JPS6321353A - 組合せピストンリング - Google Patents
組合せピストンリングInfo
- Publication number
- JPS6321353A JPS6321353A JP16468786A JP16468786A JPS6321353A JP S6321353 A JPS6321353 A JP S6321353A JP 16468786 A JP16468786 A JP 16468786A JP 16468786 A JP16468786 A JP 16468786A JP S6321353 A JPS6321353 A JP S6321353A
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- JP
- Japan
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- side rail
- rail receiver
- cylinder
- coil expander
- piston ring
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 3
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は内燃機関において使用される一対のサイドレー
ルと、サイドレール受けと、コイルエキスパンダとから
なる組合せピストンリングの改良に関する。
ルと、サイドレール受けと、コイルエキスパンダとから
なる組合せピストンリングの改良に関する。
[従来の技術]
従来の上下サイドレールと、サイドレール受けと、コイ
ルエキパンダとからなる組合せピストンリングは、第1
0図に示すように、コイルエキスパンダ10が、断面に
おいてサイドレール20と二点で接触してくさび状には
まり込むか、又は、第11図に示すように、サイドレー
ル20の凹みにきっちりとはまり込むため、上下に変位
することはできなかった。
ルエキパンダとからなる組合せピストンリングは、第1
0図に示すように、コイルエキスパンダ10が、断面に
おいてサイドレール20と二点で接触してくさび状には
まり込むか、又は、第11図に示すように、サイドレー
ル20の凹みにきっちりとはまり込むため、上下に変位
することはできなかった。
[発明が解決しようとする問題点]
内燃機関のピストンリングは、往復運動中、ピストンピ
ン回りの動揺いわゆる首振りをする。
ン回りの動揺いわゆる首振りをする。
又、ピストンが高速になるにつれてシリンダポアは変形
を生ずる。ピストンが首振りしたり、シリンダポアが変
形すると、第12図に示すように、ピストン40とシリ
ンダ50は相対的に傾斜し、一方のサイドレール10の
みがシリンダ内周面に接し、他方のサイドレール10′
はシリンダ内面から離れるが、コイルエキスパンダ30
は、サイドレール受け20にくさび状に食い込んでいる
ため、両者は変位することができない。したがって、他
方のサイドレール10′はシリンダ50から離れたまま
になる。一対のサイドレールの中の片方だけしかシリン
ダ50に接触しないと、圧力リングの場合はブローパイ
が生じやすく、オイルリングの場合は、油かき作用が不
十分になりオイルの消費量が増加する。特にエンジンブ
レーキ時はピストンが首振りしやすく、高速運転時はシ
リンダポアの変形が大きくなるから、オイルの消費量は
著しく増大する。
を生ずる。ピストンが首振りしたり、シリンダポアが変
形すると、第12図に示すように、ピストン40とシリ
ンダ50は相対的に傾斜し、一方のサイドレール10の
みがシリンダ内周面に接し、他方のサイドレール10′
はシリンダ内面から離れるが、コイルエキスパンダ30
は、サイドレール受け20にくさび状に食い込んでいる
ため、両者は変位することができない。したがって、他
方のサイドレール10′はシリンダ50から離れたまま
になる。一対のサイドレールの中の片方だけしかシリン
ダ50に接触しないと、圧力リングの場合はブローパイ
が生じやすく、オイルリングの場合は、油かき作用が不
十分になりオイルの消費量が増加する。特にエンジンブ
レーキ時はピストンが首振りしやすく、高速運転時はシ
リンダポアの変形が大きくなるから、オイルの消費量は
著しく増大する。
本発明は上記オイル消費量増大の問題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、ピスト
ンとシリンダが相対的に傾斜しても一対のサイドレール
が常にシリンダの内面に確実に当接する組合せピストン
リングを提供することにある。
なされたものであり、その目的とするところは、ピスト
ンとシリンダが相対的に傾斜しても一対のサイドレール
が常にシリンダの内面に確実に当接する組合せピストン
リングを提供することにある。
[問題を解決するための手段]
前記目的を達成するため本発明の特徴とする手段は、第
