JP2001501152A - 人用船外装置 - Google Patents

人用船外装置

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JP2001501152A
JP2001501152A JP10516403A JP51640398A JP2001501152A JP 2001501152 A JP2001501152 A JP 2001501152A JP 10516403 A JP10516403 A JP 10516403A JP 51640398 A JP51640398 A JP 51640398A JP 2001501152 A JP2001501152 A JP 2001501152A
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マネス,ハラルド
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マネス,ハラルド
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    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/26Cast or life lines; Attachments thereto; Containers therefor; Rescue nets or the like

Abstract

(57)【要約】 人用船外装置は、人用船外船上の鉛直軸を中心に旋回可能に取付けられたリフティングクレーン(12)を有する。このリフティングクレーン(12)は、前記人用船外装置が取付けられている水平に置かれたクレーンビーム(14)を備えている。このクレーンビームは、少なくとも一つの救助手段(30a〜30h)を有する。船体の一方の側面から、救助ネット(26)が吊り下げられている。この人用船外装置は、好ましくは、このクレーンビーム(14)の長手方向に沿って等距離に配置された複数の伸延され可撓性のあるロープ形状の救助要素(30a〜30h)又は締結具(28a〜28h)を備えることを特徴としている。このロープ形状の救助要素(30a〜30h)の自由端部から比較的近い位置で、この救助要素(30a〜30h)の各々は、船外の人が夫々の救助要素(30a〜30h)に自らを接続するのに使用できるようにするための手段(34、36及び/又は38)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 人用船外装置 本発明は、機能上及び操作上のみならず構造についても簡単な救助設備の迅速 な供給を必要としている海中に落ちた人々を救助する可能性を生み出す人用船外 装置に関する。前記救助設備は、鉛直軸を中心に旋回可能であり救助供給船舶の ような船舶に取り付けられた昇降可能なリフティングクレーンであって、少なく とも一つの個別救助手段を有する人用船外装置が取付けられたビームを持つクレ ーンと、好ましくは、少なくとも船体の片側側面に固着された救助用ネットであ って、救助手段につかまった船外の人間が、前記船舶のデッキの上に運ばれる前 段階として移送されるものとを備えている。 人用船外装置の救助手段から吊り下げられた人は、船上に運ばれることも可能 である。 荒れた海では、複数のボートを供給するような相対的に大きな船舶で海で漂流 している船外の人々に対してあまりに近づいていくことは危険である。なぜなら ば、その人々が船体側面によって海中の下方へ押されるからである。 プラットホームや掘削船の如く沖合に架設されて、その周辺で作業している多 くのサプライボートや人用船外船が、旋回可能のみならず昇降可能な前記リフテ ィングクレーンを備え、前記の問題を避けるために、そのクレーンビームの外側 自由端部にバスケットを取付けることは公知であり、このバスケット型の救助手 段は、このクレーンビームを出現することにより多かれ少なかれ振り出されたビ ームに対応する位置となり、 船舶側面の長手方向に対するクレーンビームの角度に拠って船舶側面に対してあ る程度の距離をとって配置されている。クレーンビームが船舶側面に略直角に位 置する場合には、その救助用バスケットは、その船舶側面から最大に距離をおい て配置されることになる。 特に、天気の悪い日には、海中にいる船外の人をその中に収容するようにバス ケットを操作することは難しい。さらに、そのような救助バスケットの中に入る ことは問題を引き起こす可能性があり、クレーンビームの外側自由端部において のみ、そのバスケットを吊り下げることは、その容量、すなわち収容設備の能力 に関して制限を与えることになる。