JPH0979377A - 内燃機関のピストン - Google Patents
内燃機関のピストンInfo
- Publication number
- JPH0979377A JPH0979377A JP25827095A JP25827095A JPH0979377A JP H0979377 A JPH0979377 A JP H0979377A JP 25827095 A JP25827095 A JP 25827095A JP 25827095 A JP25827095 A JP 25827095A JP H0979377 A JPH0979377 A JP H0979377A
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- Japan
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- piston
- piston pin
- pin hole
- inner peripheral
- peripheral side
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/08—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means
- F01M2001/086—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means for lubricating gudgeon pins
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピストンピンの弾性変形に伴うピストンピン
孔との接触面圧の上昇を可及的に抑制して、ピストンピ
ン孔の摩耗及び焼付きを防止することができる内燃機関
のピストンを提供する。 【構成】 ピストンピン孔３の内周面３ａの上半部で、
左右対向部位に、ピストンピン孔３の軸方向に沿ってオ
イル溝４を形成した。前記オイル溝の溝幅を、ピストン
の外周側から内周側に向かって幅広に形成し、かつ該オ
イル溝の深さをピストンの外周側から内周側に向かって
深く形成した。
孔との接触面圧の上昇を可及的に抑制して、ピストンピ
ン孔の摩耗及び焼付きを防止することができる内燃機関
のピストンを提供する。 【構成】 ピストンピン孔３の内周面３ａの上半部で、
左右対向部位に、ピストンピン孔３の軸方向に沿ってオ
イル溝４を形成した。前記オイル溝の溝幅を、ピストン
の外周側から内周側に向かって幅広に形成し、かつ該オ
イル溝の深さをピストンの外周側から内周側に向かって
深く形成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、往復動内燃機関のピス
トンに関し、特にピストンピン孔の内周面に軸方向のオ
イル溝を備えるピストンに関する。
トンに関し、特にピストンピン孔の内周面に軸方向のオ
イル溝を備えるピストンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のピストンとして、例えば
実開平１−１５２１４６号公報に記載された技術が知ら
れている。これは、図５に示すように、ピストン１のピ
ンボス部２にピストンピン孔３を穿設し、このピストン
ピン孔３の内周面の上半分で左右対向部位に、ピストン
ピン孔３の軸方向に沿って、このピストンピン孔３の全
長に亘って均一幅のオイル溝４を形成してある。
実開平１−１５２１４６号公報に記載された技術が知ら
れている。これは、図５に示すように、ピストン１のピ
ンボス部２にピストンピン孔３を穿設し、このピストン
ピン孔３の内周面の上半分で左右対向部位に、ピストン
ピン孔３の軸方向に沿って、このピストンピン孔３の全
長に亘って均一幅のオイル溝４を形成してある。
【０００３】ところで、一般に内燃機関で生じるエネル
ギは、図４に示すように、ピストンピン孔３に挿入した
ピストンピン５及びこのピストンピン５に連結されるコ
ネクティングロッド６を介して伝達される。つまり、ピ
ストン１の冠面７に作用する燃焼圧力（白抜き矢印参
照）が、ピンボス部２からピストンピン５を介してコネ
クティングロッド６に伝達される。このとき、ピストン
ピン５は、図１に二点鎖線で示すように上側に凸状に弾
性変形し、ピストン１の内周側のピストンピン孔３部分
で、このピストンピン孔３との接触面圧が高くなる。ま
た、この接触荷重が大きい部分で弾性変形を生じ、断面
が上下方向に潰れた略楕円形となる傾向になる。
ギは、図４に示すように、ピストンピン孔３に挿入した
ピストンピン５及びこのピストンピン５に連結されるコ
ネクティングロッド６を介して伝達される。つまり、ピ
ストン１の冠面７に作用する燃焼圧力（白抜き矢印参
照）が、ピンボス部２からピストンピン５を介してコネ
