JPS63192689A - 船舶用救助装置 - Google Patents

船舶用救助装置

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Publication number
JPS63192689A
JPS63192689A JP2380087A JP2380087A JPS63192689A JP S63192689 A JPS63192689 A JP S63192689A JP 2380087 A JP2380087 A JP 2380087A JP 2380087 A JP2380087 A JP 2380087A JP S63192689 A JPS63192689 A JP S63192689A
Authority
JP
Japan
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ship
platform
guide members
water
stretcher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2380087A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Yahagi
隆典 矢作
Hisao Naemura
苗村 久男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd filed Critical Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A4発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、水上遭難者を救助するために、船舶に備え付
けておくための船舶用救助装置に関し、特に、水面から
デツキ迄の距離がある程度長くて、デツキ上の人の手に
よって水面に浮いている水上遭難者を直接船上に引き上
げることが困難な程度の船舶において、水上遭難者を水
面付近の位置から船上に引き上げるのに適した船舶用救
助装置に関する。
(2)従来の技術 従来、前述のような船舶において、水上遭難者を水上ま
たは水中から船上に救助する方法としては、ロープの付
いた浮輪を投げて、この浮輪につかまった水上遭難者を
浮輪とともに船上に引き上げる方法が知られている。こ
の方法は、水上遭難者が浮輪をつかまえるだけの力が残
っている場合には適用することができる。しかしながら
、水上遭難者にそれだけの力が残っていない場合には、
船上にいる救助員の誰かが水上または水中の水上遭難者
の位置まで行って、水上遭難者の体を浮輪或いはロープ
等にくくり付けるかまたは自分自身。
の体をロープにく(り付けた救助員が水上遭難者をしっ
かりと抱き締めて、その後ロープを巻き上げる必要があ
る。
(3)発明が解決しようとする問題点 このような従来の水上遭難者の救助手段は、体力の弱ま
っている水上遭難者に苦痛や不安を与えるおそれがあり
、また、前述のようにロープを(くり付ける場合は救助
に要する時間が長くなるので、救助方法としては必ずし
も適切なものではない。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、水上遭
難者に苦痛や不安を与えることなく、速やかに水上遭難
者を船上に引き上げることのできる装置を提供すること
を目的とする。
B6発明の構成 tit  問題点を解決するための手段前記目的を達成
するために、本発明の船舶用救助装置は、舷側に沿って
上下方向に平行に配設された左右一対のガイド部材と、
このガイド部材に沿って上下に移動するスライダと、こ
のスライダを上下に移動させるスライダ駆動装置と、前
記スライダにより使用時の水平姿勢と格納時の鉛直姿勢
との間で回動可能に支持された荷受は台と、この荷受は
台を格納位置に保持する固縛装置と、前記荷受は台に着
脱自在に支持された担架と、から構成されたことを特徴
とする。
(2)作 用 前述の構成を備えた本発明の船舶用救助装置によれば、
通常、前記スライダは、前記スライダ駆動装置によって
前記ガイド部材の上部に移動させられている。このとき
、スライダに支持された前記荷受は台および荷受は台に
着脱自在に支持された担架はガイド部材の上部に配置さ
れている。そして、担架を支持する荷受は台は、前記固
縛装置によって鉛直姿勢に保持され、格納位置に在る。
この船舶用救助装置の使用に際しては、前記固縛装置を
解除して前記荷受は台を格納時の鉛直姿勢から使用時の
水平姿勢に回動させる。そして、前記スライダ駆動装置
