JPS63202966A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS63202966A
JPS63202966A JP3615787A JP3615787A JPS63202966A JP S63202966 A JPS63202966 A JP S63202966A JP 3615787 A JP3615787 A JP 3615787A JP 3615787 A JP3615787 A JP 3615787A JP S63202966 A JPS63202966 A JP S63202966A
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JP
Japan
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resistor
resistors
insulating film
transistor
lla
Prior art date
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Pending
Application number
JP3615787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tagashira
田頭 一夫
Junichiro Tojo
東條 潤一郎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置、特に抵抗体を内蔵した高耐圧半導
体装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の抵抗体内蔵型半導体装置は実開昭61−2006
3号公報(第2図(A)、第2図(B))に示す如く、
コレクタ領域となる半導体基板(21)と、基板(21
)表面に2重に拡散して形成したベース領域(22)及
びエミッタ領域(23)と、基板(21)をコレクタと
してベース領域(22)とエミッタ領域(23)とで構
成されるトランジスタ(24)と、基板(21)表面を
被覆する酸化膜(25)と、ポリシリコン抵抗より成る
コレクタ・ベース接合面に沿って配置したベース抵抗(
26)とベース領域(22)上に配置したエミッタ抵抗
(27)と、蒸着アルミニウムより成るベース電極(2
8)とエミッタ電極(29)とトランジスタ(24)を
包囲するシールドアルミ電極(30)とベースポンディ
ングパッド(31)から構成されていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述の如き構成で更に多層配線を目的として絶縁膜を介
して電極等を形成した場合、前記抵抗体(26)(27
)の上層部が切立っているため絶縁膜を均−に形成でき
ず、この絶縁膜上の電極と抵抗体がショートしたり、ス
テップ部で断線を生じやすく、電極やシリコン酸化膜を
厚く形成する必要があった。
更には前記抵抗体(26)(27)で高抵抗値を得る時
は、抵抗体の寸法を長くするか、断面積を小きくする必
要があった。しかし断面積を小さくするには加工限界が
あり精度上問題を有し、寸法を長くするとチップ面積を
大きくしてしまう。更にはシート抵抗を大きくして高抵
抗を形成すると電圧−電流特性が非線型となり抵抗体と
して使用するには問題があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点に鑑みてなきれ、一導電型の半導
体基板(1)と、この半導体基板に形成されたトランジ
スタ(?)と、前記半導体基板(1)上に形成された第
1の絶縁膜(10)と、この第1の絶縁膜(10)上に
形成されたテーパー形状の第1の抵抗体(lla)・・
・(lie)と、この第1の抵抗体(lla)・・・(
11C)および第1の絶縁膜(10)上に形成された第
2の絶縁膜(12)と、この第2の絶縁膜(12)上で
前記第1の抵抗体(lla)・・・(11c)間に形成
された逆テーパー形状の第2の抵抗体(13a)、 (
13b)と、前記第1の抵抗体(lla)・・・(li
e)および第2の抵抗体(13a)。
(13b)の少なくとも一部と前記トランジスタ(?)
を接続する電極(14a)・・・(14f>とを備え、
前記第1の抵抗体(lla)・・・(llc)を少なく
ともフィールドプレートとし、前記第2の抵抗体(13
a)、 (13b)を少なくともトランジスタ(?)と
接続する抵抗体とすることで解決するものである。
(ホ)作用 前記第1の抵抗体(lla)・・・(llc)をテーパ
ーエツチングすることで第1の抵抗体(lla)・・・
(llc)の上層部は勾配がゆるやかになるために、前
記第1の抵抗体(lla)・・・(llc)上に形成さ
れる絶縁膜、抵抗体および電極はなだらかで均一な膜を
形成できる。従ってショートや断線を防止できる。
またテーパーエツチングすることで抵抗体の断面積を小
びくすることができるためこの抵抗体の抵抗値を大きく
とれる。また抵抗値を大きくとれるためにこの抵抗体の
焚きを短かくできる。
また第2の抵抗体(13a)、 (13b)を前記第1
