JP3985680B2 - 樹脂部品の取付構造 - Google Patents
樹脂部品の取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3985680B2 JP3985680B2 JP2003006091A JP2003006091A JP3985680B2 JP 3985680 B2 JP3985680 B2 JP 3985680B2 JP 2003006091 A JP2003006091 A JP 2003006091A JP 2003006091 A JP2003006091 A JP 2003006091A JP 3985680 B2 JP3985680 B2 JP 3985680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- side sill
- mounting structure
- resin
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、基部材にクリップを介して樹脂部品を取り付けるようにした樹脂部品の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の骨格部材となるサイドシルの外側をサイドシルカバーによって外装することが行われており、このサイドシルカバーはサイドシルの外側を覆うように樹脂部品によって断面略コ字状に形成してある。
【0003】
樹脂成形されたサイドシルカバーは、クリップを介してサイドシルに取り付けるようになっており、この場合、サイドシルカバーの裏面にはクリップを保持するためのクリップ保持部を一体成形により設けてある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−91143号公報(第2頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の樹脂成形されたサイドシルカバーにあっては、クリップ保持部を裏面に一体成形した場合に、このサイドシルカバーの成形時に溶融状態にある合成樹脂が冷却されて固化する際に、クリップ保持部でヒケが発生してサイドシルカバーの表面に凹部が形成されるため、外観品質の低下が余儀なくされてしまう。
【0006】
そこで、本発明はヒケによる外観品質の低下を抑制しつつクリップの保持部分を一体に成形することができる樹脂部品の取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、基部材の係合孔にクリップを介して取付ける樹脂部品であって、この樹脂部品にクリップ保持部を一体成形した樹脂部品の取付構造において、クリップ保持部は、樹脂部品の外観上影響の少ない非外装部分からヒンジ部を介してそれぞれ折曲可能に一体成形された、クリップを取り付けるクリップ取付部分と、このクリップ取付部分を所定位置に折曲した状態に固定する位置決め部分と、からなることを特徴としている。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、クリップ取付部分を第1ヒンジ部から折曲して所定位置に配置した状態で、このクリップ取付部分を第2ヒンジ部から折曲した位置決め部分で固定することにより、クリップ取付部分に取り付けたクリップを介して樹脂部品を安定的に基部材に取り付けることができる。
【0009】
このとき、クリップ取付部分および位置決め部分は樹脂部品の非意匠面部から一体成形したので、これらクリップ取付部分および位置決め部分の成形部分にヒケが発生したとしても、一般的な外装部分の外観品質に与える影響を小さくし、樹脂部品としての品質価値が低下するのを抑制することができる。
【0010】
また、クリップ取付部分および位置決め部分は樹脂部品から一体成形したので、部品点数の増加を防止して組付け作業性の簡素化を達成して、製品の低廉化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0012】
図1〜図9は本発明にかかる樹脂部品の取付構造を示し、図1は樹脂部品の取付構造を適用した車両のサイドシル部分の分解斜視図、図2はクリップ保持部のセット状態の背面斜視図、図3はクリップの保持状態を示す図2中A−A線に対応した断面図、図4はクリップ保持部の成形状態の背面図、図5はクリップ保持部の成形状態の平面図、図6はクリップ保持部の成形状態の側面図、図7は図4中B−B線に沿った拡大断面図、図8はクリップ保持部のセット状態の背面図、図9はクリップ保持部のセット状態の平面図、図10は図8中C−C線に沿った断面図である。
【0013】
図1に示すように車両のドア開口下部にはサイドシル1が車体前後方向に延在し、このサイドシル1の前端部にフロントピラー2、中央部にセンターピラー3、後端部にリアピラー4がそれぞれ連結される。
【0014】
