JPS63204321A - マルチウインドウ表示機能を有するデ−タ処理装置の表示・印刷装置 - Google Patents

マルチウインドウ表示機能を有するデ−タ処理装置の表示・印刷装置

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JPS63204321A
JPS63204321A JP62036809A JP3680987A JPS63204321A JP S63204321 A JPS63204321 A JP S63204321A JP 62036809 A JP62036809 A JP 62036809A JP 3680987 A JP3680987 A JP 3680987A JP S63204321 A JPS63204321 A JP S63204321A
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display
data
screen
hard copy
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JP62036809A
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Yoshiharu Yada
矢田 義晴
Tomotoshi Satou
智利 佐藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技1列更 この発明は、パーソナルコンピュータやオフィスコンピ
ュータ、ワードプロセッサ、DPS (データ・プロセ
ッシング・システム)等の各種データ処理装置で使用す
るのに好適なマルチウィンドウ表示機能を有するデータ
処理装置の表゛示・印刷装置の改良に係り、特に、従来
の実スクリーンメモリのハードコピー操作と同様の簡単
な操作で、マルチウィンドウに対応する1個または複数
個の仮想スクリーンメモリから必要とするウィンドウ領
域のデータのみを読出し、その合成画面のハードコピー
が得られるようにした表示・印刷装置に関する。
具体的にいえば、複数個のウィンドウが表示されている
とき、必要なウィンドウのみが選択できるようにして、
不要部分をカットした合成ハードコピーが得られるよう
にするとともに、必要なウィンドウが相互に重なってい
るときは、その位置やサイズの賓更を可能にして、マル
チウィンドウ表示システムにおけるハードコピー操作の
簡略化を可能にしたデータ処理装置の表示・印刷装置に
関する。
丈來1権 従来から、マルチウィンドウ表示機能を有する表示装置
、いわゆるマルチウィンドウ表示システムは、各種のデ
ータ処理装置に使用されている。
マルチウィンドウ表示は、物理的な表示装置であるCR
T等のディスプレイ装置の表示画面を任意の個数の区画
に分け、各々の区画に別個のデータを表示する表示方式
である。
第7図は、従来のマルチウィンドウ表示機能を有するデ
ータ処理装置の表示・印刷装置において。
仮想スクリーンと実スクリーンとの対応関係の一例を示
す図である1図面において、仮想スクリーンlは第1の
仮想スクリーンメモリ、仮想スクリーン2は第2の仮想
スクリーンメモリ、仮想スクリーン3は第3の仮想スク
リーンメモリ、実スクリーンは実スクリーンメモリ、破
線部はウィンドウ表示部を示す。
この第7図は、3つの独立したプログラムが稼動してい
る場合で、左側の3つの仮想スクリーン1〜3に、それ
ぞれのイメージが表示されている。
この第7図の表示例では、左側の仮想スクリーン3の上
に、同じく左側の仮想スクリーン1と仮想スクリーン2
の2個のデータ内容のうち、それぞれ破線で囲んだ部分
が指定されて、それぞれが重ねられ、右側に示すように
、実スクリーン上にマルチウィンドウ表示が行われる。
このように、マルチウィンドウ表示機能を有する表示装
置によれば、複数のウィンドウを実スクリーン上に開く
ことができる。
したがって、マルチウィンドウ表示は、互いに関連を有
する複数のジョブを、併行して処理する場合に極めて便
利である。
このようなマルチウィンドウ表示システムの場合、第7
図の実スクリーンの表示画面で、各々の区画のうち、一
つのウィンドウだけが入力が可能で、そのウィンドウに
対して処理を行うことができる。このウィンドウをアク
ティブ(ACTIVE )・ウィンドウと呼び、その他
