JPS63192656A - 電気式パワ−ステアリング装置の操舵トルク検出装置 - Google Patents

電気式パワ−ステアリング装置の操舵トルク検出装置

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JPS63192656A
JPS63192656A JP62025228A JP2522887A JPS63192656A JP S63192656 A JPS63192656 A JP S63192656A JP 62025228 A JP62025228 A JP 62025228A JP 2522887 A JP2522887 A JP 2522887A JP S63192656 A JPS63192656 A JP S63192656A
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slider
input shaft
output shaft
torque
displacement
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JP62025228A
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Akio Hashimoto
昭夫 橋本
Hiroshi Naito
洋 内藤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/22Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers
    • G01L5/221Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers to steering wheels, e.g. for power assisted steering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/08Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque
    • B62D6/10Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque characterised by means for sensing or determining torque
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/14Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/1407Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving springs
    • G01L3/1428Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving springs using electrical transducers
    • G01L3/1457Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving springs using electrical transducers involving resistance strain gauges

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気式パワーステアリング装置の操舵トルク
検出装置に関するもので、更に詳細には電気式パワース
テアリング装置の操舵トルクを軸方向変位に変化し、そ
の大きさ及び方向を検出し、その検出出力に応じて電動
モータの駆動力を制御する電気式パワーステアリング装
置の操舵トルク検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の装置として実開昭55−171670号
公報及び実開昭55−171671号公報に示されるも
のがあった。
これらに開示される電気式パワーステアリング装置の操
舵トルク検出装置は、ステアリングホイールに連結され
る入力軸の下部にスリーブの上部を嵌合し、該スリーブ
の下部をステアリングギヤに連結される出力軸の上部に
スプライン嵌合すると共に、該スリーブをスプリングで
所定位置に保持させ、更にスリーブの上部に軸方向に傾
斜したガイド溝を設け、該ガイド溝に嵌合するようにガ
イドビンを入力軸の下部に設けるか、もしくは、ステア
リングホイールに連結される入力軸の下部を出力軸の上
部に回転自在に嵌合し、該入力軸の下部に軸方向に真直
な縦スリットを、また出力軸の上部に軸方向に傾斜した
スリットを夫々設け、更に両スリットを貫通するガイド
ビンを設けると共に該ガイドビンを出力軸の外周に遊嵌
されたリングに連結し、該リングをスプリングによって
所定位置に保持させることにより、入力軸に操舵トルク
