JPS63214571A - 金属ガスケツト - Google Patents
金属ガスケツトInfo
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- JPS63214571A JPS63214571A JP4743687A JP4743687A JPS63214571A JP S63214571 A JPS63214571 A JP S63214571A JP 4743687 A JP4743687 A JP 4743687A JP 4743687 A JP4743687 A JP 4743687A JP S63214571 A JPS63214571 A JP S63214571A
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- combustion chamber
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- chamber hole
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Links
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 35
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 32
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 23
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 abstract description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 9
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
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- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、シリンダヘッドとシリンダロックとのデツ
キ面間をシールする金属ガスケットに係り、特にデツキ
面を損傷することなく安定して支持し得て、締結時に生
ずるデツキ面間隙の不整を補償し得てガスケットの汚損
やシール効果の低減を防止し安定したシールを果たし得
る金属ガスケントに関する。− 〔従来の技術〕 被接合部材の接合面のシール、例えば内燃機関のシリン
ダブロックとシリンダヘッドとのデツキ面のシールには
、金属ガスケットが利用されている。金属ガスケットは
、デツキ面をシールするべく形成されたビードを有し、
このビードは、被接合部材同士を接合するボルト等の締
結力により、弾性変形される。ビードは、この弾性変形
時の復元量及び復元力によりデツキ面に弾性的なシール
綿を形成してシールを果すとともに、歪に追従させてシ
ール効果を維持するものである。
キ面間をシールする金属ガスケットに係り、特にデツキ
面を損傷することなく安定して支持し得て、締結時に生
ずるデツキ面間隙の不整を補償し得てガスケットの汚損
やシール効果の低減を防止し安定したシールを果たし得
る金属ガスケントに関する。− 〔従来の技術〕 被接合部材の接合面のシール、例えば内燃機関のシリン
ダブロックとシリンダヘッドとのデツキ面のシールには
、金属ガスケットが利用されている。金属ガスケットは
、デツキ面をシールするべく形成されたビードを有し、
このビードは、被接合部材同士を接合するボルト等の締
結力により、弾性変形される。ビードは、この弾性変形
時の復元量及び復元力によりデツキ面に弾性的なシール
綿を形成してシールを果すとともに、歪に追従させてシ
ール効果を維持するものである。
このような金属ガ、スケットとしては、この発明の出願
人により、例えば特願昭57−81530号の発明がす
でに出願されている。この発明に開示の金属ガスケット
は、ビード幅をビード高さよりも充分大きく形成し、且
つ基板の表面上にシール材等の表面処理を施し、一枚の
基板でシールを果すものである。
人により、例えば特願昭57−81530号の発明がす
でに出願されている。この発明に開示の金属ガスケット
は、ビード幅をビード高さよりも充分大きく形成し、且
つ基板の表面上にシール材等の表面処理を施し、一枚の
基板でシールを果すものである。
ところで、金属ガスケットを介してシリンダブロックに
シリンダヘッドを締結用ボルトによって締結すると、締
結力によってシリンダヘッドに歪みを生じ、特に燃焼室
周りのデツキ面間隙が大となる問題がある。
シリンダヘッドを締結用ボルトによって締結すると、締
結力によってシリンダヘッドに歪みを生じ、特に燃焼室
周りのデツキ面間隙が大となる問題がある。
この結果、燃焼室周りの大なる間隙から燃焼ガスが侵入
して、介装されている金属ガスケットを汚損させたり、
