JPS63215766A - ポリアミド、ポリフェニレンエーテル及び耐衝撃性改良剤を含むポリマー混合物 - Google Patents

ポリアミド、ポリフェニレンエーテル及び耐衝撃性改良剤を含むポリマー混合物

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JPS63215766A
JPS63215766A JP32303387A JP32303387A JPS63215766A JP S63215766 A JPS63215766 A JP S63215766A JP 32303387 A JP32303387 A JP 32303387A JP 32303387 A JP32303387 A JP 32303387A JP S63215766 A JPS63215766 A JP S63215766A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、前記
ポリアミドとポリフェニレンエーテルとの相容性を改良
する1種又はそれ以上の相容性改良剤、及び耐衝撃性改
良剤を含むポリマー混合物に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、該ポリアミドと
ポリフェニレンエーテルとの相容性改良剤、及び随意に
耐衝撃性改良剤を成分とするポリマー混合物が、欧州特
許公開第24120号、同46040号及び同1478
74号各公報により公知である。
欧州特許公開第24120号公報には、ポリマー混合物
中に、耐衝撃性を改善するため、高分子量のゴム状ポリ
マーを導入することが望ましい、と記述されている。例
示のため、とりわけ、エチレン−プロピレン及びエチレ
ン−プロピレン−ジエン共重合体、並びに部分水素添加
スチレン/ブタジェンブロック共重合体が記載されてい
る。これらのゴム状ポリマーが使用されている実施例は
ない。欧州特許公開第24120号公報によれば、液体
ジエン化合物、又はエポキシ化合物、又は、分子fil
造中に二重もしくは三重炭素−炭素結合、及びカルボン
酸基、酸無水物基、酸アミド基、イミド基、カルボン酸
エステル基、アミノ基もしくはヒドロキシル基を有する
化合物が、以下に定義する意味において、相容性改良剤
として使用される。
欧州特許公開第46040号公報によれば、該公報中に
記載されたポリマー混合物は、耐衝撃性改良剤を成分と
し得る。この明細書中には、例として、a)ビニル芳香
族化合物を主成分として含むモノマーのゴム状ポリマー
へのグラフト重合により得られるグラフトポリマー、及
びb)熱可塑性エラストマーが言及されている。名をあ
げて言及されている1つのグラフトポリマーは、耐衝撃
性ポリスチレンである。熱可塑性エラストマーとして、
とりわけ、水素添加及び非水素添加スチレン−ブタジェ
ンブロック共重合体、及びスチレン−エチレン−プロピ
レンポリマーが言及されている。グラフトポリマー又は
熱可塑性エラストマーは、各々別々に、あるいは組合せ
て使」可能であることが述べられている。高ポリブタジ
ェン含量の耐衝撃性ポリスチレン、及び耐衝撃性ポリス
チレンと水素添加スチレン−ブタジェンブロック共重合
体との組合せが実施例で使用されている。これら改良剤
の1つ、特に水素添加スチレン−ブタジェンブロック共
重合体は、一般に、ポリフェニレンエーテル、又はポリ
フェニレンエーテルと耐衝撃性ポリスチレンとの混合物
の衝撃強さを改良するのに特に適切であると、一般に考
えられている。欧州特許第46040号公報に係るポリ
マー混合物は、相容性改良剤として、ビニル芳香族化合
物、及びアルファ−ベータ不飽和ジカルボン酸無水物も
しくはアルファーベータ不飽和ジカルボン酸のイミドの
単位を有する共重合体を成分としている。
欧州特許公開第147874号公報に係るポリマー混合
物は、1種又はそれ以上の耐衝撃性改良剤を成分とし得
る:その様なものとして、名をあげて言及されているの
は耐衝2性ポリスチレン、ポリブタジェン、エチレン−
プロピレン−ジエンゴム、及び水素添加もしくは非水素
添加熱可塑性ゴムである。この特許出願には、耐衝撃性
改良剤を使用した実施例が与えられていない。この出願
によれば、50乃至90モル%のビニル芳香族化合物の
単位及び41乃至50モル%の不飽和ジカルボン酸もし
くはこの誘導体の単位を有する共重合体が、相容性改良