クティングロッド６に伝達される。このとき、ピストン
ピン５は、図１に二点鎖線で示すように上側に凸状に弾
性変形し、ピストン１の内周側のピストンピン孔３部分
で、このピストンピン孔３との接触面圧が高くなる。ま
た、この接触荷重が大きい部分で弾性変形を生じ、断面
が上下方向に潰れた略楕円形となる傾向になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例にあって
は、オイル溝４が均一幅に形成されているために、ピス
トンピン５が上側に凸状に湾曲し、かつ、潰れた場合
に、接触面圧が高くなるピストンピン孔３のオイル溝４
の周方向端部で更に面圧が上昇し、摩耗を生じ易くな
り、ひいては焼付きが発生する虞がある。
は、オイル溝４が均一幅に形成されているために、ピス
トンピン５が上側に凸状に湾曲し、かつ、潰れた場合
に、接触面圧が高くなるピストンピン孔３のオイル溝４
の周方向端部で更に面圧が上昇し、摩耗を生じ易くな
り、ひいては焼付きが発生する虞がある。
【０００５】本発明は斯かる従来の実情に鑑みて案出さ
れたもので、ピストンピンの弾性変形に伴うピストンピ
ン孔との接触面圧の上昇を可及的に抑制して、ピストン
ピンとピストンピン孔との摩耗及び焼付きを防止するこ
とができる内燃機関のピストンを提供することを目的と
する。
れたもので、ピストンピンの弾性変形に伴うピストンピ
ン孔との接触面圧の上昇を可及的に抑制して、ピストン
ピンとピストンピン孔との摩耗及び焼付きを防止するこ
とができる内燃機関のピストンを提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、とりわ
け、ピストンピン孔の内周面に軸方向のオイル溝を形成
した内燃機関のピストンにおいて、前記オイル溝の溝幅
及び深さを、ピストンの外周側から内周側に向かって漸
増した構成にしてある。
け、ピストンピン孔の内周面に軸方向のオイル溝を形成
した内燃機関のピストンにおいて、前記オイル溝の溝幅
及び深さを、ピストンの外周側から内周側に向かって漸
増した構成にしてある。
【０００７】また、前記オイル溝はピストンの内周側に
解放し、ピストンピン孔の軸方向長さの略１／２に形成
した構成にしてある。
解放し、ピストンピン孔の軸方向長さの略１／２に形成
した構成にしてある。
【０００８】
【作用】ピストンピンが弾性変形して上側に凸状に湾曲
し、かつ、潰れた場合に、ピストンの内周側のピストン
ピン孔部分でこのピストンピン孔との接触面圧が高くな
る虞があるが、オイル溝の幅及び深さがピストンの外周
側から内周側に向かって漸増するように形成してあるか
ら、この溝の幅及び深さの変化で湾曲した楕円形状の弾
性変形を吸収し、ピストンピンとピストンピン孔との接
触面圧が高くなるのを防止する。
し、かつ、潰れた場合に、ピストンの内周側のピストン
ピン孔部分でこのピストンピン孔との接触面圧が高くな
る虞があるが、オイル溝の幅及び深さがピストンの外周
側から内周側に向かって漸増するように形成してあるか
ら、この溝の幅及び深さの変化で湾曲した楕円形状の弾
性変形を吸収し、ピストンピンとピストンピン孔との接
触面圧が高くなるのを防止する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。
する。
【００１０】図１は本発明の実施例を示す内燃機関のピ
ストンの要部断面図、図２はピストンピン孔の形状を、
図１のＡ−Ａ線断面図（Ａ）、同じくＢ−Ｂ線断面図
（Ｂ）で説明する図面、図３は図２（Ａ）のＣ−Ｃ線断
面図である。
ストンの要部断面図、図２はピストンピン孔の形状を、
図１のＡ−Ａ線断面図（Ａ）、同じくＢ−Ｂ線断面図
（Ｂ）で説明する図面、図３は図２（Ａ）のＣ−Ｃ線断
面図である。
【００１１】図において、１はピストン、２はピンボス
部で、このピンボス部２にはピストンピン孔３がピスト
ン１の内周側及び外周側に貫通して形成してある。
部で、このピンボス部２にはピストンピン孔３がピスト
ン１の内周側及び外周側に貫通して形成してある。
【００１２】前記ピストンピン孔３の内周面３ａの上半
部で、左右対称の位置には、ピストンピン孔３の軸方向
に沿ってオイル溝４が形成してある。このオイル溝４
は、ピストンピン孔３の全長に亘ることなく、ピストン
ピン孔３のピストン１の内周側位置に、このピストンピ
ン孔３の軸方向寸法Ｌの略１／２の長さに亘って形成し
てある。また、このオイル溝４の円周方向の溝幅は、図
２に最もよく示されるように、ピストン１の外周側から
内周側に向かって幅広に形成してあり、その溝底形状は
円弧状に形成してある。更に、このオイル溝４の深さ
は、図３に最もよく示されるように、ピストン１の外周
側から内周側に向かって深くなるように、略１°乃至そ
れ以下のテーパ状に形成してある。
