JP3810940B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラックに対してねじ合わされるナットをモータによって駆動することで、操舵補助力を発生するラックピニオン式電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
操舵により回転するピニオンと、このピニオンに噛み合うラックと、このラックにねじ合わされるナットと、このナットを駆動するモータとを備え、そのモータはラックを囲む筒状の出力部材を有し、そのピニオンの回転によるラックの長手方向移動により車両の転舵を行い、そのナットの駆動によりラックの長手方向に沿う操舵補助力を発生する電動パワーステアリング装置が従来から用いられている。
【0003】
そのモータがロックされた場合に操舵不能になることがないように、そのナットとモータの出力部材との間にトルクリミッターが設けられている。そのトルクリミッターは、その出力部材とナットとに挟まれることで径方向に変形するトルク設定部材を有する。そのトルク設定部材と出力部材およびナットとの間の摩擦に基づき、出力部材とナットとの間でトルクを伝達する。設定値以上のトルクが作用した場合、そのトルク設定部材と出力部材またはナットとの間に滑りが生じることで、トルクリミッターとして機能する(特開平10‐7005号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の構成では、モータの出力部材からナットへ伝達するトルクの設定値を高くすると、トルク設定部材と出力部材またはナットとの間の滑りを確実に阻止できないため、そのモータの高トルク化を図ることができない。また、その出力部材とナットに挟まれるトルク設定部材を径方向に変形させる必要があるため、組み立てが困難であるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記問題を解決することのできる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、操舵により回転するピニオンと、このピニオンに噛み合うラックと、このラックにねじ合わされるナットと、このナットを駆動するモータとを備え、そのピニオンの回転によるラックの長手方向移動により車両の転舵を行い、そのナットの駆動によりラックの長手方向に沿う操舵補助力を発生する電動パワーステアリング装置に適用される。そのモータの出力部材とナットの中の一方は第1筒状部を有し、他方は第2筒状部を有し、その第1筒状部は第2筒状部に同軸心に挿入される。その第1筒状部と第2筒状部の中の一方の周面に、他方の周面に対向する凹部が形成される。その凹部に嵌め合わされる嵌合部材が、その第1筒状部と第2筒状部の中の他方に形成された孔内において、その第1筒状部と第2筒状部の中の他方により、その嵌合部材を凹部の内側面に押し付ける弾力を作用させる弾性部材を介して支持される。その嵌合部材が凹部の内側面に押し付けられることにより、その出力部材とナットとの相対回転が阻止可能とされる。その嵌合部材と凹部の内側面との接触部への設定値以上のトルクの作用により、その嵌合部材は凹部の周囲部に乗り上げ可能とされている。その第1筒状部と第2筒状部の中の他方に形成された前記孔の前記凹部側の開口径は、前記嵌合部材の径よりも小さくされている。前記凹部は、その第1筒状部と第2筒状部の中の一方の端面において開口を有し、その第1筒状部の第2筒状部への挿入時に、その第1筒状部と第2筒状部の中の他方により前記弾性部材を介して支持された前記嵌合部材は、その端面における開口から凹部に嵌め合わせ可能とされている。
本発明の構成によれば、嵌合部材が凹部の内側面に押し付けられることで出力部材とナットとの相対回転が阻止されるので、モータの出力部材からナットに高トルクを確実に伝達できる。
また、その嵌合部材と凹部の内側面との接触部への設定値以上のトルクの作用により、その嵌合部材は凹部の周囲部に乗り上げるので、その出力部材とナットとを相対回転させることができる。すなわち、トルクリミッターの機能を奏することができる。
さらに、その第1筒状部の第2筒状部への挿入時に、その嵌合部材を弾性部材の弾力に抗して凹部の深さだけ変位させる必要がない。よって、その第1筒状部の第2筒状部への挿入に大きな力を必要とせず、組み立てを容易に行うことができる。
【0007】
両筒状部の軸心に直交する断面において、前記凹部における相対向する内側面は、互いから離れるように両筒状部の径方向に対して傾斜され、前記嵌合部材は、その凹部の内側面に球面を介して接触するのが好ましい。
