JPS63194598A - ステッピングモータの微小角駆動回路 - Google Patents

ステッピングモータの微小角駆動回路

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JPS63194598A
JPS63194598A JP2525687A JP2525687A JPS63194598A JP S63194598 A JPS63194598 A JP S63194598A JP 2525687 A JP2525687 A JP 2525687A JP 2525687 A JP2525687 A JP 2525687A JP S63194598 A JPS63194598 A JP S63194598A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はステッピングモータの移動角を従来にも増して
微小に分割して駆動させる事により、その回転運動及び
停止精度を高めたステッピングモータの駆動方式とその
駆動回路の改良に関する。
(従来の技術) ステッピングモータはパルスモータあるいは階動電動機
とも称され、入カバルスに対応してステラ・プ駆動され
るものであり、2相〜多相式のものなど各種のものが実
用に供されている。5相ステツピングモータを例にとっ
てみれば、従来の駆動方式として1パルスで0.72’
 Xは0.36’で駆動されているものであるが、移動
角が■であって回転が円滑でないという欠点やドライブ
周波数との間に機械的な共振点があり、この周波数にお
いては駆動出来ないという現争が生ずるというような欠
点があった。そこで、これらステッピングモータに特有
な欠点を克服するためにモータコイル(^)(n)・・
・の電流制御を行い、合成トルクベクトルの方向を徐々
に変化させる事により、0.72°を10分割あるいは
20分割して1パルスで0.072°又は0.016゜
等の移動角でステップ駆動させる駆動方式が望まれてい
た。この要望に対して、従来は、第1図に示すように1
つのモータコイル(^)(B)・・・に対して4個の出
力素子(Trt)(Trz)(Trt)(Tr4)−を
ブリッジに組み、−+−Vの電圧をモータコイル(^)
(B)・・・に与える事により駆動電流をモータコイル
(^)(B)・・・に流し、このモータコイル(^)(
B)・・・に流れた駆動電流を相電流検出用センス抵抗
(R1)・・・でモータコイル(^)(+1)・・・毎
に各々検出し、モータコイル(^)(1))・・・毎に
出力素子(T「)を独立してスイッチング制御し、(E
→0→ト〕)と言うようにトルクベクトルを徐々に変化
させて微小角駆動を行う(即ち、5相パルスモータであ
れば、5つのモータコイル(^)(B) (C) (D
) (E)の駆動電流を5つのモータコイル制御回路(
Ml)〜(M、)が各々電流制御し、各々の出力素子(
Tr、)〜(Trt。)を適宜スイッチング制御して、
モータコイル電流をコントロールする。)という方法を
採っていた。(第2図) (発明が解決使用とする問題点) 処が、この方式では、 ■ 各相に4個の出力素子(Tr、)(Trz)(Tr
t)(’rr−)・・・をブリ・ソジに組み、各相毎に
駆動電流を検出してコントロールしているため、n相ス
テッピングモータではモータコイル制御回路(M)がn
個(換言すれば、出力素子(Tr)が4n個(5相パル
スモータでは20個)、検出回路がn個(5相パルスモ
ータでは5個))必要となって回路全体が繁雑になり、
コストアップの原因となるものであり、■ 十Vの電圧
を各相毎に制御しているために最低でもn個の出力素子
(Tr)をスイッチング制御しており (換言すれば、
(n−1)個の出力素子(Tr)で定格電流のスイッチ
ング制御をなし、残りの1個の出力素子(Tr)で微小
角駆動電流のスイッチング制御をなす、)、その結果n
個の出力素子(Tr)の発熱による電力損失やスイッチ
ングノイズが発生すると言う欠点があり、 ■ 更に、十■の電圧を各相毎にスイッチング制御して
いるためにモーターコイル(^)(B)・・・に流れる
定格電流と微小角駆動電流に電流リップルが生じ、その
結果、停止時に停止位置の安定性に欠けるという欠点も
ある。
