JPS62214054A - 電気式パワ−ステアリング装置 - Google Patents
電気式パワ−ステアリング装置Info
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- JPS62214054A JPS62214054A JP61055687A JP5568786A JPS62214054A JP S62214054 A JPS62214054 A JP S62214054A JP 61055687 A JP61055687 A JP 61055687A JP 5568786 A JP5568786 A JP 5568786A JP S62214054 A JPS62214054 A JP S62214054A
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- elastic member
- pinion shaft
- shaft
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0409—Electric motor acting on the steering column
- B62D5/0412—Electric motor acting on the steering column the axes of motor and steering column being parallel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19623—Backlash take-up
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19628—Pressure distributing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は操舵力の補助を電動モータの駆動に委ぬる電気
式パワーステアリング装置に関するもので、特に電動モ
ータの始動時に運転者が感じる不快感を無くした電気式
/!!ワーステアリング装置に関するものである。
式パワーステアリング装置に関するもので、特に電動モ
ータの始動時に運転者が感じる不快感を無くした電気式
/!!ワーステアリング装置に関するものである。
(従来の技術)
電気式ノミワーステアリング装置は、従来の油圧式ノミ
ワーステアリング装置に代って近年その開発が盛んに行
われるようになってきている。
ワーステアリング装置に代って近年その開発が盛んに行
われるようになってきている。
これは、電気式ノミワーステアリング装置の方が部品点
数、制御性、メン′テナンス等の各点で油圧式のものに
較べて有利であることによるものである。
数、制御性、メン′テナンス等の各点で油圧式のものに
較べて有利であることによるものである。
この電気式パワーステアリング装置の例として、例えば
特開昭59−130781号公報に記載されているよう
なものがある。
特開昭59−130781号公報に記載されているよう
なものがある。
その概要を第3図に基づいて説明すると、ステアリング
ホイール阻Wには3本のステアリングシャフトs 、s
、、s、s2、s、s、が夫々ユニバーサルジョイン)
U、Jを介して接続されており、先端に配されたステ
アリングシャツ) 8.83は減速機R,Gを介して直
流サーボモータD、Mと連結されている。tた、同シャ
フトS、S3の自由端部にはピニオンギヤが形成され、
該ピニオンギヤは操舵用のラックと噛合している。第1
番目のステアリングシャフトS、S、にはトルクセンサ
としての歪ゲー:)s、Gが固着される。
ホイール阻Wには3本のステアリングシャフトs 、s
、、s、s2、s、s、が夫々ユニバーサルジョイン)
U、Jを介して接続されており、先端に配されたステ
アリングシャツ) 8.83は減速機R,Gを介して直
流サーボモータD、Mと連結されている。tた、同シャ
フトS、S3の自由端部にはピニオンギヤが形成され、
該ピニオンギヤは操舵用のラックと噛合している。第1
番目のステアリングシャフトS、S、にはトルクセンサ
としての歪ゲー:)s、Gが固着される。
その作用について述べると、操舵時において前記ステア
リングシャツ)8.8[加わるトルクを歪ゲージS、G
が検出しその信号を制御装置に送ると、制御装置はトル
クの向き及び大きさに応じた電流を電動モータD、Mに
流すように指令を発し、電動モータD、Mはその値に応
じて回転する。この回転は歯車群からなる減速機R,G
を介して減速されてステアリングシャツ) 8.83を
必要なだけ回転させる。
リングシャツ)8.8[加わるトルクを歪ゲージS、G
が検出しその信号を制御装置に送ると、制御装置はトル
クの向き及び大きさに応じた電流を電動モータD、Mに