剤として使用されている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、耐衝撃性改善のための特殊な配合剤の使用に
基づいている。この様な特殊な配合剤の使用により、特
に耐Mxi”l性に関し、良好な均衡のとれた特性を有
するポリマー混合物が得られる。
本発明に係るポリマー混合物は、耐衝撃性改良剤として
、ゴム状コアと1つ又はそれ以上のシェルとを資するコ
ア−シエルポリマーを成分とすることを特徴としている
本発明に係るポリマー混合物において、耐衝撃性改良剤
は、複数の耐衝撃性改良剤の混社物から成っていてもよ
い。
本発明に係るポリマー混合物は、耐衝撃性改良剤として
、最外殻シェルが、カルボン酸基、酸無水吻状、酸アミ
ド基、イミド基、カルボン酸エステル基、アミノ基、エ
ポキシ基又はヒドロキシル基から選ばれる1種又はそれ
以上の官能基を含む、コア−シエルポリマーを成分とす
ることができる。
本発明に係るポリマー混合物は、前記成分を、好ましく
は次のはで含む。百分率は、ポリアミド(1種以上)、
ポリフェニレンエーテル(1種以」二)、及び耐衝撃性
改良剤(1種以上)の重量合計に基づく。ポリアミド5
乃至94 % ;ポリフェニレンエーテル94乃至5%
;耐衝撃性改良剤1乃至5096゜ 本発明に係るポリマー混合物は、前記ポリアミドとポリ
フェニレンエーテルとの相容性を改良する、1種又はそ
れ以上の相容性改良剤を含む。これらは、溶融状態での
2つの非混和性ポリマーの混合を助長し、更にこの様な
系における相間の結合を改善する配合剤として理解され
る〔「ポリマー−ポリマー混和性」の第1fC,アカデ
ミツク・プレス(1979) (Chapter I 
of ”PolyIIler−Polymcr Mis
clbility”、Acadcmic Press、
(1979)参照〕。実際には、前記配合剤の定義は、
2相ポリマ一混合物のt目凝集並びに層割れの傾向を抑
制することを意味する。
本発明に係るポリマー混合物は、相容性改良剤として、
次の群から選ばれる1種又はそれ以上の化合物を成分と
する。
A)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0201乃至30重二部の量の、液体ジエ
ンポリマー、又はエポキシ化合物、又は分子構造中に二
重もしくは三重炭素−炭素結合、及びカルボン酸基、酸
無水物基、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エステル
基、アミノ基もしくはヒドロキシル基を有する化合物、 B)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0.05乃至4重量部の量の、分子構造中
に、(a)酸素の架橋を介して炭素原子に結合した少な
くとも1つのケイ素原子、及び(b)少なくともエチレ
ン性炭素−炭素二重結合もしくは炭素−炭素三重結合及
び/又はアミノ基及びメルカプト基から選ばれる官能基
、の両方を有し、前記官能基がケイ素原子に直接結合し
ていない、シラン化合物、 C)(a)ポリフェニレンエーテル、及び(b)一般式
:  (i)−Z−(ii)[式中、(i)は、少なく
とも式:  〔X−C(0)  →−(式中、XはFS
CΩ、Br、I、OH,−OR又は−〇−C(0)−R
てあり、RはH1アルキル基又はアリール基である)の
基、(11)は少なくともカルボン酸基、酸無水物基、
酸アミド基、イミド基、カルボン酸エステル基、アミノ
基又はヒドロキシル基であり、(1)及び(11)の基
は架橋Zを介して共有結合的に結合されており、Zは二
価の炭化水素基である]の化合物との反応生成物から成
る官能化ポリフェニレンエーテル、 D)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0.01乃至10重量部の量の、随意に有
機ホスファイトと組合せられる、酸化ポリオレフィンワ
ックス、 E)ポリアミド及びポリフェニレンエーテルの和100
重量部あたり0. 5乃至100重量部の量の、ビニル
芳香族化合物の単位及びアルファーベータ不飽和ジカル
ボン酸もしくはジカルボン酸無水物の単位を有する共重
合体、又はビニル芳香族化合物のIn位及びアルファ−
ベータ不飽和ジカルボン酸のイミド化合物の単位を宜す
る共重合体、F)ポリアミド及びポリフェニレンエーテ
