JPS63188140A - 衛生上の問題および現像性が改良されるネガ型感光性平版印刷版の現像処理方法 - Google Patents

衛生上の問題および現像性が改良されるネガ型感光性平版印刷版の現像処理方法

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JPS63188140A
JPS63188140A JP2126887A JP2126887A JPS63188140A JP S63188140 A JPS63188140 A JP S63188140A JP 2126887 A JP2126887 A JP 2126887A JP 2126887 A JP2126887 A JP 2126887A JP S63188140 A JPS63188140 A JP S63188140A
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Minoru Kiyono
清野 実
Masabumi Uehara
正文 上原
Mieji Nakano
中野 巳恵治
Akira Nogami
野上 彰
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光性平版印刷版の現像処理方法に関し、更
に詳しくは、衛生上の問題および現像性が改良されたネ
が型患光性平版印刷版の現像処理方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、ネガ型感光性平版印刷版(以下、ネ〃型PS版と
略記する)の現像方法としては、アルカリ剤および有機
溶剤を含有し、9Hが10〜11の範囲である現像液を
用いて現像するのが一般的であり、更に、非画像部への
インキ着肉を防止するために亜硫酸塩を含む現像液を用
いる方法が広く行われている。
しかしながら、有機溶剤を含む現像液で現像する方法は
、有機溶剤が一般に毒性および臭気を有し、火災に対す
る危険性を有すること、また廃液を処理する場合に公害
上の種々の規制を受ける等多くの不都合な点を有してい
る。
また、亜硫酸塩を含む現像液で処理する方法は、同一の
現像液で多量のネ〃型PS版を処理すると、現像液中に
沈澱を生成し場くな9、大量に処理できないことがある
等の問題を有している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記有機溶剤による問題、即ち作業性
や(臭気等による)や労働衛生上の問題、危険性の問題
、公害上の問題等が無−1ネ〃型PS版の現像処理方法
を提供することであり、さらに別の目的は、安定して大
量のネガ型28版を処理できる現像処理方法を提供する
ことである。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、自動現像機を用いて画像露光され
たネガ型28版を自動的に搬送し、現像処理する処理方
法において、実質的に有機溶剤を含まず、アルカリ剤、
ならびにアニオン界面活性剤および有機カルボン酸塩か
ら選ばれる少なくとも1種を含み、かつpH12,0以
上の現像液で現像処理することを特徴とするネガ型28
版の現像処理方法によって達成される。
以下、本発明について詳述する。
本発明における前記「実質的に有機溶剤を含まず」とは
、前記したように、毒性、臭気、引火性および廃液の問
題を生ずるほど有機溶剤を含有しないことをいい、一般
的に現像液中1重量%以下であれば問題はない。現像液
中の有機溶剤の含有量は0.5重量%以下であることが
好ましく、最も好ましいのは有機溶剤を全く含有しない
ことである。
本発明1よ、前記特定の添加剤を含有し、かつ特定のp
H値を有する現像液で現像処理することにより、ネが型
25版に対して、有機溶剤なしで安定して大量の処理を
良好に為し得ることを見いだしたことに基づくものであ