流すように指令を発し、電動モータD、Mはその値に応
じて回転する。この回転は歯車群からなる減速機R,G
を介して減速されてステアリングシャツ) 8.83を
必要なだけ回転させる。
ところで、上記したとおりこの種電気式パワーステアリ
ング装置では、操舵力を助勢する電動モータの回転は減
速機を介してステアリングシャフトに伝えられるもので
あり、この減速機は通常数個のギヤの係合によって構成
されている。
ング装置では、操舵力を助勢する電動モータの回転は減
速機を介してステアリングシャフトに伝えられるもので
あり、この減速機は通常数個のギヤの係合によって構成
されている。
ギヤの係合は、その加工精度の関係からある量のパツク
ラツシを有している。従って、操舵力を助勢すべく電動
モータが回転を開始すると、前記パツクラツシ詰められ
ことになり、ギヤとギヤが当接する瞬間に衝撃力が発生
し、それがステアリングシャフトを介して運転者にゞコ
ランという当りを感じさせ、フィーリングの上で不快な
ものであった。
ラツシを有している。従って、操舵力を助勢すべく電動
モータが回転を開始すると、前記パツクラツシ詰められ
ことになり、ギヤとギヤが当接する瞬間に衝撃力が発生
し、それがステアリングシャフトを介して運転者にゞコ
ランという当りを感じさせ、フィーリングの上で不快な
ものであった。
そこで、このような瞬間的な衝撃を排除すべく、ギヤの
加工精度を高めてバックラッシを無くすことも考えられ
るが、そのためには超高精度の加工が要求され、技術的
にも経済的には実現が困難である。また、軸部に流体カ
ップリング等の緩衝装置を介装することも考えられるが
、この場合には装置が高価となり、かつ大型化するとい
う問題がある。
加工精度を高めてバックラッシを無くすことも考えられ
るが、そのためには超高精度の加工が要求され、技術的
にも経済的には実現が困難である。また、軸部に流体カ
ップリング等の緩衝装置を介装することも考えられるが
、この場合には装置が高価となり、かつ大型化するとい
う問題がある。
(発明が解決しようとする問題点)
このように、従来からこの種電気式パワーステアリング
装置にあっては、操舵力を助勢するだめの電動モータの
回転は複数のギヤを経てステアリングシャフトに伝えら
れるように々っているため、回転始動時にパツクラツシ
による瞬間的な衝撃力の発生が避けられず、これを回避
しようとして各ギヤの精度を高めようとしても技術的・
経済的な理由で実現が不可能であシ、また流体カッシリ
ング等の緩衝装置を設けるのでは高価でかつ大型化せざ
るを得す、結局この点は現状のま\で推移してきた。
装置にあっては、操舵力を助勢するだめの電動モータの
回転は複数のギヤを経てステアリングシャフトに伝えら
れるように々っているため、回転始動時にパツクラツシ
による瞬間的な衝撃力の発生が避けられず、これを回避
しようとして各ギヤの精度を高めようとしても技術的・
経済的な理由で実現が不可能であシ、また流体カッシリ
ング等の緩衝装置を設けるのでは高価でかつ大型化せざ
るを得す、結局この点は現状のま\で推移してきた。
本発明は、以上の点に鑑み開発されたもので、特にその
加工上の精度を従来以上に上げる必要がなく、かつ格別
に高価な装置を設置することなく、簡単な構造で電動モ
ータの始動時における瞬間的な衝撃を緩和できる電気式
パワーステアリング装置を提供しようとするものである
。
加工上の精度を従来以上に上げる必要がなく、かつ格別
に高価な装置を設置することなく、簡単な構造で電動モ
ータの始動時における瞬間的な衝撃を緩和できる電気式
パワーステアリング装置を提供しようとするものである
。
(問題点を解決するだめの手段)
このため、本発明は操舵力を助勢す′るために電動モー
タを用いる電気式パワーステアリング装置において、前
記電動モータの回転力の一部を軸方向に変換する機構と
該軸方向の力を吸収する弾性部材とをその回転伝達系内
に配設することを構成とし、これを上記問題点の解決手
段とするものである。
タを用いる電気式パワーステアリング装置において、前
記電動モータの回転力の一部を軸方向に変換する機構と
該軸方向の力を吸収する弾性部材とをその回転伝達系内
に配設することを構成とし、これを上記問題点の解決手
段とするものである。
(作 用)
電動モータの始動時、その回転と同時に軸方向に推力を
生じさせ、軸を軸方向に変位させるべく作用させる。そ
のとき、軸部には弾性部材が設けられており、この弾性
部材により前記軸部の変位を弾性的に吸収させる。
生じさせ、軸を軸方向に変位させるべく作用させる。そ
のとき、軸部には弾性部材が設けられており、この弾性
部材により前記軸部の変位を弾性的に吸収させる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明を適用した電気式パワーステアリング装
