JPH02214904A - プログラマブルコントローラの動作状態監視装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラの動作状態監視装置

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JPH02214904A
JPH02214904A JP3695089A JP3695089A JPH02214904A JP H02214904 A JPH02214904 A JP H02214904A JP 3695089 A JP3695089 A JP 3695089A JP 3695089 A JP3695089 A JP 3695089A JP H02214904 A JPH02214904 A JP H02214904A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プログラマブルコントローラの動作状態を
監視して、その状態をCRTデイスプレィ等の表示部に
表示させるようにしたプログラマブルコントローラの動
作状態監視装置に係り、特にプログラマブルコントロー
ラの動作状態をオンライントレース表示して監視するこ
とが可能なプログラマブルコントローラの動作状態監視
装置に関する。
〔従来の技術] 従来、プログラマブルコントローラの動作状態を監視す
る装置として、プログラムローダが知られている。この
プログラムローダは、プログラマブルコントローラのサ
ポート機器として、プログラムの作成・編集・書込め等
のプログラム開発機能を有する外、そのプログラムをプ
ログラマブルコントローラに実行させて動作を確認する
デバッグ機能と、そのプログラムを機器に組込みプログ
ラマブルコントローラの実際の動作状態をリレー接点な
どのラダーダイヤグラムの形式で表示装置に表示させる
所謂オンライントレース機能とを有している。
そして、プログラマブルコントローラの状態監視装置と
しては、一般に第4図に示す構成を有している。
すなわち、プログラマブルコントローラ1は、ローダイ
ンタフェース2を介してプログラムローダ3に接続され
ている。ここで、プログラマブルコントローラ1は、中
央演算処理袋N4、命令・演算データを格納するプログ
ラム記憶部5及び外部の制御対象との入出力部6を備え
ており、これらが共通ハス7を介して互いに接続された
構成を有し、プログラム記憶部5に格納されたプログラ
ムを中央演算処理袋W4で共通ハス7を介して読取り解
読することにより、共通ハス7を通じて入出力部6との
間で、入出力部6に接続される外部の制御対象の動作に
関するデータの授受を行うなどの動作を繰り返し実行す
る。ここで、共通ハス7は、プログラム記憶部5からプ
ログラムデータを取出するためのアドレスバスと、その
プログラムの命令コード及び中央処理装置4による演算
結果(入出力部6に接続された制御対象に対する指令デ
ータ等)を伝送するデータバスとで構成されている。
ローダインタフェース2は、PCIの共通ハス7及びプ
ログラムローダ3間に接続されており、共通ハス4に流
れているアドレス及び命令コート、演算結果等の情報を
取込みプログラムローダ3に転送する。
プログラムローダ3は、ローダインタフェース2から転
送されたデータを第5図に示すラダーダイヤグラムなど
の図形表示情報を形成するローダ制御部8と、このロー
ダ制御部8から出力される図形表示情報を表示するCR
Tデイスプレィ9とを備えている。なお、第5図のラダ
ーダイヤグラムにおいて、接点部、コイル部の動作状態
は、例えばオフ状態のときにハーフト−ンで、オン状態
のときにフルトーンで表示される。
そして、オンライントレース機能は、PCIの共通ハス
7に流れるアドレス、命令コード、演算結果等の情報を
PCIの動作に合わせてプログラムローダ3へ繰り返し
転送して、そのCRTデイスプレィ9に表示させること
でPCの実際の動作状態の監視を行う。ここで、CRT
デイスプレィ9にオンライントレース表示を行うには、
■中央処理装置4の実行プログラムにおりる任意のアド
レス、■入出力部6に接続された制御対象のリレ、接点
等の入出力番号(リレーに対して付した識別番号)、■
ある特定の命令などを条件として指定し、PCIがその
条件が満足する処理を実行した時点を中心として、その
前後におけるPCの動作状態をCRTデイスプレィ9の
一画面に亘って表示する。
また、一般に、第5図のラダーダイヤグラム等のプログ
ラミングを含む全体の処理構造は、抽象化してPADチ
ャート図の形式で記述すると第6図に示すようになる。
この第6図の記述のように通常のプログラミングへの展
