の
折曲部4に設けられた係合孔5に、グリル3の下
縁に設けられた舌片6が嵌入され、上部において
はバンパー開口上縁の折曲部7の垂下する舌片部
7′に、グリル3の上縁の折曲部に設けられた垂
下する舌片8を重ね合せてビス9により係止する
ようになされている。したがつてこの場合、上部
の係止がビス止めである関係上、作業性に問題が
あり、又作業性の問題からビス止め部は冷却風の
通過を妨害する形状及び位置を占めざるを得ない
し、またグリルに対する熱影響を少なくするため
グリルの車の後方への張り出しを極力小さくしよ
うとすればビス部がバンパーの前面に近い位置と
なり、外観上好ましいものではない。この問題を
解決するためビス部をバンパーの奥深い位置に設
けようとすれば、バンパーの折曲部及びグリルの
車の後方への張り出しが長大なものとなり剛性上
の問題が生じ、一方でグリルに対する熱影響も大
となる。
面図で示した)において、バンパー1の前面開口
2にグリル3が装着されているが、その構造はバ
ンパー開口下部においては、バンパー開口下縁の
折曲部4に設けられた係合孔5に、グリル3の下
縁に設けられた舌片6が嵌入され、上部において
はバンパー開口上縁の折曲部7の垂下する舌片部
7′に、グリル3の上縁の折曲部に設けられた垂
下する舌片8を重ね合せてビス9により係止する
ようになされている。したがつてこの場合、上部
の係止がビス止めである関係上、作業性に問題が
あり、又作業性の問題からビス止め部は冷却風の
通過を妨害する形状及び位置を占めざるを得ない
し、またグリルに対する熱影響を少なくするため
グリルの車の後方への張り出しを極力小さくしよ
うとすればビス部がバンパーの前面に近い位置と
なり、外観上好ましいものではない。この問題を
解決するためビス部をバンパーの奥深い位置に設
けようとすれば、バンパーの折曲部及びグリルの
車の後方への張り出しが長大なものとなり剛性上
の問題が生じ、一方でグリルに対する熱影響も大
となる。
本考案は上記の点に鑑み、バンパー前面開口に
装着されるグリル特に合成樹脂製グリルにおい
て、熱影響を受け易い環境にあつても熱変形がな
く、またビス固定等による外観不良もない装着を
実現するためグリルの弾性を有効に活かしワンタ
ツチで取付け得るような構造にしたものであつ
て、本考案の要旨とするところは、自動車のバン
パーに設けた開口部にグリルを嵌装するにあた
り、該開口部の縁部を垂直面と、該垂直面に折曲
部を介して車体内方へ連続する水平方向部により
形成し、該折曲部または折曲部近傍に複数個の係
合孔を設けるとともに適宜数個の前記係合孔に挿
入し、かつ前記垂直面内面に当接する第1の舌片
と、他の前記係合孔に挿入し前記水平方向内面に
当接する第2の舌片と、垂直面外面に当接するス
トツパー部とをグリル外周部に設けたことを特徴
とする自動車のバンパーグリルの装着構造にあ
る。
装着されるグリル特に合成樹脂製グリルにおい
て、熱影響を受け易い環境にあつても熱変形がな
く、またビス固定等による外観不良もない装着を
実現するためグリルの弾性を有効に活かしワンタ
ツチで取付け得るような構造にしたものであつ
て、本考案の要旨とするところは、自動車のバン
パーに設けた開口部にグリルを嵌装するにあた
り、該開口部の縁部を垂直面と、該垂直面に折曲
部を介して車体内方へ連続する水平方向部により
形成し、該折曲部または折曲部近傍に複数個の係
合孔を設けるとともに適宜数個の前記係合孔に挿
入し、かつ前記垂直面内面に当接する第1の舌片
と、他の前記係合孔に挿入し前記水平方向内面に
当接する第2の舌片と、垂直面外面に当接するス
トツパー部とをグリル外周部に設けたことを特徴
とする自動車のバンパーグリルの装着構造にあ
る。
以下図面の実施例に基いて本考案を詳述する。
第1図はバンパー前面開口に装着された本考案
に係るグリルの構造を示す正面図。第2図は第1
図におけるA−A線拡大断面図(上側A′及び
A″線断面図を含む)。第3図は第2図の円形で示
す部分Cの拡大図で舌片の取付け構造を説明する
図。第4図は第1図におけるB及びB′線拡大断
面図。第5図は第4図におけるD−D線断面図で
ある。
に係るグリルの構造を示す正面図。第2図は第1