のウィンドウは、単に表示されるだけで、入力等の処理
を行うことはできない。
ところで、従来のマルチウィンドウ表示機能を有するデ
ータ処理装置の表示・印刷装置、すなわちマルチウィン
ドウ表示システムとハードコピー機能とを具備するデー
タ処理装置の表示・印刷装置では、ハードコピー機能に
よってスクリーンのデータからハードコピーを作成する
場合、一般に、実スクリーンに表示されているデータ全
体またはその一部を、プリンタへ出力することができる
ように構成されている。
また、他の種類のデータ処理装置では、実スクリーン画
面上の任意の区画をいくつか抽出して印刷する機能も知
られている。しかし、従来のデータ処理装置の場合、ハ
ードコピーというシステムで持つものではなく、アプリ
ケーションで対応しているために、印刷できるアプリケ
ーションが限定され、かつアプリケーションの負担が大
きいという欠点がある。
第8図(1)〜(3)は、マルチウィンドウ表示機能を
有するデータ処理装置によるハードコピーの一例を示す
図で、(1)は従来のデータ処理装置によって表示画面
の全体をハードコピーした場合、(2)は従来のデータ
処理装置では簡単に得られない仮想スクリーン2のウィ
ンドウ部のみをハードコピーする場合、(3)は同じ〈
従来のデータ処理装置では簡単に得られない仮想スクリ
ーンlと仮想スクリーン2の各々のウィンドウ部のみを
ハードコピーする場合を示す。
この第1m(1)に示すように、先の第7図の表示例で
、実スクリーンに表示されているデータ全体をハードコ
ピーした場合Iこは、多数のウィンドウが重なっている
と、非常に見難いハードコピーになってしまう。
そこで、見易いコピーを得るためには、第7図に示すよ
うな重なり合った実スクリーンから、必要とする部分の
みを取出して、第8図(2)や(3)に示すように、所
望領域のみのハードコピーを作成することになるが、従
来のデータ処理装置では、このような切出し操作は複雑
である。
その上、隠れたウィンドウ領域のコピーが必要なとき、
例えば第7図で、仮想スクリーン2の破線外の部分や、
仮想スクリーン1の左側の部分のように、右側の実スク
リーン上に表示されていない領域のコピーを必要とする
ときは、ウィンドウを切換えてから、所望領域のコピー
を行うことになる。
しかし、すでに述べたように、従来のデータ処理装置で
は、アプリケーションで対応しているので、印刷できる
アプリケーションが限定されるだけでなく、アプリケー
ションの負担も大きい、という不都合がある。
このように、従来のマルチウィンドウ表示機能を有する
データ処理装置の表示・印刷装置では。
第8図(2)や(3)に示したように、所望の1個の仮
想スクリーンのウィンドウ領域のみのハードコピーや、
複数個の仮想スクリーンのウィンドウ領域を合成したハ
ードコピーを作成するために、オペレータは、極めて効
率の悪い作業を強いられる、という不都合があった。
目     的 そこで、この発明では、従来のハードコピー機能を有す
るマルチウィンドウ表示システムにおけるこのような不
都合、すなわちハードコピーの作成に際して、実スクリ
ーン上に表示されているイメージデータの全体もしくは
その一部しかプリントすることができず、しかも、特定
の仮想スクリーンメモリのデータだけをプリントするた
めには複雑な操作が要求される。という不都合を解決し
、複数個のウィンドウに対応する仮想スクリーンのうち
、所望の仮想スクリーンのウィンドウ領域のデータだけ
のプリントを可能にすることによって、マルチウィンド
ウ表示機能を有する表示・印刷装置が接続されたデータ
処理システムの有効利用とコピ一時の操作を簡略化する
ことを目的とする。
具体的にいえば、ハードコピー起動モードを設定するこ
とにより5簡単な操作で、実スクリーンのデータは熱論
のこと、所望の仮想スクリーンのウィンドウ領域だけの
ハードコピーや、複数個の仮想スクリーンのうち、任意
の数の仮想スクリーンのイメージを合成したハードコピ
ーが、迅速かつ容易に得られるようにして、データ処理
装置の表示・印刷装置の有効利用と、ハードコピ一時の
操作を簡略化することを目的とする。
第9図(1)〜(3)は、それぞれこの発明のマルチウ
ィンドウ表示機能を有するデータ処理装置の表示・印刷
装置によって作成されるハードコピー例を示す図である
この第9図(1)〜(3)に示したハードコピーは、そ
