JP2006205758A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006205758A JP2006205758A JP2005016695A JP2005016695A JP2006205758A JP 2006205758 A JP2006205758 A JP 2006205758A JP 2005016695 A JP2005016695 A JP 2005016695A JP 2005016695 A JP2005016695 A JP 2005016695A JP 2006205758 A JP2006205758 A JP 2006205758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter portion
- steering
- inner diameter
- shaft
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
【課題】 フリクショントルクを増大させることなく、歯打ちによる騒音の発生を減少させる。
【解決手段】 操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータ5の回転軸5aに連結された駆動ギヤ61に噛み合う状態で操舵軸2に嵌着された従動ギヤ62を備えている。この従動ギヤ62は、内径部621と、この内径部621の外周に形成された嵌合面621aに回転方向に相対変位可能に直接的に嵌合する嵌合面622aが内周に形成された外径部622とを含み、内径部621と外径部622とは、連結部材21により弾力的に相対回転変位可能に連結されている。
【選択図】図1
【解決手段】 操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータ5の回転軸5aに連結された駆動ギヤ61に噛み合う状態で操舵軸2に嵌着された従動ギヤ62を備えている。この従動ギヤ62は、内径部621と、この内径部621の外周に形成された嵌合面621aに回転方向に相対変位可能に直接的に嵌合する嵌合面622aが内周に形成された外径部622とを含み、内径部621と外径部622とは、連結部材21により弾力的に相対回転変位可能に連結されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、運転者により行われるステアリングホイール(ハンドル)等の操舵部材の操作に応じて電動モータを駆動して操舵補助を行う電動パワーステアリング装置に関し、特には、電動モータの回転をギヤにより減速して操舵軸に伝達する減速機構を備えた電動パワーステアリング装置に関する。
上記電動パワーステアリング装置は、運転者によるステアリングホイールの操舵トルクを検出するトルクセンサと、操舵補助用の電動モータと、電動モータの回転を減速して操舵軸に伝達する減速機構と、トルクセンサ等のセンサ信号に基づいて電動モータの駆動を制御する電子制御ユニット(ECU)とを備えている。
減速機構は、例えば、電動モータの回転軸に連結された駆動ギヤとしてのウォーム軸と、操舵軸に嵌着された従動ギヤとしてのウォームホイールとからなり、ウォーム軸とウォームホイールとの噛み合いにより、電動モータの回転を減速して操舵軸に伝達することで、運転者のステアリングホイールの操作によって加えられる操舵トルクと、電動モータが発生する操舵補助トルクとの和を、出力トルクとしてステアリング機構に与える(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記の減速機構においては、ウォーム軸とウォームホイールとの間のバックラッシュが大きいと、走行中、車輪側から伝わる振動や衝撃により、ウォーム軸とウォームホイールとの間で歯打ちによる騒音が発生する。また、電動モータの駆動により、ウォーム軸とウォームホイールとが噛み合うときにも、歯打ちによる騒音が発生する。その騒音は操舵軸や、この操舵軸を回転可能に支持するハウジング、コラム等を介して車室内に伝播する。
これに対して、バックラッシュを小さくすると、歯打ちによる騒音は減少するものの、噛み合い時の抵抗が増え、いわゆるフリクショントルクが増大する。
歯打ちによる騒音の発生が少なくて、かつフリクショントルクが小さくなるようなバックラッシュの許容範囲は極めて狭く、バックラッシュを上記範囲とするには、ウォームホイール等の歯部形成や、減速機構の組立てに高度の精度管理が必要である。
特開2003−182601号公報
本発明は、高精度の歯部形成や組立てをしなくても、フリクショントルクを増大させずに、歯打ちによる騒音の発生を減少させることを課題とする。
本発明による電動パワーステアリング装置は、操舵部材の操作に応じて電動モータを駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータの回転軸に連結された駆動ギヤと、上記駆動ギヤに噛み合う状態で操舵軸に嵌着された従動ギヤとを備え、上記従動ギヤは、内径部と、この内径部の外周に形成された嵌合面に回転方向に相対変位可能に直接的に嵌合する嵌合面が内周に形成された外径部と、上記内径部に外径部を回転方向に弾力的に相対変位可能に連結する連結部材とを含むことを特徴とするものである。