1図に示すように、一対のサイドレール10.10’と
、それらのサイドレールを受けるサイドレール受け20
と、そのサイドレール受けを半径方向外側に弾圧するコ
イルエキスパンダ30とを備えた組合せピストンリング
において、サイドレール受け20のコイルエキスパンダ
30と接する面を横断面においてコイルエキスパンダ3
0の曲率よりも大きく形成してコイルエキパンダ30と
サイドレール受け20の接触する部分は横断面から見て
実質上一点のみで接触するようにしたことにある。さら
に、第3図に示すように、シリンダの変形により迅速に
対応し得るように、サイドレール受け20を複数の円弧
に分割してもよい。
1図に示すように、一対のサイドレール10.10’と
、それらのサイドレールを受けるサイドレール受け20
と、そのサイドレール受けを半径方向外側に弾圧するコ
イルエキスパンダ30とを備えた組合せピストンリング
において、サイドレール受け20のコイルエキスパンダ
30と接する面を横断面においてコイルエキスパンダ3
0の曲率よりも大きく形成してコイルエキパンダ30と
サイドレール受け20の接触する部分は横断面から見て
実質上一点のみで接触するようにしたことにある。さら
に、第3図に示すように、シリンダの変形により迅速に
対応し得るように、サイドレール受け20を複数の円弧
に分割してもよい。
[作用]
ピストンの首振り、又はシリンダの変形によりピストン
とシリンダが相対的に傾斜すると、第8図に示すように
、コイルエキスパンダ30が変位してサイドレール受け
20をシリンダ50の内面に直交させるから、一対のサ
イドレールはシリンダの内面に接して十分な油かき作用
をする。
とシリンダが相対的に傾斜すると、第8図に示すように
、コイルエキスパンダ30が変位してサイドレール受け
20をシリンダ50の内面に直交させるから、一対のサ
イドレールはシリンダの内面に接して十分な油かき作用
をする。
ピストンとシリンダが相対的に傾斜すると、サイドレー
ルは楕円状にシリンダと接することになるが、サイドレ
ール受けが複数の分割体からなる場合は、コイルエキス
パンダに弾圧されると、個々の分割体は他の分割体とは
関係なく変位し、全体として楕円状のサイドレール受け
を形成してサイドレールを後押しする。したがって、一
対のサイドレールはシリンダ内面に楕円状に当接するこ
とができる。
ルは楕円状にシリンダと接することになるが、サイドレ
ール受けが複数の分割体からなる場合は、コイルエキス
パンダに弾圧されると、個々の分割体は他の分割体とは
関係なく変位し、全体として楕円状のサイドレール受け
を形成してサイドレールを後押しする。したがって、一
対のサイドレールはシリンダ内面に楕円状に当接するこ
とができる。
[実施例]
本発明のピストンリングを図面に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図に示すように、組合せピストンリングは上下一対
のサイドレール10.10′と、そのサイドレールを支
えるサイドレール受け20と、そのサイドレール受けを
後押しするコイルエキスパンダ30からなり、ピストン
40のピストンリング溝42に内装され、サイドレール
10.10”の外周縁はシリンダ50の内面に当接する
。コイルエキスパンダ30の接するサイドレール受20
の内周面22は断面において平担であるから、その曲率
半径は無限大であり、コイルエキスパンダ30の巻き半
径よりも大きい。したがって、断面においてコイルエキ
スパンダ30はサイドレール受けの内周面22に一点で
接触し、その面に沿って上下に変位することができる。
のサイドレール10.10′と、そのサイドレールを支
えるサイドレール受け20と、そのサイドレール受けを
後押しするコイルエキスパンダ30からなり、ピストン
40のピストンリング溝42に内装され、サイドレール
10.10”の外周縁はシリンダ50の内面に当接する
。コイルエキスパンダ30の接するサイドレール受20
の内周面22は断面において平担であるから、その曲率
半径は無限大であり、コイルエキスパンダ30の巻き半
径よりも大きい。したがって、断面においてコイルエキ
スパンダ30はサイドレール受けの内周面22に一点で
接触し、その面に沿って上下に変位することができる。
サイドレール受け20は半径方向波型であり、第2図に
示すように、単一の合口24を形成する単一の円形体2
0aとして形成してもよいが、第3図及び第4図に示す
ように、複数個の円弧体20bを同数の合口が形成され
るように円形に配置してなるものでもよい。第4図に示
すように、半径方向波型のサイドレール受けは耳部26
と型部28が周方向に間隔をあけて並ぶので、それらの
サイドレールと接する面積は必然的に小さくなる。この
サイドレールと接する耳部と肩部を大きくする必要のあ
る場合は、第5図及び第6図に示すように、波型以外の
形状のサイドレール受け20を使用し、耳部28と肩部
