JPS6321496Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321496Y2 JPS6321496Y2 JP13818383U JP13818383U JPS6321496Y2 JP S6321496 Y2 JPS6321496 Y2 JP S6321496Y2 JP 13818383 U JP13818383 U JP 13818383U JP 13818383 U JP13818383 U JP 13818383U JP S6321496 Y2 JPS6321496 Y2 JP S6321496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcement
- roof panel
- roof
- side panels
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 24
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体構造、詳しくはルーフパネルと左
右両サイドパネルとを合成樹脂により各別に形成
し、これらサイドパネルを前記ルーフパネルにボ
ルト・ナツトの締付けにより固定するごとくした
車体構造に関する。
右両サイドパネルとを合成樹脂により各別に形成
し、これらサイドパネルを前記ルーフパネルにボ
ルト・ナツトの締付けにより固定するごとくした
車体構造に関する。
一般に室内意匠の高揚乃至車外との断熱効果の
向上等を図るために、例えば実開昭48−5419号公
報に見られる如く、自動車のルーフ内面側にルー
フヘツドライニングを敷設する一方、該ルーフヘ
ツドライニングがルーフ内面から不用意に離脱し
ないように、該ヘツドライニングの下面に配設し
たリインホースメントで、該ライニングを受止め
ている。
向上等を図るために、例えば実開昭48−5419号公
報に見られる如く、自動車のルーフ内面側にルー
フヘツドライニングを敷設する一方、該ルーフヘ
ツドライニングがルーフ内面から不用意に離脱し
ないように、該ヘツドライニングの下面に配設し
たリインホースメントで、該ライニングを受止め
ている。
ところで、従来では前記リインホースメントを
ルーフに取付けるのに別途固定手段を設けている
ため、それだけ部品点数が多くなり、組付けに手
間を要したし、又前記リインホースメントがルー
フヘツドライニングの下面に配設されて車室内に
露呈するので、該リインホースメントを更に化粧
処理する必要があつた。
ルーフに取付けるのに別途固定手段を設けている
ため、それだけ部品点数が多くなり、組付けに手
間を要したし、又前記リインホースメントがルー
フヘツドライニングの下面に配設されて車室内に
露呈するので、該リインホースメントを更に化粧
処理する必要があつた。
而して本願出願人は、ボデイを構成するルーフ
パネルと左右両サイドパネルとを合成樹脂により
各別に形成し、これらサイドパネルを前記ルーフ
パネルに、ボルト・ナツトの締付けにより固定す
るごとくした車体構造を開発したのであるが、そ
の開発過程において本願考案者は前記サイドパネ
ルをルーフパネルに固定するボルト・ナツトに着
目し、該ボルト・ナツトの有効利用を図るべく前
記リインフオースメントを前記ボルト・ナツトの
締付けにより、前記各パネルと共締めすると共
に、前記リインフオースメントの下面に、ルーフ
ヘツドライニングを固定するごとくして前記リイ
ンホースメント等の組付性能乃至車室美感の向上
を図らんとしたのである。
パネルと左右両サイドパネルとを合成樹脂により
各別に形成し、これらサイドパネルを前記ルーフ
パネルに、ボルト・ナツトの締付けにより固定す
るごとくした車体構造を開発したのであるが、そ
の開発過程において本願考案者は前記サイドパネ
ルをルーフパネルに固定するボルト・ナツトに着
目し、該ボルト・ナツトの有効利用を図るべく前
記リインフオースメントを前記ボルト・ナツトの
締付けにより、前記各パネルと共締めすると共
に、前記リインフオースメントの下面に、ルーフ
ヘツドライニングを固定するごとくして前記リイ
ンホースメント等の組付性能乃至車室美感の向上
を図らんとしたのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は自動車のボデイ外観を示したもので、
このボデイは、左右のフロントサイドドア１，１
の後部にボデイの側壁を構成する左右一対のサイ
ドパネル２，２を、又これらサイドパネル２，２
の後端縁間にリヤパネル（図示せず）をそれぞれ
設けるとともに、前記フロントサイドドア１，１
間の上部から前記サイドパネル２，２間の上部に
