JP2600914B2 - 車両用ウインドウモールディング - Google Patents

車両用ウインドウモールディング

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JP2600914B2 JP1198724A JP19872489A JP2600914B2 JP 2600914 B2 JP2600914 B2 JP 2600914B2 JP 1198724 A JP1198724 A JP 1198724A JP 19872489 A JP19872489 A JP 19872489A JP 2600914 B2 JP2600914 B2 JP 2600914B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両のフロントウインドウに取付けられる
ウインドウモールディングに関するものである。
〔従来の技術〕
第12図は車両の斜視図であり、1は車体、2はウイン
ドウプレート(ウインドウシールドガラス)、3はサイ
ドウインドウ(ドアガラス)、4はウインドウモールデ
ィング、5はそのアッパー部、6はサイド部である。
第13図は例えば実開昭62−192913号に示された従来の
ウインドウモールディングの斜視図、第14図は第12図お
よび第13図のB−B断面図、第15図はは同C−C断面
図、第16図は同A−A断面図である。
ウインドウモールディング4はサブモールディング4A
および装飾モールディング4Bからなる。サブモールディ
ング4Aはモールディング4のサイド部およびコーナー部
11に対応してウインドウプレート2の両側縁部およびコ
ーナー部11に取付けられるコ字状の取付部4Aa、この取
付部4Aaの上部からウインドウの中央側に伸びてウイン
ドウプレート2との間に溝状の水受部8を形成する突条
4Ab、および取付部4Aaの側部に形成された係合部4Acか
らなる。サブモールディング4Aは取付部4Aaに芯材12を
埋設したPVC樹脂等の合成樹脂の押出成形品からなるサ
イド部6Aの先端にコーナー部11Aが射出成形により一体
化され、コーナー部11Aの突条4Abは先細となり、これに
より溝状の水受部8も徐々に小さくなっている。
装飾モールディング4Bは軟質PVC樹脂、アイオノマー
樹脂、EVA樹脂、透明なCAB樹脂、その他のエラストマー
樹脂等の可撓性を有するゴム、合成樹脂などの材料によ
り長尺に成形され、アッパー部5においてウインドウプ
レート2と車体パネル7間に形成される間隙13を覆い、
かつサイド部6およびコーナー部11においてサブモール
ディング4Aと車体パネル7の間隙14を覆うモールディン
グ本体4Baから取付脚4Bbが間隙13、14に伸びている。モ
ールディング本体4Baは外表面部に光輝フィルム、カラ
ーフィルム等の装飾フィルム15を有している。取付脚4B
bの片側には車体パネル7の段差部7aに係合するフィン1
6が突出し、反対側にはアッパー部5ではウインドプレ
ート2と係合し、サイド部6およびコーナー部11ではサ
ブモールディング4Aの係合部4Acと係合する係合部17が
突出している。9は接着剤、10はダムラバーである。
上記の構成において、ウインドウプレート2の両サイ
ド部6およびコーナー部11にサブモールディング4Aの取
付部4Aaを取付けて溝状の水受部8を形成するととも
に、ダムラバー10を取付け、外周部の全周(ロア部を含
む)に液状の接着剤9をひも状に吐出する。そしてウイ
ンドウプレート2を車体パネル7の段差部7a内に嵌合さ
せてフランジ部7bに仮固定し、接着剤9が硬化しないう
ちに装飾モールディング4Bの取付脚4Bbをウインドウプ
レート2およびサブモールディング4Aと車体パネル7と
の間隙13、14に挿入して取付ける。
装飾モールディング4Bはアッパー部5およびサイド部
6を通して同一のものを使用し、コーナー部11で曲げて
取付ける。このときモールディング本体4Baでウインド
ウプレート2およびサブモールディング4Aと車体パネル
7との間隙13、14を覆うように取付脚4Bbを挿入してフ
ィン16を段差部7aに係合させ、係合部17をウインドウプ
レート2および係合部4Acに係合させるとともに、接着
剤9で固着する。
この状態でモールディング4を使用すると、サイド部