そして、基部材としてのサイドシル1の外側面1aには樹脂部品としてのサイドシルカバー5を取付けて外装するとともに、サイドシル1のセンターピラー3を境にした前端部上面1bおよび後端部上面1cをそれぞれキッキングプレート6で覆うようになっている。
【0015】
前記サイドシルカバー5および前記キッキングプレート6は、サイドシル1の外側面1aおよび上面1b,1cに設けた係合孔1c,1dにクリップ7を介して取付けられる。
【0016】
前記サイドシルカバー5は、図2に示すようにサイドシル1の外側面1aを覆う外装面5aと、この外装面5aの周縁部から裏側方向(図1中手前側)に突出する側壁5bとを備えている。
【0017】
そして、サイドシルカバー5の裏面には前記クリップ7を保持するためのクリップ保持部10が設けられ、図3に示すようにクリップ7の一端部に形成した周溝7aをクリップ保持部10に係止した状態で、他端部に形成した鉤部7bを突出させておき、この鉤部7bを前記サイドシル1の係合孔1cに差し込むことにより、サイドシルカバー5の取り付けが行われる。
【0018】
クリップ保持部10は、図4〜図6に示すようにサイドシルカバー5の外観上影響の少ない非外装部分としての上方の側壁5bの端縁から第1,第2ヒンジ部11a,12aを介してそれぞれ折曲可能に一体成形されて、クリップ7を取り付けるクリップ取付部分11と、このクリップ取付部分11を所定位置に折曲した状態に固定する位置決め部分12と、によって構成してある。
【0019】
この実施形態では、前記クリップ取付部分11と前記位置決め部分12をサイドシルカバー5の長さ方向(図4中左右方向)に隣接して並設してある。
【0020】
クリップ取付部分11は、前記側壁5bの端縁から第1ヒンジ部11aを介して立ち上がる第1側壁11bと、この第1側壁11bの両端部からサイドシルカバー5の裏面方向に延設した第2,第3側壁11c,11dと、これら第1,第2,第3側壁11b,11c,11dの上側縁間を閉塞する天板11eと、を備えている。
【0021】
天板11eには、図5に示すようにクリップ7の周溝7aを嵌合するための切欠部20を、隣設した位置決め部分12側からサイドシルカバー5の長さ方向(図中左右方向)に形成してある。
【0022】
また、前記切欠部20の形成始端部には、位置決め部分12を係合するために幅広部21を形成するとともに、天板11eの内側面にL字状の嵌合レール22を形成し、また、前記幅広部21の第1側壁11b方向の側縁21aは、図7に示すように鋭角状に面取りした平坦部21a′を形成してある。
【0023】
尚、図7はクリップ保持部10を金型で成形する状態を示し、クリップ取付部分11と位置決め部分12はコア型Aとキャビ型Bとの間のキャビティ内に溶融樹脂を射出して成形される。
【0024】
位置決め部分12は、前記側壁5bの端縁から第2ヒンジ部12aを介して立ち上がる支持板12bと、クリップ取付部分11に係合する係合部12cとを備え、この係合部12cはクリップ取付部分11に係合した際に第2側壁11cに沿う第1折れ面12caと、幅広部21に嵌合される第2折れ面12cbと、この第2折れ面12cbの先端部に形成して前記嵌合レール22に係止するL字状の嵌合部12ccとが設けられている。
【0025】
ここで、クリップ取付部分11の第1ヒンジ部11aと位置決め部分12の第2ヒンジ部12aとの折曲方向P,Q(図5参照)を互いに交差させて、図8,図9に示すように、クリップ取付部分11および位置決め部分12を折曲した際の移動軌跡が互いに重複するように形成してあり、これらクリップ取付部分11と位置決め部分12とは、前記係合部12cが幅広部21および嵌合レール22に係合することにより互いに固定するようになっている。
【0026】
つまり、図5に示すように前記第1ヒンジ部11aの折曲方向Pは、サイドシルカバー5の長さ方向に延びるとともに、第2ヒンジ部12aの折曲方向Qは、第1ヒンジ部11aの延長線に対して所要の角度θをもってクリップ取付部分11に近接して傾斜するように延びている。
【0027】
そして、サイドシルカバー5をサイドシル1に取り付ける際には、図4〜図6に示すように側壁5bの端縁から上方に突出するように一体成形したクリップ取付部分11および位置決め部分12を、図2および図8,図9に示すように第1ヒンジ部11aおよび第2ヒンジ部12aからサイドシルカバー5の裏側に折曲する。
【0028】
このとき、クリップ取付部分11は第1ヒンジ部11aを中心に略90゜の角度をもって折曲するのに対して、位置決め部分12は第2ヒンジ部12aを中心に略180゜の角度をもって折曲する。
【0029】
そして、クリップ取付部分11の切欠部20にクリップ7の周溝7a(図3参照)を嵌合しておき、位置決め部分12の係合部12cをクリップ取付部分11の幅広部21に嵌合して、図10に示すように先端部の嵌合部12ccを嵌合レール22に係止する。
【0030】
これにより、図3に示すように前記嵌合部12ccの先端がクリップ7の一端部に当接し、クリップ7が切欠部20から抜け出すのを阻止して、このクリップ7を所定位置に位置決めする。
