JPS63219166A - 縦型pnpトランジスタ - Google Patents
縦型pnpトランジスタInfo
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- JPS63219166A JPS63219166A JP24792786A JP24792786A JPS63219166A JP S63219166 A JPS63219166 A JP S63219166A JP 24792786 A JP24792786 A JP 24792786A JP 24792786 A JP24792786 A JP 24792786A JP S63219166 A JPS63219166 A JP S63219166A
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- collector
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- emitter
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- 241001091551 Clio Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は集積回路に組込まれる縦型PNPトランジスタ
に関し、特に微細化し且つ特性良好な縦型PNP トラ
ンジスタに関する。
に関し、特に微細化し且つ特性良好な縦型PNP トラ
ンジスタに関する。
(ロ)従来の技術
従来の縦型PNPトランジスタとしては、例えば特開昭
59−211270号公報の第1図に記載されているも
のが一般的である。
59−211270号公報の第1図に記載されているも
のが一般的である。
第3図は斯る構造の縦型PNP )ランジスタを示し、
P型シリコン半導体基板(1)上に積層して形成したN
型エピタキシャル層(2〉と、基板(1〉表面に形成し
たN+型の埋込層(3)と、埋込層り3〉を取囲む様に
エピタキシャル層り2)を貫通したP+型の上下分離領
域(4〉と、埋込層(3)に重畳して形成したP+型の
コレクタ埋込層(5〉と、エピタキシャル層(2)表面
からコレクタ埋込層(5)まで達し、且つベース領域(
6)を囲む様に形成したP型のコレクタ導出領域(7)
と、ベース領域(6)表面に形成したP型のエミッタ領
域(8)及びN+型のベースコンタクト領域(9)と、
酸化膜(10)と、電極(11〉とで構成きれている。
P型シリコン半導体基板(1)上に積層して形成したN
型エピタキシャル層(2〉と、基板(1〉表面に形成し
たN+型の埋込層(3)と、埋込層り3〉を取囲む様に
エピタキシャル層り2)を貫通したP+型の上下分離領
域(4〉と、埋込層(3)に重畳して形成したP+型の
コレクタ埋込層(5〉と、エピタキシャル層(2)表面
からコレクタ埋込層(5)まで達し、且つベース領域(
6)を囲む様に形成したP型のコレクタ導出領域(7)
と、ベース領域(6)表面に形成したP型のエミッタ領
域(8)及びN+型のベースコンタクト領域(9)と、
酸化膜(10)と、電極(11〉とで構成きれている。
(ハ〉発明が解決しようとする問題点
しかしながら、従来の縦型PNP トランジスタはコレ
クタ導出領域(7)及び上下分離領域(4)の一部をエ
ピタキシャル層(2)の厚みの半分以上深く拡散しなけ
ればならない為、パターンサイズが大になる欠点があっ
た。また、ベース領域(6)を低不純物濃度のエピタキ
シャル層(2)で形成する為、ベースのバイアスを均等
に印加することが難しく、最大コレクタ電流1゜max
を大にできない欠点があった。ベースバイアスを均等に
印加する手段として、ベースコンタクト領域(9)をエ
ミッタ領域(8)の周囲にリング状に配設する手段があ
るものの、これではパターンサイズの増大を招く。
クタ導出領域(7)及び上下分離領域(4)の一部をエ
ピタキシャル層(2)の厚みの半分以上深く拡散しなけ
ればならない為、パターンサイズが大になる欠点があっ
た。また、ベース領域(6)を低不純物濃度のエピタキ
シャル層(2)で形成する為、ベースのバイアスを均等
に印加することが難しく、最大コレクタ電流1゜max
を大にできない欠点があった。ベースバイアスを均等に
印加する手段として、ベースコンタクト領域(9)をエ