開方法は、処理を大きな項目毎に分割して記述し、その
詳穿iを関連ある処理毎に一つのまとまりとした単位の
、全体の処理を階層化してプログラムの処理構造を把握
し易くしている。そして、第6図のPADチャート図を
同図の処理名で記述してPCのオブジェクトに変換した
ときの並びは第7図に示すようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のプログラマブルコントローラ
の動作状態監視装置にあっては、第7図のチャート図を
オンライントレース表示すると第8図に示すようになり
、ループ処理では、実行順にその内容が繰り返し表示さ
れ、階層化した処理構造もその詳細処理がトレース表示
されてしまうと共に、プログラム中で使用しているサブ
ルーチンのトレース表示例を示す第9図では、トレース
表示の条件としてサブルーチンの名称或いはアドレス等
では、どのプログラムが呼び出されたときの動作トレー
スであるかを認識することができない。すなわち、プロ
グラミングへの展開で階層毎に大別した処理が、実際の
実行では、その詳細処理までもトレースされてしまうこ
とになり、プログラムの階層毎の動作確認ができないと
共に、サブルーチン等の関連処理単位毎のトレース表示
もそのプログラム処理との帰属が不明確となる。
したがって、デバッグ或いは動作監視する上での不備が
あり、またトレース表示する上でもループ処理等の繰り
返し表示で、処理の直視性が悪いなどの未解決の課題が
あった。
そこで、この発明は、上記従来例の未解決の課題に着目
してなされたものであり、プログラマブルコントローラ
の命令実行順にオンライントレース表示するときに、プ
ログラム内の階層毎の表示と繰り返し処理等の表示とを
抑制することにより、プログラム処理構造通りの直視性
の良いトレース表示を行うことができるプログラマブル
コントローラの動作状態監視装置を提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、命令・演算デ
ータを格納するメモリを有するプログラマブルコントロ
ーラの動作状態をデータとして読取って一時記憶するバ
ッファを有するインタフェース部と、該インタフェース
部のバッファから出力された読取データを表示する表示
装置とを有するプログラマブルコントローラの動作状態
監視装置において、前記プログラマブルコントローラで
メモリに記憶されている命令を順次実行するときの命令
のアドレス及び特定命令の実行の何れか1つ又は複数を
指定情報として指定する指定情報設定手段と、該指定情
報設定手段の指定情報とプログラマブルコントローラの
実行状態の情報との一致を検出する指定情報一致検出手
段と、前記プログラマブルコントローラで実行されてい
るプログラムの階層を計数する階層計数手段と、該階層
計数手段の計数結果と予め設定したプログラム設定階層
数との一致を検出する階層数一致検出手段と、該指定情
報一致検出手段の一致検出信号に基づいて前記バッファ
の取込アドレスを記憶するアドレス記憶部と、前記指定
情報一致検出手段及び階層数一致検出手段の検出信号に
基づいて前記バッファに対して読込許可を与える読込許
可制御手段とを備えたことを特徴としている。
〔作用〕
この発明においては、プログラマブルコントローラの実
行によって処理されるループ命令、サブルーチン等の階
層を階層計数手段で計数し、その計数結果と、予め設定
した階層数との一致を階層数一致検出手段で検出し、そ
の検出結果に基づい読込許可制御手段でバッファに対す
る読込を許可するので、トレース表示不要な処理階層を
抑制することができると共に、繰り返し処理等の表示を
抑制することができ、処理階層毎の実行命令のバッファ
リングが可能となりプログラム処理構造通りのトレース
表示を行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図中、1はプログラマブルコントローラであって、これ
にローダインタフェース2を介してプログラムローダ3
が接続される。
プログラマブルコントローラ(以下、PCと称する)1
は、前述した従来例と同様に、中央演算処理装置4、命
令・演算データを格納するプログラム記憶部5及び外部
の制御対象との入出力部6を備えており、これらが共通
バス7を介して互いに接続された構成を有し、プログラ
ム記憶部5に格納されたプログラムを中央演算処理装置
4で共通バス7を介して読取り解読することにより、共
通バス7を通じて入出力部6との間で、入出力部6に接
続される外部の制御対象の動作に関するデータの授受を
行うなどの動作を繰り返し実行する。
ここで、共通バス7は、プログラム記憶部5からプログ
