JPS632049A - 輻射線感応性素子 - Google Patents

輻射線感応性素子

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JPS632049A
JPS632049A JP62091820A JP9182087A JPS632049A JP S632049 A JPS632049 A JP S632049A JP 62091820 A JP62091820 A JP 62091820A JP 9182087 A JP9182087 A JP 9182087A JP S632049 A JPS632049 A JP S632049A
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スチーブン ロビン パワーズ
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    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/28Silver dye bleach processes; Materials therefor; Preparing or processing such materials
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は輻射線感応性素子に関し、特にカラー校正刷り
(proof)に適した輻射線感応性素子に関する。更
に一つの態様として、本発明はカラー校正刷りに適した
網版(ha I f −tone)カラー像を形成する
方法に関する。
〔従来の技術〕
写真平版法によってカラー印刷する方法には、像の色を
多数の成分(通常4)に分離し、それらを対応する色(
通常黄、マゼンタ、シアン及び黒)の印刷インクで再生
することが含まれている。
各々分離された色は網版点模様の形に変換され、それに
よって写真平版印刷で色調表現が達成される。最終印刷
物の特定の色について認められる;渋皮は、その領域中
の網版点の相対的大きさに1衣存する。M近、色の分離
と網版点の形成の両方を電子工学的点形成(EDG)型
の色分離走査を用いて自動的に行うようになってきてい
る。四つの網版分離像は電子工学的に処理され、別々に
黒白ハロゲン化銀フィルムの上に走査レーザー装置を用
いて像形成されている。これら四つの銀業又はそれらの
接触露光による複写から印刷板が製造されている。この
分野での一層の発展として、ベージ1■み版の目的でデ
ジタル的に保存された倣データーを汲うことができる電
子工学的ページ構成装置が益々使われるようになってき
ている。
電子工学的走査機及びベージ構成装置に不随する非常に
望ましい方法は、ハロゲン化銀フィルム上に中間的黒白
像を形成する必要なく、電子工学的に保存されたデータ
ーから直接カラー校正刷りを作る方法である。
電子工学的に保存された像から直接カラー校正刷りを製
造する幾つかの方法は既に知られている。
カラー陰極線管上に、市販のカラー写真材料のいずれか
を用いて写真にとることができる程を現すことができる
。別法として黒白陰極線管の像を異なったスペクトルフ
ィルターを用いて順次写真にとっても良い、入手できる
ようになっているもつと複雑な装置は、アルゴンイオン
レーザ−及びヘリウム−ネオンレーザ−からの青、緑、
赤、の光を用いて、像を連続的色調の形で従来のカラー
写真紙上に走査することができるようにしている。付加
的方法は、カラーTVモニターへの信号を用い、拡散転
写材料な露光するため青、緑、赤、のフィルターを通し
た白色光源を用いた連続的色調走査装置を駆動する方法
である。
既知の直接的カラー校正刷り法の有用性には基本的な限
界がある。特にそれは最終的に見られる正確な形、即ち
網版構造の重ねられた黄、マゼンタ、シアン及び黒色像
として、像を記録することができない。
この限界は一つには入手できるカラー写真材料の運沢に
よって課せられている。減色法によって処理される現在
入手できるハロゲン化銀カラー記録材料は全て三つの色
、黄、マゼンタ及びシアンの染料から形成される像を生
ずる。
印刷工業では、カラー校正刷りは黄、マゼンタ。
シアン及び黒色インクで四つの重ねられた網版僅から形
成される最終的印刷像を正確に表現したものであるべき
であることが認諾されている。これは既知のカラー写真
材料を用いたのでは容易に実現できない、何故なら黄、
マゼンタ及びシアン伍は黒色層がない点を補償するため
修正しなければならないからである。従って真の校正刷
りから一つの段階が除かれる結果になる。
従来のカラー写真材料を用いた既知の方法の別の欠点は
、最終像が最終的印刷像の網版形態よりも連続的色調の
形態からなると言う限界である。
校正刷りを作る基本的な理由の一つは、黄、マゼンタ、
シアン及び黒網版点の大きさが希望の色合及び色調を生
ずるのに適しているかどうかを検査することにあるので
、校正刷りは同じ視覚効果を生ずるように計算された連
続的に変1ヒする濃度よりは網版点からなるのが良い、
現在の連続的色調露光を用いることは、恐らく、1)使
用される像形成製=の解像力、2)黄、マゼンタ、シア
ン及び黒網版に等しい黄、マゼンタ及びシアン網版を計
算するための余分な装置のコスト、3)市販のカラー写
真材料の、それらを網版露光に対してT!l!想的でな
いものにする低〜中程度のコントラス、及び4)従来の
発色カラー紙の解像力がよくないこと等の点が指摘され
るであろう。
この理由から、現在入手できる直接カラー校正刷り法は
、ページ割り付は及び3■み立てについての検査の場合
を除き、広く許容されるには至ってはいない、特別な印
刷機で実際に印刷するか、又は黒白フィルム上に網版分
離を通して直接露光J−ることにより種々のやり方で形
成された個々の黄。
マゼンタ、シアン及び黒色像を一緒に重ねることにより
高品質のカラー校正刷りを製造することがまだ一般に行
なわれている。これらの方法は一般に時間のかかるもの
であり、屡々操作する人の側に高度の技巧を必要とする