含有した物質の堆積によりシール効果を低減させるとい
う不婦合があった。
して、介装されている金属ガスケットを汚損させたり、
含有した物質の堆積によりシール効果を低減させるとい
う不婦合があった。
また、使用時に燃焼圧力で燃焼室周りのデツキ面間隙が
拡縮することにより、金属ガスケットのビードに交番荷
重が作用してへたりを生じせしめるとともに、この交番
荷重が締結用ボルトにも作用してボルトやボルトの係合
するシリンダヘッド部位を損壊させるおそれがあり、さ
らにはボルトの締結力を減少させて金属ガスケットのシ
ール効果を低減させるという不都合があった。
拡縮することにより、金属ガスケットのビードに交番荷
重が作用してへたりを生じせしめるとともに、この交番
荷重が締結用ボルトにも作用してボルトやボルトの係合
するシリンダヘッド部位を損壊させるおそれがあり、さ
らにはボルトの締結力を減少させて金属ガスケットのシ
ール効果を低減させるという不都合があった。
このため、この発明の出願人は、ビード形成部位よりも
燃焼室孔側の基板にデツキ面間隙の不整を補償すべく所
定厚さを有する補償部を形成した金属ガスケットを出願
した(特願昭60−96645号)。ところが、この金
属ガスケットの補償部は、デツキ面と当接する当接部の
幅が小なのでデツキ面を安定して支持し得ず、またデツ
キ面を損傷する不都合があった。
燃焼室孔側の基板にデツキ面間隙の不整を補償すべく所
定厚さを有する補償部を形成した金属ガスケットを出願
した(特願昭60−96645号)。ところが、この金
属ガスケットの補償部は、デツキ面と当接する当接部の
幅が小なのでデツキ面を安定して支持し得ず、またデツ
キ面を損傷する不都合があった。
そこでこの発明の目的は、デツキ面を損傷することなく
安定して支持し得て、締結時に生じるデツキ面間隙の不
整を補償し得て、ガスケットの汚損やシール効果の低減
を防止し安定したシールを果し得るとともに、さらに構
成が簡単で製作も容易であり、コストを低度とし得る金
属ガスケットを実現することにある。
安定して支持し得て、締結時に生じるデツキ面間隙の不
整を補償し得て、ガスケットの汚損やシール効果の低減
を防止し安定したシールを果し得るとともに、さらに構
成が簡単で製作も容易であり、コストを低度とし得る金
属ガスケットを実現することにある。
この目的を達成するためにこの発明は、弾性金属板より
なる基板に燃焼室孔を囲繞してビードを形成するととも
にこのビード形成部位よりも燃焼室孔側の前記基板にデ
ツキ面間隙を補償すべく前記基板を折返して折返し空隙
部よりも大なる幅の折返し当接部を有する補償部を形成
したことを特徴とする。
なる基板に燃焼室孔を囲繞してビードを形成するととも
にこのビード形成部位よりも燃焼室孔側の前記基板にデ
ツキ面間隙を補償すべく前記基板を折返して折返し空隙
部よりも大なる幅の折返し当接部を有する補償部を形成
したことを特徴とする。
この発明の構成によれば、シリンダヘッドをシリンダブ
ロックに締結した際のデツキ面間隙の不整を補償するた
めに、燃焼室孔を囲繞して形成したビードのビード形成
部位よりも燃焼室孔側の基板に、この基板を折返して折
返し空隙部よりも大なる幅の折返し当接部を有する補償
部を形成している。
ロックに締結した際のデツキ面間隙の不整を補償するた
めに、燃焼室孔を囲繞して形成したビードのビード形成
部位よりも燃焼室孔側の基板に、この基板を折返して折
返し空隙部よりも大なる幅の折返し当接部を有する補償
部を形成している。
このように、補償部は折返し空隙部よりも大なる幅の折
返し当接部を有しているので、デツキ面を損傷すること
がなく、安定して支持することができる。また、この補
償部により、燃焼室周りの大なるデツキ面間隙からの燃
焼ガスの侵入を阻止し、ビードへの交番荷重の作用を弱
化させ、さらに基板に他の部材を付設することなく補償
部を形成しているので、構成を簡単にし製作を容易にし
ている。
返し当接部を有しているので、デツキ面を損傷すること
がなく、安定して支持することができる。また、この補
償部により、燃焼室周りの大なるデツキ面間隙からの燃
焼ガスの侵入を阻止し、ビードへの交番荷重の作用を弱
化させ、さらに基板に他の部材を付設することなく補償
部を形成しているので、構成を簡単にし製作を容易にし
ている。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1〜4図は、この発明の一実施例を示すものである。
図において、2は金属ガスケット、4は弾性金属板より
なる基板である。この基板4は、厚さtlを有しており
、燃焼室孔6を囲繞するビード8を形成している。この
ビード8を形成した部位よりも燃焼室孔6側の基板4に
は、締結時のデツキ面間隙を補償すべく、基板4を折返
して折返し空隙部10の幅Xよりも大なる幅Wの折返し
部12を有する補償部14を形成している。
なる基板である。この基板4は、厚さtlを有しており
、燃焼室孔6を囲繞するビード8を形成している。この
ビード8を形成した部位よりも燃焼室孔6側の基板4に
