JPS6321109Y2 - - Google Patents

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JPS6321109Y2
JPS6321109Y2 JP1983141623U JP14162383U JPS6321109Y2 JP S6321109 Y2 JPS6321109 Y2 JP S6321109Y2 JP 1983141623 U JP1983141623 U JP 1983141623U JP 14162383 U JP14162383 U JP 14162383U JP S6321109 Y2 JPS6321109 Y2 JP S6321109Y2
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JP
Japan
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contact
socket
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contact portion
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JP1983141623U
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JPS6050479U (ja
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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はIC検査用のICソケツトに関するもの
である。
従来、ICの各種動作状態が正常であるか否か
等のテストは、プリント基板にセツトされたIC
ソケツトにICパツケージを取付けて各種信号電
流を流すことによつて行なわれていた。その際に
使用されるICソケツトは、ICパツケージのタイ
プに応じて異なるものが使用される。即ち、第1
図に示すように一方向に折り曲げられた多数のリ
ード2を有するDIPタイプのICパツケージ1や第
2図に示すようなフラツトなリード4を多数有す
るFPタイプのICパツケージ3等があり、夫々に
応じて異なつたICソケツトが用いられる。例え
ばDIPタイプのICパツケージ1用として使用され
るICソケツトには第3図に示すようなソケツト
本体11内に図示するような形状のICのリード
2に相当する数のコンタクト12を埋込んだ構造
のものである。このような構造のICソケツト1
1は、コンタクト12に接続する端子13がプリ
ント基板の端子に接触するようにプリント基板に
取付けて使用される。このプリント基板に取付け
られたICソケツト11にテストすべきICパツケ
ージ1を取付けてテストを行なう。この時ICの
各リード2がコンタクト12の先端部12a,1
2bの間に挿入されるのでこれに各種信号を流し
てテストされる。
又第2図に示すようなFPタイプのICパツケー
ジ3をテストする場合は、第3図に示すソケツト
11は使用出来ないために、第4図に示すような
ソケツトが使用される。このICソケツトは、ソ
ケツト本体14内に先端がほぼ直角に折り曲げら
れ本体14の上側端面にほぼ平行に向けられたコ
ンタクト15が埋込まれた形状のものである。こ
のICソケツトは、プリント基板に取付けられた
状態にて、FPタイプのICパツケージ3が上側凹
溝14a内にセツトされてからICの各リード4
が各コンタクト15に確実に接触するように押え
蓋16にて押圧保持された上でテストされる。
以上述べたように従来のICソケツトは、ICパ
ツケージのタイプに応じて夫々異なつた形状のも
のが使用されるために、テストするICのタイプ
が異なるたびに交換しなければならない不便さを
有していた。しかも実際のテストにあたつては、
極めて多くのICソケツトを用い多量のICパツケ
ージを同時にテストするために、タイプが代つた
時のICソケツトの交換は、一層面倒であつた。
又第3図に示すDIPタイプ用のICソケツト11
を用いて、FPタイプのICパツケージ3をそのす
べてのリード4を第2図において下方に折り曲げ
ることによつてDIPタイプと同じリードの形状に
してテストする方法が考えられる。これによつて
DIPタイプ用のICソケツトをDIPタイプとFPタ
イプの両方のICパツケージに使用出来る。しか
し多数のリードを折り曲げねばならぬためにその
作業が面倒であるので好ましくない。更にテスト
後は、リードを元の状態に戻さねばならずこの作
業工程が加わる上にリードを折り曲げ再びこれを
伸ばした場合、リードが破損したり破損し易くな
る。
又DIPタイプとFPタイプを複合したような構
造のICパツケージが知られているが、このよう
な複合タイプのICパツケージをテストする場合
には、同じICパツケージをDIPタイプ用のICソケ
ツトを利用してテストを行なつた後に再びFPタ
イプ用のICソケツトを利用してテストを行なわ
ねばならず、同一のICパツケージに対し二度の
テストを行なわねばならぬ不便さがある。
本考案は、以上のような実情に鑑みなされたも
のであつて、DIPタイプのICパツケージ1にも
FPタイプのICパツケージ3にも兼用し得る形状
のコンタクトを備えたICソケツトを提供するも
のである。
以下、図示された実施例にもとづいて本考案の
ICソケツトの詳細な内容を説明する。第5図は
本考案の一実施例を示す断面図である。この図に
示すようにこの実施例は、ソケツト本体21内に
コンタクト22が埋込まれた構造のものである。
即ちソケツト本体21は対向して形成された溝2
1aと、この溝21aの下側には図面の紙面に垂
直方向に多数並び配置された挿通孔21bを有し
ている。又コンタクト22は、互いに圧接されて
いる第1接触部23c,24bを有する弾性体よ
りなる2枚の接触片23,24により構成され、
そのうちの一方の接触片23の先端が下向きの円
弧状の第2接触部23aをなしている。更に、こ
の接触片23の中央部には第1接触部23cと第
2接触部23aとに弾性力を与える曲部としての
屈曲部23bが形成されている。そしてこのコン
タクト22は、その外部端子25を本体21の挿
通孔21bに挿通することによつて前記第2接触
部23aの上側がソケツト本体21の溝21aよ
り突き出るようにこの溝21a内に配置されてい
る。
以上のような構造のICソケツトを用いてICの
テストを行なう場合について次に述べる。
まずDIPタイプのICパツケージ1をテストする
場合、第5図に示すように前述のソケツト本体2
2中に形成された凹溝21bにICパツケージ1
を挿入する。これによつてDIPタイプのICパツケ
ージ1のリード2は、ソケツト内に配置したコン
タクト22の両接触片23,24間に挿入され、
両接触片23,24の互に接する方向への力によ
つて第1接触部23c,24bにて挾持され、こ
れにより、ICパツケージ1のリード2とコンタ
クト22が互に接触する。したがつてプリント