水出願人による同時出願の英[IEI !t”、を作出
I’ll G B2172118Aには、基材とその上
に彼覆された少なくとも四つの別々の(It形成楳(k
とからなるカラー校正刷りに適した輻射線感応性素子に
おいて、前記像形成媒体が。
1〉像状露光及び処理によって黄色業を形成することが
できる像形成媒体、 2〉像状露光及び処理によってマゼンタ像をD成するこ
とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
ができる像形成媒体、及び 4)像状露光及び処理によって黒色像を形成することが
できる像形成媒体、 を含み、しがも前記像形成媒体の各々が、他の像形成媒
体の最大感光度に対応する波長とは異なった波長の所で
最大スペクトル感光度を有する輻射線感応性素子が記載
されている。
その四層素子は特に高度に正確な網版カラー校正刷りと
形成するのに適している。その素子は、胃なった波長の
四つの独立した輻射線源によって露光され、各層の像形
成は一つの輻射線源にのみ起因する。L″(って、各層
は印刷工程で対応するインクを適用するのに用いられる
印刷数分正に代表するものになる。
これらの素子はGj来のカラー写真ハロゲン化銀素子と
は全く異なった原理に基づいている。従来の素子は黄、
マゼンタ及びシアン染料のf■み合わせによりカラー渫
を生じ、露光輻射線の波長はその主たる吸収帯内の同じ
波長を有する染料で像形成を起こす。このようにして、
黒色像は異なった波長の露光により発生した三つの染料
全ての組みごわせによって形成され、一つの波長に露光
することにより 黒又は調和(balancinビ〉黒
を発生するための手段は講じられていないない、四Jl
!J素子は黄、マゼンタ、シアン及び黒を分離するため
にフォールス(false)−カラー アドレス(ad
dress)を用いる。従って特定の感光性層を示すの
に用いる露光輻射線源の波長はその層中に発生する色と
は全く無関係である0例えば、マゼンタ分離はデジタル
化され、しかる後赤外線発光源を用いて赤外線に感光す
る像形成層と露光するようにしてらよい。
この材料は、処理すると、マゼンタ像を生ずる。
これまて゛、フォールス−カラー アドレスは特別な像
記録、例えば赤外線航空写真及びX線写真のためにのみ
用いられてきており、使用されろ素子は本発明の素子の
四層をもってはいない。
素子の像形成媒体は、各媒体が、他の像形成媒体の最大
スペクトル感光度に対応する波長とは異なった波長の所
で最大スペクトル感光度を有するのみならず、各像形成
媒体が、他の像形成媒体の最大スペクトル感光度に対応
する波長の所では、取るに足りない感光度しかもたず、
その結果、素子を前記像形成媒体の一つの最大スペクト
ル感光度に対応する波長の輻射線に、その媒体中に像形
成を起こすのに充分な強度で像状に露光すると、像がそ
の一つの像形成媒体の中にしか形成されないように、選
択されている。このようにして、層の最大スペクトル感
光度に対応する波長を有する四つの独立な輻射線源によ
る照射及び後の処理を行なうと、本発明の素子は重ねら
れた黄、マゼンク、シアン及び黒又は調和黒色像を形成
し、然も各偶はそれぞれの輻射線源に像状に露光したこ
とに起因している。
それらの素子は、電子工学的に処理された網版分術像デ
ーターがら直接極めて正確な四つのカラー網版校正刷り
を生ずることができるカラー校正刷り系として用いるこ
とができる。デジタル的に処理された像は独立のfヒ学
線源、例えば発光ダイオード(L E D )、レーザ
ーダイオード或は赤外線発生ダイオード(IRED)を
変調するのに用いられ、それらはデジタル的に処理され
た像に対応する媒体の最大スペクトル感光度に対応する
波長で発光するように選択される。四つの独立した露光
は、同時または順次に行なうことができる。何故なら像
形成媒体のスペクトル感光度は、一つの輻射線源による
露光が、一つの媒体に、他の像形成媒体に余り影響を与
えることなく潜像形成を起こさせるように遷択されてい
るからである。
黄、マゼンタ及びシアン着色剤が印刷インクに飽和した
色き及び濃度を与えるように合わせられているカラー校
正刷り用途に対しては、四番目の黒色層は適切な黒色濃
度を与えるのに必要であると8うことが起きる。何故な
らこれは黄、マゼンタ及びシアンだけをかわせることに
よっては達成出来ないからである。しがし、四つの府会
てを異なったスペク1ヘル領域に対し増!5することは
、可能ではあるが、四つの色形成層の各々スペクトル感
光度特性及び光源のスペクトル発光↑7性に厳しい条件
を課することになる。これらの条件は、もしも四つの層
3丁度二つの波長に感応させる方法があればかなり緩和
されるであろう。
今度、カラー校正刷り系に用いるのに適した高゛晶質の
網版天然色像を得るのに、唯三つの異なった波長に対し
感光する四層(黄、マゼンタ、シアン及び黒又は調和点
)素子を用いることができることが判明した。
〔本発明についての記述〕
本発明によれば、基材とその上に被覆された少なくとも
四つの別々のポジ’J (positive  act
ing)像形成媒体とからなる網版カラー校正刷りの製
造に適した輻射線感応性素子において、前記ポジ型像形
成媒体が: 1)像状露光及び処理によって黄色像を形成することが
できる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
ができる像形成媒体、及び 4)像状露光及び処理によって黒色像又は調和黒色像を
形成することができる(象形成媒14<、を含み、しか
も前記像形成媒体 1)、2)及び3)の各々が、1)
〜3)の他の像形成媒体の最大感光度に対応する波長と
は異なった波長の所で最大スペクトル感光度を有し、像
形成媒体4)が曲の像形成媒体の最大感光度に対応する
波長の各々の所でスペクトル感光度を有する輻射線感応
性素子が与えられる。
黄色像を形成することができる像形成媒体は、マゼンタ
像形成媒体及びシアン像形成媒体のjU大スペクトル感
光度に対応する波長の所では、前記素子をマゼンタ又は
