JPS63205646A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPS63205646A JPS63205646A JP3952487A JP3952487A JPS63205646A JP S63205646 A JPS63205646 A JP S63205646A JP 3952487 A JP3952487 A JP 3952487A JP 3952487 A JP3952487 A JP 3952487A JP S63205646 A JPS63205646 A JP S63205646A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は複写機等の画像形成装置、特に原稿の濃度を検
知して画像濃度を制御可能な画像形成装置に関する。
知して画像濃度を制御可能な画像形成装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の画像形成装置としては、次に示すような
ものがある。すなわち、特開昭54−62833号公報
に開示されているように、原稿台の下側中央に受光素子
を配置して、原稿照明用のランプによる反射光を受光素
子で受け、該受光素子からの信号によって感光体への露
光量を調節し、適正な濃度の画像を得るようにしたもの
がある。
ものがある。すなわち、特開昭54−62833号公報
に開示されているように、原稿台の下側中央に受光素子
を配置して、原稿照明用のランプによる反射光を受光素
子で受け、該受光素子からの信号によって感光体への露
光量を調節し、適正な濃度の画像を得るようにしたもの
がある。
しかし、この場合には、受光素子が1つしか設けられて
おらず、検知できる原稿の濃度が一部に限られているた
め、原稿全体の濃度に対応した画像濃度の調整が行なえ
ないという問題点があった。
おらず、検知できる原稿の濃度が一部に限られているた
め、原稿全体の濃度に対応した画像濃度の調整が行なえ
ないという問題点があった。
また、上記問題点を解決し得るものとして、同じく特開
昭54−62833号公報には、原稿台の下側にその幅
方向に沿って複数個の受光素子を配置し、これらの受光
素子によって原稿全体からの反射光を検知し1画像源度
を調節するようにしたものも開示されている。
昭54−62833号公報には、原稿台の下側にその幅
方向に沿って複数個の受光素子を配置し、これらの受光
素子によって原稿全体からの反射光を検知し1画像源度
を調節するようにしたものも開示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、斯かる従来技術の場合には、次のような問題点
を有している。すなわち、原稿全体からの反射光を検知
するため、複数個の受光素子を設ける必要がある。その
ため、部品点数が増加するばかりか、各受光素子からの
信号の平均値等を演算する回路等が必要となり、構成が
複雑になると共にコスト高になるという問題点があった
。
を有している。すなわち、原稿全体からの反射光を検知
するため、複数個の受光素子を設ける必要がある。その
ため、部品点数が増加するばかりか、各受光素子からの
信号の平均値等を演算する回路等が必要となり、構成が
複雑になると共にコスト高になるという問題点があった
。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
構成で原稿の濃度を広い領域にわたって検知して適正な
画像濃度の制御が可能な画像形成装置を安価に提供する
ことにある。
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
構成で原稿の濃度を広い領域にわたって検知して適正な
画像濃度の制御が可能な画像形成装置を安価に提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、原稿台と感光体
に原稿像を露光するための光学手段とを相対的に往復移
動させて画像を形成すると共に、原稿の濃度を検知手段
によって検知して画像濃度を調整可能な画像形成装置に
おいて、上記原稿濃度検知手段が、長手方向に沿った一
側面が外部からの光を採光可能な受光面となっており、
且つ該受光面によって採光された光を長手方向に伝播可
能な長尺の透光性部材と、該透光性部材の長手方向一端
に配置された受光素子とからなるように構成されている
。
に原稿像を露光するための光学手段とを相対的に往復移
動させて画像を形成すると共に、原稿の濃度を検知手段
によって検知して画像濃度を調整可能な画像形成装置に
おいて、上記原稿濃度検知手段が、長手方向に沿った一
側面が外部からの光を採光可能な受光面となっており、
且つ該受光面によって採光された光を長手方向に伝播可
能な長尺の透光性部材と、該透光性部材の長手方向一端
に配置された受光素子とからなるように構成されている
。
(作 用)
本発明においては、長尺な透光性部材の受光面によって