置の全体構成例を示すもので、必ずしもこの構成に限る
ものではないことは以下の説明から明らかになろう。
置の全体構成例を示すもので、必ずしもこの構成に限る
ものではないことは以下の説明から明らかになろう。
まず、その構成について説明すると、1は一端をステア
リングシャフトを介してステアリングホイール(図示せ
ず)に接続された入力軸で、トーションバー13を介し
てピニオンシャフト6と一体化されている。即ち、入力
軸1とピニオンシャフト6は夫々ピン14a及びピン1
4bによってトーションバー13と結合している。
リングシャフトを介してステアリングホイール(図示せ
ず)に接続された入力軸で、トーションバー13を介し
てピニオンシャフト6と一体化されている。即ち、入力
軸1とピニオンシャフト6は夫々ピン14a及びピン1
4bによってトーションバー13と結合している。
入力軸1はステアリングホイール側を上部ハウジングに
圧入された軸受3で支持され、他端はピニオンシャフト
6の一端円筒内面に圧入された軸受4により支持されて
いる。また、ピニオンシャフト6は下部ハウジング7に
装着された一対のアンギュラ玉軸受8.9によシ軸方向
に遊びがないように支持される。
圧入された軸受3で支持され、他端はピニオンシャフト
6の一端円筒内面に圧入された軸受4により支持されて
いる。また、ピニオンシャフト6は下部ハウジング7に
装着された一対のアンギュラ玉軸受8.9によシ軸方向
に遊びがないように支持される。
尚該ピニオンシャフト6の先端側にはピニオンギヤが形
成され、車輪を操舵作動させるラック5と噛合しており
、入力軸1の課金側外周面は大径の平歯車6aが形成さ
れて中間歯車11a 、 llbを介して電動モータ1
2の出力軸先端のギヤ12aと互に噛合連結して減速装
置を構成している。
成され、車輪を操舵作動させるラック5と噛合しており
、入力軸1の課金側外周面は大径の平歯車6aが形成さ
れて中間歯車11a 、 llbを介して電動モータ1
2の出力軸先端のギヤ12aと互に噛合連結して減速装
置を構成している。
一方、入力軸1の中央部付近には、らせん状の溝1aが
刻設され、間溝1aは入力軸1に遊嵌された一部にフラ
ンジを有する円筒状のスライダ17に設けられた穴17
a VC嵌入するボール15と係合している。
刻設され、間溝1aは入力軸1に遊嵌された一部にフラ
ンジを有する円筒状のスライダ17に設けられた穴17
a VC嵌入するボール15と係合している。
スライダ17の前記フランジの外周面にはその周方向に
環状溝17cが刻設され、また同スライダ17の前記ピ
ニオンシャフト6と対向する端面には軸方向に向けて長
溝17bが刻設され、該長溝17b内にはピニオンシャ
フト6の゛端面に圧入されたピン19が係合されて、ス
ライダ17を入力軸1の軸方向に移動可能とすると共に
ピニオンシャフト6の回転には随伴して回転しつるよう
にしている。なお、16はスライダの円筒部外周面に嵌
合させた環状部材で、18は前記環状部材の外れを防止
するだめの弾性リングである。
環状溝17cが刻設され、また同スライダ17の前記ピ
ニオンシャフト6と対向する端面には軸方向に向けて長
溝17bが刻設され、該長溝17b内にはピニオンシャ
フト6の゛端面に圧入されたピン19が係合されて、ス
ライダ17を入力軸1の軸方向に移動可能とすると共に
ピニオンシャフト6の回転には随伴して回転しつるよう
にしている。なお、16はスライダの円筒部外周面に嵌
合させた環状部材で、18は前記環状部材の外れを防止
するだめの弾性リングである。
他方、前記上部ハウジング2の一部にはケース23が設
けられ、該ケース23内には一端にボール21を保持し
た板バネ状のレバー20の他端がボルト24により固設
されている。レバー20の一端に保持されたボール21
はスライダ17の前記環状溝17c内に嵌入される。同
レバー2oには歪ゲージ22が固着されており、歪ゲー
ジ22の電気的信号はコントローラ25を介して電動モ
ータ12に伝えられるようにされている。
けられ、該ケース23内には一端にボール21を保持し
た板バネ状のレバー20の他端がボルト24により固設
されている。レバー20の一端に保持されたボール21
はスライダ17の前記環状溝17c内に嵌入される。同
レバー2oには歪ゲージ22が固着されており、歪ゲー
ジ22の電気的信号はコントローラ25を介して電動モ
ータ12に伝えられるようにされている。
第2図は本発明の特徴をよく表わしている。
即ち、第2図は第1図における電動モータ12ノ回転を
ピニオンシャフト6に伝達する減速機の部分を示し、中
間歯車11a 、 llbは上部ハウジング2に嵌挿さ
れた軸受26と下部ノ・ウジング7に嵌挿された軸受2
7により軸心を同じくして一体に支持されている。28
.29は夫々上・下部ハウジング2.7と各軸受26.