部で、左右対称の位置には、ピストンピン孔３の軸方向
に沿ってオイル溝４が形成してある。このオイル溝４
は、ピストンピン孔３の全長に亘ることなく、ピストン
ピン孔３のピストン１の内周側位置に、このピストンピ
ン孔３の軸方向寸法Ｌの略１／２の長さに亘って形成し
てある。また、このオイル溝４の円周方向の溝幅は、図
２に最もよく示されるように、ピストン１の外周側から
内周側に向かって幅広に形成してあり、その溝底形状は
円弧状に形成してある。更に、このオイル溝４の深さ
は、図３に最もよく示されるように、ピストン１の外周
側から内周側に向かって深くなるように、略１°乃至そ
れ以下のテーパ状に形成してある。
【００１３】５はピストンピン孔３に挿入されるピスト
ンピン、６はピストンピン５に連結されるコネクティン
グロッドである。７はピストン１の冠面、８は冠面６に
連なるリングランド部で、このリングランド部８には複
数条、この実施例で３条のリング溝８ａ，８ｂ，８ｃが
形成してある。９はリングランド部８に連なるスカート
部、１０はピストンピン５の抜け止めのための止め輪を
挿入する溝である。
ンピン、６はピストンピン５に連結されるコネクティン
グロッドである。７はピストン１の冠面、８は冠面６に
連なるリングランド部で、このリングランド部８には複
数条、この実施例で３条のリング溝８ａ，８ｂ，８ｃが
形成してある。９はリングランド部８に連なるスカート
部、１０はピストンピン５の抜け止めのための止め輪を
挿入する溝である。
【００１４】斯かる構成において、ピストン１の冠面７
に作用する燃焼圧力が、ピンボス部２からピストンピン
５を介してコネクティングロッド６に伝達される。この
とき、ピストンピン５は、図１に二点鎖線で示すように
上側に凸状に弾性変形し、ピストン１の内周側のピスト
ンピン孔３部分で、このピストンピン孔３との接触面圧
が高くなると共に、この接触荷重が大きい部分で弾性変
形を生じ、断面が上下方向に潰れた略楕円形となる傾向
になる。
に作用する燃焼圧力が、ピンボス部２からピストンピン
５を介してコネクティングロッド６に伝達される。この
とき、ピストンピン５は、図１に二点鎖線で示すように
上側に凸状に弾性変形し、ピストン１の内周側のピスト
ンピン孔３部分で、このピストンピン孔３との接触面圧
が高くなると共に、この接触荷重が大きい部分で弾性変
形を生じ、断面が上下方向に潰れた略楕円形となる傾向
になる。
【００１５】ピストンピン５が上側に凸状に湾曲し、か
つ、潰れ変形を生じた場合に、ピストン１の内周側のピ
ストンピン孔３部分でこのピストンピン孔３との接触面
圧が高くなる虞があるが、オイル溝４の幅及び深さがピ
ストン１の外周側から内周側に向かって幅広に深く形成
してあるから、この溝４の幅及び深さの変化で湾曲した
楕円形状の弾性変形を吸収し、ピストンピン５とピスト
ンピン孔３との接触面圧が高くなるのを防止する。
つ、潰れ変形を生じた場合に、ピストン１の内周側のピ
ストンピン孔３部分でこのピストンピン孔３との接触面
圧が高くなる虞があるが、オイル溝４の幅及び深さがピ
ストン１の外周側から内周側に向かって幅広に深く形成
してあるから、この溝４の幅及び深さの変化で湾曲した
楕円形状の弾性変形を吸収し、ピストンピン５とピスト
ンピン孔３との接触面圧が高くなるのを防止する。
【００１６】したがって、ピストンピン５の弾性変形の
最も大きい部分で、オイル溝４の深さ及び溝幅の変化に
より、局部的な面圧集中を回避できる。すなわち、ピス
トンピン５の弾性変形をこのオイル溝４によって吸収す
ることができる。これによって、ピストンピン５の弾性
変形が最も大きい部分で、このピストンピン５とピスト
ンピン孔３との接触面圧が上昇することを抑制して、ピ
ストンピンとピストンピン孔との摩耗及び焼付きを有利
に防止することができる。
最も大きい部分で、オイル溝４の深さ及び溝幅の変化に
より、局部的な面圧集中を回避できる。すなわち、ピス
トンピン５の弾性変形をこのオイル溝４によって吸収す
ることができる。これによって、ピストンピン５の弾性
変形が最も大きい部分で、このピストンピン５とピスト
ンピン孔３との接触面圧が上昇することを抑制して、ピ
ストンピンとピストンピン孔との摩耗及び焼付きを有利
に防止することができる。
【００１７】また、オイル溝４の溝底形状が円弧状に形
成してあり、ピストンピン孔３の内周面３ａとの間に急
激な段差がなく、オイル溝４と内周面３ａとが比較的滑
らかに連続しているから、ピストンピン孔３の内周面３
ａでの潤滑油膜形成が円滑となる。
成してあり、ピストンピン孔３の内周面３ａとの間に急
激な段差がなく、オイル溝４と内周面３ａとが比較的滑
らかに連続しているから、ピストンピン孔３の内周面３
ａでの潤滑油膜形成が円滑となる。
【００１８】更に、オイル溝４はピストンピン孔３の全
長に亘ることなく、ピストンピン孔３の軸方向寸法Ｌの
