JPH07179125A - 自動車用窓ガラス構造及びこの窓ガラス構造を製造する装置並びに方法 - Google Patents

自動車用窓ガラス構造及びこの窓ガラス構造を製造する装置並びに方法

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JPH07179125A
JPH07179125A JP6135944A JP13594494A JPH07179125A JP H07179125 A JPH07179125 A JP H07179125A JP 6135944 A JP6135944 A JP 6135944A JP 13594494 A JP13594494 A JP 13594494A JP H07179125 A JPH07179125 A JP H07179125A
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Japan
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window glass
light
glass plate
cover
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JP6135944A
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Paetsutsu Buerunaa
パエッツ ヴェルナー
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Daikyo Webasto Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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    • Y02E10/548Amorphous silicon PV cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/90Energy harvesting concepts as power supply for auxiliaries' energy consumption, e.g. photovoltaic sun-roof

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 全高を大幅に増加することなく、しかも良好
な太陽電池によるエネルギー効率を実現し、かつガラス
板の強度を向上することのできる自動車用窓ガラス構造
を提供する。 【構成】 単一板安全ガラス板11の車両内方側面は、
全面にわたりアモルファスシリコン12によってコーテ
ィングされる。アモルファスシリコン層12の内側範囲
14は透明接着フィルム15、更に透明なカバー16に
よって層状に被覆される。ガラス板11の外側範囲13
には、ポリウレタンが射出されて、ガラス板11外側縁
に縁取りフレーム17が、ガラス板11とリッド内側板
18との間に合成物質層17Aが設けられ、ガラス板1
1を発泡包囲する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用の、有利には
光を透過する窓ガラス構造に関し、特に上側にある透明
な板、板の内側に平面的に接したアモルファス半導体材
料及びアモルファス半導体材料に下方へ続くカバーを有
するスライドルーフ及びチルトルーフ等のための光を透
過するリッドに関する。更に、本発明は、このような窓
ガラス構造を製造する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ドイツ
連邦共和国特許第3713854号明細書により公知
の、光を透過する窓ガラス構造において、アモルファス
シリコンによりその下側に太陽電池を形成するために、
上側窓ガラスは、縁範囲が不透明であり、かつ内側範囲
が格子構造に基づいて透明であるようにコーティングさ
れている。アモルファスシリコン層には、一構成におい
て下方へカバーとして第二の層が続いている。2つの層
からなるこのような複合体内に太陽電池があり、最適に
保護されているが、このような窓ガラス構造は、かなり
の欠点も有する。
【0003】単一板安全ガラス(以下ESGと称する)
からなる窓ガラスの複合ガラス板は、その安定性に関し
てはっきりと劣っている。この欠点は、個別窓ガラスの
厚さを厚くすること、又は縁範囲における下部構造(リ
ッド内側板)によって補償できるが、このことは、全高
を増加する点において不利に作用する。タイプ、マツダ
・センティアの車両のソーラーリッドに使われた別の窓
ガラス構造において、ESGからなる上側板の下におい
てシリコンコーティングされた例えばガラスのような支
持体材料が、例えばエチレン−ビニルアセテート−コポ
リマー(EVA)のような透明接着フィルム及びその下
にある透明カバーとともに積層化される。カバーとして
はガラス又は透明フィルムが使われる。
【0004】しかし形を与える板の下に積層化された支
持体材料は、強度の理由から板の透明範囲にしか配置で
きない。それ故に縁範囲は、半導体材料で覆うことがで
