JPH0545463B2 - - Google Patents

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JPH0545463B2
JPH0545463B2 JP60115095A JP11509585A JPH0545463B2 JP H0545463 B2 JPH0545463 B2 JP H0545463B2 JP 60115095 A JP60115095 A JP 60115095A JP 11509585 A JP11509585 A JP 11509585A JP H0545463 B2 JPH0545463 B2 JP H0545463B2
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JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
recess
vehicle
rear spoiler
solar cells
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60115095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61271150A (ja
Inventor
Junji Mizuno
Akira Fukami
Toshiki Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP60115095A priority Critical patent/JPS61271150A/ja
Publication of JPS61271150A publication Critical patent/JPS61271150A/ja
Publication of JPH0545463B2 publication Critical patent/JPH0545463B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/548Amorphous silicon PV cells

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用太陽電池の取付構造に関す
る。
(従来の技術) 従来、太陽電池によつて、炎天下駐車時の車室
内の換気や、車載されたバツテリの充電を行なう
ことが提案されている。
しかし従来では、上記太陽電池を実際に自動車
に適用したものは、まだ製品化されておらず、従
つて、太陽電池の車両への具体的な取付け構造に
ついてはまだよく検討されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 太陽電池は周知のように太陽光を受光して、電
気エネルギーに変換するものであるから、太陽光
を充分受光できる場所に取付ける必要がある。ま
た、太陽電池から充分な電力を得るには、ある程
度広い取付け面積を必要とする。従つて、車両に
太陽電池を取付ける場所としては自動車の屋根、
スポイラー、トランクリツド上面等の車両外面が
適している。
このように太陽電池を車両の外面に取付ける場
合、まず美観を損ねることなく取付けることが要
求される。よつて太陽電池をパツケージ化したも
のをボルト、ネジ等で取付るとすると、ボルトや
ネジが露出するばかりでなく、パツケージ部が大
型化するため美観上好ましくない。
ここで、太陽電池自体は、非常に薄いシート状
に成形できるため、このシート状に成形したもの
を接着剤で車両の外面に接着することが考えられ
る。
しかしこの場合太陽電池は車両のボデイと同様
に、車外に露出しているため、雨、埃などの外部
から影響を受けやすく、何らかの原因で損傷した
場合に、容易に交換することが望まれる。よつ
て、通常の接着剤を使用した場合、一旦接着され
た太陽電池は剥がしにくく交換が容易でないとい
う問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであ
り、太陽電池を車両に取付ける場合、美観を損ね
ることなく且つ交換が容易で取付けの簡単な構造
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、 太陽光が受光可能な車両の外面に形成された凹
部と、 受光面の反対側にリード線が接続された太陽電
池と、 前記凹部に開口された前記リード線が挿入され
る接続孔と、 前記凹部に注入される常温軟硬化性の高分子ゴ
ムとを具備し、 前記太陽電池は、前記高分子ゴムによつて前記
凹部に固着される技術手段を採用する。
〔作用及び発明の効果〕
上記の技術手段によれば、太陽電池は車両外面
に形成された凹部に対して、高分子ゴムの反発弾
性力と弱い接着力によつて固着されているため、
太陽電池が故障した場合の交換は容易となり、且
つ車両外面から太陽電池を突出することなく取付
けることができるため、車両外面の美観を損ねる
ことはない。
また、太陽電池と凹部との〓間は、高分子ゴム
によつてシールされているため、被水によつて凹
部への浸水は阻止されるので、太陽電池とリード
線の接続部の腐食は防止されると共に、被水に対
する電気絶縁性が維持される。
なお、太陽電池と凹部との固着は、両者の〓間
に高分子ゴムを注入させるだけで良く、機械的な
固定は不要であるため、機械的な固定に比べて太
陽電池の取付けが簡単となり、且つ小型化が可能
となる。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、乗用車の外観を示し、太陽電池を取
付ける場所としては、リアスポイラー10、ルー
フ後端のスポイラー20、サンルーフ30、ボン
ネツト上に設けられるスポイラ40が考えられ
る。また、自動車のボデイをFRP等の樹脂で成
形する場合には、トランクリツド50、ルーフ6
0に直接取付けるようにしてもよい。
本実施例では、上記取付場所から太陽電池をリ
アスポイラー10に取付る例について具体的に説
明する。第2図は、リアスポイラー10にアモル
フアスシリコン太陽電池12を複数個取付けた様
子を示し、リアスポイラー10程度の面積では少
くとも10ワツト程度の電力が得られる。以下、太
陽電池12の取付け構造について説明する。太陽
電池12を第2図に示す如く取付けるには、まず