上記構成の電動パワーステアリング装置では、駆動ギヤと従動ギヤとの間のバックラッシュが比較的大きい場合、従動ギヤの歯には歯打ちの衝撃が加わるが、この衝撃に対して、従動ギヤの外径部が内径部の周りで弾力的に微量に回転変位することで、衝撃を吸収する。そのため、歯打ち音は小さくなり、発生する騒音が減少する。
この場合、ギヤ間のバックラッシュは比較的大きくてもよいから、フリクショントルクを小さくすることができ、また、各ギヤの歯部形成や、減速機構の組立てを高精度に行う必要がなくなり、製造上の負担が軽くなる。
さらに、従動ギヤの外径部と内径部とは、剛体として直接的に嵌合しているから、全体が一体物である従動ギヤと同様に、駆動ギヤとの芯間距離を高精度に設定することができる。
このほか、運転者が操舵操作を始めたとき、電動モータはまだ回転停止状態にあり、従来の電動パワーステアリング装置では、操舵初期、従動ギヤには、これに噛み合う駆動ギヤを介して電動モータの静止しているロータの慣性重量がかかり、運転者には、ステアリングホイールの動きが重く、引っ掛かり感を感じさせる。
これに対して、本発明では、従動ギヤの外径部に対して、内径部と、この内径部が嵌着された操舵軸とは、弾性的に微量範囲、回転方向に変位しうるから、操舵軸は、操舵初期、従動ギヤの外径部を回転停止状態としたまま小角度回転する。これで、操舵軸は、電動モータの静止したロータの慣性重量の影響を受けずに軽く回転することになり、操舵初期の引っ掛かり感が解消される。
連結部材は、例えば、ゴムのような弾性材で構成されるが、ばね材で構成した連結部材も採用可能である。
本発明によれば、フリクショントルクを増大させることなく、歯打ちによる騒音の発生を減少させることができる。
以下、図1ないし図3を参照して、本発明による最良の形態に係る電動パワーステアリング装置を説明する。図1は、最良の形態に係る電動パワーステアリング装置の減速機構部分の断面図で、関連する構成を併せて図示している。図2は、図1の減速機構の一部であるウォームホイールの軸方向に沿った拡大断面図、図3は、図2のウォームホイールの分解側面図で、半部は断面を、半部は外形を示している。
本形態の電動パワーステアリング装置は、図1に示すように、ステアリングホイールのような操舵部材1に一端が固着された操舵軸2と、その操舵軸2の他端に連結されたラックピニオン機構等からなるステアリング機構3と、操舵部材1の操作によって操舵軸2に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサ4と、操舵部材1の操舵操作による運転者の負荷を軽減するための操舵補助トルクを発生させる電動モータ5と、電動モータ5が発生する操舵補助トルクを操舵軸2に伝達する減速機構6と、トルクセンサ4等からのセンサ信号に基づき電動モータ5の駆動を制御する電子制御ユニット(ECU)7とを備える。
操舵軸2には、操舵部材1の操作による操舵トルクと、電動モータ5が発生する操舵補助トルクとが加えられ、これらトルクの和が、出力トルクとしてステアリング機構3に与えられる。
ステアリング機構3では、その入力軸の回転が、出力軸であるラック軸の往復運動に変換される。ラック軸の両端はタイロッドおよびナックルアーム等からなる連結部材8を介して操向用の車輪9に連結されており、ラック軸の往復運動に応じて車輪9の向きが変わる。
操舵軸2の中途部は、本実施形態では、筒状の入力軸10と、トーションバー11と、筒状の出力軸12とから構成されている。入力軸10は、その筒状内部に挿入したトーションバー11と、圧入もしくは径方向に貫通するピン13により連結され、この入力軸10およびトーションバー11の上端部は、操舵軸2の上部を構成する軸(図示省略)の下端部に連結されている。トーションバー11は、その中間部に長尺で細径のねじり領域を有するもので、大径の上端部が前記したように入力軸10に連結されるとともに、同じく大径の下端部が出力軸12の筒状内部に挿入されて、圧入もしくは径方向に貫通するピン14により出力軸12に連結されている。このトーションバー11の外周で、入力軸10と出力軸12とは軸方向に近接して対向しており、その軸方向対向部の外周に上記したトルクセンサ4が配置されている。
減速機構6は、駆動ギヤとして電動モータ5の回転軸5aに連結されたウォーム軸61と、従動ギヤとして出力軸12の外周に嵌着されたウォームホイール62とからなり、ウォーム軸61とウォームホイール62とは互いに噛み合う状態で、ギヤハウジング15の内部に収容されている。
ギヤハウジング15は、内部にウォーム軸61を収容するウォーム軸収容部151と、ウォームホイール62を収容するウォームホイール収容部152と、電動モータ5を装着するための円筒状の装着部153とを有し、装着部153には、電動モータ5がその回転軸5aを内向きにして装着されている。
ギヤハウジング15のウォーム軸収容部151内において、ウォーム軸61は、その両端の軸部にそれぞれ設けた軸受16,16を介してウォーム軸収容部151内に回転可能に支持され、その一方の軸部は電動モータ5の回転軸5aに、筒体17等により同軸に結合されている。上記の両軸受16,16のうち、電動モータ5側の軸受16の軸方向外側には、該軸受16の外輪を固定するためのナット18付きの押え環19が設けられている。
