JPS63212121A - ウインドウモールディング - Google Patents
ウインドウモールディングInfo
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- JPS63212121A JPS63212121A JP4457187A JP4457187A JPS63212121A JP S63212121 A JPS63212121 A JP S63212121A JP 4457187 A JP4457187 A JP 4457187A JP 4457187 A JP4457187 A JP 4457187A JP S63212121 A JPS63212121 A JP S63212121A
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は車両のフロントウィンドウに取付けられるウ
ィンドウモールディングおよびその製造方法に関するも
のである。
ィンドウモールディングおよびその製造方法に関するも
のである。
第７図は車両の斜視図であり、１は車体、２はウィンド
ウプレート（ウィンドシールドガラス）、３はサイドウ
ィンドウ（ドアガラス）、４はウィンドウモールディン
グ、５はそのアッパ一部、６はサイド部である。
ウプレート（ウィンドシールドガラス）、３はサイドウ
ィンドウ（ドアガラス）、４はウィンドウモールディン
グ、５はそのアッパ一部、６はサイド部である。
第８図は実公昭５７−５４４１６号に示された従来のウ
ィンドウモールディングを示す第７図のＡ−Ａ断面図で
ある。サイド部６におけるモールディング４はウィンド
ウプレート２と車体パネル（ピラー）７との間隙を覆う
モールディング本体４ａからウィンドウプレート２側に
突出する突条４ｂにより、ウィンドウプレート２との間
に溝８を形成している。
ィンドウモールディングを示す第７図のＡ−Ａ断面図で
ある。サイド部６におけるモールディング４はウィンド
ウプレート２と車体パネル（ピラー）７との間隙を覆う
モールディング本体４ａからウィンドウプレート２側に
突出する突条４ｂにより、ウィンドウプレート２との間
に溝８を形成している。
９は接着剤、１０はダムラバーである。
上記のウィンドウモールディングにおいては。
雨天走行時にウィンドウプレート２に付着した水滴は溝
８に集められて流下するため、車体パネル（ピラー）７
を越えサイドウィンドウ３に横流れしてサイドウィンド
ウ３の視界を遮ることが防止される。
８に集められて流下するため、車体パネル（ピラー）７
を越えサイドウィンドウ３に横流れしてサイドウィンド
ウ３の視界を遮ることが防止される。
しかしながら、このような従来のウィンドウモールディ
ングにおいては、モールディング４はサイド部６では突
条４ｂが形成されているが、アッパ一部５では突条４ｂ
は形成されていないため、アッパ一部５およびサイド部
６用として、断面形状の異なるモールディング材を製作
する必要があるとともに、これらを一体化するためには
コーナ一部１１において接続する必要がある。このよう
に断面形状の異なる２つのモールディング材を接合する
ためには、射出成形により接合すれば、パリ等が発生し
やすいとともに、モールディング材と射出成形部との接
合部が外面に現われて外観を損う。
ングにおいては、モールディング４はサイド部６では突
条４ｂが形成されているが、アッパ一部５では突条４ｂ
は形成されていないため、アッパ一部５およびサイド部
６用として、断面形状の異なるモールディング材を製作
する必要があるとともに、これらを一体化するためには
コーナ一部１１において接続する必要がある。このよう
に断面形状の異なる２つのモールディング材を接合する
ためには、射出成形により接合すれば、パリ等が発生し
やすいとともに、モールディング材と射出成形部との接
合部が外面に現われて外観を損う。
またコーナージヨイント等を用いて接合すれば同様に外
観を損うとともに、部品点数および組付工数が増えるな
どの問題点があった。
観を損うとともに、部品点数および組付工数が増えるな
どの問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためのもので、アッパ
一部およびサイド部に同一のモールディング材を使用し
、コーナ一部において連続して優れた外観を有し、しか
もサイド部において雨水の横流れを防止できるウィンド
ウモールディングおよびその製造方法を提供することを
目的としている。
一部およびサイド部に同一のモールディング材を使用し
、コーナ一部において連続して優れた外観を有し、しか
もサイド部において雨水の横流れを防止できるウィンド
ウモールディングおよびその製造方法を提供することを