シアン像形成媒体の最大スペクトル感光度に対応する波
長の輻射線に、それらマゼンタ又はシアンj!j、体に
像形成を起こさせるのに充分な強度で像状に露光しても
像形成は黄色像形成媒体中では起きないような、重要で
ない感光度しかもたない。
マゼンタ及びシアン像形成媒体の感光度は同様に、素子
がシアン又は黄色像形成媒体に像形成を起こすように輻
射線に露光された時、マゼンタ像形成媒体に像形成が起
きず、素子がマゼンタ又は黄色像形成媒体に像形成を起
こさせるように輻射線に露光された時、シアン像形成媒
体には像形成が起きないように選択される。
処理した後に得られる黄色像は媒体の非露光領域中に形
成され、その露光領域が脱色される。黄色像が処理され
た写真素子中に見えるようにするためには、素子を黄色
像頭域中のマゼンタ及びシアン像形成媒体の最大スペク
トル感度に対応する波長に露光し、その領域中のマゼン
タ、シアン及び黒又は工1和思像形成媒体中に脱色を起
こさせ、その結果処理した後の写真素子のその領域中に
黄色着色剤のみが残っているようにしなければならない
本発明の素子は四つの色形成層を有する。黄色層(Y)
は第1の波長に対し増15され、マゼンタ層<M)は第
2の波長に対し増感され、シアン層(C)は第3の波長
に対し増悪され、黒く又は調和点)色1(K)は三つの
波長の全てに1?!1%されている。I!l!1つの府
会部が基材に被覆されている一番上の被覆から基材まで
の層の順序は、Y、M、C1次にIくく基材に最も近い
)でも良いが、他の順序も可能て′ある。しかしどの場
きでも三つの波長全てに感光しなければならないのは、
黒色層又は調和黒色層である。
一般に黒又は調和黒色層の感光度は、他の層の各々の最
大スペクトル感光度に対応する波長の領域で、各層の感
光度より下、 0.30j!oFiE  より小さくな
く、好ましくは0.151ogEより小さくはない。
好ましくは黒又は調和黒色層の感光度は、曲の層の最大
スペクトル感光度に対応する波長の領域で、少なくとも
他の層の感光度である。−般に思又は調和黒色層の15
光度は、他の層の最大スペクトル感光度に対応する波長
の領域で、それらの層の各/Zの感光度より上、1.5
i!ogEより大きくなく、好ましくはO,GlogE
より大きくはないで、P)ろう、像形成媒体はポジ型で
なければならない、換曾すれば、関連する波長の輻射線
によって露光され現像された領域中に存在するカラー像
形成成分、例えば染料は、化学線に露光されなかった領
域中に存在する星よりも少ない、又像形成法は網版によ
るものでなければならない、従って材料上のどの与えら
れた点でも、各カラー像形成成分は突貫的に最大濃度又
は最小濃度で存在する。このなめ材料上のどの与えられ
た点でも、真の色は、無色(例えば白反射性基村上の白
)、黄、マゼンタ、シアン、青、緑、赤又は黒で、中間
的な色調のものはないようにすることができる。巨視的
な規模で、中間的な色調及び色はY、M、C及びKの各
々の点の正確な大きさによって生成する。
゛黄色”カラー形成成分、染料又は像と口う四葉は、こ
こでは可視スペクトルの主に400〜500nmの範囲
内の吸光度を指示している。
゛マゼンダ”カラー形成成分、染料又は像と言う言葉は
、ここでは主に500〜600nmの範囲内の吸光度を
指示している。
“シアン゛カラー形成成分、染料又は僅とSう言葉は、
ここでは主に600〜700nmの範囲内の吸光度を指
示している。
黒色層は、スペクトルの400〜700nmの範囲にわ
たって、全体的に同じ程度までそれ自身正確に光りを吸
収することによって完全黒色にすることができる。しか
し、−mに層は調和黒であり、その機能は黄、マゼンタ
及びシアンを合わせることによって生ずる濃度を増大し
、Y十M+CF、J相思の組み合わせが適切な;渋皮の
、完全黒色に似た黒を与えるようにすることである。 
カラー校正刷り媒体に適した基材には、当分野で知られ
ているものが含まれ、二酸化チタン含有又は気胞ポリエ
ステルフィルムの如き写真板の紙及びプラスチックフィ
ルムが含まれる0通常白色反射性基材が選択され、従っ
て四つのカラー形成成分が著しく減少している場合、背
景は、無色にされているカラー形成成分に対応して白に
見える。他の目的から像り成媒体は透明な基材、例えば
二軸配向ポリエステルフィルム上に被覆してもよい。
二の露光法は、“黒”カラー像形成成分(CFC)が、
像自体が黒色であるKi線域中のみ必要になると言う点
で利点を有する。即ち、黒CFCは、白、黄、マゼンタ
、シアン、青、緑又は赤を生じさせる時には、明らかに
不必要になる。この条件は、黒CFCが他の三つのCF
Cの一つ以上が存在しない場合には存在しないことを確
実にすることによって満たすことができる。これは黒色
C負形成層を、黄、マゼンタ及びシアン像形成層の最大
感光度に対応する三つの波長全てにt!15さぜること
によって達成される。三つの他の像形成層の最大感光度
に対応する三つの波長についての黒色像形成層の感光度
は、各波長で、他の層のなかでiも感光性の感光度に木
買的に等しいか又はそれより大きいのが良い、思である
像の領域では、四つのCFC全てが常に存在するであろ
う、この理由から、黒色像形成層は調和黒像形成層であ
りさえすれば良い。
次のに1は、上で言及した色を生じさせるため存在する
必要がある各層のCFCを示している。
衣−二り 明々の像形成媒体は一最に写真ハロゲン化銀スペクトル
増感用染r]及び付随するポジ型カラー化学、例えば銀
染f?l漂白、染料拡散転移、ロイコ染T:1酸化又は
カラー反転を含む単一の層からなる。
しかし像形成媒体の幾つが又は全てを像形成成分が中に
分布された二つの隣接した層から形成することもできる
。更に二つ以上の像形成媒体を、例えばそれら成分を微
小カプセル化することにより一つの層に一緒にすること
もできる。
像形成fR木は、処Fl!後口で見ることができる安定
した像を生ずる。処理条件は用いられる像形成媒体の特
定の種類に依存し、外部からのfヒ学的適用、例えば現
像浴の形での適用を含んでいるであろう、米国特許第4
,460,681号に記載されているように乾式銀糸の