原稿の広い領域からの反射光を採光し、該受光面によっ
て採光された光を透光性部材の長手方向一端に配置され
た受光素子によって検知する。
原稿の広い領域からの反射光を採光し、該受光面によっ
て採光された光を透光性部材の長手方向一端に配置され
た受光素子によって検知する。
(実施例)
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示すも
のである0図において、1はモーター等の駆動手段によ
って矢印方向に回転駆動される感光ドラムであり、該感
光ドラムlは、アルミ製等のドラムの表面に感光材層と
して例えばポリビニルカルバゾール アニン等の有機光半導体や、セレン、a−シリコン、
Cds等の無機光半導体を蒸着又は塗布等の手段によ
って形成したものである.上記感光ドラム1に露光すべ
き原稿Oは、原稿台3のガラスz上にその左側(第2図
中)を基準として載置され。
のである0図において、1はモーター等の駆動手段によ
って矢印方向に回転駆動される感光ドラムであり、該感
光ドラムlは、アルミ製等のドラムの表面に感光材層と
して例えばポリビニルカルバゾール アニン等の有機光半導体や、セレン、a−シリコン、
Cds等の無機光半導体を蒸着又は塗布等の手段によ
って形成したものである.上記感光ドラム1に露光すべ
き原稿Oは、原稿台3のガラスz上にその左側(第2図
中)を基準として載置され。
原稿カバー(図示せず)により固定される.この原稿0
を固定した原稿台3は、図示しない駆動手段によって駆
動される.上記原稿台3は、二点鎖線で示した状態が始
動位置であり、該始動位置から矢印A方向に移動した原
稿台3は、図示の実線位置に至ると移動方向をB方向に
変換し、図示位置より原稿の露光を開始する。
を固定した原稿台3は、図示しない駆動手段によって駆
動される.上記原稿台3は、二点鎖線で示した状態が始
動位置であり、該始動位置から矢印A方向に移動した原
稿台3は、図示の実線位置に至ると移動方向をB方向に
変換し、図示位置より原稿の露光を開始する。
上記原稿台3のガラスz上の原稿Oは、照明用ランプ4
により照明され、該原稿0からの反射光像は、光学手段
としての短焦点結像素子アレイ(商品名、セルフォック
レンズアレイ)5によって感光ドラム1上に導かれる.
なお、感光ドラムlは上記原稿台3のB方向への移動と
同期して回転しているため、該感光ドラム1の表面には
原稿像が順次露光されていく。
により照明され、該原稿0からの反射光像は、光学手段
としての短焦点結像素子アレイ(商品名、セルフォック
レンズアレイ)5によって感光ドラム1上に導かれる.
なお、感光ドラムlは上記原稿台3のB方向への移動と
同期して回転しているため、該感光ドラム1の表面には
原稿像が順次露光されていく。
ところで、上記感光ドラム1は、帯電器6によって所定
の極性に帯電された後、上記の如く原稿像が順次露光さ
れて静電潜像が形成される.この静電潜像は,現像器7
によって現像されるが、該現像器7としては、周知の粉
体現像あるいは液体現像手段が用いられる.このように
、トナー像が形成された感光ドラムlは、転写帯電器8
に至り、この転写帯電器8の位置には、感光ドラムlの
トナー像位置に同期して転写紙9が搬送される.上記転
写紙9は給紙力セラ)10に積載されており、該転写紙
9は、給紙ローラ11によって一枚毎に上記転写位置に
送り出される.トナー像が転写された転写紙9は、分離
帯電器12により感光ドラム1から分離された後、定着
器13によって定着処理されトレイ14上に排出される
。
の極性に帯電された後、上記の如く原稿像が順次露光さ
れて静電潜像が形成される.この静電潜像は,現像器7
によって現像されるが、該現像器7としては、周知の粉
体現像あるいは液体現像手段が用いられる.このように
、トナー像が形成された感光ドラムlは、転写帯電器8
に至り、この転写帯電器8の位置には、感光ドラムlの
トナー像位置に同期して転写紙9が搬送される.上記転
写紙9は給紙力セラ)10に積載されており、該転写紙
9は、給紙ローラ11によって一枚毎に上記転写位置に
送り出される.トナー像が転写された転写紙9は、分離
帯電器12により感光ドラム1から分離された後、定着
器13によって定着処理されトレイ14上に排出される
。
なお、感光ドラム1は、転写後表面に残留したトナーが
クリーニング部材15により除去され、次の画像形成工
程に備える。
クリーニング部材15により除去され、次の画像形成工
程に備える。
なお、上記装置において、原稿台は原稿サイズ(例えば
A4.A3等)の設定に応じてB方向に移動して露光す
るもので、所定量移動した後は移動方向をAに変えて二
点鎖線で示した始動位置で停止する。このため、原稿台
3が始動位置から露光開始位置へ移動する間は、画像露
光に何ら寄与していない。
A4.A3等)の設定に応じてB方向に移動して露光す
るもので、所定量移動した後は移動方向をAに変えて二
点鎖線で示した始動位置で停止する。このため、原稿台
3が始動位置から露光開始位置へ移動する間は、画像露
光に何ら寄与していない。