実際上、特に海水温度が低い場合には、迅速 な救助が必要な人は、かなり大勢になるのに対し、一度に非常に数少ない人数の 人を収容するための救助バスケットを形成することができるにすぎない。 したがって、本発明の目的は、冒頭に説明した種類の人用船外装置であって、 大容量であり、また、海中に漂流している船外の人に提供される下方へ吊り下げ られたロープ形状の救助手段であって、形状構成及び設計が簡単で海中に漂流し ている船外の人が容易に使用できる付加的な設備を持つものを提供することであ る。 本発明によれば、この目的は、請求の範囲第1項で特徴づけられた事項と一致 するように形成され、設計され、及び改良された人用船外装置によって実現され る。 旋回可能で昇降可能なリフティングクレーンのビームは、船体側面から水平に 20メートル程度突き出され、好ましくは等間隔に前記ビームの伸長方向に沿っ て配置されている複数のロープ、複数の紐、あるいは同様の伸延された可撓性要 素用の複数の締結具を設けている。前記複数のロープ、複数の紐、その他は、個 々に例えば10〜40メートルの長さを有するようにでき、クレーンビーム上に 隣接する締結具の間隔は例 えば1メートルにすることができる。 海中で漂流している人々は、しばしば風や水流の状態によって相対的に一列に 集まって浮遊する。準備状態においては、前記複数のロープ、紐、又はその他の 形状をした救助手段は、デッキ上の貯蔵ケースに収納しておくことができる。ク レーンビームの複数の締結具の一つが連結されるべき端部とは反対側の外端に隣 接して、それぞれ掛け金、あるいは、ばね又はスナップフック若しくは同様な閉 鎖可能なフックのための同様な手段を有していてもよく、より外側端部に近い部 分は、巻上げ用ストラップ/締め具を有していてもよい。 船外の人々を捜索するときは、前記複数のロープ形状をした前記救助手段は、 クレーンビームの締結具に直ちに接続され、その後、このクレーンビームは、船 舶側面外向に向かって旋回する前に、おそらく上昇操作がされ、その後、降下操 作がされる。クレーンビーム、及び、そこから吊り下げられて海中の最上層に部 分的に沈められたロープが、船外の人々が位置すると考えられる海上領域を「掃 く」ように、船舶は操縦される。正確なかじ取りと巧みな操縦状態が両立できる ような低速度で、船舶は操縦される。 前記船外の人々が位置すると考えられる海上領域を横切って「掃く」間、複数 の救助紐の配列よりもかなり狭い領域を掃くように位置付けられる公知の救助バ スケットに比較して、下方へ吊り下げられた複数の救助紐を掴むことができる可 能性が高くなる。本発明の人用船外装置は、一番外側の救助紐と一番内側の救助 紐との間隔に対応する幅、例えば15の幅を持って海表面の領域を掃くように位 置付けられる。 一人又は複数人の船外の人々が、各々一本の救助紐を掴んで、掛け金又は同様 の取付け具に自らを一時的に接続するときは、近くにある柔軟で可撓性のある輪 状の巻上げストラップ/締め具等を素早く自分の方へ 引き寄せ、脇の下に挟む。その後、これらの人は、しっかり固定される。海水温 度が低い場合、つまり制限時間が短い場合には、救助活動は、おそらく、ヘリコ プタによる援助を受けて、前記巻上げストラップを介して船外の人を持ち上げる ことにより行われる。 何人かの人々が、救助紐の巻上げストラップを装着したならば、クレーンビー ムは、船体側面に近づくまで、該リフティングクレーンの鉛直回転軸を中心に旋 回され、そこで、前記人々は、すでに公知の方法である下方に垂らされたロープ ネットを使用する機会を得る。また、重いけがを負っている人を、リフティング クレーンによって、直接、船舶上のデッキに引上げることも可能である。 横方向の紐又は同様のものを個々の複数の救助紐に対して、外側端部から比較 的短い距離だけ離れた箇所で接続することは、個々の複数の救助紐を巻上げスト ラップに隣接する端部において互いに略等距離に配置することになり、また個々 の複数の救助紐が絡まることを防止するために有利である。 前記横方向の接続紐に関連して、好適にはクレーンビームによって取り付けら れた第一のウインチからのウインチ紐は、その自由端部を最も外側の救助要素( 船舶から最も離れて位置している)に接続することができ、同様に、好ましくは クレーンビームに取付けられた第2のウインチからの第2のウインチ紐は、最も 内側の救助要素(船舶に最も近く位置している)に接続することができる。前記 複数のウインチ紐は、おそらく与えられた複数の案内/制御手段によって、前記 複数の救助手段の長手方向に略平行になるように下方に吊り下げられる経路を与 えられる。 