きない。それにより太陽電池は板の内側範囲だけにしか
利用できず、それにより全体として太陽エネルギーの効
率は低下する。本発明の課題は、わずかな全高及び良好
なエネルギー効率の割に高い安定性を可能にする、初め
に述べたような車両に利用するための有利に光を透過す
る窓ガラス構造を提供することにある。更に、このよう
な窓ガラス構造の製造に適した装置、及び適した方法を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題は、特
許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明窓ガラス
構造によって解決される。即ち、上側のガラス板11、
このガラス板11の内側に平面的に接したアモルファス
半導体材料12、及びアモルファス半導体材料12に下
方へ続くカバー16が設けられた、自動車用の窓ガラス
構造、とくにスライドルーフ及びチルトルーフ等用の光
を透過するリッドにおいて、上側のガラス板11が、単
一板安全ガラス板として構成されており、かつカバー1
6が、内側範囲14に限定されており、一方内側範囲1
4を囲む外側範囲13においてアモルファス半導体材料
12に、窓ガラス構造の発泡した縁取りフレーム17に
結合された合成物質性の層17Aが接続されていること
を特徴とする自動車用窓ガラス構造である。
【0006】本発明の有利な変形は、特許請求の範囲従
属請求項の対象である。例えば、上記窓ガラス構造にお
いて、有利な実施例としては、アモルファス半導体材料
12が、外側範囲13において不透明に、かつ内側範囲
14において透明に構成されている。有利には、カバー
16が透明フィルムによって形成される。また、カバー
16が透明ガラス板によって形成されてもよい。さら
に、カバー16が透明保護ラッカによって形成されても
よい。
【0007】また、有利な実施例としては、カバー16
が、その外側縁において層17Aによって保持される。
他の有利な実施例としては、アモルファス半導体材料1
2とカバー16との間に、エチレン−ビニルアセテート
−コポリマー(EVA)又はポリビニルブチラール(P
VB)からなる透明な接着フィルム15が配置されてい
る。
【0008】更に、単一板安全ガラス板11が、湾曲さ
れており、かつ熱的又は化学的に初期応力をかけられて
いるように形成されてもよい。また、縁取りフレーム1
7がポリウレタンからなるように形成されてもよい。有
利な実施例としては、縁取りフレーム17が、層17A
の下にある少なくとも1つのリッド内側板18を保持
し、このリッド内側板18が、アモルファス半導体材料
12に接触していない。
【0009】また、他の有利な実施例として、縁取りフ
レーム17の外側縁に、パッキンPが設けられてもよ
い。更に、アモルファス半導体材料12としてアモルフ
ァスシリコンが利用されてもよい。このような窓ガラス
構造によって、全高を大幅に増加することなく、しかも
良好なエネルギー効率を実現しつつ、窓ガラスの強度を
向上する。また、従来通常のものより軽い窓ガラスが製
造できることは、本発明において有利である。これら
は、透明フィルム、板又はラッカがアモルファスシリコ
ンを覆った透明範囲(内側範囲)において複合体形成が
行なわれるので、価格も望ましい。
【0010】更に、本発明による窓ガラスは、シリコン
層を持たない単一板安全ガラス板とほぼ同じ安定性及び
強度を有する。上述のような自動車用窓ガラス構造を製
造する装置は、工具下部22が設けられており、この工
具下部が、工具下部22に向かってガラス板11を吸引
する第一の負圧装置23を有し、工具上部21が設けら
れており、この工具上部が、工具上部21にリッド内側
板18を固定する装置を含み、かつ工具上部21にパッ
キン29が設けられており、このパッキン29が、工具
を閉じかつガラス板11を挿入した場合に、内側範囲1
4の外側縁に接触することを特徴とする。
【0011】このような装置において、少なくとも1つ
のリッド内側板18を固定する装置が、工具上部21に
おける第二の負圧装置24によって形成されるのが有利
である。また、少なくとも1つのリッド内側板18を固
定する装置が、工具上部21における少なくとも1つの
磁石板によって形成されてもよい。
【0012】本発明装置においては、どのような工具の
変更もなく、シリコン層を持たないガラス板及び本発明
による窓ガラスを発泡包囲することができる。前記自動
車用窓ガラス構造を製造する装置を利用する前記自動車
用窓ガラス構造を製造する方法は、 a)単一板安全ガラス板11をその下側全体においてア
モルファス半導体材料12によってコーティングし、 b)ガラス板11の内側範囲14においてアモルファス
半導体層12上に、ポリビニルブチラール(PVB)か
ら又はエチレン−ビニルアセテート−コポリマー(EV
A)からなる透明接着フィルム15によって、ポリエチ
レンテレフタラート−フィルム(PETP)からなる透
明なカバー16を接着し、 c)少なくとも1つのリッド内側板18を工具上部21
内に挿入しかつ固定し、 d)ガラス板11を、外側を下方に向けて工具下部22
内に挿入し、かつこれに向かって第一の負圧装置23に