本発明は、このような従来例の欠点に鑑みてなされたも
ので、その目的とする処は、従来例に比べて簡素な回路
構成であるにも拘わらすモータコイルに流れる駆動電流
量を徐々に変化させて駆動ベクトルを合成した合成ベク
トルの方向を漸次変え、これにより微小角駆動を可能と
し、加えて出力素子の発熱による電力損失やスイッチン
グノイズの発生をほとんど無くす事が出来、更に、モー
ターコイルに流れる定格電流と微小角駆動電流に電流リ
ップルの発生を無くす事が出来て回転の滑らかさの向上
や停止位置の安定性を高める事が出来たステッピングモ
ータの微小角駆動方式を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 第1発明は、上記目的を達成するために、■ n相のモ
ータコイル(^)・・・を環状乃至放射状に接続し、環
状に接続されたモータコイル(^)・・・の各接続点乃
至放射状に接続されたモータコイル(^)・・・の放射
状端部にモータコイル制御回路(M、)・・・を接続し
、モータコイル制御回路(Ml)・・・の出力端に総電
流検出用センス抵抗(R1)・・・を接続したステッピ
ングモータの駆動回路(S)において、■ モータコイ
ル(^)・・・とモータコイル制御回路(M、)・・・
どの間に相電流検出用センス抵抗(R1)を直列接続す
る。
;と言う技術的手段を採用しており、 第2発明にあっては、 ■n相のモータコイル(^)・・・を環状に接続し、環
状に接続されたモータコイル(^〉・・・の各接続点に
モータコイル制御回路(M、)・・・を接続し、モータ
コイル制御回路(Ml)・・・の出力端に総電流検出用
センス抵抗(R6)を接続したステッピングモータの駆
動回路(S)において、 ■ 直列接続せる偶数の時は(n/2)、奇数の時はN
 n /2)+ 1 )本のモータコイル(^)〜の一
端の接続点の電圧を(−)にすると共に他端の接続点の
電圧並びにこれに隣接せる接続点を(−F)にし、残り
のく−)接続点に隣接せる接続点をハイインピーダンス
として(n−1)相励磁を行う。
■ 続いて他端のく+)接続点に隣接ぜる(十)接続点
を電圧制御して(+)からハイインピーダンスに徐々に
変化させて(n)相励磁になるまで微少負駆動を行う。
■ 続いて(−〉接続点に隣接せるハイインピーダンス
接続点を電圧制御してハイインピーダンスから(−)に
徐々に変化させて(n−1)相励磁になるまで微少負駆
動を行う。
■ 更に、元の一端のく−)接続点を電圧制御して(−
)からハイインピーダンスに徐々に変化させて(n)相
励磁になるまで微少負駆動を行う。
■ これにより、各モータコイル(^)・・・とロータ
の間で発生する互いに方向の異なる駆動ベクトルの大き
さを適宜漸増乃至漸減させ、再駆動ベクトルを合成した
合成ベクトルの方向を漸次変えて行く、ステッピングモ
ータの微小角駆動を行う。
;と言う技術的手段を採用しており、 第3発明は、 ■n相のモータコイル(^)・・・を放射状に接続し、
放射状に接続されたモータコイル(^)・・・の放射状
端部にモータコイル制御回路(M、)・・・を接続し、
モ−タコイル制御回路〈−0)・・・の出力端に総電流
検出用センス抵抗(R6)を接続したステッピングモー
タの駆動回路(S)において、 ■ 放射状に接続したn本のモータコイル(^)・・・
の内1本のモータコイル(E)をハイインピーダンスに
すると共に(n−I)本のモータコイル(^)・・・の
放射状端部の電位が交互に〈+)又は(−)となるよう
にして(n−1)相励磁を行う。
■ 続いてハイインピーダンスとなっている放射状端部
を電圧制御してハイインピーダンスから(十)に徐々に
変化させて(n)相励磁になるまで微少負駆動を行う。
■ 次ぎに元の(ト)放射状端部を電圧制御して(+)
からハイインピーダンスに徐々に変化させて(n−1)
相励磁になるまで微少負駆動を行う。
■ 続いてハイインピーダンス放射状端部をハイインピ
ーダンスから(−)に徐々に変化させて(n)相励磁に
なるまで微少負駆動を行う。
■ これにより、各モータコイル(^)・・・とロータ
の間で発生ずる互いに方向の異なる駆動ベクトルの大き
さを適宜漸増乃至W4減させ、両駆動ベクトルを合成し
た合成ベクトルの方向を漸次変え、ステッピングモータ