ラムデータを取出するためのアドレスバスと、そのプロ
グラムの命令コード及び中央処理装置4による演算結果
(入出力部6に接続された制御対象に対する指令データ
等)を伝送するデータバスとで構成されている。
ローダインタフェース2は、PCIの共通ハス7及びプ
ログラムローダ3間に接続されており、トレースデータ
の収集を行う。すなわち、ローダインタフェース2は、
共通ハス7に接続されたトレースバッファ10と、一方
の入力側が共通ハス7に接続され、他方の入力側がプロ
グラムローダ3からの動作状態監視を指定するアト“レ
スデータ、特定の命令データ及び特定のデータの何れか
一つ、′〕・1コ定情報として入°パ・  ゛の指定情
報と共通バス7内の伝送データとを比較して両者が一致
したときに一致検出信号を出力するアドレス比較部11
、命令比較部12及びデータ比較部13と、PCIの中
央処理装置4の動作により共通バス7に送出されるアド
レス、命令、データなどの出力を順次トレースバッファ
10に格納するための取込制御部14と、この取込制御
部14に対して取込許可信号を発する取込許可制御部1
5と、各比較部11〜13からの一致検出信号がOR回
路16を介して入力されたときに、取込制御部14でト
レースバッファ10に格納する場合の基準となるアドレ
スを記憶する取込アドレス記憶部17とを備えている。
ここで、取込制御部14は、プログラムローダ3からの
取込要求が図示しない経路を介して人力されると、取込
許可制御部15からの取込許可信号が例えば論理値“1
゛′であるときに、トレースバッファ10に、共通バス
7の出力データをその容量の半分(らい取込んだところ
でトレースバッファ10のデータの収集即ち格納を停止
させる。
この処理は、任意のある条件(アドレス、命令等の一致
条件)を指定し、この条件が成立する時点の前後にわた
るデータを1〜レースバツフア10に取込んで格納する
ための方策となるもので、トレースバッファ10の取込
アドレス記憶部16に記憶されたアドレスを中心にその
前後のデータが格納される。
取込許可制御部15は、第2図に示すように、共通バス
7に接続されループ処理等の反復命令、処理階層の移行
を行うサブルーチンコール命令及び選択命令の判別を行
う命令判断部21と、この命令判断部21で判別された
信号が入力される階層カウンタ22と、プログラムロー
ダ3のキーボード31から入力されるプログラム階層番
号を記憶するプログラム階層レジスタ23と、階層カウ
ンタ22のカウント内容とプログラム階層レジスタ23
の記憶内容とを比較し、両者が一致したときに取込許可
信号を出力する階層比較器24とを備えている。ここで
命令判断部21は、プログラムの始まりを示すものして
記述されるPROG命令が入力されたときに、階層カウ
ンタ22に対してクリア信号を出力する。
また、プログラムローダ3は、ローダインタフェース2
のトレースバッファ10に格納されている命令等のデー
タを例えばラダーダイヤグラム等のプログラム記述に表
示変換するための表示変換部31と、この表示変換部3
1からの表示データを表示するCRTデイスプレィ32
と、動作状態の監視条件を設定するキーボード33と、
これら表示変換部31、CRTデイスプレィ32及びキ
ーボード33を制御するローダ制御部34とを備えてい
る。
次に、ト記実施例の動作を第3図のPADチャート図を
伴って説明する。今、Pctのプログラム記憶部5に、
第3図に示すような階層構造のプログラムが格納゛れて
いるものとする。この第3図において、階層″0°“〜
“2′のように細部処理への移行を階層番号で表し、ま
たその処理の命令位置をプログラムデータノC1〜C3
で示し、第1図のアドレス比較部11によってトレース
表示の表示条件とすることができる。すなわち、処理階
層゛′0“では、PROG命令、ループ処理■、選択■
、サブルーチンコール■及びPROGENDが記述され
ており、処理階層°“1゛°ではループ処理■に対する
処理■、■、選択■に対する処理■、■及び新たな選択
■、■、並びにサブルーチンコール■に対するサブルー
チン処理■が記述されており、処理階層“2′”では処
理階層” i ”における選択■、■に対する処理■、
■、■が記述されており、後述するように1−レース階
層が指定されたときの表示範囲が破線枠で示されている
そして、PCIの動作状態を監視するには、先ずプログ
ラムローダ3のキーボード33がら動作状態を監視する
ためのトレース階層番号と、所望のアドレス、命令、デ
ータの何れが一つ又は複数でなる指定情報を入力し、ト
レース階層番号をローダインタフェース2の取込許可制
御部15に送出すると共に、指定情報をローダインタフ
