JPH0621344A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0621344A
JPH0621344A JP40545190A JP40545190A JPH0621344A JP H0621344 A JPH0621344 A JP H0621344A JP 40545190 A JP40545190 A JP 40545190A JP 40545190 A JP40545190 A JP 40545190A JP H0621344 A JPH0621344 A JP H0621344A
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JP
Japan
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diffusion layer
layer
ring
conductivity type
main
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JP40545190A
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English (en)
Inventor
Junichi Yokoyama
淳一 横山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】IC内の基準電圧、過電圧保護素子等に利用さ
れるPN接合の逆耐圧を利用する構造を備えた半導体装
置に関し、半導体層の表面の影響を受けることなく、P
N接合の降伏を確実にバルク内で起こして耐圧のバラツ
キを小さく抑えることを目的とする。 【構成】第一導電型の半導体層3に形成された第二導電
型の主拡散層4と、前記半導体層3と前記主拡散層4の
境界から広がる空乏層DLの範囲から外れた領域で前記
主拡散層4よりも深く形成され、かつ、前記主拡散層4
を囲む環状に形成された第二導電型のリング状拡散層5
と、前記半導体層3の表面に形成され、前記主拡散層4
と前記リング状拡散層5の上にコンタクトホール7、8
を有する絶縁膜6と、前記絶縁膜6上に形成され、か
つ、前記コンタクトホール7、8を通して前記主拡散層
4及びリング状拡散層5に接続される電極9とによって
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、よ
り詳しくは、IC内の基準電圧、過電圧保護素子等に利
用されるPN接合の逆耐圧を利用する構造を備えた半導
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、硼素等のP型イオンをN型シリ
コン層31に注入、拡散してP型拡散層32を形成した
プレーナ単接合の構造を示すものであり、シリコン層3
1の上のSiO2膜33に形成されたコンタクトホール34
を通してP型拡散層32に電極35を接続して、これに
より、PN接合素子を構成している。
【0003】ところで、シリコン層31上のSiO2膜33
にはナトリウム等の正イオンが入り込んだり、あるい
は、熱酸化によるSiO2膜33とシリコン層31の界面に
は未反応シリコンが存在して正の界面準位を形成するこ
とがある。
【0004】このために、シリコン層31の上層部に負
の電荷が誘起されることになり、PN接合素子に逆バイ
アスの電圧を印加する場合には、シリコン層31・SiO2
膜33の界面に接するP型拡散層32の上端縁付近で空
乏層が広がりにくくなり、ここに降伏が起き易くなる。
【0005】また、ウェハプロセスの清浄度等に敏感な
シリコン層31とSiO2膜33の界面の状態は、ロットや
ウェハによって大きなバラツキが生じるために、シリコ
ン層31の上層部に形成されたPN接合の逆耐圧もこれ
によって左右されることになる。
【0006】さらに降伏した状態をしばらく持続させる
と、降伏で発生したホットキャリアがSiO2膜33中に注
入されて耐圧値が変動するといった問題も起きる。
【0007】そこで、図4に示すように、P型拡散層3
2に接続する電極35をSiO2膜33の上に沿って外方に
延出し、フィールドプレートの効果をもたせ、P型拡散
層32の上縁部付近の空乏層を広がらせてその近傍の電
界強度を緩和して耐圧を高める装置が提案されている。
【0008】しかし、この装置における降伏は、電極3
5の最終端直下付近のシリコン層31で生じる空乏層の
曲率が小さいために、ここで降伏が起き易くなり、この
装置によってもP型拡散層32の下側の曲率による影響
はなくなり、シリコン層31表面の状態で降伏が決まる
ことになる。
【0009】これに対して、図5に示すように、P型拡
散層32の周囲の空乏層が広がる範囲内にP型拡散層3
2と同じ深さのP型フィールド・リミッティグ・リング
(FLR)36を付加する構造の装置が提案されてい
る。
【0010】この装置によれば、空乏層がFLR36の