本実施例では、上記の構成に加えて原稿台3の下面であ
って結像素子アレイ5の近傍に、原稿の濃度を検知する
原稿濃度検知手段が、原稿台3の奥行方向(図面に垂直
な方向)全幅にわたって配置されている。この原稿濃度
検知手段は、第1図に示すように、長尺な透光性部材1
6を有しており、該透光性部材16は、長手方向に沿っ
た上端面が採光可能な受光面16aとなっていると共に
、該受光面16aによって採光された光を長手方向に沿
って伝播可能となっている。この透光性部材16として
は、透明なプラスチック材中に蛍光塗料を分散させた蛍
光コレクター(BASF社、商品名フルニーセンスオレ
ンジ240)等が用いられる。また、上記透光性部材1
6の長手方向一端には、受光素子17が受光可能に固着
されているが、受光素子17を取付けるスペースがない
場合は、透光性部材16の一端に光ファイバーを連結し
、該光ファイバーを介して受光素子を接続してもよい、
なお、上記透光性部材16の受光面16 a、以外の面
は、黒色の紙や反射鏡によって覆い、受光面16a以外
の面から外部光が入射しないようにするのが好ましい。
って結像素子アレイ5の近傍に、原稿の濃度を検知する
原稿濃度検知手段が、原稿台3の奥行方向(図面に垂直
な方向)全幅にわたって配置されている。この原稿濃度
検知手段は、第1図に示すように、長尺な透光性部材1
6を有しており、該透光性部材16は、長手方向に沿っ
た上端面が採光可能な受光面16aとなっていると共に
、該受光面16aによって採光された光を長手方向に沿
って伝播可能となっている。この透光性部材16として
は、透明なプラスチック材中に蛍光塗料を分散させた蛍
光コレクター(BASF社、商品名フルニーセンスオレ
ンジ240)等が用いられる。また、上記透光性部材1
6の長手方向一端には、受光素子17が受光可能に固着
されているが、受光素子17を取付けるスペースがない
場合は、透光性部材16の一端に光ファイバーを連結し
、該光ファイバーを介して受光素子を接続してもよい、
なお、上記透光性部材16の受光面16 a、以外の面
は、黒色の紙や反射鏡によって覆い、受光面16a以外
の面から外部光が入射しないようにするのが好ましい。
上記受光素子17は、第3図に示すように、増幅回路1
8を介して原稿照明用ランプレギュレータ又は現像バイ
アス制御回路(図示せず)に接続されてい否。
8を介して原稿照明用ランプレギュレータ又は現像バイ
アス制御回路(図示せず)に接続されてい否。
、以上の構成において1本実施例に係る画像形成装置で
は1次のようにして原稿の濃度の検知が行なわれる。す
なわち、原稿台3が始動位置からA方向に移動する間に
、原稿0は照明用ランプ4により照明され、該原稿0か
らの反射光は、原稿濃度検知手段の透光性部材16に露
光される。上記原稿0からの反射光は、透光性部材16
の受光面16aによって採光されると共に、該透光性部
材16中に分散された蛍光塗料によって拡散され、受光
素子17によって受光される。この受光素子17からの
出力信号は、増幅回路18を介してランプレギュレータ
又は現像バイアス制御回路に送られる。
は1次のようにして原稿の濃度の検知が行なわれる。す
なわち、原稿台3が始動位置からA方向に移動する間に
、原稿0は照明用ランプ4により照明され、該原稿0か
らの反射光は、原稿濃度検知手段の透光性部材16に露
光される。上記原稿0からの反射光は、透光性部材16
の受光面16aによって採光されると共に、該透光性部
材16中に分散された蛍光塗料によって拡散され、受光
素子17によって受光される。この受光素子17からの
出力信号は、増幅回路18を介してランプレギュレータ
又は現像バイアス制御回路に送られる。
ところで、第4図は原稿反射濃度と受光素子の出力電圧
との関係を示すものであり、該受光素子からの出力電圧
によって原稿濃度を検知し、照明用ランプ4に印加する
電圧を変化させて光量を調整したり、感光ドラム1にス
リット露光するスリットの開口面積を調整し、あるいは
現像器7への現像バイアスの電圧値を制御し、適正な濃
度の画像を形成する。
との関係を示すものであり、該受光素子からの出力電圧
によって原稿濃度を検知し、照明用ランプ4に印加する
電圧を変化させて光量を調整したり、感光ドラム1にス
リット露光するスリットの開口面積を調整し、あるいは
現像器7への現像バイアスの電圧値を制御し、適正な濃
度の画像を形成する。
なお、本実施例では、原稿台3を入方向に移動させる際
に原稿0の濃度を順次受光素子17によって時系列的に
検知するので、原稿0の走査方向における各部分の濃度
情報を記憶して、各部分に対応した適切な画像濃度の調
整を行なうことができる。
に原稿0の濃度を順次受光素子17によって時系列的に
検知するので、原稿0の走査方向における各部分の濃度
情報を記憶して、各部分に対応した適切な画像濃度の調
整を行なうことができる。
このように、原稿台3の全幅にわたって長尺の透光性部
材16を配置し、該原稿台3の移動に伴って原稿0全体
からの反射光を透光性部材16によって集光して受光素