る。
本発明における現像液のpHは12.0以上であるが、
好ましくは、12.0〜13.5の範囲である。pHが
12.0よ、りも低いと現像性が低下し、細部の再現性
が悪8くなり、piが13.5を題えると、印刷におい
て非画像部にインキ汚れ(印刷汚れ)を生じやすくなる
本発明に用いられる現像液のpHを12以上とするため
のアルカリ剤としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第三リン酸
ナトリウム、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリウ
ム、第ニリン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第
ニリン酸アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アン
モニウム、ホウ酸塩などのような無機アルカリ剤、モノ
−、シーまたはトリエタノールアミンおよび水酸化テト
ラアルキルアンモニアのような有機アルカリ金属のアル
カリ剤および有機珪酸アンモニウム等が有用である。
アルカリ剤は前記pn範囲の調整の容易さおよび現像液
のpttの安定性、支持体を侵食する程度等からアルカ
リ金属のケイ酸塩、リン酸塩が好ましく、より好ましい
のはアルカリ金属のケイ酸塩である。
本発明で使用される現像液に用いるアニオン型界面活性
剤としては、高級アルコール(Cs−C22)硫酸エス
テル塩類〔例えば、ラウリルアルコールサルフェートの
ナトリム塩、オクチルアルコールサルフェートのナトリ
ウム塩、ラウリルアルコールサルフェートのアンモニウ
ム塩、[ティーボールB−81](商品名、シェル化学
製)、第二ナトリウムアルキルサルフェートなど〕、脂
肪族アルコールリン酸エステル塩M(例えば、セチルア
ルコールリン酸エステルのナトリウム塩など)、アルキ
ル7リールスルホンa塩類<例えば、ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム塩、イソプロピルナフタレンスル
ホン酸のナトリウム塩、シナフタリンジスルホン酸のナ
トリウム塩、メタニトロベンゼンスルホン酸のナトリウ
ム塩など)、アルキルアミドのスルホニ塩基性脂肪酸エ
ステルのスルホン酸塩類(例えば、ナトリウムスルホフ
ハク酸ジオクチルエステル、ナトリウムスルホコハク酸
ジヘキシルエステルなど)が講る。これらの中で特にス
ルホン酸塩類が好適に用いられる。
本発明に用いられる有機カルボン酸には脂肪族および芳
香族カルボン酸が含まれ、脂肪族カルボン酸にはデカン
酸、オクタン酸、ヘキサン酸等の脂肪族飽和モノカルボ
ン酸、デカンニ酸、ノナンニ酸、オクタンニ酸等の脂肪
族飽和ジカルボン酸、オにイン酸等の不飽和カルボン酸
が含まれる。芳香族カルボン酸には安息香酸、7タル酸
、ナフトエ酸等のカルボン酸、サリチル酸、2−7ミノ
安息香酸、2−クロロ安息香酸、2,6−ジヒドロキシ
安息香酸、2−ヒドロキシ−1−す7トエ酸、ボン酸、
3−ヒドロキシ−2−す7トエ酸等の置換カルボン酸が
含まれる。これらのうちデカン酸、サリチル酸、3−ヒ
ドロキシ−2−す7トエ酸等が特に好ましい。
本発明においては現像液がアニオン型界面活性剤および
有機カルボン酸から選ばれる少なくとも1つを含むこと
が必要であるが、その含有量は0.001〜40重量%
のm囲で用いられ、0.01〜201!量%の範囲が好
ましく、更に0.05〜10重量%の範囲が特に好まし
い、また、本発明においてはアニオン型界面活性剤と有
機カルボン酸の両者を共に含む場合には更に効果が着し
い。これらのうちでも特にアニオン型界面活性としてア
ルキルナフタレンスルホン酸等のスルホン酸基を持つ界
面活性剤お上ジヒドロキシナフトエ酸等の芳香族置換カ
ルボン酸が特に好ましく用いられる。更に、複数の7ニ