の抵抗体(lla)・・・(llc)間に形成し、逆テ
ーパー形状としであるために基板表面が平坦となり、前
記第2の抵抗体(13a)、 (13b)上に形成する
電極、抵抗体および絶縁膜が良好に形成できる。
更には加工限度でテーパーエツチングすると従来の断面
積よりも小さくなる抵抗体を形成できるので高抵抗値が
得られチップの占有面積も小さくでき、更には第1の抵
抗体(lla)・・・(llc)間に第2の抵抗体(1
3a)、 (13b)を設置できるので抵抗体を高密度
に設置でき、イオン注入条件等によっては前記抵抗体を
電極として使用できるので電極配線も高密度に形成でき
る。
(へ)実施例    ゛ 以下に本発明に関する半導体装置の一実施例を第1図(
A)および第1図(B)を参照しながら説明する。
先ず一導電型の半導体基板(1)と、この半導体基板(
1)に形成されたトランジスタ(2)とがある。
ここではP型の半導体基板(1)上にN−型のエピタキ
シャル層(3)が積層きれ、このエピタキシャル層(3
)に2重拡散により形成したP型のベース領域(4)と
N+型のエミッタ領域(5)がある。またP型の半導体
基板(1)とエピタキシャル層(3)との間にN+型の
埋込み領域(6)およびP+型の埋込み領域(7)が形
成され、ベース領域(4)の周辺に前記N1型の埋込み
領域(6)に達するN+型のコレクタ取出し領域(8)
と前記P+型の埋込み領域(7)に達するP+型の分離
領域(9)がある。
次に前記半導体基板(1)上に形成された第1の絶縁膜
(10)と、この第1の絶縁膜(10)上に形成された
テーパー形状の第1の抵抗体とがある。
ここでは前記第1の絶縁膜(10)は熱酸化法やCVD
法等で形成されたシリコン酸化膜であり、前記第1の抵
抗体(lla)・・・(llc)はCVD法等により形
成されたポリシリコンであり、抵抗値の制御はイオン注
入処理によってなされている。
本発明の第1の特徴とするところは前記テーパー形状の
第1の抵抗体(lla)・・・(llc)にある。つま
りテーパーエツチングされた第1の抵抗体(11a)・
・・(lie)上に絶縁膜、抵抗体および電極を積層し
ても、殆んど均一な膜厚で前記第1の抵抗体(11a)
・・・(llc)上に被覆できるため、抵抗体の上層部
におけるコーナ一部での絶縁耐圧劣化を防止でき、ショ
ートや膜の断線も防止できる。
ここでは第1の抵抗体(lla)・・・(11C)はト
ランジスタ(幻のベース・コレクタ接合上、コレクタ取
出し領域(8)上および分離領域(9)上に形成されて
おりフィールドプレートを形成している。また図示はし
ていないが、それ以外は抵抗体や電極として使用しても
良い。
また第1の抵抗体(lla)・・・(lie)の間隔を
制御することで第2の抵抗体幅が任意に決定できる。
また抵抗体のテーパーエツチングは以下の如く“ 処理
をした。ここでは例えば微細加工に適した平行平板型の
プラズマエツチング装置を使用し、一般的なガスcps
(oxガスが10%入る)を使用する。一方エッチング
されていない抵抗体の上には約500〜1000人の厚
さのシリコン窒化膜が被覆され、更にポジ型のホトレジ
スト膜が所定間隔で配置きれている。前記ガスはポリシ
リコンとシリコン窒化膜のエツチングレートに差を出し
、シリコン窒化膜はポリシリコンの約2倍となる。
この条件でエツチングすると先ずシリコン窒化膜が蝕刻
され、その後にポリシリコンが蝕刻されるのでポリシリ
コン抵抗体に約40〜50°のテーパーを形成すること
が可能となる。またシリコン窒化膜の浮きを変えること
でシリコン窒化膜およびポリシリコンの上層部のエツチ
ング状態を変えられる(ガスの回り込みが変化する)の
でポリシリコンのテーパー角を変えることができる。一
方ここで使用したシリコン窒化膜は完全に除去しても良
いし、残しても良い。
次に第1の抵抗体(lla)・・・(llc)および第
1の絶縁膜(10〉上に形成された第2の絶縁膜(12
)と、この第2の絶縁膜(12)上で前記第1の抵抗体
(lla)・・・(lie)間に形成された逆テーパー
形状の第2の抵抗体(13a)、 (13b)とがある
ここで第2の絶縁膜(12)はCVD法等により形成き
れるシリコン酸化膜であり、第2の抵抗体(13a)、
 (13b)は第1の抵抗体(lla)・・・(llc
)と同様な方法で形成きれる。
本発明の第2の特徴とするところは前記第2の抵抗体(
13a)、 (13b)にある。この第2の抵抗体(1
3a)、 (13b)は前記第1の抵抗体(11a)・
・・(11c)とは逆の形状で逆テーパー形状となる。
従って第1図(B)の如く第1の抵抗体(,11a)・
・・(llc)と第2の抵抗体(13a) 、 (13
b)とが交互に入れであるために基板が平坦化され、さ
らに上部に電極や絶縁膜を良好に形成することができる
更には第1図(A)に示す如く抵抗体(lla)・・・
(11C)、(13a)、 (13b)が密に形成され
、この抵抗体を電極として使用しても良いし、電極や抵
抗体として使用せず平坦化するだめの膜として使用して
も良い。従って高密度配線が可能となる。
最後に前記第1の抵抗体(lla)・・・(11C)お
よび第2の抵抗体(13a)、 (13b)の少なくと