図におけるA−A線拡大断面図(上側A′及び
A″線断面図を含む)。第3図は第2図の円形で示
す部分Cの拡大図で舌片の取付け構造を説明する
図。第4図は第1図におけるB及びB′線拡大断
面図。第5図は第4図におけるD−D線断面図で
ある。
第1図において、バンパー10の開口11にグ
リル12が装着されているが、その構造はグリル
12の下縁に設けられた端部が下向く舌片13,
14,15は、バンパー10のそれぞれの対向部
に設けられた係合孔に嵌入され、ついでグリル1
2の上縁に設けられた端部が上向く舌片16,1
7,18(第1の舌片)及び端部が車体後部方向
へ向くよう折曲された舌片19,20,21,2
2(第2の舌片)は、バンパー10の折曲部のそ
れぞれの対向位置に設けられた係合孔に同時に嵌
入してなされるようになつている。この場合、舌
片16,17,18の係合は、グリルの弾性を利
用して、該部を押えて圧縮し、係合孔に嵌入し復
元させることによりなされるが、その際、舌片1
9,20,21,22の部分が圧縮されると車体
後部方向へ向く、即ち水平方向の舌片は対向する
係合孔へ嵌入し得ないので、該部が圧縮されない
よう、その内方に上下方向のリブ23,24が設
けられている。又グリル12には補強部材として
水平方向の部材25が設けられている。
リル12が装着されているが、その構造はグリル
12の下縁に設けられた端部が下向く舌片13,
14,15は、バンパー10のそれぞれの対向部
に設けられた係合孔に嵌入され、ついでグリル1
2の上縁に設けられた端部が上向く舌片16,1
7,18(第1の舌片)及び端部が車体後部方向
へ向くよう折曲された舌片19,20,21,2
2(第2の舌片)は、バンパー10の折曲部のそ
れぞれの対向位置に設けられた係合孔に同時に嵌
入してなされるようになつている。この場合、舌
片16,17,18の係合は、グリルの弾性を利
用して、該部を押えて圧縮し、係合孔に嵌入し復
元させることによりなされるが、その際、舌片1
9,20,21,22の部分が圧縮されると車体
後部方向へ向く、即ち水平方向の舌片は対向する
係合孔へ嵌入し得ないので、該部が圧縮されない
よう、その内方に上下方向のリブ23,24が設
けられている。又グリル12には補強部材として
水平方向の部材25が設けられている。
上記の装着構造を個々の部分について第2図〜
第5図を用いて詳述する。第2図は第1図におけ
るA−A線部分即ち端部が上向く舌片17(舌片
16,18の部分を含む)及び端部が下向く舌片
14(舌片13,15の部分を含む)の部分を含
む拡大断面図である。
第5図を用いて詳述する。第2図は第1図におけ
るA−A線部分即ち端部が上向く舌片17(舌片
16,18の部分を含む)及び端部が下向く舌片
14(舌片13,15の部分を含む)の部分を含
む拡大断面図である。
第2図においてバンパー10の開口11の下縁
には、その縁部が内方向(車体後部方向−以下同
じ)へ2段に折曲されて折曲部26が形成され、
その1部に舌片14を受入れる係合孔27が設け
られ、該係合孔27は舌片を挿入した際、係合孔
縁部が舌片の折曲部と弾性的に係合するよう形成
されている。一方においてグリル12の対向する
下縁には内方向へ2段に折曲され端部が下向きに
形成された舌片14が設けられている。尚この部
分の構造は従来のものと何等変りはない。またバ
ンパー10の開口11の上縁には2段に折曲され
即ち端部が垂直部をなし続いて内方向へ向く水平
部28′をなす折曲部28が形成され、その1部
に2段目の折曲部即ち垂直部の中間を縁部28″
として水平部28′の中間に至る係合孔28が
設けられ、一方においてグリル12の対向する上
縁には内方向へ2段に折曲され端部が上向きの舌
片17が設けられて、舌片17が係合孔28に
挿入された際、係合孔縁部28″と舌片17の折
曲部17′が弾性的に係合するよう構成されてい
る。バンパー及びグリルのこの部分は以上のよう
な構造に形成されているので、その装着の場合に
は、はじめに下部の係合孔27にグリルを前方向
へ傾斜しながら舌片14を嵌入し、ついでグリル
を起立させ第3図に一点鎖線で示すように舌片1