を作動させて、スライダをガイド部材に沿って下方に移
動させる。そうすると、スライダとともに前記荷受は台
および担架は水平姿勢のまま水面近傍の位置へと下降す
る。この水面近傍の位置にある前記担架の上に水上遭難
者を載せて、前記スライダ駆動装置により、前記スライ
ダをガイド部材に沿うて上昇させる。そうすると、前記
荷受は台、担架および水上遭難者も上昇する。そして、
担架が船舶のデツキまで上昇すると、担架は、荷受は台
から離脱させられて水上遭難者を載せた状態で船上の他
の適当な位置に運ばれる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第1〜3図において、本発明の船舶用救助装置を設置
された船舶1は、デツキ2、舷側3およびデツキ2の外
周縁に沿って配設されたブルワーク板4を備えている。
そしてブルワーク板4の上縁には手すり5が設けられて
いる。
なお、船舶1としては、前記ブルワーク板4および手す
り50代わりにガンネルまたは手すりのみを設けた船舶
等種々の船舶に本発明を適用することができる。
このような船舶1における舷側30部分には、船舶用救
助装置6が装着されている。
次にこの救助装置6の構成について説明すると、船舶用
救助装置6は、舷側3に沿って上下方向に平行に配設さ
れた左右一対のガイド部材7.7′を有している。ガイ
ド部材7.7′は、断面長方形で且つその水上側(第2
.3図中、右側)側壁に上下方向に延びる一条のスリッ
ト7 a、  ? a’が形成されている。このガイド
部材7.7′に沿ってそれぞれ上下に移動するスライダ
8.8′は、上下に細長い長方形の外側支持板8a、8
a’と、この外側支持板8a、8a’の内側面中央部に
結合された上下に細長い長方形の脚部材Bb、Bb′と
を有する横断面丁字形の支持体を備えている。
前記脚部材8bおよび8b’のそれぞれの上下端部には
、案内輪8c、8cおよび8 c ’ +  8 c 
’が回転自在に支持されている。これらの案内輪8c、
3c、  8c’、  8c’はいずれも、脚部材8b
、8b’の左右両側部に配設された一対の車輪から構成
されている。そして、前記外側支持板8a、3a’は、
前記ガイド部材7,7′の外側に配置され、前記脚部材
8bおよびsb/に支持される前記案内輪8c、8cお
よび3c’、3c’は、ガイド部材7.7′内に転勤自
在に配置されている。
前記スライダ8.8′の外側支持板8a、8a′の下端
部には、それぞれ横断面コ字形のブラケット9.9′が
固定されている。前記ブラケット9.9′には、それぞ
れ二股状の枠支持部材10゜10’および補強板11.
11’が枢軸P、P’回りに水平姿勢と鉛直姿勢との間
で回動可能に連結されている。前記枠支持部材10およ
び補強板11には、中空の角形枠部材12が固着されて
おり、前記枠支持部材lO′および補強板11′には、
中空の角形枠部材12′が固着されている。
前記角形枠部材12および12′によってコ字形のパイ
プ状枠部材13が一体に固着されている。
このパイプ状枠部材13には、一対の被係止部材13a
、13a’が設けられている。また、前記二股状の枠支
持部材10.10’間には角筒状の補強部材14(第4
.5図参照)が設けられている。この補強部材14の下
面には、窓孔14aが形成されている。この補強部材1
4の上面と、前記枠支持部材10.10’、角形枠部材
12,12′およびパイプ状枠部材13によって荷受は
パネル15が支持されている。この荷受はパネル15に
は、4個の水抜き孔15aが形成されている。
第4図〜第7図において、各水抜き孔15aの左右方向
の外側の位置には、それぞれ一対の略り字形の溝15b
、15bが平行に配設されている。
前記一対の5字形溝15b、15bにはそれらの5字形
溝15b、15bを跨がる状態で略逆U字状の押さえ金
具16が挿入されている。この押さえ金具16の幅は、
前記平行に配設された一対の5字形溝15b、15bの
間隔と同一に形成されている。そして押さえ金具16の
両端部にはL字形?115b、15bからの抜は出しを
防止するための抜は止め部16a、16a (第7図)
が設けられている。前記符号10〜16で示された各部
材から荷受は台17が構成されている。
前記荷受は台17のパイプ状枠部材13には、2本のロ
ープ18.18’の一端部が連結されている。このロー
プ18.18’ は、荷受は台17を水平姿勢から格納
時の鉛直姿勢に回動させるとき、その他端部を引っ張っ
て使用するためのものである。また、前記荷受は台17
を構成する前記角筒状の補強部材14と前記ブラケット
9.9’との間には、それぞれトーションバー19.1
