JPS63215767A - ポリアミド、ポリフェニレンエーテル及び耐衝撃性改良剤を含むポリマー混合物 - Google Patents

ポリアミド、ポリフェニレンエーテル及び耐衝撃性改良剤を含むポリマー混合物

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JPS63215767A
JPS63215767A JP32303487A JP32303487A JPS63215767A JP S63215767 A JPS63215767 A JP S63215767A JP 32303487 A JP32303487 A JP 32303487A JP 32303487 A JP32303487 A JP 32303487A JP S63215767 A JPS63215767 A JP S63215767A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明は、ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、前記
ポリアミドとポリフェニレンエーテルとの相容性を改良
する1種又はそれ以上の相容性改良剤、及び耐衝撃性改
良剤を含むポリマー混合物に関する。
[従来の技術] ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、前記ポリアミド
とポリフェニレンエーテルの相容性改良剤、及び随意に
耐衝撃性改良剤を含むポリマー混合物が、欧州特許公開
第24120号、同46040号、同147874号各
公報、PCT公開WO35105372及び同8610
2086各公報により公知である。
欧州特許公開第24120号公報には、ポリマー混合物
中に、耐衝撃性を改善するため、高分子量のゴム状ポリ
マーを導入することが望ましい、と記述されている。例
示のため、とりわけ、エチレン−プロピレン及びエチレ
ン−プロピレン−ジエン共重合体、並びに部分水素添加
スチレン/ブタジェンブロック共重合体が記載されてい
る。これらのゴム状ポリマーが使用されている実施例は
ない。欧州特許公開第24120号公報によれば、液体
ジエン化合物、又はエポキシ化合物、又は、分子構造中
に二重もしくは三重炭素−炭素結合、及びカルボン酸基
、酸無水物基、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エス
テル基、アミノ基もしくはヒドロキシル基を有する化合
物が、以下に定義する意味において、相容性改良剤とし
て使用される。
欧州特許公開第46040号公報によれば、該公報中に
記載されたポリマー混合物は、耐衝撃性改良剤を含み得
る。この明細書中には、例として、a)ビニル芳香族化
合物を主成分として含むモノマーのゴム状ポリマーへの
グラフト重合により得られるグラフトポリマー、及びb
)熱可塑性エラストマーが言及されている。名をあげて
言及されている1つのグラフトポリマーは、耐衝撃性ポ
リスチレンである。熱可塑性エラストマーとして、とり
わけ、水素添加及び非水素添加スチレン−ブタジェンブ
ロック共重合体、及びスチレン−エチレン−プロピレン
ポリマーが言及されている。グラフトポリマー又は熱可
塑性エラストマーは・各別に、あるいは組合せて使用そ
きることが述べられている。高ポリブタジェン含量の耐
衝撃性ポリスチレン、及び耐衝撃性ポリスチレンと水素
添加スチレン−ブタジェンブロック共重合体との組合せ
が、実施例で使用されている。これら改良剤の1つ、特
に水素添加スチレン−ブタジェンブロック共重合体は、
ポリフェニレンエーテル、又はポリフェニレンエーテル
と耐衝撃性ポリスチレンとの混合物の衝撃強さを改良す
るのに特に適切であると、一般に考えられている。欧州
特許公開第46040号公報に係るポリマー混合物は、
相容性改良剤として、ビニル芳香族化合物、及びアルフ
ァ−ベータ不飽和ジカルボン酸無水物もしくはアルファ
−ベータ不飽和ジカルボン酸イミドの単位を有する共重
合体を含む。
欧州特許公開第147874号公報に係るポリマー混合
物は、1種又はそれ以上の耐衝撃性改良剤を含み得る二
その様なものとして、名をあげて記載されているのは、
耐衝撃性ポリスチレン、ボリプタジエン、エチレン−プ
ロピレン−ジエンゴム、及び水素添加もしくは非水素添
加熱可塑性ゴムである。この特許出願には、衝撃強さ改
良剤を使用した実施例が与えられていない。この出願に
よれば、50乃至90モル%のビニル芳香族化合物の単
位及び41乃至50モル%の不飽和ジカルボン酸もしく
はその誘導体の単位を有する共重合体が、相容性改良剤
として使用されている。