目的としている。
この発明は、次のウィンドウモールディングおよびその
製造方法である。
製造方法である。
（１）ウィンドウプレートと車体パネルの間隙を覆うよ
うに取付けられるモールディング本体、およびこのモー
ルディング本体からウィンドウプレートの外周部を覆う
ように突出し、かつその先端がリップを形成する突条を
有する横断面一定のモールディング材と、このモールデ
ィング材のサイド部における突条の裏側にせきを形成す
るように固着された射出成形部とを有するウィンドウモ
ールディング。
うに取付けられるモールディング本体、およびこのモー
ルディング本体からウィンドウプレートの外周部を覆う
ように突出し、かつその先端がリップを形成する突条を
有する横断面一定のモールディング材と、このモールデ
ィング材のサイド部における突条の裏側にせきを形成す
るように固着された射出成形部とを有するウィンドウモ
ールディング。
（２）ウィンドウプレートと車体パネルの間隙を覆うよ
うに取付けられるモールディング本体、およびこのモー
ルディング本体からウィンドウプレートの外周部を覆う
ように突出し、かつその先端がリップを形成する突条を
有するモールディング材を押出成形する工程と、前記モ
ールディング材のサイド部における突条の裏側にせきを
形成するように射出成形する工程とを有するウィンドウ
モールディングの製造方法。
うに取付けられるモールディング本体、およびこのモー
ルディング本体からウィンドウプレートの外周部を覆う
ように突出し、かつその先端がリップを形成する突条を
有するモールディング材を押出成形する工程と、前記モ
ールディング材のサイド部における突条の裏側にせきを
形成するように射出成形する工程とを有するウィンドウ
モールディングの製造方法。
この発明のウィンドウモールディングおよびその製造方
法においては、溶融したゴム、合成樹脂等の材料を押出
成形型に供給して、モールディング本体および突条を有
する横断面一定のモールディング材を押出成形し６．こ
のモールディング材を射出成形型にセットして、サイド
部における突条の裏側にせきを形成するように射出成形
により射出成形部を形成し、ウィンドウモールディング
を製造する。
法においては、溶融したゴム、合成樹脂等の材料を押出
成形型に供給して、モールディング本体および突条を有
する横断面一定のモールディング材を押出成形し６．こ
のモールディング材を射出成形型にセットして、サイド
部における突条の裏側にせきを形成するように射出成形
により射出成形部を形成し、ウィンドウモールディング
を製造する。
こうして製造されたウィンドウモールディングは、アッ
パ一部およびサイド部を通して一体成形されたウィンド
ウモールディングを使用し、コーナ一部において曲げて
取付ける。このときアッパ一部およびサイド部を通して
、モールディング本体はウィンドウプレートおよび車体
パネル間の間隙を覆い、突条はウィンドウプレートを覆
うとともに、サイド部では裏側に形成された射出成形部
がウィンドウプレートの周辺部に連続したせきを形成す
る。
パ一部およびサイド部を通して一体成形されたウィンド
ウモールディングを使用し、コーナ一部において曲げて
取付ける。このときアッパ一部およびサイド部を通して
、モールディング本体はウィンドウプレートおよび車体
パネル間の間隙を覆い、突条はウィンドウプレートを覆
うとともに、サイド部では裏側に形成された射出成形部
がウィンドウプレートの周辺部に連続したせきを形成す
る。
この状態でウィンドウプレート上を流れる雨水はサイド
部においてせきに集められて流下し、サイドウィンドウ
への横流れは防止される。アッパ一部では溝は形成され
ていないが、ウィンドウモールディングはコーナ一部で
サイド部と一体的に連続しているため、接続のためのコ
ーナ一部材は不要である。また射出成形部は突条の裏側
に形成されているため、パリ等が発生したり、あるいは
色調が異なっていても、接合部が外面に露出せず、優れ
た外観を呈する。
部においてせきに集められて流下し、サイドウィンドウ
への横流れは防止される。アッパ一部では溝は形成され
ていないが、ウィンドウモールディングはコーナ一部で
サイド部と一体的に連続しているため、接続のためのコ
ーナ一部材は不要である。また射出成形部は突条の裏側
に形成されているため、パリ等が発生したり、あるいは
色調が異なっていても、接合部が外面に露出せず、優れ
た外観を呈する。
第１図はこの発明の一実施例のウィンドウモールディン
グを示す第７図のＢ−Ｂ断面図、第２図はＡ−Ａ断面図
、第３図は取付状態を示す一部の斜視図であり、第７図
および第８図と同一符号は同一または相当部分を示す。
グを示す第７図のＢ−Ｂ断面図、第２図はＡ−Ａ断面図