ルの和100重量部あたり0.5乃至150重二重量量
の、a)カルボキシル基又は酸無水物基をqする1、2
−置換オレフィン化合物、b)ポリフェニレンエーテル
及びC)ラジカル開始剤の反応生成物。
前記C)及びF)で記載された相容性改良剤は、本発明
に係るポリマー混合物中のポリフェニレンエーテルの全
部又は一部を置換してもよい。
前記A)乃至F)の相容性改良剤は、前述の欧州特許出
願群により部分的に公知であり、また未公開の本願出願
人による特許出願により部分的に記載されている。
本発明に係るポリマー混合物の調製において1、凋製法
、及び特に、個々の成分を混合する順序が、しばしば最
適の特性を得るために重要であることが見い出された。
正しい順序は、特定の使用成分次第で決められる。
ポリフェニレンエーテルを残余の成分と混合する前に、
最初に相容性改良剤と混合するのが、一般に好ましい。
しかし、これが全ての場合において真実であるというわ
けではない。
個々の成分の混合は、例えば押出機中等で溶融状態で行
なうのが好ましい。
本発明に係るポリマー混合物は、以下に示した化合物群
の夫々から選ばれる少なくとも1種又はそれ以上の化合
物を成分とする。
一ポリフェニレンエーテル、 一ポリアミド、 一相容性改良剤、 一相容性改良剤。
ポリフェニレンエーテル ポリフェニレンエーテルは、それ自体公知の化合物であ
る。この目的のため、米国特許第3,306.874号
、同3,306,875号、同3゜257.357号及
び同3,257.358号各明細書を参照することがで
きる。ポリフェニレンエーテルは、通常、銅アミン錯体
、1種又はそれ以上の二個所もしくは三個所置換フェノ
ールの存在下で、ホモポリマー又はコポリマーを生成す
る酸化カップリング反応によって調製される。第一、第
二及び/又は第三アミンから誘導される銅アミン錯体を
使用し得る。適切なポリフェニレンエーテルの例は、 ポリ(2,3−ジメチル−6−エチルフェニレン−1,
4−エーテル)、 ポリ(2,3,6−ドリメチルフエニレンー1゜4−エ
ーテル)、 ポリC2−(4’−メチルフェニル)フェニレン−1,
4−エーテル〕、 ポリ(2−ブロモ−6−フエニルフニニレンー1゜4−
エーテル)、 ポリ(2−メチル−6−フエニルフニニレンー1゜4−
エーテル)、 ポリ(2−フェニルフェニレン−1,4−エーテル)、 ポリ(2−クロロフェニレン−1,4−エーテル)、 ポリ(2−メチルフェニレン−1,4−エーテル)、 ポリ(2−クロロ−6−ニチルフエニレンー1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2−クロロ−6−ブロモフェニレン−1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2,6−ジーn−プロピルフェニレン−1゜4−
エーテル)、 ポリ(2−メチル−6−イツブロビルフエニレンー1,
4−エーテル)、 ポリ(2−クロロ−6−メチルフェニレン−1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2−メチル−6−ニチルフエニレンー1゜4−エ
ーテル)、 ポリ(2,6−ジプロモフエニレンー1,4−エーテル
)、 ポリ(2,6−シクロロフエニレンー1.4−エーテル
)、 ポリ(2,6−ダニチルフェニレン−1,4−エーテル
)、及び ポリ(2,6−ジメチルフェニレン−1,4−エーテル
) である。
例えば前記ホモポリマーの調製に使用される様なフェノ
ールの2種又はそれ以上から誘導される共重合体などの
共重合体も適切である。更に適切なのは、例えばポリス
チレン等のビニル芳香族化合物と前述のポリフェニレン
エーテルとのグラフ1へ共重合体及びブロツク共重合体
である。
前記C)又はF)で示された相容性改良剤を使用すると
き、ポリフェニレンエーテルの全部又は一部か該改良剤
によって置き換えられ得る。
ポリアミド ポリアミドは、本発明に係るポリマー混合物中に使用さ
れる。本発明に係る製造法において、ポリアミドはB成
分として使用される。それ自体公知の熱可塑性ポリアミ
ドの全てが、本発明に係るポリマー混合物中で使用でき
る。適切なポリアミドは、例えば、ポリアミド−4;ポ
リアミド−6;ポリアミド−4,6;ポリアミド−6,
6;ポリアミド−3,4;ポリアミド−12;ポリアミ
ド−11;ポリアミド6.10;テレフタル酸及び4.
