JPS6235351A - 現像液組成物および現像方法 - Google Patents

現像液組成物および現像方法

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JPS6235351A
JPS6235351A JP17540285A JP17540285A JPS6235351A JP S6235351 A JPS6235351 A JP S6235351A JP 17540285 A JP17540285 A JP 17540285A JP 17540285 A JP17540285 A JP 17540285A JP S6235351 A JPS6235351 A JP S6235351A
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Japan
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photosensitive lithographic
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JP17540285A
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English (en)
Inventor
Akira Nogami
野上 彰
Masabumi Uehara
正文 上原
Minoru Kiyono
清野 実
Mieji Nakano
中野 巳恵治
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS6235351A publication Critical patent/JPS6235351A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/32Liquid compositions therefor, e.g. developers
    • G03F7/322Aqueous alkaline compositions

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光性平版印刷版を現像する現像液及び現像
方法に関し、更に詳しくは、ネガ型感光性平版印刷版と
ポジ型感光性平版印刷版を共通して現像することのでき
る現像液及び現像方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ネガ型感光性平版印刷版とポジ型感光性平版印刷
版とでは用いる現像液の組成が異なり、それぞれの現像
液でのみ良好な現像が可能であった0 すなわち、ネガ型感光性平版印刷版用の現数液は種々の
ものが知られているが、一般にアルカリ剤、有機溶剤及
び界面活性剤を含有し、pHが10〜11である。この
ようなネガ型感光性平版印化・、・:′i。
の専用現像液でポジ型感光性平版印刷版を現像すると全
く現像が進まず、レリーフ画像が得られないO 逆に、ポジ型感光性平版印刷版用の専用現像液を用いて
ネガ型感光性平版印刷版を現像すると、感光性平版印刷
版の種類により、現像が可能でレリーフ画像が得られる
ものと、全く現像が進行しないものとに分れるが、前者
でもインキを付けたときに非画線部に汚れを生じ実際に
使用できるものではない。
このように、ネガ型感光性平版印刷版とポジ型感光性平
版印刷版とを一種類の現像液で共通に処理できる現像液
は無いのが現状である。
一方、特開昭60−64351号公報には、一台の自動
現像機でネガ型感光性平版印刷版とポジ型感光性平版印
刷版を同時に現像処理する共通現像方法が記載されてい
る。しかし、この技術は、それぞれの専用現像液ヲ用い
る2つの現像浴で遂次処理することによってネガ型感光
平版印刷版用の現像とポジ型感光性平版印刷版用の現像
を連続して行なうもので1つの現像液で現像するもので
はなく、2つのそれぞれの専用現像液を併用するので、
液管理がめんどうであり、安定した現像を長時間貸なう
のが困難である。
このような状況かられかるように、従来、1液でネガ型
感光性平版印刷版とポジ型感光性平版印刷版を共通現像
できる現像液は実用化が困難とされていた。
また、従来は、ネガ型感光性平版印刷版を現像するため