9′ (第4,5図参照)が設けられている。前記ト−
シヨツパー19.19’は、それぞれ前記角筒状の補強
部材14の内部に配設されており、各トーションバー1
9.19’の外端部は、前記ブラケッ)9.9’に溶接
され、内端部は前記補強部材14にその窓孔14a近傍
で溶接されている。
そして、トーションバー19.19’は、前記荷受は台
17が第3図に示すように鉛直姿勢にあるとき、その涙
れ量が零となるように配設されている。したがって、前
記荷受は台17が鉛直姿勢から偏位した状態では、荷受
は台17には、トーションバー19.19’によって回
転モーメントM、 (第2図参照)が作用している。一
方、前記荷受は台17は、それが第2図に示すように水
平姿勢にあるとき、荷受は台17に作用する重力によっ
て回転モーメントMz(第2図参照)が作用している。
しかしながら、トーションバー19,19′のバネ定数
は比較的小さく設定されており、荷受は台17が水平姿
勢に在る状態では、回転モーメントM、の方が回転モー
メントM2よりも小さくなるように設定されている。し
たがって、荷受は台17は、それが水平姿勢に在る時は
、回転モーメントM2によって水平姿勢に保持される。
そして、人間が前記ロープ18.18′の他端部を引っ
張って荷受は台17を水平姿勢から鉛直姿勢に回動させ
る場合、前記トーションバー19゜19′によって荷受
は台17に作用する回転モーメントM、は、人間の作業
を手助けする方向に作用する。
前記荷受は台17には、担架20が支持されている。そ
して、担架20は、荷受は台17が水平姿勢にある時(
第1図、第2図、第5図〜第7図参照)、その上面側の
位1に配置されている。担架20の4カ所の把手部20
aは、第6図または第1図に示された状態で、前記押さ
え金具16によって前記荷受はパネル15上に固定され
ている。
このように、担架20を固定するには、次の順序で作業
を行う。すなわち、まず、前記押さえ金具16を前記り
字形溝15b、15bの前記頂部(第6図中、左端部)
に移動させておく。その状態で、担架20を第6図に示
された位置に配置する。
次に、前記押さえ金具16を、L字形溝15b。
15bの前記底部(第6図中、右端部)に移動させる。
そして、押さえ金具16をL字形溝15b。
15bの底部の端部側(第6図中、上側)に移動させる
。このような作業順序により、荷受は台17上の担架2
0を、第1図または第6図に示した状態に固定する。こ
の状態において、担架20の把手部20a下面に設けら
れた位置決め突起部材20bは、前記水抜き孔15aの
内方側(第6図中、右方側)端縁に隣接する位置に配置
されている。このようにして、担架20の4カ所の把手
部20a下面にそれぞれ設けられた位置決め突起部材2
0bは、前記荷受は台17の4カ所の水抜き孔15aの
内方側端縁に隣接して配置されているため、担架20は
、第1図または第6図において、その荷受は台17上で
の左右方向への移動が阻止されている。また、担架20
の荷受は台17上での第1図または第6図中上下方向へ
の移動および荷受は台17から離れる方向(第6図紙面
に垂直な方向)への移動は、前記4カ所に配置された押
さえ金具16によって阻止されている。ところで、前述
のように荷受は台17に支持された担架20は、前記押
さえ金具16を担架20の把手部20aの外端より外方
へ移動させると、荷受は台17の上面から離れる方向に
自由に移動させることができる。すなわち、担架20は
、荷受は台17に着脱自在に支持されている。
第1図〜第4図に示されているように、ガイド部材7,
7′の上端部には、その左右方向外側面に、前記荷受は
台17を鉛直姿勢に保持するための鉛直姿勢保持プレー
ト21.21’がそれぞれ回転自在に支持されている。
これらの鉛直姿勢保持プレー)21.21’には、前記
荷受は台17の被係止部材13a、13a’を係止する
ための係止溝21 a、  21 a’  (21aの
み図示、21a′は図示省略)が形成されている。また
、ガイド部材7.7′には、前記鉛直姿勢保持プレート
21.21’を所定姿勢(略水平な姿勢)に保持するた
めのストッパ22.22’が設けられている。これらの
鉛直姿勢保持プレート21.21’およびストッパ22
.22’ と被係止部材13a。
13a′とから荷受は台17を鉛直姿勢に保持する固縛
装置23が構成されている。前記荷受は台17の後端両
側には突出片34.34が一体に突設され、一方前記ス
ライダ8.8′の下端にはストッパボルト33.33が
調節自在に螺着されており、荷受は台17が第1.2図
に示すように略水平姿勢に回動されたとき突出片34.