4′ −ジアミノシクロヘキシルメタンから調製される
ポリアミド;アゼライン酸、アジピン酸及び2,2−ビ
ス(p−アミノシクロヘキシル)プロパンから調製され
るポリアミド;アジピン酸及びメタキシリレンジアミン
から調製されるポリアミド;テレフタル酸及びトリメチ
ルへキサメチレンジアミンから調製されるポリアミドで
ある。
特に有用なのは、当該技術分野で良く知られている、所
謂アモルファスポリアミドである。
ト■容性改良剤 本発明に係るポリマー混合物は、1種又はそれ以上の相
容性を改良する成分を含む必要がある。
相容性改良剤を、ポリフェニレンエーテルとポリアミド
を成分とするポリマー混合物中に使用することは、それ
自体公知である。本発明に係るポリマー混合物は、好ま
しくは、前記相容性改良剤の1種又はそれ以上を成分と
する。
前記A)の相容性改良剤は、欧州特許公開第24120
号公報によって公知である。該公報中に記載されている
全ての改良剤が、本発明に係るポリマー混合物にとって
適切である。顕著には、無水マレイン酸、マレイン酸、
フマル酸、マレイミド、マレイン酸アミド、及び更に、
上記化合物と(ジ)アミンの反応生成物が特に適切に使
用される。欧州特許公開24120号公報6頁1行〜1
2頁27行に記載されている全ての化合物が使用できる
前記B)の相容性改良剤は、欧州特許公開第18216
3号公報に開示されている。該公報中に記載されている
シラン誘導体は、酸素の架橋を介して炭素原子に結合し
た、少なくとも1つのケイ素原子を有している。この目
的のため、通常、少なくとも1つのアルコキシ基又はア
セトキシ基がシラン中に存在することになる。更に、酸
素の架橋を介して複数のケイ素原子が結合した、即ちシ
ロキサン基が、シラン誘導体中に存在し得る。加えて、
シラン誘導体は、次の特徴、即ち、分子中に、1又はそ
れ以上の炭素−炭素二重もしくは三重結合、アミノ基及
び/又はメルカプト基が存在することのうち、少なくと
も1つを有する必要がある。炭素−炭素二重もしくは三
重結合は、ケイ素原子と直接結合してもよい。メルカプ
ト基又はアミノ基は、ケイ素原子と直接結合できない。
適切なシラン誘導体の例は:γ(ガンマ)−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン;ビニル−トリス(2−メトキ
シエトキシ)シラン;5−(ビシクロへブテニル)トリ
エトキシシラン及びγ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシランである。
前記C)の相容性改良剤は、PCT公開861020g
6号公報に記載されている。該公報中に記載されている
化合物は、ポリフェニレンエーテルと、例えば、クロロ
エチアノイルコハク酸無水物;無水トリメト酸の酸クロ
リド;クロロホルミルコハク酸無水物;1−アセトキシ
アセチル−3゜4−ジ安息香酸無水物、テレフタル酸の
酸クロリド等との反応により得ることができる。形成さ
れる化合物は、メタノール又はアセトン中での沈澱によ
り精製され得る。これらの改良剤は、例えばブチルアミ
ン、ジブチルアミン、n−オクタデシルアミン等の第−
又は第二アミンと併用することができる。
前記D)の相容性改良化合物の使用は、欧州特許公開第
164767号公報に記載されている。
酸化ポリオレフィンワックスは、それ自体公知の化合物
である。この目的のため、西独特許公開第203570
6号、同3047915号、及び同2201862号各
公報を参照することができる。
この種のワックスは、通常空気中又は懸濁液中における
ポリオレフィンワックスの酸化によって調製される。
前記E)の化合物は、欧州特許公開第46040号及び
同147874号公報に記載されている。
これらの化合物の具体例は、スチレン−無水マレイン酸
共重合体、スチレン−無水マレイン酸−メタクリレ−ト
ターポリマー、スチレン−無水マレイン酸−アクリレー
トターポリマー、及びこれら化合物のゴム改質変性物で
ある。
前記F)の化合物及びこれらの調製法は、日本国特許出
願59159724号、同59/86゜653号及び同
59/66.452号に開示されている。これらの化合
物は、a)カルボキシル基又は酸無水物基を有する1、
2−置換オレフィン化合物(例えば無水マレイン酸)、
b)ポリフェニレンエーテル、及びC)ラジカル開始剤
(例えば、過酸化ベンゾイル)の反応生成物に係わる。
本発明に係るポリマー混合物は、次の耐衝撃性改良剤の
1種又はそれ以上を成分とする。
ゴム状コア、及び1つ又はそれ以上のシェルを有するコ
ア−シエルポリマー。この目的のため、米国特許第3,
808,180号、同4,096゜202号、同4,1
80,494号、同4,306.040号、同4,37
5,532号及び同4゜495.324号各明細書を参
照することができる。コア−シエルポリマーは、一般に
、例えばポリブタジェンゴム等のジエンゴムもしくは例
えばポリn−ブチルアクリレート等のアクリレートゴム
を主成分とするなどのゴム状コアを含む。コアのゴムは
、更に1種又はそれ以上のコモノマー(ComonoI
Iler)を含み得る。コアは、架橋剤の存在下で調製
を行なうことにより架橋され得る。架橋剤として、二官
能性不飽和化合物が使用される。コア上に1つ又はそれ