略１／２の長さに形成してあるから、ピストンピン孔３
の内周面３ａとピストンピン５との接触面積を十分に確
保して面圧を低下させることができ、摩耗及び焼付きを
有利に防止することができる。
長に亘ることなく、ピストンピン孔３の軸方向寸法Ｌの
略１／２の長さに形成してあるから、ピストンピン孔３
の内周面３ａとピストンピン５との接触面積を十分に確
保して面圧を低下させることができ、摩耗及び焼付きを
有利に防止することができる。
【００１９】以上、実施例を図面に基づいて説明した
が、具体的構成はこの実施例に限られるものではなく、
発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例え
ば、オイル溝４をピストンピン孔３の内周面３ａの上半
部で、左右対向部位の２箇所に形成した実施例について
述べたが、何れか一方に設ける構成にしてもよい。
が、具体的構成はこの実施例に限られるものではなく、
発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例え
ば、オイル溝４をピストンピン孔３の内周面３ａの上半
部で、左右対向部位の２箇所に形成した実施例について
述べたが、何れか一方に設ける構成にしてもよい。
【００２０】また、オイル溝の軸方向長さ、溝幅、深さ
（角度）は、ピストンピンの弾性変形を考慮して適宜選
択される。
（角度）は、ピストンピンの弾性変形を考慮して適宜選
択される。
【００２１】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、オイル溝の溝幅及び深さを、ピストンの外周側か
ら内周側に向かって漸増したことにより、ピストンピン
の弾性変形をこのオイル溝によって吸収することができ
る。したがって、ピストンピンの弾性変形が最も大きい
部分でのこのピストンピンとピストンピン孔との接触面
圧が上昇することを抑制して、ピストンピンとピストン
ピン孔との摩耗及び焼付きを防止することができる。
れば、オイル溝の溝幅及び深さを、ピストンの外周側か
ら内周側に向かって漸増したことにより、ピストンピン
の弾性変形をこのオイル溝によって吸収することができ
る。したがって、ピストンピンの弾性変形が最も大きい
部分でのこのピストンピンとピストンピン孔との接触面
圧が上昇することを抑制して、ピストンピンとピストン
ピン孔との摩耗及び焼付きを防止することができる。
【００２２】また、オイル溝を、ピストンピン孔の軸方
向寸法Ｌの略１／２の長さに形成したことにより、ピス
トンピン孔の内周面とピストンピンとの接触面積を十分
に確保して面圧を低下させることができ、摩耗及び焼付
きを有利に防止することができる。
向寸法Ｌの略１／２の長さに形成したことにより、ピス
トンピン孔の内周面とピストンピンとの接触面積を十分
に確保して面圧を低下させることができ、摩耗及び焼付
きを有利に防止することができる。
【図１】本発明の実施例を示す内燃機関のピストンの要
部断面図である。
部断面図である。
【図２】ピストンピン孔の形状を、図１のＡ−Ａ線断面
図（Ａ）、同じくＢ−Ｂ線断面図（Ｂ）で説明する図面
である。
図（Ａ）、同じくＢ−Ｂ線断面図（Ｂ）で説明する図面
である。
【図３】図２（Ａ）のＣ−Ｃ線断面図である。
【図４】一般的なピストン及びコネクティングロッドに
組込まれたピストンピンの弾性変形の状態を説明する図
面である。
組込まれたピストンピンの弾性変形の状態を説明する図
面である。
【図５】従来のピストンの要部断面図である。
１ ピストン ３ ピストンピン孔 ３ａ 内周面 ４ オイル溝
Claims (2)
- 【請求項１】 ピストンピン孔の内周面の上半部で、左
右対向部位の少なくとも一方に、ピストンピン孔の軸方
向に沿ってオイル溝を形成した内燃機関のピストンにお
いて、前記オイル溝の溝幅及び深さを、ピストンの外周
側から内周側に向かって漸増させたことを特徴とする内
燃機関のピストン。 - 【請求項２】 前記オイル溝はピストンの内周側に解放
し、ピストンピン孔の軸方向長さの略１／２に形成した
ことを特徴とする請求項１記載の内燃機関のピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25827095A JPH0979377A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 内燃機関のピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25827095A JPH0979377A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 内燃機関のピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979377A