JPS63216621A - 連続鋳造における鋳造物の切断方法 - Google Patents
連続鋳造における鋳造物の切断方法Info
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- JPS63216621A JPS63216621A JP4536087A JP4536087A JPS63216621A JP S63216621 A JPS63216621 A JP S63216621A JP 4536087 A JP4536087 A JP 4536087A JP 4536087 A JP4536087 A JP 4536087A JP S63216621 A JPS63216621 A JP S63216621A
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- castings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、連続鋳造、特に熱伝導率が大きくて、熱ガス
を用いた切断が困難で、しかも張力変動によって変形し
易い非鉄金属からなる鋳造物を連続鋳造し、連続鋳造中
に鋳造物を切断する方法に関する。
を用いた切断が困難で、しかも張力変動によって変形し
易い非鉄金属からなる鋳造物を連続鋳造し、連続鋳造中
に鋳造物を切断する方法に関する。
従来、連続鋳造法は、鋳型から溶解金属を成形しながら
押し出し、この押し出された鋳造物を冷却した後、引き
出し装置で引き出す方法が一般的である。このような連
続鋳造においては、溶解金属の鋳型からの押出量と冷却
速度（冷却水の温度と鋳造物への噴出量）を一定に保ち
、鋳型の温度または該鋳型直下にある完全には固化して
いない鋳造物の形状変化位置を検出し、その検出値に基
づいて鋳造物の引取速度を制御する方法が採用されてい
る。
押し出し、この押し出された鋳造物を冷却した後、引き
出し装置で引き出す方法が一般的である。このような連
続鋳造においては、溶解金属の鋳型からの押出量と冷却
速度（冷却水の温度と鋳造物への噴出量）を一定に保ち
、鋳型の温度または該鋳型直下にある完全には固化して
いない鋳造物の形状変化位置を検出し、その検出値に基
づいて鋳造物の引取速度を制御する方法が採用されてい
る。
そして、このような連続鋳造における鋳造物の切断方法
としては、前記鋳造物の引取速度（鋳造速度）に対応し
て、回転式鋸を備えた切断装置を鋳造物の進行方向に沿
って平行に移動させながら、切断する方法が考えられる
が、この場合は、鋳造物をクランプしないと正確に切断
できないし、危険であり、また、鋳造物の速度が変速し
た場合は、この変速を検出したセンサーの信号に対して
切断装置を駆動するモーターの回転数がリアルタイムで
同調させることができなかった。
としては、前記鋳造物の引取速度（鋳造速度）に対応し
て、回転式鋸を備えた切断装置を鋳造物の進行方向に沿
って平行に移動させながら、切断する方法が考えられる
が、この場合は、鋳造物をクランプしないと正確に切断
できないし、危険であり、また、鋳造物の速度が変速し
た場合は、この変速を検出したセンサーの信号に対して
切断装置を駆動するモーターの回転数がリアルタイムで
同調させることができなかった。
さらに、上記非鉄金属の連続鋳造の場合は、鋳型の直下
にある鋳造物は、その内部は固化していない溶融状態に
あり、極めて不安定な状態にあるから、僅かな機械的な
力の急激な変動によってブレークアウトし、鋳造できな
くなる危険を伴う。
にある鋳造物は、その内部は固化していない溶融状態に
あり、極めて不安定な状態にあるから、僅かな機械的な
力の急激な変動によってブレークアウトし、鋳造できな
くなる危険を伴う。
本発明の目的は、上記の連続鋳造における鋳造物の切断
方法、特に鋳造速度の変動に対応して切断装置の移動速
度をリアルタイムで同調させ、鋳造中の鋳造物、特に鋳
型近辺の不安定な鋳造物の張力に変動を与えないで、ブ
レークアウトの心配なく、切断することができる方法を
提供するにある。
方法、特に鋳造速度の変動に対応して切断装置の移動速
度をリアルタイムで同調させ、鋳造中の鋳造物、特に鋳
型近辺の不安定な鋳造物の張力に変動を与えないで、ブ
レークアウトの心配なく、切断することができる方法を
提供するにある。
このような本発明の目的は、
連続鋳造された鋳造物の鋳造速度に同調して切断装置を
走行せしめ、該鋳造物を切断装置に設けたクランプで把
持して切断するに際して、該切断装置を支持、駆動する
エアーシリンダーを設け、該エアーシリンダーの空気圧
を電空レギュレーター等によって制御することによって
達成することができる。
走行せしめ、該鋳造物を切断装置に設けたクランプで把
持して切断するに際して、該切断装置を支持、駆動する
エアーシリンダーを設け、該エアーシリンダーの空気圧
を電空レギュレーター等によって制御することによって
達成することができる。
すなわち、本発明は上記連続鋳造中の鋳造物を切断する
手段として、鋳造物の移動速度（鋳造速度）と切断装置
を走行させるために、該切断装置を駆動するエアーシリ
ンダーに電空レギュレーター、すなわち電気信号（電圧
の入力変化）によって空気圧力を連続的、かつ自動的に
制御できる機能を有するレギュレーターを設けたことに
ある。
手段として、鋳造物の移動速度（鋳造速度）と切断装置
を走行させるために、該切断装置を駆動するエアーシリ
ンダーに電空レギュレーター、すなわち電気信号（電圧
の入力変化）によって空気圧力を連続的、かつ自動的に
制御できる機能を有するレギュレーターを設けたことに
ある。
以下、図面に基づいて本発明の１実施例を具体的に説明
する。
する。
図は、本発明の鋳造物の切断方法の［態様を説明する断
面図である。
面図である。
図において、タンプッシュ１中の溶融金属２は鋳型３を
通して、任意の形状、たとえば円形、正方形、長方形な
どの形に成形しながら押出され、冷却装置５で冷却され
た後、ピンチローラ群６によって下方に送られる。そし
て該ピンチローラ群６の下方に設けられた該鋳造物に対
して垂直に移動する鋸等の切断具７を備えた切断装置８
のクランプ９でクランプされ、切断装置８の切断具７に
よって切断される。
通して、任意の形状、たとえば円形、正方形、長方形な
どの形に成形しながら押出され、冷却装置５で冷却され
た後、ピンチローラ群６によって下方に送られる。そし
て該ピンチローラ群６の下方に設けられた該鋳造物に対
して垂直に移動する鋸等の切断具７を備えた切断装置８
のクランプ９でクランプされ、切断装置８の切断具７に
よって切断される。
本発明において、切断装置８はエアーシリンダー１０に
支持、上下に駆動され、鋳造物の鋳造方向に沿って移動
する。したがって、上記切断装置８の駆動速度は、エア
ーシリンダー１０の空気圧をコントロールすることによ
って行われる。
支持、上下に駆動され、鋳造物の鋳造方向に沿って移動
する。したがって、上記切断装置８の駆動速度は、エア
ーシリンダー１０の空気圧をコントロールすることによ