27間に介装された弾性部材であり、この弾性部材28
.29は合成樹脂、ゴム材等からなる緩衝材或はコイル
スプリング、皿バネ等のばね部材から構成される。そし
、て、上記各ギヤは全てはすげ歯車として構成され、例
えば電動モータ2のギヤの捩れ方向を右とすると、中間
歯車11a 、 Ilbともに捩れ方向は左、ピニオン
シャフト6の平歯車6aのギヤ捩れ方向は右に形成され
る。
ピニオンシャフト6に伝達する減速機の部分を示し、中
間歯車11a 、 llbは上部ハウジング2に嵌挿さ
れた軸受26と下部ノ・ウジング7に嵌挿された軸受2
7により軸心を同じくして一体に支持されている。28
.29は夫々上・下部ハウジング2.7と各軸受26.
27間に介装された弾性部材であり、この弾性部材28
.29は合成樹脂、ゴム材等からなる緩衝材或はコイル
スプリング、皿バネ等のばね部材から構成される。そし
、て、上記各ギヤは全てはすげ歯車として構成され、例
えば電動モータ2のギヤの捩れ方向を右とすると、中間
歯車11a 、 Ilbともに捩れ方向は左、ピニオン
シャフト6の平歯車6aのギヤ捩れ方向は右に形成され
る。
図示例では、弾性部材28.29を中間歯車11a 、
nbの軸受29.28と上・下ノ1ウジング2゜3間に
介装するように17でいるが、これを例えばピニオンシ
ャフト6と軸受8,9間及び同軸受8゜9と下部ハウジ
ング7間に夫々介装するようにしても良い。また、同じ
く図示例では回転伝達系をはすげ歯車としているが、こ
れも例えば特開昭60−25854の如くラック軸をボ
ールネジを介してモータと接続する方式を採用できるこ
とは勿論である。
nbの軸受29.28と上・下ノ1ウジング2゜3間に
介装するように17でいるが、これを例えばピニオンシ
ャフト6と軸受8,9間及び同軸受8゜9と下部ハウジ
ング7間に夫々介装するようにしても良い。また、同じ
く図示例では回転伝達系をはすげ歯車としているが、こ
れも例えば特開昭60−25854の如くラック軸をボ
ールネジを介してモータと接続する方式を採用できるこ
とは勿論である。
以上の構成において、まず第1図によりその作用を説明
すると、図示せぬステアリングホイールが回転されると
、入力軸1が回転し車輪側とラックを介して連結してい
るピニオンシャツ)6に対してトーションバー13が捩
られ、ピニオンシャフト6と入力軸1は相対的に回転す
ることになる。
すると、図示せぬステアリングホイールが回転されると
、入力軸1が回転し車輪側とラックを介して連結してい
るピニオンシャツ)6に対してトーションバー13が捩
られ、ピニオンシャフト6と入力軸1は相対的に回転す
ることになる。
この入力軸1の相対回転即ち、ピニオンシャフト6との
回転差分だけ、らせん状の溝1aの回転を伴い、この回
転によシボール21を介してスライダ17に軸方向の推
力を与え、スライダ17を入力軸の回転方向に応じて軸
方向に変位させる。
回転差分だけ、らせん状の溝1aの回転を伴い、この回
転によシボール21を介してスライダ17に軸方向の推
力を与え、スライダ17を入力軸の回転方向に応じて軸
方向に変位させる。
スライダ17の軸方向の変位はスライダ17の環状溝1
7cに係合するボール21を介して、これを保持するレ
バ20を撓ませ、歪ゲージ22に入力軸1とピニオンシ
ャフト6の相対回転量に応じた電気信号を発生させる。
7cに係合するボール21を介して、これを保持するレ
バ20を撓ませ、歪ゲージ22に入力軸1とピニオンシ
ャフト6の相対回転量に応じた電気信号を発生させる。
この歪ゲージ22の電気的な信号はコントローラ25で
処理されて、その信号量に応じた電流を電動機12へ送
り、電動機12を入力軸1の回転方向に応じた方向に回
転させる。
処理されて、その信号量に応じた電流を電動機12へ送
り、電動機12を入力軸1の回転方向に応じた方向に回
転させる。
電動機12の回転は出力軸のギヤ12a、中間ギヤll
b 、 lla及びピニオンシャフト6のギヤ6aを介
し減速させて、ピニオンシャフト6を回転させラック5
を移動して車輪を偏向させる。
b 、 lla及びピニオンシャフト6のギヤ6aを介
し減速させて、ピニオンシャフト6を回転させラック5
を移動して車輪を偏向させる。
このとき、電動モータ12により回転させられるピニオ
ンシャフト6は、前記入力軸1とピニオンシャフト6間
の相対回転を零とする方向に回転し、その結果スライダ
17はピニオンシャフト6の端面から突設されたピン1
9によってレバー20の撓みが零となる位置に戻される
。
ンシャフト6は、前記入力軸1とピニオンシャフト6間