PCT公開WO35105372号公報には、ポリフェ
ニレンエーテル、ポリアミド、及び相容性改良剤として
ポリカルボン酸を含む改質されたポリフェニレンエーテ
ル−ポリアミド組成物が記載されている。該組成物は、
更に耐衝撃性改良剤を含み得る。数多くの改良剤が提案
されている。
実施例には、スチレン−水素添加又は非水素添加ブタジ
ェントリブロック共重合体が扱われている。
PCT公開WO36102086号公報には、ポリフェ
ニレンエーテル、ポリアミド、及び相容性改良剤として
官能化ポリフェニレンエーテルを含む熱可塑性組成物が
記載されている。該組成物は、更に物理的特性を一層改
良するためゴム状高分子量ポリマーを含み得る。この様
なゴム状ポリマーが多く掲げられている。実施例には、
スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体のみ
が扱われている。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るポリマー混合物は、オレフィン基質の耐衝
撃性改良剤を含む。この様な衝撃改質剤の使用により、
特に耐衝撃性に関し、良好な均衡のとれた特性を有する
ポリマー混合物が得られる。
本発明に係るポリマー混合物において、耐衝撃性改良剤
は、複数の耐衝撃性改良剤の混合物であってもよい。
本発明に係るポリマー混合物において、衝撃強さ改良剤
として、カルボン酸基もしくはその誘導体を有するビニ
ルモノマーがグラフトされ、あるいはエポキシ基を存す
るビニルモノマーがグラフトされている、エチレン−プ
ロピレン共重合体又はエチレン−プロピレン−非共役ジ
ェンターポリマーを使用することができる。
本発明に係るポリマー混合物は、衝撃強さ改良剤として
、2乃至6個の炭素原子を有するアルキレン基及び1乃
至8個の炭素原子を有するアルキル基を有するアルキレ
ン−アルキル(メタ)アクリレート共重合体を成分とす
ることができる。
本発明に係るポリマー混合物は、衝撃強さ改良剤として
、官能基を有するアルキレン−アルキル(メタ)アクリ
レートを含み得る。前記官能基は、ターポリマー形成時
の重合反応又はグラフト化反応によって導入された、カ
ルボン酸基、酸無水物基、酸アミド基、イミド基、カル
ボン酸エステル基、アミノ基、ヒドロキシル基又はエポ
キシ基から選ばれる官能基である。前記アルキレン−ア
ルキル(メタ)アクリレートのアルキレン基は2乃至6
個の炭素原子を含み、アルキル基は1乃至8個の炭素原
子を含む。
本発明に係るポリマー混合物は、前記成分を好ましくは
以下の量で含む。百分率は、ポリアミド(1種以上)、
ポリフェニレンエーテル(1種以上)及び耐衝撃性改良
剤(1種以上)の重量合計に基づき計算されている:ポ
リアミド5乃至94%、ポリフェニレンエーテル94乃
至5%;耐衝撃性改良剤1乃至50%。
本発明に係るポリマー混合物は、前記ポリアミドとポリ
フェニレンエーテルとの相容性を改良する、1種又はそ
れ以上の相容性改良剤を含む。これらは、溶融状態での
2つの非混和性ポリマーの混合を助長し、更にこの様な
系における相間の結合を改善する配合剤として理解され
る[「ポリマー−ポリマー混和性」の第1章、アカデミ
ツク・プレス(1979)  (Chapter I 
 of’″Polymer−Polymer Misc
ibility”、Δcademic Press、 
 1979)参照]。実際には、前記配合剤は2相ポリ
マ一混合物の相凝集並びに層割れの傾向を抑制すること
を意味する。
本発明に係るポリマー混合物は、相容性改良剤として、
好ましくは次の群から選ばれる1種又はそれ以上の化合
物を含む。
A)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0.01乃至30重量部の量の、液体ジエ
ンポリマー、又はエポキシ化合物、又は分子構造中に二
重もしくは三重炭素−炭素結合及びカルボン酸基、酸無
水物基、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エステル基
、アミノ基もしくはヒドロキシル基を有する化合物、 B)(a)ポリフェニレンエーテル及び(b)一般式;
  (i) −Z −(ii)  [式中、(i)は、
少なくとも式:  [X−C(O’)+  (式中、X
はF、Cア、B「、I 、 O)(、−O12又は−〇
−C(O) −Rで、RはH1アルキル基又はアリール
基である)の双、(11)は、少なくともカルボン酸基
、酸無水物基、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エス
