JPH0448544Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448544Y2 JPH0448544Y2 JP2005986U JP2005986U JPH0448544Y2 JP H0448544 Y2 JPH0448544 Y2 JP H0448544Y2 JP 2005986 U JP2005986 U JP 2005986U JP 2005986 U JP2005986 U JP 2005986U JP H0448544 Y2 JPH0448544 Y2 JP H0448544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- terminals
- electronic components
- test
- pins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
(産業上の利用分野)
本考案は、IC等の電子部品の端子テスト用ク
リツプに係り、特に端子数の異なる各種の電子部
品に対応し得るように構成したクリツプに関する
ものである。
リツプに係り、特に端子数の異なる各種の電子部
品に対応し得るように構成したクリツプに関する
ものである。
(従来の技術)
所定位置に配置されたICの端子をテストする
ために使用されるIC用テストクリツプは一般に
第5図の断面図で示すように構成されている。図
において、21はクリツプ本体を示し、先端部内
側に保持部24を形成した対向的なレバー22,
23が中間部に形成した支持片25で枢支26す
ることにより開閉自在となつており、両レバー2
2,23の後部側において両者間にコイルバネ2
7が装着されていると共に上記保持部24に露呈
するようにテスト用の接触端子28が配置されて
いる。使用に際しては上記挟持部にIC部品29
を挟持することによりその端子30と上記接触端
子28を導通させるものである。なお、IC部品
はその端子数によつて各種のものがあるためこれ
らに対応できるようにテストクリツプも接触端子
数の異なる各種のものが製造されており、これら
を選択使用している。
ために使用されるIC用テストクリツプは一般に
第5図の断面図で示すように構成されている。図
において、21はクリツプ本体を示し、先端部内
側に保持部24を形成した対向的なレバー22,
23が中間部に形成した支持片25で枢支26す
ることにより開閉自在となつており、両レバー2
2,23の後部側において両者間にコイルバネ2
7が装着されていると共に上記保持部24に露呈
するようにテスト用の接触端子28が配置されて
いる。使用に際しては上記挟持部にIC部品29
を挟持することによりその端子30と上記接触端
子28を導通させるものである。なお、IC部品
はその端子数によつて各種のものがあるためこれ
らに対応できるようにテストクリツプも接触端子
数の異なる各種のものが製造されており、これら
を選択使用している。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが上記した従来のIC用テストクリツプ
にあつては、端子数の異なる各種のICにそれぞ
れ専用のテストクリツプを用意しなければならな
いため不経済でコストアツプとなる欠点がある。
にあつては、端子数の異なる各種のICにそれぞ
れ専用のテストクリツプを用意しなければならな
いため不経済でコストアツプとなる欠点がある。
本考案の目的は上記した従来の欠点を解消し、
接触端子数の異なる複数種(3ピン、4ピン、5
ピン、7ピン)のクリツプブロツクを形成し、こ
れらを任意に横方向に連結することにより端子数
の異なる全てのIC等の被テスト部品に対応する
ことができるようにした電子部品用テストクリツ
プを提供することにある。
接触端子数の異なる複数種(3ピン、4ピン、5
ピン、7ピン)のクリツプブロツクを形成し、こ
れらを任意に横方向に連結することにより端子数
の異なる全てのIC等の被テスト部品に対応する
ことができるようにした電子部品用テストクリツ
プを提供することにある。
「考案の構成」
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る電子部品用テストクリツプは、対
向的なレバーを中間部で枢止することにより先端
部が開閉自在となつていると共に該先端部の対向
する挟持部には接触端子を有していて該挟持部で
電子部品を挟持することにより電子部品端子をテ
ストし得るように構成された電子部品用テストク
リツプにおいて、端子数の異なる電子部品に対応