これにより、その凹部の内側面の傾斜に応じてトルクの設定値を変更でき、また、設定値以上のトルクが作用した時は円滑に出力部材とナットとを相対回転させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1、図2に示すラックピニオン式電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール(図示省略)の操舵により回転する操舵トルク伝達シャフト3と、この操舵トルク伝達シャフト3の一端に形成されたピニオン3aと、このピニオン3aに噛み合うラック4とを備え、そのラック4の両端が操舵用車輪(図示省略)に連結される。そのピニオン3aが操舵により回転することで、そのラック4が車両幅方向に沿う長手方向に移動する。このラック4の移動により車両が転舵される。
【0010】
その操舵トルク伝達シャフト3により伝達される操舵トルクに応じた操舵補助力を付与するため、その操舵トルクを検出するトルクセンサ7と、その検出された操舵トルクに応じて駆動されるモータ8と、そのモータ8の回転力をラック4に伝達するためのネジ機構10が設けられている。
【0011】
その操舵トルク伝達シャフト3は、そのトルクセンサ7のハウジング21と、上記ピニオン3aを覆うピニオンハウジング30とにより、ベアリング26、27、28を介して支持される。両ハウジング21、30内において、その操舵トルク伝達シャフト3は、ステアリングホイール側の第1シャフト3bと、この第1シャフト3bの外周にブッシュ25を介して相対回転可能に嵌め合わされる第2シャフト3cとに分割され、その第2シャフト3cに上記ピニオン3aが形成される。各シャフト3b、3cの中心に沿って、弾性部材としてトーションバー23が挿入されている。そのトーションバー23の一端は第1シャフト3bにピン22により連結され、他端はピン24により第2シャフト3cに連結される。これにより、その第1シャフト3bと第2シャフト3cとは、操舵トルクに応じて弾性的に相対回転可能である。
【0012】
図3に示すように、その第1シャフト3bの外周の一部と、第2シャフト3cの内周の一部とは、互いに対向する非円形部3b′、3c′とされている。その第1シャフト3bの非円形部3b′と、第2シャフト3cの非円形部3c′とが当接することで、両シャフト3b、3cの相対回転は一定範囲に規制される。その規制により、過大なトルクが操舵トルク伝達シャフト3に作用した場合にトーションバー23の破損が防止される。
【0013】
そのトルクセンサ7は、センサハウジング21により保持される第1、第2検出コイル33、34と、その第1シャフト3bに嵌め合わされる磁性材製の第1検出リング36と、その第2シャフト3cに嵌め合わされる磁性材製の第2検出リング37とを有する。その第1検出リング36の一端面と、第2検出リング37の一端面とは、互いに対向するように配置される。各検出リング36、37の対向端面に、それぞれ歯36a、37aが周方向に沿って複数設けられている。その第1検出リング36の他端側は、一端側よりも外径の小さな小径部36bとされている。その第1検出コイル33は、第1検出リング36と第2検出リング37との対向間を覆うように配置される。その第2検出コイル34は、第1検出リング36を覆うように配置される。各検出コイル33、34は、センサハウジング21に取り付けられるプリント基板41に、配線によって接続される。
【0014】
そのプリント基板41に、図4に示す信号処理回路が形成されている。すなわち、第1検出コイル33は抵抗45を介して発振器46に接続される。第2検出コイル34は抵抗47を介して発振器46に接続される。各検出コイル33、34は差動増幅回路48に接続される。これにより、トルク伝達によりトーションバー23が捩れると、第1検出リング36と第2検出リング37とが相対的に回転する。この相対回転により、第1検出リング36の歯36aと第2検出リング37の歯37aとの対向面積が変化する。その面積変化により、両歯36a、37aの対向間において、第1検出コイル33の発生磁束に対する磁気抵抗が変化する。その磁気抵抗の変化に応じて、第1検出コイル33の出力が変化する。この出力に応じて伝達トルクが検出される。また、第2検出コイル34は、第1検出リング36の小径部36bに対向する。操舵抵抗の作用していない状態で、第2検出コイル34の発生磁束に対する磁気抵抗と、第1検出コイル33の発生磁束に対する磁気抵抗とが相等しくなるように、その小径部36bの外径が定められている。これにより、温度変動による第1検出コイル33の出力変動は、温度変動による第2検出コイル34の出力変動に等しくなるので、差動増幅回路48により互いに打ち消される。すなわち、伝達トルクの検出値の温度変動は補償される。その差動増幅回路48から出力される伝達トルクに対応した信号に応じて上記モータ8が駆動される。
【0015】