テル基、アミン基又はヒドロキシル基であり、(1)及
び(ii )の基は架橋Zを介して共有結合的に結合さ
れており、Zは二価の炭化水素基である]の化合物との
反応生成物から成る官能化ポリフェニレンエーテル、 C)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0.05乃至4重量部の量の、分子構造中
に、(a)酸素の架橋を介して炭素原子に結合した少な
くとも1つのケイ素原子、及び(b)少なくともエチレ
ン性炭素−炭素二重結合もしくは炭素−炭素三重結合及
び/又はアミノ基及びメルカプト基から選ばれる官能基
、の両方を有し、前記官能基がケイ素原子に直接結合さ
れていない、シラン化合物、 D)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0.01乃至10″fX量部の量の、随意
に有機ホスファイトと組合せられる、酸化ポリオレフィ
ンワックス、 E)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0,5乃至100重量部の量の、ビニル芳
香族化合物の単位及びアルファ−ベータ不飽和ジカルボ
ン酸もしくはジカルボン酸無水物の単位を有する共重合
体、又はビニル芳香族化合物の単位及びアルファ−ベー
ター不飽和ジカルボン酸のイミド化合物の単位を有する
共重合体、 F)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0.5乃至150重量部の量の、a)カル
ボキシル基又は酸無水物基を有する1、2−置換オレフ
ィン化合物、b)ポリフェニレンエーテル及びC)ラジ
カル開始剤の反応生成物。
B)又はF)で記載した相容性改良剤で、本発明に係る
ポリマー混合物中のポリフェニレンエーテルの全部又は
一部を置換してもよい。
前記A)及びB)で記載された相容性改良剤は、前記諸
出願によって公知である。
オレフィン基質の耐衝撃性改良剤を、前記A)又はB)
で記載された相容性改良剤の1種又はそれ以上と組合せ
て使用すると、顕著な利点、即ち最適な機械的特性及び
良好な表面外観を提供する。
本発明に係るポリマー混合物の調製においては、調製法
、及び特に、諸成分が混合される順序が、しばしば、最
適な特性を得るために重要であることが見い出された。
正しい順序は、特定の使用成分次第で決まる。
ポリフェニレンエーテルを残余の成分と混合する前に、
最初に相容性改良剤と混合するのが、一般に好ましい。
しかし、これが全ての場合において真実であるというわ
けではない。
ポリアミドを耐衝撃性改良剤と予じめ混合しても、また
好結果が得られる。
個々の成分の混合は、例えば押出機中等で溶融状態で行
なうのが好ましい。
本発明に係るポリマー混合物は、以下に示した化合物群
の夫々から選ばれる少なくとも1KF又はそれ以上の化
合物を含む。
−ポリフエニレンエーテル、 一ポリアミド、 一相容性改良剤、 一相容性改良剤。
ポリフェニレンエーテル ポリフェニレンエーテルは、それ自体公知の化合物であ
る。この目的のため、米国特許第3,306.874号
、同3,306,875号、同3゜257.357号、
及び同3,257,358号各明細書を参照することが
できる。ポリフェニレンエーテルは、通常、銅アミン錯
体、1種又はそれ以上の二個所もしくは三個所置換フェ
ノールの存在下でホモポリマー又はコポリマーとして、
酸化カップリング反応によって調製される。第一、第二
及び/又は第三アミンから誘導される銅アミン錯体を使
用することができる。適切なポリフェニレンエーテルの
例は: ポリ(2,3−ジメチル−6−エチルフェニレン−1,
4−エーテル)、 ポリ(2,3,6−ドリメチルフエニレンー1゜4−エ
ーテル)、 ポリ[2−(4″−メチルフェニル)フェニレン−1,
4−エーテル]、 ポリ(2−ブロモ−6−フエニルフニニレンー1゜4−
エーテル)、 ポリ(2−メチル−6−フエニルフニニレンー1゜4−
エーテル)、 ポリ(2−フェニルフェニレン−1,4−エーテル)、 ポリ(2−クロロフェニレン−1,4−エーテル)、 ポリ(2−メチルフェニレン−1,4−エーテル)、 ポリ(2−クロロ−6−ニチルフエニレンー1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2−クロロ−6−ブロモフェニレン−1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2,6−ジーn−プロピルフェニレン−1゜4−
エーテル)、 ポリ(2−メチル−6−イソプロピルフェニレン−1,