板、ICソケツトを通じてICに電流を流すことに
よつて各種のテストが行なわれる。
次にFPタイプのICパツケージ3の場合、同様
にしてソケツト21の凹溝21aにICパツケー
ジ3をセツトする。これによつてICパツケージ
3の各リード4は、第5図に鎖線にて示すように
ソケツト21のコンタクト22の接触片23の円
弧状の第2接触部23aに接触する。この場合
は、ICのリード4とコンタクト23aとが完全
に接触するようにICソケツト21には蓋を設け
これによつてICパツケージ3を図面下方に押圧
することによつてICのリード4とコンタクト2
2の第2接触部23aが確実に接触するようにす
ることが望ましい。このようにICパツケージ3
をICソケツト21に配置してプリント板より信
号電流を流せばICのテストを行なうことが出来
る。
更に前述の複合タイプのICパツケージをテス
トする場合は、同様にICパツケージをセツトす
れば、DIPタイプとリード2は、コンタクト22
の第1接触部23c,24bにて挾持され、FP
タイプとリード4は一方の接触片23の第2接触
部23a上に置かれ押え蓋(図示しない)によつ
て押圧されて両者が確実に接触する。したがつて
一度でテストが完了する。
上記のテストにおいて、接触片23の中央に形
成された曲部23bにより第1接触部23c,2
4b、第2接触部23aに弾性力が与えられてい
るため、DIPタイプ、FPタイプのいずれのタイ
プのICパツケージでもリードとコンタクトとの
接触が確実になされる。
第6図は、本考案のICソケツトに配置するコ
ンタクトの他の実施例である。このコンタクト
は、先端部分を23a′と23a″の二つの部分に分
け多点接触とすることによつて、ICパツケージ
3の設置位置が若干ずれてもICのリード4とソ
ケツトのコンタクト23a′と23a″が接触しない
ことがないようにした。またコンタクト全体の形
状をS字状にしてあるのでばね特性のよいコンタ
クトになつている。
以上説明したように本考案のICソケツトはDIP
タイプのICパツケージにもFPタイプのICパツケ
ージにも使用し得る形状のコンタクトを設けてあ
るので、タイプが異なるICをテストする場合で
もソケツトを交換する必要がない。これらICテ
ストは一般に極めて多くのICを同時にテストす
るのでソケツトの交換が必要ないことは極めて有
効である。複合タイプのICパツケージにおいて
も一度でテストが終了するのでこれに適用すれば
一層効果的である。
又いずれのタイプのICパツケージもリードと
コンタクトの接触が確実になされ、良好なテスト
を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図はDIPタイプのICパツケージの斜視図、
第2図はFPタイプのICパツケージの斜視図、第
3図は従来のDIPタイプのICパツケージ用のICソ
ケツトの一部を破断して示した斜視図、第4図は
従来のFPタイプのICパツケージ用のICソケツト
の一部を破断して示した斜視図、第5図は本考案
のICソケツトの断面図、第6図は本考案のICソ
ケツトで用いられるコンタクトの他の実施例を示
す斜視図である。 1……DIPタイプのICパツケージ、3……FP
タイプのICパツケージ、21……ソケツト本体、
22……コンタクトピン、23……接触片、23
a,23a′,23a″……第2接触部、23b……
曲部としての屈曲部、23b′……曲部としての湾
曲部、23c,24b,23c′,24b′……第1
接触部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する溝21aと該溝21aの下側に挿通穴
    21bが列設されているソケツト本体21と、前
    記挿通穴21bを挿通するよう形成された外部端
    子25と該外部端子25の上方に形成され、前記
    溝21a内でリード2を挾持する第1接触部を有
    する一対の接触片23,24を備えたコンタクト
    22とからなるICソケツトにおいて、前記一方
    の接触片23はその先端に前記溝21aより上側
    に突き出る下向きの円弧状の第2接触部23aが
    形成されているとともに、その中央に前記第1接
    触部23cと第2接触部23aとに弾性力を付与
    する曲部23bが形成されており、前記一対の第
    1接触部23c,24bでDIPタイプのリード2
    と、第2接触部23aでFPタイプのリード4と
    接触するようにしたことを特徴とするICソケツ
    ト。
JP14162383U 1983-09-14 1983-09-14 Icソケツト Granted JPS6050479U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14162383U JPS6050479U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 Icソケツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP14162383U JPS6050479U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 Icソケツト

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Publication Number Publication Date
JPS6050479U JPS6050479U (ja) 1985-04-09
JPS6321109Y2 true JPS6321109Y2 (ja) 1988-06-10

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ID=30316702

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JP14162383U Granted JPS6050479U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 Icソケツト

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Citations (3)

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JPS502507U (ja) * 1973-05-10 1975-01-11
JPS51140475A (en) * 1975-05-30 1976-12-03 Hitachi Ltd Ic part socket
JPS5332528U (ja) * 1976-08-26 1978-03-22

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6050479U (ja) 1985-04-09

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