JPS63192223A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63192223A
JPS63192223A JP2355187A JP2355187A JPS63192223A JP S63192223 A JPS63192223 A JP S63192223A JP 2355187 A JP2355187 A JP 2355187A JP 2355187 A JP2355187 A JP 2355187A JP S63192223 A JPS63192223 A JP S63192223A
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JP
Japan
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film
layer
single crystal
onto
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2355187A
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English (en)
Inventor
Teruo Kato
輝男 加藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63192223A publication Critical patent/JPS63192223A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、絶縁膜上に半導体層を有するSot構造(S
ilicon−On−Insulator構造)を持つ
半導体装置の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば、1!x
tended Abstracts or the 1
8th (19861nter−nattonal) 
Conference on 5olid 5tate
 Devicesand Materials、Tok
yo+1986.pP 553”556に示されるもの
があった。
この文献に示される(第2図参照)ように、絶縁物上に
半導体膜を有するSo!構造は半導体デバイスの高集積
化を促進する一方で、完全な素子分離によりCMO5回
路で問題になるラッチアップを解決できること、拡散容
量の低減により素子の高速動作が可能なこと及びα線に
対する耐性が大きいことなどの利点があるため、実用化
が進められている。
このsor構造を形成する手法の内で横方向固相成長法
(Lateral 5olid−Phase Eptt
axyHL−5PE法)はその形成を低温(約600℃
)で行うことができるため、有利な方法である。
以下、第2図を用いて係るL−3PE法をシリコンに適
用した場合について説明する。
シリコン(Si)基板10表面の一部にシリコン酸化(
Sint)膜2を形成する。更に、この基板上にCVD
法、真空蒸着法又は多結晶シリコンのイオン注入による
非晶質化法により、非晶質(amorphous)シリ
コン(a−3i)層3を形成する。この基板を、600
℃で熱処理することにより、a−3iJi3はSt基板
1と接触した部分から単結晶Si層3aとなり、SiO
!膜2上まで結晶化が進行する。熱処理時間が長くなる
につれて、a−5i層3中に多結晶Siが形成され、L
−5PE成長を妨げるようになり、成長が停止する。 
L−3PE法によりsor構造を形成する場合、5i0
2膜2の端から測定したL−5PE IiIの成長長さ
しが大きな要素になる。
第3図は係るアニーリング時間とL−5PE成長長さの
関係を示した特性図である。
この図から明らかなように、ドーピングしないa−5i
の場合、20時間の熱処理により最大7μmの成長長さ
が得られる。しかし、この長さでは寸法の大きな素子が
形成できない等の制約を受ける。
a−Stに10”/、’と高濃度にリンをドーピングし
た場合、結晶化速度が太き(なることが報告されている
。この結果、L−5PE成長長さが大きくなり、25時
間の熱処理で40μmのL−3PE結晶層が得られてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この方法では大きなし一3PE iの成
長長さが得られるものの、Si中にリンが高濃度にドー
ピングされたことにより、デバイスの形成が不可能であ
る。リンを選択的にドーピングすれば、MOSFETを
形成することができるが、(1)素子の配置に制約を受
け、広い面積のSOt層を有効に利用できない。
(2)ソース・ドレインをゲート電極に対して自己整合
的に形成できないため、素子の高密度化が困難である。
等の問題があった。
本発明は、上記問題点を除去し、大きなL−5PE層の
成長長さを得ると同時に、高濃度ドーピングされていな
いデバイスの形成に適した結晶層を有する半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、基板上に形成
される絶縁膜上に形成された高濃度ドーピングのL−3
PE層の上に、更に、エピタキシャル成長法により低濃
度ドーピングの結晶層を形成するようにしたものである
(作用) 本発明によれば、上記のように構成したので、L−5P
E [の上にエピタキシャル成長する工程を導入したこ
とにより、高濃度に不純物を含むSi層の上に低濃度の
5iJliを形成できることになる。従って、デバイス
を形成することが可能になる。
更に、L−3Pfi層の上にエピタキシャル成長するこ
とにより、単結晶Si層の結晶欠陥を低減することがで
きる。つまり、L、SPE 11には、双晶転移等の結
晶欠陥を含み、その上に形成したデバイスの性能を悪化
させる原因となっていが、この欠陥を含む結晶層の上に
新たにエピタキシャル成長することにより、エピタキシ
ャル層が厚くなるに従い表面の結晶欠陥を低減させるこ
とができる。
これにより、このエピタキシャル層上に形成されるデバ
イスの特性の向上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の半導体装置の製造方法を説明する製造
工程断面図である。
まず、LOCO3法を用いて、St基板11上に200
nmのシリコン酸化(SiOz)膜12(パターン)を
形成する〔第1図(a) ) 。
このSi基板11をRCA溶液により洗浄した後、超高
真空装置内に導入する。そこで、800℃に30分間加
熱し、そのSi基板11の表面を清浄化した後、基板温
度を500℃に保持し、電子ビーム蒸着法によりSiを