以上のシェルが設けられる。
一般に、その少なくとも1つは、ガラス状、即ち非ゴム
状のポリマー又はコポリマーによって形成される。1つ
又は複数のシェルは、一般に次のモノマーの1種又はそ
れ以上から作られる:アルキルメタクリレート、アルキ
ルアクリレート、アクリレートリ′ル、例えばスチレン
又は、α−メチルスチレン、ハロゲン化スチレン化合物
等の置換スチレン化合物などのビニル芳香族化合物。シ
ェルは、コア及び/又はシェル中に存在し得るグラフト
結合剤を介してコアと「結合」されていてもよい。コア
−シエルポリマーの調製は、一般に公知である。この目
的のため、例えば前記米国特許明細書を参照することが
できる。
ゴム状コア、及び1つ又はそれ以上のシェル(コアニジ
エルポリマー)を有し、最外殻シェルが1種又はそれ以
上の官能ぷを含むコア−シエルポリマー。前記官能基は
、カルボン酸基、酸無水物基、酸アミド基、イミド基、
カルボン酸エステル基、アミノ基、エポキシ基又はヒド
ロキシル基から選ぶことができる。この種のコア−シエ
ルポリマーは、例えば米国特許第3.668.274号
、同4,034,013号、同4. 474. 927
号各明細書に記載されている。このタイプのコア−シエ
ルポリマーは、一般に(最外殻)シェル中に、重合反応
によって、二重又は三重不飽和結合及び前記官能基の1
種又はそれ以上を含むモノマーを導入することにより調
製される。これらのコア−シエルポリマーの例は、ポリ
n−ブチルアクリレートゴムのコア、及び0.1乃至1
0重塁%の無水マレイン酸を含むスチレン共重合体又は
スチレン−アクリロニトリルターポリマーのシェルを有
するポリマーである。
勿論、前記耐衝撃性改良剤の1種又はそれ以上を組合せ
て使用することが可能である。
本発明に係るポリマー混合物は、成分を、好ましくは以
下の量で含む。百分率は、ポリアミド(1′M1以上)
、ポリフェニレンエーテル(1種以上)及び耐衝撃性改
良剤(I P!i以上)の重量合計に基づく。ポリアミ
ド5乃至94%;ポリフェニレンエーテル94乃至5%
;耐衝撃性改良剤1乃至50%。
前述の成分に加えて、本発明に係るポリマー混合物は、
次の成分:スチレンのホモ−又はコポリマー、耐衝撃性
ポリスチレン、染料、顔料、充てん剤、ガラスファイバ
ー等の補強充てん材、安定剤及び難燃剤の1種又はそれ
以上を含むことができる。安定剤としては、ポリアミド
及び/又はポリフェニレンエーテル用として一般に公知
の安定剤を使用することがきる。
本発明に係るポリマー混合物は、成分の溶液又はスラリ
ーの混合と引続く蒸発、又は溶融押出によるなど、種々
の方法で調製し得る。溶融押出が一般に好ましい。溶融
押出において、個々の成分は、例えば押出機中に尋人さ
れる。押出機中で成分は、通常例えばポリフェニレンエ
ーテル等の最も高いかあるいは最も高いうちの1つの融
点以上に加熱され、そして充分に混合される。その後、
押出機は、通常はストランドの形態の所謂押出物を生成
し、ストランドは切断される。かくして得られる本発明
に係るポリマー混合物の細片は、更に熱可塑性合成樹脂
の射出成型用としてそれ自体公知の方法により加工され
る。
本発明に係るポリマー混合物の押出機による調製におい
て、個々の成分が混合される順序が重要であることが見
い出された。例えば、良好な特性を宵するポリマー混合
物は、しばしば、ポリフェニレンエーテル又は使用され
るポリフェニレンエーテルの量の一部を、押出機におい
て、別の工程で、相容性改良剤と予じめ混合される場合
に、得られる。かくして得られる予備押出物は、次いで
押出機中で残余の成分と混合される。
最初にポリアミドもしくは使用されるポリアミドの狐の
一部と、耐衝撃性改良剤とを予じめ混合  、して調装
することも可能である。かくして得られる予備混合物は
、次いで、残余の成分と混合される。
場合によっては、より良好な特性を資するポリマー混合
物が、最初にポリアミド又は使用されるポリアミドの量
の一部を、溶融状態で耐衝撃性改良剤と混合し;ポリフ
ェニレンエーテル又は使用されるポリフェニレンエーテ
ルの量の一部を、溶融状態で相容性改良剤と混合し、し
かる後に、かくして得られる2つの予備混合物を、未だ
予備混合物中に導入していない可能性のある成分と共に
、溶融状態で混合することにより得られる。
本発明は、また、本発明に係るポリマー混合物から得ら
れる製品にも関係している。
〔実施例及び発明の詳細な説明〕
本発明は、以下の特定の実施例により更に説明される。
実施例I乃至■、比較例A コア用のブチルアクリレートの重合、及びシェル用の、
多くの場合において無水マレイン酸を伴なう、メチルメ
タクリレート、又はメチルメタクリレート/スチレン混
合物の重合により、種々のコア−シエルポリマーが調製
された。これらのコア−シエルポリマー(No、1〜4
)は次の様にして調製された。
PBAコアの調製 1.1  次の溶液が調製された。
A、n−ブチルアクリレート501.8重量部、アリル
メタクリレート2.6重量部、 トリス(2−アクリルオキシエチル)イソシアヌレート
7.7重二部。
B、n−ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム12.
