JPS63193046A - 糊付検知方法及び装置 - Google Patents

糊付検知方法及び装置

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JPS63193046A
JPS63193046A JP62026105A JP2610587A JPS63193046A JP S63193046 A JPS63193046 A JP S63193046A JP 62026105 A JP62026105 A JP 62026105A JP 2610587 A JP2610587 A JP 2610587A JP S63193046 A JPS63193046 A JP S63193046A
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勝田 哲朗
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洋 宮間
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雅彦 千葉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、T合加工機、製函機、製本機等の装置の糊
付工程において、糊付不良の有無ないしは程度を検査す
る糊付検知方法及び装置に関する。
(技術的背景と解決すべき問題点) 従来、T合加工機、製函機、製本機等の装置の糊付工程
では糊付不良ないしは程度を検知するために、光学セン
サを利用して塗布された糊に光を照°射し、その光の反
射光あるいは透過光を受光装置で受光し、受光装置から
出力された受光信号の変化により、糊量あるいは糊の有
無を判別していた。ルかし、この方法では糊の有無を反
射光あるいは透過光の受光強度で検知しているため、被
検知物と光学センサとの距離及び角度等の設定を一定に
保持しながら、被検知物に一定強度で光を照射しなけれ
ばならない。
さらに、被検知物あるいは比較物の色及び材質が一定で
なければならないが、例えばT合加工機のような場合、
幅1mm程度で糊を塗布する場合が多く、細かく小さな
糊に一定強度の光を照射するため、非常に繊細な設定条
件を必要とする。このため、上記検知方法では操作性が
著しく悪い欠点がある。又、糊の塗布される用紙あるい
はフィルムには既に印刷が施されており、色変化は必然
的に存在しているという問題点もある。
そこで、糊の成分中の水分に着目し、静電容量センサを
使用して、用紙あるいはフィルムの水分差による静電容
量の違いを検知し、糊量あるいは糊の有無を判別する方
法が考えられている。ところが、静電容量センサはディ
テクタ部分の近くに金属があった場合には、測定不可能
であり、かつ微小な静電容量の相違を測定するためには
、検出部の微妙な位置合せを必要とし、かつ被検知物の
振動に非常に弱い短所があるため、操作性が悪く、著し
く生産を阻害してしまう欠点がある。
以上の如く、現状の検知方法では実用上はとんど使用に
耐えるものがないため、実際には作業者が目視あるいは
サンプル検査を行なうか別・工程で他の作業者が全品検
査を行ない、糊付不良を発見しているのが実状である。
ところが、作業者の目視あるいはサンプル検査では不良
を完全になくすことは物理的に不可能であり、さらに装
置の能力をいかに向上させたとしても、作業者が検査作
業から完全に開放されることはなかった。又、別工程で
他の作業者が全品検査を行なう場合でも、作業者は長時
間単純作業を行なわな°くてはならず、しかもこの場合
には生産効率が著しく低下してしまうという問題点があ
った。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、連続用紙、フィルムあるいはシート
等のシート類に自動的に糊を塗布し、所定の加工作業を
行なう一装置において、発生する糊付不良ないしは糊量
を糊に添加された蛍光剤の発光量により検知し、検査工
程の自動化と生産効率を向上するようにした糊付検知方
法及びその装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は糊付検知方法に関するもので、上記この発明
の目的は、搬送されるシート類に自動的に糊を塗布する
と共に、所定の加工作業を行なう装置において、前記糊
に予め蛍光剤を添加しておき、前記シート類に前記蛍光
剤が添加された糊を塗布した段階で、前記糊に紫外線を