220nm;9着し、Si膜13を形成する。この場合
、形成された膜はS i O1H12上は多結晶Siに
、その他の部分は単結晶Stになる。この形成された膜
にSiをイオン注入(160KeV、 2.4 XIO
”/c+J。
80にeV、7.6 XIO”/−及び40KeV、3
.8 Xl014/cd)し、非晶質化した後、リンを
イオン注入(180KeV。
5.4 X10’S/cd、90Keν+ 2.4×1
OIS/ cシ及び40KeV1.1 xlO”/ci
)によりドーピングする。この場合、a−Si膜13中
のリン濃度は約3xlQ”/cjになる。(第1図(b
) ) 。
このSi基板11をNt中で600℃の熱処理により、
L−3PE成長させる。この場合、例えば、25時間の
熱処理により、約40μmのL−SPE成長による単結
晶Si膜13aが得られ、S i Oz M 12端よ
りそれ以上離れた箇所は多結晶Si膜13bになる〔第
1図(C)〕。
この基板上に更にSiをエピタキシャル成長させる。即
ち、再びl?cA溶液により基板を洗浄し、超高真空装
置中で加熱し、表面を清浄化した後、基板温度800℃
で電子ビーム蒸着法により、5i14a+14bを更に
500nm蒸着する。先の単結晶Si膜13a。
上に蒸着されたSiは単結晶Si膜14aに、多結晶S
i膜13b上に蒸着されたSiは多結晶Si膜14bに
なる〔第1図(d)〕。
その後、素子の能動領域以外をCF、を用いてエツチン
グし、LOCO3法により700nmのSing膜15
膜形5することにより、Sol構造の単結晶層が得られ
る〔第1図(e)〕。
以上の説明には、a−3iの形成方法として、多結晶S
iのイオン注入による非晶質化法の例を挙げたが、酸素
、炭素などの結晶成長を阻害する不純物の少ない、完全
な非晶質膜が得られれば、他の方法でも良い。例えば、
(1)シラン(Sign)の熱分解により基板温度55
0℃以下でa−Siを気相成長(CVD)させる方法、
(2)超高真空中で基板温度100℃以下で、電子ビー
ム蒸着法によりa−5iを蒸着する方法により形成でき
る。
また、上層のSiの成長方法として、CVD法によるエ
ピタキシャル成長法を利用しても良い、  CVfl法
では実施例のところで述べたIJIIV中での電子ビー
ム蒸着法に比べて、堆積温度が大きいため、一枚当たり
の処理時間が短い上に、一度に数10枚を処理すること
ができるので、全体として処理量が大きく量産に適した
方法である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、し−S
PE層の上にSiをエピタキシャル成長する工程を導入
したことにより、高濃度に不純物を含むSi層の上に低
濃度のSi層を形成できることになり、デバイスを形成
することが可能になる。
また、得られるエピタキシャルSi層の大きさは、下層
のSi層のL−5PE層の大きさで決まり、実施例の場
合で約40μmであり、Si層が不純物を含まない場合
に比べて5倍の面積を得ることができる。
更に、L−5PE層の上にエピタキシャル成長すること
により、単結晶Si層の結晶欠陥を低減することができ
る。即ち、L−SPE層には、双晶転移等の結晶欠陥を
含み、その上に形成したデバイスの性能を悪化させる原
因となっている。この欠陥を含む結晶層の上に新たにエ
ピタキシャル成長することにより、エピタキシャル層が
厚くなるに従い表面の結晶欠陥が低減することが一般に
知られている。実際、ノンドープのL−SPE層の上に
500nmのエピタキシャル層を形成した場合、表面で
の結晶欠陥密度が1.2X10” /c+(から4X1
0’/c+1と約173に減少した。この結果から明ら
かなように、エピタキシャル成長により結晶欠陥が減少
することが確認された。これにより、このエピタキシャ
ル層上に形成されるデバイスの特性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の製造方法を説明する製造
工程断面図、第2図は従来のL−5PE法をシリコンに
適用した半導体装置の断面図、第3図は従来のL−3P
B法による加熱時間とL−3PE長さとの関係を示す特
性図である。 1l−3i基板、12.15・・・5iOt膜、13−
3t層、13a・・・単結晶Si膜、13b・・・多結
晶Si膜、14a・・・上層の単結晶Si膜、14b・
・・上層の多結晶Si膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a)シリコン基板の表面の一部に絶縁膜を形成する工
    程と、 (b)前記絶縁膜上の少なくとも一部及びその絶縁膜に
    隣接したシリコン基板表面上に非晶質シリコン層を形成
    する工程と、 (c)固相エピタキシャル成長に適した温度で熱処理し
    、前記非晶質シリコン層に隣接したシリコン基板表面よ
    りエピタキシャル成長させ、前記非晶質シリコン層の一
    部を単結晶シリコン層に変化させる工程と、 (d)該単結晶シリコン層上にエピタキシャル成長法に
    より不純物濃度の低い単結晶シリコン層を形成する工程
    とを施すようにしたことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  2. (2)前記非晶質シリコン層中に高濃度のリン、ヒ素或
    いはボロンを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)前記上層の単結晶シリコン層を化学的気相成長法
    により形成することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5402989A (en) * 1991-06-11 1995-04-04 Rohm Co., Ltd. Method for manufacturing semiconductor device having grown layer on insulating layer
US5457058A (en) * 1989-10-09 1995-10-10 Canon Kabushiki Kaisha Crystal growth method
US5656537A (en) * 1994-11-28 1997-08-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of manufacturing a semiconductor device having SOI structure

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