JPS63213735A - クリ−ンル−ムにおける空調フアンの速度制御装置 - Google Patents

クリ−ンル−ムにおける空調フアンの速度制御装置

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JPS63213735A
JPS63213735A JP14352686A JP14352686A JPS63213735A JP S63213735 A JPS63213735 A JP S63213735A JP 14352686 A JP14352686 A JP 14352686A JP 14352686 A JP14352686 A JP 14352686A JP S63213735 A JPS63213735 A JP S63213735A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
clean room
conditioning fan
air conditioning
room
Prior art date
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Pending
Application number
JP14352686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nishi
西 義憲
Shiyouji Enoura
江ノ浦 捷司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Industry Co Ltd filed Critical Nippon Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPS63213735A publication Critical patent/JPS63213735A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クリーンルームにおける弛調ファンの速度制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、半導体工業や精密機械工業や電子機器工業等に
於いてはその製品の性質上ホコリが付着するのを嫌い、
それぞれの製品を組み立てる場合にその作業を行う室内
(クリーンルーム)に浮かんでいる微粒子等の微粒じん
埃が所定の数値以内になければならないと規定されてい
るのが一般的である。
上述のような微粒じん埃の規定としては、例えば米国ク
リーンルームの規格が定められていて、微粒子の大きさ
が0.5μm以上の大きさの微粒子が1立方フイー)(
crt)内に100個以下であるとか1万個以下である
とか、さらには10万個以下であるとか、クリーンルー
ムに要求される清浄度に応じてクリーンルームはクラス
分けされており、例えばクラス100とかクラス100
00とかクラス100000とかが規定されている。
そして、例えば上記クラス100は半導体工業の結晶精
製やカメラ工業に於けるレンズ研磨等を行う場合に適用
され、上記クラス10000の場合はカメラや顕微鏡の
組立や、電子工業に於けるリレー類の組立に用いられ、
さらに上記クラス1oooooはカメラ工業に於ける塗
装とか電気工業における一般電気計測機器等の組立の場
合に用いられている。
°上述のようなりリーンルームは、狭いものでは例えば
6帖間ぐらいのものから、大きなものでは縦横数10メ
ートルの床面積を有する工場まで各種の大きさのものが
ある また、上記クリーンルームは、一般に清浄な空気の吹出
口から吹き出された清浄な空気がルーム内を循環した後
に、吸込口から吸い込まれて空調機に送り込まれ、この
空調機内で粒子が取り除かれたり、あるいは冷気なり暖
気なりの加工が行われた空気が再び送風機によって上記
吹出口に送られ、清浄な空気としてルーム内へ送り出さ
れようになっている。
〔解決しようとする問題点〕
ところで、上述のようなりリーンルームを建設する場合
には、クリーンルームの経時変化やあるいは吹出口に設
けられているフィルターの年数と共に起こる劣化(目ヅ
マリ)を考慮して、実際の作業に必要とされる空気の清
浄度以上の清浄度を保つような設備として建設されるの
が一般的である。
その為に、クリーンルームの建設費が膨大になることは
勿論、更にはこのようにして建設したクリーンルームを
作業時間中に亘って所定の清浄度に保つ為に前述のよう
な送風機を回転させて清浄な空気を送り込む為には、送
風機が費やす電力(維持費)は決して少ないものではな
かった。
また、クリーンルーム内の空気の清浄度はそのクリーン
ルーム内で働く人の数によっても大きく変動することと
なり、一般に日中には作業者の数が増えるので清浄度が
下がるが、夜間に於いては人の数が少なくなるので、清
浄度が上がる事となる。
このような場合にも日夜を違わず常に必要以上にクリー
ンルーム内の清浄度を維持するようにしていたのがこれ
までのクリーンルームであった。
本発明の目的は上述の事情に鑑み、必要とする清浄度に
応じて送風機から送られる清浄な空気の量をコントロー
ルするようにしたものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は上記
問題点を解決する為に、 清浄な空気を吹出口から室内へ送り出し室内を循環した