28を周方向に連続させるか、又は、細い切欠き部27
.27を設けて断続させる。この波型以外のサイドレー
ル受け20は第2図の実施例のように単一の円形体とし
て形成されるか、又は第3図の実施例のように複数個の
円弧体として形成されるが、その内周面22は横断面に
おいて後押しするコイルエキスパンダの巻き半径よりも
大幅に大きな曲率半径を有する。さらに、第7図に示す
ように、サイドレール受け20のサイドレール10の合
口14を支える部分の肩部28は切除され、その切除さ
れた部分にはサイドレールピース15がはめ込まれる。
示すように、単一の合口24を形成する単一の円形体2
0aとして形成してもよいが、第3図及び第4図に示す
ように、複数個の円弧体20bを同数の合口が形成され
るように円形に配置してなるものでもよい。第4図に示
すように、半径方向波型のサイドレール受けは耳部26
と型部28が周方向に間隔をあけて並ぶので、それらの
サイドレールと接する面積は必然的に小さくなる。この
サイドレールと接する耳部と肩部を大きくする必要のあ
る場合は、第5図及び第6図に示すように、波型以外の
形状のサイドレール受け20を使用し、耳部28と肩部
28を周方向に連続させるか、又は、細い切欠き部27
.27を設けて断続させる。この波型以外のサイドレー
ル受け20は第2図の実施例のように単一の円形体とし
て形成されるか、又は第3図の実施例のように複数個の
円弧体として形成されるが、その内周面22は横断面に
おいて後押しするコイルエキスパンダの巻き半径よりも
大幅に大きな曲率半径を有する。さらに、第7図に示す
ように、サイドレール受け20のサイドレール10の合
口14を支える部分の肩部28は切除され、その切除さ
れた部分にはサイドレールピース15がはめ込まれる。
サイドレールピース15はサイドレールlOの合口14
を封止する。
を封止する。
第8図に示すように、ピストンの首振りやシリンダの変
形で、ピストン40とシリンダ50が相対的に傾斜する
と、一方のサイドレール10が内方に押し込まれ、他方
のサイドレール10′はシリンダ50から離れるが、矢
印Aで示すように、コイルエキスパンダ30はその弾性
拡張力によりサイドレール受け20の内周面22に沿っ
て他方のサイドレールlO′の方へ変位する。コイルエ
キスパンダ30は変位すると、第9図に示すように、内
周面22を介して他方のサイドレールlO′を後押しし
てその外周縁をシリンダ50の内面に当接させる。この
ように、ピストン40とシリンダ50が相対的に傾くと
、コイルエキスパンダ30が傾斜した内周面22に沿っ
て変位し、シリンダ50の内面から外れたサイドレール
10′を再びシリンダ50の内面に当接させるから、ピ
ストンの首振りやシリンダの変形により、片方のサイド
レールがシリンダ内面から離れるおそれはないといえる
。
形で、ピストン40とシリンダ50が相対的に傾斜する
と、一方のサイドレール10が内方に押し込まれ、他方
のサイドレール10′はシリンダ50から離れるが、矢
印Aで示すように、コイルエキスパンダ30はその弾性
拡張力によりサイドレール受け20の内周面22に沿っ
て他方のサイドレールlO′の方へ変位する。コイルエ
キスパンダ30は変位すると、第9図に示すように、内
周面22を介して他方のサイドレールlO′を後押しし
てその外周縁をシリンダ50の内面に当接させる。この
ように、ピストン40とシリンダ50が相対的に傾くと
、コイルエキスパンダ30が傾斜した内周面22に沿っ
て変位し、シリンダ50の内面から外れたサイドレール
10′を再びシリンダ50の内面に当接させるから、ピ
ストンの首振りやシリンダの変形により、片方のサイド
レールがシリンダ内面から離れるおそれはないといえる
。
サイドレール受けの内周面に窓があけられていても、内
周面の曲率半径がコイルエキスパンダの巻き半径に比較
して十分に大きければ、コイルエキスパンダの内周面に
沿う変位は窓によって影響されることはほとんどないと
いえるが、第4図に示すように、半径方向波型のサイド
レール受けの場合は、窓25を内周面にあけずに半径方
向に延びる面に開けることが望ましい。
周面の曲率半径がコイルエキスパンダの巻き半径に比較
して十分に大きければ、コイルエキスパンダの内周面に
沿う変位は窓によって影響されることはほとんどないと
いえるが、第4図に示すように、半径方向波型のサイド
レール受けの場合は、窓25を内周面にあけずに半径方
向に延びる面に開けることが望ましい。
ピストンとシリンダが相対的に傾くと、サイドレールは
シリンダと楕円状に接するが、第3図の実施例のように
、サイドレール受けが複数個の円弧体20bからなるも
のは、各円弧体20bが容易に変位して全体として楕円
形になるから、支持されたサイドレールもシリンダ内面
と楕円状に当接し、サイドレールの周面の合口を除く部
分はすべてシリンダ内面に当接する。このとき、合口は