の微小角駆動を行う。
;と言う技術的手段を採用しており、 第4発明は、 ■ n相のモータコイル(^)・・・を環状に接続し、
環状に接続されたモータコイル(^)・・・の各接続点
にモータコイル制御回路(M、)・・・を接続し、モー
タコイル制御回路(L>・・・の出力端に総電流検出用
センス抵抗(R8)を接続したステッピングモータの駆
動囲路(S)において、 ■ 直列接続せる1組のモータコイル(^)・・・の一
端の電圧を(+)にすると共に他端の電圧を(−)にし
、中間の接続点を11党圧制御して(十)端から中間接
続点に駆動電流の一部乃至全部を引き込んだり、逆に中
間接続点から(−)端に駆動電流の−・部乃至全部を流
し込んだりする。
■ これにより、各モータコイル(^)・・・とロータ
の間で発生する互い仁方向の異なる駆動ベクトルの大き
さを適宜゛漸増乃至漸減させ、両駆動ベクトルを合成し
た合成ベクトルの方向を漸次変え、ステッピングモータ
の微小角駆動を行う。
;と言う技術的手段を採用している。
(作  用) しかL7て、第2発明にあっては第4図■■■■・・・
に示ずように、第3発明にあっては第8図■■aD■・
・・に示すように、更に第4発明にあっては、第8図■
■■■・・・に示すようにモータコイル(^)(B)・
・・が順次励磁されて行くのであるが、ある接続点が■
→■→■・・・と移動して行くにつれて所定の組み合わ
せで順次(十)→(ハイインピーダンス)→(−)又は
逆に(−)→(ハイインピーダンス)→(−ト)と言う
ように変化していく、この間接続点の電圧変化を徐々に
行わせる事により、各モータコ、イル(Δ)・・・とロ
ータの間で発生する互いに方向の異なる駆動ベクトルの
大きさを適宜漸増乃至漸減させ、両駆動ベクトルを合成
した合成ベクトルの方向を漸次変え、ステッピングモー
タの微小角駆動を行うものである。接続点の電圧制御は
各相の接続点の■1電流検出用センス1氏抗ζS流れる
電流の検出によりコントロールされる。一方、DV主電
圧十)は、総電流検出用センス抵抗に流れるの電流検出
によってコントロールされる。
ここでは、第4図■〜■までの励磁パターンを例に示し
たものであり、同じ手順で他の励磁パターンに順次移り
変わって行くものである。
(以下余白) (実 施 例) 以下、添付図面によって第1発明回路を詳述する0本実
施例では、ペンタゴン結線方式とスター結線方式の2種
類の5相ステツピングモータを例に取って説明するが、
勿論、これに限られるものでなく、2相〜多相ステツピ
ングモータに適用出来る事は言うまでもない0図中、各
相は、矢印の向きの電流にて正ベクトルを励磁するもの
とする。
第3図は第1発明にかかる駆動回路の一実施例で、直流
電源(図示せず、)の出力をチョッパ制御する半導体チ
ョッパ(1)と、半導体チョッパ(1)をパルス幅変調
スイッチング作用によって制御する定格電流検出回路(
図示せず)と、フライホイルダイオード(2)、半導体
チョッパ(1)の出力側に直列に挿入されたりアクドル
(3)と、平滑コンデンサ(4)、ステッピングモータ
制御回路(S>などから構成されている。直流電源(図
示せず、)は一般には交流電源を全波整流して得た直流
電源が用いられる。
次ぎに、ステッピングモータ制御回路(S>に付いて説
明する。まず、2個の出力素子(Tr、>(Trt)〜
(Trs)(Tr+。)を隣接させて直列接続して1組
のモータコイル制御四路(M)を構成し、ステッピング
モータの相数に等しい組み(5相ステツピングモータで
あれば、5組)のモータコイル制御回路(M、)〜(M
、)を並列接続してステッピングモータ制御回路(S>
を構成する。更に、この出力素子(Trl)(Tr2)
〜(Trs)<Tree)の接続点とペンタゴン結線方
式のモータコイル(^)〜(E)の接続点との間に相電
流検出用センス抵抗(R3)〜(R5)を直列接続する
。又、ステッピングモータ制御回路(S)の出力側に接
続された#1電流検出用センス抵抗(R6)は、モータ
コイル(^)〜(E)に流れた総電流を検出するための
もので、この総電流を一定にコントロールする事により
、駆動電圧(DV)が制御される。
又、第7図は第1図のモータコイル(^)・・・がペン
タゴン結線からスター結線に置き代わっただけで、その