ギヤハウジング15のウォームホイール収容部152内において、ウォームホイール62は、出力軸12の所定の軸方向位置に固定されている。図示例では、図2に示すように、出力軸12に形成された段部12aと、出力軸12の外周に嵌着された止め輪20とにより、出力軸12の所定の軸方向位置に位置決めされている。
ウォームホイール62は、図2および図3に示すように、内径部621と、外径部622と、内径部621に外径部622を連結する連結部材21とを含む。
ウォームホイール62の内径部621は、圧入やキー止め等の固定手段により出力軸12の外周面に嵌着されるもので、外周に円筒状の円周面からなる嵌合面621aを有し、この嵌合面621aの軸方向一方側に段落形状の取り付け凹部621bが形成されている。この取り付け凹部621bの各面のうち、径方向外側に向いた周面621biは、ローレット加工等により凹凸面とされている。符号621cは、内径部621の軸孔である。
外径部622は、上記内径部621の外周に設けられるもので、外周にウォーム軸61の歯部と噛合する歯部622cを有し、内周には、円筒状の円周面からなる嵌合面622aが形成されている。この嵌合面622aは、上記内径部621の嵌合面621aに相対回転可能に嵌合するもので、これら両嵌合面621a,622aの嵌合により、外径部622は内径部621の外周に相対回転可能に設けられる。
外径部622の上記嵌合面622aの軸方向一方側には、段落形状の取り付け凹部622bが形成されている。この取り付け凹部622bは、内径部621の取り付け凹部621bと径方向内外に対称となる形状、大きさで、これら両取り付け凹部621b,622bが径方向内外に対向位置することで、ウォームホイール62の側面に、軸方向外方に対して断面コ字形に開いた環状溝が形成されるようになっている。この取り付け凹部622bの各面のうち、径方向内方に向いた周面622boは、ローレット加工等により凹凸面とされている。
連結部材21は、ウォームホイール62の内径部621と外径部621とを弾力的に回転方向相対変位可能に連結するもので、本実施形態では、振動吸収性に優れた弾性材、例えば、ゴム、もしくはポリウレタン系や、ポリエステル系、オレフィン系、スチレン系等の樹脂からなり、軸方向の断面が方形の環状体に成形されている。
この連結部材21は、内径部621側の取り付け凹部621bと、外径部622側の取り付け凹部622bとで構成される環状溝の内部に嵌め込まれ、連結部材21の内周面を内径側の取り付け凹部621bの周面(凹凸面)621biに接着し、連結部材21の外周面を外径側の取り付け凹部622bの周面(凹凸面)622boに接着することで、内径部621と外径部622とに結合されている。
上記構成において、ウォームホイール62の外径部622は、内径部621に対して、回転方向に微量範囲、弾力的に変位することが可能である。ウォーム軸61からウォームホイール62の歯部622cに歯打ちの衝撃が加わると、外径部622は内径部621の周りで弾力的に微量範囲、回転方向に変位することで上記の衝撃を吸収する。そのため、歯打ち音は小さくなり、発生する騒音が減少する。
また、ウォームホイール62の外径部622を基準にして見れば、この外径部622に対して、内径部621およびこの内径部621が嵌着された出力軸12は、弾力的に微量範囲、回転方向に変位しうる。そのため、操舵初期、出力軸12が操舵部材1により回転させられると、この出力軸12とウォームホイール62の内径部621とは、電動モータ5の静止しているロータの慣性重量がかかっているウォーム軸61と、このウォーム軸61に噛み合うウォームホイール62の外径部622とを回転停止状態としたまま、小角度回転する。これで、出力軸12は、電動モータ5の静止したロータの慣性重量の影響を受けずに軽く回転することになり、操舵初期の引っ掛かり感が解消される。
<他の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係る電動パワーステアリング装置のウォームホイールの軸方向に沿った拡大断面図である。この第2の実施形態では、ウォームホイール62の内径部621の円筒状の嵌合面621aの軸方向両側に取り付け凹部621b,621bが形成され、外径部622でも、嵌合面622aの軸方向両側に取り付け凹部622b,622bが形成されている。連結部材21は、内径部621および外径部622の軸方向両側において、これら内径側の取り付け凹部621bと、外径側の取り付け凹部622bとで構成される環状溝の内部に嵌め込まれ、その内周面が内径部621に、外周面が外径部622に、それぞれ接着により結合されている。
図4は、第2の実施形態に係る電動パワーステアリング装置のウォームホイールの軸方向に沿った拡大断面図である。この第2の実施形態では、ウォームホイール62の内径部621の円筒状の嵌合面621aの軸方向両側に取り付け凹部621b,621bが形成され、外径部622でも、嵌合面622aの軸方向両側に取り付け凹部622b,622bが形成されている。連結部材21は、内径部621および外径部622の軸方向両側において、これら内径側の取り付け凹部621bと、外径側の取り付け凹部622bとで構成される環状溝の内部に嵌め込まれ、その内周面が内径部621に、外周面が外径部622に、それぞれ接着により結合されている。