開くが、そこではサイドレールピースがシリンダ内面に
当接してサイドレールの上下空間の連通な封する。
シリンダと楕円状に接するが、第3図の実施例のように
、サイドレール受けが複数個の円弧体20bからなるも
のは、各円弧体20bが容易に変位して全体として楕円
形になるから、支持されたサイドレールもシリンダ内面
と楕円状に当接し、サイドレールの周面の合口を除く部
分はすべてシリンダ内面に当接する。このとき、合口は
開くが、そこではサイドレールピースがシリンダ内面に
当接してサイドレールの上下空間の連通な封する。
このように、本発明の組合せピストンリングの上下のサ
イドレールは、ピストンの首振りやシリンダの変形に左
右されることなく、常にシリンダの内面に全周において
当接する。したがって、オイルリングとして使用すると
、ピストンの首振りやシリンダの変形が生じやすいエン
ジンブレーキ時及び高速運転時においても、一対のサイ
ドリングは確実にシリンダ内面に追従して十分な油かき
作用をするから、従来よりもオイルの消費量を大幅に節
減することが可能になる。又、圧縮リングとして使用す
ると、サイドレールの良好な追従性により、ブローパイ
の減少を図ることができる。
イドレールは、ピストンの首振りやシリンダの変形に左
右されることなく、常にシリンダの内面に全周において
当接する。したがって、オイルリングとして使用すると
、ピストンの首振りやシリンダの変形が生じやすいエン
ジンブレーキ時及び高速運転時においても、一対のサイ
ドリングは確実にシリンダ内面に追従して十分な油かき
作用をするから、従来よりもオイルの消費量を大幅に節
減することが可能になる。又、圧縮リングとして使用す
ると、サイドレールの良好な追従性により、ブローパイ
の減少を図ることができる。
[発明の効果]
上記の通り、本発明の組合せピストンリングは、従来の
コイルエキスパンダが横断面においてサイドレール受け
の内周面にくさび状に接して自由な変位ができないもの
とは異なり、コイルエキスパンダは横断面においてその
巻き半径よりも曲率半径の大きなサイドレール受けの内
周面に接するから、自由に変位することができる。エン
ジンブレーキ時のピストンの首振りや高速回転時のシリ
ンダの変形でピストンとシリンダが相対的に傾いて片方
のサイドレールがシリンダから離れようとしても、コイ
ルエキスパンダが傾いたサイドレール受けの内周面に沿
って変位し、その片方のサイドレールをシリンダの内面
に押しつけるから、上下一対のサイドレールは常にシリ
ンダの内面に確実に当接して追従する。したがって、オ
イルリングとして使用されたときは、エンジンブレーキ
時と高速運転時のオイル消費量が大幅に節減されるとい
う優れた効果を奏する。又、シリンダに対する追従性が
良好でブローパイを防止するから、圧縮リングとしても
使用することができる。
コイルエキスパンダが横断面においてサイドレール受け
の内周面にくさび状に接して自由な変位ができないもの
とは異なり、コイルエキスパンダは横断面においてその
巻き半径よりも曲率半径の大きなサイドレール受けの内
周面に接するから、自由に変位することができる。エン
ジンブレーキ時のピストンの首振りや高速回転時のシリ
ンダの変形でピストンとシリンダが相対的に傾いて片方
のサイドレールがシリンダから離れようとしても、コイ
ルエキスパンダが傾いたサイドレール受けの内周面に沿
って変位し、その片方のサイドレールをシリンダの内面
に押しつけるから、上下一対のサイドレールは常にシリ
ンダの内面に確実に当接して追従する。したがって、オ
イルリングとして使用されたときは、エンジンブレーキ
時と高速運転時のオイル消費量が大幅に節減されるとい
う優れた効果を奏する。又、シリンダに対する追従性が
良好でブローパイを防止するから、圧縮リングとしても
使用することができる。
第1図は本発明の一実施例のピストンリングの横断面図
、第2図は第1図のサイドレール受けの平面図5第3図
及び第4図は他の実施例のサイドレール受けの平面図及
び斜視図、第5図及び第6図は別の実施例のサイドレー
ル受けの斜視図、第7図はサイドレール合口を支えるサ
イドレール受けの斜視図である。第8図及び第9図はピ
ストンとリングが相対的に傾斜したときの第1図に相当
する図であり、第8図は変位前の第9図は変位後のコイ
ルエキスパンダの状態をそれぞれ示す。第10図及び第
11図は従来のピストンリングの第1図に相当する図、
第12図は従来のピストンリングの第8図に相当する図
である。 図において、符号1oはサイドレール、2oはサイドレ
ール受け、20bは円弧体、22は内周面、3oはコイ
ルエキスパンダでアル。 出願人 日本ピストンリング株式会社 第2図 0a 第3図 第4図 手続補正書 昭和61年 8月29日
、第2図は第1図のサイドレール受けの平面図5第3図
及び第4図は他の実施例のサイドレール受けの平面図及
び斜視図、第5図及び第6図は別の実施例のサイドレー