に有機溶剤を用いるのが普通であったが、有機溶剤は毒
性、臭気、引火性、廃液の問題など多くの不都合な点を
有している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は21に、l液でネガ型感光性平版印刷版
とポジ型感光性平版印刷版を共通して処理できる良好な
印刷版が得られる現像液を提供することにある。
本発明の目的は牙2に、ネガ型感光性平版印刷版及びポ
ジ型感光性平版印刷版を共通に処理できる安全性の高い
臭気のない現像液を提供することにある。
本発明の目的は、牙3に一台の自動現像機でネガ型感光
性平版印刷版とポジ型感光性平版印刷版全安定して1浴
で共通現像処理する方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記it及び牙2の目的は、実質的に有機溶剤
を含まず、アルカリ剤、アニオン界面活性剤及び亜硫酸
塩を含有し、かっr)HI3.5がらpHを用いて両像
露光されたネガ型感光性平版印刷版および/またはポジ
型感光性平版印刷版を自動的に搬送、現像処理する処理
方法において、上記現像液組成物でネガ型感光性平版印
刷版およびポジ型感光性平版印刷版全共通して処理する
ことを特徴とする感光性平版印刷版の現像処理方法によ
って達成される。
本発明の現像液組成物における「実質的に有機溶剤を含
まず」とは、前記したように毒性、臭気、引火性及び廃
液の問題を生ずるほど有機溶剤を含有しないことをいい
、一般的に現像液組成物中1重量%以下であれば問題は
ない。本発明において有機溶剤の含有量は0.5重量%
以下であることが好ましく、最も好ましいのは有機溶剤
を全く含有しないことである。従って上記範囲内で、ネ
ガ型感光性平版印刷版用の現像液に用いられる公知の有
機溶剤を本発明の現像液組成物は含有することができる
本発明における現像液のpHは11.5〜13.3の範
囲であるが、より好ましくは11.8〜13.0の範囲
である。pHが11.5よりも低いとポジ型感光性平版
印刷版の現像性が低下し、細部の再現が悪くなり、pH
13,3’に超えると、ネガ型感光性平版印刷版の現像
後にインキを付けたときに非画線部にインキ汚れ(印刷
汚れ)を生じやすくなり、ポジ型感光性平版では画線部
が現像時に膨潤ないしは溶解し、膜ペリしたり、画線部
の膜はがれを起こしやすくなる。また、アルミニウム表
面が腐食のためにやられてくる。
本発明における現像液は特定の添加剤比率と特定のpI
−(で現像処理することによジ、ネガ型感光性平版印刷
版に好適な現像が行なえると同時に、ポジ型感光性平版
印刷版に対しても良好な現像金成し得たものである。
本発明の現像液において、ネガ型及びポジ型感光性平版
印刷版を好適に共通現像するには次のような添加剤比率
等が好ましい。すなわち、現像液組成物中におけろ含有
量で表わした場合、アルカリ剤は0.5〜10重量%、
好ましくばSiO□濃度で06〜5重量%であるような
アルカリ金属ケイ酸塩を用いる態様である。アニオン界
面活性剤は02〜10重量%が好適で、より好ましくは
05〜5重量%である。亜硫酸塩は01〜10重量%が
好ましく、より好ましくは0.5〜3重量%である。上
記添加剤のどれかひとつでも欠けた場合はネガ型および
ポジ型感光性組成物を共通現像して良好な印刷版を得ろ
ことができない。また、上記含有量の範囲内では現像性
、非画線部の汚れ及びインキ着肉性が特に良好である。
本発明の現像液が含有するアルカリ剤は水に溶解してア
ルカリ性を示す物質であり、アルカリ剤としては、ケイ
酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化ナトリウム、水
酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム、第ニリン酸ナト
リウム、第三リン酸カリウム、第ニリン酸カリウム、第
三リン酸アンモニウム、第ニリン酸アンモニウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、炭酸アンモニウムホウ酸塩などのよう
な無機アルカリ剤、モノ−、ジーまたはトリエタノール
アミンおよび水酸化テトラアルキルアンモニアのような
有機アルカリ金属のアルカリ剤および有機珪酸アンモニ