4−エーテル)、 ポリ(2−クロロ−6−メチルフェニレン−1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2−メチル−6−ニチルフエニレンー1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2,6−ジプロモフエニレンー1,4−エーテル
)、 ポリ(2,6−シクロロフエニレンー1,4−エーテル
)、 ポリ(2,6−ダニチルフェニレン−1,4−エーテル
)及び ポリ(2,6−ジメチルフェニレン−1,4−エーテル
)である。
例えば、前記ホモポリマーの調製に使用される様なフェ
ノールの2種又はそれ以上から誘導される共重合体など
の共重合体も適切である。更に適切なのは、例えばポリ
スチレン等の芳香族ビニル化合物と、前述のポリフェニ
レンエーテルとのグラフト共重合体及びブロック共重合
体である。
前記B)又はF)で示された相容性改良剤が使用される
とき、ポリフェニレンエーテルの全部又は一部が該改良
剤によって置き換えることができる。
ポリアミド ポリアミドは、本発明に係るポリマー混合物中に使用さ
れる。本発明に係る製造法において、ポリアミドはB成
分として使用される。それ自体公知の熱可塑性ポリアミ
ドの全てが、本発明に係るポリマー混合物中に使用でき
る。適切なポリアミドは、例えば、ポリアミド−4;ポ
リアミド−6;ポリアミド−4,6;ポリアミド−6,
6;ポリアミド−3,4;ポリアミド−12;ポリアミ
ド−11;ポリアミド−6,10;テレフタル酸及び4
,4° −ジアミノシクロヘキシルメタンから調製され
るポリアミド、アゼライン酸、アジピン酸及び2.2−
ビス(p−アミノシクロヘキシル)プロパンから調製さ
れるポリアミド、アジピン酸及びメタキシリレンジアミ
ンから調製されるポリアミド、テレフタル酸及びトリメ
チルへキサメチレンジアミンから調製されるポリアミド
である。
特に適切なのは、当該技術分野でよく知られている、所
謂アモルファス・ポリアミドである。
相容性改良剤 本発明に係るポリマー混合物は、1種又はそれ以上の、
相容性を改良する成分を含む必要がある。
相容性改良剤を、ポリフェニレンエーテルとポリアミド
を成分とするポリマー混合物中に使用することは、それ
自体公知である。本発明に係るポリマー混合物は、好ま
しくは、前記相容性改良剤の18又はそれ以上を成分と
する。
前記A)の相容性改良剤は、欧州特許公開第24120
号公報によって公知である。該公報中に記載されている
全ての改良剤が、本発明に係るポリマー混合物にとって
適切である。特に、無水マレイン酸、マレイン酸、フマ
ル酸、マレイミド、マレイン酸アミド、及び更に、上記
化合物と(ジ)アミンとの反応生成物が特に適切である
。欧州特許公開第24120号公報6頁1行〜12頁2
7行に記載されている全ての化合物が使用できる。
前記B)の相容性改良剤は、PCT公開WO36102
086号公報に記載されている。該公報中に記載されて
いる化合物は、ポリフェニレンエーテルと、例えばクロ
ロエチアノイルコハク酸無水物;無水トリメリド酸の酸
クロリド;クロロホルミルコハク酸無水物;1−アセト
キシアセチル−3,4−ジ安息香酸無水物、チルフタル
酸の酸クロリド等との反応により得ることができる。形
成される化合物は、メタノール又はアセトン中での沈澱
により精製され得る。これらの改良剤は、例えばブチル
アミン、ジブチルアミン、n−オクタデシルアミン等の
第−又は第二アミンと併用することかできる。
前記C)の相容性改良剤は、欧州特許公開第18216
3号公報に開示されている。該公報中に記載されたシラ
ン誘導体は、酸素の架橋を介して炭素原子に結合した、
少なくとも1つのケイ素原子を有している。この目的の
ため、通常、少なくとも1つのアルコキシ基又はアセト
キシ基がシラン中に存在することになる。更に、酸素の
架橋を介して複数のケイ素原子が結合された、即ちシロ
キサン基が、シラン誘導体中に存在し得る。加えて、シ
ラン誘導体は、次の特徴、即ち、分子中に、1又はそれ
以上の炭素−炭素二重もしくは三重結合、アミノ基及び
/又はメルカプト基が存在すること、のうち少なくとも
1つを有する必要がある。
炭素−炭素二重もしくは三重結合は、ケイ素原子と直接
結合していてもよい。メルカプト基又はアミノ基は、ケ
イ素原子と直接結合して11ならない。
適切なシラン誘導体の例は:γ(ガンマ)−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン:ビニル−トリス(2−メトキ
シエトキシ)シラン;5−(ビシクロへブテニル)トリ
エトキシシラン及びγ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシランである。