が印加されるとガイドビンがガイド溝もしくはスリット
及び縦スリットに沿って移動し、両者間のカム作用によ
りスリーブもしくはリングを軸方向に移動させ、スリー
ブもしくはリングの周囲に配設された2つのスイッチに
よりその移動を検出し、且つ電動モータの駆動回路を閉
じさせ電動モータの回転を制御させるものであった。
ところが上記した電気式パワーステアリング装置の操舵
トルク検出装置は、ガイドビンとスリーブのガイド溝も
しくは出力軸のスリットとのすべり接触によりカム作用
を成し、リングもしくはスリーブを軸方向に移動させて
いる為、ガイドビンとガイド溝もしくはスリット間でス
ティックが発生し、それによりスリーブもしくはリング
の円滑な動きが損なわれ、モータ振動が発生しやすいと
いう問題があった。
そこで、入力軸に連結された段付軸の大径部に斜溝また
はローラを設け、出力軸に一体回転可能で上下摺動自在
に連結されたスリーブの内側に軸支されたローラ又はそ
の内面に形成された斜溝を段付軸の大径部の斜溝又はロ
ーラに摺動自在に嵌合し、入力軸に操舵トルクが印加さ
れると段付軸に設けられた斜軸又はローラが軸線回りに
移動し、それにより斜軸又はローラに摺動自在に嵌合す
るローラ又は斜溝を有するスリーブがカム作用によって
軸方向に移動し、その移動をポテンショメータにより検
出し、トルク信号とさせる電気式パワーステアリング装
置の操舵トルク検出装置が特開昭58−177773号
公報に示される如く、すでに提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の装置においては、ローラにより摺動抵抗
を小さくしているため、スティックは発生しにくく、ス
リーブの円滑な動きが損なわれることはないが、スリー
ブの上下移動量の制限、及び電動モータ故障時に入力軸
の回転を出力軸に伝達するために、ローラを斜溝に当接
させており、ローラそのものをマニュアルロック部材と
している為、ローラに大きな外力が加わることになり、
それによってローラの変形、割れ等が発生しやすく、ス
リーブのスムーズな上下動が損なわれやすいという問題
点があった。
そこで本発明は、スリーブの変位量の制限時及び電動モ
ータ故障時のマニュアルロック時にカム機構に大きな外
力が加わらないようにすることをその技術的課題とする
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記した技術的課題を解決するためにこうじた技術的手
段は、当該電気式パワーステアリング装置の操舵トルク
検出装置を、入力軸及び出力軸間に生じる操舵トルクを
軸方向の変位に変換するトルク−軸方向変位変換機構、
出力軸に嵌合され該トルク−軸方向変位変換機構によっ
て出力軸上を軸方向に変位可能であると共に出力軸と一
体回転可能なスライダと、該スライダの軸方向の変位を
電気的に検出する電気式検出装置と、入力軸の中立位置
の復帰を行わせる中立位置復帰用弾性体とを備え、トル
ク−軸方向変位変換機構が入力軸に挿入され入力軸から
突出したビンと、出力軸に形成され該ビンの突出部が嵌
入されてその端縁がビンの突出部と当接可能であるスリ
ットと、ビンの一端に固定されたベアリングと、スライ
ダに設けられ該ベアリングが嵌合されるらせん溝とを有
する構成とすることである。
(作用) 以上の構成により、操舵トルクが人力軸に印加されると
、ピンの一端に固定されたベアリングがスライダに形成
したらせん溝に沿って転動し、ベアリングとらせん溝と
のカム作用によってスライダを出力軸上を軸方向に円滑
に上下動させ、その変位を電気式検出装置により電気的
に検出することにより、入力軸に加えられたトルクの大
きさ及びその方向のトルク検出信号出力を得ることがで
きる。また、スライダの出力軸上の軸方向移動量の制限
、及び電動モータ故障時における入力軸の回転の出力軸
への伝達が、ピンの突出部がピンの一端に固定されたベ
アリングの外輪がスライダのらせん溝の端縁に当接する
以前に出力軸に形成したスリットの端縁に当接すること
により成されるため、ベアリングが大きな外力をうける
ことはなく、それによりベアリングの変形等の発生がな
く信頼性高く、操舵トルクを検出することができる。
(実施例) 以下、本発明に従った電気式パワーステアリング装置の
操舵トルク検出装置の一実施例を図面に基づき説明する
第1図に於いて、ハウジング11は車両に固定れるもの
で、分割形成した部分11a、11b。
11c、lidをボルト或いは溶接等により一体に形成
したものである。
ステアリングホイール(図示せず)に連結される入力軸
12は、ボールベアリング13によりハウジングlla
に回転自在に支承されており、その中間部分にフランジ
12aを有している。
またステアリングギヤ(図示せず)に連結される出力軸
14は、その上端部に入力軸12の下部が緩く嵌入され
る嵌入孔14aを有しており、その中央部及び下端部を
ボールベアリング15,16を夫々介してハウジング1
1b、11cに回転自在に支持されている。
ハウジング11の図示下部のハウジングIIC内には、
ハウジングllbにボルトにより固定された電動モータ