ェース2の対応するアドレス比較部11.命令比較部1
2及びデータ比較部13に送出する。
その後、PCIを動作状態として、中央処理装置4によ
ってプログラム記憶部5に格納されたプログラムデータ
を順次読み出しながら、命令に対応する処理を実行する
このように、中央処理装置4でプログラムの実行が開始
されると、共通バス7にプログラムのアドレス、命令、
入出力部6との間で授受されるデータが流れることにな
り、これらのデータがローダインタフェース2のトレー
スバッファ10、アドレス比較部11、命令比較部12
、データ比較部13及び取込制御部14に入力される。
このとき、アドレス比較部11にプログラムローダ3の
キーボード33から所望の監視プログラムに対応するア
ドレスが格納され、且つプログラムローダ3のキーボー
ド33からトレース階層番号“0“を指定し、これが取
込許可制御部15のプログラム階層レジスタ23に格納
されているものとすると、取込許可制御部15において
、PCIで実行するプログラムの最初に記述されている
PROG命令が命令判断部21に入力されたときに、こ
の命令判断部21からクリア信号が階層カウンタ22に
出力されてこの階層カウンタ22が“0゛にクリアされ
る。このため、下層カウンタ22のカウント内容とプロ
グラム階層レジスタ23の記憶内容とが一致するので、
階層比較器24がら例えば論理値“1′の取込許可信号
が出力され、これが取込制御部14に供給されるので、
トレースバッファ10の所定アドレス位置にPROG命
令が格納される。その後、PCIでループ処理■が開始
されると、その開始時点で命令判断部21からインクリ
メント信号が出力されて階層カウンタ22のカウント内
容が′1゛′に変更され、これによって階層比較器24
の取込許可信号が論理値“0°“となり、取込制御部1
4でのトレースバッファ10に対するデータの取込みを
中断させる。その後、ループ処理■が終了すると、命令
判断部21からデクリメント信号が出力されて、階層カ
ウンタ22のカウント内容が“0′”にカウントダウン
され、これによって取込許可制御部14で次の処理即ち
選択■に対する取込許可信号を取込制御部14に送出し
、この取込制御部14で、トレースバッファ10に選択
■の開始状態を取込み、同時に取込許可制御部15の階
層カウンタ22が“1°“にカウントアツプし、取込制
御部14によるトレースバッファ10の取込制御が中断
され、その後選択■における処理■、■が終了して、選
択■、■が実行されると、階層カウンタ22がさらにカ
ウントアツプしてカウント内容が2゛°となり、取込制
御の中断状態が継続される。そして、選択■。
■の処理が終了すると、階層カウンタ22のカウント内
容が“ビにカウントダウンし、さらに選択■の処理が終
了したときに、階層カウンタ22のカウント内容が°“
0“にカウントダウンして、次のサブルーチンコール■
命令をトレースバッファ10に取込み、サブルーチン処
理■が開始されると、階層カウンタ22が“ビにカウン
トアツプされてトレースバッファ10への取込みを中断
し、このサブルーチン処理■が終了した時点で、階層カ
ウンタ22が“0パにカウントダウンされ、プログラム
の最後に記述されたPROC;END命令をトレースバ
ッファ1oに取込む。
このように、トレースバッファ1oに取込まれたデータ
は、順次ローダプログラム3のローダ制御部34によっ
て取込アドレス記憶部17に格納されている取込アドレ
スを中心とする前後のデー夕が表示変換部31に読出さ
れ、この表示変換部31でラダーダイヤグラム等のプロ
グラム記述に変換されて、CRTデイスプレィ32に表
示され、第3図の処理階層゛′0“に対応するトレース
表示が行われる。
同様に、プログラムローダ3で、処理階層“°1°゛を
指定すると、ローダインタフェース2の階層カウンタ2
2のカウント内容が“1゛°となっているときのデータ
をトレースバッファ10に取込むことになり、第3図の
処理階層“1゛°に対応する表示がCRTデイスプレィ
32に表示される。ここで、CRTデイスプレィ32で
の1画面での表示領域には限界があるので、表示データ
量に応じて例えばループ処理■の詳細を表す処理■、■
、選命令■の詳細を表す処理■、■、選択■、■及び選
択■、■が1つの画面にグループ表示され、サブルーチ
ン処理■は他の画面にトレース表示される。
さらに、処理階層パ2“を指定することにより、選択■
における選択処理■、■の詳細を表す処理■、■、■に
対応したトレース表示がCRTデイスプレィ32に表示
される。
したがって、処理階層゛′0“′を選択したときには、
各処理の詳細処理に対応するトレース表示は行われず、