よって吸引し、 e)装置を閉じ、かつ外側範囲13にポリウレタンを射
出して、縁取りフレーム17及び半導体材料12とリッ
ド内側板18の間の層17Aを形成する、処理ステップ
を特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、図面を参照して有利な実施例により本
発明を説明する。図1は本発明の窓ガラス構造をチルト
ルーフに実施した概略図であり、図2はルーフ組み込み
位置における光を透過する窓ガラス構造の部分断面図で
あり、図3は本発明の窓ガラス構造製造装置の発泡位置
における窓ガラス構造の図2に対応する部分断面図であ
り、図4は図2に対応する他の好ましい実施例を示す図
である。なお、説明の関係上、本発明窓ガラス構造及び
該構造を有する窓ガラスに同符号10を付し、また、ア
モルファスシリコン材料及び該材料によって形成される
アモルファスシリコン層に同符号12を付す。
【0014】特に自動車Vのスライドルーフ又はチルト
ルーフ等用の、光を透過するリッドであることができる
図3に概略的に示す光を透過する窓ガラス構造10は、
上側にある透明な単一板安全ガラス板(以下、単にガラ
ス板という)11を有し、このガラス板11は、ルーフ
組み込み位置において、車両内部方向に向いた側は全面
がアモルファスシリコン12によってコーティングされ
て、アモルファスシリコン層12が形成されている。
【0015】ガラス板11は、有利には湾曲しており、
かつ熱的に又は化学的に初期応力をかけられている。取
り付け範囲と称することもできるガラス板11の外側範
囲13において、アモルファスシリコン層12は不透明
であり、かつ内側範囲14においては有利には透明であ
る。金属背面接触の際に、内側範囲14におけるアモル
ファスシリコン層12は、透明中断部によって透明に構
成されている。
【0016】アモルファスシリコン層12の透明な内側
範囲14は、例えばエチレン−ビニルアセテート−コポ
リマー(EVA)又はポリビニルブチラール(PVB)
からなる透明な接着フィルム15によって覆われてい
る。その下に(図2下方側に)、ポリエチレンテレフタ
ラート(PETP)又はガラスからなる透明なカバー1
6が配置されている。接着フィルム15、カバー16、
又はガラスの代用として、アモルファスシリコン12に
よりコーティングされた側における透明面は、かき傷に
強い透明保護ラッカによって保護してもよい。そのため
例えば合成物質のかき傷に強いコーティングに利用され
るような例えばGEラッカ又はオルモセレが適してい
る。
【0017】これらラッカは、吹き付け又は散布するこ
とができる。カバー16としてラッカを利用する場合、
ラッカ層がきわめて薄く、かつ窓ガラス構造の全高をわ
ずかしか増加しないので、これは、ガラス板11の外側
範囲13にわたっても広げることができる。外側範囲1
3は、ポリウレタン又はポリウレタン製混合物が射出成
形されることによって、縁取りフレーム17の形に発泡
包囲されている。発泡部においてガラス板11のコーテ
ィングされた側に、縁取りフレーム17から出た合成物
質層17Aによって分離されて、リッド内側板18が配
置されているので、リッド内側板18は、アモルファス
シリコン層12には接触しない。リッド内側板18は、
一片で又は多部分から形成できる。図4に、好ましい他
の実施例を示した。この実施例は、パッキンPを縁取り
フレーム17の外側縁に統合して設けたものであり、以
前のドイツ連邦共和国特許出願P4238889.9号
に示されている。
【0018】図3には、本発明の一実施例である窓ガラ
ス構造製造装置20において、発泡位置にある光を透過
する窓ガラス構造10が示されている。装置20は、工
具上部21と工具下部22とを含む。工具下部22内に
は第一の負圧装置23が設けられており、この負圧装置
23は、窓ガラス構造10を工具下部22に向けて引っ
張る。工具上部21には第二の負圧装置24があり、こ
の負圧装置24は、リッド内側板18を工具上部21に
向けて引っ張る。第一の負圧装置23は複数の負圧吸引
器を含み、これら負圧吸引器は、ガラス板11の外側に
作用する。第二の負圧装置24は、吸引通路25と吸引
空間26からなる。
【0019】吸引通路25は、図示しない負圧源に接続
されており、かつ外側から工具上部21を通って工具上
部21と工具下部22によって形成された吸引空間26
に通じている。装置20を閉じた場合、吸引空間26
は、工具上部21、ここに配置された2つの吸引空間パ
ッキン27,28及びリッド内側板18によって区切ら
れている。工具上部21におけるパッキン29は、装置
20を閉じかつ窓ガラス10を挿入した場合、窓ガラス
10の外側範囲13の内側縁にある。
【0020】発泡包囲した窓ガラス構造10を製造する
ため、透明範囲に透明な接着フィルム15とカバー16
を備えたコーティングされたガラス板11は、後で板外
側になる面を下に向けて、工具下部22内に挿入され、
負圧装置23によって吸引されて、縁支持位置に同一面
に密閉されるようになっている。リッド内側板18は、
工具上部21内に挿入され、かつここで同様に負圧を介
して吸引される。吸引に加えて又はその代わりに、リッ
ド内側板18は、磁石又は機械的締め付け装置を介して