ル受けの斜視図、第7図はサイドレール合口を支えるサ
イドレール受けの斜視図である。第8図及び第9図はピ
ストンとリングが相対的に傾斜したときの第1図に相当
する図であり、第8図は変位前の第9図は変位後のコイ
ルエキスパンダの状態をそれぞれ示す。第10図及び第
11図は従来のピストンリングの第1図に相当する図、
第12図は従来のピストンリングの第8図に相当する図
である。 図において、符号1oはサイドレール、2oはサイドレ
ール受け、20bは円弧体、22は内周面、3oはコイ
ルエキスパンダでアル。 出願人 日本ピストンリング株式会社 第2図 0a 第3図 第4図 手続補正書 昭和61年 8月29日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)環状のサイドレール受けと、その上下に配置される
環状の一対のサイドレールと、前記サイドレール受けの
内周面に配置されるコイルエキスパンダとからなる組合
せピストンリングであって、前記サイドレール受けの内
周面の横断面における曲率半径を前記コイルエキスパン
ダの巻き半径よりも大きく形成し、前記コイルエキスパ
ンダと前記サイドレール受けの接触部分は、横断面から
見て実質上一点のみで接触していることを特徴とする組
合せピストンリング。 2)前記サイドレール受けの内周面における曲率半径を
無限大すなわち平担にしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の組合せピストンリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16468786A JPS6321353A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 組合せピストンリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16468786A JPS6321353A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 組合せピストンリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6321353A true JPS6321353A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15797945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16468786A Pending JPS6321353A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 組合せピストンリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6321353A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02185654A (ja) * | 1988-04-08 | 1990-07-20 | Cofap Co Fabricadora De Pecas | 内燃機関用オイルおよび圧縮ピストンリング装置 |
JP2008169882A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Toyota Motor Corp | 2ピース型のピストンリング |
US8403334B2 (en) | 2009-01-07 | 2013-03-26 | Mahle Engine Components Usa, Inc. | Multi-rail piston ring |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP16468786A patent/JPS6321353A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02185654A (ja) * | 1988-04-08 | 1990-07-20 | Cofap Co Fabricadora De Pecas | 内燃機関用オイルおよび圧縮ピストンリング装置 |
JP2008169882A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Toyota Motor Corp | 2ピース型のピストンリング |
US8403334B2 (en) | 2009-01-07 | 2013-03-26 | Mahle Engine Components Usa, Inc. | Multi-rail piston ring |
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