JP3161817B2 - タッチパネルによる表示画像選択指定方法および装置 - Google Patents

タッチパネルによる表示画像選択指定方法および装置

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貴訓 長谷川
純二 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチパネルによる表
示画像選択指定方法および装置に関し、特に製版、複
写、その他各種画像処理に於ける画像装飾編集処理装置
にて画像装飾の対象部の選択指定のために用いられるタ
ッチパネルによる表示画像選択指定方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】原稿画像をイメージスキャナにより光電
式に読み取り、これに基づいてサーマルヘッドの複数個
の点状発熱体を各々個別に選択的に発熱駆動することに
より、感熱孔版原紙の熱可塑性樹脂製の感熱フィルムに
点状の穿孔を行ってドットパターンにて製版するディジ
タル式の製版に於いて、原稿画像とは別に領域指定画像
を描かれた領域指定シートをイメージスキャナにより光
電式に読み取り、この領域指定画像の位置に対応する領
域の原稿画像に対して、網掛け、白黒反転、中抜き、写
真モード等の所定の画像装飾編集処理を行うことは既に
知られている。
【0003】またこの画像装飾編集処理に於いて、光電
式に読み取った領域指定シートの領域指定画像をLCD
等の表示装置に表示し、表示装置に表示された領域指定
画像をタッチパネルによる位置入力により選択指定して
装飾編集すべき領域を特定する領域特定データを取り込
み、この特定(指定)された領域に対して装飾編集可能
な機能項目を表示装置に表示し、表示装置に表示された
機能項目の選択指定により装飾編集すべき機能項目を特
定する機能項目特定データを取り込み、特定された領域
に対して特定された機能項目による装飾編集処理を行う
画像装飾編集方法および装置が本願出願人と同一の出願
人による特願平3−210859号に於いて既に提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き画像装飾編
集方法に於いては、表示装置に表示される領域指定画像
はユーザにより領域指定シートに自由に描かれた領域指
定画像であり、このため複数個の領域指定画像が互いに
接近して描かれた場合、複数個に区分された各領域、通
常、指先にて一つを選択できる1cm程度の四角形領域
について個別に位置入力を行えるタッチパネルの使用に
於いて、そのタッチパネルの一つの領域に複数個の領域
指定画像が画面表示される可能性がある。
【0005】この場合はタッチパネルによる位置入力に
より一つの領域が指定されても単一の領域指定画像を特
定することができない。
【0006】本発明は、従来のタッチパネルによる表示
画像選択指定に於ける上述の如き問題点に着目してなさ
れたものであり、タッチパネルの一つの領域に複数個の
領域指定画像の如き画像が画面表示されても煩雑なオペ
レータ操作を必要とすることなく単一の表示画像を迅
速、且つ的確に特定することができるタッチパネルによ
る表示画像選択指定方法、およびこの方法の実施に使用
する装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、表示装置の画面表示面に重畳配置され複数
個に区分された各領域について個別に位置入力を行うタ
ッチパネルを用いて、前記各領域に対応することなく
記表示装置に表示された画像を選択指定する表示画像選
択指定方法に於いて、前記タッチパネルによる位置入力
により指定された領域に複数個の表示画像が存在するか
否かを判別し、前記タッチパネルによる位置入力により
指定された領域に複数個の表示画像が存在すると判定さ
れた場合にはその指定領域に存在する表示装置の複数
個の表示画像がタッチパネルの互いに異なった領域に対
応する位置に画面表示されるよう、表示倍率、表示座標
位置を計算して拡大表示することを特徴とするタッチパ
ネルによる表示画像選択指定方法によって達成される。
また、この表示画像選択指定方法において、領域指定画
像が描かれた画像領域指定シートを読み取って、前記領