は、締結時のデツキ面間隙を補償すべく、基板4を折返
して折返し空隙部10の幅Xよりも大なる幅Wの折返し
部12を有する補償部14を形成している。
補償部14は、第2図に示す如く、基板4の一側面4a
において基板4を燃焼室孔6外方に折返し次いで燃焼室
孔6側に折返し、さらに基板4の他側面4bにおいて基
板4を燃焼室孔6外方に折返し次いで燃焼室孔6側に折
返して、折返し空隙部10の幅Xよりも大なる幅Wの折
返し当接部12を有する厚さtlの折返し部16を形成
している。この折返し部16と燃焼室孔6側の基板4と
により、厚さTを有する前記補償部14を形成している
。
において基板4を燃焼室孔6外方に折返し次いで燃焼室
孔6側に折返し、さらに基板4の他側面4bにおいて基
板4を燃焼室孔6外方に折返し次いで燃焼室孔6側に折
返して、折返し空隙部10の幅Xよりも大なる幅Wの折
返し当接部12を有する厚さtlの折返し部16を形成
している。この折返し部16と燃焼室孔6側の基板4と
により、厚さTを有する前記補償部14を形成している
。
この補償部14の厚さTは、第4図に示す如く、シリン
ダヘッド18とシリンダブロック20とを締結用ボルト
22により締結した状態において、デツキ面18a・2
0a間に生ずる間隙Cよりも大なるものである。即ち、
折返し部16の厚さtlは、間隙Cから基板4の厚さt
lを引いた数値よりも少許大に設定する。このように、
折返し部16の厚さtlを設定するのは、金属ガスケッ
ト2がデツキ面18a・20a間で圧縮された際に、金
属ガスケット2全体が厚さを低減するので、この低減す
る厚さ分を担保させるためである。
ダヘッド18とシリンダブロック20とを締結用ボルト
22により締結した状態において、デツキ面18a・2
0a間に生ずる間隙Cよりも大なるものである。即ち、
折返し部16の厚さtlは、間隙Cから基板4の厚さt
lを引いた数値よりも少許大に設定する。このように、
折返し部16の厚さtlを設定するのは、金属ガスケッ
ト2がデツキ面18a・20a間で圧縮された際に、金
属ガスケット2全体が厚さを低減するので、この低減す
る厚さ分を担保させるためである。
なお、符号24はボルト孔、26は燃焼室である。
次に、この実施例の作用を説明する。
第3図に示す如く、シリンダヘッド18のデツキ面18
aとシリンダブロック20のデツキ面2Oa間に介装さ
れた金属ガスケット2は、締結用ボルト22の締結力に
よって圧縮され、これによりビード8が高さを低減して
圧踊変形される。
aとシリンダブロック20のデツキ面2Oa間に介装さ
れた金属ガスケット2は、締結用ボルト22の締結力に
よって圧縮され、これによりビード8が高さを低減して
圧踊変形される。
この変形により、ビード8はシリンダヘッド1日及びシ
リンダブロック20のデツキ面18a・20aに所定の
面圧で圧接し、シールを果す。
リンダブロック20のデツキ面18a・20aに所定の
面圧で圧接し、シールを果す。
このとき、ビード8は、ボルト締結力により漸次高さを
低減するが、最大厚さTを有する補償部14によりその
押下押圧が阻止され、つまり押圧変形が抑制され、偏平
にならない。
低減するが、最大厚さTを有する補償部14によりその
押下押圧が阻止され、つまり押圧変形が抑制され、偏平
にならない。
そして、第4図に示す如く、締結用ボルト22をさらに
強く締付けた場合には、ボルト締結力に対する剛性不足
等の理由によってシリンダヘッド18に歪みを生じ、特
に燃焼室26周りのデツキ面18a・20aの間隙Cが
大に形成されるとともに、従来は補償部によりデツキ面
18a・20aを安定して支持し得すデツキ面18a・
20aを損傷する不都合があった。
強く締付けた場合には、ボルト締結力に対する剛性不足
等の理由によってシリンダヘッド18に歪みを生じ、特
に燃焼室26周りのデツキ面18a・20aの間隙Cが
大に形成されるとともに、従来は補償部によりデツキ面
18a・20aを安定して支持し得すデツキ面18a・
20aを損傷する不都合があった。
しかし、前述の如く、ビード8を形成した部位よりも燃
焼室孔6側の部位に折返し空隙部10の幅Xよりも大な
る幅Wの折返し当接部12を有する厚さTの補償部14
を設けたことにより、大なる幅Wの折返し当接部12に
よってデツキ面18a・20aの損傷を防止して安定し
て支持することができるとともに、この補償部14の厚
さTによってシリンダヘッド18の歪みに起因する大な
る間隙Cを補償することができる。また、このとき、金
属ガスケット2が圧縮され、補償部14の厚さが締付け
られる前の厚さTよりも少許低減する。これにより、燃
焼室26からの燃焼ガスのリークを阻止することが可能
となる。
焼室孔6側の部位に折返し空隙部10の幅Xよりも大な
る幅Wの折返し当接部12を有する厚さTの補償部14
を設けたことにより、大なる幅Wの折返し当接部12に
よってデツキ面18a・20aの損傷を防止して安定し
て支持することができるとともに、この補償部14の厚
さTによってシリンダヘッド18の歪みに起因する大な