ミッタ領域(8)の周囲にリング状に配設する手段があ
るものの、これではパターンサイズの増大を招く。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は斯上した欠点に鑑みてなされ、ベースとして活
性な領域を除くベース領域(26)表面にN型の高濃度
ベース領域(30)を設け、その不純物濃度を、高濃度
ベース領域(30)とコレクタ導出領域(27)とのP
N接合の降伏電圧がトランジスタとして活性なコレクタ
埋込層(25)とベース領域(26)とのPN接合によ
るベース・コレクタ間降伏電圧VC1lO2によって決
まるエミッタ・コレクタ間降伏電圧■。。。を下まわら
ないような不純物濃度に設定することにより従来の欠点
を大幅に改善した縦型PNP )ランジスタを提供する
ものである。
性な領域を除くベース領域(26)表面にN型の高濃度
ベース領域(30)を設け、その不純物濃度を、高濃度
ベース領域(30)とコレクタ導出領域(27)とのP
N接合の降伏電圧がトランジスタとして活性なコレクタ
埋込層(25)とベース領域(26)とのPN接合によ
るベース・コレクタ間降伏電圧VC1lO2によって決
まるエミッタ・コレクタ間降伏電圧■。。。を下まわら
ないような不純物濃度に設定することにより従来の欠点
を大幅に改善した縦型PNP )ランジスタを提供する
ものである。
(ホ〉作用
本発明によれば、エピタキシへ・ル層(22)よりは高
濃度の高濃度ベース領域(30)がコレクタ領域(27
)全周を囲むので、ベースとして活性な領域全てに略均
等なベースバイアスを印加することができ、さらに空乏
層の拡がりを抑制するのでパターンサイズを縮小できる
。
濃度の高濃度ベース領域(30)がコレクタ領域(27
)全周を囲むので、ベースとして活性な領域全てに略均
等なベースバイアスを印加することができ、さらに空乏
層の拡がりを抑制するのでパターンサイズを縮小できる
。
また、コレクタ導出領域(27)と高濃度コレクタ領域
(30)が接することによって見かけ上、ベース・コレ
クタ間降伏電圧■。+101が減少するものの、−3= トランジスタ特性の重要な要素の1つであるエミッタ・
コレクタ間降伏電圧vcpoは、それがトランジスタと
して活性なコレクタ埋込層(25)とベース領域(26
)とのPN接合による実質的なベース・コレクタ間降伏
電圧V。1102で決定される為、前記見かけ上のVC
BOIが低下してもV。、0には関係せず、従来と変ら
ぬvcIIoが得られる。
(30)が接することによって見かけ上、ベース・コレ
クタ間降伏電圧■。+101が減少するものの、−3= トランジスタ特性の重要な要素の1つであるエミッタ・
コレクタ間降伏電圧vcpoは、それがトランジスタと
して活性なコレクタ埋込層(25)とベース領域(26
)とのPN接合による実質的なベース・コレクタ間降伏
電圧V。1102で決定される為、前記見かけ上のVC
BOIが低下してもV。、0には関係せず、従来と変ら
ぬvcIIoが得られる。
(へ)実施例
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す断面図であり、P
型半導体基板(21)上に積層して形成したN型エピタ
キシャル11(22)と、基板(21)表面に形成した
N+型埋込層(23)と、埋込層(23)を取囲むよう
にエピタキシャル層(22)を貫通したP+型の上下分
離領域(24)と、埋込層(23)に重畳して形成した
P+型のコレクタ埋込層(25)と、エピタキシャル層
(22)で形成するベース領域(26)を取囲むように
エピタキシャル層(22)表面からコレクタ埋込層(2
5)まで達するP+型のコレクタ導出領域(27)と、
ベース領域(26〉表面に形成したP型のエミッタ領域
(28〉及びN”型ベースコンタクト領域(29)と、
エミッタ領域(28)直下のベースとして活性な領域を
除くベース領域(26)表面に形成したN型の高濃度ベ
ース領域(30)と、エピタキシャル層(22〉を被覆
する酸化膜(31)と、この酸化膜(31)を開孔した
コンタクトホールを介して各領域とオーミックコンタク
トする電極(32)とで構成されている。尚高濃度ベー
ス領域(30)のみで良好なオーミックコンタクトが得
られるならば、ベースコンタクト領域(29)は不要で
