JPS6321766A - 両面実装用銅−セラミツクス接合体 - Google Patents
両面実装用銅−セラミツクス接合体Info
- Publication number
- JPS6321766A JPS6321766A JP16456786A JP16456786A JPS6321766A JP S6321766 A JPS6321766 A JP S6321766A JP 16456786 A JP16456786 A JP 16456786A JP 16456786 A JP16456786 A JP 16456786A JP S6321766 A JPS6321766 A JP S6321766A
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- copper
- plate
- ceramic
- heat absorbing
- circuit board
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- Pending
Links
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は両面実装用銅−セラミックス接合体、特に優れ
た放熱性をもつ電子部品用銅張りセラミックス基板に関
する。
た放熱性をもつ電子部品用銅張りセラミックス基板に関
する。
[従来の技術]
パワートランジスタに代表される高出力半導体素子を搭
載する銅張りセラミックス基板は通常セラミックス絶縁
板に高温で銅板を直接またはインサート材を介して間接
的に接合して製造されている。しかし、銅板をセラミッ
クス絶縁板の片面にのみ接合すると、銅とセラミックス
絶縁板の線膨張率の差により冷却時に反りを生ずる。第
2因に示すようにセラミックス絶縁板(2)の片面に@
回路板(1)を、また、その反対側に銅回路板(1)と
同じ厚さか、はぼ同じ厚さの銅板(5)を接合して上述
の反りを低減している。また、銅回路板(1)の反対側
に銅板(5)を接合することによって、実装段階で用い
る吸熱板(4)を容易にハンダ付けすることができる0
通常、銅回路板(1)の厚さは0.1〜1.OIであり
、従って、反対側に接合される銅板(5)の厚さもほぼ
同程度である。しかしながら、高、出力半導体素子から
発生する熱を放散させるためには、この程度の厚さの銅
板では不充分であり、第2図に示す如く、通常2〜5m
mの板厚の銅板または他の金属よりなる吸熱板(4)に
銅張りセラミックス基板をハンダ付けして放熱性を確保
している。
載する銅張りセラミックス基板は通常セラミックス絶縁
板に高温で銅板を直接またはインサート材を介して間接
的に接合して製造されている。しかし、銅板をセラミッ
クス絶縁板の片面にのみ接合すると、銅とセラミックス
絶縁板の線膨張率の差により冷却時に反りを生ずる。第
2因に示すようにセラミックス絶縁板(2)の片面に@
回路板(1)を、また、その反対側に銅回路板(1)と
同じ厚さか、はぼ同じ厚さの銅板(5)を接合して上述
の反りを低減している。また、銅回路板(1)の反対側
に銅板(5)を接合することによって、実装段階で用い
る吸熱板(4)を容易にハンダ付けすることができる0
通常、銅回路板(1)の厚さは0.1〜1.OIであり
、従って、反対側に接合される銅板(5)の厚さもほぼ
同程度である。しかしながら、高、出力半導体素子から
発生する熱を放散させるためには、この程度の厚さの銅
板では不充分であり、第2図に示す如く、通常2〜5m
mの板厚の銅板または他の金属よりなる吸熱板(4)に
銅張りセラミックス基板をハンダ付けして放熱性を確保
している。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、ハンダ付けを行なう際に、ハンダの濡れ性不良
やハンダ付は作業条件の予期せぬ変動などのために、全
1mにわたって確実に吸熱板(4)を接合することは困
難である。このために銅張りセラミックス基板のもつ優
れた放熱特性が充分に発揮されず、高出力半導体素子の
デバイスの信頼性や歩留りの確保等が問題となっている
。また、吸熱板とセラミックス絶縁板の間に銅板とハン
ダ層が介在するために、銅張りセラミックス基板を採用
する目的の1つである小型化が充分に行なえず、更に改
良の余地がある。
やハンダ付は作業条件の予期せぬ変動などのために、全
1mにわたって確実に吸熱板(4)を接合することは困
難である。このために銅張りセラミックス基板のもつ優
れた放熱特性が充分に発揮されず、高出力半導体素子の
デバイスの信頼性や歩留りの確保等が問題となっている
。また、吸熱板とセラミックス絶縁板の間に銅板とハン
ダ層が介在するために、銅張りセラミックス基板を採用
する目的の1つである小型化が充分に行なえず、更に改
良の余地がある。
更に、第2図に示すような銅張りセラミックス基板は対
称形状ではなく、高温で接合された銅板とセラミックス
絶縁板の線膨張率が異なるため、熱応力を発生して変形
が起こり易い欠点がなお存在する。
称形状ではなく、高温で接合された銅板とセラミックス
絶縁板の線膨張率が異なるため、熱応力を発生して変形
が起こり易い欠点がなお存在する。
[問題点を解決するための手段]
本発明は吸熱板の両面にセラミックス絶縁板を介して銅
回路板を接合してなる両面実装用銅−セラミックス接合
体を提供するにある。
回路板を接合してなる両面実装用銅−セラミックス接合
体を提供するにある。
[作 用]
本発明の両面実装用銅−セラミックス接合体をそのl実
施態様である第1図を使用して説明する。
施態様である第1図を使用して説明する。
本発明の銅−セラミックス接合体は吸熱板(4)の両面
にセラミックス絶縁板(2)を介して銅回路板(1)が
接合されている。
にセラミックス絶縁板(2)を介して銅回路板(1)が
接合されている。
本発明の銅−セラミックス接合体は対称形状をもつため
に、上述のような熱応力が両面において釣り合い、反り
を発生し難い。
に、上述のような熱応力が両面において釣り合い、反り
を発生し難い。
また、吸熱板(4)とセラミックス絶縁板(2)が直接
接合されて一体化しているために、高出力半導体素子で
発生した熱を効率良く吸熱板(4)に伝達することがで