る間隙Cを補償することができる。また、このとき、金
属ガスケット2が圧縮され、補償部14の厚さが締付け
られる前の厚さTよりも少許低減する。これにより、燃
焼室26からの燃焼ガスのリークを阻止することが可能
となる。
また、燃焼ガス圧力や、機関熱の影響によりデツキ面1
8a・20a間の間隙Cが拡縮するのを補償部14によ
って防止させ、ビード8に作用する交番荷重を補償部
14によって弱化させ、ビード8のへたりを防止するこ
とができる。これにより、金属ガスケット2の使用寿命
を延長することができる。
8a・20a間の間隙Cが拡縮するのを補償部14によ
って防止させ、ビード8に作用する交番荷重を補償部
14によって弱化させ、ビード8のへたりを防止するこ
とができる。これにより、金属ガスケット2の使用寿命
を延長することができる。
さらに、締結用ボルト22やこの締結用ボルト22によ
り係合されるシリンダヘッド18部位の損壊を防止し得
るとともに、締結用ボルト22の締結力の低減を回避さ
せ、安定したシール効果を得る。
り係合されるシリンダヘッド18部位の損壊を防止し得
るとともに、締結用ボルト22の締結力の低減を回避さ
せ、安定したシール効果を得る。
また、この補償部14は、燃焼室孔6周縁に連続して設
けることなく、所要部位に線分状あるいは点状により不
連続に設けることができるとともに、部分により厚さT
を変化させることもできるものである。
けることなく、所要部位に線分状あるいは点状により不
連続に設けることができるとともに、部分により厚さT
を変化させることもできるものである。
さらに、基板4に他の部材を溶接等により付設すること
なく補償部14を形成しているので、構造が簡単で製作
が容易となり、コストを低減することができる。
なく補償部14を形成しているので、構造が簡単で製作
が容易となり、コストを低減することができる。
このよう゛に、この発明によれば、ビード形成部位より
も燃焼室孔側の基板にデツキ面間隙の不整を補償するた
めに折返し空隙部よりも大なる幅の折返し当接部を有す
る補償部を形成している。このため、折返し当接部によ
りデツキ面の損傷を防止して安定して支持することがで
きるとともに、締結時に発生するシリンダヘッドの、特
に燃焼室周りのデツキ面間隙の不整を補償し得て、これ
により燃焼室周りの大なる間隙からの燃焼ガス等の侵入
を阻止できる。また、侵入した燃焼ガス等による金属ガ
スケットの汚損や含有した物質の堆積によるシール効果
の低減を防止し得る。
も燃焼室孔側の基板にデツキ面間隙の不整を補償するた
めに折返し空隙部よりも大なる幅の折返し当接部を有す
る補償部を形成している。このため、折返し当接部によ
りデツキ面の損傷を防止して安定して支持することがで
きるとともに、締結時に発生するシリンダヘッドの、特
に燃焼室周りのデツキ面間隙の不整を補償し得て、これ
により燃焼室周りの大なる間隙からの燃焼ガス等の侵入
を阻止できる。また、侵入した燃焼ガス等による金属ガ
スケットの汚損や含有した物質の堆積によるシール効果
の低減を防止し得る。
さらに、ビードに作用する交番荷重を弱化させてビード
のへたりを防止し、締結用ボルトやこのボルトの係合す
るシリンダヘッド部位の損壊を防止し得るとともに、締
結用ボルトの締結力の低下を防止し得て、安定したシー
ル効果を得ることができる。さらにまた、他の部材を付
設することなく基板に補償部を形成しているので、構成
を簡略化することができ、金属ガスケットの製作が容易
となり、コストの低減に寄与し得る。
のへたりを防止し、締結用ボルトやこのボルトの係合す
るシリンダヘッド部位の損壊を防止し得るとともに、締
結用ボルトの締結力の低下を防止し得て、安定したシー
ル効果を得ることができる。さらにまた、他の部材を付
設することなく基板に補償部を形成しているので、構成
を簡略化することができ、金属ガスケットの製作が容易
となり、コストの低減に寄与し得る。
第1〜4図はこの発明の実施例を示し、第1図は金属ガ
スケットの平面図、第2図は第1図の■−■線による拡
大断面図、第3.4図は金属ガスケットを接合部材間に
介装し締付けた状態の断面図である。 図において、2は金属ガスケット、4は基板、6は燃焼
室孔、8はビード、10は折返し空隙部、12は折返し
当接部、14は補償部、16は折返し部、18はシリン
ダヘッド、18aはデツキ面、20はシリンダブロック
、20aはデツキ面、22は締結用ボルト、24はボル
ト孔、26は燃焼室である。 特許出願人 日本メタルガスケット株式会社代 理 人
弁理士 西郷義美 図面のi′p書 第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書動弐) 昭和62年 4月17日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第047436号 2、発明の名称 金属ガスケット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 埼玉県熊谷市大字三ケ尻字出ロ3308名