域指定画像を表示画像として表示するようにすることが
できる。
【0008】また上述の如き目的を達成するため、本発
明による表示画像選択指定装置は、表示装置の画面表示
面に重畳配置され複数個に区分された各領域について個
別に位置入力を行うタッチパネルを用いて、前記各領域
に対応することなく前記表示装置に表示された画像を選
択指定する表示画像選択指定装置に於いて、前記タッチ
パネルによる位置入力により指定された領域に複数個の
表示画像が存在するか否かを判別する画像存在個数判定
部と、前記画像存在個数判定部により指定領域に複数個
の表示画像が存在すると判定された場合には前記タッ
チパネルによる位置入力により指定された領域に存在す
る表示装置の複数個の表示画像がタッチパネルの互いに
異なった領域に対応する位置に画面表示されるよう、表
示倍率、表示座標位置を計算して拡大表示する拡大表示
制御部とを有していることを特徴としている。また、こ
の表示画像選択指定装置において、領域指定画像が描か
れた画像領域指定シートを有し、前記画像領域指定シー
トを読み取って、前記領域指定画像を表示画像として表
示するようにすることができる。
【0009】
【作用】上述の如き構成によれば、タッチパネルによる
位置入力により指定された領域に複数個の表示画像が存
在するか否かの判別が行われ、その指定領域に複数個の
表示画像が存在すると判定された場合には指定領域に存
在する表示装置の表示画像が自動拡大表示され、複数個
の表示画像がタッチパネルの互いに異なった領域に対応
する位置に画面表示されるようになる。
【0010】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明による表示画像選択指定装置
の基本的構成例を示している。図1に示された表示画像
選択指定装置は、CRT、LCD等の表示装置100
と、表示装置100の画面表示面に重畳配置され複数個
に区分された各領域について個別に位置入力を行う一般
的構造のタッチパネル110とを含んでいる。
【0012】表示装置100は、ディスプレイコントロ
ーラ130により画面表示を制御され、表示画像データ
部140に格納された表示画像データによる画像を指定
された倍率にて指定座標位置に画面表示するようになっ
ている。
【0013】タッチパネル110には位置データ入力部
150が接続され、位置データ入力部150はタッチパ
ネル110による位置入力により位置データを取り込
み、これより指定領域を判定するようになっている。
【0014】位置データ入力部150には画像存在個数
判定部160が接続されている。画像存在個数判定部1
60は、位置データ入力部150よりの指定領域データ
を入力すると共にディスプレイコントローラ130より
表示装置100の現在の画面表示状態に関するデータを
入力し、タッチパネル110による位置入力により指定
された領域に複数個の画像が存在するか否かを判別する
ようになっている。
【0015】画像存在個数判定部160は、タッチパネ
ル110により位置入力により指定され領域に一つの表
示画像しか存在しないと判別した場合にはその指定領域
データを表示画像選択指定のために図示されていない処
理部へ出力し、これに対しタッチパネル110による位
置入力により指定された領域に複数個の表示画像が存在
すると判定した場合には拡大表示指令信号を拡大表示制
御部170へ出力するようになっている。
【0016】拡大表示制御部170は、拡大表示指令信
号を入力することにより、指定領域に存在する複数個の
表示画像がタッチパネル110の互いに異なった領域に
対応する位置に画面表示されるよう、表示倍率、表示座
標位置を計算し、この表示倍率、表示座標位置のデータ
をディスプレイコントローラ130へ出力し、前記指定
領域に存在する表示装置100の表示画像を自動拡大表
示する拡大表示制御を行うようになっている。
【0017】これにより、タッチパネル110による位
置入力により指定された領域に複数個の表示画像が存在
する場合は、自動的に拡大表示が行われ、その複数個の
表示画像がタッチパネル110の互いに異なった領域に
対応する位置に画面表示されるようになる。これにより
タッチパネル110による再位置入力により単一の表示
画像が煩雑な手操作を必要とすることなく迅速、且つ的