照射してその発光量を検知することにより、糊付不良の
有無ないしは程度を判別することにより達成される。又
他の発明は、搬送されるシート類に自動的に糊を塗布す
ると共に、前記糊に予め蛍光剤を添加しておき、所定の
加工作業を行なう装置の糊付検知装置に関するもので、
上記この発明の目的は、前記搬送されるシート類に前記
糊が塗布された段階で、前記糊に紫外線を照射する光源
手段と、この光源手段により発光した前記糊の発光量を
検知する検知手段と、この検知手段からの検知信号で糊
付不良の有無ないしは程度を判別すると共に、所定の場
合に不良の発生を警告する判定手段とを設けることによ
って達成される。
(発明の作用) この発明は、T合加工機、t!A函機、製本機等の装置
の糊付工程において、作業に使用される糊に予め蛍光剤
を添加しておき、搬送される連続用紙、フィルムあるい
はシート等のシート類に、蛍光剤の添加された糊を塗布
した段階で、この糊にブラックライト等の紫外線源で紫
外線を照射し、その発光量を糊量とし°て検知すること
により、糊付不良の有無及び糊の量を自動的に判別する
ようにしている。
(発明の実施例) 第1図は、この発明の方法を実現する糊付検釦装置をT
合加工機に使用した様子を示している。糊付不良検知装
置は、T合加工機の支持部材25に取付けられた紫外線
源1と検知部2とアナログ信号増幅器3と、装置本体l
Oとから構成され、各部が信号コード4.5及び電源コ
ード6により接続されており、搬送される連続用紙21
A、21Bの糊付不良及び糊の量を検知するようになっ
ている。装置本体10には、その正面パネルに電源スイ
ッチ16.  リセットスイッチ17.糊付状況良好時
に点灯するランプ18.糊付状況不良時に点灯するラン
プ19、糊の量を表示するディスプレイ100が設けら
れており、装置本体lOの側面パネルには糊付状況不良
時に警報を発する警報ブザ−15が設けられている。
第2図はT合加工機と、紫外線源1.検知部2との位置
関係を示しており、T合加工機の下方部には連続用紙2
1A、21Bの巻取られたロール20A、20Bが設け
られ、このロール2OA、20Bより矢印方向に送出さ
れた連続用紙21^、21Bが、上方に設けれたピン車
24A 、24Bを介して矢印E方向に搬送されるよう
になっている。ピン車24^近傍には、搬送される連続
用紙21Aに糊を塗布するための糊塗布装置22が設け
られ、ピン車24^の上部には搬送される連続用紙21
A、21Bを押圧して接合させるためのハネ車23が設
けられている。ここにおいて、検知部2は糊塗布装置2
2の上方に位置し、さらにこの上方にあってピン車24
Aを介して、矢印E方向に送出される連続用紙21Aに
糊30が塗布された段階で、紫外線源1は糊30に紫外
線BLを照射すると共に、検知部2は糊30からの発光
にLを効率良く検知するようになっている。
第3図は糊付検知装置の回路系をブロック構成で示して
おり、以下にその詳細を説明する。
l)紫外線°源1 ; 紫外線源1には蛍光灯型ブラックライト等が使用され、
搬送される連続用紙21A 11:塗布された糊30(
予め蛍光剤が添加されている)に紫外線BLを照射する
ようになっている。そして、照射する紫外線強度を時間
的に一定に保つと共に、糊30の発光を安定化するため
に高周波電力(20KH2程度)を使用して蛍光灯型ブ
ラックライトを高周波点灯させており、さらに検知部2
の受光面と紫外線源1とが45゜になる、様に配置する
ことにより、紫外線源1の発する紫外線BLが直接検知
部の受光面に入射する入射効率を削減し、S/N比を向
上させている。
2)検知部2; 検知部2には可視光に測定波長を有するフォトダイオー
ドが使用され、紫外線源lにより発光した糊の発光にL
を受光して光電変換を行なうようになフており、フォト
ダイオードの特性としては測定視界の広いものが使用さ
れ、受光部の形状あるいはレンズ系で測定視界を簡単に
設定出来るようになっている。
さらに、糊30の発光にLだけを選択して受光し、外来
光の信号への影響を無くすため受光素子の前面にフィル
タFLが取付けられている。又、紙と糊の区別を明確に
するために検知部2を2つ利用することもできる。
3)アナログ信号増幅器3: アナログ信号増幅器3はMO5型入力オペアンプ等の2
つの演算増幅器で構成されており、検知部2で受光され
光電変換された検知信号にSlをより判別しやすく、か
つS/N比を向上させて後段回路へ出力するようになっ
ている。