他は全く同じである。
本実施例では5相ステツピングモータを例として採用し
ているので、A〜E相まで5個のモータコイル制御回路
(N+)〜(M、)が設けられている。ここ亡国の結線
方式はペンタゴン結線と呼ばれる結線方式であるが、各
モータコイル(^)〜(E)の接続点を(十)、(−)
にする事により、ステッピングモータのモータ駆動がな
される事になる。勿論、ステッピングモータの相数が5
相でない場合には、ステッピングモータの相数に対応せ
るモータコイル制御回路(M)が設けられる事になる。
モータコイル制御回路(M、)・・・に挿入されな相電
流検出用センス抵抗(R4)・・・は、微小角駆動のた
めに各相毎に設けられ、モータ制御回路(N)がら各モ
ータコイル(^)〜(E)に流し込む(又は引っ張り込
む)相電流を検出するためのもので、この相電流をコン
トロールする事により微小角駆動が行なわれるものであ
る。このM電流検出用センス抵抗(Ro)〜<Rs)J
ちびに前述の総電流検出用センス抵抗(R6)は1オ一
ム程度の低い抵抗値としである。第2発明がち第4発明
までは上記回路のそれぞれ相違する励磁シーケンスであ
る。
以上の構成において、定電流電源の+V電圧を(ト)を
パルスモータのモータコイル(^)〜(E)に与え、駆
動電流を流ずことによりモータ駆動がなされるのである
。即ち、本回路では、ペンタゴン結線における4−5相
励磁シーケンスを徐々に変化させる事により、ロータの
八〜Eの各相に生起したベクトルを合成した合成ベクト
ルの方向を徐々に変化させて微小角駆動を行うものであ
る。
1片 まず、第2発明に付いて説明する。ペンタゴン結
線における4−5相励磁シーケンスは、第4図■→■→
■・・・・・・の順にモータコイル(^)・・・が励磁
され、1ステップ−0,36°でモータ駆動されて行く
ものである。
ここで、第4図■の場合は、出力素子(Tr、)(Tr
=>(Tr=)がオンになり、他の出力素子(Tr)は
オフとなって相電流検出用センス抵抗(R1)に(2i
0)の電流が流れ、その結果E相の両端の接続点が(4
−〉電位となり、E相思外の相において(十)接続点か
ら(−)接続点に向かって駆動電流が流れ、4相励磁と
なる。
れてオンからオフに徐々に切替わり、最後にオフとなっ
て(+)接続点から(−)接続点に向かって駆動電流が
流れ、第4図■の4相励磁状態になる。
次ぎに、オフ状態にある出力素子(Trl。)がスイッ
チング制御にて徐々にオン状態に切替わり、(−)電位
となって(−1勺接続点から駆動電流が流れ込み、A相
に駆動電流が流れない第4図■の4相励磁の状態になる
続いて、オン状態にある出力素子(Tra)がスイッチ
ング制御にてf、t々にオフ状態に切替わり、(−)接
続点に向かって(+)接続点から駆動電流が流れ込み、
第4図■の5相励磁の状態になる。
以下、出力素子(Tr)を励磁シーケンスに合わ亡順次
オン・オフさせ、微小角駆動を行う。
この事を更に分かりやすくするなめに、モータコイル(
^)・・・を抵抗に置き換えた等価回路を用いて説明す
る。ここで、モータコイル(^)〜(E)の直流抵抗値
をそれぞれ(Ro)とする。
し吐第5図に示す等価回路図において、出力素子(Tr
、)がオンしている状態が第4図■であり、出力素子(
Trl)(Trz)共オフとなっている状態が第4図■
である。ここで、総電流検出用センス抵抗(1へ)にり
2;。)の電流が常に流れるように(−t−nv)′:
c。
圧が制御されている。(駆動電圧制御)出力素子(Tr
l)がオンの状態の時1く相は両端が同電圧のため駆動
電流が流れない、(第4図■の状態) そして、出力素
子(’rr+)をスイッチング制御により徐々にオフし
て行く事により1℃相には(ix)電流が流れ、出力素
子(Trl)が完全にオフとなった時、第4図■の状態
となる。この時、(i、)、(12)、(ix)の間係
は、 2 Re’!+=Ro’!x+ 2 Re・it ・”
 (1)故に、2i+=ix←2i2・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(2)又、2 io= II +
12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3