8重量部、 脱イオン水512重全部。
C,に:= S、−os  (ベルオキシニ硫酸カリウ
ム)2.56重量部、 脱イオン水128重量部。
D−Na2S2O5(二面硫酸ナトリウム)2゜56重
量部、 脱イオン水128重量部。
ガラス製の2リットル反応容器がB及び溶液Aの1/4
量で充たされ、10℃に冷却され、窒素により洗浄/排
気を5回繰返して脱酸素化された。
A及びBの混合物が攪拌により乳化された。次いで温度
を40°Cに上げ、(脱気した)溶液C60重二重量注
入され、引続き(脱気された)溶液D60重二重量注入
された。重合反応が直ちに始まり、10分間で温度が7
0乃至75℃に上昇した。
温度はその後60℃に調節され、圧力が1.5気圧に調
節された。溶液C及びDの残り(脱気済)が計量ポンプ
により2時間かけて徐々に加えられた。次いて反応を完
了させるため、60℃で更に1時間攪拌か行なわれた。
コア−シエルポリマーの調製 1.2  次の溶液が調製され、脱気された。
E、メチルメタクリレート125.4重量部、スチレン
a市は部、 アリルメタクリレート0.64重量部、無水マレイン酸
2.56重二部、 トリス(2−アクリルオキシエチル)イソシアヌレート
1.9重量部。
F、に7 S208 (ベルオキシニ硫酸カリウム)O
564重量部、 脱イオン水160重量部。
G、Na: 520s  (二亜硫酸ナトリウム)0゜
64重量部、 脱イオン水32重量部。
溶液E、F及びGが、前記1.1で得られた反応混合物
に、攪拌下、30分間で徐々に加えられた。
単離 1.3 かくして得られたラテックスが、反応容器の内
容物をフィルターを通して、高速攪拌されたCaCΩ2
を1重量%含む水溶液に注入することにより、脱安定住
された。沈澱ポリマーが口過により単離され、水により
洗浄され、真空中60℃で乾燥された。
次のコア−シエルポリマーが調製された。(変数a=ス
チレン含回。) 表   1 *マレイン酸無水物を含まない。
前記コア−シエルポリマーが、押出機中でポリアミド−
6,6及び安定剤と予じめ混合された。
押出機は平均275°Cの温度に設定され、スクリュウ
速度は300回転回転−調節された。この様にして、表
2に示した組成の異なる4つの予備混合物が調製された
。使用したポリアミド−6,6は、数平均分子mMnが
20.000、l5OR307(0,5gのポリアミド
が25℃で90%蟻酸100gに溶解される)に準拠し
て測定された粘性指数か135m1)/g、及び乾燥後
の水分含量が0. 2重量%未満であった。
表   2 予備混合物P1、P2、P3、P4、ポリフェニレンエ
ーテル、無水マレイン酸、ポリアミド−6,6(前記表
示)及び安定剤を用いて揮々のポリマー混合物1乃至■
が調製された。ポリフェニレンエーテルとしては、25
℃、クロロホルム中で49mρ/g−の固を粘度を有す
るポリ(2,6−ジメチルフェニレン−1,4−エーテ
ル)を使用した。
実施例I乃至■の全てのポリマー混合物が、平均温度約
285°C1スクリユウ速度300回転/分に調節され
たウエルナーーフライダラー(Verner−Pf’ 
1eiderer)押出機で押出された。成分は2つの
異なる位置:成分の一部が押出機の末端、一部が押出機
のほぼ中央の特殊供給器から、供給された。比較例Aに
よるポリマー混合物は、表3中に示した成分を押出して
調製された。即ち、全ての成分を押出機末端から供給し
た。
かくして得られたポリマー混合物を射出成形して、AS
TM  D638に準拠した試験片が作成された。これ
らの試験片は、引張降伏強さ及び破断時伸びの測定に用
いられた。更に、アイゾツト衝撃強さ測定用に、AST
M  D256に準拠した試験片が成形された。更に、
厚み3.2mm、直径100順のディスク上で、計器化
された落下槍による衝撃が測定された。この試験では、
半球状の先端ををし、100Nの重さを宵する標準試験
体が、2.2mの高さから、直径95mmの環状支持体
上に載置された前記ディスク上に落下された。
破断までの吸収エネルギーが測定された。
かくして測定されたエネルギー値が、「落下槍衝撃j 
(DIN 53443)として表示された。
測定された特性を表3に記録した。
表   3 表3から、本発明によるポリマー混合物が改良された衝
