JPH05334058A - データ編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータへのデータ取り込み速度を高速
化することことを目的とする。 【構成】 操作者と交信してソースプログラムデータを
編集するデータ編集装置において、コード変換およびプ
ログラム編集を自動に行う手段を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、データ編集装置に利用
する。特に、情報処理用のソースプログラムデータの編
集装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のデータ編集装置は、図３に示すよ
うに、人間のイメージ（思考）を一度特定コードに変換
（イメージの変換）した後に、キーボードにより入力
し、編集を行っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、人間により変換され表現されたコード表現のイメー
ジデータをキーボードにより入力しているので、コンピ
ュータへの取り込みの高速化を図ることは困難であっ
た。また、人間が介在するので、人為的な入力ミスが発
生する欠点があった。

【０００４】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、コンピュータへのデータ取り込みを高速に行えるデ
ータ編集装置を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、マン・マシン
・インタフェースを介してソースプログラムデータを編
集するデータ編集装置において、コード表現のイメージ
データが入力されるイメージデータ入力装置と、このコ
ード表現のイメージデータを所定のコンピュータで取り
扱えるコードデータに変換するイメージデータ変換装置
と、このイメージデータ変換装置で変換されたコードデ
ータを記憶する記憶装置とを備える。

【０００６】ここで、上記記憶装置の内容を自動編集し
て上記所定のコンピュータで取り扱えるソースプログラ
ムデータを生成するコードデータ編集装置を備えること
が好ましい。

【０００７】また、上記コード表現のイメージデータが
コーディングシート形式の専用紙に表記されたイメージ
データであり、上記イメージデータ変換装置はこの専用
紙上のイメージデータを読み取る光学式文字読取り装置
をもっても良い。

【０００８】

【作用】マン・マシン・インタフェースを介して入力さ
れたコード表現のイメージデータをコンピュータで扱え
るコードデータに自動変換し、これを記憶装置に蓄え、
この記憶装置を自動編集してソースプログラムデータを
生成する。

【０００９】

【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図１は、この実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この実施例は、コード表現されたイメージ
データ入力装置１と、そのイメージデータアドレスとし
てコンピュータで扱えるコードデータが格納されたＲＯ
Ｍから読み出して変換するイメージデータ変換装置２
と、そのコードデータを記憶する記憶装置３と、記憶さ
れたコードデータを編集するコードデータ編集装置４と
を備える。すなわち、この実施例は、第１図および第２
図に示すように、コーディングシート形式の専用紙に表
記されたイメージデータであるコード表現のイメージデ
ータが入力されるイメージデータ入力装置１と、このコ
ード表現のイメージデータを所定のコンピュータで取り
扱えるコードデータに変換する光学式文字読取り装置を
含むイメージデータ変換装置２と、このイメージデータ
変換装置２で変換されたコードデータを記憶する記憶装
置３と、マン・マシン・インタフェースをもち、記憶装
置３の内容を自動編集して上記所定のコンピュータで取
り扱えるソースプログラムデータを生成するコードデー
タ編集装置４を備える。

【００１０】次に、この実施例の動作を説明する。ま
ず、イメージデータ入力装置１に入力されたコード表現
のイメージデータをイメージデータ変換装置２に入力す
る。イメージデータ変換装置２では、図２に示すイメー
ジをコードデータに変換する。具体的にはＯＣＲの技術
を利用し、コーディングシート形式の専用紙にイメージ
データを表記し、それをイメージデータ変換装置２でコ
ードデータ化する。変換されたコードデータは記憶装置
３に記憶され、この記憶装置の内容がコードデータ編集
装置４で編集され再び格納される。

【００１１】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように、入力さ
れたコード表現のイメージデータをコンピュータで扱え
るコードデータに変換する装置を備えているので、デー
タのコンピュータへの取り込みの高速化およびデータの
入力ミスの最小化が図れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。

【図２】図１に含まれるイメージデータ変換装置で用い
られるコーディングシートの実例。

【図３】従来例の構成を示すブロック構成図。

【符号の説明】

１ イメージデータ入力装置 ２ イメージデータ変換装置 ３ 記憶装置 ４ コードデータ編集装置

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 マン・マシン・インタフェースを介して
   ソースプログラムデータを編集するデータ編集装置にお
   いて、 コード表現のイメージデータが入力されるイメージデー
   タ入力装置と、 このコード表現のイメージデータを所定のコンピュータ
   で取り扱えるコードデータに変換するイメージデータ変
   換装置と、 このイメージデータ変換装置で変換されたコードデータ
   を記憶する記憶装置とを備えたことを特徴とするデータ
   編集装置。
2. 【請求項２】 上記記憶装置の内容を自動編集して上記
   所定のコンピュータで取り扱えるソースプログラムデー
   タを生成するコードデータ編集装置を備えた請求項１記
   載のデータ編集装置。
3. 【請求項３】 上記コード表現のイメージデータがコー
   ディングシート形式の専用紙に表記されたイメージデー
   タであり、上記イメージデータ変換装置はこの専用紙上
   のイメージデータを読み取る光学式文字読取り装置をも
   つ請求項１または２に記載のデータ編集装置。