場合には、処理は単に熱を加えればよい、簡単のために
、本明m書では以下像形成層について単に言及すること
にする。
上で述べたデジタル的に処理された像から直接カラー校
正刷りをつくるための四色の網版系についての要件は次
のようにして満たすことができる。
黄、マゼンタ、シアン及び黒又は調和黒色像をそれぞれ
生ずることができる四つの感光性ハロゲン化1!層を基
材の上に被覆する。明々の黄、マゼンタ及びシアン層の
感光度を三つの発光ダイオード及び(又は)レーザーダ
イオード及び(又は)赤外線発生ダイオードの出力に合
わせる。黒(または調和黒)色層は三つの出力の全てに
対し、感光する。光源は感光性¥ltNを露光するのに
用いられる走査装置上に取り付けられている。四つのカ
ラー分離像は黄、マゼンタ、シアン及び黒(又は訓和黒
)生成層に同時に又は順次に記録される。
三つの露光用装面の個々の発光は、好ましくは400〜
900nI11、更に好ましくは500〜900nm、
最乙好ましくは550〜900n!aの範囲がら選択さ
れる。lll1I々の発光ははるかに広い波長帯内から
選択することができるが、500〜900nm、好まし
くは550〜900旧内の範囲内の発光を選択するのが
確かに有利である。
第一に、この範囲は青/緑の光で素子を安全光取り扱い
することができる。もし必要ならば、素子には更に安全
光性を改良するため漂白可能な黄色フィルターをつけて
も良い、緑、黄、赤及び赤外線発光源を選択するための
別の理由は、この領域で比較的大きな電力の半導体装置
を容易に得ることができることである。適当な市販の露
光用輻射線源には次のものが含まれる: 陣シ1 緑発光ダイオード(L E D )、スタンレ
ー電気(株)から入手できる部品番号ESAY  34
31 υ30nm= 黄発光ダイオード(L E D )、ス
タンレー電気(株)から入手できる部品番号ESB13
60nm  発光ダイオード(LED)、スタンレー電
気(株)半導体部門(日本)から市販されている部品番
号+12IC 735nm−発光ダイオード、日立電子部品(UK)社
、(ミドルセックス、ハロー、ステーションロード22
1−225)から市販されている部品番号HLP40R
A す叫l赤外線発生ダイオード(IRED)、日立電子部
品(UK)社から市販されている部品番号NLP60r
tB、及びレーザーダイオード、シャープ(株)(大版
)から市販されている部品番号L T −024M D
830nm  赤外線発生ダイオード(tRED)、日
立電子部品(U3O社から市販されている 部品番号1
1LP60RC,及びレーザーダイオード、シャープ(
株)(大版)から市販されている部品番号L T −0
15M Dそれらの層は、固相発光源からの発光に典型
的に似ている狭い輻射線帯だけを通ずように適切にろ過
され、カラー形成層の一つ以上の最大感光度に対応する
波長に合うようにした、400〜900旧−の輻射線に
よって露光してもよい、そのような露光は接触法で行な
われてもよい。
特定の光源により目的とする範囲だけが確実に露光され
るようにするためには、忌光性層は矢きなコントラスト
又は、もっと正確には、最大濃度から最小濃度まで非常
に短い露光範囲を示すのが非常に望ましい、大きな写真
コントラストも、露光が完全な感応を生ずるか又は全く
感応を起こさせないいことが望ましい場合、網版像の正
確な記録のための必要条f↑である。好ましくは、各像
形成層の感光度肝によるコントラストは充分高く、かぶ
りより最大濃度が5%大きい濃度を与えるのに必要な露
光と、かぶりより最大濃度が90%大きい濃度を与える
露光との間の差が0.51oH露光単位より小さい。
染料によるハロゲン化銀のスペクトル増Sは、通常短い
波長よりも長い波長側に対し、はるかに鋭く落ちる感光
度ピークを生ずる。従ってカラー分離の増大は、層の感
光度が(最大スペクトル感光度に対応する波長の所で)
最短波長感光度の層から最長波長感光度の層まで減少す
るならば、達成することができる。好ましくは、感光度
は、最短波長感光度の層の感光度の5%より小さく、−
層好ましくは2%より小さい値に減少する。−般に二つ
の層の間の感光度の最小の差は、少なくとも0.24o
HE単位である。
特別な環境では、典型的には約450 n mより長い
波長までのびないハロゲン化銀の固有の感光度を用いる
ことにより、素子中の像形成媒体の一つとして、増感さ
れていないハロゲン化jI層を用いることができる。非
増感層を用いる場合、それは輻射線によって最初に露光
される層として配置しなければならず、輻射線が更に構
造体中に透過するのを妨げ、それによってスペクトル増
感された層が露光するのを防ぐように、対応するフィル
ター層を付随させなければならない、そのようなフィル
ター層は紫外線及び可視領域で固有のハロゲン化銀感光
度の限界まで、典型的には450 ++ mまで吸収す
るであろう、フィルター層は処理による漂白即ち肌色を
行なわせるように選択されるであろう。
残りの増感された層の最大感光度に対応する波長は非増
感層の固有の感光度を避けるように選択される。 ハロ
ゲン化銀の固有のスペクトル感光度に対応する輻射線の
吸収は、例えばミース(Mees)及びジェームス(J
a+IIes)著、「写真法のT!f論」(Tbe T
heory or Tbe Pl+otograpl+
ic Process)第3版、第39頁に記載されて
いる。
現在的550 n mより小さい光を出す適当な固相発
光源はないが、ろ過された狭い波長帯の光源を用い、通
常接触露光法により、適当な露光条「1を達成すること
ができる。
通常、素子は各媒体の最大感光度の波長に相当する波長
の輻射線をそれぞれ発する三つの独立に変調された輻射
線源に露光されるであろう。源からの発光は一層に感光
性層の最大吸収に相当する。これは発光と吸収の波長と
の正確な一致或はわずかなずれを含んでいる。
源の最大発光の波長と感光性層の最大吸収波長との間の
差は、通常40 o IIより小さく、好ましくは20
 n mより小さく、最も好ましくは10 n wrよ
