JPH0224644Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224644Y2 JPH0224644Y2 JP6195084U JP6195084U JPH0224644Y2 JP H0224644 Y2 JPH0224644 Y2 JP H0224644Y2 JP 6195084 U JP6195084 U JP 6195084U JP 6195084 U JP6195084 U JP 6195084U JP H0224644 Y2 JPH0224644 Y2 JP H0224644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- trim
- molding
- window glass
- wind
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 25
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 15
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 6
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は自動車用ウインドモールの取付構造
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
第4図及び第5図に示す如く自動車のフロント
ガラスなどに設けられたウインドモール17は窓
開口部パネル12と窓ガラス14との隙間16を
覆う装飾部2と、隙間16に挿入されフインを有
する脚部4とにより断面がT字形をなしており、
このウインドモール17が脚部4を隙間16内の
接着剤層15に埋入させて取付けられたとき、接
着剤の粘稠度等によりどうしても浮上がり、装飾
部2とパネル12及び窓ガラス14との間にそれ
ぞれすき18,18を生じ外観上の問題点があつ
た。なお、19はダムラバー、20はトリムであ
る。
ガラスなどに設けられたウインドモール17は窓
開口部パネル12と窓ガラス14との隙間16を
覆う装飾部2と、隙間16に挿入されフインを有
する脚部4とにより断面がT字形をなしており、
このウインドモール17が脚部4を隙間16内の
接着剤層15に埋入させて取付けられたとき、接
着剤の粘稠度等によりどうしても浮上がり、装飾
部2とパネル12及び窓ガラス14との間にそれ
ぞれすき18,18を生じ外観上の問題点があつ
た。なお、19はダムラバー、20はトリムであ
る。
[考案が解決しようとする問題点]
窓開口部パネル12と窓ガラス14との隙間1
6に挿着されたウインドモール17の浮き上がり
を防止しようとするものである。
6に挿着されたウインドモール17の浮き上がり
を防止しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
第1図乃至第3図に基づいてこの考案を説明す
る。
る。
1はウインドモールで、ゴムや合成樹脂の高分
子材料により押出し成形して作られ、帯状の装飾
部2とフイン3を有する脚部4とにより断面T字
形をなし、脚部4の下端に窓ガラス側に水平又は
上向きの係止用突起5を突設している。
子材料により押出し成形して作られ、帯状の装飾
部2とフイン3を有する脚部4とにより断面T字
形をなし、脚部4の下端に窓ガラス側に水平又は
上向きの係止用突起5を突設している。
6はトリムで、断面が略コ字形の本体7にラバ
ーダム用リツプ8を突設した合成樹脂などの高分
子材料によりなり、且つ本体7には芯材9が埋設
されその露出した延出部10の先端に水平又は下
向に屈曲した係止端11を設けている。なお、芯
材9の補強のため並列した各芯線9a間を糸で繋
ぐことが出来る。
ーダム用リツプ8を突設した合成樹脂などの高分
子材料によりなり、且つ本体7には芯材9が埋設
されその露出した延出部10の先端に水平又は下
向に屈曲した係止端11を設けている。なお、芯
材9の補強のため並列した各芯線9a間を糸で繋
ぐことが出来る。
しかして、第3図に示す如く自動車の窓開口部
パネル12のパネルフランジ部13にトリム6を
挟着し、且つ窓ガラス14をパネル12に接着剤
層15を設けて取付け、更に窓開口部パネル12
と窓ガラス14の隙間16にウインドモール1を
その脚部4を接着剤層15に埋入する如くして挿
着する。
パネル12のパネルフランジ部13にトリム6を
挟着し、且つ窓ガラス14をパネル12に接着剤
層15を設けて取付け、更に窓開口部パネル12
と窓ガラス14の隙間16にウインドモール1を
その脚部4を接着剤層15に埋入する如くして挿
着する。
そして、ウインドモール1の係止用突起5とト
リム6の係止端11とを係合させる。
リム6の係止端11とを係合させる。
なお、トリム6において本体7とリツプ8は互
に異種の合成樹脂材料例えば本体7がソリツドゴ
ムでリツプ8がスポンジゴムとした同時押出成形
品とすることも出来る。
に異種の合成樹脂材料例えば本体7がソリツドゴ
ムでリツプ8がスポンジゴムとした同時押出成形
品とすることも出来る。
また、本体7とリツプ8が分離したもの即ち本
体7は在来のトリムとし、リツプ8の代わりに在
来のダムラバーを使用することも出来る。
体7は在来のトリムとし、リツプ8の代わりに在
来のダムラバーを使用することも出来る。
上述した如くこの考案は、窓開口部パネル12
に段落ちして形成された段部のパネルフランジ部
13にトリム6の略コ字形本体7を嵌め、且つト
リム6の車外側の側面上に窓ガラス内面の縁部を
配置し、而も前記段部の側壁と窓ガラス周囲縁と
の間に、ウインドモール1の脚部4を挿入すると
共にウインドモール装飾部2によつて窓開口部パ
ネル12と窓ガラス14の隙間を塞ぐ如く構成し
た自動車用ウインドモールであつて、ウインドモ
ール1の脚部4下端に窓ガラス14側に水平又は
上向きの係止用突起5を突設し、いつぽうトリム
6の芯材9に、露出し且つ水平又は下向きに屈曲