も一部と前記トランジスタ(2)を絶縁膜を介して接続
する電極(14)とがある。
ここで第2の抵抗体(13a)、 (13b)はベース
領域(4)の周辺に形成され、コレクタ取出し領域(8
)のフィールドプレートとなる第1の抵抗体(lla)
を介して外側に更に形成されている。
エミッタ領域(5)とコンタクトしている電極(14a
)は第2の抵抗体(13a)の一端とオーミンクコンタ
クトしてチップの一端に伸びており、ベース領域(4)
とコレクタ・ベース接合上のフィールドプレートとなる
第1の抵抗体(llb)とコンタクトしている電極(1
4b)は第2の抵抗体(13a)の他端とオーミックコ
ンタクトしてチップの他端に伸びている。またコレクタ
取出し領域(8)とオーミックコンタクトしている電極
(14c)はこの取出し領域(8)上のフィールドプレ
ートとなる第1の抵抗体(11a)ともオーミックコン
タクトしてチップの他端に伸びている。またトランジス
タ(?)のエミッタ・コレクタ間に接続された第2の抵
抗体(13a)の外側に形成されている第2の抵抗体(
13b)は、一端が電極(14d)とオーミックコンタ
クトしてチップの一端に伸びており、他端も電極(14
e)と才一ミツクコンタクトしてチップの他端に伸びて
いる。
更には分離領域(9)とこの領域り9)上のフィールド
プレートである第1の抵抗体(llc)とをオーミンク
コンタクトしている電極(14f)がある。
本発明の第3の特徴とするところは、テーパーエツチン
グされた抵抗体にある。つまり加工限度でテーパーエツ
チングすると従来の断面積よりも小さくなる抵抗体を形
成できるので高抵抗値が得られる。
(ト)発明の効果 以上の説明からも明らかな如く、抵抗体と電極のショー
トや夫々の断線を防止し、素子の高耐圧化や高歩留りを
達成できる。
また第1の抵抗体(lla)・・・(llc)と第2の
抵抗体(13a)、 (13b)を第1図(B)の如く
交互に入れであるために基板が平坦化され、更に上部に
電極や絶縁膜を良好に形成することができる。
更には第1図(A)に示す如く第1の抵抗体(lla)
・・・(llc)の一部を少なくともフィールドプレー
トにし、第2の抵抗体(13a)、 (13b)の一部
を少なくともトランジスタと接続する抵抗体としている
更には残った抵抗体を電極や他の目的の抵抗体としても
使用できる。従って高密度配線ができ、3次元IC等に
も有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の半導体装置の平面図、第1図(
B)は第1図(A)のx−x’線の断面図、第2図(A
)は従来の半導体装置の平面図、第2図(B)は第2図
(A)のY−Y’線の断面図である。 (1)は半導体基板、 (2〉はトランジスタ、<3)
はエピタキシャル層、(4)はベース領域、(5)はエ
ミッタ領域、 (6)、 (7)は埋込み領域、(8)
はコレクタ取出し領域、 (9)は分離領域、 り10
)は第1の絶縁膜、 (lla)・・・(llc)は第
1の抵抗体、り12)は第2の絶縁膜、 (13a)、
 (13b)は第2の抵抗体、 (14a)・・・(1
4f)は電極である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型の半導体基板と、この半導体基板に形成
    されたトランジスタと、前記半導体基板上に形成された
    第1の絶縁膜と、この第1の絶縁膜上に形成されたテー
    パー形状の第1の抵抗体と、この第1の抵抗体および第
    1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、この第2の
    絶縁膜上で前記第1の抵抗体間に形成された逆テーパー
    形状の第2の抵抗体と、前記第1の抵抗体および第2の
    抵抗体の少なくとも一部と前記トランジスタを接続する
    電極とを備え、前記第1の抵抗体を少なくともフィール
    ドプレートとし、前記第2の抵抗体を少なくともトラン
    ジスタと接続する抵抗体とすることを特徴とした半導体
    装置。
JP3615787A 1987-02-19 1987-02-19 半導体装置 Pending JPS63202966A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015001926A1 (ja) * 2013-07-05 2015-01-08 富士電機株式会社 半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015001926A1 (ja) * 2013-07-05 2015-01-08 富士電機株式会社 半導体装置
JP5991435B2 (ja) * 2013-07-05 2016-09-14 富士電機株式会社 半導体装置
US9548299B2 (en) 2013-07-05 2017-01-17 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device

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