前記D)の相容性改良化合物の使用は、欧州特許公開第
164767号公報に記載されている。
酸化ポリオレフィンワックスは、それ自体公知の化合物
である。この目的のため、西独特許公開第203570
6号;同3047915号、及び同2201862号各
公報を参照することができる。
この種のワックスは、通常空気中又は懸濁液中における
ポリオレフィンワックスの酸化によって調製される。
前記E)の化合物は、欧州特許公開第46040号及び
同147874号各公報に記載されている。これらの化
合物の具体例は、スチレン−無水マレイン酸共重合体、
スチレン−無水マレイン酸−メタクリレートターポリマ
ー、スチレン−無水マレイン酸−アクリレートターポリ
マー、及びこれら化合物のゴム改質変性物である。
前記F)の化合物及びそれらの調製法は、日本国特許出
願59159.724号、同59/86゜653号及び
同59/66.452号に開示されている。これらの化
合物は、a)カルボキシル基又は酸無水物基を有する1
、2−置換オレフィン化合物(例えば無水マレイン酸)
、b)ポリフェニレンエーテル、及びC)ラジカル開始
剤(例えば過酸化ベンゾイル)の反応生成物に係わる。
衝撃強さ改良剤 本発明に係るポリマー混合物は、オレフィン基質の耐衝
撃性改良剤を含む。特に適切なのは、次の化合物群から
選ばれる改良剤である。官能基がグラフトされているエ
チレン−プロピレン共重合体又はエチレン−プロピレン
−非共役ジェンターポリマー。官能基の例としては、カ
ルボン酸基又はその誘導体がある。このタイプの耐衝撃
性改良剤は、米国特許第3,884,882号、同4゜
174.358号、同4,251,644号、同4.3
46,194号及び同4,448,934号各明細書に
開示されている。例えば、共重合体又はターポリマー上
へのグリシジルメタクリレートのグラフト化等によって
エポキシ基を官能基として使用することも可能である。
2乃至6個の炭素原子を宵するアルキレン基及び1乃至
8個のアルキル基を有するアルキレン−アルキル(メタ
)アクリレート共重合体。これらの化合物は、例えば米
国特許第3,700,751号及び同3,845,16
3号各明細書に開示されている。このタイプのポリマー
は、例えばエチレン、プロピレン等のオレフィンを、次
のモノマー:例えばメチルアクリレート、エチルアクリ
レート、ヘキシルアクリレート等の炭素数1乃至8アル
キルアクリレート;例えばメチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート等の炭素数
1乃至8アルキルメタクリレート:アクリル酸又はメタ
クリル酸の18又はそれ以上との共重合により調製し得
る。好適なのは、エチレンとアクリル酸のアルキルエス
テルとの公知の共重合体である。一般に、共重合体中の
アクリレート含量又はメタクリレート含量は、約10乃
至約30重量%であることができる。共重合体のオレフ
ィン含量は、約70乃至約90重量%であることができ
る。上記最後の共重合体の例としては、エチレンとエチ
ルアクリレートとの比が約4.5:1であるエチレン−
エチルアクリレート共重合体がある。
官能基を存するアルキレン−アルキル(メタ)アクリレ
ート共重合体。前記官能基は、例えば、ターポリマー形
成時の重合反応又はグラフト化反応によって導入されて
いる。官能基は、カルボン酸基、酸無水物基、酸アミド
基、イミド基、カルボン酸エステル基、アミノ基、ヒド
ロキシル基又はエポキシ基から選ばれている。前記アル
キレン−アルキル(メタ)アクリレートのアルキレン基
は2乃至6個の炭素原子を含み、アルキル基は1乃至8
個の炭素原子を含む。このタイプの耐衝撃性改良剤は、
例えば、米国特許第4,436,872号及び同4,4
78,978号各明細書に記載されている。特に適切な
のは、エチレン−エチルアクリレート−マレイン酸ポリ
マー及びエチレン=Cチルアクリレートーフマル酸ポリ
マーである。このタイプのポリマーはまた、前記非官能
化アルキレン−アルキル(メタ)アクリレート共重合体
の完全又は部分けん化によって得ることもできる。この
目的のために、米国特許第4,485゜214号明細書
を参照し得る。
勿論、前記耐衝撃性改良剤の1種又はそれ以上を組合せ
て使用することが可能である。
本発明に係るポリマー混合物は、諸成分を好ましくは以
下の量で含む。百分率は、ポリアミド(1種以上)、ポ
リフェニレンエーテル(1種以上)及び耐衝撃性改良剤
(1種以上)の重量合計に基づき計算して:ボリアミド
5乃至94%;ポリフェニレンエーテル94乃至5%;
耐衝撃性改良剤1乃至50%。非官能化アルキレン−ア