オン界面活性剤と複数の有機カルホン酸とを組み合せて
使用してもよい。
また、本発明に用いられる現像液には更に現像性能を高
めるために以下のような添加剤を加えることができる1
例えば、特開昭58−75152号公報記載のNaCf
1KCI、K[1r等の中性塩、特開昭58−1909
52号公報記載のEDT^、NTA等のキレート剤、特
開昭59−121336号公報記載の[CO(MHz)
s ) CL、COCl・6H20等の錯体、特開昭5
0−51324号公報記載の両性界面活性剤、米国特許
第4,374,920号明細書記載のテトラメチルデシ
ンジオール等の非イオン性界面活性剤、特開昭55−9
5946号公報記載のp−ツメチルアミノメチルポリス
チレンのメチルクロライド4級化物等のカチオニツクボ
リマー、特開昭56−142528号公報記載のビニル
ベンノルトリメチルアンモニウムクロライドとアクリル
酸ナトリウムの共重合体等の両性高分子電界質、特開昭
58−59444号公報記載の塩化リチウム等の無機リ
チウム化合物、特公昭50−34442号公報記載の安
息香酸リチウム等の有機リチウム化合物、特開昭59−
75255号公報記載のSi。
Ti等を含む有機金属界面活性剤、特開昭59−842
41号公報記載の有機硼素化合物、ヨーロッパ特許第1
01010号明細書記載のテトラアルキルアンモニウム
オキサイド等の4級アンモニウム塩等の添加剤が挙げら
れる。
本発明の方法が適用されるネ〃型PS版に使用される支
持体としては、紙、プラスチック(例えばポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリスチレンなど)ラミネート紙、
アルミニウム(アルミニウム合金も含む)、亜鉛、銅な
どのような金属の板、二酢酸セルロース、三酢酸セルロ
ース、プロピオン酸セルロース、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ポリビニルアセクールなどのようなプラスチック
のフィルム、上記の如軽金属がラミネートもしくは蒸着
された紙もしくはプラスチックフィルム、アルミニウム
もしくはクロームメッキが施された鋼板などが挙げられ
、これらのうち特にアルミニウムおよびアルミニウム被
覆された複合支持体が好ましい。
また、アルミニウム材の表面は、保水性を高め、感光層
と密着性を向上させる目的で粗面化処理されていること
が望ましい。
粗面化方法としては、一般に公知のブラシ研摩法、ボー
ル研摩法、電解エツチング、化学的エツチング、液体ホ
ーニング、サンドブラスト等の方法およびこれらの組合
せが挙げられ、好ましくはブラシ研摩法、電解エツチン
グ、化学的エツチングおよび液体ホーニングが挙げられ
、これらのうちで特に電解エツチングの使用を含む粗面
化方法が好ましい。
また、電解エツチングの際に用いられる電−解浴として
は、酸、アルカリまたはそれらの塩を含む水溶液あるい
は有機溶剤を含む水性溶液が用いられ、これらのうちで
□特に塩酸、硝酸またはそれらの塩を含む電解液が好ま
しい。
さらに粗面化処理の施されたアルミニウム板は、必要に
応じて酸またはアルカリの水溶液にてデスマット処理さ
れる。
こうして得られたアルミニウム板は陽極酸化処理される
ことが望ましく、特に好ましくは、硫l!!またはリン
酸を含む浴で処理する方法が挙げられる。
また、さらに必要に応じて熱水、@酸アルカリ等による
封孔処理、その他弗化ジルコニウム酸カリウム水溶液へ
の浸漬などによる表面処理を行うことができる。
本発明を適用するネガ型28版のネガ型感光層の感光成
分の代表的なものはジアゾ化合物であり、例えば、ジア
ゾニウム塩および/またはp−ジアゾフェニルアミンと
ホルムアルデヒドとの縮合物であるジアゾ樹脂、特公昭
52−7364号公報に記載されているp−ジアゾジフ
ェニルアミンの7エノール塩またはフルオロカプリン酸
塩等、特公昭49−48001号公報に記載されでいる
