JPS63212503A - 木工材料板の製造法と装置 - Google Patents

木工材料板の製造法と装置

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JPS63212503A
JPS63212503A JP62285698A JP28569887A JPS63212503A JP S63212503 A JPS63212503 A JP S63212503A JP 62285698 A JP62285698 A JP 62285698A JP 28569887 A JP28569887 A JP 28569887A JP S63212503 A JPS63212503 A JP S63212503A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、・ヤーティクルゲード、繊維板、。
SB板又はMDF板などの木工材料板の製造法であって
、しかも、硬化剤によって硬化を促進できる尿素ホルム
アルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂又はフ
ェノールホルムアルデヒド樹脂のような結合剤でグルー
イング処理の施された木材削片を撒布してフリースを形
成し、次いで核フリースをプレスにかけて減面圧縮した
のち保持圧をかけてプレス成形する形式の製造法並びに
、木材削片を撒布してフリースを形成する九めの撒布ス
テーションと、連続的に稼働する複式バンドプレスと、
該複式バンドプレスに前記フリースを引渡すための引渡
し装置とを備えた木工材料板の製造装置であって、しか
も、前記複式バンドプレスが、固定的なプレス架台に回
転可能に軸支された夫々2つの変向ガイドドラムを介し
てガイドされるエンドレスの夫々1つの上部及び下部の
プレスバンドユニットを有し、両プレスバンドユニット
の互いに対面したバンドプレスでは、複式バンドプレス
を通してフリースを搬送しつつ同時にプレス成形する反
応ゾーンが形成され、しかも、プレス圧が加圧板からプ
レスバンドユニットへ伝達される前記反応ゾーンが、楔
状の入口ゾーンと中圧反応ゾーンと低圧成型保持ゾーン
とに区分されている形式の製造装置に関する。
従来の技術 ノ9−ティクkIM−ド、繊維板、0SB(Or−ie
nted 5tructural Board )板又
はfaF(Medium Density Fiber
board)板ノヨうな木工材料板は、結合剤でグルー
イング処理の施された木材削片(チップ)、木繊維など
から成っている。この場合の結合剤は慣用のように尿素
ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂
又はフェノールホルムアルデヒド樹脂である。グルーイ
ング処理の施された木材削片は次いで撒布されてフリー
スを形成し、該フリースはプレスにかけられてコンパク
トなボードに圧縮成形される。凝結動作を促進するため
にプレス成形中に熱が供給されると共に、木材削片にグ
ルーイング処理を施す前に結合剤溶液に硬化剤が添加さ
れる。
このような木工材料板を製造するためには連続法の技術
導入が増加しているが、この場合非連続的な段プレスの
代りに連続的な複式バンドプレスが製造装置として使用
される。この連続法では複式バンドプレスを通してフリ
ースを搬送するあいだに該フリースには面圧がかけられ
、場合によっては給熱が施されるので、木工材料板は、
いわばエンドレスの長尺ウェブとして生産される。
木材削片乃至木粒子は不良熱伝導性を有しているので、
熱によって硬化する結合剤でグルーイング処理する場合
、プレス内で木粒子を可塑化しかつ結合剤を加熱するた
めに前記フリースに高熱ガス又は過熱水蒸気を供給する
ことは公知である。エンドレスに循環する2本のプレス
バンドを有する連続的な複式バンドプレスで稼働するこ
のような連続製造法は西独国特許出願公開第20588
20号明細書に開示されている。この公知の方法では、
フリースがコンパクトに締固められる複式バンドプレス
の楔状入口範囲において過熱水蒸気が加圧板と蒸気透過
性のプレスバンドとを介して導入される。水蒸気を供給
するために加圧板は、複式バンドプレス内での通過方向
に対して直角な横方向に列状に配設されたノズル又はス
リットを有し、かつプレスバンドはワイヤ網又はノ9−
フオレーションを有する帯鋼から成っている。
また複式バンドプレスで稼働する蒸気硬化式の木工材料
板の製造装置が西独国特許出願公開第3411590号
明細書において開示されている。この公知の装置では複
式バンドプレスの入口範囲においてプレスバンドの両側
に分配兼集合通路が配置されており、該通路から複数の
ノズル孔がプレス間隙に向って分岐している。
過熱水蒸気は分配通路からノズル孔を介してフリースの
縦辺側へ導入される。また、やはり過熱水蒸気がプレス
板を介してフリースに供給される形式の、非連続式の段
プレスで稼働する製造法も西独国特許出願公開第341
4178号明細書に基づいて公知である。
結合剤の凝結速度を更に高め、ひいてはプレス成形時間
を短縮する念めに、木材削片にグルーイング処理を施す
前にすでに結合剤に硬化剤又は触媒を添加・混入するこ
とが公知になっている。慣用の熱硬化性プラスチックの
結合剤に対して特に強力に反応する硬化剤としては強酸
(米国特許第4044087号明細書参照)又は強塩基
が公知である。
硬化剤による凝結速度を高めることに基づいて、フリー
ス形成時の木材削片のルーズな結合状態中にすでに、不
都合な前硬化が加圧なしに生じる。これに対処するため
に大抵は強力硬化剤は使用されず、むしろ反対に、大き
な熱量の添加の下で始めて反応するような、反応の緩慢
な硬化剤が使用される。しかしながら、このような遅反
応性の硬化剤の使用によって当然所要プレス時間は長く
なり、ひいては非連続製造法の場合には生産工率は低く
なる。これに対して連続製造法の場合には、長いプレス
時間に基づいて、成る程度満足のいく生産工率を挙げる
ためには、長い、従って設備費の高くつく複式バンドプ
レスを採用することが避けられなくなる。
水蒸気による給熱は木工材料板へ高い湿分をも念らし、
この湿分は後に乾燥によって再び除去されねばならない
。かてて加えて過熱蒸気を発生するためKは高いエネル
ギ消費量が必要である。
凝結速度を高めるために水蒸気で作業する、公知の木工
材料板連続製造装置はやはり次のような欠点を有してい
る。西独国特許出願公開第3411590号明細書に基
づいて公知になっている装置では入口ゾーンにおいて水
蒸気がフリースの縦縁を介して供給される。フリースの
幅方向への、つマシ装置の通過方向に対して直角な横方
向への水蒸気の拡散能には限度があるので、狭幅のノ4
−ティクルが−ドしか製造することができない。均一な
蒸気処理ひいては均一な硬化は保証されず、幅が比較的
狭い場合でさえも不良品発生率が高い。狭幅の木工材料
板しか品質的に申し分なく製造することはできないので
、歩留りは低い。要するに前記の公知の装置を用いて経
済的な生産を行うことは不可能である。
西独国特許出願公開第2058820号明細書に基づい
て公知になっている装置は成程、装置の全幅にわたる一
層均一な蒸気処理ひいては木工材料板の全幅にわたる均
一な硬化を可能にはするが、加圧板とプレスバンドとを
介してフリースへ蒸気を供給するための構成手段はきわ
めて高くつく。プレスバンドがこる又はロールによって
加圧板に支持されている場合、ころは、腐食危険のきわ
めて高い蒸気雰囲気中で転勤することになる。しかも、
該ころのために必要な潤滑剤は蒸気雰囲気中で概して分
解する傾向があり、これによってころは短い運転時間を
経たのちに早くもロックすることになる。従って公知の
このようなプレスは過去において運転確実性がないとい
う不評を蒙シ、現在でも殆んど使用されていない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、プレス成形時間′!に著しく短縮する
と共に熱供給量も減少させうるよ5な木工材料板の製造
法を提供し、しかも複式・ζンドプレスで稼働する連続
製造法の場合には、より短い複式ノ々ンドプレズの使用
を可能ならしめることである。
問題点を解決するための手段 前記課題を解決する本発明の方法上の構成手段は、木材
削片にグルーイング処理を施すための樹脂として、硬化
剤を含まない結合剤を使用し、酸性又は塩基性硬化剤を
ガス相の形又はガス状担体媒質を有する二成分相の形で
プレスでの圧縮段階中にフリースの全表面にわたって、
又は/かつ直接フリースの内部へ供給する点にある。
また前記方法を実施するための装置上の構成手段は、複
式dンドプレスの喫状の入口ゾーンには、ガス相の形で
か又はガス状担体媒質を有する二成分相の形で酸性又は
塩基性硬化剤をプレスリ々ンドユニットの内側へ導く供
給部が付設されており、前記プレス、6ンドユニツトが
、該プレスノ々ンドユニットの外側に通じて−いて前記
酸性又は塩基性硬化剤をフリースの表面に到達させる複
数のポートを有している点にある。
作用並びに効果 本発明によって奏せられる作用乃至効果は、蒸気を全く
発生させる必要がないか又は蒸気発生をごく僅かしか行
う必要がないので、これに関連したエネルギ費が少なく
とも著しく節減されることである。慣用の連続製造装置
又は非連続製造装置に対比してプレス成形時間の短縮が
きわめて顕著であるので、装置の生産工率は著−シ<向
上する。本発明の複式、6ノドプレスを使用すればガス
雰囲気又は蒸気雰囲気がローラから仕切られるので、複
式ノ々ンドプレスのローラ又はその他の構成部品が腐食
によって破損する危険も、潤滑剤が分解して該潤滑剤の
潤滑能が同時に害われる危険もなくなる。
木工材料板を連続的に製造するための従来の複式ノ々ン
ドプレスの全長は大体において16〜25mであったの
に対して、本発明の方法を使用することによって、生産
能力が等しくても複式ノ々ンドプレスの長さを約4〜6
mK短縮することが可能になる。従って、このような複
式ノ々ンドプレスに要する設備費も運転費もきわめて僅
かである。同時に又、全装置の運転確実性も高まる。
更に木工材料板の硬化は酸性又は塩基性ガスの濃度を調
量することによって制御できるので有利である。