、第３図は取付状態を示す一部の斜視図であり、第７図
および第８図と同一符号は同一または相当部分を示す。
ウィンドウプレー１−２は透明な無機ガラス、またはポ
リカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の透明樹脂プレー
トからなる。
リカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の透明樹脂プレー
トからなる。
ウィンドウモールディング４は軟質ＰｖＣ樹脂、アイオ
ノマー樹脂、ＥＶＡ樹脂、透明なＣＡｌ３樹脂、その他
のエラストマー樹脂等の可撓性を有するゴム、合成樹脂
などの材料により、芯材１２ａの全体および装飾帯材１
２ｂの幅方向両端を埋設した状態で長尺に形成され、ウ
ィンドウプレー１−２と車体パネル７の間隙１３を覆う
モールディング本体４ａから取付脚１４が間隙１３内に
伸びている。モールディング本体４ａは取付脚１４の突
出部から両側に突条４ｂ、４ｃが形成され、突条４ｂの
裏側に切込４ｄが形成された構造になっている６突条４
ｂの先端部はアッパ一部５においてリップ１５を形成し
、サイド部６においてはリップ１５の下にせき１６を形
成するように裏側に射出成形部１７が固着され、それぞ
れウィンドウプレート２に当接している。突条４ｃはア
ッパ一部５およびサイド部６を通してリップ１５を形成
し、車体パネル７の端部を覆うように当接している。取
付脚１４の車体パネル７側には係合フィン１４ａが設け
られ、車体パネル７の段差部７ａに固着されたファスナ
ー１８と係合し、ウィンドウプレート２側の下部には係
合フィン１４ｂが設けられ。
ノマー樹脂、ＥＶＡ樹脂、透明なＣＡｌ３樹脂、その他
のエラストマー樹脂等の可撓性を有するゴム、合成樹脂
などの材料により、芯材１２ａの全体および装飾帯材１
２ｂの幅方向両端を埋設した状態で長尺に形成され、ウ
ィンドウプレー１−２と車体パネル７の間隙１３を覆う
モールディング本体４ａから取付脚１４が間隙１３内に
伸びている。モールディング本体４ａは取付脚１４の突
出部から両側に突条４ｂ、４ｃが形成され、突条４ｂの
裏側に切込４ｄが形成された構造になっている６突条４
ｂの先端部はアッパ一部５においてリップ１５を形成し
、サイド部６においてはリップ１５の下にせき１６を形
成するように裏側に射出成形部１７が固着され、それぞ
れウィンドウプレート２に当接している。突条４ｃはア
ッパ一部５およびサイド部６を通してリップ１５を形成
し、車体パネル７の端部を覆うように当接している。取
付脚１４の車体パネル７側には係合フィン１４ａが設け
られ、車体パネル７の段差部７ａに固着されたファスナ
ー１８と係合し、ウィンドウプレート２側の下部には係
合フィン１４ｂが設けられ。
ウィンドウプレート２の端部と係合している。このよう
なウィンドウモールディング４は、第１図の断面形状を
有するように、アッパ一部５からサイド部６にかけて一
体的に押出成形された押出成形品からなるモールディン
グ材１９のサイド部６における突条４ｂの裏側に、切込
４ｄの部分で突条４ｂを開いて、切込４ｄに係合するよ
うに射出成形部１７が固着された構造になっている。４
ｅは突条４ｂが変位して形成される折れ線である。ウィ
ンドウプレート２の外周部裏面には不透明なプリント層
２０が形成されている。
なウィンドウモールディング４は、第１図の断面形状を
有するように、アッパ一部５からサイド部６にかけて一
体的に押出成形された押出成形品からなるモールディン
グ材１９のサイド部６における突条４ｂの裏側に、切込
４ｄの部分で突条４ｂを開いて、切込４ｄに係合するよ
うに射出成形部１７が固着された構造になっている。４
ｅは突条４ｂが変位して形成される折れ線である。ウィ
ンドウプレート２の外周部裏面には不透明なプリント層
２０が形成されている。
上記のウィンドウモールディング４の製造方法は、溶融
したゴム、合成樹脂等の材料を押出成形型（図示せず）
に供給して、第１図の横断面形状を有するモールディン
グ材１９を押出成形し、形成されたモールディング材１
９のサイド部６の突条４ｂの裏側に射出成形により射出
成形部１７を固着してせき１６を形成し、モールディン
グ４を製造する。
したゴム、合成樹脂等の材料を押出成形型（図示せず）
に供給して、第１図の横断面形状を有するモールディン
グ材１９を押出成形し、形成されたモールディング材１
９のサイド部６の突条４ｂの裏側に射出成形により射出
成形部１７を固着してせき１６を形成し、モールディン
グ４を製造する。
第４図は射出成形状態を示す平面図、第５図は第４図の
Ｃ−Ｃ断面図であり、２１は射出成形型、２２はコア型
、２３はキャビティ型、２４は受溝、２５はキャビティ