ルキル(メタ)アクリレートポリマーは、12.5%未
満の量で使用されるのが好ましい。
前述の成分に加えて、本発明に係るポリマー混合物は、
次の成分:スチレンのホモポリマー又はコポリマー、耐
衝撃性ポリスチレン、染料、顔料、充てん剤、ガラスフ
ァイバー等の補強充てん剤、安定剤及び難燃剤の1種又
はそれ以上を含むことができる。安定剤として、ポリア
ミド用の一般に公知の安定剤を使用することができる。
本発明に係るポリマー混合物は、諸成分の溶液又はスラ
リーの混合に引続く蒸発、あるいは溶融押出によるなど
、柾々の方法で調製し得る。溶融押出が、一般に好まし
い。溶融押出において、諸成分は、例えば押出機中に導
入される。押出機中で成分は、通常例えばポリフェニレ
ンエーテル等の、最も高いかあるいは最も高いうちの1
つの融点以上に加熱され、そして充分に混合される。押
出機は、その後、通常ストランドの形態の所謂押出物を
生成し、ストランドは細断される。かくして得られる本
発明に係るポリマー混合物の細片は、更に熱可塑性合成
樹脂の射出成形用として公知の方法により加工される。
本発明に係るポリマー混合物の押出機中での調製におい
ては、個々の成分が混合される顕序が重要であり得るこ
とが見い出された。例えば、良好な特性を有するポリマ
ー混合物は、しばしば、ポリフェニレンエーテル又は使
用されるポリフエニレンエーテルの量の一部を、押出機
中で、別の工程により、相容性改良剤と予じめ混合され
る場合に、得られる。かくして得られる予備押出物は、
次いで押出機中で残余の成分と混合される。
最初に、ポリアミドもしくは使用されるポリアミドの量
の一部と耐衝撃性改良剤との予備混合物を調製すること
も可能である。かくして得られる予備混合物は、次いで
、残余の成分と混合される。
場合によっては、より良好な特性を有するポリマー混合
物は、最初にポリアミド又は使用されるポリアミドの量
の一部を、溶融状態で耐衝撃性改良剤と混合し;ポリフ
ェニレンエーテル又は使用されるポリフェニレンエーテ
ルの二の一部を、溶融状態で相容性改良剤と混合し、こ
の後に、かくして得られる2つの予備混合物を、未だ予
備混合物中に導入されていない可能性のある成分と、溶
融状態で混合することにより得られる。
本発明は、また、本発明に係るポリマー混合物から得ら
れる製品にも関係している。
[実施例及び発明の詳細な説明コ 本発明は、以下の特定の実施例により更に説明される。
実施例11■、■、比較例A 下記表1に示した成分を押出機中でブレンディングして
、4fTiのポリマー混合物がコンパウンド化された。
混合物は、真空中、220乃至285℃に設定された温
度(異なる複数の温度帯域)でコンパウンド化された。
押出機は、300回転/分のスクリュウ速度で操作され
た。
使用された成分は以下のとおりである:O官1化ポリフ
ェニレンエーテル: P CT 公RFJWO第861
02086号公報に従って、ポリフェニレンエーテルと
無水トリメリド酸の酸クロリドとの反応により得られる
生成物。
官能化ポリフェニレンエーテルの固有粘度は、57、 
5ml/g (25℃、クロロホルム中で測定)であり
だ。
0ボリアミド二数平均分子量■が20,000、ISO
R307(25℃で、0. 5g+17)ポリアミドが
90%蟻酸100gに溶解される)に準拠して測定され
た粘性係数135m1/r、及び水分含ff1O62%
未満のポリアミド−6,6゜0官能化EPM:0.6モ
ル%の無水マレイン酸がグラフトされた、モル比60:
40のエチレン−プロピレン共重合体。
o官能化エチレン−アクリルゴム:エチレン(66%)
、ブチルアクリレート及び無水マレイン酸のターポリマ
ー。
0エチレン−エチルアクリレート共重合体:エチレンと
18%のエチルアクリレートの共重合体。
かくして得られたポリマー混合物を射出成形して、引張
降伏強さ及び破断時伸びの測定用に、ASTM  D6
3gに準拠した試験片が作製された。
更に、ノツチ付アイゾッi・衝撃による衝撃強さ測定用
に、ASTM  D256に準拠した試験片が成形され
た。更に、厚み3.2mm、直径100mn+の成型デ
ィスク上で、計器化された落下槍による衝撃が測定され
た。この試駆においては、半球状の先端を有し、100
Nの重さを有する標準試験体が、2.2mの高さから、
直径60mmの環状支持体上に載置された前記ディスク
上に落下された。
破断までの吸収エネルギーが測定された。こうして測定
されたエネルギー値が、「落下槍衝撃」(DIN534
43)として表示された。
実施例11■、■及び比較例Aに係るポリマー混合物の
測定値は組成と共に表1中に示される。