り小さいであろう0幅射線源は例えばレーザー露光の場
合のように単色光でもよく、或は例えば発光ダイオード
の露光の場合のように狭い波長帯に亘って発光してもよ
いことは認められるであろう、付加的に、増感用染料は
比較的鋭い、又は広い吸収をもっていてもよい、増感用
染料が鋭い吸収を示す場合には、輻射線源とのずれの許
容度は小さくなるであろう、典型的には580nmで用
いられる偶感用染料は、800 n mで用いられるも
のよりも長い波長で一層鋭い落ち込みを示すであろう。
実際上、対応する輻射線源及び偶感用染料は、その源が
増感された層のかなりの露光を起こすが、他の層の露光
は余り起こさないように選択されるであろう、−最に源
は層の最大スペクトル感光度に対応する波長又はそれに
近い波長の発光をするように選択され、源の最大発光の
波長の所のその層の感光度は、偶感された層によって示
される最大スペクトル感光度に対し、0.41ogE以
下、好ましくは0.11o)HE以下、最も好ましくは
Q、051ogE。
以下低下するであろう。
四つの感光性層の像が網版点形状に記録されると口うこ
とは、カラー校正刷りにとって基本的に重要なことであ
る。網版形状に記録することの他の利点は露光用装置の
露光電力に、連続的色:A1象を記録するために可能で
あるよりも一層大きな許容度を与えることである。像を
網版形状に記録することの他の実際的利点は、黒又は調
和黒色及形成層に関係している。−般に同じ層に黄、マ
ゼンタ及びシアン染料の混合物を一緒に用いて黒色像を
形成することが必要である。もし連続的色、J[憤形成
法が用いられるならば、中間的灰色調の範囲全体に亘っ
て中性の黒色調を維持するために、黒く又は調和黒)色
像の黄、マゼンタ及びシアン成分の形成速度を正確に一
致させる必要があるであろう、しかし、もし黒色調の範
囲が網版点を用いることによって達成されるならば、そ
のような必要はなくなる。何故なら染料形成の中間的水
準は用いられず、意中の完全な染料濃度だけが存在する
か又は零の染料(!!4度が点間に存在するだけだから
である。 本発明の素子で代表される像形成層は、好ま
しくはハロゲン化銀乳剤で、それは銀染料漂白型又は染
料像が染fil拡散転写法で形成される型のものである
。銀染料漂白系は、そのような系の解像力が高く、固有
のコントラストが高いので好ましく、それらは網版記録
にとって望ましい特性である。別の利点は、種々の層の
濃度及び色調がフィルム製造中制御できると言うことで
ある。
銀染料漂白、染f1拡散転写及びカラー反転系はよく知
られており、例えばミース及びジェームス著「写真法の
理論」第4版、(マクミラン出版会社)第353〜37
2頁、パン・デ・サンプ(V an de S and
e)「カラー写真の染料拡散系J Angew、 CI
+em、  I nt。
Ed、 Engl、 22  (1983)、第191
〜209頁、及び「像形成系」“r waging  
S ystems″、J acobson  &J a
cobson、 F ocal  P rass  (
1976)  第86〜103頁に記載されている。
懺状染料拡散が達成される化学的v1構についての理解
できる解説は、例えば「カラー写真の染F1拡散系J”
D ye D i[usion S ysLems i
n ColourPbotograpby”  ABe
wundLe  Cl+emie  I nteroa
Lional E diLion (1983) 22
,191−209に与えられている。
従来のカラー写真材filでは、三つの感光性層の各々
が、その層が感光する光に対し色が補色になっている染
料像を形成するのが普通である。本発明では、像形成層
は色が露光輻射線源の色とは関1系のない像を生じても
よい0例えばある条件にかけると、本発明のカラー像形
成層の各々は通訳された三つの露光波長のいずれに対し
ても感光性でよい、更に、四つの層を基材に被覆する順
序に幾つかの変更を加えることは可能である。四色の銀
染料漂白材料の場な、露光中、像染料の存在によっであ
る制約が課せられる。この場合、黄、マゼンタ及びシア
ン染料が、下の層に対し、ある安全光保譚を与えるため
に基材から最も遠い層中に存在することが盟ましい、約
700nmより短い波長に対し感光する層は全て、シア
ン及び黒色染料を含む層よりも露光輻射線源に近く配置
するのがよいが、これは必須ではない。
シアン染料を含む層は、もし適当に配置されると−70
On +sより短い波長に感光する層と、700II1
1より長い波長に感光する層との間のカラー分離を増大
するフィルター層として働く。M 3−?体の安全光取
り扱いを改善するため、感光層の上に付加的な漂白可能
なフィルター層を被覆してもよい、これらのフィルター
層は漂白可能な染f:lを含んでいてもよく、或は以東
↑゛(漂白溝i 4f、の場合には、黄色コロイド状銀
を含んでいてもよく、その銀はアゾ染料と一緒にしても
よい。
S光層はどんな適当な半透明又は透明り基材の上に被覆
してもよい。その構造体は好ましくはハレーション防止
裏打ちをもち、或は半透明の基材の場合にはハレーショ
ン防止下層をもっている。
ハレーション防止層は漂白可能な染料を含んでいてもよ
く、或は黒色コロイド状銀な用いてもよく。
頷料例えばカーボンブラック、染V]の混合物の工11
離可能な層を用いてもよい。
極めて多種類の偶感用染料を、個々の感光性層を黄、赤
及び近赤外の光に対し偶感するように用いてもよい、こ
れらは文献によく記載されている。
本発明で用いられるハロゲン化銀乳剤の組成に関しては
、特別な制約はないが、大きな写真コントラストを生ず
る珪類の乳剤が好ましい、高コン1ヘラス1へハロゲン
化銀乳剤の製造方法はよく知られている。
これに関し、狭い粒径分布をもつハロゲン化銀乳剤が特
に有用である。乳剤の写真コントラストは、ロジウムの
如き周期律表第■族の元素登配合することにより増大し
てもよい、ロジウムの効果はハロゲン化銀乳剤のコント
ラストを増大するのみならず感光度を減少させる。乳剤
!8光度に対する効果は乳剤層間の感光度の差な与え、
