JPS63216741A - 耐水性化粧シ−トの製造方法 - Google Patents
耐水性化粧シ−トの製造方法Info
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- JPS63216741A JPS63216741A JP5158887A JP5158887A JPS63216741A JP S63216741 A JPS63216741 A JP S63216741A JP 5158887 A JP5158887 A JP 5158887A JP 5158887 A JP5158887 A JP 5158887A JP S63216741 A JPS63216741 A JP S63216741A
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- polyvinyl chloride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
泣皿Ω亘旬
［産業上の利用分野］
本発明は、耐水性化粧シートの製造方法の改良に関する
。 ［従来の技術］ 壁材、家具、家電製品に使用する耐水性化粧シートを製
造する代表的な技術として、絵柄の印刷を施した原紙上
にポリ塩化ビニルのフィルムをラミネートする方法がお
る。 この方法は、ラミネート工程で空気のだき込みによる不
良発生の危険があり、得られる耐水性化粧シートの外観
も、とくにすぐれたものとはいえない。
。 ［従来の技術］ 壁材、家具、家電製品に使用する耐水性化粧シートを製
造する代表的な技術として、絵柄の印刷を施した原紙上
にポリ塩化ビニルのフィルムをラミネートする方法がお
る。 この方法は、ラミネート工程で空気のだき込みによる不
良発生の危険があり、得られる耐水性化粧シートの外観
も、とくにすぐれたものとはいえない。
本発明の目的は、上記の従来技術を改良し、空気のだき
込みによる外観不良の発生を防止し、意匠性にすぐれた
耐水性化粧シートを製造する方法を提供することにある
。 及１Ω璽虞
込みによる外観不良の発生を防止し、意匠性にすぐれた
耐水性化粧シートを製造する方法を提供することにある
。 及１Ω璽虞
本発明の耐水性化粧シートの製造方法は、絵柄の印刷を
施した原紙上にポリ塩化ビニルのペーストを塗布し、加
熱ゲル化してポリ塩化ビニルの層を形成することからな
る。 原紙としては、薄葉紙、とくにヤンキー型抄紙機で抄造
した片艶原紙が最適である。 坪量は、２０〜５０ｇ１
ｒｄ程度、好ましくは２３〜３０ｇ／ｍ程度である。 絵柄の印刷は、通常の印刷インキを用いて、グラビアそ
のほか任意の方法で実施すればよい。 ポリ塩化ビニルのペーストは、常法に従ってポリ塩化ビ
ニルの粉末に可塑剤、安定剤、そのほかの添加物たとえ
ば酸化チタンを配合し、混練して得る。 ポリ塩化ビニ
ルの重合度は、６５０〜２．０００．とくに１，００１
俊が好ましい。 塗布方法は、グラビアコート、ロールコートなど任意で
ある。 塗布する膜厚は、１０〜２０μ程度が好ましい
。 製品化粧シートに耐摩耗性、耐熱性、耐溶剤性などの表
面物性の向上を望むなら、ポリ塩化ビニルの層の上に別
の合成樹脂の層を設けるとよい。 別の合成樹脂としては、アクリルウレタン樹脂、ポリウ
レタン、アミノアルキッド樹脂などが最適である。 こ
のほか、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂な
どが使用できる。 原紙の絵柄の印刷面とポリ塩化ビニルの層との接着性を
向上させたい場合は、印刷面の上にプライマーを施すと
よい。 絵柄の印刷に加えて盛り上げ印刷を施すと、立体感のあ
る意匠性が得られる。 この盛り上げ印刷は、常用の印
刷インキを用いて、グラビアそのほか任意の方法で実施
すればよい。 盛り上げ印刷を行なった場合も、ポリ塩化ビニルの層と
の接着性を向上させたい場合は、上記と同様にプライマ
ーを使用する。
施した原紙上にポリ塩化ビニルのペーストを塗布し、加
熱ゲル化してポリ塩化ビニルの層を形成することからな
る。 原紙としては、薄葉紙、とくにヤンキー型抄紙機で抄造
した片艶原紙が最適である。 坪量は、２０〜５０ｇ１
ｒｄ程度、好ましくは２３〜３０ｇ／ｍ程度である。 絵柄の印刷は、通常の印刷インキを用いて、グラビアそ
のほか任意の方法で実施すればよい。 ポリ塩化ビニルのペーストは、常法に従ってポリ塩化ビ