かけてのルーフをフロントルーフパネル３とリヤ
ルーフパネル４とに２分割し、且つ前記フロント
ルーフパネル３にサンルーフ３０を組付けてなる
ものであつて、実施例では以上の如く構成したリ
ヤルーフパネルに本考案を適用している。
このボデイは、左右のフロントサイドドア１，１
の後部にボデイの側壁を構成する左右一対のサイ
ドパネル２，２を、又これらサイドパネル２，２
の後端縁間にリヤパネル（図示せず）をそれぞれ
設けるとともに、前記フロントサイドドア１，１
間の上部から前記サイドパネル２，２間の上部に
かけてのルーフをフロントルーフパネル３とリヤ
ルーフパネル４とに２分割し、且つ前記フロント
ルーフパネル３にサンルーフ３０を組付けてなる
ものであつて、実施例では以上の如く構成したリ
ヤルーフパネルに本考案を適用している。
即ち、前記リヤルーフパネル４及びサイドパネ
ル２，２をFRPなどの繊維強化樹脂によりそれ
ぞれ各別に形成するのであつて、その成形時、前
記リヤルーフパネル４における前記サイドパネル
２，２との接合部端縁近くに、有底筒状のボス部
４１を複数形成して、その底壁に通孔４２を穿設
するとともに前記サイドパネル２，２の前記リヤ
ルーフパネル４との接合部に、該ルーフパネル４
の端末部位と重合するフランジ２１を延設して、
このフランジ２１に前記ボス部４１の通孔４２と
対応する通孔２２を穿設する。
ル２，２をFRPなどの繊維強化樹脂によりそれ
ぞれ各別に形成するのであつて、その成形時、前
記リヤルーフパネル４における前記サイドパネル
２，２との接合部端縁近くに、有底筒状のボス部
４１を複数形成して、その底壁に通孔４２を穿設
するとともに前記サイドパネル２，２の前記リヤ
ルーフパネル４との接合部に、該ルーフパネル４
の端末部位と重合するフランジ２１を延設して、
このフランジ２１に前記ボス部４１の通孔４２と
対応する通孔２２を穿設する。
そして前記リヤルーフパネル４をサイドパネル
２，２間の上部にセツトした上で、車室側から前
記両通孔２２，４２にボルト５を挿通して、その
挿通端部を前記ボス部４１内にセツトしたフクロ
ナツト５０に螺締することで、前記リヤルーフパ
ネル４にサイドパネル２，２を一体に固定するご
とくしている。
２，２間の上部にセツトした上で、車室側から前
記両通孔２２，４２にボルト５を挿通して、その
挿通端部を前記ボス部４１内にセツトしたフクロ
ナツト５０に螺締することで、前記リヤルーフパ
ネル４にサイドパネル２，２を一体に固定するご
とくしている。
而して本考案は、車幅方向に延びるリインホー
スメント６を形成し、該リインホースメント６を
前記ボルト５、ナツト５０の締付けにより前記両
パネル２，４に共締めすると共に、前記リインホ
ースメント６の下面に、前記ルーフパネル４の内
面を覆うルーフヘツドライニング７を固定する如
くしたのである。
スメント６を形成し、該リインホースメント６を
前記ボルト５、ナツト５０の締付けにより前記両
パネル２，４に共締めすると共に、前記リインホ
ースメント６の下面に、前記ルーフパネル４の内
面を覆うルーフヘツドライニング７を固定する如
くしたのである。
即ち図に示す実施例では、前記リインホースメ
ント６の両端部にボルト挿通孔６１を形成し、前
記サイドパネル２，２の前記リヤルーフパネル４
への固定に際し、前記リインホースメント６の挿
通孔６１をサイドパネル２の通孔２２に合わせた
後、前記ボルト５を前記挿通孔６１から前記両通
孔２２，４２に挿通してその挿通端部を、前記フ
クロナツト５０に螺着することで前記サイドパネ
ル２，２の前記リヤルーフパネル４への組付けと
同時に前記リインホースメント６を前記ルーフパ
ネル４の下方に配設するのである。
ント６の両端部にボルト挿通孔６１を形成し、前
記サイドパネル２，２の前記リヤルーフパネル４
への固定に際し、前記リインホースメント６の挿
通孔６１をサイドパネル２の通孔２２に合わせた
後、前記ボルト５を前記挿通孔６１から前記両通
孔２２，４２に挿通してその挿通端部を、前記フ
クロナツト５０に螺着することで前記サイドパネ
ル２，２の前記リヤルーフパネル４への組付けと
同時に前記リインホースメント６を前記ルーフパ
ネル４の下方に配設するのである。
そして前記リインホースメント６の下面にルー
フヘツドライニング７を重合して、クリツプ７０
により該ヘツドライニング７を前記リインホース
メント６に固定する一方、前記ヘツドライニング
７の端部を前記サイドパネル２，２の内面に設け
た嵌合部２３に嵌着するのである。
フヘツドライニング７を重合して、クリツプ７０
により該ヘツドライニング７を前記リインホース
メント６に固定する一方、前記ヘツドライニング
７の端部を前記サイドパネル２，２の内面に設け