4)装置本体lO: a)判定部 ■^10変換部11 A/D変換部11はタイミングパルス制御回路、クロッ
ク発生回路、サンプルホールド回路、A/D変換回路等
で構成されており、アナログ信号増幅器3からの検知信
号にSlをサンプリングしてデジタル信号に変換し、制
御用ワンボードコンピュータ12に入力するようになっ
ている。タイミングパルス制御回路は、制御用ワンボー
ドコンピユータ12から送られて来る制御パルスに従っ
てサンプルホールド回路及びへ/D変換回路の動作タイ
ミングを制御するクロック発生回路から発生した一定周
期のクロックパルスを、A/D変換回路にクロック人力
することでA/D変換に必要な時間を決定している。サ
ンプルホールド回路は、へ/D変換している間の変換誤
差をなくすためA/D変換時にアナログ電圧をサンプリ
ングし、その時のデータ値に固定しておくようになって
おり、ここでは1〜10に)lz程度でサンプリングを
行なっている。A/D変換回路は市販の8bit逐次変
換型A/D変換ICを使用しており、入力端はバイポー
ラ人力とし、人力信号の範囲を広く取って回路全体を単
純化し、かつ出力側には各ビットに対しバッファを組込
んでス#音等の対策をしている。
■制御用コンピュータ12; 制御用コンピュータ12はワンボードコンピュータで成
り、中央処理装置(cpu)、記憶装置(RAM、EP
IIOM) 、人出力インタフェース(PPI) 、デ
コータ、タイマ等(PPI)から構成されており、入出
力インタフェースを介して前段回路より人力される糊が
完全に付いている時の信号強度と、糊が全く付いていな
い時の信号強度との2つの値から不良品になる信号強度
を割出し、その値を判定値として記憶装置に記憶してお
く。その後、逐次入出力インタフェースから読み込んだ
人力信号値と、記憶装置に記憶している判定値を中央処
理装置で比較して糊付不良の有無ないしは程度を判別し
、糊付不良と判断されると中央処理装置は人出力インタ
フェースを介し、判定信号+15を算出して警報装置1
3に人力する。又、予め°糊の量に対応した値を(デジ
タル値)を記憶装置に記憶しておき、上記のようにして
読み込んだ人力信号を判断して、ディスプレイ100に
表示するようにしている。
■警報装置13゜ 警報装置13はリレーシーケンス等で構成され、制御用
コンピュータI2からの判定信号H5で警報ブザ−15
等を動作させる制御信号PSlを出力したり、ランプ1
9を発光させるための制御信号PS2を操作部I4へ入
力する。
b)操作部+4゜ 操作部14は電源スイッチ16.  リセットスイッチ
17.ランプ18.19から構成されており、作業者が
糊付検知装置を作動させ、かつ糊付は状況をrfi紹し
、糊付不良発生時に装置本体lOをリセットして再度検
知可能な状態に復帰させるようになっている。作業者は
検知装置を使用する際、電源スィッチ16を押し、糊付
不良が発生してその対策が終了した後にリセットスイッ
チ17を押すようにしている。
このような構成において、T合加工機に使用される糊付
検知装置の動作について説明する。
まず、糊付不良検知装置を第1図の如く丁合加工機にセ
ットして、糊塗布装置22には予め蛍光剤を添加した糊
30を入れておく。そして、作業者が丁合加工機の動作
時に装置本体lOに設けられた電源スィッチ16をオン
して、糊付検知装置を稼動させる。ロール20Aより送
出される連続用紙21Aに糊塗布装置22で糊30が塗
布され、紫外線源1により励起された糊30の発光にL
が検知部2で検知され、アナログ信号増幅器3を介して
、装置本体IOに人力され、A/D変換部11.制御用
コンピュータ12、警報装置13で処理され、操作部1
4のランプ18が点灯されて糊付状況が良好であること
が表示される。ここで、連続用紙21への糊付けに不良
が発生すると、検知部2により検知されて°、装置本体
10に設けられている警報ブザ−15より音が発せられ
ると共に、操作部14のランプ19が点灯されて、作業
者に警告を発する。作業者はT合加工機を停止させたり
して連続用紙2LA、21Bの糊付不良等をチェックし
た後、操作部のリセットスイッチ17を押して、装置本
体lOをリセットし再びT合加工機を動作させる。又、
この糊付検知装置では糊の量をディスプレイ100で表
示しているので、作業者が糊の量をチェックすることに
より糊付けの品質を管理することもできる。
次に、上記糊付検知装置を製函機の糊付装置に使用した
例について説明する。