7の部分を下方へ押圧し圧縮して舌片17の上向
き部17″が係合孔28′に嵌入する位置まで押し
下げ、つぎに圧縮を解除し、グリルの復元力によ
り上向き部17″を係合孔28の縁部28″及び
垂直部に衝止係合することによりなされる。
には、その縁部が内方向(車体後部方向−以下同
じ)へ2段に折曲されて折曲部26が形成され、
その1部に舌片14を受入れる係合孔27が設け
られ、該係合孔27は舌片を挿入した際、係合孔
縁部が舌片の折曲部と弾性的に係合するよう形成
されている。一方においてグリル12の対向する
下縁には内方向へ2段に折曲され端部が下向きに
形成された舌片14が設けられている。尚この部
分の構造は従来のものと何等変りはない。またバ
ンパー10の開口11の上縁には2段に折曲され
即ち端部が垂直部をなし続いて内方向へ向く水平
部28′をなす折曲部28が形成され、その1部
に2段目の折曲部即ち垂直部の中間を縁部28″
として水平部28′の中間に至る係合孔28が
設けられ、一方においてグリル12の対向する上
縁には内方向へ2段に折曲され端部が上向きの舌
片17が設けられて、舌片17が係合孔28に
挿入された際、係合孔縁部28″と舌片17の折
曲部17′が弾性的に係合するよう構成されてい
る。バンパー及びグリルのこの部分は以上のよう
な構造に形成されているので、その装着の場合に
は、はじめに下部の係合孔27にグリルを前方向
へ傾斜しながら舌片14を嵌入し、ついでグリル
を起立させ第3図に一点鎖線で示すように舌片1
7の部分を下方へ押圧し圧縮して舌片17の上向
き部17″が係合孔28′に嵌入する位置まで押し
下げ、つぎに圧縮を解除し、グリルの復元力によ
り上向き部17″を係合孔28の縁部28″及び
垂直部に衝止係合することによりなされる。
この場合同時に端部が内方向へ向く舌片19,
20,21,22も対向するバンパー10の開口
11の上縁に設けられた係合孔に嵌入するが、そ
の装着構造について第4図及び第5図に基いて説
明する。
20,21,22も対向するバンパー10の開口
11の上縁に設けられた係合孔に嵌入するが、そ
の装着構造について第4図及び第5図に基いて説
明する。
第4図は第1図におけるB線(B′線部分を含
む)部分即ち端部が内方向即ち水平方向へ向く舌
片20(舌片19,21,22の部分を含む)の
部分を含む拡大断面図である。
む)部分即ち端部が内方向即ち水平方向へ向く舌
片20(舌片19,21,22の部分を含む)の
部分を含む拡大断面図である。
第4図において、バンパー10の開口11の上
縁は、その縁部が図面に示すように内方向へ2段
の折曲部をなして折曲され、即ち垂直部分に続い
て水平部分を有する折曲部29が形成され、その
2段目の折曲部即ち垂直部の下方を縁部29′と
し水平部29″の中間に至り、かつ舌片20の巾
より若干の余裕を持つ係合孔30が形成され、さ
らにグリル12の上縁に設けられた折曲し内方向
への舌片20を挿入した際その上下方向の動きに
対しては係合孔30の縁部29′及び前記水平部
29″により固定的に規制し、左右方向は若干余
裕を持つよう構成されている。これ等を第5図の
第4図におけるD−D線断面図により説明すれ
ば、バンパー10の折曲部29には舌片20の巾
より若干広い巾の係合孔30が形成され、舌片2
0の基部は係合孔30の巾より若干拡大されて拡
大部20′即ちストツパーが形成され、舌片20
が係合孔30に挿入された際、拡大部20′の縁
部が係合孔30の縁部に当接衝止し、グリル12
の前後方向の動き所謂ガタを防止するようになつ
ている。この拡大部はグリル装着の際のガタを防
止するためのものであるから舌片の基部のみでな
くグリル外周の適当な位置に突起即ちストツパー
として設けて、開口縁部に当接するようにしても
良い。第4図に戻つて舌片20の位置の内方に
は、第2図及び第3図において説明したように上
向きの舌片部を押圧、圧縮した際、この部分の圧
縮を避けるため、上下方向のリブ23が設けられ
ているが、これは中間部即ち水平方向のグリル補
強部材25の所で、切欠き31により2部分に分
割され、バンパーの係合孔と舌片の位置のバラツ
キを吸収する弾性を保持するようになつている。