実施例 本発明の方法は連続稼働式の長尺木工材料板製造装置に
よっても、また非連続稼働式の定尺木工材料板製造装置
によっても実施することができる。連続式製造法は原則
として複式ノ々ンドプレスを用いて稼働し、非連続式製
造法では単段プレス又は多段プレスが用いられる。
第1図には、本発明の方法忙より稼働する/?−テイク
ルゼードの連続製造装置が例示されている゛。チップと
呼ばれる木材削片は、複式、67Pプレス1の手前に配
置した装置で調製・準備され、前処理され、かつ硬化剤
を含まない結合剤でグルー塗布処理が施される。かかる
装置はそれ自体周知であるので図示を省いた。グルー塗
布処理の施された木材削片は導管2を介して撒布ステー
ション3に供給される。該撒布ステーション3は、第1
図で見て右千忙位置する、コンベヤベルト6の端部の上
方に配置されている。該コンベヤベルト6は2本の変向
ガイドローラ番、5に巻掛けられておりかつ矢印の方向
に複式ノ々ンドプレス1へ向って移動する。撒布ステー
ション3において、グルー塗布処理の施された木材削片
は前記コンベヤベルト6上に撒布され、チップケーク7
から成るフリースを形成する。その場合撒布は、多層チ
ップケーク、例えば被覆層が微小チップから、また中間
層が粗チップから成るような三層チップケークが生じる
ように行われる。
チップケーク7はコンベヤベルト6によって矢印方向に
複式/々マントレス1へ向って搬送される。撒布ステー
ション3と複式ノ々ンドゾレス1との間には、その他の
公知の(それゆえに図示を省いた)装置を付加的に配置
することも可能である。該付加的な装置は例えば、チッ
プケークの単位面積当りの重量を計測するチェック秤量
器や前圧縮装置などである。コンベヤベルト6の左端の
、変向ガイドローラ4の直ぐ傍には、チップケーク7を
コンベヤベルト6から複式ノ々ンドプレス1の入口ゾー
ンへ導く引渡し板8が配置されている。
複式・マントプレス1内へ進入するとチップケーク7は
圧力の作用下で連続的にA−テイクルゼードの最終厚に
まで圧縮される。圧縮段階中に、木材削片にグルーとし
て塗布された結合剤のための硬化剤がガス相の形で、あ
るいは2成分相ではガス状の担体媒質と一緒に、複式・
々ノドプレス1の内部でチップケーク7の表面に供給さ
れる。このガスは表面全体にわたってチップケークフ内
に侵入する。それというのは該チップ・ケークは圧縮段
階中まだ僅かな密度しか有していないからである。/に
一ティクルぜ一層の製造時忙通常使用される尿素ホルム
アルデヒド樹脂やメラミンホルムアルデヒド樹脂のよj
 tx熱硬化性結合剤の場合、強い無機酸又は有機酸は
、樹脂の硬化反応を著しく促進する特に迅速な硬化剤と
して作用する。このような酸は例えば塩酸、硫酸、燐酸
、蟻酸、醋酸、マレイン酸などである。またノぞ−テイ
クルぜ−ド製造時にフェノールホルムアルデヒド樹脂又
はレゾルチン樹脂を結合剤として使用する場合には無機
塩基が迅速な硬化剤として作用する。このような塩基性
硬化剤は例えばアンモニヤである。硬化反応をより一層
促進するためには複式Aンドプレス1に設けたヒートノ
ぐイブを介してガスと一緒に熱が結合剤に供給される。
圧縮段階のあと複式ノζンドプレス1では次いで、チッ
プケークに面圧をかけ該チップケークを硬化させて長尺
IR−テイクルゼード9に成形する中圧・低圧段階が続
く。複式、2ンドプレス1の出口付近には冷却ゾーンが
配設されているので、l1l−テイクルメートは複式ノ
9ンrプレス1内においてずでに面圧の作用下で冷却さ
れる。長尺ノに一テイクルゼー¥9は次いで定速で複式
・々ノドプレス1から進出し、かつ該複式ノ々ンドプレ
ス1の後方に続くプラント部分において後加工される。
必要ならば長尺ノに一テイクルゼード9は一層冷却する
ために別の冷却装置(図示せず)を通過することもでき
る。次いで長尺ノぐ−テイクルメート9は研−削スチー
ジョン1oにおいて仕上げ厚に研削され、定尺切断ステ
ーション11において所望の定尺寸法の個々のパーティ
クルは−ド12に分断され、該定尺寸法のパーティクル
メートは搬出のためにスタッカ13においてノにレット
上に積重ねられる。
第1図に示した装置の全操作過程、要するに撒布ステー
ション3におけるチップケーク7の撒布、複式ノぐンド
プレス1におけるプロセス/にラメータの設定とコンス
タントな維持及び長尺ノ9−テイクルゼ一ド9の定尺ハ
ーテイクル−一層1,2への分割はスイッチボックス1
4内に配置されたコンピュータによって制御される。使
用者によってパラメータをインプットするためにはデー
タ端末機15が使用される。スイッチボックス14内の
コンピュータを、例えばEDP(電子データ処理)セン
ターに設けられている外部のホスト・コンピュータに接
続して、前記EDPセンターから直接に生産を制御し、
かつ評価のために生産データを戻しうるようにすること
も勿論可能である。
第2図にはパーティクルボードを連続的に製造するため
の複式バンドプレスlが略示されている。該複式バンド
プレス1は、軸受ブリッジ16.17に回転可能に軸支
された4つの変向ガイドドラム18,19,20.21
を有している。夫々2つの変向ガイドドラム18 、1
9;20,21に巻掛けられて、夫々2本のプレス/(
ントカラ成るプレスバンドユニット22゜23(第3図
参照)がガイドされている。プレスバンドユニット22
.23の循環方向は変向ガイドドラム18.21におい
て矢印で示されている。チップケーク7は両プレスバン
ドユニット22と23との間に挾まれて複式バンドプレ
ス1を通って導かれる。その場合チップケーク7は先ず
楔状の入口ゾーン24で圧縮され、次いでコンスタント
なギャップ幅を有する中圧反応ゾーン25と低圧成型保
持シー726とを順次通って導かれ、こうして長尺パー
ティクルボード9は出口側の変向ガイドドラム19.2
0のところで複式バンドドラム1から進出する。
入口ゾーン24、中圧反応シー725及び低圧成型保持
ゾーン26において加えられる圧力は、木材削片のグル
ー塗布処理のための樹脂品種及びチップケークの要件に
応じて選ばれる。チップケーク7によって及ぼされる反
力は加圧板27.28.29及び該加圧板と結合された
支持桁30を介してプレス架台に伝達される。プレス架
台の構成は西独国特許出願公開第3234082号明細
書並びに図面に基づいて公知であるので、その説明はこ
こでは省く。
加圧板27.28の構成は第3図から明かである。加圧
板27は変向ガイドドラム18,21へ向って!形に形
成されており、こうして楔状の入口ゾーン24の形状に
適合している。中圧反応ゾーン25のための加圧板28
は、実質的に長方形の横断面を有している。内側バンド
31と外側バンド32とから成るプレスバンド5ニツト
22.23と加圧板27.28との間にはローラベッド
が配置されており、該ローラベッドは加圧板27.28
のプレス圧をプレスバンドユニット22.23に伝達す
る。複式バンドプレス1内で定位配置されたローラベッ
ドは、軸受ニードル34を介して夫々軸35上に支承さ
れ互いにずらして配置された複数のロー233から成っ
ている。軸35は支承条材36内に固定されており、該
支承条材自体は、内側バンド31から離反した方の側で
加圧板27゜28内に固定されている。因みに、このよ
うなローラベッドの別の構成は西独国特許出願公開第3
123291号又は西独国特許出願公開第330475
4号明細書並びに図面に基づいて行われてもよい。加圧
板27.28には横方向に延びる複数の孔37が穿設さ
れており、加圧板27.28の加熱を所望する場合には
、前記孔37を通してと一トオイルを導入することが可
能である。
低圧成型保持ゾーン26でも、やはり加圧板29と内側
バンド31との間に前記のようなローラベッドを配設す
ることが可能である。しかしこの低圧成形保持ゾーンで
は、第各図に示すよ5に加圧室38が設けられていても
よい。該圧力室38は両側で滑り面パツキン39により
【制限されており、該滑り面パツキンは加圧室38の周
縁をめぐって中断なくリング状に延びている。滑り面パ
ツキン39は加圧板29に設けた溝40内に座着し、か
つ溝40の溝基底から圧力媒体で負荷され、該圧力媒体
は、滑り面パツキン39に接触するOリングコード41
に作用する。圧力媒体による負荷によって滑り面パツキ
ンは一方の面で封止しつつ内側バンド31に滑り接触し
ている。加圧室38内には、圧力設定可能な圧力流体が
導入されており、該圧力流体はプレス圧をプレスバンド
ユニット22゜23に作用する。一般に中圧反応ゾーン
25ではチップケーク7をそれ以上圧縮することは行わ
れないので、所望ならばローラベッドの代りに加圧板2
8と内側バンド31との間に前記のような加圧室38を
設けておくことも可能である。
第3図から判るようにプレスバンドユニット32.33
の内側バンド31と外側バンド32は相互間隔を有して
いる。この相互間隔は、外側バンド32に固定されてい
て該外側バンドの全幅にわたって直角な横方向に延在す
る多数のスペーサ42によってコンスタントに保たれる
夫々2つのスペーサ42の間には、該スペーサ42並び
に内側バンド31の外面及び外側バンド32の内面によ
って形成される空隙が生じる。
この空隙はプレスバンドユニット22.23の全幅にわ
たっており、従って横方向通路43を形成する。
スペーサ42は第5図に拝承されている。該スペーサは
、断面り字形の2つの条片44を有し、該条片は、L字
形の長辺が相互間隔をおいて対面するように配置されて
いる。L字形の短辺は外側バンド32の内面に溶接シー
ム48によって接合されている。両り字形条片44の長
辺の相互間隔によって形成された溝内には滑りバー45
が締込まれている。該滑りバー45は狭幅面で夫々内側
バンド31と外側バンド32に接触している。滑りバー
45の高さは、内側バンドと外側バンドとの所望の相互
間隔に丁度等しくなるように選ばれる。変向ガイドドラ
ム18.19.20.21の範囲及び中圧反応ゾーン2
5と入口ゾーン24−との間の移行範囲では内側バンド
31と外側バンド32との間に僅かな相対速度が生じる
。これによって滑りバー45の狭幅面は内側バンド31
の外面に沿って摺動する。その際発生する摩擦力をでき
るだけ僅かkするために滑りバーは良好な滑り特性を有