れぞれ、先の第7図に示した仮想スクリーン1〜3と実
スクリーンのイメージデータによって作成されるハード
コピーの一例を示す図である。
例えば、第9図(1)のように、第1に、従来のマルチ
ウィンドウ表示機能を有するデータ処理装置によるハー
ドコピーと同様に、実スクリーンのイメージデータを、
そのままプリンタへ出力してハードコピーすることがで
きる。
また、第2に、第9図(2)のように、先の第7図に示
した仮想スクリーン1 (2や3も同様)のイメージデ
ータを、そのままプリンタへ出力してハードコピーする
こともできる。
さらに、第3に、第9図(3)のように、仮想スクリー
ン1と2のイメージデータを合成して、ハードコピーす
ることもできる。
このように、この発明のデータ処理装置の表示・印刷装
置によれば、入力装置から所望のスクリーンメモリを指
定することによって、単に実スクリーンのイメージだけ
でなく、いずれの仮想スクリーンのイメージでも、さら
に、各仮想スクリーンの任意の領域のデータを合成した
複数個の仮想スクリーンのイメージでも、迅速かつ容易
に、そのイメージのハードコピーが作成できるようにし
て、ハードコピ一時の操作性を向上させることを目的と
する。
構   成 そのために、この発明の表示・印刷装置では、物理的な
表示装置の表示データを格納する実スクリーンメモリと
、少なくとも1つ以上の仮想スクリーンメモリと、該仮
想スクリーンメモリの一部領域のデータを取出す手段と
、仮想スクリーンメモリから取出された各々の領域のデ
ータを組合せて前記実スクリーンメモリへ出力する手段
と、プリント手段とを具備し、マルチウィンドウ表示機
能とハードコピー機能とを有する従来のデータ処理装置
の表示・印刷装置において、前記仮想スクリーンメモリ
を選択する仮想スクリーン選択手段と1選択された仮想
スクリーンに対応するウィンドウの情報を記憶するウィ
ンドウ選択情報の記憶手段とを設け、前記仮想スクリー
ン選択手段によって1個または複数個の仮想スクリーン
を選択することにより1選択された仮想スクリーンのウ
ィンドウ領域のデータだけのハードコピーが得られるよ
うにしている。
次に、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有するデ
ータ処理装置の表示・印刷装置について。
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
第1図は、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有す
るデータ処理装置の表示・印刷装置について、その要部
構成の一実施例を示す機能ブロック図である0図面にお
いて、1は入力装置、2は入力制御部、3はプログラム
部で、3aは第1のプログラム部、3bは第2のプログ
ラム部、3nは第nのプログラム部、4は仮想デバイス
で、4aは第1の仮想デバイス、4bは第2の仮想デバ
イス、4nは第nの仮想デバイス、5は仮想スクリーン
メモリで、5aは第1の仮想スクリーンメモリ、5bは
第2の仮想スクリーンメモリ、5nは第nの仮想スクリ
ーンメモリ、6はウィンドウ制御部、7は実スクリーン
メモリ、8は表示装置、9はハードコピー制御部、10
はプリンタを示す。
この第1図のブロック図では、ハードコピー制御部9が
付加された点で、従来のデータ処理装置の表示・印刷装
置と異っており、その他の構成は、基本的に同じである
ここでは、n個の仮想スクリーンメモリ、すなわち、第
1の仮想スクリーンメモリ5a、第2の仮想スクリーン
メモリ5b、・・・・・・、第nの仮想スクリーンメモ
リ5nを有しているものとする。
また、各仮想スクリーンメモリ58〜5nに対応して、
第1のプログラム部3a〜第nのプログラム部3nにそ
れぞれ格納されている、相互に独立したn本のプログラ
ムが実行されているとする。
各部の機能は、概路次のとおりである。
入力装置1は、キーボード等からなる入力手段であり、
この発明のデータ処理装置の表示・印刷装置では、実ス
クリーンメモリ7と仮想スクリーンメモリ5a〜5nを
指定するスクリーン指定手段を構成するキーが付加され
ている。
入力制御部2は、入力装置llからの入力データを、そ
の内容に応じて、プログラム部3a〜3nやウィンドウ
制御部6.ハードコピー制御部9に振分けて出力する。