6では、ウインドウプレート2上の雨水は溝状の水受部
8に集められて流下し、サイドウインドウ3への横流れ
は防止される。
しかしながら、上記のような従来のウインドウモール
ディング4は、装飾モールディング4Bの係合部17をアッ
パー部5ではウインドウプレート2に取付け、サイド部
6ではサブモールディング4Aの係合部4Acに係合させて
取付けるため、係合部17の形状はウインドウプレート2
の周縁形状に合った形状とする必要があり、機械的な係
合に適した望ましい形状とすることが制限され、好まし
い取付強度が得られにくいことがあるという問題点があ
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記問題点を解決するため、装飾モ
ールディングの取付強度を高めることができ、走行時の
異音の発生がなく、またコーナー部においてウインドウ
プレートと装飾モールディングの隙間が発生せず、優れ
た外観を有する車両用ウインドウモールディングを提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は次の車両用ウインドウモールディングであ
る。
(1)ウインドウプレートのアッパー部からコーナー部
を経てサイド部に至る外周縁と車体パネルとの間隙に沿
って取付けられる車両用ウインドウモールディングであ
って、 車両用ウインドウモールディングは、装飾モールディ
ングとサブモールディングとからなり、 前記サブモールディングはウインドウプレートのアッ
パー部からコーナー部を経てサイド部に至る外周縁に沿
って取付けられる取付部、 サイド部において、前記取付部の車外側に取付部と一
体に形成されて、コーナー部またはコーナー部近くまで
延び、この部分で徐々に小さくなって、アッパー部にお
いて実質的に無くなっている水受部、および アッパー部からコーナー部を経てサイド部にかけて外
周側に車体パネルとの間に所定の間隙を隔てて係合部を
有し、 前記係合部は実質的に同一形状であるが、アッパー部
とサイド部ではウインドウプレートの延長面に対する位
置が異なり、アッパー部ではウインドウプレート延長面
付近に位置し、サイド部ではアッパー部における位置よ
りも車外側に離れ、コーナー部またはその近くではアッ
パー部とサイド部における位置の中間に位置し、 前記装飾モールディングは、アッバー部からコーナー
部を経てサイド部にかけて前記サブモールディングの外
周と車体パネルとの間隙に沿って取付けられる全長にわ
たって実質的に同一断面形状のモールディング本体、お
よび 前記モールディング本体の裏面側に位置するとともに
アッパー部からコーナー部を経てサイド部にかけてモー
ルディング本体から同一位置にあり、実質的に同一形状
で前記サブモールディングの係合部に係合してモールデ
ィング本体を取付ける係合部を有する ことを特徴とする車両用ウインドウモールディング。
(2)サブモールディングは、ウインドウプレートを成
形型に挿入して一体成形したものである上記(1)記載
の車両用ウインドウモールディング。
(3)サブモールディングの水受部は溝状である請求項
(1)または(2)記載の車両用ウインドウモールディ
ング。
(4)装飾モールディングの係合部は、モールディング
本体からサブモールディングと車体パネルの間隙に伸び
る脚部に形成された上記(1)ないし(3)のいずれか
に記載の車両用ウインドウモールディング。
〔作 用〕
本発明の車両用ウインドウモールディングにおいて
は、ウインドウプレートのアッパー部からコーナー部を
経てサイド部に至る外周縁に沿ってサブモールディング
を取付部により取付け、サイド部に水受部を形成する。
そしてサブモールディングのアッパー部からコーナー部
を経てサイド部にかけてウインドウプレートの延長面に
対する位置が異なる係合部に、装飾モールディングの係
合部を係合させ、サブモールディングと車体パネルの間
隙をモールディング本体で覆うように装飾モールディン
グを取付ける。
取付状態では、装飾モールディングはアッパー部では
ウインドウプレートの延長面付近に位置し、サイド部で
はアッパー部の位置よりもウインドウプレートの延長面
から離れて車外側に位置するため、サブモールディング
の車外側の外表面に沿って装飾モールディングを取付け
ることができ、これにより装飾性は高まる。この状態で