表1 本発明に係る混合物の機械的特性が、比較混合物Aより
も改良されていることが理解される。
実施例 ■ 実施例1.II及び■で使用したのと同じタイプのポリ
アミド−6、6(72重量部)が官能化EPDM(28
重量部)と予備混合された。使用したEPDMは、エチ
レンとプロピレンの比が65:35であり、7重量%の
エチリデン−ノルボネンを含有していた。EPDMには
7%のグリシジルメタクリレートがグラフトされていた
かくして得られた予備混合物57重量部が上記で使用さ
れたのと同じタイプのEPDMIO重量部、ポリ(2,
6−ジメチルフェニレン−1,4−エーテル)25重量
部及び実施例11■及び■で使用されたのと同一タイプ
の官能化ポリフェニレンエーテルと混合された。予備混
合及び混合は、バレル温度が280乃至290℃に設定
され、スクリニウ速度が300回転/分の押出機中で行
なわれた。
かくして得られた混合物から試験片が成形された。得ら
れた結果が表2に記録された。
表2 実施例■によるポリマー混合物は、良好なノツチ付アイ
ゾツト衝撃強さを有する。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、前記ポリ
    アミドとポリフェニレンエーテルの相容性を改良する1
    種又はそれ以上の相容性改良剤、及び耐衝撃性改良剤を
    含むポリマー混合物であって、オレフィン基質の耐衝撃
    性改良剤を含むことを特徴とするポリマー混合物。
  2. (2)ポリマー混合物が、耐衝撃性改良剤として、カル
    ボン酸基もしくはその誘導体を有するビニルモノマー又
    はエポキシ基を有するビニルモノマーがグラフトされた
    、エチレン−プロピレン共重合体又はエチレン−プロピ
    レン−非共役ジエンターポリマーを含む特許請求の範囲
    第1項記載のポリマー混合物。
  3. (3)ポリマー混合物が、耐衝撃性改良剤として、2乃
    至6個の炭素原子を有するアルキレン基及び1乃至8個
    の炭素原子を有するアルキル基を有するアルキレン−ア
    ルキル(メタ)アクリレート共重合体を含む特許請求の
    範囲第1項記載のポリマー混合物。
  4. (4)ポリマー混合物が、耐衝撃性改良剤として、官能
    基を有するアルキレン−アルキル(メタ)アクリレート
    を含み、前記官能基が、ターポリマー形成時の重合反応
    又はグラフト化反応によって導入された、カルボン酸基
    、酸無水物基、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エス
    テル基、アミノ基、ヒドロキシル基又はエポキシ基から
    選ばれる官能基であり、前記アルキレン−アルキル(メ
    タ)アクリレートのアルキレン基が2乃至6個の炭素原
    子を含みアルキル基が1乃至8個の炭素原子を含む特許
    請求の範囲第3項記載のポリマー混合物。
  5. (5)ポリマー混合物が、相容性改良剤として、A)ポ
    リアミド及びポリフェニレンエーテルの和100重量部
    あたり0.01乃至30重量部の量の、液体ジエンポリ
    マー、又はエポキシ化合物、又は分子構造中に二重もし
    くは三重炭素−炭素結合及びカルボン酸基、酸無水物基
    、エステル基、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エス
    テル基、アミノ基もしくはヒドロキシル基を有する化合
    物、B)(a)ポリフェニレンエーテル及び(b)一般
    式:(i)−Z−(ii)[式中、(i)は、少なくと
    も式:[X−C(O)]−(式中、XはF、Cl、Br
    、I、OH、−OR又は−O−C(O)−Rで、RはH
    、アルキル基又はアリール基である)の基、(ii)は
    、少なくともカルボン酸基、酸無水物基、酸アミド基、
    イミド基、カルボン酸エステル基、アミノ基又はヒドロ
    キシル基であり、(i)及び(ii)の基は架橋Zを介
    して共有結合的に結合されており、Zは二価の炭化水素
    基である]の化合物との反応生成物から成る官能化ポリ
    フェニレンエーテル、 C)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
    重量部あたり0.05乃至4重量部の量の、分子構造中
    に、(a)酸素の架橋を介して炭素原子に結合された少
    なくとも1つのケイ素原子、及び(b)少なくともエチ
    レン性炭素−炭素二重結合もしくは炭素−炭素三重結合
    及び/又はアミノ基及びメルカプト基から選ばれる官能