第4図は、糊付検知装置を製函機の糊付装置に使用した
様子を示しており、第1図と同一部材については同符号
を記す。糊付不良検知装置は糊付装置の支持部材45に
紫外線源1、検知部2.アナログ増幅器3を取付け、各
部を信号コード4.5及び電源コード6により装置本体
lOと接続しており、製函機から搬送される展開シート
50の糊付不良ないしは程度を検知するようになってい
る。
第5図は糊付装置と、紫外線源1.検知部2との位置関
係を示しており、上記第4図を参照して説明する。糊付
装置には展開シート50を搬送する搬送用ベルト43八
、43Bが設けられ、ローラ46上の展開シート50を
矢印F方向に搬送するようになっている。 ローラ46
上部には糊車42が設けられ、糊車駆動用ギヤ43によ
り矢印G方向に回転されるようになっており、糊車42
は回転しながらローラ46上の展開シート50に糊を塗
布するようになっている。糊車42右方には糊車42に
糊を塗布する糊舟41と、この糊舟41に糊を供給する
糊タンク40とが設けられいる。ここにおいて、紫外線
源1及び検知部2は糊車左方に図示の位買に取付けられ
、紫外線源1で糊が塗布された展開シート50に紫外線
BLが照射され、検知部2で糊の発光にLが検知される
ようになっている。ここでは、上記T合加工機の場合と
異なり、検°査対象が連続用紙ではなく、展開シート5
0であるため、被検査対象となる展開シート50のワー
クが検知部2の視界内にあるかどうかを判別しなくては
ならない。このため、■検知部2の前の一定位置に光電
スイッチを設け、■搬送用ベルト43A、43Bの駆動
部にロータリエンコーダを設けて速度をリアルタイムで
検知し、■、■のデータから光電スイッチがオンした後
、遅延時間を持って検知部2がオン・オフを繰返すよう
になっている。
このような構成において、糊付検知装置の動作を説明す
る。
まず、糊付検知装置を第4図の如く製函機の糊付装置に
セットし、糊タンク40には予め蛍光剤を添加した糊を
入れておく。そして、作業者は製函機の動作前に装置本
体10の電源スィッチ16をオンにしておき、製函機を
動作させ印刷された展開シート50が搬送ベルト43A
、43Bによりローラ46上を搬送されて来ると、上述
のようにして検知部2がオン・オフされると共に、糊の
中に含入されている蛍光剤が励起されて上記のようにし
て発光にLが検知され、操作部14のランプ18が点灯
されて糊付状況が良好であることが表示される。ここで
、展開シート50の糊付に不良が発生すると、警報ブザ
−15及びランプ19の点灯により作業者に糊付不良の
警告がされるので、製函機を停止させたりして展開シー
ト等をチェックする。その後リセットスイッチ17を押
して、装置本体lOをリセットして再び作業を続ける。
さらに、上記の場合と同様にディスプレイ100により
糊付けの品質管理をすることもできる。
次に、上記の糊付検知装置を製本機の糊付装置に使用し
た例について説明する。
第6図は糊付検知装置を製本機の糊付装置に使用した様
子を示しており、第1図と同一部材については同符号を
記す。糊付検知装置は糊付装置61の支持部材64に紫
外線源1.検知部2.アナログ増幅器3を取付け、各部
を信号コード4.5及び電源コード6により、装に本体
lOと接続されており、製本機から搬送される製作中の
本70の糊付不良ないしは程度を検知するようになって
いる。
第7図は製本機と紫外線源1.検知部2との位置関係を
示しており、上記第6図を参照して説明する。製本機に
は糊付装置61が設けられており、下部に設けられた糊
供給バイブロ3より糊タンク65からの糊が供給され、
糊付は装置61内に受溜されるようになっており、搬送
用レール60により矢印に方向に製作中の木70が搬送
されて来ると、糊付は装置61内に設けれた糊付ロール
62A、62Bの回転により木70の端面に糊が塗布さ
れるようになっている。ここにおいて、紫外線源1及び
検知部2は糊付装置61の左方部に図示の位置に取付け
られ、糊が塗布された木70の端面に紫外線源1により
紫外線BLが照射され、検知部2で糊の発光にLが検知
されるようになっている。
又、ここでは上述の製函機の場合と同様に光電スイッチ
、ロータリエンコーダで検知部2がオン・オフされるよ
うになっている。
このような構成において、糊付検知装置の動作を説明す
る。まず、糊付検知装置を第6図の如く製本機の糊付装
置61にセットし、糊付装置61内には上記の如く糊タ
ンク65より予め蛍光剤を添加した糊を供給しておく。