使用すると、サイド部に水受部が形成されているため、
雨水は水受部に集められて流下し、サイドウインドウへ
の横流れは防止される。
サブモールディングが、ウインドウプレートを成形型
に挿入して一体成形したものである場合は、サブモール
ディングをウインドウプレートに取付けた状態における
サブモールディングの外周部および係合部の形状寸法が
1個の成形型の寸法によって実質的に決定されて一定に
なるので、ウインドウプレートの寸法のバラツキが吸収
され、装飾モールディングと車体パネルの間に隙間が発
生することがない。
サブモールディングに溝状の水受部が形成すると、雨
水を効率よく集めることができ、横流れ防止性がよくな
る。
〔実施例〕
以下、本発明を図面の実施例により説明する。
第1図は実施例のウインドウモールディングの斜視
図、第2図はそのD−D断面図、第3図はE−E断面
図、第4図はF−F断面図、第5図は成形型の平面図、
第6図はそのG−G断面図、第7図はH−H断面図であ
り、第12図ないし第16図と同一符号は同一または相当部
分を示す。
モールディング4は基本的には第12図ないし第16図と
同様に構成され、サブモールディング4Aと装飾モールデ
ィング4Bとからなるが、サブモールディング4Aはウイン
ドウプレート2のアッパー部5からコーナー部11を経て
サイド部6にかけてその周縁部に取付けられるように、
アッパー部5A、コーナー部11Aおよびサイド部6Aが一体
的に形成されている。そしてサブモールディング4Aのア
ッパー部5A、コーナー部11Aおよびサイド部6Aには、ウ
インドウプレート2の周縁部に取付けられる断面コ字状
の取付部4Aaが連続して形成されている。またサイド部6
Aの取付部4Aaの上部には突条4Abにより溝状の水受部8
が形成されている。この突条4Abおよび水受部8はコー
ナー部11Aでは徐々に小さくなり、アッパー部5Aではな
くなっている。そしてアッパー部5A、コーナー部11A、
サイド部6Aの外周部には係合部4Acが形成されている。
この係合部4Acは実質的に同一形状であるが、アッパー
部5Aとサイド部6Aとではウインドウプレート2の延長面
に対する位置が異なり、アッパー部5Aではウインドウプ
レート2の延長面付近に位置し、サイド部6Aではアッパ
ー部5Aにおける位置よりも車外側に離れ、コーナー部11
Aまたはその近くではアッパー部5Aとサイド部6Aにおけ
る位置の中間に位置している。
装飾モールディング4Bはアッパー部5からコーナー部
11を経てサイド部6にかけて、サブモールディング4Aの
係合部4Acに取付けられるようになっている。このとき
全長にわたって実質的に同一断面形状のモールディング
本体4Baがアッパー部5からサイド部6にかけてサブモ
ールディング4Aと車体パネル7の間隔13、14を覆うよう
に、脚部4Bbが間隙13、14に挿入され、係合部17が係合
部4Acと係合している。この係合部17はモールディング
本体4Baの裏面側に位置するとともに、アッパー部から
コーナー部を経てサイド部にかけて実質的に同一形状
で、モールディング本体4Baから同一位置にある。係合
部4Acの先端部bと係合部17の先端部cは機械的係合に
適した引掛式の構造となっている。18はウインドウプレ
ート2の周縁部の裏面に形成された不透明プリント層で
ある。
サブモールディング4Aは別成形されたものを接着剤等
によりウインドウプレート2に取付けてもよいが、この
実施例ではウインドウプレート2を第5図ないし第7図
に示すような射出成形型20に挿入して、射出成形(反応
射出成形を含む)により一体成形したものである。射出
成形は射出成形型20の下型21、上型22およびスライド型
23によって形成されるキャビティ24にあらかじめ接着剤
を塗布しておいたウインドウプレート2の周縁部が位置
するように載置し、両型21、22を閉じてキャビティ24に
樹脂を射出して一体成形される。射出成形に代えて、誘
電体損が大きい加熱発泡性樹脂を射出成形型20内に配置
して高周波加熱等により整形する他の成形法を採用する
こともできる。
他の構成は第13図ないし第16図と同様である。上記の
ように構成されたウインドウモールディング4は、ウイ
ンドウプレート2のアッパー部5からコーナー部11を経
てサイド部6にかけてサブモールディング5Aを取付部4A