子17によって検知できるため、受光素子は1つのみで
よく、他に透光性部材を設ければよいので、コストダウ
ンが可能であると共に、原稿の広い望域にわたって濃度
を検知し、適正な画像濃度の調整を行なうことができる
。
材16を配置し、該原稿台3の移動に伴って原稿0全体
からの反射光を透光性部材16によって集光して受光素
子17によって検知できるため、受光素子は1つのみで
よく、他に透光性部材を設ければよいので、コストダウ
ンが可能であると共に、原稿の広い望域にわたって濃度
を検知し、適正な画像濃度の調整を行なうことができる
。
第5図は本発明の他の実施例を示すものであり、前記実
施例と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、
この実施例では、透光性部材16が内部に蛍光塗料を分
散させたプラスチック材ではなく、光ファイバーから形
成されている、すなわち、上記透光性部材16には、例
えばPMMA製の光ファイバー(三菱レイヨン株式会社
、商品名ニス力)が用いられ、該光ファイバー16の上
面には、受光面としての光散乱用の切込み16aが所定
間隔で設けられている。また、第7図に示すように、必
要に応じて光ファイバー16の上面以外の周面を黒色の
紙20により覆うことによって、外部光を遮光するのが
望ましい。
施例と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、
この実施例では、透光性部材16が内部に蛍光塗料を分
散させたプラスチック材ではなく、光ファイバーから形
成されている、すなわち、上記透光性部材16には、例
えばPMMA製の光ファイバー(三菱レイヨン株式会社
、商品名ニス力)が用いられ、該光ファイバー16の上
面には、受光面としての光散乱用の切込み16aが所定
間隔で設けられている。また、第7図に示すように、必
要に応じて光ファイバー16の上面以外の周面を黒色の
紙20により覆うことによって、外部光を遮光するのが
望ましい。
このように、原稿Oからの反射光は、光ファイバー16
の切込み16aから採光され、該光ファイバー16の長
手方向に伝播されて受光素子17によって検知される。
の切込み16aから採光され、該光ファイバー16の長
手方向に伝播されて受光素子17によって検知される。
なお、光ファイバー16の切込み16aは、原稿側に向
けずに第8図に示すように下方又は側方を向けるように
してもよい、また、光ファイバー16の受光面は、切込
みL6aによって形成されているため、原稿からの反射
光は、切込み16aから採光される際に外部に漏洩する
。また、受光素子17に入射する間に減衰し、この傾向
は受光素子17から遠い切込み16bの方が大きい、そ
こで、第6図に示すよう、に、受光素子17から離れた
切込み16aの開口面積を大きくすることにより、各切
込み16aから採光される光量を均一にすることができ
る。その他の構成および作用は、前記実施例と同一であ
るので、その説明を省略する。
けずに第8図に示すように下方又は側方を向けるように
してもよい、また、光ファイバー16の受光面は、切込
みL6aによって形成されているため、原稿からの反射
光は、切込み16aから採光される際に外部に漏洩する
。また、受光素子17に入射する間に減衰し、この傾向
は受光素子17から遠い切込み16bの方が大きい、そ
こで、第6図に示すよう、に、受光素子17から離れた
切込み16aの開口面積を大きくすることにより、各切
込み16aから採光される光量を均一にすることができ
る。その他の構成および作用は、前記実施例と同一であ
るので、その説明を省略する。
なお、前記実施例では、原稿台が始動位置から露光開始
位置へ移動する間に、透光性部材および受光素子によっ
て原稿の濃度を検知し、その後に行なわれる感光ドラム
への露光時に画像濃度を制御する場合について説明した
が、上記透光性部材の位置を、原稿照明用ランプの光量
を制御する場合にはレンズ位置近傍に、現像器のバイア
ス電圧を制御する場合には、原稿台上面の露光位置が感
光ドラム上の現像器位置に対応するようにそれぞれ設定
することにより、感光ドラムへの露光と同時に原稿の濃
度を受光素子によって検知し、原稿照明用ランプの光量
や現像バイアス電圧を同時に制御するようにしてもよい
、この場合には、原稿の濃度が時々刻々変化する場合や
原稿照明用ランプの光量が経時的に変化する場合でも、
常に適正な濃度の画像形成を行なうことができる。
位置へ移動する間に、透光性部材および受光素子によっ
て原稿の濃度を検知し、その後に行なわれる感光ドラム
への露光時に画像濃度を制御する場合について説明した
が、上記透光性部材の位置を、原稿照明用ランプの光量
を制御する場合にはレンズ位置近傍に、現像器のバイア
ス電圧を制御する場合には、原稿台上面の露光位置が感
光ドラム上の現像器位置に対応するようにそれぞれ設定
することにより、感光ドラムへの露光と同時に原稿の濃
度を受光素子によって検知し、原稿照明用ランプの光量