34はストッパボルト33.33に衝合して荷受は台1
7を略水平姿勢に係止する。
次に主に第1図に示すように船体1には、スライダ8.
8′をガイド部材7.7′に沿って昇降するためのスラ
イダ駆動装置32が設けられる。
次にこのスライダ駆動装置32の構成について説明する
。ガイド部材7.7′の上端部には、その船体のデツキ
2上において、プーリ収容ケース24.24’が設けら
れている。このプーリ収容ケース24.24’内には、
第1プーリ25.25′および第21−リ26.26’
がそれぞれ回転自在に支持されている。前記第2プーリ
26゜26′の下方の船体内側には、角筒状のケーシン
グ27が配設されている。このケーシング27内には、
第31−リ28,28’が回転自在に支持されている。
この第3プーリ28,28’ は、それぞれ前記第2プ
ーリ26.26’の略真下に配置されている。また、他
方の第31−リ28′は、外側プーリ28a′と内側プ
ーリ28b′とから構成されている。前記ケーシング2
7内の前記第3ブーIJ28,28’間のスペースには
、シリンダ装置29が配設されている。シリンダ装置2
9の基端部側(第4,5図中、右端部側)は、前記ケー
シング27に支持されている。また、シリンダ装置29
の先端部には、移動プーリ30が回転自在に支持されて
いる。この移動プーリ30は、前記他方の第3プーリ2
8′と同様に、外側移動プーリ30aと、内側移動プー
リ30bとから構成されている。
一端部をスライダ8の脚部材8bの上端部に連結された
ワイヤ31は、第1プーリ25、第2プーリ26に巻回
されて下方に案内されている。そして、第3ブーIJ2
8に巻回されて前記ケーシング27内を右方に案内され
ている。そして、前記外側プーリ28aに案内されてか
ら外側移動プーリ30aに巻回され、左方に案内されそ
の端末がケーシング27に結着されている。一方スライ
ダ8の脚部材8′の上端部に結着されたワイヤ31′は
第1プーリ25′、第2プーリ26′に巻回されて下方
に案内される。そして内側プーリ28b′に巻回されて
ケーシング27内を左方に案内されてから内側移動プー
リ30bに巻回されて右方に案内され、その端末がケー
シング27に結着されている。したがって、前記シリン
ダ装置29を伸張させると、ワイヤ31.31’はケー
シング27内に引き込まれるため、スライダ8.8′は
上昇する。また、シリンダ装置29を収縮させると、前
記ワイヤ31.31’の両端部は前記荷受は台17の重
量により、スライダ8.8′とともに下降するようにな
っている。ところで、前記スライダ8.8′の案内輪8
c、8cおよび8C/、3C/は、前記ガイド部材7,
7′の船体側(第2,3図中、左側)側壁内面と水上側
(第2゜3図中、右側)側壁内面との両内面によって支
持され得るように構成されている。したがって、荷受は
台17を支持するスライダ8.8′の下端部に作用する
力によって、スライダ8.8′に変形が生じても、スラ
イダ8,8′とガイド部材7゜7′との間にはこじれ等
が生じないので、スライダ8.8′はガイド部材7.7
′内を円滑に昇降することができる。
前述の符号24.24’〜31で示された各部材からス
ライダ駆動装置32が構成されている。
次に、前述の構成をそなえた本発明による船舶用救助装
置の実施例の作用について説明する。
通常、船舶用救助装置6は、前記固縛装置23によって
第3図および第4図に示す格納位置に保持されている。
この格納位置では、荷受は台17は鉛直姿勢に保持され
ている。また、前記シリンダ装置29は伸長状態にある
この船舶用救助装置6を使用する際には、荷受は台17
を若干上方に持ち上げて係止溝21a。
21a′から被係止部材13a、13a’を離脱させる
。さらに鉛直位置保持プレート21.21′を上方に回
動して第2図に示すように格納する。
そして、第3図および第4図の姿勢にある荷受は台17
の上端部を船体の外方に押出す。そうすると、荷受は台
17は、回動して鉛直姿勢から水平姿勢に移行する。次
に、前記シリンダ装M29を収縮させると、ワイヤ31
.31’の先端部は、前記荷受は台17に作用する重力