プログラム部3は、ユーザープログラムが格納されるメ
モリで、第1から第nのn個のプログラムが、第1のプ
ログラム部3aから第nのプログラム部3nにそれぞれ
格納されている。
これらの各プログラム、すなわち、第1から第nの各プ
ログラム部3a〜3nにそれぞれ格納されているプログ
ラムは、相互に独立しており、入力制御部2に対して入
力要求を出し、仮想デバイス4に対して入出力を行う。
また、実処理として、選択された仮想スクリーンメモリ
5a〜5nからデータを読出し、プリンタ10へ出力す
ることによって、ハードコピーを作成する。
仮想デバイス4は、第1〜第nの仮想デバイス4a〜4
nからなり、プログラム部3a〜3nや入力制御部2か
ら受取ったデータ、コマンドを解釈し、各仮想スクリー
ンメモリ5a〜5nへ表示データとして画面イメージを
出力する。例えば。
各プログラムからの要求に応じて、表示データを対応す
る各仮想スクリーンメモリ5a〜5nへ出力する。
仮想スクリーンメモリ5は、第1から第nのn個のスク
リーンメモリ5a〜5nからなり、各仮想画面の表示デ
ータが、それぞれ格納される。
ウィンドウ制御部6は、入力制御部2からのコマンドに
従って、各仮想スクリーンメモリ5a〜5nから表示デ
ータを取出して合成し、実スクリーンメモリ7へ出力す
る。この場合に、各ウィンドウの選択、サイズ変更、移
動等の制御を行う。
実スクリーンメモリ7は、表示用のデータを格納するメ
モリで、ここに出力された表示データが、CRT等の一
画面分のデータとして表示装置i8へ出力される。
表示装置8は、表示データを可視パターンで表示する機
能を備えたCRT等の表示手段で、実スクリーンメモリ
7から与えられたデータを表示する。
ハードコピー制御部9は、ハードコピーを実行するため
のハードコピー実行キーが押されてから。
プリンタ10に対してハードコピー用データを出力する
までの処理について、すべての制御を行う機能を有して
いる。このハードコピー制御部9については、後で詳し
く説明する。
プリンタ10は、ドツトプリンタ、インクジェットプリ
ンタ、その他文字や記号等をドツトパターンで印字する
機能を備えた印刷手段で、イメージデータによりハード
コピーを作成する。
この場合に、この発明のデータ処理装置の表示・印刷装
置では、従来の表示・印刷装置と同様に。
表示装置8に表示されたCRTイメージ(実スクリーン
メモリ7上のデータ)をハードコピーするだけでなく、
任意の個数の仮想スクリーンメモリ58〜5n上のイメ
ージデータを選択してハードコピーすることもできる。
そこで、ハードコピーに際して1表示装置8に表示され
たCRTイメージを出力の対象とするのか、あるいは、
どれとどれの仮想スクリーンメモリ5a〜5n上のイメ
ージを出力の対象とするのか、について選択し、プリン
タ10に対して必要なデータを出力する。この動作の制
御は、ハードコピー制御部9によって行われる。
第2図は、第1図に示したこの発明のマルチウィンドウ
表示機能を有するデータ処理装置の表示・印刷装置のハ
ードコピー制御部9について、その要部構成の一例を示
す機能ブロック図である。
図面における符号は第1図と同様であり、また。
91a〜91nはゲート回路、92はlラインバッファ
、93は画面合成制御部、94は合成制御テーブル、1
1はウィンドウエリア取出し部で、11a”llnは第
1〜第nのウィンドウエリア取出し部を示す。
第3図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装置の
表示・印刷装置おける合成制御テーブル94の一例を示
す図である。
この第3図に示すように、合成制御テーブル94には、
ウィンドウ毎に、その番号(No、)と、フラグのセッ
ト/リセットが行われる。例えば、ハードコピーのため
に出力されるウィンドウに対応する「ウィンドウNO0
」では、フラグがオンされ、出力されない「ウィンドウ
No、Jは、フラグがオフされている。
第4図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装置の
表示・印刷装置におけるウィンドウ制御部6内に設けら
れたウィンドウ情報と、実スクリーンおよび仮想スクリ
ーンとの対応関係の一例を示す図である。
ウィンドウ情報は、この第4図の左側に示すように、実
スクリーン上の表示位1 (X+ −Y+ )。
