JPS63191516A - ワイヤ放電加工装置におけるテ−パ諸元自動算出方法 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置におけるテ−パ諸元自動算出方法

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JPS63191516A
JPS63191516A JP1913187A JP1913187A JPS63191516A JP S63191516 A JPS63191516 A JP S63191516A JP 1913187 A JP1913187 A JP 1913187A JP 1913187 A JP1913187 A JP 1913187A JP S63191516 A JPS63191516 A JP S63191516A
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wire
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detector
axis
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JP1913187A
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Noriya Yasui
安井 紀哉
Nobuaki Oba
大場 信昭
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイヤ放電加工装置によって被加工物をテ
ーパ加工する際、各テーパ諸元を自動的に算出する方法
に関するものである。
〔捉釆の技術〕
第6図は、従来のワイヤ放電加工装置におけるテーパ諸
元算出方法を示す構成図であり、図において、(1)は
ワイヤ放電加工装置の加工テーブル、(2)は加工テー
ブル(1)上【:着脱可能に設けられTこワイヤ垂直度
検出計、(3)はワイヤ電極、(4)、 (51はワイ
ヤ電極(3)を上部、下部でそれぞれ支持する上部およ
び下部ガイド、(6)、 (7)はワイヤ垂直度検出計
本体(28月ζ設けられ、ワイヤ電極(3)が接触した
ことを検出する上部および下部ワイヤ接触検出部であり
、両者は加工テーブル(1)に対して平行で、かつ、ワ
イヤ垂直度検出計本体(2a)からの突出寸法も同一で
ある。
次に、テーパ加工におけるテーパ諸元の算出方法につい
て第8図および第4図で説明する。
まず、上部カイト(4)と下部ガイド(5)をワイヤ垂
直度検出計(2)の方向に移動させ、ワイヤ電極(3)
が上部および下部の一ワイヤ接触検出部(6)、(7)
に同時に接触することによって、加工テーブル(1)に
対するワイセW極(3)の垂直度を求めろ。次に以下の
順序でテーパ諸元を算出する。
■ 上部と下部ガイド(4)、 (5)のスパンをgc
fl)とし、ワイヤ電極(3)の傾斜角度をθとすると
、U@移動量eはgmθ〔履〕で算出できる。この時g
の数値は仮定とする。
■ U@を(+)方向にe(m)だけ移動さ′せる。
■ X@を(−1方向に移動させ、ワイヤ電極(3)が
下部ワイヤ接触検出部(7)に接触し1コX軸の現在位
置Cを記録する。
■ X@を(+)方向に、ワイヤ電極(3)が上、下部
ワイヤ接触検出部(61,(7)に接触(−7ない程度
(約10n〕移動させる。
■ U@を−eになるまで移動させろ。
■ X軸を←)方向に移動させ、ワイヤ電極(3)が上
部ワイヤ接触検出部(6)に接触し13時のX軸の現在
位Rdを記録する。
■ 第3図及び第4図において の関係があり、この為 となり、上、下部ワイヤ接触検出部(6)、 (7)の
加工テーブル(1)からの高さがそれぞれa=5(sm
)+  b=55cIrl)と固定値であるので、トす
る。この時のワイヤ電極(3)の傾斜角7tθはθ= 
m−’−!−で各々算出できる。
■ 算出し1こ角度θがワイヤ電極(3)を傾斜させ1
こ角度であれば良いが、誤差が大きい時は■から■の操
作を繰り返し、予め設定したワイヤ電極(3)の傾斜角
度となるようにする。
そして、Z4=fで下部カイト(5)が刀ロエテーブル
(1)からどの程度下にあるか、ま7;Z3=1r−f
で上部ガイド(4)が被加工物からどの程度上にあるか
を計算し、これらの値7t、例えば数値制御装置等によ
り指示を与えてワイヤ放電加工装置を動作させる制御装
量に入力する。
これによりテーパ加工における上、下ガイド(4)。
(5)のスパン、即ち補正量を得るものである。
ところで図示してないが、この方法では、ワイヤ電極(
3)が上、下部ワイヤ接触検出部(6)、 (7)に接
触すると、上部、下部でそれぞれ色の異っ1二ランプが
点燈する構成とf、cつでいるTこめ、オペレータはラ
ンプの点滅する地点を目視にて探し、それぞれの検出部
(6)、 (7)とワイヤ電極(3)が接触しているこ
とを確認している。まTこ、前記手順による計算もオペ
レータの手計算によるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように、従来のテーパ諸元の算出はオペレータの
判断および手計算に頼ることが必要で、オペレータの熟
練度の相違によって加工精度が大きく異なるほか、多大
な段取り時間を要し、装置および段取り時間の短縮がで
きるとともに、装置の自動化ができるテーパ諸元算出方
法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決する1こめの手段〕 この発明に係るワイヤ放電加工装置におけるテーパ諸元
自動算出方法は、上部および下部にワイヤ接触検出部を
有し、1コワイヤ里血度検出計によって、ワイセW極が
上部又は下部ワイヤ接触検出部に接触L/た時を被加工
物の端面とし、で取扱うことによりテーパ諸元を演算す
るようにし・1こものである。
〔作用〕
この発明におけるワイヤ垂直度検出計は、上部および下