ニルの粉末に可塑剤、安定剤、そのほかの添加物たとえ
ば酸化チタンを配合し、混練して得る。 ポリ塩化ビニ
ルの重合度は、６５０〜２．０００．とくに１，００１
俊が好ましい。 塗布方法は、グラビアコート、ロールコートなど任意で
ある。 塗布する膜厚は、１０〜２０μ程度が好ましい
。 製品化粧シートに耐摩耗性、耐熱性、耐溶剤性などの表
面物性の向上を望むなら、ポリ塩化ビニルの層の上に別
の合成樹脂の層を設けるとよい。 別の合成樹脂としては、アクリルウレタン樹脂、ポリウ
レタン、アミノアルキッド樹脂などが最適である。 こ
のほか、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂な
どが使用できる。 原紙の絵柄の印刷面とポリ塩化ビニルの層との接着性を
向上させたい場合は、印刷面の上にプライマーを施すと
よい。 絵柄の印刷に加えて盛り上げ印刷を施すと、立体感のあ
る意匠性が得られる。 この盛り上げ印刷は、常用の印
刷インキを用いて、グラビアそのほか任意の方法で実施
すればよい。 盛り上げ印刷を行なった場合も、ポリ塩化ビニルの層と
の接着性を向上させたい場合は、上記と同様にプライマ
ーを使用する。
本発明の製造方法によれば、絵柄の印刷を施した原紙上
に塗布したポリ塩化ビニルのペーストは、原紙の内部に
まで浸透した状態でゲル化する。 従って、空気のだき込みによる外観不良が発生せず、絵
柄の印刷は、いわゆる「濡れ色」となって鮮明に見える
。
に塗布したポリ塩化ビニルのペーストは、原紙の内部に
まで浸透した状態でゲル化する。 従って、空気のだき込みによる外観不良が発生せず、絵
柄の印刷は、いわゆる「濡れ色」となって鮮明に見える
。
下記の配合のベタ印刷用のインキを調製した（「部」は
いずれも重量部である）。 ウレタン系樹脂 ３０部硬化剤
イソシアネート ３部酸化チタン
３５部着色顔料
５部溶 剤 メチルエチルケトン：ドル
オール：メチルインブチルケトン＝２：１：１２７部 合計１００部 下記の配合の絵柄の印刷用のインキを調製した。 ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 ２０部着色顔料
２０部ジオクチルフタレ
ート ２部溶 剤 酢酸エチル：酢酸
ｎブチル： トルエン＝７：２：１ ５８部 合計１００部 坪量２８９／７７ｆの薄葉紙ｒＭＫ−２８Ｊ （人間
特殊製紙）上に、上記のベタ印刷用のインキを用いてグ
ラビア印刷によりベタ印刷を施した後、その上に上記の
絵柄の印刷用のインキを用いてグラビア印刷により、絵
柄の印刷を施した。 下記の配合で、ポリ塩化ビニルのペーストを調製した。 ポリ塩化ビニルｒＧ−３３Ｊ （日本ゼオン） ７０部ポリ塩化
ビニルｒ１０３−ＺＸＡＪ （日本ゼオン） ３０部可塑剤
ジオクチルフタレート ５０部エポキシ化大豆油
ｒｏ−１３０ＳＪ （アデカアーガス） ２部安定剤ｒＡ
Ｃ−１１８Ｊ （アデカアーガス） ２部合計１５４
部 上記の絵柄の印刷上に、このポリ塩化ビニルペーストを
１５μの厚さにグラビアコートした後、スムーズイング
バーで表面を平滑にし、温度１８０℃、時間１５秒間の
条件で加熱ゲル化した。 得られた耐水性化粧シートは、絵柄の印刷が鮮明であり
、意匠性にすぐれていた。 この化粧シートの表面に水
滴を垂らし、時計回でカバーして２４時間放置する耐水
性試験を行なったところ、裏面への水の浸透は全くなか
った。 １男立四１ 本発明の耐水性化粧シートの製造方法は、空気のだき込
みによる外観不良の発生がない。 製造した耐水性化粧
シートは、表面へのポリ塩化ビニルの適用による水分の
浸透防止という効果を確保した上で、絵柄の印刷が鮮明
であり、意匠性にすぐれている。
いずれも重量部である）。 ウレタン系樹脂 ３０部硬化剤
イソシアネート ３部酸化チタン
３５部着色顔料
５部溶 剤 メチルエチルケトン：ドル
オール：メチルインブチルケトン＝２：１：１２７部 合計１００部 下記の配合の絵柄の印刷用のインキを調製した。 ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 ２０部着色顔料
２０部ジオクチルフタレ
ート ２部溶 剤 酢酸エチル：酢酸
ｎブチル： トルエン＝７：２：１ ５８部 合計１００部 坪量２８９／７７ｆの薄葉紙ｒＭＫ−２８Ｊ （人間
特殊製紙）上に、上記のベタ印刷用のインキを用いてグ
ラビア印刷によりベタ印刷を施した後、その上に上記の
絵柄の印刷用のインキを用いてグラビア印刷により、絵