)であるから、(3)を(2)に代入してi+= (1
/4)ix+i◇・・・・・・・・・・・・・・・(4
)を得る。
ここで、出力素子(Try>がオンの時(即ち、■の状
態)、   1x=o  であるので、(2)、(4)
よりi、=it=io・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(5)が導かれる。
同様に(:()を(2)に代入して iz= (1/4)ix(−io・・・・・・・・・・
・・・・・(6)を得る。
逆に、出力素7’(丁r、)がオフの時(即ち、■の状
態)の場合 11=1.2io   +2=+x=0.8i。
という関係になる。
ここで、(10)は総電流検出用センス抵抗(R,)に
よって規定される電流のため定数と考えて良いがら(i
l)(i−)は(ix)の変化に対して直線的にに変化
する。つまり、(ix)の電流コントロールを行う事に
よりモータのトルクベクトルは■→■の状態に直線的に
変化し、微小角駆動を行う事が出来るという事になる。
そして、駆動電流(ix)のコントロールは相電流検出
用センス抵抗(R1)に流れる電流(il+ix)を検
出する事により行う、その変化の割合は、相電流検出用
センス抵抗(R2)により(10=■の状態)から(2
io=■の状FA)に向かって徐々(ix)は(0→0
.8i−)に徐々に増加し、(11)は(io−” !
、2io)に徐々に増加する。
この電流コントロールは、出力素子(Tr、)をスイッ
チ〉′グ制御する事により行なわれる。
(づ−)−同様に■→■→■→・・・と移動を行うもの
であるが、これを第6図の等価回路図を用いて説明する
さて、出力素子(Trs)がオン、出力素子(Tr、)
、(Tr、、)がオフの状態が第4図■である。
この時(ix= i2)である。
ここで、相電流検出用センス抵抗(R4)に流れる電流
(il ) ix)を(210−→io)に徐々に減ら
すように出力素子(Trl。)をスイッチング制御して
行き、出力素子(’rr+o)が完全にオンになった状
態が第1I li■である。ここで、(ix= O)で
ある。
a−41,次ぎに相電流検出用センス抵抗(R1)に流
れる電流iiz +(−+x))を(iじ憂210)に
徐々に増やすように出力素子(Trs)をスイッチング
制御して行き、出力素子(Try)が完全にオフになっ
た状態が坑4]スので訊ス このように、次々と各状態でモータコイル制御回路から
モータコイル(^)〜(E)に流れる電流をコントロー
ルする事により、微小角駆動がなされる。
陛ユ)次ぎに第3発明を説明する。
ここで用いられる駆動回路は、スター結線と呼ばれるも
のである。前述の場合と同様、図中、各相は矢印の向き
の電流で正ベクトルを励磁するものとする。相電流検出
用センス抵抗(R1)〜(R2)、並びに総電流検出用
センス抵抗(R6)の働きは第2発明と同じである。
肚」−)ここで、■→■→■→・・・と言う励磁ツマタ
ーンを徐々に行う事により、微小角駆動を行う事は同じ
であるが、この点は第2発明と同じであるため略述する
即ら、1−記駆動回路(S)においては、■−會■まで
の移動は、相電流検出用センス抵抗(R1)での電流検
出により出力素子(Tr、)をスイ・ンチング制御して
行けば良い、最後に出力素子(Tr+>が完全にオンに
なった時■の状態になる。
次ぎに、■−〉■は、相電流検出用センス抵抗(R3)
での電流検出により出力素子(Tr、)をスイッチング
制御すれば良く、出力素子(Trs)が完全にオフとな
った時が■の状態である。
以下、同様に各状態でモータコイル制御回路(M、)・
・・からモータコイル(^)〜(E)に流れる電流をコ
ントロールする事により微小角駆動を行える点は同じで
ある。
e −3,−1最後に第4発明に付いて説明する。
この場合は、第2Q明の実施例とはJjいに結線する相
の順番が違うだけである0図中、各相は矢印の向きの電
流で正ベクトルを励磁するものとする点は同じである。
又、相電流並びに総電流検出用センス抵抗(R7)〜(
R6)の働きは前2者と同じである。
弓)−ここで、■→■→■−〉・・・とaう励磁パター
ンを徐々に行う事によって微小角駆動を行う事も前2者
と同じであり、以下略述する。