す、るプラスチックから製作され、このためには例えば
ポリイ建ドが適している。
滑りバーの異なった実施態様として第5図では右手に配
置されたスペーサ42が示されている。該滑りバーは金
属体46と、内側バンド31寄りの金属体狭幅面に装着
された滑り面47とから成っている。滑り面47は乾式
滑り層例えば多孔質に焼結された硫化第二錫から成り、
該硫化第二錫の気孔にはポリテトラフルオルエチレン又
は黒鉛が充填されている。このような乾式滑り層が良好
な金属的な熱伝導性を有していることに基づいて、加圧
板から内側バンドへ、内側バンドから外側バンドへ、か
つ又、外側バンドからチップケークへの熱伝達が所望さ
れる場合には特にこのような実施態様が適している。
滑りバー45と内側バンド31の外面との間の摩擦を一
層減少させるためには、この摩擦面を付加的に潤滑する
ことも可能である。また1字形条片44を内側バンド3
1の外面と溶接して、滑りバー45.47を外側バンド
32の内面に沿って摺動させることも勿論可能である。
第6図に示したスペーサの異なった実施態様ではスペー
サは単一の成形部材49から成り、該成形部材は内側バ
ンド31の外面と接合されている。該成形部材49は、
金属とゴムとの結合体から成り、チップケークの圧縮時
に熱を加圧板27.28からプレスバンドユニット22
.23を介してチップケークへ供給する必要がない場合
k特に適している。成形部材49は内側バンド31の外
面に固定されておりかつ並列的な複数のウェブ50を有
し、該ウェブの高さは内側バンド31と外側バンド32
との相互間隔に等しい。プレスバンドユニット22 、
23の全幅にわたって直角な横方向に延在するウェブ5
0同士間には、外側バンド32の内面に向って開いた横
方向通路51が形成されている。
これらのウェブ50は、内側バンド31寄りの、横方向
通路51の基底に沿って互いに結合されている。
第10図にはスペーサのいま1つの異なった実施、態様
が示されている。プレスバンドユニット22.23の内
側バンド31と外側バンド32との間には支持ベルト7
8が配置されており、該支持ベルトは波形又はほぼ正弦
波状に変形されているので、並列的に位置する山状の凸
部79と谷状の凹部80はその都度同じ高さで交互に生
じている。支持ベルト78は内側バンド31と外側バン
ド32との間でルーズにガイドされる。しかし又、第1
0図に示すように外側バンド32に点溶接81によって
凹部8oの箇所を、あるいは内側バンド31JC点溶接
によって凸部79の箇所を固定しておいてもよい。これ
によって凸部79及び凹部80には横方向通路82.8
3が生じ、その場合凸部79Vc設けられた横方向通路
83は外側バンド32に向って開いている。横方向通路
82と83は孔84によつ交互いに連通している。
本発明の方法によれば、チップケーク7の圧縮段階の経
過する楔状の入口ゾーン24において、チップケーク7
の木材削片にグルーとじて塗布された結合剤のための酸
性又は塩基性の硬化剤がガス相で、あるいは2成分相で
はガス状の担体媒質と一緒に、供給される。このためk
、第1図に略示したように複式バンドプレスlの両側方
で楔状の入口ゾーン24に沿って硬化剤のための供給部
52が配置されている。該供給部52は第7図に断面図
で示されている。その場合該供給部52は、第7図の左
手に示したように上部プレスバンドユニット22と下部
プレス/< ン)”:Lニット23とのために2つの別
個の供給部分52a 、52bから成るか、あるいは第
7図の右手に示したように唯一の部分から成っていても
よい。一体構成された供給部52は、入口ゾーン24が
両側でシールされるという利点を有している。
供給部52 ; 52a 、52bは、ローラヘッドの
ローラ33を幾分超えて何方に張出している両プレスバ
ンドユニット22.23の側縁範囲を包囲している。供
給部52ではプレスバンドユニット22の範囲並びにプ
レスバンドユニット23の範囲に切除部53が夫々設け
られており、該切除部の高さは、内側バンド31と外側
バンド32間の距離よりもやや大であり、また切除部の
深さはプレスバンドユニット22゜23の張出し部分よ
りもやや大である。切除部53の垂直壁面にはシール部
材54が装着されており、該シール部材は軽度の圧力を
かげて内側バンド31と外側バンド32の端縁に接触す
ると共に、横方向通路43.51の端部をカバーしてい
る。前記シール部材54は、金属−ゴムエレメント例え
ばヴイトンから成っている。
切除部53の水平壁面には2つの乾式滑り面55、62
に沿って内側バンド31の張出し部分の内面が、また乾
式滑り面5el沿って外側バンド32の張出し部分の外
面が摺動する。乾式滑り面は、気孔に黒鉛を埋込んだ銅
−金属マトリクスからか又は硫化第二錫から成っていて
もよい。乾式滑り面55.56並びにシール部材54に
よって、移動するプレスバンドユニット22と23との
間に配設された横方向通路43、51は喫状の入口ゾー
ン24において供給部52に対して動的にシールされて
いる。供給部52内には主導管57が縦方向に、つまり
チップケーク7の前進方向に延在し、該主導管57から
は(縦方向で見て互いに相前後して)直角方向に延びる
複数の横方向孔58がプレスバンドユニット22.23
に向って分岐している。
該横方向孔58はシール部材54を貫通している。ガス
状の酸性又は塩基性硬化剤もしくは該硬化剤並びにガス
状の担体媒質は主導管57を介して供給部52へ導入さ
れる。次いで、横方向孔58が、移動するプレスバンド
ユニットの横方向通路43.51に開口すると直ちに、
硬化剤は主導管57から横方向孔58を介して前記横方
向通路43.51内へ達する。従って横方向通路43.
51.58が喫状の入口ゾーン24の範囲内に在る限り
、該横方向通路43.。
51は、硬化剤を含有したガスで動的に充填される。外
側バンド32には、縦方向及び横方向に並列的に分配さ
れた多数のポート59が配設され、ており、該ボートを
通って、ガス状の硬化剤もしくは、該硬化剤を搬送する
担体ガスがチップケーク7の表面に向って流れかつ該チ
ップケーク内へ侵入することができる。チップケーク7
は喫状の入口ゾーン24ではまだ完全には圧縮されてい
ないので、ガスはチップケーク7の中心にまで侵入する
ことができ、かつチップに塗布された結合剤の反応を進
行させかつ該結合剤の硬化作用を促進させる。
結合剤のために使用される熱硬化性樹脂は原則的に給熱
によって硬化を一層促進することができる。この熱のた
めの担体媒質としてガス自体を使用するのが有利である
。硬化剤をガス相で供給する場合、横方向通路43.5
1内へ導入する前に硬化剤ガスを加熱することが可能で
ある。硬化剤を二成分相でガス状の担体媒質と一緒に供
給する場合には、このガス状の担体媒質をそれ相応に加
熱しておくことも可能である。
このようなガス状の担体媒質としては、酸性又は塩基性
の硬化剤に対して中性の、つまり該硬化剤と反応しない
ガス例えば空気又は希ガスが使用される。また、過熱で
きる水蒸気はガス状担体媒質として一層適している0な
お付加的な熱をチップケークに供給しようとする場合に
ば内側及び外側バンド31.32を加熱することも可能
であり、従って、チップケーク7に接触する外側バンド
32からの熱伝導を介して熱はチップケーク7Vc伝達
される。プレスバンドユニット22に配設された供給部
分52aでは、横方向通路43.51内への硬化剤供給
のための異なった実施態様が示されている。硬化剤のた
めの主導管63から複数の孔60が分岐して垂直下方に
向って乾式滑り面62を貫通している。プレスバンドユ
ニット22の内側バンド31には、前記孔60の範囲に
、スリットとして形成された流入ポート61が設けられ
ているので、硬化剤は横方向通路43.51内へ動的に
流入することができる。
ガス状硬化剤もしくは、硬化剤を搬送する担体ガスを横
方向通路43.51からチップケーク7丙へ侵入させる
外側バンド32の複数のポート59は横方向及び縦方向
で適当な間隔をおいて穿設され、該間隔は、単位時間当
り必要とする硬化剤量に基づいて算定される。この場合
のボート59は孔として構成されているが、特に有利と
判った実施態様では、該ボートは横方向幅約0.1〜0
.2mの縦方向に延在するスリットとして形成されてい
る。該スリットは台形横断面を有し、該台形の短辺部は
第6図にポート64で示したように外側バンド32の外
面に整合するように設けられる。ポート64の台形横断
面は、硬化剤をチップケーク7に向って方向づけるノズ
ルとして作用する。ボート64を成すスリットはレーザ
ーを用いて外側バンド32に成形される。前記ポート5
G)、64の存在に基づいて、パーティクルボードにチ
ップケークを圧縮したのちに、起立削片から成る軽度の
まくれが残存する。該まくれは、長尺パーティクルボー
ド9が複式バンドプレス1を進出したのち研削ステーシ
ョン10(第1図)において研研削ベルトによって除去
される。
ボート59.64は時間の経過に伴なって、チップケー
ク7からの樹脂残分によって閉塞されることがある。こ
の閉塞を防止するために、長尺パーティクルボード9が
低圧成型保持ゾーン26から進出して複式バンドプレス
の出口でプレスバンドユニットから分離すると直ちK。
プレスバンドユニット22,23の外側バンド32に配
設されたボー)59.64は掃除される。このために、
第4図に略示したような複数の歯66を装備したロール
65が使用される。
ロール65の歯66は外側バンド32のボート59.6
4と同一の間隔で配置されている。従って歯66は前記
ボー)59.64内に係合して樹脂残分な押出す。ボー
)59.64内への歯66の係合によってロール65は
プレスバンドユニット22.23の運動によって連動さ
れるので、ロール65は固有の駆動装置を必要としない
。歯66によって横方向通路51内へ押出される樹脂残
分は、第7図に示した供給部52、a、52bと全く同
様に構成された吸出部によって前記横方向通路から除去
される。該吸出部は複式バンドプレスの出口でロール6
5の後方に配設されている。吸出部では主導管57.6
3は負圧に接続されているので、樹脂残分は横方向孔5
8及び孔60と主導管57 、63を介して横方向通路
43.51から吸出される。