ある。
型半導体基板(21)上に積層して形成したN型エピタ
キシャル11(22)と、基板(21)表面に形成した
N+型埋込層(23)と、埋込層(23)を取囲むよう
にエピタキシャル層(22)を貫通したP+型の上下分
離領域(24)と、埋込層(23)に重畳して形成した
P+型のコレクタ埋込層(25)と、エピタキシャル層
(22)で形成するベース領域(26)を取囲むように
エピタキシャル層(22)表面からコレクタ埋込層(2
5)まで達するP+型のコレクタ導出領域(27)と、
ベース領域(26〉表面に形成したP型のエミッタ領域
(28〉及びN”型ベースコンタクト領域(29)と、
エミッタ領域(28)直下のベースとして活性な領域を
除くベース領域(26)表面に形成したN型の高濃度ベ
ース領域(30)と、エピタキシャル層(22〉を被覆
する酸化膜(31)と、この酸化膜(31)を開孔した
コンタクトホールを介して各領域とオーミックコンタク
トする電極(32)とで構成されている。尚高濃度ベー
ス領域(30)のみで良好なオーミックコンタクトが得
られるならば、ベースコンタクト領域(29)は不要で
ある。
本発明の特徴とする高濃度ベース領域(30)はエミッ
タ領域(28)に接すると同時にコレクタ導出領域(2
7)にも接し、エミッタ領域(28)を取囲むようにこ
れより深くリング状に形成しである。エミッタ領域(2
8)より深く形成することによってエミッタ領域(28
)側面のPN接合に生じる空乏層の拡がりを抑制するが
、エミッタ領域(28)及び高濃度ベース領域(30)
共に周端部が横方向拡散によって湾曲する為、高濃度ベ
ース領域(30)がベースとして活性な領域を侵すこと
が無い。そして高濃度ベース領域(30)の不純物濃度
を、コレクタ導出領域(27)と高濃度ベース領域(3
0)のPN接合による見かけ上のベース・コレクタ間降
伏電圧■。1lo1が、トランジスタとして活性なコレ
クタ埋込層(25)とベース領域(26)とのPN接合
による実質的なベース・コレクタ間降伏電圧■。8゜2
によって決定するエミッタ・コレクタ間降伏電圧V。8
oを下まわらないような不純物濃度に設定しである。従
来の構造でコレクタ導出領域(27)とベースコンタク
ト領域(29)が接すると前記見かけ上のV。!101
が数■まで低下することが知られているから、この不純
物濃度はエピタキシャル層(22)より高くベースコン
タクト領域(29)より低い範囲、具体的にはIQ 1
2〜l Q ”cm−”である。尚エミッタ領域(28
)と高濃度ベース領域(30)とが接することによって
ベース・エミッタ間降伏電圧V !10が低下する力釈
PNP)ランジスタが動作する際にはベース・エミッ
タ間は順方向バイアスになる為、動作上全く支障無い。
タ領域(28)に接すると同時にコレクタ導出領域(2
7)にも接し、エミッタ領域(28)を取囲むようにこ
れより深くリング状に形成しである。エミッタ領域(2
8)より深く形成することによってエミッタ領域(28
)側面のPN接合に生じる空乏層の拡がりを抑制するが
、エミッタ領域(28)及び高濃度ベース領域(30)
共に周端部が横方向拡散によって湾曲する為、高濃度ベ
ース領域(30)がベースとして活性な領域を侵すこと
が無い。そして高濃度ベース領域(30)の不純物濃度
を、コレクタ導出領域(27)と高濃度ベース領域(3
0)のPN接合による見かけ上のベース・コレクタ間降
伏電圧■。1lo1が、トランジスタとして活性なコレ
クタ埋込層(25)とベース領域(26)とのPN接合
による実質的なベース・コレクタ間降伏電圧■。8゜2
によって決定するエミッタ・コレクタ間降伏電圧V。8
oを下まわらないような不純物濃度に設定しである。従
来の構造でコレクタ導出領域(27)とベースコンタク
ト領域(29)が接すると前記見かけ上のV。!101
が数■まで低下することが知られているから、この不純
物濃度はエピタキシャル層(22)より高くベースコン
タクト領域(29)より低い範囲、具体的にはIQ 1
2〜l Q ”cm−”である。尚エミッタ領域(28
)と高濃度ベース領域(30)とが接することによって
ベース・エミッタ間降伏電圧V !10が低下する力釈
PNP)ランジスタが動作する際にはベース・エミッ
タ間は順方向バイアスになる為、動作上全く支障無い。
トランジスタの重要な特性の1つであるエミッタ・コレ