後に吸込口から空気を吸い込むようにしたクリーンルー
ムにおける空調ファンの速度制御装置において、電動機
により回転駆動される送風用羽根と、上記電動機の回転
速度を制御する回転制御部と、空気中の浮遊微粒子の濃
度を検出しその結果を出力する浮遊微粒子濃度検出手段
と、を具備し、上記浮遊微粒子濃度検出手段の検出結果
が所定値より高い場合には上記電動機の回転を上げて送
風用羽根の回転数を高めることにより室内の浮遊微粒子
濃度を下げるようにし、所定値より低い場合には上記送
風用羽根の回転数を低くするようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明のクリーンルームおける空調ファンの速度
制御装置を図示の一実施例に基づいて説明する。
第1図に示すように、密閉されたクリーンルームl内の
天井には第1と第2と第3の送風口2a。
2b、2cが配設されていて、それぞれの送風口にはフ
ィルターが取付けられている。これら各送風口’la、
’lb、  2cはそれぞれ第1のダクト3に連結され
ていて、このダクト3はクリーンルーム外に設けた空調
機工2につながれている。
また、上記クリーンルーム1内の床面近くには吸込口4
が設けられていて、この吸込口4は第2のダク)13に
連なっていて、この第2のダクト13は上記空調機12
に連結されている。 上記クリーンルーム1内の所定の
高さく例えば、1m)のところには、クリーンルーム1
内の微粒子の個数を検知しその個数の数に応じて何段階
かに亘って信号を送出するようになっている浮遊微粒子
濃度検出手段であるパーティクルカウンター5が設置さ
れている。
このパーティクルカウンター5としては、例えぼりオン
社製のパーティクルカウンターKC−01A型が用いら
れている。そして、このパーティクルカウンター5から
出力されているデータはデジタルアナログコンバーター
(以下D/Aコンバータと記す)6によってアナログデ
ータに変換され、このアナログデータは電線7を経由し
てvvVF装置8へと送られる。このVVVF装置(V
ARIROL)8は、日本電気精器製のものであって、
Variable Voltage  Variabl
e Frequency  を意味している。つまりこ
のVVVF装置8は上記D/Aコンバータ6から送られ
てくるデータに基づき、このVVVF装置8に接続され
ている誘導電動機9の回転速度を増やしたり、あるいは
減少したりすることが出来るようになっている。
そして、上記誘導電動機9の出力軸(図示せず)には上
記空調機12内に配設されている送風用羽根である空調
ファン11が取付けられている。そして、この空調ファ
ン11の回転により作り出された風は、前記ダクト3の
端面に向かって吹き出され、この風はダクト3を経由し
て前述の第1から第3の送風口23〜2Cへと送られて
行き、上記クリーンルームl内へと吹き出される事とな
る。
次に、以上のように構成されているクリーンルームに於
ける空調ファンの速度制御装置の動作を説明する。
例えば、クリーンルーム1内の空気の清浄度が8000
から10000に設定されていたとする。
このような状態で、図示しない電源スィッチが投入され
ると誘導電動機9が回転し、この回転と共に空調ファン
11から清浄な空気がダクト3を経由して第1から第3
の送風口に2a〜2Cを介してクリーンルーム1内に吹
き出される。
一方、上記電源の投入と共にパーティクルカウンター5
も作動を開始し、それと共にクリーンルーム1内の空気
の清浄度の測定が行われる。このパーティクルカウンタ
ー5は上述のように8000から10000と設定され
ているので、この8000から10000の間の中にク
リーンルーム1内の清浄度が保たれていれば良い事にな
る。即ち、このクリーンルーム1は例えば1000から
2000とか云うような高い清浄度は必要とせず、逆に
15000とか20000とかの清浄度であれば設定条
件に対し好ましくない事となる。
゛その為には第2図に示すようなフローチャートによっ
て上記クリーンルーム1の清浄度が保たれているように
すれば良い。即ち、設定範囲が8000から10000
であるので、この上記パーティクルカウンター5の検出
した値がこの8000から10000の間であれば誘導
電動機9の回転数はそのままの状態を維持すればよいこ
ととなる。
また例えば上述パーティクルカウンター5の検出した値
が13000であったとすると、上記設定値より大きな
値となっているので、この場合には誘導電動機9の回転
を上げなければならない。
その為にはD/Aコンバーター6から送られたデータが
VVVF装置8に達し、ここで必要な変換が行われて誘
導電動機9の回転数が上がって行く事となる。このよう
に誘導電動機9の回転数が上がると共に空調ファン11
の回転数も上がり、十分な清浄な空気がダクト3内に送
り込まれ、この空気は前述のように第1から第3の送風
口2a〜2Cを介してクリーンルーム1内に送り込まれ
る事となる。すると、クリーンルーム1内に浮かんでい
る微粒子は吸込口4から吸い込まれて行き、その結果ク
リーンルーム1内の清浄度は向上する事となる。このよ
うな電動機の回転数を上げた場合には、当然の事ながら
電動機を回転する為の電力が多く必要となる。
更にまた、清浄度が8000から10000に設定して
いるのに対し、例えば清浄度がsoo。