の作用によって前記スライダ8,8′とともにガイド部
材7,7′に沿って下降する。そして、前記荷受は台1
7を、水面下にわずかに没する位置迄下降させる。
この状態で、荷受は台17によって着脱自在に支持され
た担架20の上に、救助すべき水上遭難者を載せる。次
に、前記シリンダ装置29を伸長させると、ワイヤ31
.31’の両端部はスライダ8.8′および荷受は台1
7とともにガイド部材7.7′に沿って上昇する。荷受
は台17および担架20がデツキ2よりも上方まで上昇
した位置で、前記4カ所の押さえ金具16を担架20の
4カ所の把手部20aの外端部より外方に移動させる。
そして、前記水抜き孔15aに位置する把手部20aを
手で握って担架20を水上遭難者とともに持ち上げる。
そして、担架20および水上遭難者を船内の適当な位置
に移動させる。
水上遭難者の救助が終わった後、水平姿勢にある荷受は
台17のパイプ状枠部材13に連結しておいた前記2本
のロープ18.18’を引っ張ることによって、格納時
の鉛直姿勢に回動させることができる。
C0発明の効果 以上のように、本発明の船舶用救助装置によれば、水平
姿勢にある担架を水面近傍の位置に配置した状態で、そ
の担架上に水上遭難者を容易に載せることができる。そ
して、担架上に水上遭難者を載せた状態で水上遭難者を
デツキまで容易に上昇させることができる。そして、デ
ツキまで上昇した担架の上の水上遭難者をその担架に載
せたままの状態で船内の適当な場所に移動させることが
できる。したがって、水上遭難者を、苦痛や不安を与え
ることな(速やかに船上に救助することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による船舶用救助装置の−実施例の斜
視図、 第2図は、同実施例の側面図で、船舶用救助装置が使用
位置にある場合の図、 第3図は、同実施例の側面図で、船舶用救助装置が格納
位置に在る場合の図、 第4図は、同実施例の正面図、 第5図は、同実施例の平面図、 第6図は、担架の一部の拡大平面図、 第7図は、第6図■−■線に沿う部分断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 舷側(3)に沿って上下方向に平行に配設された左右一
    対のガイド部材(7、7′)と、このガイド部材(7、
    7′)に沿って上下に移動するスライダ(8、8′)と
    、このスライダ(8、8′)を上下に移動させるスライ
    ダ駆動装置(32)と、前記スライダ(8、8′)によ
    り使用時の水平姿勢と格納時の鉛直姿勢との間で回動可
    能に支持された荷受け台(17)と、この荷受け台(1
    7)を格納位置に保持する固縛装置(23)と、前記荷
    受け台(17)に着脱自在に支持された担架(20)と
    、から構成された船舶用救助装置。
JP2380087A 1987-02-04 1987-02-04 船舶用救助装置 Pending JPS63192689A (ja)

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JP2380087A JPS63192689A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 船舶用救助装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101130668B1 (ko) * 2011-10-12 2012-07-16 대한민국 선박에 장착되는 인양기
KR101396578B1 (ko) * 2012-05-22 2014-05-20 한국해양과학기술원 소형선박용 해양 조사장비 투입 및 인양장치
JP2014108668A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Sekigahara Seisakusho:Kk 揚収装置及び揚収装置を備えた船舶

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