クタ間電圧Vcxoは、次式で表わされることが知られ
ている。
クタ間電圧Vcxoは、次式で表わされることが知られ
ている。
■ooo=Bvo、。2/、、Ji7 ・・・・・・
・・・・・・(1)(但し、Bは比例定数、nは整数) ここで、vcwoはhFll倍のICl0 (ベース・
コレクタ間電流)で表わされるICEO(エミッタ・コ
レクタ間電流)の雪崩的な増倍現象が起る電圧であるか
ら、結局(1)式の■。BoaはhFllを決めている
領域のベース・コレクタ接合のダイオード的雪崩降伏電
圧、つまりトランジスタとして活性なコレクタ埋込層(
25)とベース領域(26)とのPN接合の降伏電圧を
意味する。従って、本願の如くコレクタ導出領域(27
)表面における見かけ上のVC!lotを減じても(1
)式のV。1102は変化せず、VCIOも何ら変化し
ないのである。また、高濃度ベース領域(30)がトラ
ンジスタとして活性なエミッタ領域(28)直下のベー
ス領域(26)を侵さないので、hF!も何ら変りない
。但し、前記した如くエミッタ・コレクタ間にはh□・
ICBOの担体の流れがあるので雪崩降伏はベース・コ
レクタのPN接合より起りやすく、VcP、o < V
clloであることが(1〉式からも明らかである。
・・・・・・(1)(但し、Bは比例定数、nは整数) ここで、vcwoはhFll倍のICl0 (ベース・
コレクタ間電流)で表わされるICEO(エミッタ・コ
レクタ間電流)の雪崩的な増倍現象が起る電圧であるか
ら、結局(1)式の■。BoaはhFllを決めている
領域のベース・コレクタ接合のダイオード的雪崩降伏電
圧、つまりトランジスタとして活性なコレクタ埋込層(
25)とベース領域(26)とのPN接合の降伏電圧を
意味する。従って、本願の如くコレクタ導出領域(27
)表面における見かけ上のVC!lotを減じても(1
)式のV。1102は変化せず、VCIOも何ら変化し
ないのである。また、高濃度ベース領域(30)がトラ
ンジスタとして活性なエミッタ領域(28)直下のベー
ス領域(26)を侵さないので、hF!も何ら変りない
。但し、前記した如くエミッタ・コレクタ間にはh□・
ICBOの担体の流れがあるので雪崩降伏はベース・コ
レクタのPN接合より起りやすく、VcP、o < V
clloであることが(1〉式からも明らかである。
従ってV。BolがVCIIOとは無関係であるとはい
え、V cBoxによって決まるVetoそのものを下
まわると今度はV。、。=VC!101になってしまう
。
え、V cBoxによって決まるVetoそのものを下
まわると今度はV。、。=VC!101になってしまう
。
第2図はこのようなVcio + Vcllo+ +
VcBotの関係を説明するための特性図で、横軸に石
。を、縦軸に降伏電圧をとっである。(1)式よりVC
KOはhFllの値が大きい程低くなり、VCIO2は
り、に関して一定になる。また、従来の構造ではコレク
タ埋込層(25)の不純物濃度よりコレクタ導出領域(
27〉の表面の不純物濃度の方が高いからV CBOI
は■。Botより小となる。そして本発明による構造の
V。!101は、高濃度ベース領域(30)とコレクタ
導出領域(27)とが接することによって大幅に減少す
るものの、V cllozは全く変りなく、上述した理
由によって■。801が■clIoを下まわらない限り
、VCIIOは変化無い。
VcBotの関係を説明するための特性図で、横軸に石
。を、縦軸に降伏電圧をとっである。(1)式よりVC
KOはhFllの値が大きい程低くなり、VCIO2は
り、に関して一定になる。また、従来の構造ではコレク
タ埋込層(25)の不純物濃度よりコレクタ導出領域(
27〉の表面の不純物濃度の方が高いからV CBOI
は■。Botより小となる。そして本発明による構造の
V。!101は、高濃度ベース領域(30)とコレクタ
導出領域(27)とが接することによって大幅に減少す
るものの、V cllozは全く変りなく、上述した理
由によって■。801が■clIoを下まわらない限り
、VCIIOは変化無い。
尚、本発明はトランジスタのhFllを考慮した上で高
濃度ベース領域(30)の不純物濃度を設定すれ=8− ば良い。つまり、トランジスタのhFllを例えば10
0に設定したのであれば、その■。8oは第2図A点の