幅だけ余計に伸びるために、耐圧は格段に向上する。例
えば、100V耐圧の保護素子を形成してみると、その
誤差は±10V程度と小さくなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、FLR36を
設けた装置においても、図3の装置と同様に、SiO2膜3
3とシリコン層31の界面に生じる正電荷の影響を受
け、その降伏はFLR36の外周縁で生じ易くなるため
に、この装置も表面状態の影響を受けて耐圧が一定しな
いといった問題が存在する。
【0012】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、半導体層の表面の影響を受けることな
く、PN接合の降伏を確実にバルク内で起こすことによ
って耐圧のバラツキを小さく抑えることができる半導体
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図1に
例示するように、第一導電型の半導体層3に形成された
第二導電型の主拡散層4と、前記半導体層3と前記主拡
散層4の境界から広がる空乏層DLの範囲から外れた領
域で前記主拡散層4よりも深く形成され、かつ、前記主
拡散層4を囲む環状に形成された第二導電型のリング状
拡散層5と、前記半導体層3の表面に形成され、前記主
拡散層4と前記リング状拡散層5の上にコンタクトホー
ル7、8を有する絶縁膜6と、前記絶縁膜6上に形成さ
れ、かつ、前記コンタクトホール7、8を通して前記主
拡散層4及びリング状拡散層5に接続される電極9とを
備えたことを特徴とする半導体装置によって達成する。
【0014】または、図2に例示するように、コレクタ
となる第一導電型の半導体層13に形成される第二導電型
のベース拡散層14と、該ベース拡散層14の一部に形成さ
れる第一導電型のエミッタ拡散層20とから構成されたバ
イポーラトランジスタと、前記半導体層13と前記ベース
拡散層14の境界から広がる空乏層DLの範囲から外れた
領域で前記ベース拡散層14よりも深く形成され、かつ、
前記ベース拡散層14を囲む環状に形成された第二導電型
のリング状拡散層15と、前記半導体層13の表面に形成さ
れ、前記ベース拡散層14と前記リング状拡散層15の上に
コンタクトホール22、23を有する絶縁膜16と、前記絶縁
膜16上に形成され、かつ、前記コンタクトホール22、23
を通して前記ベース拡散層14及びリング状拡散層15に接
続される電極25とを備えたことを特徴とする半導体装置
によって達成する。
【0015】
【作 用】第1の発明によれば、第二導電型の主拡散層
4を囲む同一導電型のリング状拡散層5の深さを、主拡
散層4よりも深く形成してそのコーナー部の曲率半径を
大きくするとともに、第一導電型の半導体層3表面の絶
縁膜6の上に形成した電極9によって主拡散層4とリン
グ状拡散層5とを接続するようにしている。
【0016】このため、絶縁膜6上の電極9と半導体層
3の間に電圧を加えて、第一導電型の半導体層3と第二
導電型の主拡散層4との間に逆バイアス電圧をかける
と、第二導電型の主拡散層4とリング状拡散層5のそれ
ぞれの周囲に空乏層DLが広がる。この場合、リング状
拡散層5は主拡散層4よりも深くてコーナー部の曲率半
径が大きいためにその耐圧値は大きくなり、リング状拡
散層5の形成領域において降伏が生じることはない。
【0017】また、主拡散層4とリング状拡散層5との
距離は、主拡散層4から広がる空乏層DLの範囲よりも
大きくしているために、それらの間の領域にある第一導
電型の半導体層3の上層部には、電極9のフィールドプ
レート効果による空乏層DLが生じることになり、この
領域ではPN接合の平面部と同じ程度の高い耐圧とな
り、ここが降伏することはない。
【0018】したがって、過電圧による降伏は、第二導
電型の主拡散層4と第一導電型半導体層3の接合部分の
コーナー曲率によって決定されることになり、第一導電
型半導体層3の表面状態による影響を受けなくなる。
【0019】しかも、バルク内部で降伏が起こるため
に、降伏で発生したホットキャリアが絶縁膜6中に注入
されることはなく、耐圧変動も生じない。
【0020】また、第2の発明によれば、第1の発明と
同様に、バイポーラトランジスタのベース拡散層14のコ
ーナー曲率によって過電圧降伏が決定されることにな
り、耐圧のバラツキが小さくなる。
【0021】
【実施例】(a)本発明の第1実施例の説明 図1は、本発明の第1実施例装置を示す断面図である。
【0022】図1において符号1は、裏面にN電極2を
形成したN+ 型シリコン基板で、その上にはエピタキシ
ャル成長法により1ΩcmのN- 型シリコン層3が積層さ
れており、その一部の領域には、イオン注入法によって
形成したシート抵抗500Ω/□、深さ4μmのP型主
拡散層4が設けられており、この主拡散層4とシリコン
層3のPN接合により過電圧保護素子が構成される。
【0023】また、P型主拡散層4の周囲には、空乏層