保持してもよい(図示せず)。
【0021】装置20を閉じる際、工具下部22ととも
に工具上部21は、両方の工具部分21,22の分離縁
の外側、及び窓ガラス構造10の外側範囲13の内側縁
におけるカバー16におけるパッキン29において密閉
する。リッド内側板18は、吸引空間パッキン27,2
8の位置によりアモルファスシリコン層12に対して所
定の間隔を置いて保持される。続いてガラス板11の外
側縁、カバー16の外側縁、及びリッド内側板18は、
ポリウレタンを射出することにより縁取りフレーム17
に対して発泡包囲される。層17Aによって、ポリウレ
タンによりリッド内側板18とアモルファスシリコン層
12の間のそれぞれの結合が中断されるので、太陽電池
は、外側範囲13においてもアースに対する不都合な結
合を生じない。
【0022】本発明によって有利には透明な窓ガラス構
造を提供しようとするときにも、不透明なアモルファス
半導体材料からなる端から端まで延びた少なくとも1つ
の層を、ガラス板11の下側全体に取り付けることは、
同様に考えられ、かつ特許請求の範囲に一緒に含まれ
る。このような窓ガラス構造の製造は、容易になり、か
つこのようにして提供された太陽電池のエネルギー効率
は、同じ面積の場合相応して上昇する。所定の用途にお
いて、この変形の光透過性の不足した状況は、副次的な
意味しか持たない。
【0023】
【発明の効果】本発明窓ガラス構造によれば、全高を大
幅に増加することなく、しかも良好なエネルギー効率を
実現しつつ、窓ガラスの強度を向上することができる。
また、従来通常のものより軽い窓ガラスが製造できるこ
とは、本発明において有利である。これらは、透明フィ
ルム、板又はラッカがアモルファスシリコンを覆った透
明範囲(内側範囲)において複合体形成が行なわれるの
で、価格も望ましい。更に、本発明による窓ガラスは、
シリコン層を持たない単一板安全ガラス板とほぼ同じ安
定性及び強度を有する。
【0024】また、本発明装置及び方法によれば、どの
ような工具の変更もなく、シリコン層を持たないガラス
板及び本発明による窓ガラスを発泡包囲して、強度を向
上した前記窓ガラス構造を実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窓ガラス構造をチルトルーフに実施し
た概略図である。
【図2】ルーフ組み込み位置における窓ガラス構造の部
分断面図である。
【図3】本発明の窓ガラス構造製造装置の発泡位置にお
ける図2に対応する部分断面図である。
【図4】本発明の他の実施例における窓ガラス構造の部
分断面図である。
【符号の説明】
10 窓ガラス(構造) 11 ガラス板 12 アモルファス半導体(層) 13 外側範囲 14 内側範囲 15 接着フィルム 16 カバー 17 縁取りフレーム 17A 層 18 リッド内側板 20 窓ガラス構造製造装置 21 工具上部 22 工具下部 23,24 負圧装置 29,P パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側のガラス板(11)、このガラス板
    (11)の内側に平面的に接したアモルファス半導体材
    料(12)、及びアモルファス半導体材料(12)に下
    方へ続くカバー(16)が設けられた、自動車用の窓ガ
    ラス構造、とくにスライドルーフ及びチルトルーフ等用
    の光を透過するリッドにおいて、上側のガラス板(1
    1)が、単一板安全ガラス板として構成されており、か
    つカバー(16)が、内側範囲(14)に限定されてお
    り、一方内側範囲(14)を囲む外側範囲(13)にお
    いてアモルファス半導体材料(12)に、窓ガラス構造
    の発泡した縁取りフレーム(17)に結合された合成物
    質性の層(17A)が接続されていることを特徴とする
    自動車用窓ガラス構造。
  2. 【請求項2】 アモルファス半導体材料(12)が、外
    側範囲(13)において不透明に、かつ内側範囲(1
    4)において透明に構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の光を透過する自動車用窓ガラス構造。
  3. 【請求項3】 カバー(16)が透明フィルムによって
    形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光
    を透過する自動車用窓ガラス構造。
  4. 【請求項4】 カバー(16)が透明ガラス板によって
    形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光
    を透過する自動車用窓ガラス構造。
  5. 【請求項5】 カバー(16)が透明保護ラッカによっ
    て形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    光を透過する自動車用窓ガラス構造。
  6. 【請求項6】 カバー(16)が、その外側縁において
    層(17A)によって保持されることを特徴とする請求
    項3又は4に記載の光を透過する自動車用窓ガラス構
    造。
