JPS63217497A

JPS63217497A - プロセス表示装置

Info

Publication number: JPS63217497A
Application number: JP62050194A
Authority: JP
Inventors: 畑村　康二
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-03-06
Filing date: 1987-03-06
Publication date: 1988-09-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、プラント系統図にプラントから入力したプロ
セス量を挿入して表示するプロセス表示装置に関する。

（従来の技術）例えば、発電プラント等の産業プラントを監視するとき
、その産業プラントをいくつかの系統に分け、それらの
系統の状態をＣＲＴ表示装置等の画面表示装置に表示し
ている。

ＣＲＴ表示装置の一度に表示できる表示画面は、１つの
系統の内容が複雑な場合には、その系統を適宜に複数に
分割し、その分割した部分を１つの画面に表示している
。

このような表示装置を使用するプロセス表示装置の従来
例を第６図に示す。

同図において、プロセス表示装置１は、プラント２のプ
ロセスデータＰＤを定期的に入力し、入出力装置３の出
力装置３１に所定の形式で表示する。

プロセス表示装置ｌにおいて、データ更新部１１はプロ
セスデータＰＤを定期的に入力するものであり、画面デ
ータテーブル１２は、プラント２の系統を分割して表示
するための系統図データを記憶するものであり、入力処
理部１３は、入出力装置３の入力装置３２からの入力デ
ータを処理するものであリ、表示制御部１４は、出力装
置３１に表示するデータを形成するものである。

以上の構成で、表示制御部１４は、オペレータにプラン
ト２の所望の系統図を選択させるために、表示装置３１
に系統図選択メニューを表示する。次いで、オペレータ
が入力装置３２より所望の系統図を選択すると、入力処
理部１３はその選択結果を表示制御部１４に通知する。

表示制御部１４は選択された系統図の画面データを画面
データテーブル１２から読み出して表示装置３１に表示
する。また、表示制御部１４は、データ更新部１１によ
る入力されたプロセスデータＰＤを、表示装置３１に表
示した系統図の所定領域に表示する。

このようにして、オペレータの選択した系統図が表示さ
れ、その系統図にプロセスデータＰＤが表示される。

ところで、このような従来装置において、オペレータが
系統図を選択するための系統図選択メニューは、画面デ
ータテーブル１２に記憶した多数の系統図の名称を所定
の順序で羅列してなる。また、おのおのの系統図に付加
される名称は、漢字。

アルファベット、数字、あるいは、記号等の文字列から
なる。さらに、プラント２の１つの系統が複数の系統図
に分割されて表示される場合には、それらの系統図が示
している系統の名称に、その系統図の順序番号、あるい
は、その系統図の中心となる要素の名称等、他の系統図
と区別できるような文字列を付加して、おのおのの系統
図の名称を形成していた。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、このように、系統図を名称すなわち文字
列情報で表示して選択させるようなメニュー選択方式で
は、オペレータが所望の系統図を選択するときに、目的
の系統図を容易に識別できないという不都合を生じるこ
とがあった。

本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するため、容
易かつ適確に系統図を選択できるプロセス表示装置を提
供することを目的とする。

［発明の構成コ（問題点を解決するための手段）本発明は、プラント系統を階層的に分類して系統の要約
図を表示し、その要約図の中で選択された部分の系統を
、さらに詳細に表示するようにしたものである。

（作用）これにより、所望する系統を画面で視認しながら選択で
きるので、オペレータの選択作業が簡単になり、また、
適確なものになる。

（実施例）以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。

第１図は、本発明の一実施例にかかるプロセス表示装置
を示している。なお、同図において、第６図と同一部分
および相当する部分には同一符号を付す。

この実施例では、プラント２の系統を階層構造に分類し
て、目的の系統図を前層的に探索できるようにしており
、この系統図間の階層構造は、画面構造情報テーブル（
画面構造記憶装置）１５に記憶されている。また１表示
装置３１の画面には、表示されている図形を選択できる
ように、タッチパネルが付加されている。このタッチパ
ネルは、入力装置３２の一部をなす。

画面構造情報テーブル１５の記憶例を第２図に示す。

同図において、画面構造情報テーブル１５に記憶された
１つの画面構造情報は、おのおのの系統図を識別するた
めの画面番号ＮＩ、おのおのの系統図を表示装置３１に
表示しているときのタッチパネルのタッチ入力範囲を示
すタッチ範囲ＰＴ、そのタッチ範囲ＰＴがタッチされた
とき、次に表示する系統図の画面番号ＮＮからなる。

以上の構成で、表示制御部（表示制御装置）１４は。

まず、第３図（ａ）に例示するように、系統全体を見渡
すことのできる要約系統図ＳＹ、および、画面構造をあ
られす画面構造図ＨＦを表示装置に表示する。

なお、この要約系統図ＳＹも画面データテーブル（系統
図記憶装置）１２に記憶され、また要約系統図ＳＹに関
する画面構造情報が画面構造情報テーブル１５に記憶さ
れている。

また、階層構造に従って配置されたおのおのの画面をあ
られす小さな矩形を、その階層構造に従って直線で接続
して構成された画面構造図ＨＦは、表示制御部１４によ
り、画面構造情報テーブル１５の記憶内容を参照して形
成される。