3−メトキシジフェニルアミン−4−ノアゾニウムクロ
ライドと4−二トロジ7ユニルアミンとホルムアルデヒ
ドとの共重縮合物の有機溶媒可溶性塩からなるジアゾU
(脂、p−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒド
との縮合物の2−7トキシー4−ヒドロキシ−5−ベン
ゾイルベンゼンスルホン酸塩、p−ジアゾジフェニルア
ミンとホルムアルデヒドとの縮合物のテトラブルオロホ
ウ酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩等が挙げられる。これ
らを感光成分とするネガ型28版に対しで少なくとも本
発明を好ましく適用できる。
これらのジアゾ化合物を単独で使用したもののほかに感
光層の物性を向上させるため、種々の樹脂と混合して用
いたものに対しても本発明を適用できる。かかる樹脂と
しては、シェラツク、ポリビニルアルコールの誘導体等
のほか特開昭50−118802号公報中に記載されて
いる側鎖にアルコール性水酸基を有する共重合体、特開
昭55−155355号公報中に記載されている7エ/
−ル性水酸基を側鎖に持つ共重合体が挙げられる。
これらの樹脂には下記一般式で示される構造単位を少な
くとも50重量%含む共重合体、一般式 %式% (式中%R+は水素原子またはメチル基を示し%R2は
水素原子、メチル基、エチル基またはクロロメチル基を
示し、nは1〜10の整数である。)、および芳香族水
酸基を有する単量体単位を1〜80モル%、ならびにア
クリル酸エステルお上り/またはメタクリル酸エステル
単量体単位を5〜90モル%有する高分子化合物が包含
される。これらの内でも酸価が10〜300のものが本
発明では好適に使用できる。10以下では現像遠度が遅
くなり、300以上では印刷インキ着肉性が悪くなる。
本発明の現像方法が適用されるネガ型28版の感光層に
は更に、染料、可塑剤、プリントアウト性能を与える成
分等の添加剤を加えることができる。
上記感光層の単位面積当たりの量は少なくとも0゜1〜
7g7m”の範囲について本発明を適用できる。
本発明の現像処理方法で現像するネガ型28版の画像露
光は特に変える必要はな(常法に従えばよい、 また、
本発明の現像処理方法は、その現像処理工程の後に必要
ならば、現像停止処理工程(停止処理液は使い捨て方式
や循環使用の方式を含む)、不感脂化処理工程、界面活
性剤を含む水溶液による処理工程(リンス工程)等の各
々個々の処理工程、現像停止処理工程とそれに引続く不
感脂化処理工程、リンス工程等を組み合せた後処理工程
等を含んでいてもよい。
〔実施例〕
以下、具体的実施例により本発明を更に詳細に茨明する
が、本発明はこれらにより限定されるものではない。
実施例1 厚さ0.24i+zのアルミニウム板を20%リン酸ナ
トリウム水溶液に浸漬して脱脂し、これを0.2N塩酸
浴中で3八/112の電流密度で電解研摩したのち、硫
酸浴中で陽極酸化した。このとき陽極酸化量は4g/肩
2であった。更にメタケイ酸ナトリウム水溶液で封孔処
理し、平版印刷版に用いるアルミニウム板を作製した0
次に、このアルミニウム版上に次の感光液^を塗布して
ネガ型28版を得た。塗布膜厚重量は2.0g/z”で
あった。
感光液晶 ・N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド:
7クリロニトリル:エチル7クリレート:メタクリル酸
= 27:33:41:6(重量比)の共重合体(酸価
80)            ・・・5.0g・p−
ノアゾジフェニルアミンのパラホルムアルデヒドの縮合
物のへキサフルオロリン酸塩・・・0.5g 、ジュリマ−^Cl0L(商品名、日本純薬(株)製・
アリクル酸ポリマー)         ・・・0.0
5g・酒石酸              ・・・0.