それによって上で述べた色分闇を改良する点で右利に用
いることができる。
上述の如く本発明の輻射線感応性素子は、希望の僅に必
要な特定の色を現すように変調された三つの独立な化学
線源によって露光してもよい、露光は順次行ってもよい
が、三つの別々な場りについて素子を走査する必要性を
除くため、同時に三つの源に素子f!:露光するのが好
ましい、素子を一方向に速く動かしながら、露光用ビー
ムを直角方向にもつとゆっくり動かすか、或は記録用ビ
ームを一方向に速く動かしながら素子を直角方向にもっ
とゆっくり動かすか、又は記録用ビームを一方向に速く
、直角方向にもつとゆっくりと動かすことにより素子を
ラスター状に走査する。各波長の点配列が形成されるよ
うに露光のために同じ波長の輻射線源の組み合わせを用
いるのが好ましい。
これによって走査速度を一層速くすることができる。
特定な露光装置は550〜900 n mの範囲内で実
質的に異なった波長の最大発光をもつ三つの独立な輻射
線源を有し、それぞれの源はそれら源の他の最大波長と
は少なくとも20nm異なる最大波長をもつのが好まし
く、各源又はその発光を変調でき、それら光源から発生
した輻射線が同時に輻射!2恣応性素子を露光するよう
に構成及び配列されているのが好ましい、最長波長の源
の強度はニル波長の源の強度より少なくとも10倍大き
いように、異な−7た波長の源間に強度の変動があるの
が好ましい。
輻射線源はレーザー、LED、IRED或はそれらの組
み合わせからなっていてもよく、好ましくは半導体輻射
線源からなる。
露光装置は異なった波長の各々について一つより多くの
独立に変調された源を有し、例えば六つ以上のそのよう
な源を異なった波長の各々について有する露光ヘッドを
与えるようにしてもよい。
各波長で独立に変調された源を数十又は数百らつ配列を
用いてもよい。個/ンの源は一つの配列の形の中で単一
のチップの上に一緒に取り付けられていても良い、その
ような配列は隣接した源の一本の列からなっていてもよ
く、或は例えば5×2.10×2.12×2等の源の2
本以上の互い違いの列からなっていてもよい、異なった
波長の源の配列は単一のチップの上に一緒に取り付けて
もよい。
この場合−つの波長で発光する一本以上の源の列があり
、これと平行に一つ以上の他の波長で発光する一本以上
の源の列が存在するであろう、5′!なった波長の源の
配列は別々のチップの上に取り付けてもよい、それら源
からの輻射線は光学的ファイバーによって露光ヘッドへ
送られていてもよく、その装こは各輻射線ビームの焦点
を結ぶようにレンズ系を含んでいてもよい。
材料を像上の各点について多重波長カラー分垣走査機で
露光すると、四つの信号が最初存在し、それはY、M、
C及びKのインクのどれがその点に印刷されるべきかを
指示する。その材料を正しく露光するためこれら四つの
信号は丁度三つの信号に減少されなければならず、その
三つの信号は次に三つの光源の各々を制−するように用
いられる。この減少を行なわせるのに必要な電子工学的
論理は(=f図の第1図に示されている。必要なことは
、例えば与えられた点で黄色像層が、もしその点に黄色
の点が存在せず黒の点も存在しない時にのみ露光される
べきであると君うことである。
素子は、対応する層の感光度に合うように狭い波長帯の
フィルターを通した輻射a源を用いて黒及び白色分離を
通して接触枠上で露光してもよい。
この場合露光はラスター状には行なわれない。
本発明を次の実施例により例示する。
実施例 本発明の実施を例示するため、二つの多層構造体を製造
した。第1のものは対照とした用いる従来の三色MMC
材料であった。第2のものはパンクロ調和黒色層を含む
四層Y M CK材料であった。
本発明の可能性を証明するため四層材料の二つの性質分
示すことが必要である。第1は、調和黒色層が他の三つ
の層の各々と同じ波長に感応する四層Y M CK N
f:lを作ることができることを示さなければならない
、第2に調和焦眉の存在が黄、マゼンタ、シアン及び調
和黒色像形成層を合わせることから形成された黒の全2
FA度を増大することを示さなければならない。
それら材料の製造及び後のそれらの感光度肝による試験
を以下に記述する。
ヘp盈2ζ偕11U唄 調和黒色層が三つの露光波長の各々に対し、それぞれ単
独に増感された層の場合と少なくとも同様な感光性を確
実にもつようにするために、多層構造体に二つの異なっ
た乳剤(以下乳剤A及びBと呼ぶ)を用いた。
乳剤Aは三つの単独に増感された層の各々に対して用い
、各層は一つの適当なカラー形成アゾ染料と一緒に一つ
の適当な増感用染料を含んでいた。
乳剤は、従来の二重ジェット法によって製造された狭い
粒径分布をもつ平均粒径0.4μのAgBr30モル%
及びAgC+70モル%からなる銀クロロブロマイド乳
剤であった。その乳剤は硫黄及び金で増感され、テトラ
−アザインデンで安定化された。
乳剤Bは、ylI和黒色黒色層して用いられ、三つの増
感用染料を添加することによって、三つの波長全てに対
して増感された。この乳剤は平均粒径0.7μで、広い
粒径分布をもつAgBr97モル%及びAg13モル%
からなる銀アイオドブロマイド乳剤であった。その乳剤
は、それぞれのマしくヒエ程で単一ジエツト法を用いて
アンモニア作条「↑・で二段階乳fヒ法により製造され
た。その乳剤は硫黄及び金で増感された。
11L丸 100μ(4ミル) B exford白色気胞ポリエ
ステル基材にハレーション防止下Ml(AHU)(ゼラ
チン中の黒色コロイド状銀分散物からなる)及び無添加
ゼラチン層表面被覆を二重スロットにより被覆した1%
ちれた材料を次に染rl増悪された乳剤下層(これもア
ゾ染料を含む)及び無添加ゼラチン表面被覆を二重スロ
ットにより被覆した0次にこの工程を他の色形成層の各
々に対して繰り返した。
最後のゼラチン表面被覆、即ち多層tl構造体一番上の
被覆にはコロイド状シリカ分散物を添加した。
二つの多層構造体を、一つは調和黒色層をもなUずく対
照)、一つは調和黒色層をもたぜて(本発明)被覆した