の広がりよりも大きな間隔、例えば5〜6μmの間隔を
おいてシート抵抗100Ω/□のP型リング状拡散層5
が形成され、このリング状拡散層5は、深さ10μmと
なるように形成されて主拡散層4のコーナー部よりも曲
率半径が大きくなるように形成されている。
【0024】一方、N- 型シリコン層3の上には、CV
D法又は熱酸化法によりSiO2膜6が形成され、そのう
ち、P型主拡散層4とP型リング状拡散層5の一部領域
の上にはそれぞれコンタクトホール7、8が形成されて
いる。また、リング状拡散層5によって囲まれる領域の
SiO2膜6の上には、アルミニウムよりなるP電極9が形
成され、このP電極9はコンタクトホール7、8を通し
てP型主拡散層4及びP型リング状拡散層5に接続され
ており、2つの拡散層4、5を同一電位にするように構
成されている。
【0025】上記した実施例装置において、P電極9が
マイナス、N電極2がプラスとなるように電圧を印加
し、その電圧を上昇していくと、P型の主拡散層4、リ
ング状拡散層5とN- 型シリコン層3との各PN接合部
分に空乏層DLが広がる。この場合、リング状拡散層5
は主拡散層4よりも深くてコーナー部の曲率半径が大き
いためにその耐圧値は大きくなり、リング状拡散層5の
形成領域において降伏が生じることはない。
【0026】また、主拡散層4とリング状拡散層5の間
の領域にあるN- 型シリコン層3の上層部には、P電極
9の電圧によるフィールドプレート効果によって空乏層
DLが生じるために、この領域ではPN接合の平面部と
同じ程度の高い耐圧を有し、ここが降伏することはな
い。
【0027】したがって、過電圧による降伏は、P型主
拡散層4とN- 型シリコン層3の接合部のコーナー曲率
によって決定され、N- 型シリコン層3の表面状態のバ
ラツキによる影響を受けなくなる。
【0028】また、バルク内部で降伏が起こるために、
降伏で発生したホットキャリアがSiO2膜6中に注入され
ることはなく、耐圧変動も生じない。
【0029】なお、本実施例で100V耐圧を目標とし
て保護素子を形成した場合に、その誤差は±4V以下に
抑えられることが確認されている。
【0030】(b)本発明の第2実施例の説明 図2は、本発明の第2実施例装置を示す断面図及び等価
回路図であり、この装置は、シリコン層にバイポーラト
ランジスタを形成したものである。
【0031】図2において示す符号11はN+ 型シリコ
ン基板で、その下面にはコレクタ電極12が形成され、
上面にはN- 型シリコン層13がエピタキシャル成長さ
れている。また、N- 型シリコン層13の上層部には、
P型主拡散層14とこれを囲むP型リング状拡散層15
が形成されている。このリング状拡散層15は、この界
面から生じる空乏層DLと主拡散層14から広がる空乏
層DLとが交差しない領域に形成され、しかも、主拡散
層14よりも深く形成されてコーナー部の曲率半径が大
きくなるように構成されている。
【0032】また、P型主拡散層14の上層部にはイオ
ン注入法を用いてN型拡散層20が形成されおり、この
N型拡散層20とP型主拡散層14、N- 型シリコン層
13はそれぞれエミッタ、ベース、コレクタとなってN
PN接合のバイポーラトランジスタを構成している。
【0033】さらに、N- 型シリコン層13の上に形成
されたSiO2膜16のうち、N型拡散層20の上と、P型
主拡散層14、P型リング状拡散層15の上にはコンタ
クトホール21〜23が形成されている。そして、N型
拡散層20にはコンタクトホール21を通してエミッタ
電極24が接続され、またP型主拡散層14の上にはSi
O2膜16の上を通って少なくともP型リング状拡散層1
5に延出するベース電極25が形成されている。
【0034】このように構成された装置においては、P
型リング状拡散層15とN- 型シリコン層13によるP
N接合がクランプダイオードとして機能し、図2(b) に
示すように、バイポーラトランジスタのベース・コレク
タ間にクランプダイオードを接続した回路となる。
【0035】このような装置においても、リング状拡散
層15は主拡散層14よりも深くてコーナー部の曲率半
径が大きいためにその耐圧値は大きくなり、リング状拡
散層15の形成領域において降伏が生じることはない。
【0036】また、N- 型シリコン層13の上層部に
は、フィールドプレート効果により生じる空乏層DLの
ために、この領域ではPN接合の平面部と同じ程度の高
い耐圧を有し、ここが降伏することはない。
【0037】したがって、コレクタ・ベース間の耐圧
は、P型主拡散層14のコーナー部の曲率半径によって
決まり、そのバラツキが小さくなる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
第二導電型の主拡散層を囲む同一導電型のリング状拡散
層の深さを、主拡散層よりも深く形成してそのコーナー
部の曲率半径を大きくするとともに、第一導電型の半導
