JPS63199908A - 固定構造 - Google Patents
固定構造Info
- Publication number
- JPS63199908A JPS63199908A JP62029125A JP2912587A JPS63199908A JP S63199908 A JPS63199908 A JP S63199908A JP 62029125 A JP62029125 A JP 62029125A JP 2912587 A JP2912587 A JP 2912587A JP S63199908 A JPS63199908 A JP S63199908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- screw
- cover
- hole
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B35/00—Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B43/00—Washers or equivalent devices; Other devices for supporting bolt-heads or nuts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
- F16B5/02—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/75—Joints and connections having a joining piece extending through aligned openings in plural members
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ネジ部材を用いて被固定部材を固定部材に固
定する構造に関するものである。
定する構造に関するものである。
発明の背景
従来、配電盤や機械等のメンテナンス用に設けられた開
口部に、この開口部を覆うためのカバー(被固定部材)
を取り付ける場合には、カバーの外周縁部に穿設された
複数の取り付は孔にそれぞれビス(ネジ部材)を挿入し
、このビスの雄ネジ部を、例えば上記機械の本体く固定
部材)の開口部の周囲に刻設された雌ネジ部にそれぞれ
螺着し、ビスの頭部でカバーの表面を押さえつけること
により、上記カバーの固定が行われている。
口部に、この開口部を覆うためのカバー(被固定部材)
を取り付ける場合には、カバーの外周縁部に穿設された
複数の取り付は孔にそれぞれビス(ネジ部材)を挿入し
、このビスの雄ネジ部を、例えば上記機械の本体く固定
部材)の開口部の周囲に刻設された雌ネジ部にそれぞれ
螺着し、ビスの頭部でカバーの表面を押さえつけること
により、上記カバーの固定が行われている。
ところが、上記固定構造におけるカバーの取り付は孔の
内径寸法は、ビスの雄ネジ部の外径寸法よりは大径であ
るが、このビスの頭部の外径寸法よりは通常小径に形成
されているため、例えばメンテナンスを行うべく、上記
機械の開口部からカバーを取り除く場合には、上記ビス
を雌ネジ部から完全に抜き去った後でなければカバーを
取り外すことが出来ない。
内径寸法は、ビスの雄ネジ部の外径寸法よりは大径であ
るが、このビスの頭部の外径寸法よりは通常小径に形成
されているため、例えばメンテナンスを行うべく、上記
機械の開口部からカバーを取り除く場合には、上記ビス
を雌ネジ部から完全に抜き去った後でなければカバーを
取り外すことが出来ない。
従って、カバーの着脱には手間がかかると共に、雌ネジ
部から一度抜き去られたビスは紛失される可能性がある
。
部から一度抜き去られたビスは紛失される可能性がある
。
発明の目的
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであり、例
えば機械本体の開口部に対するカバーの着説を簡便に行
うことができ、しかも、ビスを紛失することのない固定
構造の提供を目的とするものである。