、２６はランナー、２７はスプルー、２８はゲートであ
る。
Ｃ−Ｃ断面図であり、２１は射出成形型、２２はコア型
、２３はキャビティ型、２４は受溝、２５はキャビティ
、２６はランナー、２７はスプルー、２８はゲートであ
る。
射出成形方法は、まずモールディング材１９を所定の寸
法に切断し１両側のサイド部６を射出成形型２１に挿入
して型締めするが、このときモールディング材１９の取
付脚１４をコア型２２の受溝２４に収納して、モールデ
ィング本体４ａをコア型２２およびキャビティ型２３間
に挟み、突条４ｂを切込４ｄの部分で開いて上側に変位
させ、その裏側の射出成形部１７を形成する部分をキャ
ビティ２５に対面させる。
法に切断し１両側のサイド部６を射出成形型２１に挿入
して型締めするが、このときモールディング材１９の取
付脚１４をコア型２２の受溝２４に収納して、モールデ
ィング本体４ａをコア型２２およびキャビティ型２３間
に挟み、突条４ｂを切込４ｄの部分で開いて上側に変位
させ、その裏側の射出成形部１７を形成する部分をキャ
ビティ２５に対面させる。
こうしてモールディング材１９を射出成形型２１にセッ
トした後、ランナー２６から溶融樹脂を供給し、スプル
ー２７を経てゲート２８からキャビティ２５に射出して
突条４ｂの裏側に固着させ、射出成形部１７を射出成形
してせき１６を形成する。このときせき１６は全長にわ
たって同一の高さとしてもよいが、アッパ一部５側が低
く、ロアー側が高くなるように形成することもできる。
トした後、ランナー２６から溶融樹脂を供給し、スプル
ー２７を経てゲート２８からキャビティ２５に射出して
突条４ｂの裏側に固着させ、射出成形部１７を射出成形
してせき１６を形成する。このときせき１６は全長にわ
たって同一の高さとしてもよいが、アッパ一部５側が低
く、ロアー側が高くなるように形成することもできる。
またコーナ一部１１には形成しても形成しなくてもよい
が、形成する場合は連続的に高さを変化させることもで
きる。
が、形成する場合は連続的に高さを変化させることもで
きる。
上記のようにして製造されたウィンドウモールディング
４を取付けるには、ウィンドウプレート２の外周部裏面
に前もって不透明なプリント層２０を形成しておき、ダ
ムラバー１０を取付けた後に、外周部の全周（ロア一部
を含む）に液状の接着剤９をひも状に吐出する。そして
ウィンドウプレート２を車体パネル７の段差部７ａ内に
嵌合させてフランジ部７ｂに仮固定し、接着剤９が硬化
しないうちにモールディング４の取付脚１４をウィンド
ウプレート２と車体パネル７との間隙１３に挿入して取
付ける。
４を取付けるには、ウィンドウプレート２の外周部裏面
に前もって不透明なプリント層２０を形成しておき、ダ
ムラバー１０を取付けた後に、外周部の全周（ロア一部
を含む）に液状の接着剤９をひも状に吐出する。そして
ウィンドウプレート２を車体パネル７の段差部７ａ内に
嵌合させてフランジ部７ｂに仮固定し、接着剤９が硬化
しないうちにモールディング４の取付脚１４をウィンド
ウプレート２と車体パネル７との間隙１３に挿入して取
付ける。
モールディング４はアッパ一部５およびサイド部６を通
して一体成形されたものを使用し、コーナ一部１１で曲
げて取付ける。このときモールディング本体４ａでウィ
ンドウプレート２と車体パネル７の間隙１３を覆うよう
に取付脚１４を挿入して係合フィン１４ａ、 １４ｂを
ファスナー１８およびウィンドウプレート２に係合させ
るとともに接着剤９で固着する。このとき突条４ｂの先
端部はアッパ一部５では第１図のようにリップ１５がウ
ィンドウプレート２に当接し、サイド部６では第２図の
ように起立し、せき１６がウィンドウプレート２に当接
する。
して一体成形されたものを使用し、コーナ一部１１で曲
げて取付ける。このときモールディング本体４ａでウィ
ンドウプレート２と車体パネル７の間隙１３を覆うよう
に取付脚１４を挿入して係合フィン１４ａ、 １４ｂを
ファスナー１８およびウィンドウプレート２に係合させ
るとともに接着剤９で固着する。このとき突条４ｂの先
端部はアッパ一部５では第１図のようにリップ１５がウ
ィンドウプレート２に当接し、サイド部６では第２図の
ように起立し、せき１６がウィンドウプレート２に当接
する。
この状態でモールディング４を使用すると、サイド部６
では、ウィンドウプレート２上の雨水はせき１６に集め
られて流下し、サイドウィンドウ３への横流れは防止さ
れる。アッパ一部５ではせき１６は形成されていないが
、モールディング４はコーナ一部１１でサイド部６と一
体的に連続しているため、コーナ一部材等は不要で、連
続した表面により優れた外観を呈する。また射出成形の
際パリ等の不整合が発生しても外面に露出しないため外