た嵌合部２３に嵌着するのである。
尚図中５１及び５２はパツキング、又W1はフ
ロントウインド、W2はアツパサイドウインド、
W3はロアサイドウインドを示す。
ロントウインド、W2はアツパサイドウインド、
W3はロアサイドウインドを示す。
以上の如く本考案はルーフライニングを支持す
るためのリインホースメントを、ルーフパネルと
サイドパネルとを固定するボルト・ナツトにより
前記各パネルと共締めするごとくしたから、前記
リインホースメントを固定するための固定手段を
別途設ける必要がなく、従つてそれだけ部品点数
を少なく出来るし、しかも前記パネルの組付けと
同時に、前記リインホースメントの取付けが行な
えるので組付性も良い。
るためのリインホースメントを、ルーフパネルと
サイドパネルとを固定するボルト・ナツトにより
前記各パネルと共締めするごとくしたから、前記
リインホースメントを固定するための固定手段を
別途設ける必要がなく、従つてそれだけ部品点数
を少なく出来るし、しかも前記パネルの組付けと
同時に、前記リインホースメントの取付けが行な
えるので組付性も良い。
又ルーフヘツドライニングをリインホースメン
トの下面に固定する如くしたから、該リインホー
スメント乃至該リインホースメントを固定してい
る前記ボルト等が車室内に露呈することがなく、
従つて車室内の美感を損ねる虞れがない。
トの下面に固定する如くしたから、該リインホー
スメント乃至該リインホースメントを固定してい
る前記ボルト等が車室内に露呈することがなく、
従つて車室内の美感を損ねる虞れがない。
第１図は本考案車体構造を備えた自動車の部分
斜視図、第２図は第１図−線拡大断面図、第
３図は第２図−線断面図である。 ２……サイドパネル、４……リヤルーフパネル
（ルーフパネル）、５……ボルト、５０……ナツ
ト、６……リインホースメント、７……ルーフヘ
ツドライニング。
斜視図、第２図は第１図−線拡大断面図、第
３図は第２図−線断面図である。 ２……サイドパネル、４……リヤルーフパネル
（ルーフパネル）、５……ボルト、５０……ナツ
ト、６……リインホースメント、７……ルーフヘ
ツドライニング。
Claims (1)
- ルーフパネルと左右両サイドパネルとを合成樹
脂により各別に形成し、これらサイドパネルを前
記ルーフパネルにボルト・ナツトの締付けにより
固定するごとくした車体構造であつて、車幅方向
に延びるルーフリインフオースメントを形成し
て、該リインフオースメントを前記ボルト・ナツ
トの締付けにより、前記各パネルと共締めすると
共に、前記リインフオースメントの下面に、ルー
フヘツドライニングを固定するごとくしたことを
特徴とする車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13818383U JPS6045274U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13818383U JPS6045274U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 車体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6045274U JPS6045274U (ja) | 1985-03-30 |
| JPS6321496Y2 true JPS6321496Y2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=30310134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13818383U Granted JPS6045274U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045274U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4692034B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2011-06-01 | 豊田合成株式会社 | ステアリングホイール |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP13818383U patent/JPS6045274U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6045274U (ja) | 1985-03-30 |
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