17の出力をモータ出力軸17aから出力軸14に伝達
する必要枚数の歯車で電動モータ17の回転を減速する
減速歯車機構18が配置されている。減速歯車機構18
はモータ出力軸17aと同軸に配設される歯車18aと
、ハウジング11b、11cにボールベアリング19゜
20を介して回転自在に支持された軸21に取り付けら
れた歯車18b、18cと、出力軸14に同軸に配設さ
れる歯車18dとで構成されている。
ハウジング11の上部のハウジングlla内には入力軸
12のトルクに応じた捻り角変位を両輪12.14間に
生じさせるトルク−軸方向変位変換機構22が配置され
ている。該トルク−軸方向変位変換機構22はトルク平
衡検出部22Aと軸方向変位変換手段22Bとから構成
されている。
第1図、第2図に於いて、トルク平衡検出部22Aは、
スプリング用線材を略C字形に成形して成るスプリング
23と、入力軸12のフランジ12aに固定され、且つ
スプリング23の先端部の互いに平行な両端部23a、
23b間に挟み込まれたピン24と、出力軸14の外周
に嵌合されボルトにより固定され出力軸14と一体回転
するようにされたプレート25に固定され、且つスプリ
ング23の両端部23a、23b間に挟み込まれたピン
26とから構成されている。入力軸12は、スプリング
23の両端間の円弧状部分23Cをガイドするボス部1
2bを有しており、出力軸14との間にはブツシュ及び
ワッシャが介装されている。
このような構成のトルク平衡検出部22Aに於いては、
入力軸12にトルクが加えられていないで場合には、ス
プリング23が、その両端部23a、23bがピン24
.26を挟んで最も接近する状態に復元し、入力軸12
と出力軸14とがねじり角変位ゼロの中立位置関係とな
る。また入力軸12にトルクが加えられた場合は、該ト
ルクがピン24を介してスプリング23の両端部23a
23bを離間させるように作用して、スプリング23の
弾性変形により、入力軸12と出力軸14間に入力軸1
2のトルクに応じたねじり角変位が生じる。
第1図において、トルク平衡検出部22Aの下方には、
軸方向変換手段22Bが配置されている、該軸方向変換
手段22Bは、第1図及び第3.4図に示すように、出
力軸14の外周上に嵌入され、出力軸17に固定されて
放射方向に延びるビン27が上下方向に摺動可能に嵌入
する溝28aを有していて出力軸14と一体回転される
ようにされたスライダ28と、人力軸12の下端部に固
定され、且つその両端が入力軸12より突出しているピ
ン29と、該ピン29の両端突出部29a、29bが嵌
入され、且つその端縁にビン29の突出部29a、29
bが当接可能に出力軸14にその軸心に対して対称に形
成されたスリッl−14a。
14bと、ピン29の突出部29aの先端に取り付けら
れたベアリング30と、該ベアリング30の外輪が僅か
の隙間をもって嵌合され、ベアリング30がその上を転
勤自在に嵌入されるようにスライダ28に設けられた軸
方向に傾斜したらせん溝28bと、スライダ28に設け
られた上部フランジ28e及び下部フランジ28fとか
ら構成されている。
尚、スライダ28はビン27と溝28aとによって出力
軸14に対して上下方向に変位はできるが、回動はてき
ないようになっている。そして、スライダ28にはピン
29の抜は止めのための筒体31が嵌合されている。
スライダ28のらせん溝28b内に嵌入されるベアリン
グ30は、入力軸12と出力軸14間のねじり角変位が
ゼロの時にはらせん溝28bの両端28C,28d間の
中央に位置し、第3図に示される状態を保持し、入力軸
12に操舵トルクが印加され人力軸12と出力軸14間
にねじり角変位が生じたときには、ベアリング30がら
せん溝28bの側面上を転動し、カム作用によりスライ
ダ28がねじり角変位量に応じて出力軸14上をその軸
方向へ変位し、上部フランジ28e及び下部フランジ2
8fが変位するようになっている。
またスライダ28の軸方向変位の制限及び電動モータ1
7の故障時における入力軸12の回転の出力軸14への
伝達は、ベアリング30がらせん溝28bの両端28c
、28dに当接する以前にビン29の突出部29a、2
9bが出力軸14に形成されているスリット14a、1
4bの端縁に当接することにより成されるようになって
いる。
上部フランジ28eと下部フランジ28fとの間のスラ
イダ溝28gには、第5図に示すようにカンチレバー3
2の一端の自由端に保持器により保持された鋼球33が
挟持されており、鋼球33によりスライダ28の上部及
び下部フランジ28e、28fの変位に対して、その接
触抵抗を小さくしている。
カンチレバー32の他の一端はボルトでハウジングli
dに固着した取付基体(図示せず)に堅固に螺合され、
正確に位置決めされている。カンチレバー32には、そ
の中央部よりボルトの取付孔側の両面に抵抗ブリッジを
構成した歪ゲージ34a、34b、34c、34dが絶
縁層をコーティングされた表面上に貼付けられており、
カンナレバー32の自由端にスライダ28により変位が
与えられていないとき、抵抗ブリッジを構成する34.
