JPS63188266A - 作図デ−タ合成処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空白の用紙に作図する作図データを生成する
作図データの合成処理装置に関する。

本発明は静電式プロッタを備えた作図装置に利用するに
適する。

〔概要〕

本発明は、入力される作図データを制御データに従って
演算処理し、これを設計図面用に合成しブロックに送出
する情報処理装置の作図データ合成装置において、 特定の作図データを固定的に記憶しておき、これを所要
の作図データの所定位置に合成することにより、 プロッタが作図する空白の用紙に、定められた枠組や社
名等の標記が自動的に作図されるようにしたものである
。

〔従来の技術〕

従来、設計図面をペンプロッタにより作成する場合、使
用される用紙は手書きの用紙を使用していた。すなわち
用紙には、図面枠や格子点などが印刷されていた。

ペンプロッタによる作図は、データ量が多くなると作図
時間が長くかかり、また、用紙との位置ずれが生じやす
い。このため作図時間の短い静電式プロッタシステムに
よる作図が行われている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、静電式プロッタは図面枠や格子点などが印刷さ
れた用紙は使用できない。このため空白の用紙に作図し
てから、従来は印刷で行っていた部分を人手で記入する
か、または貼り合わせの図面以外には使用できないとい
う欠点がある。

本発明は、この欠点を解決して、空白の用紙に作図デー
タによる作図を行うとき、所定の枠組みなどを同時に作
図できる作図データ合成方法を提供することを目的とす
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、作図データおよび処理方法を指示する制御デ
ータの入力部と、この入力部から入力した作図データに
必要な処理を施す演算処理部と、この演算処理部で処理
した結果を記憶しかつその記憶内容を上記演算処理部の
要求に応じて出力するデータ管理部と、このデータ管理
部の記憶内容を外部装置に出力する出力部とを備えた作
図データ合成処理装置において、 上記データ管理部に多種の一般的な作図データをあらか
じめ記憶できる固定記憶領域を設け、上記演算処理部に
は、上記入力部から入力した作図データに制御データで
指示された図面を発見す゛る作図データ付加部発見手段
と、この手段により発見された位置に上記固定記憶領域
に記憶された作図データのうちから指定されたものを読
み出して付加する作図データ付加手段とを含むことを特
徴とする。

〔作用〕

入力された作図データと図面枠や格子点などあらかじめ
記憶されている特定の作図データとを合成することによ
り、白紙の用紙を用いても、所定の様式の用紙上に作図
された設計図面を得ることができる。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図は本発明の一実施例のブロック構成図である。作図デ
ータと制御データとは、入力部ｌより入力され、演算処
理部２で制御データに従って作図データが演算処理され
る。この結果はデータ管理部３の記憶回路の一時記憶領
域３ｂに格納される。データ管理部３は必要により、こ
の格納された内容を演算処理部２に出力する。出力部４
はデータ管理部３の内容を図外のブロックに出力する。

入力部１、演算処理部２、データ管理部３および出力部
４は、従来よく知られているものである。

ここに本発明の特徴とするところは、データ管理部３に
多種の一般的な作図データをあらかじめ記憶できる固定
記憶領域３ａを設け、演算処理部２には入力された作図
データに制御データで指示された図面を発見する作図デ
ータ付加部発見手段７と、この発見された位置に所定の
特定作図データを固定記憶領域３ａに記憶された作図デ
ータのうちから指定されたものを読み出して付加する作
図データ付加手段８とを含む作図データ合成部５を含む
ことにある。なお符号６は、データ管理部３の固定記憶
領域３ａに多種の一般的な作図データを記憶させる作図
データ登録手段である。

ここで作図データ合成部５はハードウェアで実現される
か、またはプログラム制御によるソフトウェアにより実
現される。いずれの場合も作図データ登録手段６、作図
データ付加部発見手段７および作図データ付加手段８に
より構成されるものである。

第２図は第１図に示す作図データ合成部５の動作を示す
フローチャートである。本図において、符号２０１〜２
０７は各プログラムのステップである。

第３図は作図データの合成の一例を示す説明図である。

本図において符号９８〜９１は登録済の特定作図データ
を示し、符号１０ａ〜１０ｎは、入力された作図データ
を示す。

次に第１図のブロック構成図の動作について説明する。

入力部ｌに制御データを入力すると、これは第２図のス
テップ２０２にくる。入力された作図データをデータ登
録処理する場合は、作図データ登録処理のステップ２０
３にうつり、この作図データに制御データで指定した名
称をつけて、データ管理部４内に特定作図データとして
格納してこの処理は終了する。

作図データがデータ登録処理するものでない場合は、作
図データ付加部を発見するステップ２０５に移る。この
場合は、入力部１から入力した多くの作図データの中か
ら、制御データで指定されたものをさがす。

これを発見すれば、作図データ付加処理のステップ２０
７にうつり制御データで指定された名称の特定作図デー
タをデータ管理装置部３の固定記憶領域３ａの中より読
み出して作図データに付加し出力部４より出力する。

次に処理は、作図データ付加部発見処理のステップ２０
５に戻る。ここで再び作図データに付加された作図デー
タ付加部が発見されなくなるまで上記の処理を繰り返す
。

そして全ての作図データを出力部４より出力し処理は終
了する。

このような処理により例えば第３図に示すように登録済
の特定作図データ９８〜９１より図面枠のデータ９ａ、
格子点のデータ９ｂ、基板の外形のデータ９ｃ、と入力
部１に入力された作図データ１０ａ〜１０ｎのうちから
、作図データ１０ｂとを合成して、設計図面の作図デー
タ１１を作成する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、空白の用紙に作
図するとき、特定の作図データの合成を行うことができ
る。従って短い作図時間で位置すれのない設計図面を作
成できる効果がある。静電式プロッタを用いる場合には
、位置指定が簡単に行われるのできわめて有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック構成図。 第２図は作図データ合成部のフローチャート。 第３図は作図データの合成の一例を示す説明図。 １・・・入力部、２・・・演算処理部、３・・・データ
管理部、３ａ・・・固定記憶領域、３ｂ・・・一時記憶
領域、４・・・出力部、５・・・作図データ合成部、６
・・・作図データ登録手段、７・・・作図データ付加部
発見手段、８・・・作図データ付加手段、９８〜９Ｉｌ
・・・登録済の特定作図データ、１０ａ＝１０１・・・
作図データ、１１・・・合成された設計図面の作図デー
タ、２０１〜２０７・・・プログラムの各ステップ。 大患例プローノフ講水」刀 ？ｌｌ！ｉ１　　図 作図テ”−夕含底部の７０−士ヤード ′Ｍ２　　図 合莢例の託用図 Ｍ　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）作図データおよび処理方法を指示する制御データ
   の入力部（１）と、 この入力部から入力した作図データに必要な処理を施す
   演算処理部（２）と、 この演算処理部で処理した結果を記憶しかつその記憶内
   容を上記演算処理部の要求に応じて出力するデータ管理
   部（３）と、 このデータ管理部の記憶内容を外部装置に出力する出力
   部（４）とを備えた作図データ合成処理装置において、 上記データ管理部に多種の一般的な作図データをあらか
   じめ記憶できる固定記憶領域（３ａ）を設け、 上記演算処理部には、上記入力部から入力した作図デー
   タに制御データで指示された図面を発見する作図データ
   付加部発見手段と、この手段により発見された位置に上
   記固定記憶領域に記憶された作図データのうちから指定
   されたものを読み出して付加する作図データ付加手段と
   を含む ことを特徴とする作図データ合成処理装置。