称 日本メタルガスケント株式会社代表者植田耕作
スケットの平面図、第2図は第1図の■−■線による拡
大断面図、第3.4図は金属ガスケットを接合部材間に
介装し締付けた状態の断面図である。 図において、2は金属ガスケット、4は基板、6は燃焼
室孔、8はビード、10は折返し空隙部、12は折返し
当接部、14は補償部、16は折返し部、18はシリン
ダヘッド、18aはデツキ面、20はシリンダブロック
、20aはデツキ面、22は締結用ボルト、24はボル
ト孔、26は燃焼室である。 特許出願人 日本メタルガスケット株式会社代 理 人
弁理士 西郷義美 図面のi′p書 第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書動弐) 昭和62年 4月17日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第047436号 2、発明の名称 金属ガスケット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 埼玉県熊谷市大字三ケ尻字出ロ3308名
称 日本メタルガスケント株式会社代表者植田耕作
Claims (1)
- 弾性金属板よりなる基板に燃焼室孔を囲繞してビードを
形成するとともにこのビード形成部位よりも燃焼室孔側
の前記基板にデッキ面間隙を補償すべく前記基板を折返
して折返し空隙部よりも大なる幅の折返し当接部を有す
る補償部を形成したことを特徴とする金属ガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4743687A JPS63214571A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 金属ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4743687A JPS63214571A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 金属ガスケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214571A true JPS63214571A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12775106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4743687A Pending JPS63214571A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 金属ガスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63214571A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5310196A (en) * | 1991-08-21 | 1994-05-10 | Nippon Gasket Co., Ltd. | Metallic gasket and method of manufacturing the same |
EP0928912A1 (en) * | 1998-01-12 | 1999-07-14 | Ishikawa Gasket Co. Ltd. | Gasket with annular sealing projection and groove |
US5988651A (en) * | 1996-10-07 | 1999-11-23 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Metal gasket with sealing bead and bead protecting portion |
JP2006170442A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Carl Freudenberg Kg | 制限領域を有するパッキン |
KR100746233B1 (ko) * | 2006-07-13 | 2007-08-03 | 동아공업 주식회사 | 엠보싱 스토퍼 메탈 가스켓. |
WO2008004723A1 (en) * | 2006-07-06 | 2008-01-10 | Dongah Manufacturing Corp. | Metal gasket having embossments for stoppers |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP4743687A patent/JPS63214571A/ja active Pending
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