05゜・ビクトリアピュアプル−Bolt (商品名、保止ケ谷化学工業(株)製、染料)・・・0
.1g このようにして得られたネ〃型PS版をネが原稿を通し
て2kmメタルハライドランプを用いて多数枚露光し、
下記組成の現像液を用い、自動現像眠で25℃で40秒
問現像処理したところ、良好な印刷版が得られ、印刷機
にかけて印刷したところ、良好な印刷物が得られた。更
に、同様にして多数枚処理を行い、現像液11当たり2
0I112のネ〃型PS版を処理し、同様に印刷したと
ころ、良好な印刷物が得られた。
珪酸カリウム水溶液(Si0□4%、5iOz/に20
モル比1.8)                  
・・・50重量部アニオン界面活性剤 (商品名ペレックスNローL、花王アトラス(株)製)
・・・15重量部 3−ヒドロキシ−2−す7トエ酸   ・・・tomn
s水                       
 ・・・50重1部10%水酸化ナトリウム溶液でpH
を12.5に調整した。
実施例2 現像液として下記組成の現像液を用いた他は実施例1と
同様の実験を行ったところ、実施例1と同様の結果が得
られた。
珪酸ナトリウム水溶液 (SiOz2%、5iOz/NazOモル比1.5) 
 ・50重量部3.5−ノヒドロキシ安息香酸   ・
・・10重量部水                 
       ・・・40重量部10%水酸化ナトリウ
ム水溶液でpHを13.0に調整した。
実施例3 現像液として下記組成の現像液を用いた他は実施例1と
同様の実験を行ったところ、実施例1と同様の結果が得
られた。
珪酸カリウム水溶液 (Si023%、5i(h/KzOモル比1.7)  
・50@iL部アニオン界面活性剤 (商品名ペレック・スNB−L、花王アトラス(株)製
)・・・10重量部 デカン酸            ・・・10ii i
1部p−ヒドロキシ安息香酸      ・・・5!I
IIL部水                  ・・
・40重量部10%水酸化す) +7ウム水溶液でpH
を12.8に調整した。
実施例4 現像液として下記組成の現像液を用いた他は実施例1と
同様の実験を行ったところ、実施例1と同様の結果が得
られた。
珪酸カリウム水溶液 (SiOz4%、5i(h/KzOモル比1.7)  
・・・50重量部デカン酸            ・
・・10重量部1−ヒドロキシナフトエ酸     ・
・・1013量部亜硫酸ナトリウム        ・
・・0.5重量部水                
        ・・・50重量部10%水酸化ナトリ
ウム水溶液でpHを13.0に調整した。
実施例5 現像液として下記組成の現像液を用い、ネ〃型PS版と
して実施例1で使用した共重合体のモノマー比を変えて
酸価50としたものを用いた他は実施例1と同様の実験
を行ったところ、実施例1と同様の結果が得られた。
珪酸ナトリウム (Si023%、5i027Na20モル比1.7) 
−50重量部ラウリル硫酸ナトリウム     ・・・
10fi51部水                 
       ・・・50fi量部10%水酸化ナトリ
ウム水溶液でpHを12.8に調整した。
比較例1 現像液として大の組成のものを用いた外は実施例1と同
様の実験を行ったところ、現像液11当たりの処理量が
15鋤2/1を超える辺りから現像液中に沈澱が発生し
始め、これが版面に付層して印刷物に汚れを生じた。
珪酸ナトリウム水溶液 (Sin、 0.8%、5iOz/KzOモル比3.0
)・・・50重量部亜硫酸す) IJウム      
  ・・・0.1重量部水             
           ・・・50重量部1%水酸化ナ
トリウム溶液でpHを11.0に調整した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、作業性、労働衛生、危険性、公害等の
問題のある有機溶剤を含有する現像液を用いる必要がな
く、かつ安定して大量のネ〃型PS版を現像処理するこ
とができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動現像機を用いて画像露光されたネガ型感光性
    平版印刷版を自動的に搬送し、現像処理する処理方法に
    おいて、実質的に有機溶剤を含まず、アルカリ剤、なら
    びにアニオン界面活性剤および有機カルボン酸塩から選
    ばれる少なくとも1種を含み、かつpH12.0以上の
    現像液で現像処理することを特徴とするネガ型感光性平
    版印刷版の現像処理方法。
  2. (2)上記ネガ型感光性平版印刷版の感光層が酸価が1
    0から300の重合体を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の現像処理方法。
JP2126887A 1987-01-30 1987-01-30 衛生上の問題および現像性が改良されるネガ型感光性平版印刷版の現像処理方法 Pending JPS63188140A (ja)

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