えば機械本体の開口部に対するカバーの着説を簡便に行
うことができ、しかも、ビスを紛失することのない固定
構造の提供を目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、ネジ部材を用いて、こ
のネジ部材の外径寸法より大きな内径寸法の貫通孔が穿
設された被固定部材を固定部材に固定する構造において
、上記被固定部材の貫通孔の内径寸法とほぼ等しいか、
またはそれ以下の自由外径寸法を有し、上記ネジ部材と
係合すると共に、このネジ部材の固定部材に対する螺着
方向への移動に伴って半径方向へ拡開する弾性体からな
る係止部材を上記被固定部材の貫通孔の外周縁部若しく
は内周壁と係合させることにより、この被固定部材を上
記固定部材に固定することとした点に係る固定構造であ
る。
段は、その要旨とするところが、ネジ部材を用いて、こ
のネジ部材の外径寸法より大きな内径寸法の貫通孔が穿
設された被固定部材を固定部材に固定する構造において
、上記被固定部材の貫通孔の内径寸法とほぼ等しいか、
またはそれ以下の自由外径寸法を有し、上記ネジ部材と
係合すると共に、このネジ部材の固定部材に対する螺着
方向への移動に伴って半径方向へ拡開する弾性体からな
る係止部材を上記被固定部材の貫通孔の外周縁部若しく
は内周壁と係合させることにより、この被固定部材を上
記固定部材に固定することとした点に係る固定構造であ
る。
尚、この場合、上記ネジ部材にはビスのみでなくナンド
も含まれている。
も含まれている。
発明の作用
上記したように構成さ糺る固定構造においては、予め固
定部材に、係止部材と常時係合するネジ部材をある程度
螺着しておき、被固定部材の貫通孔からネジ部材と共に
係止部材を挿入し、その後、上記ネジ部材を締め付ける
ことにより、このネジ部材の固定部材に対する螺着方向
への移動に伴って半径方向へ拡開する弾性体からなる上
記係止部材が被固定部材の貫通孔の外周縁部若しくは内
周壁と係合し、この被固定部材は上記固定部材に固定さ
れる。
定部材に、係止部材と常時係合するネジ部材をある程度
螺着しておき、被固定部材の貫通孔からネジ部材と共に
係止部材を挿入し、その後、上記ネジ部材を締め付ける
ことにより、このネジ部材の固定部材に対する螺着方向
への移動に伴って半径方向へ拡開する弾性体からなる上
記係止部材が被固定部材の貫通孔の外周縁部若しくは内
周壁と係合し、この被固定部材は上記固定部材に固定さ
れる。
他方、上記固定部材から被固定部材を取り外す場合には
、上記手順とは逆にネジ部材を反螺着方向へ移動させ、
上記被固定部材と係合する係止部材をこの係止部材の弾
性力により半径方向へ縮小させ、この係止部材と被固定
部材の係合を解除することにより、上記ネジ部材を固定
部材から抜き去ることなく、被固定部材を取り外すこと
ができ実方缶伊J 以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。
、上記手順とは逆にネジ部材を反螺着方向へ移動させ、
上記被固定部材と係合する係止部材をこの係止部材の弾
性力により半径方向へ縮小させ、この係止部材と被固定
部材の係合を解除することにより、上記ネジ部材を固定
部材から抜き去ることなく、被固定部材を取り外すこと
ができ実方缶伊J 以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本発明を具体化した一例あって、
本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここ・に第1図は本発明の一実施例に係る固定構造を表
す断面図、第2図は上記固定構造を構成する構成部品で
あるネジ部材、係止部材及び座金の斜視図、第3図は上
記固定構造により被固定部材を固定部材に固定する場合
の手順を示す説明図、第4図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例に係る固定構造を表す断面図で
ある。
す断面図、第2図は上記固定構造を構成する構成部品で
あるネジ部材、係止部材及び座金の斜視図、第3図は上