仮想スクリーンの表示開始位IE (Xz −Y2 )
、仮想スクリーンの表示すイズ(ΔX2+ ΔY2)か
らなり、各ウィンドウ毎にこれらの情報が与えられる。
この情報(x2.Y2)に基いて、第4図の右下方に示
すように、仮想スクリーンの表示開始位置(左上端の座
Illりが設定され、仮想スクリーンの表示すイズ(Δ
X2.八Yz)で決定される領域から、データが読出さ
れる。
そして、情報(Xl、Yt )により、第4図の右上方
に示すように、実スクリーン上の表示位置(左上端の座
標)が設定され、同じく表示すイズ(ΔX2.ΔYz)
で決定される領域にウィンドウが開かれる。
第4図の左側に示したウィンドウ情報は、第2図に示し
たウィンドウ制御部6内に設けられてぃるウィンドウ制
御テーブルに格納されている。
次の第5図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装
置の表示・印刷装置における画面合成制御部93による
画面合成処理の流れを示すフローチャートである。図面
において、Lは行番号、MAXは最大行番号を示す。
第2図に示したこの発明の表示・印刷装置のハードコピ
ー制御部9の動作は1次のとおりである。
合成制御テーブル94には、先の第3図に示したように
、出力されるウィンドウNo、に対応して、フラグがセ
ットされている。
画面合成制御部93は、第5図のフローに示すように、
この合成制御テーブル94にフラグがセットされたウィ
ンドウN o、に対応するゲート回路91a〜91nだ
けが、そのゲートを開かれ、それ以外のウィンドウのデ
ータは読込まないように制御する。
その結果、ゲート回路91a〜91nが接続されている
各仮想スクリーン5a〜5nからは、ゲートを開かれた
仮想スクリーン5a〜5nのデータだけが、1ラインず
つ出力され、オア処理されて1ラインバツフア92上に
書込まれる。
このオア処理されたデータを、1ライン分毎にプリンタ
10へ出力し、第5図のフローのように。
すべてのラインについて出力すると、ハードコピーが終
了する。
次に、第1図と第2図に示したこの発明のデータ処理装
置の表示・印刷装置によるハードコピーの動作について
、詳細に説明する。
第6図は、第1図に示したこの発明のマルチウィンドウ
表示機能を有するデータ処理装置の表示・印刷装置にお
いて、ハードコピーを行う場合の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図面において、#l〜#12はステ
ップを示す。
以下の説明では、理解を容易にするために、先の第7図
と第9図(1)〜(3)、すなわち、仮想スクリーンと
実スクリーンとの対応関係を示す第7図と、この発明の
データ処理装置の表示・印刷装置によって得られるハー
ドコピーの一例を示す第9図(1)〜(3)とを、実施
例として、第8図(1)〜(3)に示したハードコピー
例を適宜参照する。この場合に、ウィンドウN o、は
、仮想スクリーン1が最大で、仮想スクリーン3が最小
であるとする。
ハードコピー実行キーが押下されると、第6図のフロー
がスタートし、ステップ#1で、ハードコピーの出力方
式選択の入力待ちとなる。
画面は第9図(1)のように表示され、「1」の全画面
の選択と「2」のウィンド選択合成との入力待ちとなり
、第1図と第2図のハードコピー制御部9では、従来の
ハードコピー(現在の実スクリーン7のイメージ)を行
うか、選択式合成ハードコピーを行うか、の選択モード
となる。
この第9図(1)の表示状態で、「1」の全画面を選択
して入力すると、第6図のフローは一ステップ#lから
左側のステップに移り、実スクリーン7のイメージが、
そのままプリンタ10に対して出力されて、従来と同様
のハードコピーが得られる。
これに対して、「2」のウィンド選択合成を選択して入
力すると、第6図のフローはステップ#■からその下方
のステップ#2に移る。
そして、このステップ#2で、現在使用されているウィ
ンドウ数m(m:5n)をセットする。
次のステップ#3では、m=oか否かを判断し、「0」
でなければ、ステップ#4で、そのm番目のウィンドウ
を出力の対象とする(ハードコピーをとる)か、出力の
対象としないか、の判断をする。
出力の対象としない(ハードコピーをとらない)ときは
1次のウィンドウについて、同様の選択を行う。第6図
のフローでは、ステップ#4から右側のステップへ進ん