柄の印刷を施した。 下記の配合で、ポリ塩化ビニルのペーストを調製した。 ポリ塩化ビニルｒＧ−３３Ｊ （日本ゼオン） ７０部ポリ塩化
ビニルｒ１０３−ＺＸＡＪ （日本ゼオン） ３０部可塑剤
ジオクチルフタレート ５０部エポキシ化大豆油
ｒｏ−１３０ＳＪ （アデカアーガス） ２部安定剤ｒＡ
Ｃ−１１８Ｊ （アデカアーガス） ２部合計１５４
部 上記の絵柄の印刷上に、このポリ塩化ビニルペーストを
１５μの厚さにグラビアコートした後、スムーズイング
バーで表面を平滑にし、温度１８０℃、時間１５秒間の
条件で加熱ゲル化した。 得られた耐水性化粧シートは、絵柄の印刷が鮮明であり
、意匠性にすぐれていた。 この化粧シートの表面に水
滴を垂らし、時計回でカバーして２４時間放置する耐水
性試験を行なったところ、裏面への水の浸透は全くなか
った。 １男立四１ 本発明の耐水性化粧シートの製造方法は、空気のだき込
みによる外観不良の発生がない。 製造した耐水性化粧
シートは、表面へのポリ塩化ビニルの適用による水分の
浸透防止という効果を確保した上で、絵柄の印刷が鮮明
であり、意匠性にすぐれている。
Claims (5)
- （１）絵柄の印刷を施した原紙上にポリ塩化ビニルのペ
ーストを塗布し、加熱ゲル化してポリ塩化ビニルの層を
形成することからなる耐水性化粧シートの製造方法。 - （２）ポリ塩化ビニルの層の上に別の合成樹脂の層を設
ける特許請求の範囲第１項に記載の製造方法。 - （３）絵柄の印刷の上にプライマーを塗布して行なう特
許請求の範囲第１項に記載の製造方法。 - （４）絵柄の印刷に加えて盛り上げ印刷を施して行なう
特許請求の範囲第１項に記載の製造方法。 - （５）盛り上げ印刷の上にプライマーを塗布して行なう
特許請求の範囲第４項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158887A JPS63216741A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 耐水性化粧シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158887A JPS63216741A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 耐水性化粧シ−トの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63216741A true JPS63216741A (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=12891082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5158887A Pending JPS63216741A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 耐水性化粧シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63216741A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5283456A (en) * | 1992-06-17 | 1994-02-01 | International Business Machines Corporation | Vertical gate transistor with low temperature epitaxial channel |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP5158887A patent/JPS63216741A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5283456A (en) * | 1992-06-17 | 1994-02-01 | International Business Machines Corporation | Vertical gate transistor with low temperature epitaxial channel |
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