って行われる。
本発明は、このエアーシリンダー１０の空気圧の制御手
段として、該エアーシリンダー１０に電空レギュレータ
ー１１、たとえばシーケープ−■から提供されている“
パレクト電空レギュレーター”を設けたことに特徴があ
る。
段として、該エアーシリンダー１０に電空レギュレータ
ー１１、たとえばシーケープ−■から提供されている“
パレクト電空レギュレーター”を設けたことに特徴があ
る。
本発明においては、該鋳造物４の引取速度を制御するピ
ンチローラ群６の速度制御装置１３は増幅器１４を介し
て電空レギュレーター１１に接続される。上記鋳造物４
の引取速度が変動すると、電空レギュレーター１１が自
動的に作動し、エアー源１５のエアー量を制御すると共
に、同時に電磁弁１２を介してエアーシリンダー１０の
空気圧を自動的に変換する。
ンチローラ群６の速度制御装置１３は増幅器１４を介し
て電空レギュレーター１１に接続される。上記鋳造物４
の引取速度が変動すると、電空レギュレーター１１が自
動的に作動し、エアー源１５のエアー量を制御すると共
に、同時に電磁弁１２を介してエアーシリンダー１０の
空気圧を自動的に変換する。
すなわち、切断装置の移動速度を前記鋳造物の鋳造速度
に同調させ、鋳造速度の変動に基づく鋳造物に加わる急
激な引張力の変化を防止するのである。
に同調させ、鋳造速度の変動に基づく鋳造物に加わる急
激な引張力の変化を防止するのである。
なお、１６はエアーフィルター、１７は通常のレギュレ
ーターであり、また、エアーシリンダーの圧力は、鋳造
物がピンチローラ群でスリップせず、しかも鋳造物が変
形しない最大限の値とする。
ーターであり、また、エアーシリンダーの圧力は、鋳造
物がピンチローラ群でスリップせず、しかも鋳造物が変
形しない最大限の値とする。
本発明方法を適用するときは、上記連続鋳造中の鋳造物
の鋳造速度の変動に伴う、鋳造物の変形（張力変動）を
防止し、安定、確実に切断することができる。特に、連
続鋳造によって鋳造された鋳造物が鋳型からピンチロー
ラ群との間にあり、僅かな張力変動の伝播によって太き
く変形したり、ブレークアウトし易い非鉄金属の連続鋳
造における鋳造物の切断に対して極めて効果的である。
の鋳造速度の変動に伴う、鋳造物の変形（張力変動）を
防止し、安定、確実に切断することができる。特に、連
続鋳造によって鋳造された鋳造物が鋳型からピンチロー
ラ群との間にあり、僅かな張力変動の伝播によって太き
く変形したり、ブレークアウトし易い非鉄金属の連続鋳
造における鋳造物の切断に対して極めて効果的である。
図は、本発明の切断方法の１態様を説明するための装置
の断面図である。 ４・・・鋳造物、６・・・ピンチローラ群、８・・・切
断装置、９・・・クランプ装置、１０・・・エアーシリ
ンダー、１１・・・電空レギュレーター。
の断面図である。 ４・・・鋳造物、６・・・ピンチローラ群、８・・・切
断装置、９・・・クランプ装置、１０・・・エアーシリ
ンダー、１１・・・電空レギュレーター。
Claims (1)
- 連続鋳造された鋳造物の鋳造速度に同調して切断装置を
走行せしめ、該鋳造物を切断装置に設けたクランプで把
持して切断するに際して、該切断装置を支持、駆動する
エアーシリンダーを設け、該エアーシリンダーの空気圧
を電空レギュレーター等によって制御することを特徴と
する連続鋳造における鋳造物の切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4536087A JPS63216621A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 連続鋳造における鋳造物の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4536087A JPS63216621A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 連続鋳造における鋳造物の切断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63216621A true JPS63216621A (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=12717114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4536087A Pending JPS63216621A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 連続鋳造における鋳造物の切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63216621A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02295657A (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Nakayama Steel Works Ltd | 連続鋳造機用油圧シャー走行切断装置 |
| KR100467440B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-01-24 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 커팅장치 |
| CN102728928A (zh) * | 2012-07-02 | 2012-10-17 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 火切机开关火控制装置及火切机开关火控制方法 |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP4536087A patent/JPS63216621A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02295657A (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Nakayama Steel Works Ltd | 連続鋳造機用油圧シャー走行切断装置 |
| KR100467440B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-01-24 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 커팅장치 |
| CN102728928A (zh) * | 2012-07-02 | 2012-10-17 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 火切机开关火控制装置及火切机开关火控制方法 |
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