が、三つの露光用波長全てに対して増感されていた。こ
れらの二つの多層構造木を付図の第2図に概略的に示す
几1J■しと 乳剤層の配合を表2に要約する。
表3に詳細を示した増感用染料は45℃で乳剤に撹拌し
ながら添加した0次に0.5%のロイコホール(L e
ueopbor) B CF水溶液(サンドズ、 S 
andoz、から市販されている)を添加した。
30分後、10%のオセイン(ossein)ゼラチン
95gを添加し、次に適当なアゾ染料溶液を添加した。
最後に、2%のトリトン(T riLon) X −2
0(h%面活性剤(ローム・アンド ハース社から市販
されている)4.5+nl及び2%のポルムアルデヒド
溶液9tslを、溶液のpHを6.0に調節する前に添
加し、そして重量を300gにした。
それらの乳剤層を被覆し、層I、■、■及び■に対しそ
れぞれ0.2.0.4.0゜2及び0.25ビ/彌2の
銀被覆を与えた。ゼラチン中間層を02燥厚さ2μを与
えるまで被覆し、保訳上部戒覆を屹燥厚さ0.6μを与
えるようにン皮覆した。
この例では、調和黒色像形成層はシアンアゾ染料だけを
含んでいた。実際には、調和黒色像形成層は黄及びマゼ
ンタ染料をある旦含んでいてもよい、しかし印刷インク
の性質により、調和点の主たる目的はスペクトルの赤の
部分の濃度を増大することである。従って調和点として
のシアンの選択は適当て゛ある。
アツコ丸石− 用いられたアゾ染料は表4に示した構造を有する。それ
らの吸収曲線はr−を図の第311Nに示されている。
増感 染fltI遣 SI I CH,CH。
アゾ −1゛♂ え マゼンタ シアン 1−IJコb           δす、H恣1免1
」と 試料を580.660及び800nmの波長の所にほぼ
中心をもつ狭い波長帯のフィルターを通した輻射線に露
光した。露光用輻射線源は、B raun F 1as
hG un T ype F 910、色温度5600
’ K、12500ビ一ムキヤンデル電力秒、露光時間
0.004秒からなっていた0個々の試料を露光するの
に、次の範囲の輻射線を透過する広い波長帯のフィルタ
ーを用いた: 560〜610 n饋  (580nm)635〜68
0nm   (660nm)770〜820nm   
(800nm)各波長についてのフィルム面での強度は
次の通りであった: 580nm   o、tzxto−”ワットCm−26
60nm+   0.12X 10−’ワットcI11
−2800nm   0.73x 10−’ワットc1
11−”このようにして、これら波長の一つ、二つ、又
は三つ全部の所で、又はこれら波長を使わずに、適当な
露光の組み合わせにより、白、黄、マゼン夕、シアン、
赤、緑、青、及び黒の色合てを発生させることができる
。露光10、各試料を 3MRD C速効現像剤で40
℃で30秒間現像し、l1rordCrdacbrom
e P 22  染料漂白及び定着溶液で、それぞれ4
0℃で60秒間処理し、しかる後、洗浄して乾燥した。
そのような露光の結果の例を、本発明の素子と対照素子
とについて、それぞれ付図の第4図及び第5図に示す。
両方のグラフで、線く1)は、染料の各々がまだ存在し
ている未露光の材料の吸収スペクトルを示す、(この結
果は名目上意であるが、実際的被覆では、シアン濃度は
もっと大きいであろう )、線(2)は、波長580n
m+の光に露光した後の吸収スペクトルを示す、第4図
と第5図を比軸すると58011I11の露光は、三層
材料(第4図)中で漂白されるべきT度黄色染料を生ず
るが、四層材料(第5図)では、黄色と調和点の染料の
両方が除かれていることが明らかにわかる。従って要求
されるように、調和黒色層は、波長580nmの光に対
し、黄色層と少なくとも同じ感光性を有するものとして
示されている。
次の一つの段階へいくと、第4図及び第5図中の線(3
)は、波J’t580及び800旧真の光に露光した綴
の吸収スペクトルを示している。この場合には、丁度マ
ゼンタ染料が残っている。
他の二つの波長(660及び800 n m )の各々
で単独で露光した同様な試験は、同じく、調和黒色層が
充分感光性であることを示している。このことは、各層
の各波長に対する感光度が列挙されている表6で確かめ
られる0表6に与えた結果は、試71を0−4D灰色濃
度の光学的くさびを通して波長580.660及び80
0旧−の光りに露光することによって得られた。各染料
f:最低光学濃度より上、0.1単位、即ちD m11
11+ 0.1まで漂白した試料に沿った位置は、走査
反射濃度計を用いて決められた。この位置で光学的くさ
びの濃度、くさびに入射する光りの強度及び露光時間に
ついての知識から、各層r:+を漂白するのに必要な全
露光をergS/Cm”の単位で計算した。
表−」[ (数値はDminの上0,1まで漂白するのに必要な露
光をerg/am2単位で表したものである)必要な露
光が大き過ぎて処理された試1−′[では測定できなか
ったことを示す。
本 黄、マゼンタおよびシアンの各々の最大感光度に対
応する波長に相当することを示す。
調和黒色層の適切な怒光度、即ち例示しなければならな
い第2の性質は、Y M CK思の)渋皮がYMC黒に
比軸して改良されていることによって示されている。こ
の効果は第4図及び第5図を再び見ることによって知る
ことができる0本発明の素子内の調和黒色層中のシアン
によってもたらされる6 00 II 16以上の波長
の光りに対する濃度の増大は明らかに証明されている。
【図面の簡単な説明】
第1[]は、四つの信号を三つの信−号に減少させるた
めに必要な電子工学的論理を示す。 第2図は、本発明及び従来の多層ti!l造を概略的に
示す図である。 第3図はアゾ染↑:1の吸収曲線を示す図である。 第4図は三層素子の露光後の吸収曲線を示す図である。 第5図は四層素子の露光後の吸収曲線を示す図である。 代  理  人   浅  村   皓図面の浄書(内
容に変更なし) FIG、 1 1付刀O1)′T″ト 1=7轡、fJシ FIG、2 本発明 FIG、 3 FIG、 4 FIG、5 波夫(flfft) 手  Mと  七〇  正  で事(方式)1、事件の
