JPS6320756Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320756Y2 JPS6320756Y2 JP1982184610U JP18461082U JPS6320756Y2 JP S6320756 Y2 JPS6320756 Y2 JP S6320756Y2 JP 1982184610 U JP1982184610 U JP 1982184610U JP 18461082 U JP18461082 U JP 18461082U JP S6320756 Y2 JPS6320756 Y2 JP S6320756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fascia board
- eaves
- tip
- attached
- spar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003195 fascia Anatomy 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本発明は、プレハブ住宅等において、住宅の角
部より軒先角部に向つて対角状に延出するトラス
上弦材、隅木梁及び入隅腕木等の骨組み部材先端
へ取付けられて、鼻隠しを支持するために使用さ
れる桁材の取付け構造に関するものである。
部より軒先角部に向つて対角状に延出するトラス
上弦材、隅木梁及び入隅腕木等の骨組み部材先端
へ取付けられて、鼻隠しを支持するために使用さ
れる桁材の取付け構造に関するものである。
一般に、例えば第１図に示されるような組立住
宅の出隅軒先部１は、基本的には、外壁の骨組み
２角部から軒先部１へと対角状に向かう骨組み部
材３と、該骨組み部材３の先端部７に取付けら
れ、かつ、軒先に対して、それぞれ平行な一対の
断面Ｌ型桁材５，５、及び、該桁材５，５の外側
に取付けられる鼻隠し板６，６とから構成されて
おり、従来は、第２図に示されているように上記
骨組み部材３の先端部７に長方形の軒先アングル
固定金具８を延設して、該固定金具８の先端に軒
先桁材５，５端部を固定していたのであるが、構
造上、該桁材５，５の各水平片６ａ，６ａの相対
向する端部を斜めカツト９，９したものを使用し
なければならず、左右の軒先アングル５，５を共
通化できないという欠点があつた。
宅の出隅軒先部１は、基本的には、外壁の骨組み
２角部から軒先部１へと対角状に向かう骨組み部
材３と、該骨組み部材３の先端部７に取付けら
れ、かつ、軒先に対して、それぞれ平行な一対の
断面Ｌ型桁材５，５、及び、該桁材５，５の外側
に取付けられる鼻隠し板６，６とから構成されて
おり、従来は、第２図に示されているように上記
骨組み部材３の先端部７に長方形の軒先アングル
固定金具８を延設して、該固定金具８の先端に軒
先桁材５，５端部を固定していたのであるが、構
造上、該桁材５，５の各水平片６ａ，６ａの相対
向する端部を斜めカツト９，９したものを使用し
なければならず、左右の軒先アングル５，５を共
通化できないという欠点があつた。
本考案は、以上の点に鑑がみて成されたもので
あり、そのように桁材端部を斜めにカツトする必
要がなく、それゆえ、全く同一構造のものを使用
できるような桁材の取付け構造を提供せんとする
ものである。
あり、そのように桁材端部を斜めにカツトする必
要がなく、それゆえ、全く同一構造のものを使用
できるような桁材の取付け構造を提供せんとする
ものである。
そして、このような目的を達成するため、この
考案では、住宅の角部より軒先角部に向けて突出
する骨組み部材の先端に、二股状に分かれて突出
する一対の取付け片を備えた二股状固定金具を設
け、その一方の取付け片先端に、軒先方向に沿う
鼻隠し板用桁材の端部を、他方の取付け片先端
に、前記鼻隠し板用桁材と直角な方向の他の鼻隠
し板用桁材の端部を各々固定するとともに、該桁
材外側面に鼻隠し板を取付けたことを特徴とする
ものである。
考案では、住宅の角部より軒先角部に向けて突出
する骨組み部材の先端に、二股状に分かれて突出
する一対の取付け片を備えた二股状固定金具を設
け、その一方の取付け片先端に、軒先方向に沿う
鼻隠し板用桁材の端部を、他方の取付け片先端
に、前記鼻隠し板用桁材と直角な方向の他の鼻隠
し板用桁材の端部を各々固定するとともに、該桁
材外側面に鼻隠し板を取付けたことを特徴とする
ものである。
本考案によれば、骨組部材先端に取付けられる
固定金具を、二股状に分かれて突出する一対の取
付け片を備えた二股状とし、その一方の取付け片
に、一方向の鼻隠し板桁材を、他方の取付け片先
端に、他方向の鼻隠し板用桁材を取付けているた
め、第２図のような単なる板状の固定金具へ各々
鼻隠し板用桁材を取付ける場合に比較して、この
鼻隠し板用桁材の端部を斜めカツトする必要がな
い。
固定金具を、二股状に分かれて突出する一対の取
付け片を備えた二股状とし、その一方の取付け片
に、一方向の鼻隠し板桁材を、他方の取付け片先
端に、他方向の鼻隠し板用桁材を取付けているた
め、第２図のような単なる板状の固定金具へ各々
鼻隠し板用桁材を取付ける場合に比較して、この
鼻隠し板用桁材の端部を斜めカツトする必要がな
い。
本考案の構成を図示の一実施例に基づいて更に
詳述すると、第４図において、本考案による固定
金具８の金具本体１１の先端には、直角に左右二
股となつた板状の取付け片１０，１０が設けられ
ており、金具本体１１には、その中央長手方向に
沿つて板状の支持片１２が立設されている。第５
図及び第６図の１３，１３は、骨組み部材３とし
ての一組のＣチヤンネルであり、両Ｃチヤンネル
１３，１３の端部底面１４には、前記固定金具８
の金具本体１１上面が当接して、該両Ｃチヤンネ
ル１３，１３間の隙間１５に挿入された支持片１
２において、ボルト締めその他の手段により固定
されて、各取付け片１０，１０が各々軒先と略平
行に突出している。なお、上記Ｃチヤンネル１
３，１３は、トラス上弦材となるものである。而
して、骨組み部材３の先端７に一体的に取付けら
れた固定金具８の左右二股状の取付け片１０，１