ループ処理における繰り返し処理等の表示を抑制するこ
とができ、また処理階層“1”のサブルーチン処理■を
トレース表示している状態で、このザブルーチン処理■
が帰属するプログラムを確認したいときには、キーボー
ド33で処理階層“0°゛を入力し、これを取込許可制
御部15のプログラム階層レジスタ23に格納すること
により、PCIの次の繰り返し処理時に、指定アドレス
に対応したプログラムの実行時に、処理階層゛′0“°
のトレース表示を得ることができ、呼出元プログラムと
の帰属関係を確実に把握することができる。
このように、処理階層の判断結果をトレースバッファ1
0に対するデータ取込許可とすることで、指定階層毎の
トレース表示と繰り返し処理等の表示の抑制を行うこと
ができ、しかもサブルーチン等の表示も処理階層を指定
することで、呼出元プログラムとの帰属関係を明確に把
握することができる。
さらに、プログラムカウンタC1〜C3を選択すること
により、ループ処理命令、選択命令等の命令のみのトレ
ース表示や特定の入出力データのみのトレース表示を行
うことができる。
〔発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、PCの実際の
動作状態をプログラムローダ等の動作監視装置でトレー
ス表示する場合に、監視プログラムのアドレス、命令コ
ード、入出力番号等の何れか1つ又は複数を指定情報と
して設定すると共に、前記指定情報の範囲内で反復命令
、選択命令、サブルーチンコール命令等の処理階層を設
定すること1でより、監視プログラム内の階層を選別し
てトレース表示することが可能となって、繰り返し処理
等の表示を抑制することができるので、プログラム処理
構造通りの直視の良い動作状態監視を行・)ことができ
る効7が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は取込許可制御部の具体的構成を示すブロック図、第3
図は処理階層毎のトレース表示例を示す説明図、第4図
は従来例を示すブロック図、第5図はラダーダイヤグラ
ムの表示例を示す説明図、第6図はプログラマブルコン
トローラに格納されるプログラムの構造を示ずPADチ
ャー1・図、第7回は第3図のプログラム構造をオブジ
ェクト化した説明図、第8図は第4図のオブジェクトを
実際にプログラマブルコントローラで動作させたときの
トレース表示例を示す説明図、第9図はサブルーチン処
理時のトレース表示を示す説明図である。 図中、1はプログラマブルコントローラ、2はローダイ
ンタフェース、3はプログラムローダ、4は中央演算処
理装置、5はプログラム記憶部、6は入出力部、7は共
通バス、10はトレースバッファ、11はアドレス比較
部、12は命令比較部、13はデータ比較部、14は取
込制御部、15は取込許可制御部、21は命令判断部、
22は階層カウンタ、23はプログラム階層レジスタ、
24は階層比較器、31は表示変換部、32はCRTデ
イスプレィ、33はキーボード、34はローダ制御部で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)命令・演算データを格納するメモリを有するプロ
    グラマブルコントローラの動作状態をデータとして読取
    って一時記憶するバッファを有するインタフェース部と
    、該インタフェース部のバッファから出力された読取デ
    ータを表示する表示装置とを有するプログラマブルコン
    トローラの動作状態監視装置において、前記プログラマ
    ブルコントローラでメモリに記憶されている命令を順次
    実行するときの命令のアドレス及び特定命令の実行の何
    れか1つ又は複数を指定情報として指定する指定情報設
    定手段と、該指定情報設定手段の指定情報とプログラマ
    ブルコントローラの実行状態の情報との一致を検出する
    指定情報一致検出手段と、前記プログラマブルコントロ
    ーラで実行されているプログラムの階層を計数する階層
    計数手段と、該階層計数手段の計数結果と予め設定した
    プログラム設定階層数との一致を検出する階層数一致検
    出手段と、該指定情報一致検出手段の一致検出信号に基
    づいて前記バッファの取込アドレスを記憶するアドレス
    記憶部と、前記指定情報一致検出手段及び階層数一致検
    出手段の検出信号に基づいて前記バッファに対して読込
    許可を与える読込許可制御手段とを備えたことを特徴と
    するプログラマブルコントローラの動作状態監視装置。
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