でrm=m−IJとし、再び、ステップ$3.$4の判
断を行う。
そのウィンドウが出力の対象として選択されたときは、
第9図(2)の表示例のように、現在のそのウィンドウ
に対応する仮想スクリーンを実スクリーン上に、1:1
で表示し、破線により現在のウィンドウの大きさと位置
とを指示して、ハードコピーを行う部分が、適切である
かどうかの確認を求める。
第6図のフローでは、ステップ#4で、m番目のウィン
ドウを出力の対象とする(ハードコピーをとる)ときは
、その下方のステップ#5に進み、m番目のウィンドウ
に対応する仮想画面のレイアウト表示を行う。
次に、ステップ#6で、データ領域と位置についての確
認を要求する。
このステップ#6では、キー11 y##の入力がある
まで、ステップ#7からステップ#5へ戻り、ウィンド
ウの移動およびサイズの変更と、そのレイアウト表示を
繰返えす、この処理は、第1図と第2図のウィンドウ制
御部6によって行われる。
したがって、キー# yHが入力されるまで、ウィンド
ウ移動およびサイズ変更は、自由に行えることになる。
ステップ#6で、キー″″y′″が入力されたことを判
断すると、ステップ#8へ進み、その時点までにハード
コピーを行う旨が選択されたウィンドウと、現在ハード
コピーを行う旨を選択し、そのウィンドウ位置とサイズ
とを確認済みのウィンドウとの合成画面をレイアウト表
示する。なお、以上の説明では、今回のウィンドウの選
択が1回目の選択であるから、第9図(2)と同じ画面
が表示されることになる。この実施例の場合、第7図の
仮想スクリーン1のデータが読出されて1表示領域を示
す破線とともに表示される。
次に、ステップ#9からステップ#12へ移り、第3図
に関連して説明したように、第2図の合成制御テーブル
94の該当する「ウィンドウNo、Jにフラグをセット
する。フラグがセットされたウィンドウに対応する仮想
スクリーンは、ハードコピーの対象となる。
その後、rm−=m−IJの処理を行ってステップ#3
に戻り、前述と同様に、次のウィンドウのハードコピー
をとるかどうかの判断を行う。
ここで、第7図の仮想スクリーン2に対応するウィンド
ウが選択されると、ステップ#5では、先の第9図(2
)の代りに、同じく第7図の仮想スクリーン2のように
、ウィンドウ領域が破線で囲まれたレイアウト表示が行
われる。
次に、ステップ#6で、確認のキー11 yItを入力
すると、ステップ#8へ進み、先に出力の対象とされた
第7図の仮想スクリーン1と2に対応するウィンドウの
データが、第9図(3)のように1合成画面されたレイ
アウトで表示される。
その理由は、この場合には、このステップ#8でのレイ
アウト表示の時点以前に、すでに第7図の仮想スクリー
ン1に対応するウィンドウが、ハードコピーを行うウィ
ンドウとして選択・確認済みであり、この仮想スクリー
ン1と、現在選択中のウィンドウに対応する仮想スクリ
ーン2とが、合成されるので、第9図(3)のような合
成画面がレイアウト表示されることになる。
次のステップ#9では、この第9図(3)の合成画面の
表示状態で、ウィンドウの重なりが有るか否かのチェッ
クを行う。
このチェックは、現在選択中のウィンドウが。
それ以前に選択されたウィンドウと重なる場合に限って
行われ、次のステップ#10で、現在選択中のウィンド
ウについて、そのサイズの変更および移動を行うか、そ
れともハードコピーを中断するか、の判断が求められる
そして、この第9図(3)の表示状態で、ハードコピー
を中断するときは、キー“n”を入力する。
これに対して、キー“y″を入力すると、ステップ#l
lへ進んで、ウィンドウの移動およびサイズの変更を行
い、再びステップ#8に戻って、第9図(3)の合成画
面のレイアウト表示が行われる。
そこで、ステップ#9で、再度1重なりをチェックする
このチェックは1重なりがなくなるか、中断が選択され
るまで、繰返えされる。
ステップ#9で、重なりがなくなった旨を入力すると、
ステップ#12へ進み、第2図の合成制御テーブル94
のそのウィンドウに対応する[ウィンドウNo、Jにプ
ラグをセットする。
すべてのウィンドウについての選択処理と1重なりのチ
ェックとが終了すると、ステップ#12からr、m=m
−1Jを経てステップ#3へ戻り、選択されたウィンド
ウによる合成画面のデータをプリンタ10へ出力して、