確に特定されるようになる。
【0018】つぎに本発明による表示画像選択指定装置
を画像装飾編集処理装置に適用した実施例を図2〜図5
を用いて説明する。図2、図3に示されている如く、画
像装飾編集処理装置は、原稿シートSoの画像と領域指
定シート(ウインドシート)Swの画像を光電式に読み
取るイメージスキャナ部1と、イメージスキャナ部1よ
り画像データを与えられ、装飾編集処理を含む画像処理
を行う画像処理部3と、装飾編集のための入出力、表示
制御を行う編集制御部5と、LCD等により構成された
面状の表示装置7と、画像処理部3より製版データを与
えられてサーマルヘッドによる感熱式の孔版の製版を行
う製版部9とにより構成されている。
【0019】編集制御部5は、プログラムに従って各デ
ィバイスの制御を行い、また選択指定された装飾編集処
理の機能に応じて対応する領域のデータ変更等を行うM
PU11と、プログラムおよび表示画像データを格納す
るROM13と、MPU11のワークメモリとして用い
られるRAM15と、装飾編集可能な機能項目を表示装
置7に表示するための画面表示用の文字フォントを格納
するフォントROM17と、スキャナ入力ポート19よ
りの領域指定画像に関するシリアルデータを取り込んで
蓄えるラインメモリ21と、ラインメモリ21よりの領
域指定画像に関するデータを蓄え、また選択指定された
装飾編集処理の機能に応じて変更されたデータを蓄える
ビットマップメモリ23と、ビットマップメモリ23の
データを取り込み、これを画像装飾編集制御データ出力
ポート25へ出力するデュアルポートメモリ27と、ラ
インメモリ21とデュアルポートメモリ27の各々に於
けるデータ入出力に関して画像処理部3よりの画像同期
信号と同期を取るためのタイミング制御回路29と、表
示装置7を制御する表示装置コントローラ31と、表示
装置7の表示画面データを保持する表示用ビデオメモリ
33とを有している。
【0020】スキャナ入力ポート19は、イメージスキ
ャナ部1と接続され、これより領域指定シートの画像デ
ータを与えられるようになっている。
【0021】画像装飾編集制御データ出力ポート25
は、画像処理部3と接続され、画像処理部3に画像装飾
編集制御データを出力するようになっている。
【0022】また編集制御部5には、製版装置のスター
ト、ストップ等のユーザ操作信号を編集制御部5に入力
するキー操作部35が接続されている。
【0023】表示装置7の画面には透明なタッチパネル
37が貼着されている。タッチパネル37は、複数個に
区分された各領域を個別にユーザの指先にてタッチされ
ることよりその各領域について個別に位置入力を行い、
この位置入力により表示装置7に表示された表示画像の
選択指定を行って装飾編集すべき領域を特定する領域特
定データを編集制御部5に入力し、また装飾編集すべき
機能項目を特定する機能項目特定データを編集制御部5
に入力するようになっている。この実施例に於いては、
タッチパネル37は、図2に示されている如く、縦5段
×横7段のマトリックスによる35個の四角形領域に区
分されている。
【0024】次に図4の操作手順説明図と図5の処理フ
ローチャートとを用いて、画像の装飾編集の手順と、そ
れに伴う製版装置の作動について説明する。
【0025】領域指定シートSwは、普通紙、トレーシ
ングペーパ、透明なプラスチックフィルム等により構成
されており、先ず、オペレータは、手順として、領域
指定シートSwを原稿シートSo上に重ね、フェルトペ
ンP等を用いて領域指定シートSw上に、これが装飾編
集すべき領域に対応する部分に囲み線を記入する。これ
により領域指定シートSwに囲み線による領域指定画像
が描かれる。この例に於いては、領域指定画像は、符号
A1 、A2 、A3 により示されている如く、3個描かれ
ている。
【0026】次に、手順として、製版装置を表示装置
7のメニュー画面表示下にてタッチパネル37のタッチ
操作により画像装飾編集モードにモード設定し、この状
態にてイメージスキャナ1により領域指定シートSwの
光電式読み取りを行う。
【0027】この読み込みが完了すると、製版装置は、
領域指定シートSwの画像データを入力し、これを縮小
処理して編集制御部5のビットマップメモリ23に格納
