JPS63142460A - 文書処理システムにおける罫線の移動・複写処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 罫線を含む文書を移動・複写する処理方式において、該
文書中の罫線と９文字とのデータ形式（コード情報）を
識別する手段を設けることにより、該文書から罫線のみ
を抽出し、該罫線で構成されている枠のみを移動・複写
するようにしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は文書処理システムにおける罫線の移動・複写処
理方式に関する。

最近の文書処理システム、例えば、ワードプロセッサ等
の性能の向上に伴って、文書の作成と共に、図形の作成
、罫線を使用した作表等が自由にできるようになってき
た。

上記罫線を使用した作表処理においては、該罫線による
表の形式は同じにして、数表の中身のみを変更したい場
合がよくある。

このような要求に対しては、該罫線による表の枠のみを
抽出して、移動、複写ができることが必要とされる。

このような機能があると、一度作表した後において、同
じ形式の表が幾つも必要な場合、数表のの枠のみを複写
することで、同じ枠の作成が容易となり、作表処理の効
率化が期待できる。

（従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第４図
は、従来の罫線の移動・複写処理方式を説明する図であ
り、（ａ）は構成例を示し、（ｂ）は移動・複写例を示
している。

先ず、罫線を含む文書■を、当該文書処理システムの図
示していないディスプレイの画面上で確認して、（ｂ）
に示す如く、カーソルで移動・複写する範囲を指定し、
新たな移動・複写位置指を示することにより、該指定さ
れた範囲の罫線を含む文書が、一旦作業領域■゛に格納
された後、出力処理部■によって、該移動・複写先に、
該罫線で構成されている枠と、該枠内の文字とが同時に
移動・複写されていた。

即ら、従来の移動・複写機能は、文字と罫線とを同じ情
報として扱っていた為、罫線のみの移動・複写ができな
いと云う問題があった。

従って、該罫線を含む文書（例えば、表）を移動・複写
した後、数表の中身を修正する必要があり、操作性が良
（ないと云う問題があった。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、罫線を含む文書におい
て、罫線のみを移動・複写する方式を提供することを目
的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の罫線の移動・複写方式の構成例を示し
た図である。

本発明においては、 罫線を含む文書■を移動・複写する処理方式において、 該罫線と１文字とのデータ形式を識別する手段■を設け
、 該手段■によって、上記罫線を含む文書から罫線のみを
抽出し、移動・複写するように構成する。

〔作用〕

即ち、本発明によれば、罫線を含む文書を移動・複写す
る処理方式において、該文書中の罫線と。

文字とのデータ形式（コード情報）を識別する手段を設
けることにより、該文書から罫線のみを抽出し、該罫線
で構成されている枠のみを移動・複写するようにしたも
のであるので、同じ形式の作表処理等において、表内の
文字を修正する必要がな（なり、作表処理の操作性が向
上する効果がある。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

前述の第１図が本発明の罫線の移動・複写方式の構成例
を示した図であり、第２図は本発明による罫線の移動・
複写の一例を示した図であり、第３図は罫線の属性パタ
ーンの一例を示した図であって、第１図におけるデータ
形式識別部■が本発明を実施するのに必要な手段である
。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している
。

以下、第２図、第３図を参照しながら、第１図によって
本発明の罫線の移動・複写方式を説明する。

先ず、罫線を含む文書■を、図示していないディスプレ
イの画面上で確認して、カーソルで移動・複写する範囲
（第２図の点線で示す）を指定すると、該指定された範
囲の文字、罫線情報が本発明の罫線処理機構■内の、デ
ータ形式識別部■に入力される。

該データ形式識別部■においては、該入力されてきた文
書情報について、第３図に示した罫線の属性パターンか
９文字かを、例えば、コード情報を認識して識別し、罫
線のみを抽出して、罫線格納エリア■に格納する。

出力処理部■においては、上記罫線格納エリア■に格納
されている罫線情報を、操作者がカーソルで指定した罫
線の移動・複写先の位置まで移動。

又は複写して、上記画面上に表示する。（第２図参照） このように、本発明は、文書処理システムにお゛いて、
罫線と文字とのコード情報が異なることに着目し、罫線
を含む文書を移動・複写する際、該文書情報から罫線情
報のみを識別、抽出して、特定の記憶領域に格納し、該
格納された罫線情報のみを、移動・複写先に移動、又は
複写して表示するようにした所に特徴がある。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明の文書処理システ
ムにおける罫線の移動・複写処理方式は、罫線を含む文
書を移動・複写する処理方式において、該文書中の罫線
と９文字とのデータ形式（コード情報）を識別する手段
を設けることにより、該文書から罫線のみを抽出し、該
罫線で構成されている枠のみを移動・複写するようにし
たものであるので、同じ形式の作表処理等において、表
内の文字を修正する必要がなくなり、作表処理の操゛作
性が向上する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の罫線の移動・複写方式の構成例を示し
た図。 第２図は本発明による罫線の移動・複写の一例を示した
図。 第３図は罫線の属性パターンの一例を示した図。 第４図は従来の罫線の移動・複写処理方式を説明する図
。 である。 図面において、 ■は罫線を含む文書、　■は罫線処理機構。 ■はデータ形式識別部、■は罫線格納エリア。 ■゛は作業領域、　　　■は出力処理部。 をそれぞれ示す。 ２オ、イむ　日月　の　１桑　刀　鍔　壷す　、孝東り
こ方式の　ｍｙ、、４りｊ２ホしｒ−図 第　１　図 ％４図　ぞの１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 罫線を含む文書（１）を移動・複写する処理方式におい
   て、 該罫線と、文字とのデータ形式を識別する手段（３）を
   設け、 該手段（３）によって、上記罫線を含む文書から罫線の
   みを抽出し、移動・複写するようにしたことを特徴とす
   る文書処理システムにおける罫線の移動・複写処理方式
   。