    基、の両方を有し、前記官能基がケイ素原子に直接結合
    されていない、シラン化合物、 D)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
    重量部あたり0.01乃至10重量部の量の、酸化ポリ
    オレフィンワックス、 E)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
    重量部あたり0.5乃至100重量部の量の、ビニル芳
    香族化合物の単位及びアルファ−ベータ不飽和ジカルボ
    ン酸もしくはジカルボン酸無水物の単位を有する共重合
    体、又はビニル芳香族化合物の単位及びアルファ−ベー
    タ不飽和ジカルボン酸のイミド化合物の単位を有する共
    重合体、F)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの
    和100重量部あたり0.5乃至150重量部の量の、
    a)カルボキシル基又は酸無水物基を有する1,2−置
    換オレフィン化合物、b)ポリフェニレンエーテル及び
    c)ラジカル開始剤の反応生成物、 の群から選ばれる1種又はそれ以上の化合物を含む特許
    請求の範囲第1項乃至第4項のうちの1に記載のポリマ
    ー混合物。
  6. (6)ポリマー混合物が、ポリアミド(1種以上)、ポ
    リフェニレンエーテル(1種以上)及び耐衝撃性改良剤
    (1種以上)の重量合計に基づいて、百分率で、ポリア
    ミド5乃至94%;ポリフェニレンエーテル94乃至5
    %;耐衝撃性改良剤1乃至50%含む特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のうちの1に記載のポリマー混合物。
  7. (7)ポリフェニレンエーテルが、全体的に又は部分的
    に、特許請求の範囲第5項のB)又はF)の改良剤で置
    き換えられている特許請求の範囲第1項乃至第6項のう
    ちの1に記載のポリマー混合物。
  8. (8)ポリマー混合物が、ポリアミドとして、ポリアミ
    ド−6,6又はポリアミド−6を含む特許請求の範囲第
    1項乃至第7項のうちの1に記載のポリマー混合物。
  9. (9)ポリマー混合物が、ポリフェニレンエーテルとし
    て、ポリ(2,6−ジメチルフェニレン−1,4−エー
    テル)を含む特許請求の範囲第1項乃至第8項のうちの
    1に記載のポリマー混合物。
  10. (10)既に記載された成分に加えて、ポリマー混合物
    が、次の成分:ポリスチレンホモポリマー又はコポリマ
    ー、耐衝撃性ポリスチレン、染料、顔料、充てん材、ガ
    ラスファイバー等の補強充てん材、安定剤及び難燃剤の
    1種又はそれ以上を含む特許請求の範囲第1項乃至第9
    項のうちの1に記載のポリマー混合物。
  11. (11)諸の成分が溶融状態で1つより多い工程で混合
    され、その際ポリフェニレンエーテル又は使用されるポ
    リフェニレンエーテルの量の一部が、最初に相容性改良
    剤と予じめ混合され、この後に、形成された予備混合物
    が残余の成分と混合される特許請求の範囲第1項乃至第
    10項のうちの1に記載のポリマー混合物の製造法。
  12. (12)ポリアミド又は使用されるポリアミドの量の一
    部が、最初に溶融状態で耐衝撃性改良剤と予じめ混合さ
    れ、この後に、かくして得られた予備混合物が溶融状態
    で残余の成分と混合される特許請求の範囲第1項乃至第
    11項のうちの1に記載のポリマー混合物の製造法。
  13. (13)ポリアミド又は使用されるポリアミドの量の一
    部が、最初に溶融状態で耐衝撃性改良剤と混合され;ポ
    リフェニレンエーテル又は使用されるポリフェニレンエ
    ーテルの量の一部が、溶融状態で相容性改良剤と混合さ
    れ、この後に、かくして得られた2つの予備混合物と、
    未だに前記予備混合物に導入されていない可能性のある
    成分とが溶融状態で混合される特許請求の範囲第11項
    又は第12項記載のポリマー混合物の製造法。
  14. (14)特許請求の範囲第1項乃至第10項のうちの1
    に記載のポリマー混合物、又は特許請求の範囲第11項
    乃至第13項のうちの1に記載の方法を用いて得られる
    ポリマー混合物から形成された物品。
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