記固定構造により被固定部材を固定部材に固定する場合
の手順を示す説明図、第4図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例に係る固定構造を表す断面図で
ある。
この実施例に係る固定構造Aでは、第1図及び第2図に
示す如く、例えば機械の本体(固定部材)3の図示せぬ
開口部の周辺に刻設された雌ネジ部3、に螺着されるビ
ス(ネジ部材)4を用いて、このビス4の頭部4□の外
径寸法より大きな内径寸法の貫通孔511が穿設された
上記開口部を覆うためのカバー(被固定部材)5を上記
本体3に固定する場合、上記カバー5の貫通孔51Iの
内径寸法とほぼ等しいか、またはそれ以下の自由外径寸
法を有し、上記ビス4の頭部48と係合すると共に、こ
のビス4の上記本体3に対する螺着方向(矢印8方向)
への移動に伴って、半径方向へ拡開する弾性体からなる
係止部材6を上記カバー5の貫通孔51の外周縁部と係
合させることにより、このカバー5を上記本体3に固定
するように構成されている。
示す如く、例えば機械の本体(固定部材)3の図示せぬ
開口部の周辺に刻設された雌ネジ部3、に螺着されるビ
ス(ネジ部材)4を用いて、このビス4の頭部4□の外
径寸法より大きな内径寸法の貫通孔511が穿設された
上記開口部を覆うためのカバー(被固定部材)5を上記
本体3に固定する場合、上記カバー5の貫通孔51Iの
内径寸法とほぼ等しいか、またはそれ以下の自由外径寸
法を有し、上記ビス4の頭部48と係合すると共に、こ
のビス4の上記本体3に対する螺着方向(矢印8方向)
への移動に伴って、半径方向へ拡開する弾性体からなる
係止部材6を上記カバー5の貫通孔51の外周縁部と係
合させることにより、このカバー5を上記本体3に固定
するように構成されている。
上記ビス4の頭部41の下面外周縁部には、上記係止部
材6の内周面に当接し、この係止部材6をビス4の本体
3に対する螺着方向への移動に伴つて、半径方向へ押し
広げ、拡開するための傾斜面を有する支持部4tが形成
されており、この頭部4aの下面中央部には、上記本体
3の雌ネジ部31に螺着するための雄ネジ部4cが形成
されている。
材6の内周面に当接し、この係止部材6をビス4の本体
3に対する螺着方向への移動に伴つて、半径方向へ押し
広げ、拡開するための傾斜面を有する支持部4tが形成
されており、この頭部4aの下面中央部には、上記本体
3の雌ネジ部31に螺着するための雄ネジ部4cが形成
されている。
そして、この雄ネジ部4cには、上記カバー5の肉厚寸
法に等しい肉厚寸法とビス4の頭部4aの外径寸法に等
しい外径寸法とを有し、この頭部41の支持部4bとで
係止部材6を支持するための座金7が挿入されている。
法に等しい肉厚寸法とビス4の頭部4aの外径寸法に等
しい外径寸法とを有し、この頭部41の支持部4bとで
係止部材6を支持するための座金7が挿入されている。
上記カバー5の貫通孔5.は、上記本体3に対し、カバ
ー5を着脱する際、ビス4の頭部41゜係止部材6及び
座金7を挿通するためのものである。
ー5を着脱する際、ビス4の頭部41゜係止部材6及び
座金7を挿通するためのものである。
上記係止部材6は、断面円形状の弾性ををする例えば金
属性バネ部材をリング状に成形したもので、上記ビス4
の本体3に対する螺着方向への移動に伴って半径方向へ
押し広げられ、この係止部材6の下面がカバ−5上面の
貫通孔5.の外周縁部と係合することにより、カバー5
が本体3に固定される。
属性バネ部材をリング状に成形したもので、上記ビス4
の本体3に対する螺着方向への移動に伴って半径方向へ
押し広げられ、この係止部材6の下面がカバ−5上面の
貫通孔5.の外周縁部と係合することにより、カバー5
が本体3に固定される。
次に、上記固定構造Aを構成する場合の手順について第
3図に基づいて説明する。
3図に基づいて説明する。
まず、予めビス4に係止部材6及び座金7を装備し、こ
のビス4を本体3の雌ネジ部3.にねじ込み、係止部材
6がビス4の支持部4+、によって半径方向へ押し広げ
られる手前で停止する。
のビス4を本体3の雌ネジ部3.にねじ込み、係止部材
