JPS6273271A - 感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版の処理方法

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JPS6273271A
JPS6273271A JP21393485A JP21393485A JPS6273271A JP S6273271 A JPS6273271 A JP S6273271A JP 21393485 A JP21393485 A JP 21393485A JP 21393485 A JP21393485 A JP 21393485A JP S6273271 A JPS6273271 A JP S6273271A
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JP
Japan
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developer
replenisher
plate
lithographic printing
silicate
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JP21393485A
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English (en)
Inventor
Akira Nogami
野上 彰
Masabumi Uehara
正文 上原
Minoru Kiyono
清野 実
Mieji Nakano
中野 巳恵治
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/32Liquid compositions therefor, e.g. developers
    • G03F7/322Aqueous alkaline compositions

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光性平版印刷版の処理方法に関し、更に詳し
くはネガ型平版印刷版及びボン型平版印刷版を共通に現
像することのできる感光性平版印刷版の処理方法に関す
る。
[発明の背景1 露光済みの感光性平版印刷版(以下単に13版と言う)
を多数枚処理する場合、一般的に自動現像機が用いられ
るが、一台の自動現像機によりネガ型P8版とポジ型1
8版を共通に処理しようとする場合には、処理する18
版の種類に応じてその都度現像液の交換を行わなければ
ならないため、作業能率上、経済上極めて無駄が多かっ
た。こうした無駄を省くためにはネガ型28版専用、お
よびポジ型PS版専用として少なくとも1台の自動現像
機が必要となり、その設置冑用、設置面積等経済性の上
で問題があった。
これらの問題の対策として特開昭60−130741号
公報にはネガ型18版とポジ型18版を、ベンノルセロ
ソルブあるいはフェニルセロソルブ、アニオン界面活性
剤、アルカリ金属水酸化物、珪酸塩、四ホウ酸塩から成
る同一の現像液で現像処理する方法が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記の方法によれば、ネガ型及びポジ型の18版を一台
の自動現像機によって共通に処理することかで外前記の
ような問題は解決されるが、ここに用いられている現像
液は繰り返し使用を続けるとアルカリ度が低下し、現像
活性に変動を生じる。
特にネガ型とポジ型の18版を共通に処理するため、現
像性に対する寛容度が小さく現像活性の僅かな変動に対
しても得られる平版印刷版の性能に大きな変化を生じる
傾向が強く、液の繰り返し使用中におけるアルカリ度の
低下によってネガ型18版、ポジ型18版共に地汚れが
発生し易いという欠点があった。このため、艮い期間に
わたり安定な処理を継続することが困難であり、一定の
現像効果を得るためには現像液を頻繁に交換する必要が
あった。
本発明の目的は、上記のような従来の技術の問題点を解
決し、ネガ型18版及びポジ型18版を現像液の交換を
要せず共通に処理することのできる新規な18版の処理
方法を提供することにある。
本発明の他の目的はネガ型及びポジ型の18版を共通に
処理することができ、多数枚連続処理しても各現像液の
現像液能力の低下が少ない安定した18版の処理方法を
提供することにある。
本発明の更に他の目的は、ネガ型及びポジ型の18版を
混合処理するに、際して処理コストを低減し得る18版
の処理方法を提供することにある。
E問題点を解決するための手段1 上記の目的はネガ型感光性平版印刷版及びホゾ型感光性
平版印刷版を、繰り返し使用される珪酸塩を含む水を主
たる溶媒とするアルカリ性現像液で現像する感光性平版
印刷版の処理方法において、前記現像液の繰り返し使用
期間中、該現像液よりもアルカリ強度の大なる珪酸塩を
含む補充液を前記現像液に補充することを特徴とする感
光性平版印刷版の処理方法によって達成された。 即ち
本発明は珪酸塩を含むアルカリ性現像液に、珪酸塩を含
むよりアルカリ度の高い補充液を添加する事によって現
像液の活性の低下を補償しつつ長期間安定な処理を継続
するものである。また前期現像液及び補充液に、アニオ
ン界面活性剤もしくは菫硫酸塩の少なくとも一方を含有
せしめることにより一層安定かつ良好な現像効果を得る
ことができる。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明において処理の対象とされるネガ型18版及びポ
ジ型18版は、水を主たる溶媒とするアルカリ性現像液
で現像処理できるものであって、光照射によって溶解性
の変化する感光層が支持体上に塗布されているもの、ま
たは電子写真方式等によって画像様レジスト層を設は得
る溶解性層が支持体上に設けられているものである。
前記の18版に使用される支持体としては、紙、プラス