楔状の入口ゾーン24におけるローラ33を潤滑するた
めに、酸性又は塩基性の硬化剤に対して不活性の潤滑剤
を使用する場合には複式バンドプレスの構成を幾分単純
化することが可能になる。このように単純化された複式
バンドプレスの入口範囲が第11図に断面図で示されて
いる。この実施例では上下のプレスバンドユニットは夫
々単一のプレスバンド85から成り、該プレスバンドは
複数のポート86を有している。楔状の入口ゾーン24
の加圧板27は複数の通路87を有し、該通路を通して
ガス相の酸性又は塩基性硬化剤又はガス状の担体媒質を
有する2成分相の硬化剤が外部から複式バンドプレス内
に供給される。各通路87から流入路88が分岐し、該
流入路は硬化剤を通路87からローラベッドへ導き、そ
こから硬化剤はローラ33とポート86とを介してチッ
プケークの表面へ導かれる。該表面から硬化剤は次いで
チップケーク内へ侵入して該チップケークにおける結合
剤の硬化反応を促進する。すでに述べたように硬化剤の
ための供給部52は本実施例では省かれている。また本
実施例では第2のプレスバンド及びスペーサの経費が節
減されるので有利である。
長尺パーティクルボードを連続的に製造するための複式
バンドプレスの異なった実施態様が第8図に示されてい
る。該複式バンドプレス67は第2図に示したものとほ
ぼ同様に構成されているが、下部のプレスバンドユニッ
ト68は楔状の入口ゾーン24では上部のプレスバンド
ユニット6Gl対比して幾分手前に張出されているので
、下部のプレスバンドユニット68の、図面で見て右手
部分は、複式バンドプレス67全体のケーシングカバー
70の外部に張出している。下部のプレスバンドユニッ
ト68の該張出し部分の上に撒布ステーション3が位置
し、該撒布ステーションにおいて、硬化剤なしにグルー
塗布処理の施された木材削片が下部のプレスバンドユニ
ット68上に撒布されてチップケーク7に成形される。
次いでチップケーク7は、連続的に前進する下部のプレ
スバンドユニットによって楔状の入口ゾーン24内へ搬
送され、該入口ゾーンで本発明の方法に則して圧縮段階
中にガス相又はガス状担体媒質を有する2成分相の酸性
又は塩基性硬化剤が供給される。
第2図及び第8図に示した複式バンドプレスの楔状入口
ゾーン24は上下で対称的に構成されており、つまり夫
々同一の角度で先細を形成している。勿論、走入楔状部
の上側と下側の角度が異なっていてもよい。また入口ゾ
ーンの上側又は下側だけを成る所定の角度で楔状に構成
することも可能である。
第12図には複式バンドプレスを竪型に設置した場合の
本発明の方法の実施装置が示されている。垂直な縦軸線
を有する複式バンドプレス89は6つの変向ガイドドラ
ム90,91,92.93.94.95を有し、しかも
夫々3つの変向ガイドドラムが各プレスバンドユニット
に所属しており、つまり変向ガイドドラム9゜、!;)
1.92は、図面で見て左手に位置する複式ハンド半部
103のプレスバンドユニット96に、また変向ガイド
ドラム93 、94 、95は右手の複式バンド半部1
04のプレスバンドユニット97に所属している。変向
ガイドドラム90,91,92;93.G14.95は
実質的VC1つの三角形の角隅点に夫々配置されており
かつ矢印方向に回転する。変向ガイドドラム90.91
,92;93,94.95を介して循環走行し油圧シリ
ンダ98によって緊張されるプレスバンドユニット96
.97は水平区分99と垂直区分100を有し、該垂直
区分は楔状の入口ゾーン24、中圧反応ゾーン25及び
低圧型保持ゾーン26に所属している。
左手の複式バンド半部103と右手の複式パンP半部1
04との水平区分99上には撒布ステーション101に
よって夫々チップケーク半部102aと102bが撒布
される。チップケーク半部102aは前進するプレスバ
ンドユニット96によって水平方向に右手に向って、ま
たチップケーク半部102bは前進するプレスバンドユ
ニット97によって水平方向に左手に向って搬送されか
つ変向ガイドドラム92及び95の所で変向されて垂直
下方に向って移動する。該変向ガイドPラム92及び9
5の範囲1両方のチップケーク半部102a 、102
bは合流して1つのチップケーク102を形成し、次い
で両方のプレスバンドユニット96 、97によって楔
状の入口ゾーン24を通って垂直方向に搬送される。
プレスバンドユニット96.97もヤハリ、スペーサ4
2によって相互間隔をおいて配置されり夫々2本のプレ
スバンド、つまり内側15ンド31と外側バンド32、
から成っている(第5図参照)。第7図に示した供給部
52によって酸性又は塩基性のガス状硬化剤が楔状の入
ロゾー724において横方向通路51内へ装入され、該
通路から硬化剤は外側バンド32のポート59を介して
チップケーク102の表面へ流れ、次いで該チップケー
ク102内へ侵入する。
楔状入ロゾー724においてプレス圧はローラベッド1
05を介して加圧板27からプレスバンドユニット96
.97の内側ハンP31へ伝達される。プレスバンドユ
ニット96.97の前進方向1見て入ロゾー724に続
いて垂直方向で中圧反応シー725と低圧成型保持ゾー
ン26が順次設けられている。中圧反応ゾーン25及び
低圧成型保持ゾーン26マはプレス圧は加圧板28.2
9から、第12図で左手の複式バンド半g103につい
て示したように、やはりローラベラ)’106.107
を介してプレスバンドユニット96.97へ伝達される
。また右手の複式バンド半部104″r!示したように
プレス圧を圧力室108..109を介してプレスバン
ドユニット96.97に伝達することも可能1ある。第
12図1は図面を判り易くする理由から、竪型に設置さ
れた両方の複式バンド半部を装架するプレス架台の図示
は省かれている。
チップケーク102が中圧反応ゾーン25と低圧成型保
持ゾーン26とを通って搬送されたのちチップケークは
硬化済み長尺、?−テイクルゼード110として変向ガ
イPドラム90,930所’l’i式バンドプレス89
から進出する。
次い1該長尺パーティクルぜ−1110は垂直下方を後
加工される。変向ガイドドラム92と95との間1楔状
入ロゾー724の始点の所には、複式バンドプレス89
の全幅にわたっている締固めピストン111が付設され
ており、該締固めピストンは楔形の形状を有している。
該締固めピストン111は二重矢印112に相応して垂
直方向に振動して直接喫状入ロゾーン2生内へチップケ
ーク102を圧縮する。従って締固めピストン111は
いわば前プレスのように作用するものであるから、該前
プレスは省くこともフきる。締固めピストン111の振
動運動は例えば2つの同期的に作動する偏心輪126に
よって発生され、該偏心輪の運動はクランクロッド12
7を介して、締固めピストン111に伝達される。第1
2図に示した竪型の複式パンPプレスの場合、所望に応
じて左手か又は右手の複式バンド半部103又は104
の水平区分99にだけ木材削片を撒布してチップケーク
102を形成することも可能1ある。
第13図及び第14図に示した締固めピストン111の
有利な実施態様1は硬化剤のための供給部52を省(こ
とが可能1ある。締固めピストン111は、楔尖端に属
する下部分に、横方向に連続したシール部材113を有
しており、該シール部材は、並列的に配設された複数の
ノズル孔114を有している。該ノズル孔114は、締
固めピストン111内に延在して上方に向って開いた垂
直なガイド管115に開口している。各ガイド管115
内には閉鎖ニードル11′6が配置されており、該閉鎖
ニードルの上端部は、複式バンドプレス89の定位置に
装着されたフレーム117に結合されている。締固めピ
ストン111は該フレーム117に対して相対的に垂直
方向に振動する。
締固めピストン111の振動運動の上位反転点で閉鎖ニ
ードル116はノズル孔114を閉鎖する(第13図)
。この場合ガイド管115の上部開口は、閉鎖ニードル
116の上方部分に設けた拡径付加部118によってや
はり閉塞される。締固めピストン111の振動運動の下
位反転点1はノズル孔114のオリフィスは閉鎖ニード
ル116から完全に解放されるが、ガイド管115の上
部開口は第14図に示したように拡径付加部118によ
って閉塞された状態にある。
主導管119を介して酸性又は塩基性の硬化剤がガス相
の形1′か又はガス状担体媒質を有する二成分相の形で
、締固めピストン111内に横方向に設けた集合導管1
20に供給される。
該集合導管120からガイド管115に硬化剤が供給さ
れる。締固めピストン111の垂直下向きの圧縮運動中
ノズル孔114のオリフィスは解放されかつ酸性又は塩
基性硬化剤がチップケーク102の真中へ侵入する。締
固めピストン111が次いf再び上向移動すると閉鎖ニ
ードル1−16はノズル孔114を改めて閉鎖するの1
、この閉鎖時点では硬化剤はチックケーク102へそれ
以上流出することはtきない。従って硬化剤は常に圧縮
段階時に有利にチップケークに添加される。締固めピス
トンの前記構成によってガス状の硬化剤はチップケーク
102の真中へ導入されるので、チツゾケーク1020
表面から真中へ拡散する必要がなく、かつ硬化反応は一
層促進される。所望ならば、チップケークの表面に供給
部δ2によって硬化剤を付加的に供給することがfぎる
のは勿論である。
閉鎖ニードル116は下端に尖頭121を有している。
締固めピストン111の垂直上向運動時に該尖頭121
はノズル孔114内に嵌入し、その際該ノズル孔114
を閉塞する樹脂残分を外方へ押出す。酸性又は塩基性硬
化剤を締固めピストン111を介してのみチップケーク
102に供給する場合には外側バンド32のポート59
を省くことが可能1ある。また、プレスバンドユニット
22.23は、内側バンド及び外側バンドから成る代り
に、単一のプレスパンPとして構成することも1きる。
酸性又は塩基性硬化剤を締固めピストン111を介して
のみチックケーク102に供給する場合、複式バンドプ
レス89は多層バンド束122を備えていてもよい。竪
型複式バンドプレスの入口範囲を断面して示す第15図
から判るように多層dンド束122は、相互間隔なしに
重なり合った複数本のプレスバンド123,124.1
25から成っている。該プレスバンド123.124.