観を損うことがない。
では、ウィンドウプレート２上の雨水はせき１６に集め
られて流下し、サイドウィンドウ３への横流れは防止さ
れる。アッパ一部５ではせき１６は形成されていないが
、モールディング４はコーナ一部１１でサイド部６と一
体的に連続しているため、コーナ一部材等は不要で、連
続した表面により優れた外観を呈する。また射出成形の
際パリ等の不整合が発生しても外面に露出しないため外
観を損うことがない。
第６図は別のウィンドウモールディング４を示す断面図
であり、切込４ｄが複数個形成されているため、突条４
ｂの変位が緩やかになり、折れ線４ｅの形成が防止され
るとともに、射出成形部１７の固着力が大きくなってい
る。
であり、切込４ｄが複数個形成されているため、突条４
ｂの変位が緩やかになり、折れ線４ｅの形成が防止され
るとともに、射出成形部１７の固着力が大きくなってい
る。
なお射出成形部１７は、突条４ｂと相溶性のある樹脂に
より形成すると、接着剤を使用することなく容易に固着
でき、また軟質の樹脂で形成すると、ウィンドウプレー
ト２を傷つけたりする危険性は少なくなる。射出成形部
１７およびモールディング材１９を形成する樹脂は同じ
色調のものが好ましいが、射出成形部１７は裏面に形成
されるため、完全に同色でなくても目立たない。また、
射出成形部１７は太陽光が当たらないので、耐候性の樹
脂でなくてもよい。モールディング材１９を熱可塑性樹
脂で成形すると、射出成形の際変位部分が塑性変形し、
内部応力が残らないので好ましい。さらにモールディン
グ４、リップ１５、せき１６、射出成形部１７等の形状
、構造、材質等は図示のものに限らず、変更可能である
。
より形成すると、接着剤を使用することなく容易に固着
でき、また軟質の樹脂で形成すると、ウィンドウプレー
ト２を傷つけたりする危険性は少なくなる。射出成形部
１７およびモールディング材１９を形成する樹脂は同じ
色調のものが好ましいが、射出成形部１７は裏面に形成
されるため、完全に同色でなくても目立たない。また、
射出成形部１７は太陽光が当たらないので、耐候性の樹
脂でなくてもよい。モールディング材１９を熱可塑性樹
脂で成形すると、射出成形の際変位部分が塑性変形し、
内部応力が残らないので好ましい。さらにモールディン
グ４、リップ１５、せき１６、射出成形部１７等の形状
、構造、材質等は図示のものに限らず、変更可能である
。
本発明のウィンドウモールディングによれば、モールデ
ィング材の突条の裏側に射出成形部によりせきを形成し
たので、アッパ一部およびサイド部におけるモールディ
ングとして一体的に連続した同一のモールディングを使
用でき、サイド部において雨水の横流れを防止できると
ともに、コーナ一部における接続部材および接続工程を
不要とし、かつ優れた外観を有する。また射出成形部が
外表面側に露出しないため、モールディング材との接合
部に不整合があっても外観は損われず、使用する樹脂の
選択も容易になる。
ィング材の突条の裏側に射出成形部によりせきを形成し
たので、アッパ一部およびサイド部におけるモールディ
ングとして一体的に連続した同一のモールディングを使
用でき、サイド部において雨水の横流れを防止できると
ともに、コーナ一部における接続部材および接続工程を
不要とし、かつ優れた外観を有する。また射出成形部が
外表面側に露出しないため、モールディング材との接合
部に不整合があっても外観は損われず、使用する樹脂の
選択も容易になる。
また、本発明のウインド力モールディングの製造方法に
よれば、上記ウィンドウモールディングを容易かつ効率
よく製造することができる。
よれば、上記ウィンドウモールディングを容易かつ効率
よく製造することができる。
第１図はこの発明の一実施例のウィンドウモールディン
グを示す第７図のＢ−Ｂ断面図、第２図はＡ−Ａ断面図
、第３図は取付状態を示す一部の斜視図、第４図は射出
成形状態を示す平面図、第５図は第４図のＣ−Ｃ断面図
、第６図は他のウィンドウモールディングを示す断面図
、第７図は車両の斜視図、第８図は従来のウインドウモ
ールディングを示す第７図のＡ−Ａ断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、２はウ
ィンドウプレート、４はウィンドウモールディング、４
ａはモールディング本体、４ｂ、 ４ｃは突条、４ｄは
切込、５はアッパ一部、６はサイド部、７は車体パネル
、１４は取付脚、１５はリップ、１６はせき、１７は射
出成形部、１９はモールディング材、２１は射出成形型
、２４は受溝、２５はキャビティである。 代理人 弁理士 柳 原 成 第５図
グを示す第７図のＢ−Ｂ断面図、第２図はＡ−Ａ断面図
、第３図は取付状態を示す一部の斜視図、第４図は射出