本実施形態では、内径部621に対して外径部622が相対的に回転変位した場合、ウォームホイール62の軸方向両側で、連結部材21の復元弾力が作用する。ウォームホイール62の軸方向片側だけに連結部材21が設けられている場合は、ウォームホイール62の軸方向片側だけに連結部材21の復元弾力が作用する。この場合において、内径部621と外径部622の嵌合面621a,622aの間に隙間があると、内径部621に対して外径部622が上記隙間の分、傾くおそれがある。これに対して、本実施形態では、ウォームホイール62の軸方向両側で連結部材21の復元弾力が作用することになって軸方向両側でバランスがとれ、内径部621に対して外径部622が傾くおそれがない。
図5は、第3の実施形態に係る電動パワーステアリング装置のウォームホイールの軸方向に沿った拡大断面図である。この第3の実施形態では、ウォームホイール62の内径部621と外径部622とは、軸方向の中途部に段差のある円周面を介して嵌合している。
すなわち、内径部621の外周には、円筒状で大径の円周面621adと、この大径の円周面621adに段差面621aeを介して連続する円筒状で小径の円周面621afとからなる嵌合面621aが形成されており、一方、外径部622の内周には、上記内径部621の嵌合面621aに嵌合するよう、円筒状で大径の円周面622adと、この大径の円周面622adに段差面622aeを介して連続する円筒状で小径の円周面622afとからなる嵌合面622aが形成されている。そして、これら嵌合面621a,622aの嵌合により、外径部622は内径部621の外周に回転方向相対変位可能に設けられている。
連結部材21が、内径部621および外径部622の軸方向両側に設けられる点は、第2の実施形態と同じであるが、もちろん、内径部621および外径部622の軸方向片側にのみ連結部材21を設ける構成としてもよい。
図示のウォームホイール62やヘリカルギヤには、一般に、ギヤの噛み合いによりスラスト力が作用するが、図2および図4に示す各実施形態のウォームホイール62では、連結部材21の形状や弾性によっては、上記のスラスト力により、内径部621に対して外径部622が軸方向に位置ずれするおそれがある。これに対して、第3の実施形態では、ウォームホイール62の外径部622に矢印イの方向に作用するスラスト力は、外径部622の段差面622aeを介して、内径部621の段差面621aeに受け止められることになり、連結部材21の弾性の強弱等に関係なく、内径部621に対して外径部622が軸方向に位置ずれすることがない。
ウォームホイール62の外径部622を内径部621に対して相対回転可能とするには、内径部621と外径部622との嵌合面621a,622aは、単一径の円筒状の円周面に限らず、上記の第3の実施形態に示したように、軸方向中途部に段差のある嵌合面(621ad,621ae,621af、あるいは622ad,622ae,622af)としてもよく、また、軸方向の一方側に広がるテーパ面でもよく、要するに、内径部621と外径部622との嵌合面621a,622aは、径方向に沿った断面が円形で、相対回転可能に嵌合する嵌合面であればよい。
連結部材21として、上記各実施形態では、弾性材からなる環状の部材を用いたが、ばね材からなる連結部材も採用可能である。ばね材からなる連結部材に対しては、例えば、内径部621および外径部622の各側面部にそれぞれピン等の取り付け部を突設し、これら取り付け部間に、ばね材からなる連結部材を装着すればよい。
上記した各実施形態において、減速機構6は、ウォーム軸61とウォームホイール62とから構成されるものに限らず、ヘリカルギヤ、平歯車等、他種のギヤで構成されるものであってもよい。
1 操舵部材
2 操舵軸
4 トルクセンサ
5 電動モータ
5a 回転軸
6 減速機構
61 ウォーム軸(駆動ギヤ)
62 ウォームホイール(従動ギヤ)
621 内径部
621a 嵌合面
622 外径部
622a 嵌合面
21 連結部材
2 操舵軸
4 トルクセンサ
5 電動モータ
5a 回転軸
6 減速機構
61 ウォーム軸(駆動ギヤ)
62 ウォームホイール(従動ギヤ)
621 内径部
621a 嵌合面
622 外径部
622a 嵌合面
21 連結部材
Claims (1)
- 操舵部材の操作に応じて電動モータを駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、
電動モータの回転軸に連結された駆動ギヤと、
上記駆動ギヤに噛み合う状態で操舵軸に嵌着された従動ギヤとを備え、
上記従動ギヤは、内径部と、この内径部の外周に形成された嵌合面に回転方向に相対変位可能に直接的に嵌合する嵌合面が内周に形成された外径部と、上記内径部に外径部を回転方向に弾力的に相対変位可能に連結する連結部材とを含む、
ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005016695A JP2006205758A (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005016695A JP2006205758A (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006205758A true JP2006205758A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36963072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005016695A Pending JP2006205758A (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006205758A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008094121A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009126328A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | ウォームギヤ機構を備えた電動パワーステアリング装置 |
-
2005
- 2005-01-25 JP JP2005016695A patent/JP2006205758A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008094121A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009126328A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | ウォームギヤ機構を備えた電動パワーステアリング装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4315683B2 (ja) | 自動車のアクスルステアリングモジュールの駆動装置並びに電気機械式自動車操舵装置 | |
US8646352B2 (en) | Worm wheel | |
JP2000043739A (ja) | 電動式舵取装置 | |
JP2002029434A (ja) | 電動式舵取装置 | |
JP4942843B2 (ja) | ウォーム減速機及び電動式パワーステアリング装置 | |
JP3763347B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
KR101405766B1 (ko) | 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기 및 이를 구비한 전동식 동력 보조 조향장치 | |
JP3658683B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
JP4520804B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5967420B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
EP1900969B1 (en) | Reduction Gear Mechanism and Electric Power Steering Apparatus | |
JP2006205758A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2003237599A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2013226898A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3815962B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3661086B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
JP2003220958A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2006218896A (ja) | 電動パワーステアリング装置用減速ギヤ | |
JP2008296633A (ja) | 電動パワーステアリング装置用の電動アシスト機構 | |
JP2002037100A (ja) | 電動式舵取装置 | |
JP2006088762A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2008254624A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2006088848A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2003028180A (ja) | ジョイント機構及びそれを用いた操舵補助装置 | |
JP2006160168A (ja) | 電動パワーステアリング装置 |