125は、硬化剤がプレスバンドを介してチップケーク
に供給されないので全くポートを有していない。このよ
うな多層バンド束122は単一プレスバンドよりも高い
抗張性を有し、かつ、チップケーク内に含まれる樹脂塊
、金属小片、石などのような異物による損傷を受けにく
いの1有利tある。多層バンド束122の個々のプレス
バンド数は必要に応じて選ぶことがfきる。多層バンド
束のその他の構成は西独国特許出願公開第273514
2号明細書に基づいて実施することが1きる。
なお念のために付記しておくが、プレスバンドユニット
22.23のための前記実施態様は、長尺木工材料板製
造用複式バンドプレスにおいてしか使用できないの1は
ない。このようなプレスバンドユニット22.23は、
温度を高めて帯状材料をプレスするための複式バンドプ
レスでも使用fきるので、特に有利である。従来の複式
バンドプレスでは実質的に到達1きるプレスバンド温度
は約220℃まfであった。複式バンドプレスがローラ
支持式の場合、より高温1はローラベッドのローラ33
のための潤滑剤は分解する。圧力クッションによって作
動すル複式パylFプレスの場合には滑り面パツキン3
9のための公知の材料はやはり前記温度ま1しか安定1
な(、従って220℃以上の高温になると、これまで運
転確実性を得ることは不可能であった。しかしながら3
50℃以上のプレス温度を必要とするような熱硬化性及
び熱可塑性プラスチック材料が存在している。このよう
な材料はこれまで連続的に製造することはfきなかった
ところで本発明のように構成された複式バンドプレスで
は外側バンド32は、反応ゾーンへ進入する前に、圧縮
すべき材料の必要とする温度に加熱することが1きる。
内側バンド31は、潤滑剤もしくは滑り面・セラキン3
9がなお耐えられる温度ま1最大限加熱される。外側バ
ンド32と内側バンド31との間には間隔があり。
かつこの間隙つまり横方向通路43.51内には、断熱
体のように作用する空気が存在しているの)、外側バン
ド32から内側バンド31へごく僅かな熱量しか伝達さ
れない。このような熱流が発生する唯一の箇所はスペー
サ42である。この場合滑りパー45がプラスチック例
えばポリイミドから成るような実施態様のスペーサ42
を選ぶのが得策である。外側バンド32の温度が高いこ
とに基づいてプラスチックから成る滑りパー45をどう
しても使用1きない場合には、金属体46と滑り面47
とから成るような実施態様の滑りパーを選ぶことも可能
fある。その場合滑りパー45の横断面はフきるだけ小
さくされ、従って滑りパーは、プレスバンドの総表面積
に対比して僅かな断面積を有するので、外側バンド32
と内側バンド31との間には、事実上無視1きる小さな
熱流しか生じない。従って内側パン)31は実質的に、
潤滑剤並びに滑り面パツキン39を損傷しない低温に留
まるのに対して、外側バンド32はより高い温度を維持
する。従って熱流は、所望のように主として、圧縮すべ
き材料内へ入る。
温度を高めて材料を圧縮する場合には勿論酸性又は塩基
性硬化剤を供給する必要はないの1、供給部52は省か
れる。その場合は外側バンド32のポート59.64並
びに内側バンド31の流入ボート61もやはり存在しな
い。必要ならば内側バンド31を付加的に冷却すること
も可能fある。
第9図には、本発明の方法を実施する非連続式に稼働す
る装置が示されている。該装置は段プレス71から成っ
ている。木材削片はやはり硬化剤なしにグルー塗布処理
が施されてチップケークを形成するように撒布され、個
々のチップケーク区分に分割され1次いf周期的に段プ
レスに搬入される。このような装置部分はそれ自体公知
1あるの1、その詳説は省く。第9図に横断面図1示し
た段プレス71においてチップケーク72はプレス板7
3.74の閉鎖中及び昇圧中に圧縮される。この圧縮段
階fやはり酸性又は塩基性のガス状硬化剤もしくはガス
状担体媒質を有する硬化剤がプレス板73 、74を介
してチップケーク72の表面に供給され、該表面からチ
ップケーク72の内部へ侵入して、そこで結合剤の硬化
反応を進行させる。
酸性又は塩基性硬化剤を供給するために複数の孔75が
プレス板73.74内に穿設されており、これらの孔は
プレス板の表面に平行に延在している。該孔75からは
、プレス板の縦方向で見て順次相前後して設けた複数の
垂直ポート76が分岐して、チップケーク72に面した
プレス板表面77に達している。これらの垂直ポートは
、図面を判り易くするという理由から誇張した大きな横
断面と相互間隔1図示されている。硬化剤は孔75から
垂直ポート76を介してチップケーク72の表面に噴出
する。圧縮段階が終了すると直ちに硬化剤の供給は止め
られる。次いでノに一ティクル/−F’は保持圧をかけ
た状態1、結合剤が硬化するま1更に圧縮される。各孔
75を起点として、横方向で見て並列的に位置する複数
の垂直ポート76を分岐させることも可能1ある。また
この場合もガス状の硬化剤又はガス状の担体媒質を介し
て、あるいはプレス板73.74からの熱伝導によって
チップケーク72に熱を、付加的に供給することもフき
るのは勿論である。所望に応じて、保持圧をかげている
あいだJR−ティクルダートを同時に冷却することも可
能1ある。
JR−ティクルダートを非連続式に製造するための前記
実施態様1は単段プレスが使用されている。しかし単段
プレスの代りに非連続式の多段プレスを使用することも
可能である。この場合重要なことは、該多段プレスでは
チップケークの圧縮段階中に酸性又は塩基性硬化剤をガ
ス相fか又はガス状担体媒質を有する二成分相でチップ
ケークの全表面にわたって供給することだけである。
本発明の方法及び該方法を実施するための連続式又は非
連続式製造装置はie−テイクルゼ−rの製造に関して
説明した。しかし該方法及び該装置がその他の木工材料
板の製造にも適しているのは勿論1ある。このような、
その他の木工材料板とは、木材削片又は木繊維と、酸性
又は塩基性硬化剤によって硬化可能な結合剤とから製作
される例えば繊維板、O5B板又はMDF板1ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は木工材料板の連続製造装置の全体斜視図、第2
図は本発明の方法により稼働する複式バンドプレスの斜
視図、第3図は複式バンドプレスの入口範囲の縦方向断
面図、第4図は複式バンドプレスの出口範囲の縦方向断
面図、第5図は複式バンドプレス忙おけるプレスバンド
ユニットのためのスペーサの縦断面図、第6図は異なっ
た実施態様によるスペーサの縦断面図、第7図は複式バ
ンドプレスの入口範囲における酸性硬化剤のための供給
部の横断面図、第8図は本発明の方法を実施する異なっ
た態様の複式パンPゾレスの概略斜視図、第9図は木工
材料板の非連続製造装置の横方向断面図、第10図は異
なった実施態様によるスペーサの縦断面図、第11図は
異なった実施態様による複式バンドプレスの入口範囲の
縦方向断面図、第12図は本発明の方法により稼働する
竪型複式バンドプレスの概略図、第13図は閉止状態1
示した締固めピストンの横方向断面図、第14図は開放
状′B″1%示した締固めピストンの横断面図、第15
図は多層バンド束を備えた竪型複式バンドプレスの入口
範囲の断面図1ある。 1・・・複式バンドプレス、2・・・導管、3・・・撒
布ステーション、ヰ、5・・・変向ガイドローラ、6・
・・コンベヤベルト、7・・・フリースを形成するチッ
プケーク、8・・・引渡し板、9・・・長尺パーティク
ルダート、10・・・研削ステーション、11・・・定
尺切断ステーション、12・・・定尺、R−ティクルア
ー)’、13・・・スタッカ、14・・・スイッチIツ
クス、15・・・データ端末機、16.17・・・軸受
ブリッジ、18,19,20.21・・・変向ガイY’
t”5ム、22.23・・・プレスバンドユニット、2
4・・・入口ゾーン、25・・・中圧反応ゾーン、26
・・・低圧成型保持ゾーン、27 、28 、29・・
・加圧板、30・・・支持桁、31・・・内側バンド、
32・・・外側バンド、33・・・ローラ、34・・・
軸受=−Fル、35・・・軸、′36・・・支承条材、
37・・・孔、38・・・加圧室、39・・・滑り面ノ
ξツキン、40・・・溝、41・・・01J/fコード
、42・・・スペーサ、43・・・横方向通路、44・
・・L字形条片、45・・・滑りパー、46・・・金属
体、47・・・滑り面、48・・・溶接シーム、49・
・・成形部材、50・・・ウェブ、51・・・横方向通
路、52・・・硬化剤のための供給部、52a 、52
b・・・供給部分、53・・・切除部、54・・・シー
ル部材、55.56・・・乾式%式% ・・・ポート、60・・・孔、61・・・流入ポート、
62・・・乾式滑り面、63・・・主導管、64・・・
ポート、65・・・ロール、66・・・歯、67・・・
複式バンドプレス、68.69・・・プレスバンドユニ
ット、70・・・ケーシンf力A−,71・・・段プレ
ス、72・・・チップケーク、73.74・・・プレス
板、75・・・孔、76・・・垂直ポート、77・・・
プレス板表面、78・・・支持ベルト、79・・・凸部
、80・・・凹部、81・・・点溶接、82.83・・
・横方向通路、84・・・孔、85・・・単一のプレス
パン)’、86・・・d? −ト、87・・・通路、8
8・・・流入路、89・・・複式パンPプレス、90,
91.92.93.94゜95・・・変向ガイドドラム
、96.97・・・プレスバンドユニット、98・・・
油圧シリンダ、99・・・水平区分、100・・・垂直
区分、101・・・撒布ステーション、102・・・チ
ップケーク、102a、102b・・・チップケーク半
部、1゛03・・・左手の複式バンド半部、104・・
・右手の複式バンド半部、105.106.107・・
・ローラベッド、108、l0GI・・・圧力室、11
0・・・長尺パーティクルゼード、111・・・締固め
ピストン、112・・・二重矢印、113・・・シール
部材、114・・・ノズル孔、115・・・ガイド管、
116・・・閉鎖=−ドル、117・・・フレーム、1