リアスポイラー10の上面に、複数個の凹部11
をリアスポイラー成形時に、形成しておく。太陽
電池12は、ガラスあるいはステンレス等の基板
上にP、I、nの3層からなるアモルフアスシリ
コンを積層し、さらに透明電極、反射防止膜等を
積層したものをガラスあるいは透明な樹脂で被膜
したものを1ユニツトとしている。しかし各層を
それぞれ膜状に成形しているため、第4図に示す
太陽電池のユニツト12の厚さ12cは、例えば
1〜2m程度のシート状にすることができる。従
つて、第3図のA部拡大図である第5図に示すと
おりリアスポイラー10の凹部11の深さ11c
は、例えば2〜3mm程度にする。また凹部の縦1
1b、横11aの寸法も太陽電池12の縦12
b、横12aより若干大きく形成しておく。なお
第5図の符号11dは、太陽電池12に接続され
るリード線をリアスポイラー10の内部に導入す
るための接続孔を示す。
上記のように構成された凹部11には、第6図
に示すように、常温で軟硬化するゲル状の高分子
ゴム(例えばシリコンゴム)を注入する。この
時、凹部11の周囲のリアスポイラー上面は、格
子状にカツトされた樹脂テープ14でマスクされ
る。
この後、受光面側の周囲が樹脂テープ14でマ
スクされ、かつ受光面の反対側にリード線15が
接続された太陽電池12を凹部11内にはめこ
む。この時、ゲル状のシリコンゴム13は、圧力
を受けて、太陽電池12と凹部11との間の隙間
を密閉すると共に、太陽電池12とリード線15
との接続部をシールする。この様子が第7図に示
される。この後、表面にはみ出したシリコンゴム
13を除去し、マスク用のテープ14をはがすこ
とにより、取付けが完了する。この様子が第8図
に示される。この第8図からわかるように、太陽
電池12の受光面と、リアスポイラー10の表面
をほぼ同一面上にすることができ、非常にコンパ
クトな取付けが可能となる。この場合シリコンゴ
ム13は一般の接着剤に比べて接着力が弱いが、
ゴムの弾力性によつて太陽電池12はしつかりと
凹部11内に保持される。
またシリコンゴム13の接着力が弱いため、複
数の太陽電池12のうちいずれかを交換する必要
が生じた時、その太陽電池12のみをリアスポイ
ラー10から容易に取はずすことができる。
上述の実施例では太陽電池12の受光面をリア
スポイラー10の上面とほぼ同一平面になるよう
に取付けたが、第9図に示すように太陽電池12
を受光面を若干高くした場合や、第10図に示す
ように若干低くした場合にも太陽電池12と凹部
11のギヤツプはシリコンゴムで埋められるた
め、シリコンゴム13の露出部分をテーパ状に滑
らかに処理することにより美観を向上させること
ができる。
以上の実施例は、リアスポイラー10に太陽電
池12を取付る例を示したが、取付ける部材はリ
アスポイラー10に限らず、前述した如く、車両
外部の太陽光が受光できる場所であればどこでも
よいことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の太陽電池取付場所を示す自動
車の外観図、第2図は本発明の太陽電池を第1図
に示すリアスポイラーを取付けた状態を示す外観
図、第3図は太陽電池取付け前のリアスポイラー
の外観図、第4図は太陽電池単体の外観図、第5
図は第3図のA部拡大図、第6図、第7図および
第8図は本発明の太陽電池の取付け順序を示すリ
アスポイラーの部分断面図、第9図および第10
図は他の太陽電池取付状態を示す部分断面図であ
る。 10……リアスポイラー、11……凹部、12
……太陽電池、13……シリコンゴム、15……
リード線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 太陽光が受光可能な車両の外面に形成された
    凹部と、 受光の反対側にリード線が接続された太陽電池
    と、 前記凹部に開口された前記リード線が挿入され
    る接続孔と、 前記凹部に注入される常温軟硬化性の高分子ゴ
    ムとを具備し、 前記太陽電池は、前記高分子ゴムによつて前記
    凹部に固着されることを特徴とする車両用太陽電
    池の取付構造。
JP60115095A 1985-05-28 1985-05-28 車両用太陽電池の取付構造 Granted JPS61271150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60115095A JPS61271150A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 車両用太陽電池の取付構造

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JP60115095A JPS61271150A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 車両用太陽電池の取付構造

Publications (2)

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JPS61271150A JPS61271150A (ja) 1986-12-01
JPH0545463B2 true JPH0545463B2 (ja) 1993-07-09

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ID=14654081

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JP60115095A Granted JPS61271150A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 車両用太陽電池の取付構造

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JPH0639459Y2 (ja) * 1988-09-27 1994-10-12 シャープ株式会社 太陽電池モジュール
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JPS61271150A (ja) 1986-12-01

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