する(ステップ10)。次に編集制御部5のMPU11
は、ビットマップメモリ23の画像データより囲み線に
よる閉じ領域、即ち領域指定画像A1 、A2 、A3 の存
在を認識し(ステップ20)、そしてビットマップメモ
リ23の画像データを表示用ビデオメモリ33へ転送す
る。これにより表示装置7に領域指定画像A1、A2 、
A3 を領域指定シートSwに描かれた位置関係にて含む
領域指定シートSwの全体画像と「終了」と云う文字が
表示され(ステップ30)、編集制御部5は図6に示さ
れている領域確定処理ルーチンを実行する(ステップ4
0)。
【0028】次に、領域確定処理ルーチンの実行下に
て、手順として、表示装置7の画面表示に従い、領域
指定画像A1 、A2 、A3 の何れか一つに対応する領域
の画面表示部を指先にて触れ、タッチパネル37のタッ
チ操作を行う。これにより領域指定画像を選択指定する
位置データの入力が行われる(ステップ41)。
【0029】タッチパネル37のタッチ操作により編集
制御部5が位置データを入力すると、編集制御部5はこ
の位置データより指定領域の判定を行う(ステップ4
2)。
【0030】尚、タッチパネル37による位置入力が複
数個の領域に跨って行われた場合には、指定領域の判定
はその複数個の領域を全て包括とした大きい一つの領域
として行われる。
【0031】次に編集制御部5は、その指定領域がどの
領域指定画像に対応するものであるかを判定すると共
に、この指定領域に領域指定画像が複数個存在するか否
かを判別する(ステップ43)。
【0032】この指定領域に領域指定画像が一つしか存
在しか存在しない場合には、編集制御部5は、その指定
領域の確定処理を行い(ステップ44)、領域確定処理
ルーチンを終了して、図5に示されたフローのステップ
50へ状態遷移する。
【0033】これに対し図7に示されている如く、指定
領域(3,c)に複数個の領域指定画像B、Cが存在す
る場合には、編集制御部5は、その指定領域に存在する
複数個の領域指定画像B、Cがタッチパネル37の互い
に異なった領域に対応する位置に画面表示されるよう、
表示倍率、表示座標位置を計算し(ステップ45)、こ
の表示倍率、表示座標位置による画面表示が可能である
かを確認し(ステップ46)、画面表示可能であれば、
その表示倍率にて所定の座標位置に、図8に示されてい
る如く、前記指定領域(3,c)に存在していた領域指
定画像B、Cを含む領域を自動的に拡大表示する(ステ
ップ47)。
【0034】この後はステップ41に戻り、タッチパネ
ル37よりの位置入力待ちになる。従って、この拡大表
示状態にてタッチパネル37よりの位置入力が、例え
ば、領域(3,d)に関して行われると、この指定領域
には領域指定画像Bしか存在しないから、この指定領域
について確定処理が行われるようになる。
【0035】尚、図8に示された拡大表示状態にて、領
域(3,d)と(4,d)とに跨ってタッチパネル37
よりの位置入力が行われると、この領域(3,d)と
(4,d)とが一つの指定領域として取り扱われ、この
指定領域には領域指定画像BとCとが存在することによ
り、更に大きい倍率にて拡大表示処理が行われる。この
大きい倍率にて拡大表示が可能であれば、領域(3,
d)と(4,d)の部分がこの大きい倍率にて再拡大表
示されるようになる。
【0036】更に大きい倍率にての拡大表示が不可能な
場合はエラー表示等のエラー処理が行われ(ステップ4
8)、現在の画面表示が維持されてステップ41に戻
り、再度、タッチパネル37よりの位置入力待ちにな
る。
【0037】上述の如く指定領域について確定処理が行
われると、領域確定処理ルーチンが終了し、その確定処
理された指定領域が「終了」に対応するか否かを判別す
る(ステップ50)。この判別が「終了」に対応せず、
確定処理された指定領域が領域指定画像に対応する場合
には、編集制御部5は表示装置7の画面表示を装飾編集
可能な機能項目表示に切り替え(ステップ60)、編集
制御部5はタッチパネル37よりの機能項目の選択指定
の位置データの入力待ち状態になる(ステップ70)。
尚、この時の画面表示は領域指定画像と機能項目表示画
像とがオーバラップして表示されてもよい。
【0038】表示装置7の画面表示が装飾編集可能な機