の相対回転を零とする方向に回転し、その結果スライダ
17はピニオンシャフト6の端面から突設されたピン1
9によってレバー20の撓みが零となる位置に戻される
。
次に、本発明の目的であるパツクラックに基づく電動モ
ータ始動時の衝撃力緩和が如何にしてなされるかを、ス
テアリングホイールを右回転させる場合について第2図
を中心に説明する。
ータ始動時の衝撃力緩和が如何にしてなされるかを、ス
テアリングホイールを右回転させる場合について第2図
を中心に説明する。
コントローラ25(第1図)からの指令を受けて電動モ
ータ12を右回転させるように電流が流れた時、まず各
ギヤのパツクラックを詰めながら電動モータ12が回転
する。各ギヤのバツクラックが詰まった後で電動モータ
12の回転力がピニオンシャフト6の平歯車6aに伝達
されることになるが、この時中間歯車11a 、 ll
bが回転トルクにより軸方向の推力を受は図の左方へと
弾性部材29を撓捷せ乍ら変位する。そして、前記軸方
向への推力と弾性部材29の反力が釣り合って平歯車6
a、即ちピニオンシャフト6の回転が始まる。
ータ12を右回転させるように電流が流れた時、まず各
ギヤのパツクラックを詰めながら電動モータ12が回転
する。各ギヤのバツクラックが詰まった後で電動モータ
12の回転力がピニオンシャフト6の平歯車6aに伝達
されることになるが、この時中間歯車11a 、 ll
bが回転トルクにより軸方向の推力を受は図の左方へと
弾性部材29を撓捷せ乍ら変位する。そして、前記軸方
向への推力と弾性部材29の反力が釣り合って平歯車6
a、即ちピニオンシャフト6の回転が始まる。
このようにして、パツクラックが詰オリギヤ同志が当接
した瞬間の衝撃は弾性部材29によって吸収されるため
、運転者にその感触が伝わらない。
した瞬間の衝撃は弾性部材29によって吸収されるため
、運転者にその感触が伝わらない。
ステアリングホイールを上記とは逆に操作する場合にも
弾性部材28が作用して、同様の効果を奏することにな
る。
弾性部材28が作用して、同様の効果を奏することにな
る。
以上、詳細に説明した如く本発明によると、電動モータ
からピニオンシャフト(出力軸)への伝達系内に前記モ
ータの回転力の一部を伝達系内における軸方向の力に変
えると共に、同系内に前記力を弾性的に吸収する弾性部
材を配設したために、電動モータの始動時にギヤ間のパ
ツクラックによる瞬間的な衝撃を軸方向の変位に変換さ
せると同時に前記弾性部材により前記衝撃を緩和させる
ことができ、従って円滑な操舵が可能となって運転者に
対して前記衝撃による不快感を与えることをなく十こと
ができる。
からピニオンシャフト(出力軸)への伝達系内に前記モ
ータの回転力の一部を伝達系内における軸方向の力に変
えると共に、同系内に前記力を弾性的に吸収する弾性部
材を配設したために、電動モータの始動時にギヤ間のパ
ツクラックによる瞬間的な衝撃を軸方向の変位に変換さ
せると同時に前記弾性部材により前記衝撃を緩和させる
ことができ、従って円滑な操舵が可能となって運転者に
対して前記衝撃による不快感を与えることをなく十こと
ができる。
第1図は本発明の1実施例を示す電気式パワーステアリ
ング装置の全体断面図、第2図は本発明の特徴を示す回
転伝達系の要部断面図、第3図は従来の電気式パワース
テアリング装置の概略構成を示すブロック図である。 図の主要部分の説明
ング装置の全体断面図、第2図は本発明の特徴を示す回
転伝達系の要部断面図、第3図は従来の電気式パワース
テアリング装置の概略構成を示すブロック図である。 図の主要部分の説明
Claims (1)
- 操舵力を助勢するために電動モータを用いる電気式パワ
ーステアリング装置において、前記電動モータの回転力
の一部を軸方向に変換する機構と該軸方向の力を吸収す
る弾性部材とをその回転伝達系内に配設することを特徴
とする電気式パワーステアリング装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61055687A JPS62214054A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 電気式パワ−ステアリング装置 |
US07/023,258 US4784234A (en) | 1986-03-13 | 1987-03-09 | Motor driven power steering system |
Applications Claiming Priority (1)
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