きる。更に、吸熱板(4)の両面に銅回路板(1)を設
けているために実装密度が2倍になり、デバイスの小型
化に有利な構造とすることができる。
接合されて一体化しているために、高出力半導体素子で
発生した熱を効率良く吸熱板(4)に伝達することがで
きる。更に、吸熱板(4)の両面に銅回路板(1)を設
けているために実装密度が2倍になり、デバイスの小型
化に有利な構造とすることができる。
吸熱板(4)とセラミックス絶縁板(2)及び銅回路板
(1)とセラミックス絶縁板(2)の接合には酸化銅法
、硫化調法、圧接法などの慣用の公知の方法を用いるこ
とができる0例えば、酸化銅法の接合条件は特公昭57
−13515号公報に記載されている。
(1)とセラミックス絶縁板(2)の接合には酸化銅法
、硫化調法、圧接法などの慣用の公知の方法を用いるこ
とができる0例えば、酸化銅法の接合条件は特公昭57
−13515号公報に記載されている。
[実 施 例]
以下に実施例を挙げ、本発明を更に説明する。
夫1肚
銅回路板として厚さ0.311Nの銅板、セラミックス
絶縁板として厚さ0.635+ueX 25mmX40
m+*のアルミナ製絶縁板、吸熱板として厚さ2彌輪×
50InIII×80MII+の銅板を用い、酸化銅法
を使用して第1図に記載する銅−セラミックス接合体を
製造した。
絶縁板として厚さ0.635+ueX 25mmX40
m+*のアルミナ製絶縁板、吸熱板として厚さ2彌輪×
50InIII×80MII+の銅板を用い、酸化銅法
を使用して第1図に記載する銅−セラミックス接合体を
製造した。
得られた両面実装用銅−セラミックス接合体の反りを測
定したところ、幅方向で0.06mm、長さ方向で0.
08mmであった。また、アルミナ製絶縁板の割れや欠
は等の勾陥や銅回路板と吸熱板の剥離も観察されなかっ
た。
定したところ、幅方向で0.06mm、長さ方向で0.
08mmであった。また、アルミナ製絶縁板の割れや欠
は等の勾陥や銅回路板と吸熱板の剥離も観察されなかっ
た。
[発明の効果」
本発明の両面実装用銅−セラミックス接合体では吸熱板
のハンダ付けが不必要となり、ハンダ付は不良による放
熱性の低下という問題点を解決できると共に対称形状を
もつために反りが生じ難く、両面実装が可能となり、高
出力半導体デバイスの信頼性の向上、歩留り改善、実装
密度向上による小型化が可能となる。
のハンダ付けが不必要となり、ハンダ付は不良による放
熱性の低下という問題点を解決できると共に対称形状を
もつために反りが生じ難く、両面実装が可能となり、高
出力半導体デバイスの信頼性の向上、歩留り改善、実装
密度向上による小型化が可能となる。
第1図は本発明の両面実装用銅−セラミックス接合体の
断面図であり、第2図は従来の銅張りセラミックス基板
の断面図である6図中: 1・・・銅回路板、2・・・
セラミックス絶縁板、3・・・ハンダ層、4・・・吸熱
板、5・・・銅板。
断面図であり、第2図は従来の銅張りセラミックス基板
の断面図である6図中: 1・・・銅回路板、2・・・
セラミックス絶縁板、3・・・ハンダ層、4・・・吸熱
板、5・・・銅板。
Claims (1)
- 吸熱板の両面にセラミックス絶縁板を介して銅回路板を
接合してなる両面実装用銅−セラミックス接合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16456786A JPS6321766A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 両面実装用銅−セラミツクス接合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16456786A JPS6321766A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 両面実装用銅−セラミツクス接合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6321766A true JPS6321766A (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=15795619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16456786A Pending JPS6321766A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 両面実装用銅−セラミツクス接合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6321766A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125056U (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-15 | ||
JP2005503039A (ja) * | 2001-08-31 | 2005-01-27 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | パワー電子ユニット |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP16456786A patent/JPS6321766A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125056U (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-15 | ||
JPH0434214Y2 (ja) * | 1989-03-27 | 1992-08-14 | ||
JP2005503039A (ja) * | 2001-08-31 | 2005-01-27 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | パワー電子ユニット |
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