能項目表示になれば、次にオペレータは、手順とし
て、表示装置7の画面表示に従い、装飾編集可能な機能
項目の何れか一つに対応する領域の画面表示部を指先に
て触れ、タッチパネル37のタッチ操作を行い、タッチ
パネル37による位置入力により領域を指定して装飾編
集可能な機能項目を選択指定する。
【0039】タッチパネル37のタッチ操作が行われる
と、編集制御部5は位置データの入力を行い(ステップ
70)、それがどの機能項目に対応するものであるかを
判定し、これにより特定された装飾編集可能な機能項目
に従ってビットマップメモリ23の該当指定領域内のデ
ータを書き直し、これを画像装飾編集制御データとする
(ステップ80、90)。
【0040】この機能項目の選択指定に於ける領域指定
に於いても、ミス操作により複数個の領域に跨ってタッ
チパネル37による位置入力が行われたことにより、そ
の指定領域に複数個の機能項目が存在して機能項目を特
定できない場合は、上述の領域確定処理と同様に、その
部分の自動拡大表示が行われてもよい。
【0041】機能項目表示画面には、「一括」と云う項
目があり、この「一括」と云う項目と装飾編集可能な機
能項目の一つとが順次に、あるいは同時に特定指定され
た場合は、図4に示された例では領域指定シートSwに
描かれた領域指定画像A1 、A2 、A3 のすべてが一気
に該当指定領域となり、領域指定画像A1 、A2 、A3
のすべてについて、一つの特定された編集項目によるデ
ータ書き直しが一括して行われ、画像装飾編集モードが
終了する。
【0042】「一括」と云う項目が選択されなかった場
合は、表示装置7には再び領域指定シートSwの全体画
像が表示され(ステップ90)、編集制御部5は、ステ
ップ40に戻り、次の装飾編集領域指定のために、再び
タッチパネル37よりの領域指定画像の選択指定のため
の位置データの入力待ち状態になる。
【0043】ステップ50に於ける判別に於いて確定処
理された指定領域が「終了」に対応する場合には、編集
制御部5は、画像装飾編集モードを終了し、表示装置7
はメニュー画面表示状態に戻り、製版モード設定待ち状
態になる(ステップ100)。タッチパネル37のタッ
チ操作により製版モードが設定されると、イメージスキ
ャナ部1による原稿シートSoの画像の光電式読み取り
に同期してビットマップメモリ23の画像装飾編集制御
データをデュアルポートメモリ27へ転送し、更にデュ
アルポートメモリ27へ転送した画像装飾編集制御デー
タを画像処理部3へ出力する(ステップ110)。
【0044】画像処理部3はイメージスキャナ部1によ
り光電式に読み取られた原稿シートSoの画像データと
デュアルポートメモリ27よりの画像装飾編集制御デー
タとを重畳して製版データを作成し、これを製版部9へ
出力する。
【0045】これにより各指定領域の原稿画像が各々指
定された機能による装飾編集を施こされて製版される。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による表示画像選択指定方法および表示画像選択指定装
置に於いては、タッチパネルの各領域に対応することな
く表示装置に表示された画像を選択指定するもので、タ
ッチパネルによる位置入力により指定された領域に複数
個の表示画像が存在するか否かの判別が行われ、その指
定領域に複数個の表示画像が存在すると判定された場合
には指定領域に存在する表示装置の複数個の表示画像
が、タッチパネルの互いに異なった領域に対応する位置
に画面表示されるよう、表示倍率、表示座標位置が計算
されて表示され、複数個の表示画像がタッチパネルの互
いに異なった領域に対応する位置に画面表示されるよう
になるから、タッチパネルの一つの領域に複数個の領域
指定画像の如き画像が画面表示されても煩雑なオペレー
タ操作を必要とすることなく単一の表示画像を迅速、且
つ的確に操作性よく特定することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示画像選択指定装置の基本的構
成例を示すブロック線図。
【図2】本発明による表示画像選択指定装置をディジタ
ル式の製版装置に適用した一実施例を示す基本的構成
図。
【図3】本発明による表示画像選択指定装置をディジタ