各ウインチ紐の外端部は、既存の締結具の取付けにも利用できるように、救助 要素に備えられた端部の掛け金を介して当該救助要素に取付けてもよい。 二つのウインチ紐が帰属するウインチ上に最大限に巻き取られて、巻上げ操作 の間、後にクレーンビームにより船体デッキ上にまわされるように人用船外装置 に接続されている船外の人々が海から引き上げられる時、横方向の接続紐、及び これに接続されている救助紐部分は、大きく下方に垂れ下がったアーチ状となる かもしれない。 この最後に議論した本発明の実施形態の不利な点を修正するためには、人用船 外装置は、最初に言及した前記二つのウインチ紐の間に、さらに少なくとも一つ の第三ウインチ紐を備え、また、それ自体が割り当てられる(第三の)ウインチ を備えることができる。この第三のウインチは、より有利にはクレーンビームの 全長の中間部分に取付けることができ、そのウインチ紐は、好適には案内/制御 手段(溝車、キャスタ、歯車)を介して、その自由端が人用船外装置の中間部分 で、例えば横方向の接続紐を経由して外側端部近傍に接続されるような経路を得 る。 本発明は、添付図面を参照して、以下において限定する意図はない典型的な実 施態様に関してさらに説明される。 ここで、図1は、デッキ上に取付けられたリフティングクレーンを備え、救助 紐がクレーンビームから下方に吊り下げられているサプライボート形態の人用船 外船舶を示す斜視図を示している。 図2は、図1の詳細斜視図をより大縮尺にして示したものであり、連結具を備 えた二つの隣接する救助紐の下部が明らかにされている。 図3は、二つのウインチがクレーンビームに配置されている場合の図1に対応 する斜視図であり、そのウインチ紐は、両端(船体側に対して最も近いもの、及 び最も遠いもの)のロープ状救助要素の外側端部で人用船外装置に接続されてい る。 図4は、実質的には図2に対応する斜視図であるが、ウインチ紐の―本の外側 (下側)部分は、該当する救助要素に備えられた掛け金又はそ の他のものに取付けられている。 図5は、船舶の長手方向から見た図を示したものであり、クレーンビームは、 隣接する船体側面部分に対して略直角の位置になるように振り出されており、前 記人用船外装置は、下方へ吊り下げられていている。 図6は、図5に対応するものであるが、ここでは、人用船外装置は二つのウイ ンチによって巻上げられている。 図7は、図5に対応するものであるが、ここでは、さらに(第三の)ウインチ が付加され配置されている。 図8は、図7による人用船外装置の実施形態を示すものであり、人用船外装置 は、三つのウインチによって巻き上げられている。 図1において、例えば、いわゆるサプライボートとして示された人用船外船が 、参照番号10で全体的に表されている。この人用船外船のデッキ上に、良く知 られているリフティングクレーン12が取付けられており、そのクレーンビーム 14は、鉛直軸16を中心にして旋回可能であり、このクレーンビーム14は、 所望の角度をなすように船体側面から外側に振り出されることができる。 昇降可能といった既知の特徴を持つ前記リフティングクレーン12、14は、 ビームの外側自由端部においてキャスタ18を有し、このキャスタ18は、クレ ーンビーム14の内側部にあるウインチ24を通過するワイア22に固着され、 標準的なものである。このリフティングクレーンが隣接する船体側面に沿うよう に、元来公知であるロープネット26が取付けられており、船外の人々が、この ロープネット26を介して人用船外船10のデッキに登ってこられると考えられ る状態であれば、その船外の人々は、掴んだ前記人用船外装置から移送されるこ とが可能である。 本発明によれば、前記クレーンビーム14は、外側長手方向に沿って、 好適には略等間隔になるようにいくつかの締結具28a、28b、28c、…2 8hが配置される。本実施形態では、全体で8個の締結具が置かれている。これ らの締結具28a〜28hの各々は、フック、リング、掛け金、又は他の簡単な 留め手段であってもよく、これらには、一つの救助紐30a〜30hが取付けら れており、実施形態に示された例によれば、これらの紐は、適切な方法で、帰属 する締結具28a〜28hに個別に取付けられている。この締結具28a〜28 hは、前記クレーンビーム14の下側に固着された案内に沿って移動可能なレー ル(図示せず)に取付けることもできる。各紐の端部は、締結具28a〜28h に素早く着脱できるようにするために、いわゆるスナップフック又は他の閉鎖可 能なフックを備えていてもよい。 