18・・・拡径付加部、119・・・主導管、120・
・・集合導管、121・・・尖頭、122・・・多層バ
ンド束、123,124.125・・・プレスバンド 第9図 第1O図 第12図 第14図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和62年特許願第285698号λ
発明の名称 木工材料板の製造法と装置 3、補正をする名 事件との関係 特許出顯人 者’J1氏  名  クルト・ヘルド 4、代 理 人 昭和63年 2月23日  (発送日)6、補正の対象 図  面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パーティクルボード、繊維板、OSB板又はMDF
    板などの木工材料板の製造法であって、硬化剤によって
    硬化を促進できる尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン
    ホルムアルデヒド樹脂又はフェノールホルムアルデヒド
    樹脂のような結合剤でグルーイング処理の施された木材
    削片を撒布してフリースを形成し、次いで該フリースを
    プレスにかけて減面圧縮したのち保持圧をかけてプレス
    成形する形式のものにおいて、木材削片にグルーイング
    処理を施すための樹脂として、硬化剤を含まない結合剤
    を使用し、酸性又は塩基性硬化剤をガス相の形又はガス
    状担体媒質を有する二成分相の形でプレスでの圧縮段階
    中にフリースの全表面にわたって、又は/かつ直接フリ
    ースの内部へ供給することを特徴とする、木工材料板の
    製造法。 2 塩基性硬化剤がアンモニヤから成る、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、酸性硬化剤が無機酸から成る、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 4、酸性硬化剤が有機酸から成る、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 5、酸性硬化剤が塩酸から成る、特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 6、酸性硬化剤が硫酸から成る、特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 7、酸性硬化剤が燐酸から成る、特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 8、酸性硬化剤が蟻酸から成る、特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 9、酸性硬化剤が醋酸から成る、特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 10、酸性硬化剤がマレイン酸から成る、特許請求の範
    囲第4項記載の方法。 11、ガス状担体媒質が、酸性又は塩基性硬化剤に対し
    て中性で硬化剤と反応しないガスである、特許請求の範
    囲第1項から第10項までのいずれか1項記載の方法。 12、ガス状担体媒質が空気である、特許請求の範囲第
    11項記載の方法。 13、ガス状担体媒質が希ガスである、特許請求の範囲
    第11項記載の方法。 14、ガス状担体媒質が蒸気相である、特許請求の範囲
    第1項から第10項までのいずれか1項記載の方法。 15、ガス状担体媒質が水蒸気である、特許請求の範囲
    第14項記載の方法。 16、プレスでの圧縮段階中に結合剤の硬化を一層促進
    させるためにフリースに付加的に熱を供給する、特許請
    求の範囲第1項から第15項までのいずれか1項記載の
    方法。 17、熱をプレスからの熱伝導によって木材削片に伝達
    する、特許請求の範囲第16項記載の方法。 18、熱の少なくとも一部分を、ガス状の酸性又は塩基
    性硬化剤から木材削片に伝達する、特許請求の範囲第1
    6項記載の方法。 19、熱の少なくとも一部分をガス状担体媒質から木材
    削片に伝達する、特許請求の範囲第16項記載の方法。 20、水蒸気が過熱された水蒸気である、特許請求の範
    囲第15項記載の方法。 21、フリースをプレス成形するためのプレスとして、
    連続的に稼働する複式バンドプレスを使用する、特許請
    求の範囲第1項から第20項までのいずれか1項記載の
    方法。 22、フリースをプレス成形するためのプレスとして、
    非連続的に稼働する単段又は多段プレスを使用する、特
    許請求の範囲第1項から第20項までのいずれか1項記
    載の方法。 23、複式バンドプレスへの入口で、2つのフリース部
    分から成るフリースを合流させ、その合流時に、フリー
    スの順搬送方向と逆搬送方向とに振動するピストンによ
    って圧縮する、特許請求の範囲第21項記載の方法。 24、複式バンドプレスへの入口で硬化剤を前記ピスト
    ンからフリースの内部へ直接供給する、特許請求の範囲
    第23項記載の方法。 25、フリースの搬送方向で最遠距離にピストンが達す
    るピストン振動運動の反転点でピストンから硬化剤を係
    給する、特許請求の範囲第24項記載の方法。 26、木材削片を撒布してフリースを形成するための撒
    布ステーションと、連続的に稼働する複式バンドプレス
    と、該複式バンドプレスに前記フリースを引渡すための
    引渡し装置とを備えた木工材料板の製造装置であって、
    前記複式バンドプレスが、固定的なプレス架台に回転可
    能に軸支された夫々2つの変向ガイドドラムを介してガ
    イドされるエンドレスの夫々1つの上部及び下部のプレ
    スバンドユニットを有し、両プレスバンドユニットの互
    いに対面したバンド区分間では、複式バンドプレスを通
    してフリースを搬送しつつ同時にプレス成形する反応ゾ
    ーンが形成され、しかも、プレス圧が加圧板からプレス
    バンドユニットへ伝達される前記反応ゾーンが、楔状の
    入口ゾーンと中圧反応ゾーンと低圧成型保持ゾーンとに
    区分されている形式のものにおいて、複式バンドプレス
    (1、67、89)の楔状の入口ゾーン(24)には、
    ガス相の形でか又はガス状担体媒質を有する二成分相の
    形で酸性又は塩基性硬化剤をプレスバンドユニット(2
    2、23)の内側へ導く供給部(52)が付設されてお
    り、前記プレスバンドユニット(22、23)が、該プ
    レスバンドユニットの外側に通じていて前記酸性又は塩
    基性硬化剤をフリース(7)の表面に到達させる複数の
    ポート(59)を有していることを特徴とする、木工材
    料板の製造装置。 27、複式バンドプレス(1)の両プレスバンドユニッ
    ト(22、23)が、複数のポート(86)を有する夫
    々単一のプレスバンド(85)から成り、前記加圧板(
    27)内には、酸性又は塩基性硬化剤を外部から複式バ
    ンドプレス(1)内へ導く複数の通路(87)が穿設さ
    れていると共に、該通路からは、前記硬化剤をフリース
    (7)の表面へ導くために前記プレスバンド(85)に
    向って方向づけられた流入路(88)が分岐されている
    、特許請求の範囲第26項記載の装置。 28、両プレスバンドユニット(22、23)が夫々2
    本のプレスバンドつまり1本の内側バンド(31)と1
    本の外側バンド(32)から成り、該内側バンドと該外
    側バンドが、内側バンド(31)の外面並びに外側バン
    ド(32)の内面に接触する複数の並列的なスペーサ(
    42)によって所定の相互間隔をおいて配置されており
    、該スペーサ(42)の相互間には、前記プレスバンド
    ユニット(22、23)の全幅にわたって延在しかつ外
    側バンド(32)の内面と内側バンド(31)の外面と
    スペーサ(42)とによって制限された横方向通路(4
    3、51)が設けられており、楔状の入口ゾーン(24
    )では、前記横方向通路(43、51)に酸性又は塩基
    性硬化剤を動的に充填する供給部(52)が前記プレス
    バンドユニット(22、23)の側縁部に配設されてお
    り、かつ前記外側バンド(32)が、該外側バンドの内
    面から外面に通じていて酸性又は塩基性硬化剤を前記横
    方向通路(43、51)を介してフリース(7)の表面
    に到達させる複数のポート(59)を有している、特許
    請求の範囲第26項記載の装置。 29、フリース(7)の引渡し装置が下部プレスバンド
    ユニット(68)に組込まれており、しかも該下部プレ
    スバンドユニットが複式バンドプレス(67)の入口ゾ
    ーンにおいて上部プレスバンドユニット(69)に対比
    して手前に突出する張出し部分を有し、かつフリース(
    7)を形成する撒布ステーション(3)が前記張出し部
    分の上位に配置されている、特許請求の範囲第26項か
    ら第28項までのいずれか1項記載の装置。 30、木材削片を撒布してフリースを形成するための撒
    布ステーションと、2つの複式バンド半部から成る連続
    的に稼働する複式バンドプレスとを備えた木工材料板の
    製造装置であって、前記複式バンドプレスが、固定的な
    プレス架台内に回転可能に軸支された変向ガイドドラム
    を介してガイドされる2つのエンドレスのプレスバンド
    ユニットを有し、両プレスバンドユニットの互いに対面
    したバンド区分間では、複式バンドプレスを通してフリ
    ースを搬送しつつ同時にプレス成形する反応ゾーンが形
    成され、しかも、プレス圧が加圧板からプレスバンドユ
    ニットへ伝達される前記反応ゾーンが、楔状の入口ゾー
    ンと中圧反応ゾーンと低圧成型保持ゾーンとに区分され