34b、34c、34dの出力を最小とし、カンチレバ
ー32の自由端に最大の変位が与えられているとき、抵
抗ブリッジを構成した歪ゲージ34a、34b、34c
、34dの出力を最大とするものである。
尚、本実施例ではカンチレバー32の材料をリン青銅と
し、歪ゲージ34a、34b、34c。
34dの表面には油や湿度の影響をなくすために防湿コ
ーティングを行ない、更にシリコーンゴム等でコーティ
ングする。
また、歪ゲージ34a、34b、34c、34dをブリ
ッジ回路とし、その出力を取り出す周知の歪検出回路を
示す第6図において、Eは定電圧電源、AMPは増幅回
路であり、この歪検出回路、カンチレバー32及び鋼球
33からスライダ28の軸方向変位を電気的に検出する
電気式検出装置35を構成している。第7図は、入力軸
12のトルク検出出力電圧とスライダ28の上下方向変
位量との関係を示したもので、スライダ28の上下方向
変位量とトルク検出出力電圧はAMPの増幅率或いはバ
イアス電圧、歪ゲージの抵抗値等によって任意に設定す
ることができる。
以上の構成から成る本実施例の作用を説明する。
運転者が入力軸12に連結ささたステアリングホイール
に操舵トルクを加えると、トルク平衡検出部22Aを構
成するスプリング230弾性力によって入力軸12のト
ルクに応じた相対角変位が入力軸12と出力軸14間に
発生し、該相対角変位が軸方向変位変換手段22Bを構
成するスライダ28をらせん428bとベアリング29
とのカム作用により軸方向に円滑に変位させ、該スライ
ダ28の軸方向変位は鋼球33を介してカンチレバー3
2の自由端の変位となるから、カンチレバー32に貼付
けられた歪ゲージ34a、34b。
34c、34dにより、入力軸12に加えられたトルク
の大きさ及びその方向のトルク検出信号出力を得ること
ができる。このトルク検出信号出力は図示しないコント
ローラに入力され、該コントローラにより該入力信号に
応じて電動モータ17への通電電流が制御される。それ
により制御された通電電流よって電動モータ17が駆動
され、電動モータ17の駆動力が減速歯車機構18を介
して出力軸14に伝達され運転者の操舵トルクを助勢す
る。
また、この時スライダ28の出力軸14上の軸方向移動
量の制限及び電動モータ故障時における入力軸12の回
転の出力軸14への伝達が、ピン29の突出部29a、
29bがピン29の一端に固定されたベアリング30の
外輪がスライダ28のらせん溝28bの端縁に当接する
以前に出力軸14にその軸心に対し対象に形成されたス
リット14a、14bの端縁に当接することにより成さ
れるため、スライダ28の軸方向移動量の制限時及び’
を動モータ故障時のマニュアルロック時にカム作用を成
すベアリング30及びらせん溝28bから成るカム機構
に大きな外力が加わることがない。そのため、ベアリン
グ30の変形等の発生がなく、信転性高く、入力軸12
に加えられた操舵トルクの大きさ及び方向を検出するこ
とができる。
(発明の効果〕 本発明によれば、スライダに形成したらせん溝とそれに
嵌入されるベアリングとによるカム作用により回転変位
−軸方向変位の変換を円滑に行うことができるばかりで
な(、ベアリングとらせん溝とで構成されるカム機構と
は独立してスライダの軸方向変位量の制限及び電動モー
タ故障時の入力軸から出力軸へのトルク伝達を行なうた
めのマニュアルロック機構が入力軸に固定されたピンの
突出部と、該ピンの突出部の一端に固定されたベアリン