またこの切欠き31を設けることによりグリルを
射出により成形する場合表面のヒケの発生を防止
する役目もしている。しかしこの切欠きは必ずし
も設ける必要はない。尚また本例の場合グリル1
2の両側に近い内方向へ向く舌片19,22の位
置のグリル内方向には補強リブは設けられていな
いが、グリル12の両側壁がリブの役目をするた
めであり、このようにリブはグリルの構造及び舌
片の位置を考慮し必要に応じて設ければ良い。
縁は、その縁部が図面に示すように内方向へ2段
の折曲部をなして折曲され、即ち垂直部分に続い
て水平部分を有する折曲部29が形成され、その
2段目の折曲部即ち垂直部の下方を縁部29′と
し水平部29″の中間に至り、かつ舌片20の巾
より若干の余裕を持つ係合孔30が形成され、さ
らにグリル12の上縁に設けられた折曲し内方向
への舌片20を挿入した際その上下方向の動きに
対しては係合孔30の縁部29′及び前記水平部
29″により固定的に規制し、左右方向は若干余
裕を持つよう構成されている。これ等を第5図の
第4図におけるD−D線断面図により説明すれ
ば、バンパー10の折曲部29には舌片20の巾
より若干広い巾の係合孔30が形成され、舌片2
0の基部は係合孔30の巾より若干拡大されて拡
大部20′即ちストツパーが形成され、舌片20
が係合孔30に挿入された際、拡大部20′の縁
部が係合孔30の縁部に当接衝止し、グリル12
の前後方向の動き所謂ガタを防止するようになつ
ている。この拡大部はグリル装着の際のガタを防
止するためのものであるから舌片の基部のみでな
くグリル外周の適当な位置に突起即ちストツパー
として設けて、開口縁部に当接するようにしても
良い。第4図に戻つて舌片20の位置の内方に
は、第2図及び第3図において説明したように上
向きの舌片部を押圧、圧縮した際、この部分の圧
縮を避けるため、上下方向のリブ23が設けられ
ているが、これは中間部即ち水平方向のグリル補
強部材25の所で、切欠き31により2部分に分
割され、バンパーの係合孔と舌片の位置のバラツ
キを吸収する弾性を保持するようになつている。
またこの切欠き31を設けることによりグリルを
射出により成形する場合表面のヒケの発生を防止
する役目もしている。しかしこの切欠きは必ずし
も設ける必要はない。尚また本例の場合グリル1
2の両側に近い内方向へ向く舌片19,22の位
置のグリル内方向には補強リブは設けられていな
いが、グリル12の両側壁がリブの役目をするた
めであり、このようにリブはグリルの構造及び舌
片の位置を考慮し必要に応じて設ければ良い。
以上の次第で本考案によるときはグリルをグリ
ル上縁の上向き舌片、内方向へ向く舌片を用い
て、バンパー開口にワンタツチで所謂ガタを生ず
ることなく装着可能であり、また装着部はバンパ
ーの前面に近い位置に設けることができるので、
エンジン部の熱影響を極力少なくするようグリル
の車の後方への張り出しを小さくすることができ
る。
ル上縁の上向き舌片、内方向へ向く舌片を用い
て、バンパー開口にワンタツチで所謂ガタを生ず
ることなく装着可能であり、また装着部はバンパ
ーの前面に近い位置に設けることができるので、
エンジン部の熱影響を極力少なくするようグリル
の車の後方への張り出しを小さくすることができ
る。
第1図はバンパー前面開口に装着された本考案
に係るグリルの装着構造を示す正面図。第2図は
第1図におけるA−A線拡大断面図(上側A′及
びA″線断面図を含む)。第3図は第2図の円形で
示す部分Cの拡大図で舌片の取付け構造を説明す
る図。第4図は第1図におけるB及びB′線拡大
断面図。第5図は第4図におけるD−D線断面
図。第6図は従来のバンパーにグリルを装着した
構造を示す断面図。 符号の説明、1……バンパー、2……開口、3
……グリル、4……折曲部、5……係合孔、6…
…舌片、7……折曲部、8……舌片、9……ビ
ス、10……バンパー、11……開口、12……
グリル、13,14,15,16,17,18,
19,20,21,22……舌片、23,24…
…リブ、25……水平方向部材、26……折曲
部、27……係合孔、28,29……折曲部、3
0……係合孔、31……切欠き。