０には、各々軒先方向に沿う桁材５，５の水平片
５ａ，５ａ端部がボルト締め等の手段で取付けら
れ、その際、水平片５ａ，５ａの端部を桁材５，
５の長手方向に対して直角にカツト１６，１６し
たものを使用することができる。一方、桁材５，
５の垂直片５ｂ，５ｂの外側面には、平板状の鼻
隠し板６，６が取付けられる。
詳述すると、第４図において、本考案による固定
金具８の金具本体１１の先端には、直角に左右二
股となつた板状の取付け片１０，１０が設けられ
ており、金具本体１１には、その中央長手方向に
沿つて板状の支持片１２が立設されている。第５
図及び第６図の１３，１３は、骨組み部材３とし
ての一組のＣチヤンネルであり、両Ｃチヤンネル
１３，１３の端部底面１４には、前記固定金具８
の金具本体１１上面が当接して、該両Ｃチヤンネ
ル１３，１３間の隙間１５に挿入された支持片１
２において、ボルト締めその他の手段により固定
されて、各取付け片１０，１０が各々軒先と略平
行に突出している。なお、上記Ｃチヤンネル１
３，１３は、トラス上弦材となるものである。而
して、骨組み部材３の先端７に一体的に取付けら
れた固定金具８の左右二股状の取付け片１０，１
０には、各々軒先方向に沿う桁材５，５の水平片
５ａ，５ａ端部がボルト締め等の手段で取付けら
れ、その際、水平片５ａ，５ａの端部を桁材５，
５の長手方向に対して直角にカツト１６，１６し
たものを使用することができる。一方、桁材５，
５の垂直片５ｂ，５ｂの外側面には、平板状の鼻
隠し板６，６が取付けられる。
なお、１７は、軒先母屋１８取付用の金具であ
る。
る。
本実施例では、出隅軒先部１におけるアングル
固定金具８の構成を示したが、入隅部も同様な構
成とすることが可能である。
固定金具８の構成を示したが、入隅部も同様な構
成とすることが可能である。
本考案は、以上のような構成であり、骨組み部
材の先端に取付けられる固定金具の先端に、左右
二股状の固定片を設けたことにより、桁材先端を
斜めカツトする必要がく、該桁材が共通化され
て、該桁材の品種が少なくなりコストダウンがで
きたものであり、更には、施工現場で左右を使い
わけなくて済むから、作業能率が向上するという
顕著な作用効果を奏するものである。
材の先端に取付けられる固定金具の先端に、左右
二股状の固定片を設けたことにより、桁材先端を
斜めカツトする必要がく、該桁材が共通化され
て、該桁材の品種が少なくなりコストダウンがで
きたものであり、更には、施工現場で左右を使い
わけなくて済むから、作業能率が向上するという
顕著な作用効果を奏するものである。
第１図は、住宅の出隅軒先部の分解斜視図、第
２図は、従来の出隅軒先部の構造を示す平面図、
３図は本実施例の出隅軒先部の平面図、第４図
は、本実施例の固定金具の斜視図、第５図は、第
４図固定金具の取付け状態を示す斜視図、第６図
は、第３図の斜視図である。 ３……骨組み部材、５……桁材、６……鼻隠し
板、８……固定金具、１０……取付け片。
２図は、従来の出隅軒先部の構造を示す平面図、
３図は本実施例の出隅軒先部の平面図、第４図
は、本実施例の固定金具の斜視図、第５図は、第
４図固定金具の取付け状態を示す斜視図、第６図
は、第３図の斜視図である。 ３……骨組み部材、５……桁材、６……鼻隠し
板、８……固定金具、１０……取付け片。
Claims (1)
- 住宅の角部より軒先角部に向けて突出する骨組
み部材の先端に、二股状に分かれて突出する一対
の取付け片を備えた二股状固定金具を設け、その
一方の取付け片先端に、軒先方向に沿う鼻隠し板
用桁材の端部を、他方の取付け片先端に、前記鼻
隠し板用桁材と直角な方向の他の鼻隠し板用桁材
の端部を各々固定するとともに、該桁材外側面に
鼻隠し板を取付けたことを特徴とする軒先部にお
ける鼻隠し板用桁材の取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18461082U JPS5988139U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 軒先部における鼻隠し板用桁材の取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18461082U JPS5988139U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 軒先部における鼻隠し板用桁材の取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988139U JPS5988139U (ja) | 1984-06-14 |
| JPS6320756Y2 true JPS6320756Y2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=30399238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18461082U Granted JPS5988139U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 軒先部における鼻隠し板用桁材の取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5988139U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820724Y2 (ja) * | 1978-05-29 | 1983-04-30 | ナショナル住宅産業株式会社 | 登梁取付装置 |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP18461082U patent/JPS5988139U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5988139U (ja) | 1984-06-14 |
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