aにより取付け、サイド部6Aの突条4Abにより水受部8を
形成する。そしてサブモールディング4Aのアッパー部5A
からサイド部6Aにかけて外周部に形成された係合部4Ac
に装飾モールディング4Bの係合部17を係合させ、アッパ
ー部5からサイド部6にかけてサブモールディング4Aと
車体パネル7の間隙をモールディング本体4Baで覆うよ
うに装飾モールディング4Bを取付ける。
取付状態では、装飾モールディング4Bはアッパー部5
ではウインドウプレート2の延長面付近に位置し、サイ
ド部6ではアッパー部5の位置よりもウインドウプレー
ト2の延長面から離れて車外側に位置するため、サブモ
ールディング4Aの車外側の外表面に沿って装飾モールデ
ィング4Bを取付けることができ、これにより装飾性は高
まる。この状態で使用すると、サイド部6に溝状の水受
部8が形成されているため、雨水は水受部8に集められ
て流下し、サイドウインドウ3への横流れは防止され
る。
このとき装飾モールディング4Bはアッパー部5からサ
イド部6にかけて、サブモールディング4Aの係合部4Ac
と係合し、両者の係合部17および4Acの先端部b、cは
機械的係合に適した引掛式の構造となっているため、取
付強度は高くなる。さらにコーナー部11におけるウイン
ドウプレート2とモールディング4間の隙間の発生もな
い。また装飾モールディング4Bはウインドウプレート2
と直後に接触せず、ウインドウプレート2との間にはサ
ブモールディング4Aが介在しているので、直接接触する
ことに起因して発生しやすい不具合、例えばステックス
リップ現象による振動異音などに対して、サブモールデ
ィング4A、装飾モールディング4Bを構成する材料の材
質、物性などを相互に組合わせることにより、上記不具
合を防止する選択幅が広くなる。
サブモールディング4Aが、ウインドウプレート2を成
形型20に挿入して一体成形されているものでは、サブモ
ールディング4Aをウインドウプレート2に取付けた状態
におけるサブモールディング4Aの外周部および係合部4A
cの形状、寸法が一定になるので、ウインドウプレート
2の寸法のバラツキが吸収され、サブモールディング4A
と車体パネル7の間隙13、14はほぼ一定となる。この間
隙13、14は一定幅の装飾モールディング4Bにより覆われ
るので、装飾モールディング4Bと車体パネル7の間に隙
間が発生することがない。またサブモールディング4Aの
サイド部6には溝状の水受部8が形成されているため、
雨水を効率よく集めることができ、サイドウインドウ3
への横流れ防止効果が高くなる。
第8図は他の実施例を示す第1図のD−D相当断面
図、第9図はF−F相当断面図である。この実施例で
は、装飾モールディング4Bの取付脚4Bbの途中に係合部1
7が形成され、また取付脚4Bbの車体パネル7側に係合脚
25が間隙13、14に伸びている。そして係合脚25は、車体
パネル7の段差部7aに両面粘着テープ等の接着材料26で
固着された係合部材27に係合しており、装飾モールディ
ング4Bの固着性が高くなっている。
第10図は別の実施例を示す第1図のD−D相当断面
図、第11図はF−F相当断面図である。この実施例で
は、装飾モールディング4Bのモールディング本体4Baは
金属異形材28およびこれに一体的に押出成形された樹脂
部29からなる。そして係合部17を有する取付脚4Bbおよ
び係合脚25が間隙13、14に伸びる別部品からなる取付ク
リップ30がモールディング本体4Baの内部空間に挿入さ
れて取付けられるようになっている。
このほかサブモールディング4Aおよび装飾モールディ
ング4Bの形状、構造、材質等は変更可能である。また水
受部8は溝状のものに限らず、せき状であってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サイド部の水受部を有し、かつサイ
ド部ではアッパー部よりも車外側に係合部を有するサブ
モールディングをウインドウプレートのアッパー部から
サイド部にかけて取付け、その係合部に装飾モールディ
ングを取付けるようにしたため、サブモールディングの
車外側の外表面に沿って装飾モールディングを取付ける
ことができるとともに、装飾モールディングの取付強度
を高めることができ、またコーナー部においてウインド