ウム等が有用でろろ。これらの中で、アルカリ金属のケ
イ酸塩が現像の安定性が良く、最も好ましい。
本発明の現像液は、前記の高いpl−1を得るため、強
いアルカリ剤が好ましい。また、pHの変動が少ないこ
とが望ましく、このような点からアルカリ剤としては、
ケイ酸ナトリウム及びケイ酸カリウムから選ばれる少な
くとも1つが特に好ましい。
これらのケイ酸塩は、感光性平版印刷版の支持体として
使われるアルミニウム版に対して低い腐食性であること
も好適に作用している。また、ケイ酸ナトリウム及び/
又はケイ酸カリウムと他のアルカリ剤との併用も好まし
い。
アルカリ剤は前記p)l範囲の調整の容易さ及び現像液
のpHの安定性からアルカリ金属のケイ酸塩、リン酸塩
、水酸化テトラアルキルアンモニア又はメタケイ酸塩が
好ましく、より好ましいのはアルカリ金属のケイ酸塩で
ある。
本発明の現像液組成物に用いるアニオン型界面活性剤と
しては、高級アルコール(C8〜C22)硫酸エステル
塩類〔例えば、ラウリルアルコールサルフェートのナト
リウム塩、オクチルアルコールサルフェートのナトリウ
ム塩、ラウリルアルコールサルフェートのアンモニウム
塩、[ティーポールB−8B<西品名、シェル化学製)
、第二ナトリウムアルキルサルフェートなど〕、脂肪族
アルコールリン酸エステル塩類(例えば、セチルアルコ
ールリン酸エステルのナトリウム塩など)、アルキルア
リールスルホン酸塩類(例えば、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム塩、イソプロピルナフタレンスルホン
酸のナトリウム塩、シナフタリンジスルホン酸のナトリ
ウム塩、メタニトロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩
なト)、アルキルアミドのスルホン酸塩類(例えば、C
,7H,、C0NCH2CH25o3Naなど)、二塩
基性脂肪酸C!(。
エステルのスルホン酸塩類(例えば、ナトリウムスルホ
コハク酸ジオクチルエステル、ナトリウムスルホコハク
酸ジヘキシルエステルfxト)カhる。これらの中で特
にスルホン酸塩類が好適に用いられる。
本発明の現像液組成物に用いる亜硫酸塩は、水溶液で水
不溶性ジアゾ樹脂全溶解する働きを有し、その含有によ
り特に疎水性樹脂と組合せた感光層を有する感光性平版
印刷版の現像において、製造後長期間経時した感光性平
版印刷版でも汚れのない印刷版を作ることができる。亜
硫酸塩として(・寸、ナトリウム、カリウム、リチウム
の如きアルカリ金属およびマグネシウムの如きアルカリ
土類金属塩等が有用である。
また、本発明に用いる現像液には更に現像性能全高める
ために以下のような添加剤を加えることができる。例え
ば、特開昭58−75152号公報記載のNaC1、K
Cl1KBr等の中性塩、特開昭58−190952号
公報記載のED、TA 、 NTA等のキレート剤、特
開昭59−121336号公報記載の〔CO(間1.)
a〕C13、COCl2・6H20等の錯体、特開昭5
0−51324号公報記載のアルキルナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム、N−テトラデシル−N、N−ジヒドロ
キシエチルベタイン等のアニオンまたは両性界面活性剤
、米国特許第4,374,920号明細書記載のテトラ
メチルデシンジオール等の非イオン性界面活性剤、特開
昭55−95946号公報記載のp−ジメチルアミノメ
チルポリスチレンのメチルクロライド4級化物等のカチ
オニックポリマー、特開昭56−142528号公報記
載のビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド
とアクリル酸ナトリウムの共重合体等の両性高分子電解
質、特開昭57−192952号公報記載の亜硫酸ナト
リウム等の環元性無機塩、特開昭58−59444号公
報記載の塩化リチウム等の無機リチウム化合物、特公昭
5〇−34442号公報記載の安息香酸リチウム等の有
機リチウム化合物、特開昭59−75255号公報記載
のSi 、 Ti等を含む有機金属界面活性剤、特開昭
59−84241号公報記載の有機硼素化合物、ヨーロ
ッパ特許第101010号明細書記載のテトラアルキル