6がビス4の支持部4+、によって半径方向へ押し広げ
られる手前で停止する。
次に、カバー5の貫通孔5.にビス4の頭部41、係止
部材6及び座金7を挿通させると共に、カバー5の下面
を本体3の上面に当接させ、上記ビス4を矢印8方向へ
更にねじ込む。
部材6及び座金7を挿通させると共に、カバー5の下面
を本体3の上面に当接させ、上記ビス4を矢印8方向へ
更にねじ込む。
その結果、上記係止部材6はビス4の支持部4bによっ
て半径方向へ押し広げられ拡開し、この係止部材6の下
面とカバ−5上面の貫通孔5□の外周縁部とが係合する
ことにより、上記カバー5が本体3に固定される。
て半径方向へ押し広げられ拡開し、この係止部材6の下
面とカバ−5上面の貫通孔5□の外周縁部とが係合する
ことにより、上記カバー5が本体3に固定される。
他方、上記したようにして本体3に固定されたカバー5
をこの本体3から取り外す場合には、上記とは逆の手順
、即ち上記ビス4を反螺着方向(矢印9方向)へ移動さ
せ、上記係止部材6をこの係止部材6の弾性力で半径方
向へ収縮させることにより、この係止部材6の下面と貫
通孔51の外周縁部との係合が解除される。その結果、
ビス4を本体3から抜き去ることなく、この本体3から
カバー5を容易に取り外すことができる。
をこの本体3から取り外す場合には、上記とは逆の手順
、即ち上記ビス4を反螺着方向(矢印9方向)へ移動さ
せ、上記係止部材6をこの係止部材6の弾性力で半径方
向へ収縮させることにより、この係止部材6の下面と貫
通孔51の外周縁部との係合が解除される。その結果、
ビス4を本体3から抜き去ることなく、この本体3から
カバー5を容易に取り外すことができる。
尚、上記固定構造Aにおいては、ビス4の螺着方向への
移動に伴って係止部材6が半径方向へ押し広げられるよ
うに構成されることが重要な一要素であるが、そのため
には、上記実施例に示すようにビス4の支持部4しの形
状が傾斜面にのみ限定されるものではなく、また、係止
部材6の断面が円形形状にのみ限定されるものではない
。
移動に伴って係止部材6が半径方向へ押し広げられるよ
うに構成されることが重要な一要素であるが、そのため
には、上記実施例に示すようにビス4の支持部4しの形
状が傾斜面にのみ限定されるものではなく、また、係止
部材6の断面が円形形状にのみ限定されるものではない
。
従って、例えば係止部材6の断面は、方形や矩形状であ
っても良い。
っても良い。
次に第4図、第5図及び第6図に基づいて本発明の他の
実施例に係る固定構造B、C,及びDについて順次説明
する。
実施例に係る固定構造B、C,及びDについて順次説明
する。
まず、固定構造Bは第4図に示す如く、カバー5の貫通
孔511の内周壁が上方に向かって拡開するテーパ状に
形成されており、この貫通孔51のテーパ状の内周壁と
、ビス4の螺着方向への移動に伴って半径方向へ拡開す
る係上部材6とが係合することにより、上記カバー5が
本体3に固定される。
孔511の内周壁が上方に向かって拡開するテーパ状に
形成されており、この貫通孔51のテーパ状の内周壁と
、ビス4の螺着方向への移動に伴って半径方向へ拡開す
る係上部材6とが係合することにより、上記カバー5が
本体3に固定される。
次に、固定構造Cでは、第5図に示す如く、前記第1図
に示した固定構造Aにおける座金7を本体3に一体的に
形成することにより構成されてい更に、固定構造りでは
、第6図に示す如く、カバー5の貫通孔5.に、上方に
向かって拡開するテーパ状の内周5!61を有する係止
部材6′が挿入されており、この係上部材6′の内周壁
6.には、ビス4′の横断面矩形状の頭部4.′の下面
外周縁部が当接されている。
に示した固定構造Aにおける座金7を本体3に一体的に
形成することにより構成されてい更に、固定構造りでは
、第6図に示す如く、カバー5の貫通孔5.に、上方に
向かって拡開するテーパ状の内周5!61を有する係止
部材6′が挿入されており、この係上部材6′の内周壁
6.には、ビス4′の横断面矩形状の頭部4.′の下面
外周縁部が当接されている。
従って、上記ビス4′の螺着方向への移動に伴って、係
