JPS6322129Y2 - - Google Patents

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JPS6322129Y2
JPS6322129Y2 JP1981081136U JP8113681U JPS6322129Y2 JP S6322129 Y2 JPS6322129 Y2 JP S6322129Y2 JP 1981081136 U JP1981081136 U JP 1981081136U JP 8113681 U JP8113681 U JP 8113681U JP S6322129 Y2 JPS6322129 Y2 JP S6322129Y2
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JP
Japan
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solar cell
shape
substrate
glass
roof
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JP1981081136U
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JPS57192853U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/52PV systems with concentrators

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車その他の車両に搭載する太
陽電池の改良に関する。
従来の自動車特にそのルーフに配設した太陽電
池としては、実開昭56−16512号公報に記載され
ているように上面が平らに形成されており、具体
的には例えば第1〜3図に示すようなものがあ
る。第1図は、乗用車のルーフに搭載した例であ
る。そのルーフおよびその付近の要部断面図を第
2図に、太陽電池の断面を第3図に示す。1は太
陽電池、2は太陽電池1の周囲に配設したシール
ラバー、3はルーフ、4はサイドドア、10はル
ーフレール、11はドリツプモールである。太陽
電池1の主要部は平板状の表面ガラス5、太陽電
池素子6を埋込んだ底面の樹脂製の基板7からな
り、その周辺にルーフ3に取付けるためのフレー
ムアツパ8とフレームロア9とが固着されてい
る。12はボルト穴である。
太陽電池1の作り方は イ フレームアツパ8に表面ガラス5をはめこ
む。
ロ フレームアツパ8及び表面ガラス5の上下を
逆にして太陽電池素子6を平らに並べた状態で
配置する。
ハ その上から底面の樹脂製の基板7となる樹脂
材料を流し込む。
ニ 樹脂材料を硬化させて底面の樹脂製の基板7
を形成した後フレームロア9をとりつけるもの
である。
かかる太陽電池1をルーフ3に固着した皿状ブ
ラケツト13上に配し、ボルト14ナツト15に
より該皿状ブラケツト13に固定し、次いで太陽
電池1の周辺部にシールラバー2を取付けるよう
にしている。
しかしながら、このような従来の車両搭載用太
陽電池にあつては、ルーフ3が曲面形状であるの
に対し表面ガラス5は平板状となつていたため、
第2図の様にルーフ3の表面と太陽電池1の間に
段差が生じてしまい見栄えも悪く、走行中に風の
乱れが生じて風切り音が発生し空気抵抗が増大し
てしまうという問題点があつた。これを解決する
には第4図の様に表面ガラス5′の上面16をル
ーフ3の曲面形状にあわせた曲面形状にし且つ下
面17を平面形状にする事も考えられるが、表面
ガラス5′の板厚が増大するのでそれだけコスト
が高くなりかつ重くなるという問題点があり、又
第5図の様に表面ガラス5″に加えて太陽電池素
子6′をルーフ3の曲面形状にあわせる事も考え
られるが、これではルーフ3の曲面形状が車種ご
とに異なるので、各々に相応させた形状とするに
はコストが高くなるという問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、表面ガラスは、一定板厚にて
車体の曲面形状にあわせて成形し、その内側に太
陽電池素子を平らに並べて埋込んだ透明樹脂製の
基板を重ね合せることにより、上記問題点を解決
することを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第6図及び第7図は、この考案の一実施例を示
す図である。尚、以下に於いては、主として従来
と異なる点について説明する。又、従来と同じ部
分は同じ番号を付し、重複する説明は省略する。
太陽電池20の表面ガラス21は板厚一定でル
ーフ3の曲面形状にあわせて成形してある。この
表面ガラス21の形成は通常の窓ガラスの形成と
同様になし得る。該表面ガラス21の内側には樹
脂層22が設けられているこの樹脂層22はエポ
キシ樹脂のような透明樹脂で上面23は表面ガラ
ス21の内面24の形状にあわせた形状に、下面
25は、平面形状に形成してある。この樹脂層2
2の下面25側に複数の太陽電池素子6を平らに
並べた状態で固定した基板26、たとえばエポキ
シ樹脂製の基板、を配してある。また、周囲には