撃強さを有することが理解される。
実施例V、Vl、比較例B 下記表4に示した成分を押出機によりブレンディングし
て3つの混合物がコンパウンド化された。
混合物は、真空中、220乃至285℃のバレル温度設
定でコンパウンド化された。押出機は、300回転/分
のスクリュウ速度で操作された。
使用された成分は以下のとおりである:・官能化ポリフ
ェニレンエーテル:PCT公開WO第86102086
号公報に従って、ポリフェニレンエーテルと無水トリメ
リド酸の酸クロリドとの反応により得られる生成物。
官能化ポリフェニレンエーテルの固有粘度は、57、 
5 mN /g (2’5℃、クロロホルム中で測定)
であった。
・ポリアミド:前記の実施例で説明されたポリアミ ド
ー 6. 6゜ ・コア−シエルポリマー1:ポリブタジェンコア(67
,5%)上にメチルメタクリレートースチレンジエルが
グラフトされた多段共重合体。
・コア−シエルポリマー2ニブチルアクリレ−98%お
よびグラフト結合剤2%から成るコア(80%)とスチ
レン95%、無水マレイン酸:96およびグラフト結合
剤3%から成るシェル(20%)を−Hする多段共重合
体。
iすられたポリマー混合物が、実施例■乃至■1z示さ
れた試験に付された。組成及び特性が下記24に記録さ
れた。
表   4 コア−シエルポリマーの添加により特性が改良されたこ
とが分る。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、前記ポリ
    アミドとポリフェニレンエーテルとの相容性を改良する
    1種又はそれ以上の相容性改良剤、及び耐衝撃性改良剤
    を含むポリマー混合物であって、該ポリマー混合物が、
    耐衝撃性改良剤として、ゴム状コアと1つ又はそれ以上
    のシエルを有するコア−シエルポリマーを含むことを特
    徴とするポリマー混合物。
  2. (2)ポリマー混合物が、耐衝撃性改良剤として、最外
    殻シエルが、カルボン酸基、酸無水物基、酸アミド基、
    イミド基、カルボン酸エステル基、アミノ基、エポキシ
    基又はヒドロキシル基から選ばれる1種又はそれ以上の
    官能基を含むコア−シエルポリマーを含む特許請求の範
    囲第1項記載のポリマー混合物。
  3. (3)ポリマー混合物が、相容性改良剤として、A)ポ
    リアミド及びポリフェニレンエーテ ルの和100重量部あたり0.01乃至30重量部の量
    の、液体ジエンポリマー、又はエポキシ化合物、又は分
    子構造中に二重もしくは三重炭素−炭素結合、及びカル
    ボン酸基、酸無水物基、エステル基、酸アミド基、イミ
    ド基、カルボン酸エステル基、アミノ基もしくはヒドロ
    キシル基を有する化合物、 B)ポリアミド及びポリフェニレンエーテ ルの和100重量部あたり0.05乃至4重量部の量の
    、分子構造中に、(a)酸素の架橋を介して炭素原子に
    結合した少なくとも1つのケイ素原子、及び(b)少な
    くともエチレン性炭素−炭素二重結合もしくは炭素−炭
    素三重結合及び/又はアミノ基及びメルカプト基から選
    ばれる官能基、の両方を有し、前記官能基がケイ素原子
    に直接結合していない、シラン化合物、 C)(a)ポリフェニレンエーテル及び (b)一般式:(i)−Z−(ii)[式中、(i)は
    、少なくとも式:〔X−C(O)〕−(式中、XはF、
    Cl、Br、I、OH、−OR又は−O−C(O)−R
    であり、RはH、アルキル基又はアリール基である)の
    基、(ii)は、少なくともカルボン酸基、酸無水物基
    、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エステル基、アミ
    ノ基又はヒドロキシル基であり、(i)及び(ii)の
    基は、架橋Zを介して共有結合的に結合されており、Z
    は二価の炭化水素基である]の化合物との反応生成物か
    ら成る官能化ポリフェニレンエーテル、D)ポリアミド
    及びポリフェニレンエーテ ルの和100重量部あたり0.01乃至10重量部の量