成形状態を示す平面図、第５図は第４図のＣ−Ｃ断面図
、第６図は他のウィンドウモールディングを示す断面図
、第７図は車両の斜視図、第８図は従来のウインドウモ
ールディングを示す第７図のＡ−Ａ断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、２はウ
ィンドウプレート、４はウィンドウモールディング、４
ａはモールディング本体、４ｂ、 ４ｃは突条、４ｄは
切込、５はアッパ一部、６はサイド部、７は車体パネル
、１４は取付脚、１５はリップ、１６はせき、１７は射
出成形部、１９はモールディング材、２１は射出成形型
、２４は受溝、２５はキャビティである。 代理人 弁理士 柳 原 成 第５図
Claims (6)
- （１）ウィンドウプレートと車体パネルの間隙を覆うよ
うに取付けられるモールディング本体、およびこのモー
ルディング本体からウィンドウプレートの外周部を覆う
ように突出し、かつその先端がリップを形成する突条を
有する横断面一定のモールディング材と、このモールデ
ィング材のサイド部における突条の裏側にせきを形成す
るように固着された射出成形部とを有するウィンドウモ
ールディング。 - （２）モールディング材が芯材または装飾条片を埋込ん
だものである特許請求の範囲第１項記載のウィンドウモ
ールディング。 - （３）モールディング材が突条の裏側に切込を有するも
のである特許請求の範囲第１項または第２項記載のウィ
ンドウモールディング。 - （４）ウィンドウプレートと車体パネルの間隙を覆うよ
うに取付けられるモールディング本体、およびこのモー
ルディング本体からウィンドウプレートの外周部を覆う
ように突出し、かつその先端がリップを形成する突条を
有するモールディング材を押出成形する工程と、前記モ
ールディング材のサイド部における突条の裏側にせきを
形成するように射出成形する工程とを有するウィンドウ
モールディングの製造方法。 - （５）押出成形が芯材または装飾条片を埋込んだモール
ディング材を形成するものである特許請求の範囲第４項
記載のウィンドウモールディングの製造方法。 - （６）射出成形が突条を変位させた状態で樹脂を射出す
るものである特許請求の範囲第４項または第５項記載の
ウィンドウモールディングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62044571A JPH0645300B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | ウインドウモールディング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62044571A JPH0645300B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | ウインドウモールディング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63212121A true JPS63212121A (ja) | 1988-09-05 |
| JPH0645300B2 JPH0645300B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=12695189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62044571A Expired - Lifetime JPH0645300B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | ウインドウモールディング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645300B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0263217U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-11 | ||
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-
1987
- 1987-02-27 JP JP62044571A patent/JPH0645300B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0645300B2 (ja) | 1994-06-15 |
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