この場合、要約系統図ｓｙは、一点鎖線の枠線で区切ら
れた３つの部分Ｒａ、Ｒｂ、Ｒｅに分割されている。

また１画面構造図ＨＦは、要約系統図ＳＹの下位レベル
に、３つの系統図が位置していることを示しており、現
在表示している画面をあられす矩形の表示状態を変えて
（図ではハツチングで示す）、表示中の画面を識別でき
るようにしている。

ここで、オペレータがタッチパネルを操作して要約系統
図ＳＹの部分Ｒｅをタッチすると、入力処理部１３は、
そのタッチ入力座標を識別するとともに、画面構造情報
テーブル１５の記憶内容を参照して、タッチ入力により
指定された画面の画面番号を識別し、その画面番号を表
示制御部１４に通知する。

表示制御部１４は、入力制御部１３より通知された画面
番号と同じ画面番号をもつ画面データを画面データテー
ブル１２より取り出し、それを表示装置３１の画面に表
示する。

また１表示制御部１４は、データ更新部１１より定期的
に入力されたプロセスデータＰＤを、表示装置３１の画
面の対応する領域に表示する。それとともに、画面構造
図ＨＦの表示内容を変更する。

これにより、第３図（ｂ）に示すように、オペレータに
よって指定された部分Ｒｃの詳細を示す系統図が表示さ
れるとともに、同図にハツチングで示すように、その表
示した系統図の、階層構造内における位置が表示される
。

また、オペレータの画面切替操作は、画面構造図１（Ｆ
の目的の系統図に対応した矩形をタッチすることでも、
行なうことができる。

第４図は、入力処理部１３の処理例を示す。

同図において、オペレータから操作入力があると（処理
１０１）、その入力がタッチパネルからの入力であるか
どうかを調べる（判断１０２）。

判断１０２の結果がＹＥＳの場合、その時点で表示して
いる画面の画面番号と同一の画面番号をもつ画面構造情
報を画面構造情報テーブル１５から取り出し、タッチパ
ネルのタッチ入力座標が、いずれかのタッチ範囲ＰＴに
含まれているかどうかをチェックしく処理１０３）、オ
ペレータのタッチ操作が適切であったかどうかを調べる
（判断１０４）。

判断１０４の結果がＹＥＳになる場合、そのタッチ入力
座標を含むタッチ範囲ＰＴに対応する、画面番号ＮＮを
取り出す（処理１０５）。

そして、画面データテーブル１２に、その取り出した画
面番号ＮＮと同じ画面番号をもつ画面データが登録され
ているかどうかを調べる（処理１０６、判断１０７）。

判断１０７の結果がＹＥＳの場合、その画面番号を表示
制御部１４に通知する（処理１０８）。

また、判断１０４の結果がＮｏの場合、判断１０７の結
果がＮＯの場合には、入力エラー処理１０９を実行する
。

第５図は、表示制御部１４の処理例を示す。

表示制御部１４は、入力処理部１３から画面番号を入力
すると（処理２０１）、画面データテーブル１２から、
その画面番号と同じ画面番号をもつ画面データを取り出
す（処理２０２）。

次に、画面構造情報テーブル１５の記憶内容を参照して
画面構造図ＨＦに表示する画面構造を識別しく処理２０
３）、画面構造図ＨＦとして表示する画面構造表示デー
タを形成する（処理２０４）。

そして、この画面構造図ＨＦおよび系統図を表示装置３
１に表示する（処理２０５，２０６）。

ところで、上述した実施例では、１つのタッチパネルの
操作入力に１つの系統図を対応させているが、１つのタ
ッチパネルの操作入力に２つ以上の系統図を対応させる
こともできる。その場合、おのおのの系統図に、それを
表示するために必要なプロセスデータＰＤの内容の組合
わせを設定し、その組合せを満たした系統図を表示させ
る。

また、組合せを満たす系統図が２つ以上ある場合には、
表示していない系統図に対応した画面構造図の部分の表
示状態を変更することで、表示されていないが表示可能
な系統図があることをオペレータに通知することができ
る。

なお、本発明は、タッチパネル以外の入力装置を使用し
た場合にも適用することができる。

［発明の効果コ以上説明したように、本発明によれば、最初に系統の要
約図を表示し、その要約図の中で選択された部分の系統
を詳細に表示するようにしたので、オペレータが所望す
る系統を画面で確認しながら選択できて、オペレータの
選択作業が簡単になり、また、誤操作が防止される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかるプロセス表示装置を
示すブロック図、第２図は画面構造情報テーブルの一例
を示す信号配置図、第３図（ａ）は要約系統図の一例を
示す概略図、同図（ｂ）は詳細な系統図の一例を示す概
略図、第４図は入力処理部の処理例を示すフローチャー
ト、第５図は表示制御部の処理例を示すフローチャート
、第６図は従来例を示すブロック図である。１２・・・画面データテーブル、１３・・・入力処理部
。１４・・・表示制御部、１５・・・画面構造情報テーブ
ル。第１図第２図（ａ）（ｂ）第３図第４図第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

プラントの系統図に、プラントから入力した各種プロセ
ス量を挿入して表示するプロセス表示装置において、階
層的に分類されたプラント系統図を記憶した系統図記憶
装置と、前記プラント系統図の階層構造を記憶した画面
構造記憶装置と、少なくともはじめにプラント系統図の
要約を示す要約系統図を表示し、その要約系統図で選択
された部分の画面を前記階層構造に従って表示する表示
制御装置を備えたことを特徴とするプロセス表示装置。