止部材6′は半径方向へ押し広げられ拡開し、この係止
部材6′の外周壁がカバー5の貫通孔5.の内周壁に圧
接されることにより、上記カバー5が本体3に固定され
る。
止部材6′は半径方向へ押し広げられ拡開し、この係止
部材6′の外周壁がカバー5の貫通孔5.の内周壁に圧
接されることにより、上記カバー5が本体3に固定され
る。
尚、上記各実施例においては、ビスをネジ部材として用
いた場合について説明したが、予め本体に設けられた雄
ネジ部に螺着するためのナツトを上記ネジ部材として用
いて上記固定構造を構成することも可能である。
いた場合について説明したが、予め本体に設けられた雄
ネジ部に螺着するためのナツトを上記ネジ部材として用
いて上記固定構造を構成することも可能である。
また、上記各実施例では、機械に対しカバーの着脱を行
う場合を例としているが、本発明に係る固定構造は上記
例に限定されるものではなく、ネ・ ジ部材を用いて被
固定部材に固定する構造においてはあらゆるものに通用
し得ることは言うまでもない。
う場合を例としているが、本発明に係る固定構造は上記
例に限定されるものではなく、ネ・ ジ部材を用いて被
固定部材に固定する構造においてはあらゆるものに通用
し得ることは言うまでもない。
発明の効果
本発明は、上記したように、ネジ部材を用いて、このネ
ジ部材の外径寸法より大きな内径寸法の貫通孔が穿設さ
れた被固定部材を固定部材に固定する構造において、上
記被固定部材の貫通孔の内径寸法とほぼ等しいか、また
はそれ以下の自由外径寸法を有し、上記ネジ部材と係合
すると共に、このネジ部材の固定部材に対する螺着方向
への移動に伴って半径方向へ拡開する弾性体からなる係
止部材を上記被固定部材の貫通孔の外周縁部若しくは内
周壁と係合させることにより、この被固定部材を上記固
定部材に固定することとした固定構造であるから、上記
構造を、例えば機械の開口部に設けられるカバーの固定
手段に適用することにより、機械の開口部に対するカバ
ーの着膜も簡便に行うことができ、しかも、このカバー
の着膜の際、ネジ部材であるビスを紛失するということ
ばないのである。
ジ部材の外径寸法より大きな内径寸法の貫通孔が穿設さ
れた被固定部材を固定部材に固定する構造において、上
記被固定部材の貫通孔の内径寸法とほぼ等しいか、また
はそれ以下の自由外径寸法を有し、上記ネジ部材と係合
すると共に、このネジ部材の固定部材に対する螺着方向
への移動に伴って半径方向へ拡開する弾性体からなる係
止部材を上記被固定部材の貫通孔の外周縁部若しくは内
周壁と係合させることにより、この被固定部材を上記固
定部材に固定することとした固定構造であるから、上記
構造を、例えば機械の開口部に設けられるカバーの固定
手段に適用することにより、機械の開口部に対するカバ
ーの着膜も簡便に行うことができ、しかも、このカバー
の着膜の際、ネジ部材であるビスを紛失するということ
ばないのである。
第1図は本発明の一実施例に係る固定構造を表す断面図
、第2図は上記固定構造を構成する構成部品であるネジ
部材、係止部材及び座金の斜視図、第3図は上記固定構
造により被固定部材を固定部材に固定する場合の手順を
示す説明図、第4図、第5図及び第6図はそれぞれ本発
明の他の実施例に係る固定構造を表す断面図である。 (符号の説明) 3・・・本体(固定部材) 3.・・・環ネジ部4
.4′・・・ビス(ネジ部材)4a、4□′・・・頭部
4I、・・・支持部 4゜・・・雄ネジ部
5・・・カバー(被固定部材) 5□・・・貫通孔6.
6′・・・係止部材 6a・・・内周壁7・・・
座金 A、B、C,D・・・固定構造。
、第2図は上記固定構造を構成する構成部品であるネジ
部材、係止部材及び座金の斜視図、第3図は上記固定構
造により被固定部材を固定部材に固定する場合の手順を
示す説明図、第4図、第5図及び第6図はそれぞれ本発
明の他の実施例に係る固定構造を表す断面図である。 (符号の説明) 3・・・本体(固定部材) 3.・・・環ネジ部4
.4′・・・ビス(ネジ部材)4a、4□′・・・頭部
4I、・・・支持部 4゜・・・雄ネジ部
5・・・カバー(被固定部材) 5□・・・貫通孔6.