ハードコピーを作成する。
この第9図(3)の表示画面の状態で、ハードコピーを
実行すれば、第8図(3)のようなハードコピーが得ら
れる。
このように、この発明のデータ処理装置の表示・印刷装
置によれば、画面上に複数個のウィンドウが表示されて
いるとき、そのうちの任意の数のウィンドウだけを切出
してハードコピーすることができる。
以上に詳細に説明したとおり、この発明では、物理的な
表示装置の表示データを格納する実スクリーンメモリと
、少なくとも1つ以上の仮想スクリーンメモリと、該仮
想スクリーンメモリの一部領域のデータを取出す手段と
、仮想スクリーンメモリから取出された各々の領域のデ
ータを組合せて前記実スクリーンメモリへ出力する手段
と、プリント手段とを具備し、マルチウィンドウ表示機
能とハードコピー機能とを有する従来のデータ処理装置
の表示・印刷装置において、前記仮想スクリーンメモリ
を選択する仮想スクリーン選択手段と1選択された仮想
スクリーンに対応するウィンドウの情報を記憶するウィ
ンドウ選択情報の記憶手段とを設け、前記仮想スクリー
ン選択手段によって1個または複数個の仮想スクリーン
を選択することにより1選択された仮想スクリーンのウ
ィンドウ領域のデータだけのハードコピーが得られるよ
うにしている。
助−一一釆一 したがって、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有
するデータ処理装置の表示・印刷装置によれば、ハード
コピー起動モードを設定することによって、極めて簡単
な操作で、マルチウィンドウ表示された画面から、従来
のウィンドウ制御と同様の制御で、任意所望の個数のウ
ィンドウのデータを切出して合成したハードコピーを作
成することができる。
そのため、プリントされたハードコピーには不要部分が
ないので、印刷されたコピーの見ばえが良くなり、しか
も、切り張り等による修正も不要である。
しかも、ハードコピー起動モードでは、CRT画面上で
、ウィンドウのサイズの変更や位置の移動処理が可能で
あるから、ハードコピ一対象のデータを容易かつ正確に
視認することができ、迅速な画面編集が可能となるので
、従来のデータ処理装置の表示・印刷装置のように、通
常印字を行った後、改めて誤まり等を確認・修正する必
要がなく、操作性も高くなる。
さらに、この発明のデータ処理装置の表示・印刷装置で
は、ハードコピーを起動することによって、このような
画面表示が可能であり、アプリケーション側では、印刷
を意識する必要なしに1画面上に表示すればよい。
その後の画面の切出し処理、例えばウィンドウの大きさ
の変更や、位置の移動、変更した部分のみのデータの取
出し等は、ハードコピーの起動によって、自由に実行す
ることができ、出力対象のウィンドウのデータをプリン
タへ出力することで印刷される。
すなわち、従来のデータ処理装置の表示・印刷装置のよ
うに、オペレータがウィンドウを選択し。
その大きさを変えたり、位置の移動等を行った後に、ハ
ードコピーを行う、というような複雑な操作は、全く不
要である。
以上のように、この発明のデータ処理装置の表示・印刷
装置によれば、所望の仮想スクリーンのみの合成ハード
コピーの作成処理が著しく簡略化され、マルチウィンド
ウ表示の有効利用が可能になる、という優れた効果が奏
せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のマルチウィンドウ表示機能を有す
るデータ処理装置の表示・印刷装置について、その要部
構成の一実施例を示す機能ブロック図。 第2図は、第1図に示したこの発明のマルチウィンドウ
表示機能を有するデータ処理装置の表示・印刷装置のハ
ードコピー制御部9について、その要部構成の一例を示
す機能ブロック図、第3図は、第2図に示したこの発明
のデータ処理装置の表示・印刷装置おける合成制御テー
ブル94の一例を示す図、 第4図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装置の
表示・印刷装置におけるウィンドウ制御部6内に設けら
れたウィンドウ情報と、実スクリーンおよび仮想スクリ
ーンとの対応関係の一例を示す図、 第5図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装置の
表示・印刷装置における画面合成制御部93による画面