値を保持ずれは良いので、V CB OIが図示点線(
本発明の他の■。BOI )の如く、つまりhFllが
100以下の範囲ではVcBolがVCIIOを下まわ
るように設定しても実用上全く問題の無いトランジスタ
が得られるのである。
濃度ベース領域(30)の不純物濃度を設定すれ=8− ば良い。つまり、トランジスタのhFllを例えば10
0に設定したのであれば、その■。8oは第2図A点の
値を保持ずれは良いので、V CB OIが図示点線(
本発明の他の■。BOI )の如く、つまりhFllが
100以下の範囲ではVcBolがVCIIOを下まわ
るように設定しても実用上全く問題の無いトランジスタ
が得られるのである。
従って本発明によれば、従来と同じ値のvcl、oを維
持しつつ、エピタキシャル層(22)より高不純物濃度
の高濃度ベース領域(30)がコレクタ導出領域(27
)とベース領域(26〉とのPN接合及びベース領域(
26〉とエミッタ領域(28)とのPN接合に生じる空
乏層を抑制し、双方間のバンチスルー電圧を向上できる
ので、その分コレクタ導出領域(27)とエミッタ領域
(28)との離間距離を狭め、パターンサイズを縮小で
きる。また、エミッタ領域(28)より深い高濃度ベー
ス領域(30)がエミッタ領域(28)全周を囲むので
、ベースとして活性なエミッタ領域(28)直下のベー
ス領域(26)に均等に且つ効率的にベースバイアスを
印加することができ、それによって大きな最大コレクタ
電流1cmaXを得ることができる。さらに、エミッタ
領域(28〉周辺のエピタキシャル層(22)のP型反
転層を防止することができる。
持しつつ、エピタキシャル層(22)より高不純物濃度
の高濃度ベース領域(30)がコレクタ導出領域(27
)とベース領域(26〉とのPN接合及びベース領域(
26〉とエミッタ領域(28)とのPN接合に生じる空
乏層を抑制し、双方間のバンチスルー電圧を向上できる
ので、その分コレクタ導出領域(27)とエミッタ領域
(28)との離間距離を狭め、パターンサイズを縮小で
きる。また、エミッタ領域(28)より深い高濃度ベー
ス領域(30)がエミッタ領域(28)全周を囲むので
、ベースとして活性なエミッタ領域(28)直下のベー
ス領域(26)に均等に且つ効率的にベースバイアスを
印加することができ、それによって大きな最大コレクタ
電流1cmaXを得ることができる。さらに、エミッタ
領域(28〉周辺のエピタキシャル層(22)のP型反
転層を防止することができる。
(ト)発明の詳細
な説明した如く、本発明によれば、高濃度ベース領域(
30)の不純物濃度を選定することによって従来と同じ
値の数十Vの■。ア。とhFEとを維持しつつ、パター
ンサイズを縮小した縦型PNPトランジスタを提供でき
る利点を有する。また、パターンサイズを縮ノ」1しつ
つ、高濃度ベース領域(30)がエミッタ領域(28)
を囲むので、ベースバイアスを均等に印加することがで
き、大きな最大コレクタ電iI。maxを得ることがで
きる。さらに、高濃度ベース領域(30)がガードリン
グの役割を果たすので、ベース領域(26)表面におけ
るP型反転層を防止し、リーク電流を減少できる利点を
も有する。
30)の不純物濃度を選定することによって従来と同じ
値の数十Vの■。ア。とhFEとを維持しつつ、パター
ンサイズを縮小した縦型PNPトランジスタを提供でき
る利点を有する。また、パターンサイズを縮ノ」1しつ
つ、高濃度ベース領域(30)がエミッタ領域(28)
を囲むので、ベースバイアスを均等に印加することがで
き、大きな最大コレクタ電iI。maxを得ることがで
きる。さらに、高濃度ベース領域(30)がガードリン
グの役割を果たすので、ベース領域(26)表面におけ
るP型反転層を防止し、リーク電流を減少できる利点を
も有する。
第1図は本発明による縦型PNP トランジスタを示す
断面図、第2図は本発明を説明するだめの特性図、第3
図は従来の縦型PNP トランジスタを示す断面図であ
る。 (21)はP型半導体基板、 (25)はP+型コレク
タ埋込層、 (26)はベース領域、 (27〉はP
+型コレクタ導出領域、 (28)はP型エミッタ領域
、 (30)はN型高濃度ベース領域である。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第1図 第2図 0 100hF。