できるように接触端子数の異なる複数種のクリツ
プブロツクを形成してこれらを横方向に任意に連
結し得るように構成したものである。
向的なレバーを中間部で枢止することにより先端
部が開閉自在となつていると共に該先端部の対向
する挟持部には接触端子を有していて該挟持部で
電子部品を挟持することにより電子部品端子をテ
ストし得るように構成された電子部品用テストク
リツプにおいて、端子数の異なる電子部品に対応
できるように接触端子数の異なる複数種のクリツ
プブロツクを形成してこれらを横方向に任意に連
結し得るように構成したものである。
(作用)
接触端子数の異なる、例えば、3ピン、4ピ
ン、5ピン、7ピンのクリツプブロツクを任意に
選択してこれを横方向に連結することにより全て
の端子数の電子部品に対応させることができる。
ン、5ピン、7ピンのクリツプブロツクを任意に
選択してこれを横方向に連結することにより全て
の端子数の電子部品に対応させることができる。
(実施例)
本考案に係る電子部品用テストクリツプの実施
例を第1図乃至第4図に基づいて説明するが、第
1図は4ピン型クリツプブロツクの斜視図、第2
図は3ピン型クリツプブロツクの片側のレバーだ
けを示す斜視図、第3図は3ピン型と4ピン型を
連結した状態の片側レバーだけを示す斜視図、第
4図は3ピン型と5ピン型のクリツプブロツクを
連結した状態を示す正面図である。
例を第1図乃至第4図に基づいて説明するが、第
1図は4ピン型クリツプブロツクの斜視図、第2
図は3ピン型クリツプブロツクの片側のレバーだ
けを示す斜視図、第3図は3ピン型と4ピン型を
連結した状態の片側レバーだけを示す斜視図、第
4図は3ピン型と5ピン型のクリツプブロツクを
連結した状態を示す正面図である。
図において、A,B,Cは接触端子数の異なる
クリツプブロツクを示し、1はこれらを連結した
状態のテストクリツプ全体を指している。各クリ
ツプブロツクは対向的なレバー2,3を両レバー
に互い違いに突設した枢支部5で枢止6すると共
に後部側にはコイルバネ7が配置されていて先端
部が開閉自在となるように構成され、両レバー内
部を貫通する接触端子8は先端部の対向する挟持
部4に露呈しており、該挟持部で電子部品を挟持
することにより電子部品端子をテストし得るよう
に構成されている。
クリツプブロツクを示し、1はこれらを連結した
状態のテストクリツプ全体を指している。各クリ
ツプブロツクは対向的なレバー2,3を両レバー
に互い違いに突設した枢支部5で枢止6すると共
に後部側にはコイルバネ7が配置されていて先端
部が開閉自在となるように構成され、両レバー内
部を貫通する接触端子8は先端部の対向する挟持
部4に露呈しており、該挟持部で電子部品を挟持
することにより電子部品端子をテストし得るよう
に構成されている。
上記各クリツプブロツクA,B,Cは接触端子
数が異なつており、Aは3ピン型、Bは4ピン
型、Cは5ピン型を示している。各クリツプブロ
ツクは単体でもそのピン数に応じた端子数の電子
部品をテストすることができるが、これらクリツ
プブロツクは横方向に連結し得るように構成され
ていて連結することによつてピン数を増加させ、
各種端子数の電子部品に対応できるようになつて
いる。連結手段としては側面を接着剤で接着して
もよく、或いは位置ずれを防止するために図示例
のように一方の側面には孔9を穿設すると共に他
方の側面には嵌合ピン10を突設して連結すべき
クリツプブロツクの側面の穿設9に嵌合するよう
な形式としてもよい。
数が異なつており、Aは3ピン型、Bは4ピン
型、Cは5ピン型を示している。各クリツプブロ
ツクは単体でもそのピン数に応じた端子数の電子
部品をテストすることができるが、これらクリツ
プブロツクは横方向に連結し得るように構成され
ていて連結することによつてピン数を増加させ、
各種端子数の電子部品に対応できるようになつて
いる。連結手段としては側面を接着剤で接着して
もよく、或いは位置ずれを防止するために図示例
のように一方の側面には孔9を穿設すると共に他
方の側面には嵌合ピン10を突設して連結すべき
クリツプブロツクの側面の穿設9に嵌合するよう
な形式としてもよい。
各クリツプブロツクのレバー2,3には対向的
なバネ座11が突成されていてこれにバネ7を配
置するが、クリツプブロツクを連結した場合には
全てのバネ座にバネを配置する必要はない。
なバネ座11が突成されていてこれにバネ7を配
置するが、クリツプブロツクを連結した場合には
全てのバネ座にバネを配置する必要はない。
上記枢支部5を枢支6するためには貫挿孔6a