そして、作業者は製本機の動作時に装置本体lOの電源
スィッチ16をオンにしておく。木70が搬送用レール
60により搬送され、糊付ロール62八、62Bにより
、木70の端面に糊が塗布され、紫外線源1により糊の
中に含入されている蛍光剤が励起されて、発光KLが上
述のようにして検知部2で検知され、操作部14のラン
プ18が点灯されて糊付状況が良好であることが表示さ
れる。ここで、木70の糊付に不良が発生すると、警報
ブザ−15及びランプ19の点灯により、作業者に不良
の警告がされるので、製本機を停止させたりして本70
等をチェッ°りする。さらに、上記の場合と同様にディ
スプレイ100により糊付けの品質管理をすることもで
きる。その後、リセットスイッチ17を押し装置本体1
0をリセットし、再び作業を続ける。
なお、糊の中に含有させる蛍光剤量としては、1%〜5
%の水溶液を0.3%〜10%の比率で含有させると良
く、実施例では4%水溶液を1%の比率で含有させた。
また、上述の実施例では装置本体lO内の制御用コンピ
ュータ12にワンボードコンピュータを使用したが、パ
ーソナルコンピュータを使用してもよい。又警報ブザ−
15,ランプ18.19を使用して作業者に警報を発し
たが、警報装置13よりの出力信号で直接機械を停止さ
せるようにしてもよい。又、複数の検知部2を1つの判
定部で判定するような場合は、判定部にマルチプレクサ
回路を組込み検知信号を逐次比較するようにしてもよい
(発明の効果) この発明によれば、糊付不良ないしは糊量を加工作業と
同時に全品自動検査することができるので、製品を高品
質に保ちながら不良を無くし、かつ生産性を向上させる
ことができる。又従来は人間が行なっていた検査を装置
が代わりに正確に行なうので、検査作業から作業者が開
放され、別工程での全品検査も不要となり、省力化、省
力化が著しく促進されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実現する糊付不良検知装置を
T合加工機に使用した様子を示す図、第2図はその紫外
線源、検知部の位置関係を示す図、第3図は糊付不良検
知装置の回路系のブロック構成を示す図、第4図は糊付
不良検知装置を製函機の糊付装置に使用した様子を示す
図、第5図はその紫外線源、検知部の位置関係を示す図
、第6図は糊付不良検知装置を製本機の糊付装置に使用
した様子を示す図、第7図はその紫外線源、検知部の位
置関係を示す図である。 1・・・紫外線源、2・・・検知部、3・・・アナログ
信号増幅器、10・・・装置本体、11・・・A/D変
換部、12・・・制御用コンピュータ、13・・・警報
装置、14・・・操作部、15・・・警報ブザ−,16
・・・電源スィッチ、17・・・リセットスイッチ、1
8.19・・・ランプ、20A。 20B・・・ロール、21Δ、22B・・・連続用紙、
23・・・ピン車、24A、24B・・・ハネ車。 出願人代理人   安 形 雄 三 茅4 目 蔓 5 囚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送されるシート類に自動的に糊を塗布すると共
    に、所定の加工作業を行なう装置において、前記糊に予
    め蛍光剤を添加しておき、前記シート類に前記蛍光剤が
    添加された糊を塗布した段階で、前記糊に紫外線を照射
    してその発光量を検知することにより、糊付不良の有無
    ないしは程度を判別するようにしたことを特徴とする糊
    付検知方法。
  2. (2)搬送されるシート類に自動的に糊を塗布すると共
    に、前記糊に予め蛍光剤を添加しておき、所定の加工作
    業を行なう装置において、前記搬送されるシート類に前
    記糊が塗布された段階で、前記糊に紫外線を照射する光
    源手段と、この光源手段により発光した前記糊の発光量
    を検知する検知手段と、この検知手段からの検知信号で
    糊付不良の有無ないしは程度を判別すると共に、所定の
    場合に不良の発生を警告する判定手段とを設けたことを
    特徴とする糊付検知装置。
JP62026105A 1987-02-06 1987-02-06 糊付検知方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0820366B2 (ja)

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