や現像バイアス電圧を同時に制御するようにしてもよい
、この場合には、原稿の濃度が時々刻々変化する場合や
原稿照明用ランプの光量が経時的に変化する場合でも、
常に適正な濃度の画像形成を行なうことができる。
また、前記実施例では、原稿台が移動するタイプの装置
について説明したが、原稿台が固定で光学手段が移動す
る場合にも適用できることは勿論である。
について説明したが、原稿台が固定で光学手段が移動す
る場合にも適用できることは勿論である。
さらに前記実施例では、透光性部材として光ファイバー
を用いた場合について説明したが、光フアイバー以外に
ガラス、アクリル等の透光性部材の表面に光散乱面を形
成し、外部からの光を採光可能としたものを用いてもよ
いことは勿論である。
を用いた場合について説明したが、光フアイバー以外に
ガラス、アクリル等の透光性部材の表面に光散乱面を形
成し、外部からの光を採光可能としたものを用いてもよ
いことは勿論である。
(発明の効果)
本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、簡単な構
成で原稿を広い領域にわたって検知して適正な画像濃度
の制御が可能な装置を安価に提供できる。
成で原稿を広い領域にわたって検知して適正な画像濃度
の制御が可能な装置を安価に提供できる。
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例に用いら
れる原稿濃度検出手段を示す斜視図、第2図は同画像形
成装置の一実施例を示す構成図、第3図は受光素子から
の信号処理系を示すブロック図、第4図は原稿反射濃度
と受光素子の出力電圧との関係を示すグラフ、第5図及
び第6図は原稿濃度検出手段の他の実施例をそれぞれ示
す斜視図、第7図及び第8図は原稿濃度検出手段のさら
に他の実施例をそれぞれ示す側面図である。 符号の説明 0・・・原稿 l・・・感光ドラム3・・
・原稿台 5・・・短焦点結像素子アレイ 16・・・透光性部材 16a・・・受光面17・
・・受光素子 第1図 第2図 第5図 第6図 第7図 第8図
れる原稿濃度検出手段を示す斜視図、第2図は同画像形
成装置の一実施例を示す構成図、第3図は受光素子から
の信号処理系を示すブロック図、第4図は原稿反射濃度
と受光素子の出力電圧との関係を示すグラフ、第5図及
び第6図は原稿濃度検出手段の他の実施例をそれぞれ示
す斜視図、第7図及び第8図は原稿濃度検出手段のさら
に他の実施例をそれぞれ示す側面図である。 符号の説明 0・・・原稿 l・・・感光ドラム3・・
・原稿台 5・・・短焦点結像素子アレイ 16・・・透光性部材 16a・・・受光面17・
・・受光素子 第1図 第2図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (3)
- (1)原稿を載置する原稿台と感光体に原稿像を露光す
るための光学手段とを相対的に往復移動させて画像を形
成すると共に、原稿の濃度を原稿濃度検知手段により検
知して画像濃度を調整可能な画像形成装置において、上
記原稿濃度検知手段を、長手方向に沿った一側面が外部
からの光を採光可能な受光面となっており、且つ該受光
面によって採光された光を長手方向に伝播可能な長尺の
透光性部材と、該透光性部材の長手方向一端に配置され
た受光素子とから構成したことを特徴とする画像形成装
置。 - (2)前記透光性部材が蛍光塗料を分散させた透明なプ
ラスチック材からなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の画像形成装 置。 - (3)前記透光性部材が採光用の切込みを設けた光ファ
イバーからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3952487A JPS63205646A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3952487A JPS63205646A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63205646A true JPS63205646A (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=12555431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3952487A Pending JPS63205646A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63205646A (ja) |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP3952487A patent/JPS63205646A/ja active Pending
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