した係止端11を有する延出部10を設け、トリ
ム6をパネルフランジ部13に取付けた状態にお
いて、前記ウインドモール1の係止用突起5とト
リム6の係止端11とを係合させたものである。
に段落ちして形成された段部のパネルフランジ部
13にトリム6の略コ字形本体7を嵌め、且つト
リム6の車外側の側面上に窓ガラス内面の縁部を
配置し、而も前記段部の側壁と窓ガラス周囲縁と
の間に、ウインドモール1の脚部4を挿入すると
共にウインドモール装飾部2によつて窓開口部パ
ネル12と窓ガラス14の隙間を塞ぐ如く構成し
た自動車用ウインドモールであつて、ウインドモ
ール1の脚部4下端に窓ガラス14側に水平又は
上向きの係止用突起5を突設し、いつぽうトリム
6の芯材9に、露出し且つ水平又は下向きに屈曲
した係止端11を有する延出部10を設け、トリ
ム6をパネルフランジ部13に取付けた状態にお
いて、前記ウインドモール1の係止用突起5とト
リム6の係止端11とを係合させたものである。
[考案の効果]
この考案によればウインドモール1が隙間16
に挿着された後、接着剤層15の粘稠度等の作用
でウインドモール1を浮き上らせようとしても係
止用突起5とトリム6の係止端11とが係合され
ているため、従来の如くウインドモール1が浮き
上がるという不具合を生じないという特長があ
る。
に挿着された後、接着剤層15の粘稠度等の作用
でウインドモール1を浮き上らせようとしても係
止用突起5とトリム6の係止端11とが係合され
ているため、従来の如くウインドモール1が浮き
上がるという不具合を生じないという特長があ
る。
第1図はこの考案にかかる自動車用ウインドモ
ールの取付構造の一部のウインドモールの垂直切
断正面図、第2図は同上取付構造の他部のトリム
の斜視図、第3図は同上取付構造を示す垂直切断
正面図である。第4図は自動車のフロント窓部分
の斜視図、第5図は第4図のA−A断面で、従来
の自動車用ウインドモールの取付構造を示す垂直
切断正面図である。 1……ウインドモール、2……装飾部、3……
フイン、4……脚部、5……係止用突起、6……
トリム、7……本体、8……リツプ、9……芯
材、9a……芯線、10……延出部、11……係
止端、12……窓開口部パネル、13……パネル
フランジ部、14……窓ガラス、15……接着剤
層、16……隙間、17……ウインドモール、1
8……すき、19……ダムラバー、20……トリ
ム。
ールの取付構造の一部のウインドモールの垂直切
断正面図、第2図は同上取付構造の他部のトリム
の斜視図、第3図は同上取付構造を示す垂直切断
正面図である。第4図は自動車のフロント窓部分
の斜視図、第5図は第4図のA−A断面で、従来
の自動車用ウインドモールの取付構造を示す垂直
切断正面図である。 1……ウインドモール、2……装飾部、3……
フイン、4……脚部、5……係止用突起、6……
トリム、7……本体、8……リツプ、9……芯
材、9a……芯線、10……延出部、11……係
止端、12……窓開口部パネル、13……パネル
フランジ部、14……窓ガラス、15……接着剤
層、16……隙間、17……ウインドモール、1
8……すき、19……ダムラバー、20……トリ
ム。
Claims (1)
- 窓開口部パネルに段落ちして形成された段部の
パネルフランジ部にトリムの略コ字形本体を嵌
め、且つトリムの車外側の側面上に窓ガラス内面
の縁部を配置し、而も前記段部と側壁と窓ガラス
周囲縁との間にウインドモールの脚部を挿入する
と共にウインドモール装飾部によつて窓開口部パ
ネルと窓ガラスの隙間を塞ぐ如く構成した自動車
用ウインドモールであつて、ウインドモールの脚
部下端に窓ガラス側に水平又は上向の係止用突起
を突設し、いつぽうトリムの芯材に、露出し且つ
水平又は下向に屈曲した係止端を有する延出部を
設け、トリムをパネルフランジ部に取付けた状態
において、前記ウインドモールの係止用突起とト
リムの係止端とを係合させたことを特徴とする自
動車用ウインドモールの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195084U JPS60173412U (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 自動車用ウインドモ−ルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195084U JPS60173412U (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 自動車用ウインドモ−ルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60173412U JPS60173412U (ja) | 1985-11-16 |
JPH0224644Y2 true JPH0224644Y2 (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=30590698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6195084U Granted JPS60173412U (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 自動車用ウインドモ−ルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60173412U (ja) |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP6195084U patent/JPS60173412U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60173412U (ja) | 1985-11-16 |
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