部ワイヤ接触検出部にワイヤ電極が同時に接触し1こ時
を検出して、ワイヤ電極の加工テーブルに対する垂a度
ケ求め、ワイヤ電極が上部又は下部ワイヤ接触部に接触
しTこ時に加工テーブルとワイヤ電極を短縮状態とじて
検出するとともに、この状態をそれぞれ被加工物の端面
として取扱いテーパ諸元を自動的に算出する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)、 (33〜(7)は従来のものと
同一であり説明を省略する。(8)はテーパ諸元を自動
的に測定する自動テーバ諸元出し垂直度計、(9)ハX
−Ylllllのワイヤv!を極(3)が下部ワイヤ接
触検出部(7)に接触した時に加工テーブル(1)と同
電位として検出し、3示しない制a装倉に信号を出力す
るX−Y軸ワイヤ接触検出端子、αaはU−V軸のワイ
ヤ$3(3)が上部ワイヤ接触検出部(6)に接触し1
こ時に加工テーブル(1)と同電位として検出し、制御
装置に信号を出力するU−V軸ワイヤ接触検出端子、(
6)はワイヤ輩&(3)がそれぞれのワイヤ接触検出部
(6)、 (7)に接触した時に、加工テーブル(1)
とワイヤ電極(3)を短絡状態として検出し、被加工物
とワイヤ電極(3)が接触し1ことみなし・で、それぞ
れのワイヤ接触検出部(0)、 (7)を被加工物の端
面として取扱う信号を制御装置に出力する短絡検出端子
である。
上記の構成において、ワイヤ放電加工装置により被加工
物をテーパ加工する際に必要なテーパ諸元の算出方法を
、第2図のフロー図に基づいて述べる。
ます、 ■ 自動テーパ諸元出し垂直度計(8)のそれぞれのワ
イヤ接触検出部(6)、 (7)にワイヤ電極(3)を
同時に接触させることによって、ワイヤを極(3)の加
工テーブル(1)に対する垂直度を求めろ。
次に、第8図および第4図に示すように、■ U軸のみ
をeだけ移動させる。
■ X&Iを(→方向に移動させ、ワイヤ電極(3)が
下部ワイヤ接触検出部(7)に接触し12時のX軸の現
在位置を制御装置に読込ませる。
■ X@を(+)方向に、ワイヤ電極(3)が下部ワイ
ヤ接触検出部(7)に接触しない程度(約10n)移動
させる。
■ U軸を−eになるまで移動させろ。
■ xlIIllを(−)方向に移動させ、ワイヤ電極
(3)が上部ワイヤ接触検出部(6)に接触した時のX
軸の現在位置を制御装置に読込ませる。
■ 以上の測定値を基にして、従来と同様の計算を制御
装置で実行する。設定し1こワイヤ電極(3)の傾斜角
度0となるまで■力)ら■までを繰り返し・、正確なテ
ーパ加工における補正tを得るのである。
即ち、上部および下部ワイヤ接触検出部(6)、 (7
)を被冊工物の端面として取扱うようにした為、テーパ
謔工におけるテーパの諸元を自動的に求めることが可能
となるのである。
なお、上記実施例では各種の検出をそれぞれの検出端子
(9)〜αυによって行っているが、第5図に示すよろ
に切換スイ・・チ(2)により検出を切換えるものでも
よい。
ま1こ、画面上に制御装置内で計算された結果を表示し
、テーパ加工時において必要なテーパ諸元を転送して入
力可能としてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、ワイヤ電極の加工テー
ブルに対する垂直度を求める垂直度計に設けられた上部
および下部のワイヤ接触検出部に、ワイヤ電極が接触し
−た時を加工テーブルと同電位とするとともに、加工テ
ーブルとワイヤ電極を短絡状態として検出して被加工物
とワイヤ電極が接触(、・た場合と同じとみなし、垂直
度計の上部および下部のワイヤ接触検出部を被加工物の
端面として取扱うように構成したので、被加工物のテー
パ加工におけるテーパ諸元が自動的に算出され、段取り
時間の短縮、精度の高い加工が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の方法を示す構成図、第2
図はこの発明の一実施例の方法を示すフロー図、第8図
および第4図はこの発明による計算方法を説明する図、
第5図はこの発明の他の実施例の方法を示す構成図、第
6図は従来の方法を示す構成図である。 図において、(1)は加工テーブル、(3)はワイヤ電
L(4)は上部ワイヤガイド、(5)は下部ワイヤガイ
ド、(6)は上部ワイヤ接触検出部、(7)は下部ワイ
ヤ接触検出部、(8)は自動テーパ諸元出し垂直度計で
ある。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワイヤ放電加工装置の加工テーブルに載置され、ワイヤ
    ガイドで支持されたワイヤ電極が接触したことを検出す
    る上部および下部ワイヤ接触検出部を備えたワイヤ垂直
    度検出計により、上記上部および下部ワイヤ接触部にワ
    イヤ電極が同時に接触した時点でワイヤ電極の加工テー
    ブルに対する垂直度を求め、上記ワイヤ電極が上部又は
    下部のワイヤ接触検出部のいづれか一方に接触した時に
    上記加工テーブルと同電位とし、加工テーブルとワイヤ
    電極を短絡状態として検出するとともに、上記状態を被
    加工物とワイヤ電極が接触したものとみなして上記ワイ
    ヤ垂直度度検出計の上部および下部ワイヤ接触検出部を
    被加工物の端面として取扱うことによりテーパ諸元を演
    算することを特徴とするワイヤ放電加工装置におけるテ
    ーパ諸元自動算出方法。
JP62019131A 1987-01-29 1987-01-29 ワイヤ放電加工装置におけるテ−パ諸元自動算出方法 Expired - Lifetime JPH0722850B2 (ja)

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Cited By (4)

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