そのモータ8は、上記ピニオンハウジング30から突出するラック4を覆うように設けられる。すなわち、そのモータ8は、そのピニオンハウジング30に取り付けられるモータハウジング8aと、このモータハウジング8aに固定されるステータ8bと、そのモータハウジング8aにベアリング8c、8dを介して回転可能に支持される筒状のロータ(出力部材)8eと、このロータ8eに取り付けられるマグネット8fとを有する。そのロータ8eはラック4を囲む。
【0016】
図5、図6に示すように、そのモータ8の回転力をラック4に伝達するネジ機構10は、そのラック4の外周に一体的に形成されたボールスクリューシャフト61と、このボールスクリューシャフト61にボール62を介してねじ合わされるボールナット63とを有する。そのボールナット63の一端は、ボールベアリング65の内輪65aを構成し、そのボールベアリング65を介して筒状のラックカバー66により支持される。そのラックカバー66は、上記モータハウジング8aにボルト67により取り付けられる。
【0017】
そのボールナット63の他端側は円筒状の第1筒状部71とされている。この第1筒状部71はボールナット63の一端側と一体成形された外筒71aと、この外筒71aの内周にねじ合わされる内筒71bとから構成される。上記ロータ8eの一端側は円筒状の第2筒状部72とされている。この第2筒状部72は、ロータ8eの他端側に円板部73を介して連なる。その第1筒状部71は第2筒状部72に同軸心に挿入される。
【0018】
その第2筒状部72の内周面に、第1筒状部71の外周面に対向する凹部74が形成されている。本実施形態では、その凹部74は周方向に等間隔をおいた4位置に形成されているが、その間隔は不等間隔でもよく、また、1位置にのみ形成されるものでもよい。図7の(1)に示すように、両筒状部71、72の軸心に直交する断面において、各凹部74における相対向する内側面74a、74bは、円弧に沿うことで互いから離れるように両筒状部71、72の径方向に対して傾斜される。また、図7の(2)、図8に示すように、各凹部74は、両筒状部71、72の軸方向に沿って延びる溝形状を有し、その第2筒状部72の一端面72′において開口74′を有する。
【0019】
各凹部74にボール状の嵌合部材75が嵌め合わされている。各嵌合部材75は、第1筒状部71により圧縮バネ(弾性部材)76を介して支持される。各バネ76は、各嵌合部材75を凹部74の内側面74a、74bに押し付ける弾力を作用させる。その嵌合部材75はボール状であるので凹部74の内側面74a、74bに球面を介して接触する。すなわち、その第1筒状部71の外筒71aに、周方向に等間隔をおいた4位置において径方向に沿う通孔71cが形成される。各通孔71cに嵌合部材75とバネ76とが内蔵される。各バネ76は嵌合部材75と内筒71bとにより挟み込まれる。その第1筒状部71の第2筒状部72への挿入前において各嵌合部材75が凹部74から脱落しないように、各通孔71cの凹部74側の開口径は嵌合部材75の径よりも小さくされている。その第1筒状部71の第2筒状部72への挿入時に、その第1筒状部71によりバネ76を介して支持された各嵌合部材75は、上記凹部74に第2筒状部72の端面72′における開口74′から嵌め合わされる。
【0020】
各嵌合部材75が凹部74の内側面74a、74bに押し付けられることにより、上記ロータ8eとボールナット63との相対回転が阻止される。これにより、そのボールナット63がモータ8により回転駆動されることで、ラック4の長手方向に沿う操舵補助力が発生する。その嵌合部材75と凹部74の内側面74a、74bとの接触部へ設定値以上のトルクが作用すると、図6において2点鎖線で示すように嵌合部材75は凹部74の周囲部に乗り上げ可能とされている。そのトルクの設定値は、モータ8がロックした場合に操舵不能になることがないように予め定められ、その設定値に応じてバネ76の弾力や凹部74の内側面74a、74bの傾斜が定められる。
【0021】
上記構成によれば、嵌合部材75が凹部74の内側面74a、74bに押し付けられることでロータ8eとボールナット63との相対回転が阻止されるので、ロータ8eからボールナット63に高トルクを確実に伝達できる。また、その嵌合部材75と凹部74の内側面74a、74bとの接触部への設定値以上のトルクの作用により、その嵌合部材75は凹部74の周囲部に乗り上げるので、そのロータ8eとボールナット63とを相対回転させることができる。すなわち、トルクリミッターの機能を奏することができる。そのトルクの設定値は凹部74の内側面74a、74bの傾斜に応じて定めることができ、また、設定値以上のトルクが作用した時は円滑にロータ8eとボールナット63とを相対回転させることができる。さらに、その第1筒状部71の第2筒状部72への挿入時に、嵌合部材75は凹部74に第2筒状部72の端面72′における開口74′から嵌め合わされるので、その嵌合部材75をバネ76の弾力に抗して凹部74の深さだけ変位させる必要がない。もし、その端面72′における開口74′がなければ、その挿入時に嵌合部材75をバネ76の弾力に抗して凹部74の深さだけ変位させる必要がある。よって、上記構成によれば第1筒状部71の第2筒状部72への挿入に大きな力を必要とせず、組み立てを容易に行うことができる。