ル式の製版装置に適用した一実施例を示すブロック線
図。
【図4】本発明による表示画像選択指定装置をディジタ
ル式の製版装置に適用した場合の操作手順を示す説明
図。
【図5】本発明による表示画像選択指定装置をディジタ
ル式の製版装置に適用した場合に於ける処理フローを示
すフローチャート。
【図6】本発明による表示画像選択指定装置に於ける領
域確定処理フローを示すフローチャート。
【図7】本発明による表示画像選択指定装置に於ける画
面表示例を示す説明図。
【図8】本発明による表示画像選択指定装置に於ける拡
大画面表示例を示す説明図。
【符号の説明】
100 表示装置 110 タッチパネル 130 ディスプレイコントローラ 140 表示画像データ部 150 位置データ入力部 160 画像存在個数判定部 170 拡大表示制御部 1 イメージスキャナ部 3 画像処理部 5 編集制御部 7 表示装置 9 製版部 37 タッチパネル So 原稿シート Sw 領域指定シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 一男 東京都港区新橋2丁目20番15号 理想科 学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−4322(JP,A) 特開 昭61−109131(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/033

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の画面表示面に重畳配置され複
    数個に区分された各領域について個別に位置入力を行う
    タッチパネルを用いて、前記各領域に対応することなく
    前記表示装置に表示された画像を選択指定する表示画像
    選択指定方法に於いて、 前記タッチパネルによる位置入力により指定された領域
    に複数個の表示画像が存在するか否かを判別し、前記タ
    ッチパネルによる位置入力により指定された領域に複数
    個の表示画像が存在すると判定された場合にはその指
    定領域に存在する表示装置の複数個の表示画像がタッチ
    パネルの互いに異なった領域に対応する位置に画面表示
    されるよう、表示倍率、表示座標位置を計算して拡大表
    することを特徴とするタッチパネルによる表示画像選
    択指定方法。
  2. 【請求項2】 領域指定画像が描かれた画像領域指定シ
    ートを読み取って、前記領域指定画像を表示画像として
    表示することを特徴とする請求項1記載のタッチパネル
    による表示画像選択指定方法。
  3. 【請求項3】 表示装置の画面表示面に重畳配置され複
    数個に区分された各領域について個別に位置入力を行う
    タッチパネルを用いて、前記各領域に対応することなく
    前記表示装置に表示された画像を選択指定する表示画像
    選択指定装置に於いて、 前記タッチパネルによる位置入力により指定された領域
    に複数個の表示画像が存在するか否かを判別する画像存
    在個数判定部と、 前記画像存在個数判定部により指定領域に複数個の表示
    画像が存在すると判定された場合には、前記タッチパネ
    ルによる位置入力により指定された領域に存在する表示
    装置の複数個の表示画像がタッチパネルの互いに異なっ
    た領域に対応する位置に画面表示されるよう、表示倍
    率、表示座標位置を計算して拡大表示する拡大表示制御
    部とを有していることを特徴とするタッチパネルによる
    表示画像選択指定装置。
  4. 【請求項4】 領域指定画像が描かれた画像領域指定シ
    ートを有し、 前記画像領域指定シートを読み取って、前記領域指定画
    像を表示画像として表示することを特徴とする請求項1
    記載のタッチパネルによる表示画像選択指定装置
JP17816692A 1991-08-22 1992-07-06 タッチパネルによる表示画像選択指定方法および装置 Expired - Lifetime JP3161817B2 (ja)

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