    ている形式のものにおいて、複式バンドプレス(85)
    が竪型に、つまり垂直に設置されており、しかも各複式
    バンド半部(103、104)のプレスバンドユニット
    (22、23)が、三角形の角隅部に配置された夫々3
    つの変向ガイドドラム(90、91、92;93、94
    、95)を介してガイドされており、各複式バンド半部
    (103、104)内には、プレスバンドユニット(2
    2、23)の、上方に位置する水平区分(99)と、反
    応ゾーンを制限する垂直区分(100)が形成され、両
    プレスバンドユニット(22、23)が夫々2本のプレ
    スバンドつまり1本の内側バンド(31)と1本の外側
    バンド(32)から成り、該内側バンドと該外側バンド
    が、内側バンド(31)の外面並びに外側バンド(32
    )の内面に接触する複数の並列的なスペーサ(42)に
    よって所定の相互間隔をおいて配置されており、該スペ
    ーサ(42)の相互間には、前記プレスバンドユニット
    (22、23)の全幅にわたって延在しかつ外側バンド
    (32)の内面と内側バンド(31)の外面とスペーサ
    (42)とによって制限された横方向通路(43、51
    )が設けられており、少なくとも一方の前記水平区分(
    99)の上位には、木材削片を撒布してフリース(10
    2、102a、102b)を形成する撒布ステーション
    (101)が配置されており、前記フリースがプレスバ
    ンドユニット(22、23)を介して搬入される楔状の
    入口ゾーン(24)では、前記横方向通路(43、51
    )にガス相の形でか又はガス状担体媒質を有する二成分
    相の形で酸性又は塩基性硬化剤を動的に充填する供給部
    (52)が前記プレスバンドユニット(22、23)の
    側縁部に配設されており、かつ前記外側バンド(3 Q)が、該外側バンドの内面から外面に通じていて酸性
    又は塩基性硬化剤を前記横方向通路(43、51)を介
    してフリース(102、102a、102b)の表面に
    到達させる複数のポート(59)を有していることを特
    徴とする、木工材料板の製造装置。 31、楔状の入口ゾーン(24)の起点で変向ガイドド
    ラム(92、95)の近くに、複式バンドプレス(89
    )の全幅にわたる締固めピストン(111)が配設され
    ており、該締固めピストンが、垂直方向に振動してフリ
    ース(102)を楔状の入口ゾーン(24)への進入時
    に前圧縮可能に構成されている、特許請求の範囲第30
    項記載の装置。 32、締固めピストン(111)が楔形に先細になって
    いる、特許請求の範囲第31項記載の装置。 33、締固めピストン(111)が、楔尖端に属する下
    部分に、横方向に連続したシール部材(113)を有し
    、該シール部材が、並列的に配設された複数のノズル孔
    (114)を有し、前記締固めピストン(111)内に
    は、前記ノズル孔(114)に開口するガイド管(11
    5)が配設されており、該ガイド管自体は硬化剤を供給
    するために集合導管(120)及び主導管(119)に
    連通しており、かつ該ガイド管(115)内には、前記
    ノズル孔(114)を閉鎖・解放するために、前記締固
    めピストン(111)に対して相対運動可能な閉鎖ニー
    ドル(116)が配置されている、特許請求の範囲第3
    2項記載の装置。 34、閉鎖ニードル(116)が、複式バンドプレス(
    89)の定位置に装着されたフレーム(117)に固定
    されており、かつ前記閉鎖ニードル(116)と締固め
    ピストン(111)との間の相対運動が締固めピストン
    (111)の振動によって得られる、特許請求の範囲第
    33項記載の装置。 35、ガイド管(115)の上端部が閉鎖ニードル(1
    16)の上方部分に設けた拡径付加部(118)によっ
    て閉塞される、特許請求の範囲第33項又は第34項記
    載の装置。 36、閉鎖ニードル(116)が下端に、ノズル孔(1
    14)から樹脂残分を押出すための尖頭(121)を有
    している、特許請求の範囲第33項から第35項までの
    いずれか1項記載の装置。 37、プレスバンドユニット(22、23)として多層
    バンド束(122)を使用する場合、該多層バンド束が
    、プレスバンド表面に全くポートを有しない互いに重な
    り合った複数本のプレスバンド(123、124、12
    5)から成っている、特許請求の範囲第33項から第3
    6項までのいずれか1項記載の装置。 38、楔状の入口ゾーン(24)が上側と下側で同一の
    角度で先細を形成している、特許請求の範囲第26項か
    ら第37項までのいずれか1項記載の装置。 39、楔状の入口ゾーン(24)が上側と下側では異な
    った角度で先細を形成している、特許請求の範囲第26
    項から第37項までのいずれか1項記載の装置。 40、楔状の入口ゾーン(24)の上側だけ又は下側だ
    けが所定の角度をとって先細を形成している、特許請求
    の範囲第26項から第37項までのいずれか1項記載の
    装置。 41、楔状の入口ゾーン(24)におけるプレス圧が、
    加圧板(27)から定置のローラベッドを介して内側バ
    ンド(31)に伝達される、特許請求の範囲第30項か
    ら第40項までのいずれか1項記載の装置。 42、中圧反応ゾーン(25)におけるプレス圧が、加
    圧板(28)から定置のローラベッドを介して内側バン
    ド(31)に伝達される、特許請求の範囲第30項から
    第41項までのいずれか1項記載の装置。 43、中圧反応ゾーン(25)におけるプレス圧が、加
    圧板(28)から、滑り面パッキン(39)によって大
    気に対して密封された縁部を有する加圧室(38)を介
    して内側バンド(31)に伝達される、特許請求の範囲
    第30項から第41項までのいずれか1項記載の装置。 44、低圧成型保持ゾーン(26)におけるプレス圧が
    加圧板(29)から、滑りパッキン(39)によって大
    気に対して密封された縁部を有する加圧室(38)を介
    して内側バンド(31)に伝達される、特許請求の範囲
    第30項から第43項までのいずれか1項記載の装置。 45、スペーサ(42)がプレスバンドユニット(22
    、23)に対して直角な横方向にその全幅にわたってい
    る、特許請求の範囲第30項から第44項までのいずれ
    か1項記載の装置。 46、スペーサ(42)が外側バンド(32)の内面に
    固定されている、特許請求の範囲第45項記載の装置。 47、スペーサ(42)が内側バンド(31)の外面に
    固定されている、特許請求の範囲第45項記載の装置。 48、スペーサ(42)が溶接によって固定されている
    、特許請求の範囲第46項又は第47項記載の装置。 49、スペーサ(42)が2つの断面L字形の条片(4
    4)から成り、該L字形条片の短辺は、両L字形条辺の
    長辺が互いに対面するように一方のプレスバンド(31
    、32)に固定されており、かつ両L字形条片の長辺間
    には滑りバー(46)が締込まれ、該滑りバーの高さが
    、内側バンド(31)と外側バンド(32)との相互間
    隔に丁度等しい、特許請求の範囲第45項から第48項
    までのいずれか1項記載の装置。 50、滑りバー(45)が長方形横断面を有しかつ滑り
    バーの両狭幅面が内側バンド(31)と外側バンド(3
    2)とに接触している、特許請求の範囲第49項記載の
    装置。 51、滑りバー(45)が良好な滑り特性を有するプラ
    スチックから成る、特許請求の範囲第50項記載の装置
    。 52、プラスチックがポリイミドである、特許請求の範
    囲第51項記載の装置。 53、滑りバー(45)が金属体(46)を有し、L字
    形条片(44)の固定されている方のプレスバンド側か
    ら離反した方の金属体狭幅面に滑り面(47)が装着さ
    れている、特許請求の範囲第50項記載の装置。 54、滑り面(47)が乾式滑り層から成る、特許請求
    の範囲第53項記載の装置。 55、乾式滑り層が、多孔質に焼結された硫化第二錫か
    ら成り、該硫化第二錫の気孔にはポリテトラフルオルエ
    チレン又は黒鉛が充填されている、特許請求の範囲第5
    4項記載の装置。 56、スペーサが単一の成形部材(49)から成り、該
    成形部材が内側バンド(31)の外面に固定されており
    かつ相互間隔をおいて並列的に位置する複数のウェブ(
    50)を有し、該ウェブの高さが、内側バンド(31)
    と外側バンド(32)との相互間隔に等しく、前記ウェ
    ブ(50)同士間には、外側バンド(32)の内面に向
    って開いた横方向通路(51)が夫々形成されている、
    特許請求の範囲第45項記載の装置。 57、成形部材(49)のウェブ(50)が、内側バン
    ド(31)寄りの、横方向通路(51)の基底に沿って
    互いに結合されている、特許請求の範囲第56項記載の
    装置。 58、成形部材(49)が金属とゴムとの結合体から成
    る、特許請求の範囲第57項記載の装置。 59、スペーサが、内側バンド(31)と外側バンド(
    32)との間でガイドされた支持ベルト(78)から成
    り、該支持ベルトが波形に変形されており、該波形の山
    状の凸部(79)と谷状の凹部(80)がその都度同じ
    高さで交互に並列的に位置し、前記凸部(79)内には
    、外側バンド(32)に向って開いた横方向通路(83
    )が、また前記凹部(80)内には、内側バンド(31