アンモニウムオキサイド等の4級アンモニウム塩、等の
添加剤が挙げられる。
本発明を適用する感光性平版印刷版は、水を主成分とし
てアルカリ剤を含む現像液で現像処理できるものであり
、光照射に]:って溶解性の変化する感光層が支持体上
に塗布でれているものまたは電子写真方式等によって画
像様レジスト層を設は得る溶解性層が支持体上に設けら
れているものでめる0 前記の感光性平版印刷版に使用される支持体としては、
紙、プラスチック(例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレンなど)ラミネート紙、アルミニウム(
アルミニウム合金も含む)、亜鉛、銅などのような金属
の板、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プロピオ
ン酸セルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニ
ルアセタールなどのようなプラスチックのフィルム、上
記の如き金属がラミネートもしくは蒸着された紙もしく
はプラスチックフィルム、アルミニウムもしくはクロー
ムメッキが施された鋼板などが挙げられ、これらのうち
特にアルミニウムおよびアルミニウム被覆きれた複合支
持体が好ましい。
また、アルミニウム材の表面は、保水性を高め感光層と
密着性を向上させる目的で粗面化処理されていることが
望ましい。
粗面化方法としては、一般に公知のブラシ研摩法、ボー
ル研摩法、電解エツチング、化学的エツチング、液体ホ
ーニング、サンドブラスト等の方法およびこれらの組合
せが挙げられ、好ましくはブラシ研摩法、電解エツチン
グ、化学的エツチングおよび液体ホーニングが挙げられ
、これらのうちで特に電解エツチングの使用を含む粗面
化方法が好ましい。
また、電解エツチングの際に用いられる電解浴としては
、酸、アルカリまたはそれらの塩を含む水溶液あるいは
有機溶剤を含む水性溶液が用いられ、これらのうちで特
に塩酸、硝酸またはそれらの塩を含む電解液が好ましい
さらに粗面化処理の施されたアルミニウム板は、必要に
応じて酸またはアルカリの水溶液にてデスマット処理さ
れる。
こうして得られたアルミニウム板は陽極酸化処理される
ことが望ましく、特に好ましくは、硫酸またはリン酸を
含む浴で処理する方法が挙げられる。また、さらに必要
に応じて封孔処理、その他弗化ジルコニウム酸カリウム
水溶液への浸漬などによる表面処理を行うことができる
本発明を適用する感光性平版印刷版の感光層は必須成分
として感光性物質を含んでおり、感光性物質として露光
またはその後の現像処理により、その物理的、化学的性
質が変化するもので、レリえば露光により現像液に対す
る溶解性に差が生じるもの、露光の前後で分子間の接着
力に差が生じるもの、露光またはその後の現像処理によ
り水および油に対する親和性に差が生じるもの、更に電
子写真方式により画像部を形成できるもの、また、特開
昭55−166645号公報に記載されている多層構成
のもの等が使用できる。
感光性物質の代表的なものとしては、例えば感光性ジア
ゾ化合物、感光性アジド化合物、エチレン性不飽和二重
結合を有する化合物、酸触媒で重合を起こすエポキシ化
合物、酸で分解するC−0−C−基を有する化合物等が
挙げられる。
露光によりアルカリ可溶性に変化する代表的なポジ型の
ものとして0−キノンジアジド化合物や酸分解性のエー
テル化合物及びエステル化合物が挙げられ、露光により
溶解性が減少するネガ型のものとして芳香族ジアゾニウ
ム塩等が挙げられる。
0−キノンジアジド化合物の具体例としては、例えば特
開昭47−5303号、同48−63802号、同48
−63803号、同49−38701号、同56−10
44号、同56−1045号、特公昭41−11222
号、同43−28403号、同45−9610号、同4
9−17=181号の各公報、米国特許2,797,2
13号、同第3,046,120号、同第3,188.
210号、同第3,454..100号、同第3.54
4,323号、同第3,573,917号、同第3,6
74,1195号、同第3,785,825号、英国特
許第1,227,602号、同第1,251,345号
、同第1,267.005号、同第1.329,888
号、同第1,330,932号、ドイツ特許第854.