表示 昭和62年 特許願第0’11820 号2−発明の名
称 輻1(線感応性素子 3−補正をする者 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチュアリ
ング カンパニー4、代理人 5、有U正命令の臼イ寸 昭和62年6月30日6、*
市正番こより土台カロする発E月の数7、補正の対象 図面 8、補正の内容 別紙のとおり

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材とその上に被覆された少なくとも四つのポジ
    型像形成媒体とからなる網版カラー校正刷りの製造に適
    した輻射線感応性素子において、前記像形成媒体が: 1)像状露光及び処理によって黄色像を形成することが
    できる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
    とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
    ができる像形成媒体、及び 4)像状露光及び処理によって黒又は調和黒色像を形成
    することができる像形成媒体、 を含み、しかも前記像形成媒体1)、2)及び3)の各
    々が、1)〜3)の他の像形成媒体の最大感光度に対応
    する波長とは異なった波長の所で最大スペクトル感光度
    を有し、像形成媒体4)が他の像形成媒体の最大感光度
    に対応する波長の各々の所でスペクトル感光度を有する
    輻射線感応性素子。
  2. (2)媒体1)、2)及び3)の像形成媒体の各々が、
    1)、2)及び3)の他の像形成媒体の最大スペクトル
    感光度に対応する波長の所では、取るに足りない感光度
    しかもたず、像形成媒体4)が媒体1)、2)及び3)
    の各々の最大感光度に対応する波長の所で感光度を有し
    、その結果前記素子を像形成媒体1)、2)及び3)の
    一つの最大スペクトル感光度に対応する波長の輻射線に
    、その媒体に像形成を起こさせるのに充分な強度で像状
    に露光すると、像形成が媒体1)、2)及び3)の前記
    一つの像形成媒体に極限され、像形成が媒体4)でも起
    きるようになつている前記第1項に記載の素子。
  3. (3)感光性媒体1)、2)及び3)がそれぞれ400
    〜900nmの範囲から選択される異なった波長の所で
    最大スペクトル感光度を有するハロゲン化銀乳剤を含む
    前記第1項〜第2項のいずれか1項に記載の素子。
  4. (4)像形成媒体1)、2)及び3)の一つの最大スペ
    クトル感光度に対応する波長が、1)、2)及び3)の
    他の像形成媒体の全ての最大スペクトル感光度に対応す
    る波長とは少なくとも20nm異なっている前記第1項
    〜第3項のいずれか1項に記載の素子。
  5. (5)媒体1)、2)及び3)の感光度(最大スペクト
    ル感光度の波長の所で)が最短波長感光度をもつ媒体か
    ら最長波長感光度をもつ媒体まで少なくとも1/10減
    少する前記第1項〜第4項のいずれか1項に記載の素子
  6. (6)各像形成媒体の感光度計によるコントラストが充
    分大きく、かぶりより最大濃度が5%大きい濃度を与え
    るのに必要な露光と、かぶりより最大濃度が90%大き
    い濃度を与えるのに必要な露光との間の差が1.5lo
    g露出単位より小さい前記第1項〜第5項のいずれか1
    項に記載の素子。
  7. (7)染料像が銀染料漂白法又は銀拡散転写法により形
    成される前記第1項〜第6項のいずれか1項に記載の素
    子。
  8. (8)紫外線及び(又は)青及び(又は)緑の光を吸収
    する漂白可能なフィルター媒体で表面被覆されている前
    記第1項〜第7項のいずれか1項に記載の素子。
  9. (9)染料漂白型で、黄色コロイド状銀及び黄又はマゼ
    ンタアゾ染料を含むフィルター媒体で表面被覆されてい
    る前記第1項〜第8項のいずれか1項に記載の素子。
  10. (10)像形成媒体が次の順序 1)黒又は調和黒像形成媒体 2)黄又はシアン像形成媒体 3)シアン又は黄像形成媒体 4)マゼンタ像形成媒体 で基材上に被覆されている前記第1項〜第9項のいずれ
    か1項に記載の素子。
  11. (11)前記第1項〜第10項のいずれか1項に記載の
    素子を3つの独立に変調された輻射線源に露光すること
    からなり、しかもそれら輻射線源が、それぞれ像形成媒
    体1)、2)及び3)の各媒体の最大感光度に対応する
    波長の範囲内の波長の輻射線を発光するように選択され
    ている網版カラー像の形成方法。
  12. (12)輻射線源が発光ダイオード、赤外線発生ダイオ
    ード、半導体レーザー及びそれらの組み合わせから選択
    され、それら輻射線源の各々が500〜900nmの範
    囲の輻射線を発生する前記第11項に記載の方法。
  13. (13)素子を輻射線源によつてラスター状に走査する
    前記第11項〜第12項のいずれか1項に記載の方法。
  14. (14)どの二つの異なった輻射線源の間でも、その最
    大波長の間隔が少なくとも20nmである前記第11項
    〜第13項のいずれか1項に記載の方法。
  15. (15)フィルム面での輻射線源の強度が、最短波長の
    輻射線源から最長波長の輻射線源まで増大し、その増大
    が少なくとも10倍である前記第11項〜第14項のい
    ずれか1項に記載の方法。
  16. (16)各媒体の最大感度の波長に対応する3つの波長
    の各々について同じ波長の輻射線を発生する輻射線源の
    配列が存在する前記第11項〜第15項のいずれか1項
    に記載の方法。
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