6′・・・係止部材 6a・・・内周壁7・・・
座金 A、B、C,D・・・固定構造。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ネジ部材を用いて、このネジ部材の外径寸法より大きな
内径寸法の貫通孔が穿設された被固定部材を固定部材に
固定する構造において、 上記被固定部材の貫通孔の内径寸法とほぼ等しいか、ま
たはそれ以下の自由外径寸法を有し、上記ネジ部材と係
合すると共に、このネジ部材の固定部材に対する螺着方
向への移動に伴って半径方向へ拡開する弾性体からなる
係止部材を上記被固定部材の貫通孔の外周縁部若しくは
内周壁と係合させることにより、この被固定部材を上記
固定部材に固定することとした固定構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62029125A JPS63199908A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 固定構造 |
US07/152,014 US4881860A (en) | 1987-02-10 | 1988-02-03 | Cover plate retaining structure |
KR1019880000954A KR910003263B1 (ko) | 1987-02-10 | 1988-02-03 | 고정구조 |
DE88101711T DE3883553T2 (de) | 1987-02-10 | 1988-02-05 | Befestigungsanordnung. |
EP88101711A EP0278433B1 (en) | 1987-02-10 | 1988-02-05 | Fixing structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62029125A JPS63199908A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63199908A true JPS63199908A (ja) | 1988-08-18 |
JPH0260883B2 JPH0260883B2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=12267579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62029125A Granted JPS63199908A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 固定構造 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4881860A (ja) |
EP (1) | EP0278433B1 (ja) |
JP (1) | JPS63199908A (ja) |
KR (1) | KR910003263B1 (ja) |
DE (1) | DE3883553T2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5059059A (en) * | 1989-05-05 | 1991-10-22 | Mcdonnell Douglas Corporation | Conical expansion washer |
JPH05240220A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Hideki Kanazawa | 固定構造 |
US5383938A (en) * | 1993-02-12 | 1995-01-24 | Zimmer, Inc. | Locking ring for an acetabular cup |
US6554424B1 (en) | 1999-03-01 | 2003-04-29 | Boston Innovative Optices, Inc. | System and method for increasing the depth of focus of the human eye |
US7628810B2 (en) | 2003-05-28 | 2009-12-08 | Acufocus, Inc. | Mask configured to maintain nutrient transport without producing visible diffraction patterns |
JP4328229B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2009-09-09 | 株式会社ユニオン精密 | ねじ付属品を用いた締結体構造及びねじ付属品を用いた解体方法 |
CN100427773C (zh) * | 2003-06-04 | 2008-10-22 | 联合精密株式会社 | 垫片、具有垫片的紧固组件和释放该紧固组件的方法 |
US20050046794A1 (en) | 2003-06-17 | 2005-03-03 | Silvestrini Thomas A. | Method and apparatus for aligning a mask with the visual axis of an eye |
JP5099548B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2012-12-19 | 学校法人東海大学 | 締結体構造 |
BR112012008079A2 (pt) | 2009-08-13 | 2016-03-01 | Acufocus Inc | enxerto de córnea com estruturas de transporte de nutrientes |
KR101796801B1 (ko) | 2009-08-13 | 2017-11-10 | 아큐포커스, 인크. | 마스크형 안구 내 임플란트 및 렌즈 |
US10004593B2 (en) | 2009-08-13 | 2018-06-26 | Acufocus, Inc. | Intraocular lens with elastic mask |
USD656526S1 (en) * | 2009-11-10 | 2012-03-27 | Acufocus, Inc. | Ocular mask |
WO2013082545A1 (en) | 2011-12-02 | 2013-06-06 | Acufocus, Inc. | Ocular mask having selective spectral transmission |
DE202012008935U1 (de) | 2012-09-18 | 2012-10-24 | Fairchild Fasteners Europe - Camloc Gmbh | Scheibenanordnung und Verschlusselement hiermit |
US9204962B2 (en) | 2013-03-13 | 2015-12-08 | Acufocus, Inc. | In situ adjustable optical mask |