船外の人々に対する捜索の前には、前記救助紐30a〜30hは取付けないよ うにする一方、クレーンビーム14は、いつも締結具28を保持するように構成 することが望ましい。この代わりに、救助紐は、クレーンビーム14に迅速に取 付け可能なレールに対して取付けられるようにすることもできる。 所定距離だけ離れて配置された複数の救助紐30a〜30hの自由端近傍には 、この各救助紐30a〜30hに対して、クレーンビーム14上での複数の締結 具28a〜28hの間隔と同一か、ほぼ同一の間隔になるように接続された横方 向の接続紐32が配置されている。この横方向の接続紐32は、前記救助紐を集 結させ、絡まることを防止するとともに、複数の救助紐30a〜30hが海面層 内で、ある種の「ネット」として引かれることができるようにするものである。 図2での各救助紐30a〜30hの自由端の隣接部には、スナップフック36 、又は、船外の人が通常最初に接触して自分自身を固定するための最初の手段で ある他のフック用の掛け金を備える。救命着、いわゆ る緊急時用服は、表側にフック締結具を備える。 救助紐の自由端には、環状の巻上げストラップ38又は同様の救助具が取り付 けられる。船外の人は、この救助具を自分の近くに寄せ、その後、自分の脇の下 に挟む。この巻上げストラップ38は、着脱可能なリングおよびフックからなる フック機構40を介して、前記複数の紐にそれぞれ取り付けられており、おそら く、当該人をヘリコプタによって吊り上げるために、救助紐およびクレーンビー ムから引き離すことができるようになっている。 前記船体側面から外側のクレーンビーム全長が20メートルのオーダーの場合 、10〜15本の救助紐30a〜30h、又は締結具28a〜28hが、上述の ようにクレーンビーム14に沿って配置される。最も内側の救助紐30h又は締 結具28hは、振り出されるクレーンビーム14上に各々、船体側面からある距 離をおいて配置され(図1)、海中で漂流している船外の人で最も内側の救助紐 を握った人が、荒れている海での下方向への動きが生じる際に、船体側面によっ て海中の下方へ押されてしまうといった導入部で述べたような現象から守るのに 十分なものとなっている。 横方向の接続紐32は、省略されることもおそらく可能である。代わりに、一 又は複数の横方向の接続紐32は、隣り合った紐同士の間に配置してもよい。 ここで図3〜図6に示される実施形態を参照する。 図3〜8において、図1でのウインチ24についてのワイア又はウインチ紐2 2用のクレーンフック20は、省略されており、ウインチ紐22の自由端は、最 も外側の救助要素30aに、外側(下側)端部近傍で取り付けられている。この ウインチ紐、つまり最初のウインチ紐22の物理的な取付け位置は、今までのと ころ重要なものではない。別の取付 け位置の一つは、救助要素30aと横方向紐32とが交差する位置であってもよ い。 第一ウインチ24の取付け場所である前記クレーンビーム14の下側には、第 二のウインチ42が配置され、この第二ウインチ42は、第二ウインチ紐44を 備え、また、前記ウインチ紐44の下側端部は、船体側面の最も近くの位置にあ る救助要素30hに取付けられている掛け金34に対し、横方向紐32の接続点 よりも下方で結合される。 第二ウインチ紐44は、クレーンビーム14に備えられた上部案内手段46、 例えばキヤスタを介して案内され制御されて、属する隣接の救助要素30hに略 平行であって、同様の長手方向の長さを有するように、下方向に吊り下げられる ような経路が与えられる。 第一および第二のウインチ24と42が同時に駆動されるとき、主として要素 30a〜30hから構成される人用船外装置は、二つのウインチ22及び24を 通じて、巻上げストラップの中に位置している船外人とともに、上方の位置に巻 上げられ、(図6)、その位置からクレーンビーム14を通じて人用船外装置は 船舶のデッキ上に振り下ろされる。 図6から人用船外装置の中間部分は、巻上げ位置において幾分たわむことが明 らかで、このような場合には、例えば、荒れた海では、人用船外装置の中間部分 に位置している船外の人に、問題を与えるかもしれない。 この不利な点を避けるために、図7及び図8における実施形態では、第三のウ インチ48が配置され、この第三ウインチも、クレーンビーム14に対し、その 上面に対してカウンタシャンクになるようにその中間部分で取付けられ、第三の ウインチ48のさらに上方にあるウインチ紐50と過度に干渉しないようになっ ている。第三ウインチ紐50には、キヤスタ等の形の案内手段52が割り当てら れる。 第三のウインチ紐の外側自由端は、隣接する中間領域の救助要素、例えば30 eの下側に掛け金34を介して取付けられる。 