フレームアツパ8とフレームロア9とが配置され
る。尚かかる太陽電池20を作るに当つては所定
の形状に成形した表面ガラス21と樹脂層22と
を重ね合せ、樹脂層22の上に太陽電池素子6を
平らに並べてこの上に基板用の樹脂材料を流し込
んで基板26を形成するようにしても良い。また
太陽電池素子6を固定した基板26と表面ガラス
21とを重ね合せ、これらの隙間に後からエポキ
シ樹脂を流し込んで固定し樹脂層22を形成して
も良い。更に樹脂層22は必ずしも前述のように
凸レンズのような形状にする必要はなく平板でも
良く、また太陽電池素子6が基板7にしつかり固
定される場合には不要であり、その分軽量化する
ことができる。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を表面ガラスを板厚がほぼ一定で且つ車
体の形状に合せて曲面形状に成形し、この表面ガ
ラスの内側に太陽電池素子を平らに並べて固定し
た基板を重ね合せることとしたため、第5図に示
したように、基板(太陽電池素子)を装着する車
の形状に合わせて作成する必要がないので、基板
(太陽電池素子)を車両の形状と関係なく種々の
車種のものに共用でき、且つ、表面ガラスと基板
との間を樹脂で埋めるか、或いは空間とするた
め、第4図に示されているような凸レンズ状の表
面ガラスを採用した場合よりも軽量となる。ちな
みに、樹脂の比重は一般に通常のガラスの約半分
である。その結果、本考案は総合的にみて、安
く、軽い太陽電池にすることができる上に、車体
と太陽電池との段差をなくすことができるため風
切り音の発生を防止することができ、しかも車体
空気抵抗を下げることができるという効果が得ら
れる。また、表面ガラスと基板との間に樹脂層を
介在させ且つその形状を表面ガラスに相応させる
と一般に車体は外側に凸の形状をしているので樹
脂層が凸レンズの役目をなし、太陽の高度が低い
場合にも光が太陽電池に入射する角度は電池表面
に対して角度が大きくなるのでより効果的に発電
できる効果が得られる上に、樹脂層の形成はガラ
スの場合に比し容易であり、しかも軽量であると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の太陽電池を搭載した乗用車の概
略斜視図、第2図は第1図−線に沿う拡大断
面図、第3図は太陽電池の部分拡大断面図、第4
図は太陽電池の従来の改良案を示す断面図、第5
図は他の従来の改良案を示す断面図、第6図はこ
の考案の一実施例を示す断面図、そして、第7図
は第6図の太陽電池の分解状態を示す説明図であ
る。 1,20……太陽電池、3……ルーフ、5,
5′,5″,21……表面ガラス、6……太陽電池
素子、7,26……基板、22……樹脂層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両に搭載する太陽電池において、 車体の形状にあわせて曲面形状に成形した板厚
    がほぼ一定の表面ガラスを外側にし、該表面ガラ
    スの内側に、太陽電池素子を平らに並べて固定し
    た基板を重ね合わせたことを特徴とする車両搭載
    用太陽電池。
JP1981081136U 1981-06-02 1981-06-02 Expired JPS6322129Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981081136U JPS6322129Y2 (ja) 1981-06-02 1981-06-02

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JP1981081136U JPS6322129Y2 (ja) 1981-06-02 1981-06-02

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Publication Number Publication Date
JPS57192853U JPS57192853U (ja) 1982-12-07
JPS6322129Y2 true JPS6322129Y2 (ja) 1988-06-17

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ID=29876663

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JP1981081136U Expired JPS6322129Y2 (ja) 1981-06-02 1981-06-02

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JPS5443486A (en) * 1977-09-12 1979-04-06 Nippon Soken Automotive solar battery

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JPS57192853U (ja) 1982-12-07

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