US9427922B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-08-30 | Acufocus, Inc. | Process for manufacturing an intraocular lens with an embedded mask |
US20150090715A1 (en) * | 2013-10-02 | 2015-04-02 | Norman Quagliani | End cap with identification card |
EP3220859B8 (en) | 2014-11-19 | 2020-06-10 | AcuFocus, Inc. | Fracturable mask for treating presbyopia |
EP3359987B1 (en) | 2015-10-05 | 2024-02-28 | AcuFocus, Inc. | Methods of molding intraocular lenses |
KR102407311B1 (ko) | 2015-11-24 | 2022-06-10 | 아큐포커스, 인크. | 연장된 초점 깊이를 가진 원환형 작은 구멍의 안내 렌즈 |
WO2019217471A1 (en) | 2018-05-09 | 2019-11-14 | Acufocus, Inc. | Intraocular implant with removable optic |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3812756A (en) * | 1970-02-11 | 1974-05-28 | M Wenger | Positive lock self-retained fastener |
GB1378836A (en) * | 1973-01-15 | 1974-12-27 | Dzus Fastener Europe | Quick release fastener |
FR2225596B1 (ja) * | 1973-04-16 | 1977-06-10 | Fischer Artur | |
DE2429862A1 (de) * | 1974-06-21 | 1976-01-02 | Ahrends Befestigungstechnik Gm | Spreizduebel |
BE880793A (fr) * | 1979-01-09 | 1980-06-23 | Bfg Glassgroup | Organe d'assemblage destine a fixer un element en matiere vitreuse contre un support et procede de fixation utilisant ledit organe |
US4432680A (en) * | 1981-02-23 | 1984-02-21 | Deutsch Fastener Corp. | Stressed panel fastener |
US4470735A (en) * | 1981-12-21 | 1984-09-11 | United Technologies Corporation | Self-locking bolt |
US4474515A (en) * | 1982-02-16 | 1984-10-02 | The Shur-Lok Corporation | Expansion fastener |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP62029125A patent/JPS63199908A/ja active Granted
-
1988
- 1988-02-03 KR KR1019880000954A patent/KR910003263B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-02-03 US US07/152,014 patent/US4881860A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-02-05 DE DE88101711T patent/DE3883553T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-02-05 EP EP88101711A patent/EP0278433B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0278433B1 (en) | 1993-09-01 |
DE3883553D1 (de) | 1993-10-07 |
US4881860A (en) | 1989-11-21 |
KR910003263B1 (ko) | 1991-05-25 |
DE3883553T2 (de) | 1994-01-20 |
EP0278433A1 (en) | 1988-08-17 |
KR880010259A (ko) | 1988-10-07 |
JPH0260883B2 (ja) | 1990-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63199908A (ja) | 固定構造 | |
US2761484A (en) | Resilient bolt retainer | |
US2979554A (en) | Insulated mounting clamp for electrical components | |
JPH0755374Y2 (ja) | スクリュリベット | |
JPS6344963B2 (ja) | ||
JPH0719725U (ja) | 眼鏡などの緩まない取付け機構 | |
JPS5840048B2 (ja) | ロツク装置 | |
US3973317A (en) | Arrangement for removal of captive fastener | |
JPH05240220A (ja) | 固定構造 | |
JPS5930260Y2 (ja) | ねじ取付け装置 | |
JP2000346035A (ja) | 弛緩止め付きボルト | |
JPS6028814Y2 (ja) | 座金付き螺子 | |
JPH0220494Y2 (ja) | ||
JPS6130176Y2 (ja) | ||
JP2000167731A (ja) | ねじ付き植込みボルト取付け工具 | |
JPH0932833A (ja) | 固定具 | |
JPS6343535Y2 (ja) | ||
KR200155517Y1 (ko) | 풀림방지형 너트 | |
JPS6018652Y2 (ja) | 固定具 | |
JP3833301B2 (ja) | ドア取付部品の取付けにおける仮止め方法 | |
JPH0674220A (ja) | 固定具及び部品取付構造 | |
JPH0130004B2 (ja) | ||
JPH0332817Y2 (ja) | ||
JPS5930259Y2 (ja) | ねじ取付け装置 | |
JPS593595Y2 (ja) | 携帯用機器の吊り具 |