ウプレートと装飾モールディングの隙間が発生せず、優
れた外観を有する車両用ウインドウモールディングが得
られる。
サブモールディングをウインドウプレートの周縁部に
型成形したものは、装飾モールディングと車体パネル間
に隙間が発生せず、優れた外観が得られる。
サブモールディングに溝状の水受部を形成すると雨水
を効率よく集めることができ、横流れ防止性がよくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のウインドウモールディングの斜視図、
第2図はそのD−D断面図、第3図はE−E断面図、第
4図はF−F断面図、第5図は成形型の平面図、第6図
はそのG−G断面図、第7図はH−H断面図、第8図、
第10図は別の実施例を示す第1図のD−D相当断面図、
第9図、第11図は同F−F相当断面図、第12図は車両の
斜視図、第13図は従来のウインドウモールディングの斜
視図、第14図は第12図および第13図のB−B断面図、第
15図は同C−C断面図、第16図は同A−A断面図であ
る。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、2はウ
インドウプレート、4はモールディング、4Aはサブモー
ルディング、4Aaは取付部、4Abは突条、4Acは係合部、4
Bは装飾モールディング、4Baはモールディング本体、4B
bは取付脚、5はアッパー部、6はサイド部、7は車体
パネル、8は水受部、17は係合部である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウインドウプレートのアッパー部からコー
    ナー部を経てサイド部に至る外周縁と車体パネルとの間
    隙に沿って取付けられる車両用ウインドウモールディン
    グであって、 車両用ウインドウモールディングは、装飾モールディン
    グとサブモールディングとからなり、 前記サブモールディングはウインドウプレートのアッパ
    ー部からコーナー部を経てサイド部に至る外周縁に沿っ
    て取付けられる取付部、 サイド部において、前記取付部の車外側に取付部と一体
    に形成されて、コーナー部またはコーナー部近くまで延
    び、この部分で徐々に小さくなって、アッパー部におい
    て実質的に無くなっている水受部、および アッパー部からコーナー部を経てサイド部にかけて外周
    側に車体パネルとの間に所定の間隙を隔てて係合部を有
    し、 前記係合部は実質的に同一形状であるが、アッパー部と
    サイド部ではウインドウプレートの延長面に対する位置
    が異なり、アッパー部ではウインドウプレート延長面付
    近に位置し、サイド部ではアッパー部における位置より
    も車外側に離れ、コーナー部またはその近くではアッパ
    ー部とサイド部における位置の中間に位置し、 前記装飾モールディングは、アッパー部からコーナー部
    を経てサイド部にかけて前記サブモールディングの外周
    と車体パネルとの間隙に沿って取付けられる全長にわた
    って実質的に同一断面形状のモールディング本体、およ
    び 前記モールディング本体の裏面側に位置するとともにア
    ッパー部からコーナー部を経てサイド部にかけてモール
    ディング本体から同一位置にあり、実質的に同一形状で
    前記サブモールディングの係合部に係合してモールディ
    ング本体を取付ける係合部を有する ことを特徴とする車両用ウインドウモールディング。
  2. 【請求項2】サブモールディングは、ウインドウプレー
    トを成形型に挿入して一体成形したものである請求項
    (1)に記載の車両用ウインドウモールディング。
  3. 【請求項3】サブモールディングの水受部は溝状である
    請求項(1)または(2)記載の車両用ウインドウモー
    ルディング。
  4. 【請求項4】装飾モールディングの係合部は、モールデ
    ィング本体からサブモールディングと車体パネルの間隙
    に伸びる脚部に形成された請求項(1)ないし(3)の
    いずれかに記載の車両用ウインドウモールディング。
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