の場合には、必要以上にクリーンルーム1内の清浄度が
良くなっているので、この場合にはv■■F装置8から
上記誘導電動機9に対して送り出すデータを誘導電動機
9の回転数が下がるようにしてやれば良い。すると、ダ
クト3を介してクリーンルームl内に送られる風量は下
がる事になるが、例えばこのクリーンルーム1内の作業
者の数が少なかったり、或いは作業量が減少する夜間の
場合にはこのように送風口から送り出されてくる風量は
少なくて良い事となる。即ち、消費電力を少なくするこ
とができる。
〔効果〕
本発明によれば、現実のクリーンルーム内の微粒子濃度
をとらえて吹出口から吹出される風量を制御するように
しているので、不必要に電動機を回転する必要が無く、
その結果電動機の消費電力を下げる事ができ、クリーン
ルームの運転維持費を下げる事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクリーンルームに於ける空調ファンの
速度制御装置のシステム構成を示す概念図、第2図は上
記第1図に示すクリーンルームにおける空調ファンの速
度制御装置の動作用のフローチャートである。 1・・・クリーンルーム、 2a、2b、2cm送風口、 3・・・ ダクト、 4・・・ 吸込口 5・・・ パーティクルカウンター、 8・・・ VVVF装置、 9・・・ 誘導電動機、 11・・・ 空調ファン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 清浄な空気を吹出口から室内へ送り出し室内を循環した
    後に吸込口から空気を吸い込むようにしたクリーンルー
    ムにおける空調ファンの速度制御装置において、 電動機により回転駆動される送風用羽根と、上記電動機
    の回転速度を制御する回転制御部と、空気中の浮遊微粒
    子の濃度を検出しその結果を出力する浮遊微粒子濃度検
    出手段と、 を具備し、上記浮遊微粒子濃度検出手段の検出結果が所
    定値より高い場合には上記電動機の回転を上げて送風用
    羽根の回転数を高めることにより室内の浮遊微粒子濃度
    を下げるようにし、所定値より低い場合には上記送風用
    羽根の回転数を低くするようにしたことを特徴とするク
    リーンルームにおける空調ファンの速度制御装置。
JP14352686A 1986-06-19 1986-06-19 クリ−ンル−ムにおける空調フアンの速度制御装置 Pending JPS63213735A (ja)

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JP14352686A JPS63213735A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 クリ−ンル−ムにおける空調フアンの速度制御装置

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JP14352686A JPS63213735A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 クリ−ンル−ムにおける空調フアンの速度制御装置

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JPS63213735A true JPS63213735A (ja) 1988-09-06

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ID=15340789

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JP14352686A Pending JPS63213735A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 クリ−ンル−ムにおける空調フアンの速度制御装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065577A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Hitachi Ltd ファンフィルタユニット制御システム及びそのシステムを備えたクリーンルーム
JP2007205610A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Hirayama Setsubi Kk 可変式空気清浄化方法
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JP2012141088A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Daikin Industries Ltd クリーンルーム用空調システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61213539A (ja) * 1985-03-20 1986-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 塵埃制御装置

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