に軸棒6bを挿通しているが、この貫挿孔は二箇
所に設けられていてこの貫挿孔を選択することに
より両レバー2,3間の間隔を設定でき、巾の異
なる電子部品を挟持する場合にこれに対応できる
ようになつている。
に軸棒6bを挿通しているが、この貫挿孔は二箇
所に設けられていてこの貫挿孔を選択することに
より両レバー2,3間の間隔を設定でき、巾の異
なる電子部品を挟持する場合にこれに対応できる
ようになつている。
「考案の効果」
本考案に係る電子部品用テストクリツプによれ
ば、接触端子数の異なる、例えば、3ピン、4ピ
ン、5ピン、7ピンのクリツプブロツクを任意に
選択してこれを横方向に連結することにより全て
の端子数の電子部品に対応させることができ、端
子数の異なる各電子部品毎に専用のテストクリツ
プを設ける必要がないから経済的であつてコスト
ダウンを図ることができる。
ば、接触端子数の異なる、例えば、3ピン、4ピ
ン、5ピン、7ピンのクリツプブロツクを任意に
選択してこれを横方向に連結することにより全て
の端子数の電子部品に対応させることができ、端
子数の異なる各電子部品毎に専用のテストクリツ
プを設ける必要がないから経済的であつてコスト
ダウンを図ることができる。
第1図乃至第4図は本考案に電子部品用テスト
クリツプの実施例を示し、第1図は4ピン型クリ
ツプブロツクの斜視図、第2図は3ピン型クリツ
プブロツクの片側のレバーだけを示す斜視図、第
3図は3ピン型と4ピン型を連結した状態の片側
レバーだけを示す斜視図、第4図は3ピン型と5
ピン型のクリツプブロツクを連結した状態を示す
正面図である。第5図は従来のIC用テストクリ
ツプを示す断面図である。 1……連結されたテストクリツプ全体、A,
B,C……クリツプブロツク、2,3……レバ
ー、4……挟持部、5……枢支部、7……バネ、
8……接触端子。
クリツプの実施例を示し、第1図は4ピン型クリ
ツプブロツクの斜視図、第2図は3ピン型クリツ
プブロツクの片側のレバーだけを示す斜視図、第
3図は3ピン型と4ピン型を連結した状態の片側
レバーだけを示す斜視図、第4図は3ピン型と5
ピン型のクリツプブロツクを連結した状態を示す
正面図である。第5図は従来のIC用テストクリ
ツプを示す断面図である。 1……連結されたテストクリツプ全体、A,
B,C……クリツプブロツク、2,3……レバ
ー、4……挟持部、5……枢支部、7……バネ、
8……接触端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 対向的なレバーを中間部で枢止することにより
先端部が開閉自在となつていると共に該先端部の
対向する挟持部には接触端子を有していて該挟持
部で電子部品を挟持することにより電子部品端子
をテストし得るように構成された電子部品用テス
トクリツプにおいて、 端子数の異なる電子部品に対応できるように接
触端子数の異なる複数種のクリツプブロツクを形
成してこれらを横方向に任意に連結し得るように
構成されていることを特徴とする電子部品用テス
トクリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005986U JPH0448544Y2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005986U JPH0448544Y2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62132480U JPS62132480U (ja) | 1987-08-21 |
JPH0448544Y2 true JPH0448544Y2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=30815217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005986U Expired JPH0448544Y2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448544Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP2005986U patent/JPH0448544Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62132480U (ja) | 1987-08-21 |
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