890号1.特開昭60−37549号、同60−10
247号、同60−3625号などの各明細書中に記載
されているものを挙げることができ、これらの化合物を
単独あるいは組合せて感光成分として用いた感光性平版
印刷版に対して少なくとも本発明を好ましく適用するこ
とができろ。
これらの感光成分には芳香族ヒドロキシ化合物の0−キ
ノンジアジドスルホン酸エステルまたは0−キノンジア
ジドカルボン酸エステルおよび芳香族アミノ化合物のO
−キノンジアジドスルホン酸または0−キノンジアジド
カルボン酸アミドが包含され、また、これらO−キノン
ジアジド化合物を単独で使用したもの、およびアルカリ
可溶性樹脂と混合し、この混合物を感光層として設けた
ものが好ましい。
アルカリ可溶性樹脂には、ノボラック型フェノール樹脂
が含まれ、具体的にはフェノールホルムアルデヒド樹脂
、クレゾールホルムアルデヒド樹脂、フェノールクレゾ
ール混合ホルムアルデヒド樹脂、クレゾールキシレノー
ル混合ホルムアルデヒド樹脂などが含まれる。更に特開
昭50−125806号公報に記されているように、上
記のようなフェノール樹JIWト共に、t−ブチルフェ
ノールホルムアルデヒド 基で置換されたフェノールまたはクレゾールとホルムア
ルデヒドとの縮合物とを併用したものも適用できる。
0−キノンジアジド化合物を感光成分とする感光層には
、必要に応じて更に染料、可塑剤、プリントアウト性能
を与える成分などの添加剤を加えることができろ。
0−キノンジアジド化合物を感光成分とする感光層の単
位面積当りの量は好ましくは約0.5〜7g/rrtの
範囲について本発明を適用できる。
本発明を適用するポジ型感光性平版印刷版の両像露光は
特に変える必要はなく常法に従えばよい。
ネガ型感光層の感光成分の代表的なものはジアゾ化合物
であり、例えばジアゾニウム塩および/またはp−ジア
ゾフェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合物である
ジアゾ樹脂、特公昭52−7364号公報に記載されて
いるp−ジアゾジフェニルアミンの7エノール塩または
フルオロカプリン酸塩等、特公昭49 − 48001
号公報に記載されている3−メトキシジフェニルアミン
−4−ジアゾニウムクロライドと4−ニトロジフェニル
アミンとホルムアルデヒドとの共重縮合物の有機溶媒可
溶性塩からなるジアゾ樹脂、p−ジアゾジフェニルアミ
ンとホルムアルデヒドとの縮合物の2−メトキシ−4−
ヒドロキシ−5−ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩、p
−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合
物のテトラフルオロホウ酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩
等が挙げられる0 本発明において、ネガ型感光性平版印刷版の好ましいバ
インダー重合体は、酸価が加から300の有機高分子重
合体であり、その例としては、アクリル酸またはメタク
リル酸共重合体、クロトン酸共重合体、イタコン酸共重
合体、マレイン酸共重合体、側鎖にカルボキシル基を有
するセルロース誘導体、側鎖にカルボキシル基を有する
ポリビニルアルコール誘導体、側鎖にカルボキシル基を
有するヒドロキシアルキルアクリレートまたメタクリレ
ート共重合体、ヒドロキシフェニルメタクリルアミド共
重合体、カルボキシ基を有する不飽和ポリエステル樹脂
などを挙げることができる。
また、本発明の現像処理方法は、その現像処理工程の後
に必要ならば、現像停止処理工程(停止処理液は使い捨
て方式や循環使用の方式を含む)、不感脂化処理工程の
各4個々の処理工程、現像停止処理工程とそれに引継ぐ
不感脂化処理工程、或いは現像停止処理工程と不感脂化
処理工程とを組合せた例えば特開昭54−8002号公
報記載の処理工程等を含んでいてもよい。
〔実施例〕
以下、具体的実施例により本発明を更に詳細に説明する
が、本発明はこれらにより限定されるものではない。
実施例1 厚さ0.24 mmのアルミニウム板を冗%リン酸ナト
リウム水溶液に浸漬して脱脂し、これを0.2N塩酸浴
中で3 A / iの電流密度で電解研摩したのち、硫
酸浴中で陽極酸化した。このとき陽極酸化量は411 
/ m”であった。更にメタケイ酸ナトリウム水溶液で
封孔処理し、平版印刷版に用いるアルミニウム板を作成
した。次に、このアルミニウム版上に次の感光成人を塗
布してネガ型感光性平版印刷版を感光液Bを塗布してポ
ジ型感光性平版印刷版を得た。塗布は回転塗布機により
行ない、100℃で4分間乾燥した。塗布膜厚重量はど
ちらの版も2.5/l/m”であった。
〔感光成人〕
・N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド:
アクリロニトリル:エチルアクリレート:メタクリル酸
=27:33:41:6(重量比)の共重合体(酸価8
0)        ・・・・・・5.0  9・ p
−ジアゾジフェニルアミンのパラホルムアルデヒド縮金
物のへキサフルオロリン酸塩・・・0.5  1i・ジ
ェリマーACIOL(商品名、日本紬薬■製、アクリル
酸ボリ−−)       ……0.05 .9・酒石
酸         ・・・・・・o、os  g・ビ
クトリアビニアブルーBOH (商品名、採土ケ谷化学工業■製、染料)゛・・・0.