体層表面の絶縁膜の上に形成した電極によって主拡散層
とリング状拡散層とを接続するようにしている。
【0039】このため、リング状拡散層は主拡散層より
も深くてコーナー部の曲率半径が大きくなるので、その
耐圧値も大きくなり、リング状拡散層の形成領域におい
て降伏が生じることはない。
【0040】また、主拡散層とリング状拡散層との距離
は、主拡散層から広がる空乏層の範囲よりも大きくされ
ているので、それらの間の領域にある第一導電型の半導
体層の上層部には、電極の電圧によるフィールドプレー
ト効果によって空乏層が生じることになり、この領域で
はPN接合の平面部と同じ程度の高い耐圧を有し、ここ
が降伏することはない。
【0041】したがって、過電圧による降伏は、第二導
電型の主拡散層と第一導電型半導体層の接合部分のコー
ナー曲率によって決定されることになり、第一導電型半
導体層の表面状態による影響を受けずにバルク内部で降
伏が起こるので、降伏で発生したホットキャリアが絶縁
膜中に注入されることはなく、耐圧変動も生じなくな
る。この結果、耐圧値を非常に精度よく制御することが
可能になる。
【0042】また、第2の発明によれば、第1の発明と
同様に、バイポーラトランジスタのベース拡散層のコー
ナー曲率によって過電圧降伏が決定されることになり、
そのバラツキを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例装置を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例装置を示す断面図及びその
等価回路図である。
【図3】従来装置の第1例を示す断面図である。
【図4】従来装置の第2例を示す断面図である。
【図5】従来装置の第3例を示す断面図である。
【符号の説明】
1、11 シリコン基板 2、12 電極 3、13 N- 型シリコン層 4、14 P型主拡散層 5、15 P型リング状拡散層 6、16 SiO2膜 7、8、21、22、24 コンタクトホール 9、24、25 電極 DL 空乏層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一導電型の半導体層(3)に形成され
    た第二導電型の主拡散層(4)と、 前記半導体層(3)と前記主拡散層(4)の境界から広
    がる空乏層(DL)の範囲から外れた領域で前記主拡散
    層(4)よりも深く形成され、かつ、前記主拡散層
    (4)を囲む環状に形成された第二導電型のリング状拡
    散層(5)と、 前記半導体層(3)の表面に形成され、前記主拡散層
    (4)と前記リング状拡散層(5)の上にコンタクトホ
    ール(7、8)を有する絶縁膜(6)と、 前記絶縁膜(6)上に形成され、かつ、前記コンタクト
    ホール(7、8)を通して前記主拡散層(4)及びリン
    グ状拡散層(5)に接続される電極(9)とを備えたこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 コレクタとなる第一導電型の半導体層
    (13)に形成される第二導電型のベース拡散層(14)
    と、該ベース拡散層(14)の一部に形成される第一導電
    型のエミッタ拡散層(20)とから構成されたバイポーラ
    トランジスタと、 前記半導体層(13)と前記ベース拡散層(14)の境界か
    ら広がる空乏層(DL)の範囲から外れた領域で前記ベ
    ース拡散層(14)よりも深く形成され、かつ、前記ベー
    ス拡散層(14)を囲む環状に形成された第二導電型のリ
    ング状拡散層(15)と、 前記半導体層(13)の表面に形成され、前記ベース拡散
    層(14)と前記リング状拡散層(15)の上にコンタクト
    ホール(22、23)を有する絶縁膜(16)と、 前記絶縁膜(16)上に形成され、かつ、前記コンタクト
    ホール(22、23)を通して前記ベース拡散層(14)及び
    リング状拡散層(15)に接続される電極(25)とを備え
    たことを特徴とする半導体装置。
JP40545190A 1990-12-25 1990-12-25 半導体装置 Withdrawn JPH0621344A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447824B1 (ko) * 2000-06-07 2004-09-08 엔이씨 일렉트로닉스 가부시키가이샤 기생 용량을 증가시키지 않으면서 항복 전압이 임의의값으로 설정될 수 있는 다이오드와 그 제조 방법
CN110534564A (zh) * 2019-08-30 2019-12-03 中国振华集团永光电子有限公司(国营第八七三厂) 一种二极管芯片多层金属化层及其制作方法

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Effective date: 19980312