断面図、第2図は本発明を説明するだめの特性図、第3
図は従来の縦型PNP トランジスタを示す断面図であ
る。 (21)はP型半導体基板、 (25)はP+型コレク
タ埋込層、 (26)はベース領域、 (27〉はP
+型コレクタ導出領域、 (28)はP型エミッタ領域
、 (30)はN型高濃度ベース領域である。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第1図 第2図 0 100hF。
Claims (1)
- (1)一導電型半導体基板上に積層して形成した逆導電
型のエピタキシャル層と、前記基板表面に埋込んで形成
した逆導電型の埋込層と、該埋込層を囲むように前記エ
ピタキシャル層を貫通した一導電型の分離領域と、前記
埋込層に重畳して形成した一導電型のコレクタ埋込層と
、エピタキシャル層で形成するベース領域を囲むように
前記エピタキシャル層表面から前記コレクタ埋込層まで
達する一導電型のコレクタ導出領域と、前記ベース領域
表面に形成した一導電型のエミッタ領域と、前記ベース
領域のトランジスタとして活性な領域を除く全面に形成
した逆導電型の高濃度ベース領域とを備え、前記高濃度
ベースの不純物濃度を、前記高濃度ベース領域と前記コ
レクタ導出領域とのPN接合の降伏電圧が、前記ベース
領域と前記コレクタ埋込層とのPN接合のベース・コレ
クタ間降伏電圧によって決まるエミッタ・コレクタ間降
伏電圧より大となるような不純物濃度に設定したことを
特徴とする縦型PNPトランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24792786A JPS63219166A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 縦型pnpトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24792786A JPS63219166A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 縦型pnpトランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219166A true JPS63219166A (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=17170616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24792786A Pending JPS63219166A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 縦型pnpトランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63219166A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0476571A2 (en) * | 1990-09-17 | 1992-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device with vertical bipolar transistors |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP24792786A patent/JPS63219166A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0476571A2 (en) * | 1990-09-17 | 1992-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device with vertical bipolar transistors |
US5861659A (en) * | 1990-09-17 | 1999-01-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
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