合成処理の流れを示すフローチャート、 第6図は、第1図に示したこの発明のマルチウィンドウ
表示機能を有するデータ処理装置の表示・印刷装置にお
いて、ハードコピーを行う場合の処理の流れを示すフロ
ーチャート、 第7図は、従来のマルチウィンドウ表示機能を有するデ
ータ処理装置の表示・印刷装置において、仮想スクリー
ンと実スクリーンとの対応関係の一例を示す図、 第8図(1)〜(3)は、それぞれ、マルチウィンドウ
表示機能を有するデータ処理装置によるハードコピーの
一例を示す図、 第9図(1)〜(3)は、それぞれこの発明のマルチウ
ィンドウ表示機能を有するデータ処理装置の表示・印刷
装置によって作成されるハードコピー例を示す図。 図面において、1は入力装置、2は入力制御部、3はプ
ログラム部で、3aは第1のプログラム部、3bは第2
のプログラム部、3nは第nのプログラム部、4は仮想
デバイスで、4aは第1の仮想デバイス、4bは第2の
仮想デバイス、4nは第nの仮想デバイス、5は仮想ス
クリーンメモリで。 5aは第1の仮想スクリーンメモリ、5bは第2の仮想
スクリーンメモリ、5nは第nの仮想スクリーンメモリ
、6はウィンドウ制御部、7は実スクリーンメモリ、8
は表示装置、9はハードコピー制御部で、91a〜91
nはゲート回路、92は1ラインバツフア、93は画面
合成制御部、94は合成制御テーブル、10はプリンタ
、11はウィンドウエリア取出し部で、118〜lln
は第1〜第nのウィンドウエリア取出し部6特許出願人
 株式会社 リ  コ − 神8図 神 9 閉 せ  9 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物理的な表示装置の表示データを格納する実スクリーン
    メモリと、少なくとも1つ以上の仮想スクリーンメモリ
    と、該仮想スクリーンメモリの一部領域のデータを取出
    す手段と、仮想スクリーンメモリから取出された各々の
    領域のデータを組合せて前記実スクリーンメモリへ出力
    する手段と、プリント手段とを具備し、マルチウィンド
    ウ表示機能とハードコピー機能とを有するデータ処理装
    置の表示・印刷装置において、前記仮想スクリーンメモ
    リを選択する仮想スクリーン選択手段と、選択された仮
    想スクリーンに対応するウィンドウの情報を記憶するウ
    ィンドウ選択情報の記憶手段とを備え、前記仮想スクリ
    ーン選択手段によって1個または複数個の仮想スクリー
    ンを選択することにより、選択された仮想スクリーンの
    ウィンドウ領域のデータだけのハードコピーを行うこと
    を特徴とするデータ処理装置の表示・印刷装置。
JP62036809A 1987-02-19 1987-02-19 マルチウインドウ表示機能を有するデ−タ処理装置の表示・印刷装置 Pending JPS63204321A (ja)

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JP62036809A JPS63204321A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 マルチウインドウ表示機能を有するデ−タ処理装置の表示・印刷装置

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JP62036809A JPS63204321A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 マルチウインドウ表示機能を有するデ−タ処理装置の表示・印刷装置

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ID=12480102

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JP62036809A Pending JPS63204321A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 マルチウインドウ表示機能を有するデ−タ処理装置の表示・印刷装置

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