【0031】
以上の構成により本実施形態のサイドシルカバー5の取付構造にあっては、クリップ取付部分11を第1ヒンジ部11aから折曲して所定位置に配置した状態で、このクリップ取付部分11を第2ヒンジ部12aから折曲した位置決め部分12の係合部12cを係合して固定することにより、クリップ取付部分11に取り付けたクリップ7を介してサイドシルカバー5を安定的にサイドシル1に取り付けることができる。
【0032】
このとき、クリップ保持部10を構成するクリップ取付部分11および位置決め部分12は、サイドシルカバー5の外観上影響の少ない側壁5bの端縁から一体成形したので、これらクリップ取付部分11および位置決め部分12の成形部分にヒケが発生したとしても、一般的な外装面5aの外観には何ら影響することはなく、サイドシルカバー5としての品質価値が低下するのを防止することができる。
【0033】
また、クリップ保持部10をクリップ取付部分11と位置決め部分12とで構成したが、これらクリップ取付部分11および位置決め部分12はサイドシルカバー5に一体成形したので、部品点数の増加を防止して組付け作業性の簡素化を達成、つまり、クリップ取付部分11および位置決め部分12を第1,第2ヒンジ部11a,12aから折曲するのみでクリップ保持部10を組付けることができるため、製品の低廉化を図ることができる。
【0034】
また、本実施形態では前記作用効果に加えて、クリップ取付部分11の第1ヒンジ部11aと位置決め部分12の第2ヒンジ部12aとの折曲方向P,Qを互いに交差させて、クリップ取付部分11および位置決め部分12を折曲した際の移動軌跡が互いに重複するように形成するとともに、クリップ取付部分11と位置決め部分12とは、係合部12cが幅広部21および嵌合レール22に係合するようにしているので、クリップ取付部分11と位置決め部分12とを同じ側に折曲するにも関わらず、これら両者を所定位置、つまりサイドシルカバー5の裏側に折曲した位置に固定することができる。
【0035】
従って、クリップ取付部分11と位置決め部分12とを側壁5bに隣接して並設することが可能となり、金型構造を可能な限り簡素化することができる。
【0036】
尚、クリップ取付部分11および位置決め部分12は上方の側壁5bの端縁に設けたが、下方の側壁に設けることもできる。
【0037】
更に、本実施形態ではサイドシル1に取り付けるサイドシルカバー5の取付部分に本発明を適用したので、サイドシル1の外装部分の品質を高めることができるとともに、サイドシルカバー5の上部をキッキングプレート6で覆うことにより、サイドシルカバー5の上方側壁5bをキッキングプレート6で隠蔽して、更なる外観の向上を図ることができる。
【0038】
ところで、本発明の樹脂部品の取付構造は前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における樹脂部品の取付構造を適用した車両のサイドシル部分の分解斜視図。
【図2】本発明の一実施形態におけるクリップ保持部のセット状態の背面斜視図。
【図3】本発明の一実施形態におけるクリップの保持状態を示す図2中A−A線に対応した断面図。
【図4】本発明の一実施形態におけるクリップ保持部の成形状態の背面図。
【図5】本発明の一実施形態におけるクリップ保持部の成形状態の平面図。
【図6】本発明の一実施形態におけるクリップ保持部の成形状態の側面図。
【図7】図4中B−B線に沿った拡大断面図。
【図8】本発明の一実施形態におけるクリップ保持部のセット状態の背面図。
【図9】本発明の一実施形態におけるクリップ保持部のセット状態の平面図。
【図10】図8中C−C線に沿った断面図。
【符号の説明】
1 サイドシル(基部材)
5 サイドシルカバー(樹脂部品)
5b 側壁(非外装部分)
6 キッキングプレート
7 クリップ
10 クリップ保持部
11 クリップ取付部分
11a 第1ヒンジ部
12 位置決め部分
12a 第2ヒンジ部
12c 係合部
Claims (3)
- 基部材にクリップを介して取付ける樹脂部品であって、この樹脂部品にクリップ保持部を一体成形した樹脂部品の取付構造において、
クリップ保持部は、樹脂部品の非意匠面部から第1,第2ヒンジ部を介してそれぞれ折曲可能に一体成形された、クリップを取り付けるクリップ取付部分と、このクリップ取付部分を所定位置に折曲した状態に固定する位置決め部分と、からなることを特徴とする樹脂部品の取付構造。 - クリップ取付部分の第1ヒンジ部と位置決め部分の第2ヒンジ部との折曲方向を互いに交差させて、クリップ取付部分および位置決め部分を折曲した際の移動軌跡が互いに重複するように形成するとともに、クリップ取付部分と位置決め部分との間に互いに係合する係合部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の樹脂部品の取付構造。