    )に向って開いた横方向通路(82)が形成されている
    、特許請求の範囲第45項記載の装置。 60、横方向通路(82と83)が孔(84)によって
    互いに連通している、特許請求の範囲第59項記載の装
    置。 61、支持ベルト(78)が内側バンド(31)と外側
    バンド(32)との間でルーズにガイドされる、特許請
    求の範囲第59項又は第60項記載の装置。 62、支持ベルト(78)の凹部(80)が点溶接(8
    1)によって外側バンド(32)に固定されている、特
    許請求の範囲第59項又は第60項記載の装置。 63、支持ベルト(78)の凸部(79)が点溶接(8
    1)によって内側バンド(31)に固定されている、特
    許請求の範囲第59項又は第60項記載の装置。 64、酸性又は塩基性硬化剤のための供給部(52)が
    一体に構成されておりかつ同時に両プレスバンドユニッ
    ト(22、23)に配設されている、特許請求の範囲第
    28項から第63項までのいずれか1項記載の装置。 65、酸性又は塩基性硬化剤のための供給部(52)が
    2つの供給部分(52a、52b)から成り、しかも一
    方の供給部分(52a)が上部のプレスバンドユニット
    (22)に、また他方の供給部分(52b)が下部のプ
    レスバンドユニット(23)に配設されている、特許請
    求の範囲第28項から第63項までのいずれか1項記載
    の装置。 66、供給部(52;52a、52b)が楔状の入口ゾ
    ーン(24)においてプレスバンドユニット(22、2
    3)の側縁範囲を切除部(53)で以て包囲しており、
    該切除部(53)の垂直壁面には、横方向通路(43、
    51)の側縁のためのシール部材(54)が装着されて
    内側バンド(31)と外側バンド(32)の端縁に接触
    しており、かつ前記供給部(52;52a、52b)内
    には酸性又は塩基性硬化剤を供給するための主導管(5
    7、63)が配設されており、該主導管から、横方向通
    路(43、51)に通じる孔(58、60)が分岐して
    いる、特許請求の範囲第64項又は第65項記載の装置
    。 67、切除部(53)の水平壁面には、内側バンド(3
    1)の内面と外側バンド(32)の外面との全幅にわた
    って直接夫々1つの乾式滑り面(55、56、62)が
    装着されており、該乾式滑り面に沿って、前記切除部(
    53)によって包囲された、プレスバンドユニット(2
    2、23)の側縁範囲が摺動する、特許請求の範囲第6
    6項記載の装置。 68、乾式滑り面(55、56、62)が、気孔に黒沿
    を埋込んだ銅−金属マトリクスから成る、特許請求の範
    囲第67項記載の装置。 69、乾式滑り面(55、56、62)が硫化第二錫の
    合金から成る、特許請求の範囲第67項記載の装置。 70、シール部材(54)が金属−ゴムエレメントから
    成る、特許請求の範囲第66項から第69項までのいず
    れか1項記載の装置。 71、シール部材(54)がヴイトンから成る、特許請
    求の範囲第70項記載の装置。 72、孔(58)が主導管(57)から水平方向にシー
    ル部材(54)を貫通して横方向通路(43、51)へ
    開口している、特許請求の範囲第66項から第71項ま
    でのいずれか1項記載の装置。 73、孔(60)が主導管(63)から垂直方向に乾式
    滑り面(62)を貫通して流入ポート(61)に開口し
    、該流入ポートが内側バンド(31)の側縁範囲におい
    て横方向通路(43、51)の方に向って配設されてい
    る、特許請求の範囲第66項から第71項までのいずれ
    か1項記載の装置。 74、ポート(59、86)が外側バンド(32)又は
    プレスバンド(85)の全幅にわたって等しい相互間隔
    をおいて配設されている、特許請求の範囲第26項から
    第73項までのいずれか1項記載の装置。 75、ポート(59、86)が外側バンド(32)又は
    プレスバンド(86)の全長にわたって等しい相互間隔
    をおいて配設されている、特許請求の範囲第26項から
    第74項までのいずれか1項記載の装置。 76、ポート(59、86)の相互間隔が酸性又は塩基
    性硬化剤の必要量に従って決定される、特許請求の範囲
    第74項又は第75項記載の装置。 77、ポート(59、86)が孔として形成されている
    、特許請求の範囲第74項から第76項までのいずれか
    1項記載の装置。 78、ポート(59、86)が、外側バンド(32)又
    はプレスバンド(85)の縦方向に延在するスリット(
    64)として形成されている、特許請求の範囲第74項
    から第76項までのいずれか1項記載の装置。 79、スリット(64)が台形横断面を有し、該台形の
    短辺部が外側バンド(32)又はプレスバンド(85)
    の外面に整合するように設けられている、特許請求の範
    囲第78項記載の装置。 80、スリット(64)の幅が約0.1〜0.2mmで
    ある、特許請求の範囲第78項又は第79項記載の装置
    。 81、ポート(59、86)がレーザーによって製作さ
    れている、特許請求の範囲第77項から第80項までの
    いずれか1項記載の装置。 82、低圧成型保持ゾーン(26)の後方の、複式バン
    ドプレス(1、67、89)の出口にロール(65)が
    配置されており、該ロールが外側バンド(32)又はプ
    レスバンド(85)のポート(59、86)に等しい間
    隔で複数の歯(66)を装備し、かつ該歯(66)が、
    前記ポート(59、86)から樹脂残分を押出すために
    該ポートに嵌入可能に構成されている、特許請求の範囲
    第74項から第81項までのいずれか1項記載の装置。 83、ロール(65)の後方には、2部分から成る供給
    部(52a、52b)と同様に構成された吸出部がプレ
    スバンドユニット(22、23)に沿って配設されてお
    り、かつ該吸出部の主導管(57、63)が、横方向通
    路(43、51、83)内に存在する樹脂残分を吸出す
    るために負圧に接続されている、特許請求の範囲第82
    項記載の装置。 84、複式バンドプレスを用いて高温で長尺プラスチッ
    クを連続的に製造する装置であって、前記複式バンドプ
    レスが、固定的なプレス架台内に回転可能に軸支された
    夫々2つの変向ガイドドラムを介してガイドされるエン
    ドレスの夫々1つの上部及び下部のプレスバンドユニッ
    トを有し、両プレスバンドユニットの互いに対面したバ
    ンド区分間では、長尺プラスチックを前記複式バンドプ
    レスを通して搬送すると同時に給熱しつつプレス成形す
    る反応ゾーンが形成されている形式のものにおいて、各
    プレスバンドユニット(22、23)が夫々2本のプレ
    スバンドつまり内側バンド(31)と外側バンド(32
    )とから成り、該内側バンドと該外側バンドが、内側バ
    ンド(31)の外面並びに外側バンド(32)の内置に
    接触する複数の並列的なスペーサ(42)によって所定
    の相互間隔をおいて配置されており、該スペーサ(42
    )の相互間には、前記プレスバンドユニット(22、2
    3)の全幅にわたって延在しかつ外側バンド(32)の
    内面と内側バンド(31)の外面とスペーサ(42)と
    によって制限された横方向通路(43、51)が設けら
    れており、該横方向通路が断熱体を有し、前記外側バン
    ド(32)は、プラスチックが反応ゾーン内へ進入する
    前に、プラスチックをプレス成形するために必要とする
    高い温度に加熱されるのに対して、内側バンド(31)
    が、複式バンドプレス(1)における熱に敏感な部材が
    耐えられる比較的低い温度に維持されることを特徴とす
    る、長尺プラスチックの連続製造法。 85、断熱体が空気である、特許請求の範囲第84項記
    載の装置。 86、内側バンド(31)が冷却される、特許請求の範
    囲第84項又は第85項記載の装置。 87、木材削片を撒布してフリースを形成するための撒
    布ステーションと、前記フリースを個々の定尺フリース
    部分に分割するための切断装置と、非連続的に稼働する
    単段は多段プレスのプレス板間に前記定尺フリース部分
    を渡すための引渡し装置とを備えた木工材料板の製造装
    置において、プレス板(73、74)内には該プレス板
    の表面に平行に、定尺フリース部分(72)の圧縮中に
    ガス相の形でか又はガス状担体媒質を有する二成分相の
    形で酸性又は塩基性硬化剤を供給するための複数の孔(
    75)が延在し、かつ該孔(75)を起点として、前記
    定尺フリース部分(72)に面した方のプレス板表面(
    77)に達する複数の垂直ポート(76)が夫々分岐し
    ていることを特徴とする、木工材料板の製造装置。 88、複数の垂直ポート(76)がプレス板(73、7
    4)の全幅にわたって等しい相互間隔をおいて配設され
    ている、特許請求の範囲第87項記載の装置。 89、複数の垂直ポート(76)がプレス板(73、7
    4)の全長にわたって等しい相互間隔をおいて配設され
    ている、特許請求の範囲第87項又は第88項記載の装
    置。 90、垂直ポート(76)の相互間隔が酸性又は塩基性
    硬化剤の必要量に従って決定される、特許請求の範囲第
    88項又は第89項記載の装置。 91、垂直ポート(76)が孔として形成されている、
    特許請求の範囲第87項から第90項までのいずれか1
    項記載の装置。
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