グの外輪がスライダのらせん清の端縁に当接する以前に
ピンの突出部が当接するように出力軸に形成されたスリ
ットとで構成されているため、マニュアルロック時にカ
ム機構のベアリングに大きな外力が加わることがなく、
ヘアリングに変形等が生じることなく、信顧性高く、入
力軸に加えられた操舵トルクの大きさ及び方向を検出す
ることができる。
また、本発明においては、スライダが入力軸と出力軸間
の操舵トルクの伝達要素となっていないため、こじれ等
の外乱を受けることがなく、スライダに正確で滑らかな
上下動を行なわせることができ、正確なトルクセンシン
グが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従った電気式パワーステアリング装置
の操舵トルク検出装置の一実施例を示す断面図、第2図
は第1図におけるトルク平衡検出部の要部断面図、第3
図は第1図における軸方向変位変換手段の要部拡大図、
第4図は第3図におけるA−A断面図、第5図は第1図
におけるカンチレバーの要部拡大図、第6図は歪ゲージ
をブリッジ回路とし出力を取り出す周知の歪検出回路図
、第7図はスライダ変位量−トルク検出出力電圧特性を
示す特性図である。 12・・・入力軸、12a・・・フランジ、14・・・
出力軸、14a、14b・・スリット、17・・・電動
モータ、18・・・減速歯車機構、22・・・トルク−
軸方向変位変換機構、22A・・・トルク平衡検出部、 22B・・・軸方向変位変換手段、 28・・・スライダ、28b・・・らせん溝、28e・
・・上部フランジ、 28f・・・下部フランジ、29・・・ピン、29a、
29b・・・突出部、 30・・・ベアリング、 35・・・電気式検出装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両のステアリングホイールに接続される入力軸とステ
    アリングギヤ及び電動モータのトルク伝導装置に接続さ
    れる出力軸との間に加わる操舵トルクを検出する電気式
    パワーステアリング装置の操舵トルク検出装置に於いて
    、前記入力軸及び出力軸間に生じる操舵トルクを軸方向
    の変位に変換するトルク−軸方向変位変換機構と、前記
    出力軸に嵌合され該トルク−軸方向変位変換機構によつ
    て前記出力軸上を軸方向に変位可能であると共に前記出
    力軸と一体回転可能なスライダと、該スライダの軸方向
    の変位を電気的に検出する電気式検出装置と、前記入力
    軸の中立位置復帰を行なわせる中立位置復帰用弾性体と
    を備え、前記トルク−軸方向変位変換機構が前記入力軸
    に挿入され、その両端が前記入力軸から突出したピンと
    、前記出力軸に形成され該ピンの突出部が嵌入されてそ
    の端縁が該ピンの突出部に当接可能であるスリットと、
    前記ピンの突出部の端部に固定されたベアリングと、前
    記スライダに設けられ該ベアリングが嵌合されるらせん
    溝とを有することを特徴とする電気式パワーステアリン
    グ装置の操舵トルク検出装置。
JP62025228A 1987-02-05 1987-02-05 電気式パワ−ステアリング装置の操舵トルク検出装置 Pending JPS63192656A (ja)

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