上記駆動回路(S)においては■→■までの移動は、相
電流検出用センス抵抗(R1)での電流検出により、出
力素子(’rr、)をスイッチング制御していけば良く
、出力素子(Trs)が完全にオフとなった時が■の状
態である。
次ぎに、■→■は、相電流検出用センス抵抗(R1)で
の電流検出により、出力素子(Tr+0)をスイッチン
グ制御すれば良く、出力素子(Trio)が完全にオン
になった時が■の状態である。
以下、同様に各状態でモータコイル制御回路(Ml)・
・・からモータコイル(^)〜(E)に流れる電流をコ
ントロールする事により微小角駆動を行える。
(効  果) 蒸上のように第1乃至第4発明は、従来例と比べて ■ モータコイルを励磁するための出力素子が1/2で
すみ、材料費は勿論、組立費用など労務費も削減出来、
大幅なコストダウンを行う事が出来ると言う利点があり
、 ■ 又、検知回路が、定格電流制御用の総電流検出用セ
ンス抵抗の電圧変化を検知するためのものと、微小角制
御用のセンス抵抗の電圧変化を検知があり、 ■モータコイルに流ねる定格電流は、総電流検出用セン
ス抵抗による定格電流制御回路にて安定に制御されたD
V主電圧て流される事になり、微小角駆動のための電圧
制御がなされた相のみにリップルがわずかに生ずるもの
であり、その結果、リップル発生量は、金相(こわたっ
てリップルが発生ずる従来例のt/nになり、その結果
ステッピングモーターの振動が少なく、且つ、停止位置
が安定するという利点も有り、 ■ スイッチング制御される素子が回路全体で半導体チ
!1ツバと微小角駆動を行っている出力素f・の計2個
しかないためn個の出力素子を作動させねばならない従
来回路に比べて熱損失が少なく、又スイッチングノイズ
も少ないという利点もある。
尚、ステッピングモータの2相弐〜多相式まで応用は言
うまでもなく自在である。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・一部を省略した従来回路結線14、M ’
) F/l 、−f、Y 重、 Ii’iT In< 
y励磁 i< 4− ”/S/ −ケ’/ 7 Fyl
第3図・・・第2発明の一実施例の駆動回路結n図、第
4図■■■■〜 ・・・第2発明の励磁パターンの順序を示す図、第5図
・・・第2発明の一実施例の4相から5相に励磁する時
の等価回路図、 第6図・・・第2発明の一実施例の5相から4相に励磁
する時の等価回路図、 第7図・・・第3発明の一実施例の駆動回路結線図、第
8図・・・■■■■〜 ・・・第3発明の励磁パターンの順序を示す図、第9図
・・・第4発明の一実施例の駆動回路結線図、第】0図
・・・■■■■〜 ・・・第4発明の励磁パターンの順序を示す図、(M)
・・・モータコイル制御回路、 (S)・・・ステッピングモータ制御回路、(^)〜(
E)・・・モータコイル、 (R)・・・センス抵抗、  (Tr)・・・出力素子
、(1)・・・半導体チョッパ、 (2)・・・フライホイルダイオード、(3)・・・リ
アクトル、  (4)・・・平滑コンデンサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n相のモータコイルを環状乃至放射状に接続し、
    環状に接続されたモータコイルの各接続点乃至放射状に
    接続されたモータコイルの放射状端部にモータコイル制
    御回路を接続し、モータコイル制御回路の出力端に総電
    流検出用センス抵抗を接続したステッピングモータの駆
    動回路において、モータコイルとモータコイル制御回路
    との間に相電流検出用センス抵抗を直列接続して成る事
    を特徴とするステッピングモータの駆動回路。
  2. (2)n相のモータコイルを環状に接続し、環状に接続
    されたモータコイルの各接続点にモータコイル制御回路
    を接続し、モータコイル制御回路の出力端に総電流検出
    用センス抵抗を接続したステッピングモータの駆動回路
    において、直列接続せる偶数の時は(n/2)、奇数の
    時は{(n/2)+1}本のモータコイルの一端の接続
    点の電圧を(−)にすると共に他端の接続点の電圧並び
    にこれに隣接せる接続点を(+)にし、残りの(−)接