- 基部材は車両のサイドシルであり、樹脂部品はこのサイドシルの外側を覆う断面略コ字状のサイドシルカバーであり、クリップ取付部分および位置決め部分をサイドシルカバーの上側面側縁または下側面側縁に設け、かつ、サイドシルカバー上部をキッキングプレートで覆うことを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂部品の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003006091A JP3985680B2 (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 樹脂部品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003006091A JP3985680B2 (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 樹脂部品の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004217039A JP2004217039A (ja) | 2004-08-05 |
JP3985680B2 true JP3985680B2 (ja) | 2007-10-03 |
Family
ID=32896578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003006091A Expired - Lifetime JP3985680B2 (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 樹脂部品の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3985680B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6301234B2 (ja) * | 2014-11-06 | 2018-03-28 | 愛三工業株式会社 | 燃料供給装置 |
-
2003
- 2003-01-14 JP JP2003006091A patent/JP3985680B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004217039A (ja) | 2004-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5810607B2 (ja) | カウルトップサイドガーニッシュ | |
JP6276964B2 (ja) | ラジエータグリル | |
JP3985680B2 (ja) | 樹脂部品の取付構造 | |
JPH03224846A (ja) | ウエザーストリップの端末部構造 | |
JP3904213B2 (ja) | 車両のテールゲート構造 | |
JP4494350B2 (ja) | 車両のウィンドガラス取付構造 | |
JP4099644B2 (ja) | フロントバンパ取付構造 | |
JP2007076617A (ja) | 車体側部構造 | |
JP6054781B2 (ja) | グラスランの取付構造 | |
JP2006290023A (ja) | 内装トリムの固定構造 | |
JP4667302B2 (ja) | アウターミラー | |
JP3711856B2 (ja) | 装飾部材の取付構造 | |
JP4066578B2 (ja) | コーナーベーンとフロントサイドパネルの組み付けこう造 | |
JP2006176070A (ja) | カウルルーバ | |
JP3937293B2 (ja) | ラジエータグリルの取付構造 | |
JP2009001278A (ja) | サイドスプラッシュガードの取付構造 | |
JP2006327486A (ja) | ウインドウモールディングとカウルとの連結構造 | |
JP3937289B2 (ja) | グリルおよびグリルの取付構造 | |
JPH1016556A (ja) | 車両用トリムの衝撃吸収構造 | |
JP2010235092A (ja) | 自動車のドア | |
KR100534403B1 (ko) | 백 패널 몰딩의 장착 구조 | |
JP2002193053A (ja) | 車両用バンパと車体パネルとの合わせ部管理構造 | |
JP3263701B2 (ja) | 自動車用ウエザーストリップの接続構造 | |
JP3346467B2 (ja) | 自動車用ドアトリム | |
JP2002316664A (ja) | 車体前部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070619 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070702 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720 Year of fee payment: 3 |