第三ウインチが第一及び第二ウインチと同時に駆動され、ほぼ等しい長さのウ インチ紐50、22及び44が、各々同時に同期しつつ引かれるとき、人用船外 装置は、巻上げられて、図8に模式的に示したように中間位置でたるむことなく しっかりと引き締まった位置をとる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,D K,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE ,GH,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくともサプライボートのような船舶の上に位置する鉛直軸を中心に して旋回可能なリフティングクレーン(12)を有し、該リフティングクレーン (12)は、好ましくは、少なくとも一つの個別救助手段を備えた前記人用船外 装置が取付けられている横たわったクレーンビームを有しており、好ましくは、 船体側面全長の一部にわたって広げられた救助ネットが船体側面に取り付けられ ている、海中で漂流している船外の人のための人用船外装置において、 伸延され可撓性を有するロープ形状の複数の救助要素(30a〜30h)又は 締結具(28a〜28h)が前記クレーンビームに夫々取付けられており、 複数の前記救助要素(30a〜30h)は、(前記締結具28a〜28hにお ける)取付けられる端部を介して前記クレーンビームから吊り下げられており、 前記救助要素の反対側の端部で、船外の人々を各々前記救助要素に締結するた めに使用する取付け手段(34、36、及び/又は38)が対応する救助要素( 30a〜30h)に接続されていることを特徴とする人用船外装置。 2. 少なくとも一本の横方向接続紐は、少なくとも何本かの前記伸延され可 撓性を有する複数のロープ状要素に対して、前記クレーンビーム(14)が連結 されるべき端部とは反対側で互いの端部に隣接して接続されていることを特徴と する請求の範囲第1項記載の人用船外装置。 3. 前記伸延され可撓性を有する複数のロープ状要素(30a〜30h)の 各々は、その外側自由端部の近傍に掛け金(34)を備え、該 掛け金にスナップフック又は、輪状の留め具が取付けられることを特徴とする請 求の範囲第1項又は第2項記載の人用船外装置。 4. 前記伸延され可撓性を有する複数のロープ状要素(30a〜30h)の 各々は、前記外側自由端部に隣接して巻上げストラップを備えることを特徴とす る請求の範囲第3項記載の人用船外装置。 5. 前記巻上げストラップ(38)と前記伸延され可撓性を有する複数のロ ープ状要素(30a〜30h)との間には、該巻上げストラップ(38)を前記 救助要素、及びクレーンビーム(14)から取り外しできるように、着脱可能な 連結手段が結合されていることを特徴とする請求の範囲第4項記載の人用船外装 置。 6. 前記人用船外装置の横方向において最も端部にあるロープ状救助要素( 30a、30h)には、クレーンビーム(14)に設けられたウインチ手段(各 々24、22、及び42、44)に結合されているウインチ紐(22、44)が 与えられ、第一ウインチからの第一ウインチ紐(22)の自由端部は、前記横方 向における最も外側の救助要素(30a)に、好ましくは前記掛け金(34)を 介して、前記横方向接続紐(32)の下方で接続される一方、第二ウインチ紐( 44)は、前記横方向における最も内側の救助要素(30h)に好ましくは同様 の方法で取付けられることを特徴とする請求の範囲第3項記載の人用船外装置。 7. 前記第一及び第二ウインチ紐(22、24)は、位置決めウインチ及び /又は割当てられた案内/制御手段(各々18及び/又は46)を介して、各々 吊り下げ位置において前記ロープ状救助要素(30a〜30h)の長手方向に略 平行になるような経路を与えられることを特徴とする請求の範囲第6項記載の人 用船外装置。 8. 前記人用船外装置は、さらに少なくとも一つの第三のウインチ(48) を備え、該第三ウインチは、好適には、クレーンビームに設け られ、第三ウインチ紐を有しており、位置決め及び/又は割当てられた案内/制 御手段(52)を介して前記第一と第二のウインチ紐(22、44)の中間位置 で下方へ向かうほぼ横方向の経路を与えられ、その下側の端部は、前記人用船外 装置の下部分に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第6又は7項記 載の人用船外装置。
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