    続点に隣接せる接続点をハイインピーダンスとして(n
    −1)相励磁を行い、続いて他端の(+)接続点に隣接
    せる(+)接続点を電圧制御して(+)からハイインピ
    ーダンスに徐々に変化させて(n)相励磁になるまで微
    少角駆動を行い、続いて(−)接続点に隣接せるハイイ
    ンピーダンス接続点を電圧制御してハイインピーダンス
    から(−)に徐々に変化させて(n−1)相励磁になる
    まで微少角駆動を行い、更に、元の一端の(−)接続点
    を電圧制御して(−)からハイインピーダンスに徐々に
    変化させて(n)相励磁になるまで微少角駆動を行う事
    により、各モータコイルとロータの間で発生する互いに
    方向の異なる駆動ベクトルの大きさを適宜漸増乃至漸減
    させ、両駆動ベクトルを合成した合成ベクトルの方向を
    漸次変えていく事を特徴とするステッピングモータの微
    小角駆動方式。
  3. (3)n相のモータコイルを放射状に接続し、放射状に
    接続された、モータコイルの放射状端部にモータコイル
    制御回路を接続し、モータコイル制御回路の出力端に総
    電流検出用センス抵抗を接続したステッピングモータの
    駆動回路において、放射状に接続したn本のモータコイ
    ルの内1本のモータコイルをハイインピーダンスにする
    と共に(n−1)本のモータコイルの放射状端部の電位
    が交互に(+)又は(−)となるようにして(n−1)
    相励磁を行い、続いてハイインピーダンスとなっている
    放射状端部を電圧制御してハイインピーダンスから(+
    )に徐々に変化させて(n)相励磁になるまで微少角駆
    動を行い、次ぎに元の(+)放射状端部を電圧制御して
    (+)からハイインピーダンスに徐々に変化させて(n
    −1)相励磁になるまで微少角駆動を行い、続いてハイ
    インピーダンス放射状端部をハイインピーダンスから(
    −)に徐々に変化させて(n)相励磁になるまで微少角
    駆動を行う事により、各モータコイルとロータの間で発
    生する互いに方向の異なる駆動ベクトルの大きさを適宜
    漸増乃至漸減させ、両駆動ベクトルを合成した合成ベク
    トルの方向を漸次変えていく事を特徴とするステッピン
    グモータの微小角駆動方式。
  4. (4)n相のモータコイルを環状に接続し、環状に接続
    されたモータコイルの各接続点にモータコイル制御回路
    を接続し、モータコイル制御回路の出力端に総電流検出
    用センス抵抗を接続したステッピングモータの駆動回路
    において、直列接続せる1組のモータコイルの一端の電
    圧を(+)にすると共に他端の電圧を(−)にし、中間
    の接続点を電圧制御して(+)端から中間接続点に駆動
    電流の一部乃至全部を引き込んだり、逆に中間接続点か
    ら(−)端に駆動電流の一部乃至全部を流し込んだりす
    る事により、各モータコイルとロータの間で発生する互
    いに方向の異なる駆動ベクトルの大きさを適宜漸増乃至
    漸減させ、両駆動ベクトルを合成した合成ベクトルの方
    向を漸次変えていく事を特徴とするステッピングモータ
    の微小角駆動方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02237499A (ja) * 1989-03-07 1990-09-20 Meretsuku:Kk ステッピングモータ微小角駆動方法とその回路
JPH0564494A (ja) * 1991-12-26 1993-03-12 Meretsuku:Kk ステツピングモータ微小角駆動方法とその回路

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JPS5797398A (en) * 1980-12-08 1982-06-17 Ibm Device for controlling step motor
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