1g・ノボラック樹脂(pp−3x21) (群栄化学■製)     ・・・・・・0.15 9
・プルロニックL−64 (商品名、旭電化■製、界面活性剤)・・・0.005
.9、メチルセロソルブ    ・・・・・・100 
tlId〔感光液B〕 ・ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(21−5−
スルホン酸クロライドとレゾルシン−ベンズアルデヒド
樹脂との縮合物  ・・・・・・3,5g・m−クレゾ
ールーホルムアルデヒドノボラレク樹脂” Mp −7
Q7 // (群栄化学工業■製)    ・・・・・・9!i・ナ
フトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−4−スル
ホン酸クロライド  ・曲・0.15g−ビクトリアピ
ュアブルーBOH (商品名、採土ケ谷化学工業特製、染料)°°−°°゛
0.2  .9 ・メチルセロソルブ    ・・・・・・loogこの
ようにして得られた感光性平版印刷版を濃度差0.15
のステンプウェジを通して2Kwメタルハライドランプ
を用いて露光した。その後、表−1に記載の現像液[A
)〜〔トI〕を用い自動現像機で5℃で40秒間現像処
理したところ表−2の結果を得た。
なお、現像液のpHは添加剤を加えた後、1o9にNa
OHあるいはlN−HClで調整した。
表−2から明らかなように、本発明の現像液はネガ型及
びポジ型感光性平版印刷版を好適に現像することができ
たが、比較の現像液はどちらか一万の感光性平版印刷版
を良好に現像できても、ネガ型及びポジ型感光性平版印
刷版の両方を好適に現像することはできなかった。
実施例2 実施例1で用いたのと同じネガ型およびポジ型感光性平
版印刷版を両像露光し、表−3に示すアルカリ剤の異な
る本発明の現像液(a)〜(g)の7種類の現像液で現
像を行なった。現像は自動現像機を用いて5℃で40秒
行なった。結果を表−4に示す。
表−4から、本発明の現像液組成物は各種のアルカリ剤
において有効であること、及びアルカリ剤としてケイ酸
ナトリウムがアルミニウム表面の腐食性が少なく、現像
液のp H安定性が良好で浸れていることがわかる。
〔発明の効果〕
(1)本発明の現像液組成物は1種類の液でネガ型及び
ポジ型の感光性平版印刷版を現像でき、かつ良好な印刷
版が得られ、また、有機溶剤を含有式せる必要がないの
で毒性、臭気、引火性、廃液の問題等がない。
(2)本発明の現像処理方法は1台の自動現像機でネガ
型及びポジ型の感光性平版印刷版を1浴の現像で長時間
安定して共通現像処理することができろ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に有機溶剤を含まず、アルカリ剤、アニオ
    ン界面活性剤及び亜硫酸塩を含有し、かつpH11.5
    からpH13.3の範囲を有することを特徴とする現像
    液組成物。
  2. (2)上記アニオン界面活性剤の含有量が0.2から1
    0重量%であり、亜硫酸塩の含有量が0.1から10重
    量%であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の現像液組成物。
  3. (3)自動現像機を用いて両像露光されたネガ型感光性
    平版印刷版および/またはポジ型感光性平版印刷版を自
    動的に搬送し、現像処理する処理方法において、実質的
    に有機溶剤を含まず、アルカリ剤、アニオン界面活性剤
    及び亜硫酸塩を含み、かつpH11.5からpH13.
    3の範囲の現像液でネガ型感光性平版印刷版およびポジ
    型感光性平版印刷版を共通して処理することを特徴とす
    る感光性平版印刷版の現像処理方法。
  4. (4)上記ネガ型感光性平版印刷版の感光層が酸価が3
    0から300の重合体を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の現像処理方法。
JP17540285A 1985-08-08 1985-08-08 現像液組成物および現像方法 Pending JPS6235351A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5985525A (en) * 1992-10-01 1999-11-16 Tokyo Ohta Kogyo Co., Ltd. Developer solution for photoresist composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5985525A (en) * 1992-10-01 1999-11-16 Tokyo Ohta Kogyo Co., Ltd. Developer solution for photoresist composition

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