に係るグリルの装着構造を示す正面図。第2図は
第1図におけるA−A線拡大断面図(上側A′及
びA″線断面図を含む)。第3図は第2図の円形で
示す部分Cの拡大図で舌片の取付け構造を説明す
る図。第4図は第1図におけるB及びB′線拡大
断面図。第5図は第4図におけるD−D線断面
図。第6図は従来のバンパーにグリルを装着した
構造を示す断面図。 符号の説明、1……バンパー、2……開口、3
……グリル、4……折曲部、5……係合孔、6…
…舌片、7……折曲部、8……舌片、9……ビ
ス、10……バンパー、11……開口、12……
グリル、13,14,15,16,17,18,
19,20,21,22……舌片、23,24…
…リブ、25……水平方向部材、26……折曲
部、27……係合孔、28,29……折曲部、3
0……係合孔、31……切欠き。
Claims (1)
- 自動車のバンパーに設けた開口部にグリルを嵌
装するにあたり、該開口部の縁部を垂直面と、該
垂直面に折曲部を介して車体内方へ連続する水平
方向部とにより形成し、該折曲部または折曲部近
傍に複数個の係合孔を設けるとともに、適宜個数
の前記係合孔に挿入し、かつ前記垂直面内面に当
接する第1の舌片と、他の前記係合孔に挿入し前
記水平方向部内面に当接する第2の舌片と、前記
垂直面外面に当接するストツパー部とをグリル外
周部に設けたことを特徴とする自動車のバンパー
グリル装着構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12733483U JPS6034948U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 自動車のバンパ−グリル装着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12733483U JPS6034948U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 自動車のバンパ−グリル装着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034948U JPS6034948U (ja) | 1985-03-09 |
JPS6322134Y2 true JPS6322134Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30289241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12733483U Granted JPS6034948U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 自動車のバンパ−グリル装着構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034948U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042106Y2 (ja) * | 1984-11-08 | 1992-01-24 | ||
JP4580365B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2010-11-10 | 本田技研工業株式会社 | 自動車のフロントバンパー構造 |
JP6361968B2 (ja) * | 2014-08-22 | 2018-07-25 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のフロントグリル |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP12733483U patent/JPS6034948U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6034948U (ja) | 1985-03-09 |
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