【0022】
本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、図9の変形例に示すように、凹部74の内側面74a、74bが平坦面に沿い、その内側面74a、74bに嵌合部材75が4角錐面を介して面接触するものであってもよい。図9において他は上記実施形態と同様で、同一部分は同一符号で示す。また、第1筒状部の周壁の外周面に、第2筒状部の内周面に対向する凹部が形成されてもよく、その凹部や嵌合部材の数も限定されない。さらに、ナットが第2筒状部を有し、モータの出力部材が第1筒状部を有するようにしてもよい。また、ラックに対してねじ合わされるナットはボールナットに限定されず、ラックの外周に形成された台形ねじにねじ合わされるナットであってもよい。さらに、バネ76以外のゴム等の弾性部材を用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、操舵補助力発生用モータの高トルク化を図ることができ、そのモータがロックした場合に対処できるトルクリミッター機能を有し、しかも組み立てを簡単化できる電動パワーステアリング装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装置の断面図
【図2】図1のII‐II線断面図
【図3】図2のIII‐III線断面図
【図4】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装置のトルクセンサの回路構成の説明図
【図5】本発明の実施形態の電動パワーステアリング装置の要部の断面図
【図6】図5のVI‐VI線断面図
【図7】本発明の実施形態の筒状部と嵌合部材とバネの(1)は横断面図、(2)は縦断面図
【図8】本発明の実施形態の凹部の平面図
【図9】本発明の変形例の電動パワーステアリング装置における要部の断面図
【符号の説明】
3a ピニオン
4 ラック
8 モータ
8e ロータ(出力部材)
63 ボールナット
71 第1筒状部
72 第2筒状部
72′ 端面
74 凹部
74′ 開口
74a、74b 内側面
75 嵌合部材
76 バネ(弾性部材)

Claims (2)

  1. 操舵により回転するピニオンと、このピニオンに噛み合うラックと、このラックにねじ合わされるナットと、このナットを駆動するモータとを備え、そのピニオンの回転によるラックの長手方向移動により車両の転舵を行い、そのナットの駆動によりラックの長手方向に沿う操舵補助力を発生する電動パワーステアリング装置において、
    そのモータの出力部材とナットの中の一方は第1筒状部を有し、他方は第2筒状部を有し、その第1筒状部は第2筒状部に同軸心に挿入され、
    その第1筒状部と第2筒状部の中の一方の周面に、他方の周面に対向する凹部が形成され、
    その凹部に嵌め合わされる嵌合部材が、その第1筒状部と第2筒状部の中の他方に形成された孔内において、その第1筒状部と第2筒状部の中の他方により、その嵌合部材を凹部の内側面に押し付ける弾力を作用させる弾性部材を介して支持され、
    その嵌合部材が凹部の内側面に押し付けられることにより、その出力部材とナットとの相対回転が阻止可能とされ、
    その嵌合部材と凹部の内側面との接触部への設定値以上のトルクの作用により、その嵌合部材は凹部の周囲部に乗り上げ可能とされ
    その第1筒状部と第2筒状部の中の他方に形成された前記孔の前記凹部側の開口径は、前記嵌合部材の径よりも小さくされ、
    前記凹部は、その第1筒状部と第2筒状部の中の一方の端面において開口を有し、
    その第1筒状部の第2筒状部への挿入時に、その第1筒状部と第2筒状部の中の他方により前記弾性部材を介して支持された前記嵌合部材は、その端面における開口から凹部に嵌め合わせ可能とされていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 両筒状部の軸心に直交する断面において、前記凹部における相対向する内側面は、互いから離れるように両筒状部の径方向に対して傾斜され、
    前記嵌合部材は、その凹部の内側面に球面を介して接触する請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
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