  7. 【請求項7】 アモルファス半導体材料(12)とカバ
    ー(16)との間に、エチレン−ビニルアセテート−コ
    ポリマー(EVA)又はポリビニルブチラール(PV
    B)からなる透明な接着フィルム(15)が配置されて
    いることを特徴とする請求項3又は4に記載の光を透過
    する自動車用窓ガラス構造。
  8. 【請求項8】 単一板安全ガラス板(11)が、湾曲さ
    れており、かつ熱的又は化学的に初期応力をかけられて
    いることを特徴とする請求項1〜7の1つに記載の光を
    透過する自動車用窓ガラス構造。
  9. 【請求項9】 縁取りフレーム(17)がポリウレタン
    からなることを特徴とする請求項1〜8の1つに記載の
    光を透過する自動車用窓ガラス構造。
  10. 【請求項10】 縁取りフレーム(17)が、層(17
    A)の下にある少なくとも1つのリッド内側板(18)
    を保持し、このリッド内側板(18)が、アモルファス
    半導体材料(12)に接触していないことを特徴とする
    請求項1〜9の1つに記載の光を透過する自動車用窓ガ
    ラス構造。
  11. 【請求項11】 縁取りフレーム(17)の外側縁に、
    パッキン(P)が設けられていることを特徴とする前記
    請求項1〜10の1つに記載の光を透過する自動車用窓
    ガラス構造。
  12. 【請求項12】 アモルファス半導体材料(12)とし
    てアモルファスシリコンが利用されることを特徴とする
    請求項1〜11の1つに記載の光を透過する自動車用窓
    ガラス構造。
  13. 【請求項13】 前記請求項1〜12の1つに記載の自
    動車用窓ガラス構造を製造する装置において、工具下部
    (22)が設けられており、この工具下部が、工具下部
    (22)に向かってガラス板(11)を吸引する第一の
    負圧装置(23)を有し、工具上部(21)が設けられ
    ており、この工具上部が、工具上部(21)にリッド内
    側板(18)を固定する装置を含み、かつ工具上部(2
    1)にパッキン(29)が設けられており、このパッキ
    ン(29)が、工具を閉じかつガラス板(11)を挿入
    した場合に、内側範囲(14)の外側縁に接触すること
    を特徴とする自動車用窓ガラス構造を製造する装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つのリッド内側板(1
    8)を固定する装置が、工具上部(21)における第二
    の負圧装置(24)によって形成されることを特徴とす
    る請求項13に記載の自動車用窓ガラス構造を製造する
    装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つのリッド内側板(1
    8)を固定する装置が、工具上部(21)における少な
    くとも1つの磁石板によって形成されることを特徴とす
    る請求項14に記載の自動車用窓ガラス構造を製造する
    装置。
  16. 【請求項16】 請求項13〜15に記載の自動車用窓
    ガラス構造を製造する装置を利用する請求項1〜12に
    記載の自動車用窓ガラス構造を製造する方法において、 a)単一板安全ガラス板(11)をその下側全体におい
    てアモルファス半導体材料(12)によってコーティン
    グし、 b)ガラス板(11)の内側範囲(14)においてアモ
    ルファス半導体層(12)上に、ポリビニルブチラール
    (PVB)から又はエチレン−ビニルアセテート−コポ
    リマー(EVA)からなる透明接着フィルム(15)に
    よって、ポリエチレンテレフタラート−フィルム(PE
    TP)からなる透明なカバー(16)を接着し、 c)少なくとも1つのリッド内側板(18)を工具上部
    (21)内に挿入しかつ固定し、 d)ガラス板(11)を、外側を下方に向けて工具下部
    (22)内に挿入し、かつこれに向かって第一の負圧装
    置(23)によって吸引し、 e)装置を閉じ、かつ外側範囲(13)にポリウレタン
    を射出して、縁取りフレーム(17)及び半導体材料
    (12)とリッド内側板(18)の間の層(17A)を
    形成する、 処理ステップを特徴とする光を透過する自動車用窓ガラ
    ス構造を製造する方法。
JP6135944A 1993-06-19 1994-06-17 自動車用窓ガラス構造及びこの窓ガラス構造を製造する装置並びに方法 Pending JPH07179125A (ja)

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DE4323140:3 1993-06-19
DE4320346:9 1993-06-19
DE4320346 1993-06-19
DE4323140A DE4323140A1 (de) 1993-06-19 1993-07-10 Scheibenaufbau für Fahrzeuge

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