    の、酸化ポリオレフィンワックス、 E)ポリアミド及びポリフェニレンエーテ ルの和100重量部あたり0.5乃至100重量部の量
    の、ビニル芳香族化合物の単位及びアルファ−ベータ不
    飽和ジカルボン酸もしくはジカルボン酸無水物の単位を
    有する共重合体又はビニル芳香族化合物の単位及びアル
    ファ−ベータ不飽和ジカルボン酸のイミド化合物の単位
    を有する共重合体、 F)ポリアミド及びポリフェニレンエーテ ルの和100重量部あたり0.5乃至150重量部の量
    の、a)カルボキシル基又は酸無水物基を有する1,2
    −置換オレフィン化合物、b)ポリフェニレンエーテル
    及びc)ラジカル開始剤の反応生成物、 の群から選ばれる1種又はそれ以上の化合物を含む特許
    請求の範囲第1項記載のポリマー混合物。
  4. (4)ポリマー混合物が、ポリアミド(1種以上)、ポ
    リフェニレンエーテル(1種以上)及び耐衝撃性改良剤
    (1種以上)の重量合計に基づく百分率で:ポリアミド
    (1種以上)5乃至94%;ポリフェニレンエーテル(
    1種以上)94乃至5%;耐衝撃性改良剤(1種以上)
    1乃至50%含む特許請求の範囲第1項乃至第3項のう
    ちの1に記載されたポリマー混合物。
  5. (5)ポリフェニレンエーテルが、全体的に又は部分的
    に、特許請求の範囲第3項のC)又はF)の改良剤で置
    き換えられている特許請求の範囲第1項乃至第4項のう
    ちの1に記載のポリマー混合物。
  6. (6)ポリマー混合物が、ポリアミドとして、ポリアミ
    ド−6,6又はポリアミド−6を含む特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のうちの1に記載のポリマー混合物。
  7. (7)ポリマー混合物が、ポリフェニレンエーテルとし
    て、ポリ(2,6−ジメチルフェニレン−1,4−エー
    テル)を含む特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちの
    1に記載のポリマー混合物。
  8. (8)既に記載された成分に加えて、ポリマー混合物が
    、次の成分:ポリスチレンのホモ−又はコポリマー、耐
    衝撃性ポリスチレン、染料、顔料、充てん材、ガラスフ
    ァイバー等の補強充てん剤、安定剤及び難燃剤の1種又
    はそれ以上を含む特許請求の範囲第1項乃至第7項のう
    ちの1に記載のポリマー混合物。
  9. (9)種々の成分が溶融状態で一つより多い工程で混合
    され、ポリフェニレンエーテル又は使用されるポリフェ
    ニレンエーテルの量の一部が最初に相容性改良剤と予じ
    め混合され、この後に、こうして形成された予備混合物
    が残余の成分と混合される特許請求の範囲第1項乃至第
    8項のうちの1に記載のポリマー混合物の製造法。
  10. (10)ポリアミド又は使用されるポリアミドの量の一
    部が最初に溶融状態で耐衝撃性改良剤と予じめ混合され
    、この後に、かくして得られる予備混合物が溶融状態で
    残余の成分と混合される特許請求の範囲第1項乃至第9
    項のうちの1に記載のポリマー混合物の製造法。
  11. (11)ポリアミド又は使用されるポリアミドの量の一
    部が最初に溶融状態で耐衝撃性改良剤と混合され;ポリ
    フェニレンエーテル又は使用されるポリフェニレンエー
    テルの量の一部が溶融状態で相容性改良剤と混合され、
    この後に、かくして得られる2つの予備混合物と、未だ
    前記予備混合物に導入されていない可能性のある成分と
    が溶融状態で混合される特許請求の範囲第9項又は第1
    0項記載のポリマー混合物の製造法。
  12. (12)特許請求の範囲第1項乃至第8項のうちの1に
    記載のポリマー混合物、又は特許請求の範囲第9項乃至
    第11項のうちの1に記載の方法を用いて得られるポリ
    マー混合物から形成される物品。
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