true JPH0979377A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17317915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25827095A Pending JPH0979377A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 内燃機関のピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0979377A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7278390B2 (en) | 2002-11-29 | 2007-10-09 | Mahle Gmbh | Piston-pin boss of a piston for an internal combustion engine |
| JP2011226406A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Hitachi Koki Co Ltd | 空気圧縮機 |
| WO2018054524A1 (de) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Motor einer brennkraftmaschine, brennkraftmaschine und verfahren zum schmieren einer kolben- und pleuelbolzenlagerung beim betrieb des motors |
| KR20180049104A (ko) * | 2015-10-19 | 2018-05-10 | 말레 인터내셔널 게엠베하 | 피스톤 |
| DE102018218373A1 (de) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | Federal-Mogul Nürnberg GmbH | Kolben für Verbrennungsmotoren und Herstellungsverfahren dafür |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP25827095A patent/JPH0979377A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7278390B2 (en) | 2002-11-29 | 2007-10-09 | Mahle Gmbh | Piston-pin boss of a piston for an internal combustion engine |
| JP2011226406A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Hitachi Koki Co Ltd | 空気圧縮機 |
| KR20180049104A (ko) * | 2015-10-19 | 2018-05-10 | 말레 인터내셔널 게엠베하 | 피스톤 |
| CN108138956A (zh) * | 2015-10-19 | 2018-06-08 | 马勒国际有限公司 | 活塞 |
| CN108138956B (zh) * | 2015-10-19 | 2019-10-18 | 马勒国际有限公司 | 活塞 |
| US10774931B2 (en) | 2015-10-19 | 2020-09-15 | Mahle International Gmbh | Piston |
| WO2018054524A1 (de) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Motor einer brennkraftmaschine, brennkraftmaschine und verfahren zum schmieren einer kolben- und pleuelbolzenlagerung beim betrieb des motors |
| DE102018218373A1 (de) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | Federal-Mogul Nürnberg GmbH | Kolben für Verbrennungsmotoren und Herstellungsverfahren dafür |
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