チックス(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
スチレンなど)ラミネート紙、アルミニウム(アルミニ
ウム合金も含む)、亜鉛、銅などのような金属の板、二
酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セル
ロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンポ
リプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセター
ルなどのようなプラスチックスのフィルム、上記のごと
外金属がラミネートもしくは蒸着された紙もしくはプラ
スチックフィルム、アルミニウムもしくはクロームメッ
キが施された銅版などがあげられ、これらのうち特に、
アルミニウムおよびアルミニウム被覆された複合支持体
が好ましい。
また、アルミニウム材め表面は、保水性を高め、感光層
との密着性を向上させる目的で粗面化処理されているこ
とが望ましい。
粗面化方法としては、一般に公知のブラシ研摩法、ボー
ル研摩法、電解エツチング、化学的エツチング、液体ホ
ーニング、サンドブラスト等の方法及びこれらの組合せ
があげられ、好ましくはブラシ研摩法、電解エツチング
、化学的エツチングおよび液体ホーニングがあげられ、
これらのうちで、特に電解エツチングの使用を含む粗面
化方法が好ましい。また、電解エツチングの際に用いら
れる電解浴としては、酸、アルカリまたはそれらの塩を
含む水溶液あるいは有機溶剤を含む水性溶液が用いられ
、これらのうちで特に塩酸、硝酸またはそれらの塩を含
む電解液が好ましい。
さらに、粗面化処理の施されたアルミニウム板は、必要
に応じて酸またはアルカリの水溶液にてデスマット処理
される。
こうしで得られたアルミニウム板は、陽極酸化処理され
ることが望ましく、特に好ましくは、硫酸またはリン酸
を含む浴で処理する方法があげられる。またさらに必要
に応じて、封孔処理、その他県化ジルコニウム酸カリウ
ム水溶液への浸漬などによる表面処理を行うことができ
る。
本発明に使用される28版の感光層は必須成分として感
光性物質を含んでおり、感光性物質として、露光または
その後の現像処理により、その物理的、化学的性質が変
化するもので、例えば露光により現像液に対する溶解性
に差が生じるもの、露光の前後で分子間の接着力に差が
生じるもの、露光またはその後の現像処理により水およ
び油に対する親和性に差が生じるもの、更に電子写真方
式により画像部を形成できるもの等が使用できる。
感光性物質の代表的なものとしては、例えば感光性ジア
ゾ化合物、感光性アジド化合物、エチレン性不飽和二重
結合を有する化合物、酸触媒で重合を起こすエポキシ化
合物、酸で分解するシリルエーテルポリマーやC−0−
C−基を有する化合物等があげられる。
感光性ジアゾ化合物としては、露光によりアル=7− カリ可溶性に変化するポジ型のものとして0−キノンノ
アシト化合物、露光により溶解性が減少するネガ型のも
のとして芳香族ジアゾニウム塩等があげられる。
0−キノンジアジド化合物の具体例としては、例えば特
開昭47−5303号、同48−63802号、同48
−63803号、同49−38701号、同56−10
44号、 同56−1045号、特公昭41−1122
2号、同43−28403号、同45−9610号、同
49−17481号の各公報、米国特許第2,797,
213号、同第3,046,120号、同3,188,
210号、同3,454,400号、同3.544t3
23号、同3,573,917号、同lj&3,674
゜495号、同第3,785 、825号、英国特許1
1i、1,277 、602号、同第1,251,34
5号、同第1,267.005号、同第1.329,8
88号、 同第1,330.93’2号、ドイツ特許第
854.890号などの各明細書中に記載されているも
のをあげることができ、これらの化合物を単独あるいは
組合せて感光成分として用いた28版に対して本発明を
好ましく適用することができる。
これらの感光成分には芳香族ヒドロキシ化合物の0−キ
ノンジアジドスルホン酸エステルまたは0一キノンシア
ノドカルボン酸エステル、および芳香族アミノ化合物の
0−キノンジアシドスルホン酸または0−キノンジアジ
ドカルボン酸アミドが包含され、また、これら 0−キ
ノンジアジド化合物を単独で使用したもの、およびアル
カリ可溶性樹脂と混合し、この混合物を感光層として設
けたものが包含される。
アルカリ可溶性樹脂には、ノボラック型7エ/−ル樹脂
が含まれ、具体的には、フェノールホルムアルデヒド樹
脂、クレゾールホルムアルデヒド樹層フェノールクレゾ
ール混合ホルムアルデヒド樹脂、クレゾールキシレノー
ル混合ホルムアルデヒド樹脂などが含まれる。
更に特開昭50−125806号公報に記載されている
様に、上記のような7エ7−ル樹脂と共に、t−ブチル
フェノールホルムアルデヒド樹脂のような炭素数3〜8
のアルキル基で置換されたフェノールまたはクレゾール
とホルムアルデヒドとの縮合物とを併用したものも適用
できる。
0−キノンジアット化合物を感光成分とする感光屑には
、必要に応じて更に染料、可塑剤、プリントアウト性能
を与える成分などの添加剤を加えることができる。
0−キ/ンジアノド化合物を感光成分とする感光層の単
位面積当たりの量は少なくとも約0.5〜7g/鴎2の
範囲について本発明を適用できる。
本発明の方法を適用するポジ型18版の画像露光は特に
変える必要はなく常法に従えばよい。
ネガ型感光層の感光成分の代表的なものはジアゾ化合物
であり、例えば、ジアゾニウム塩及び/又はp−ジアゾ
フェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合物であるジ
アゾ樹脂、特公昭52−7364号公報に記載されてい
る p−ジアゾジフェニルアミンのフェノール塩または
フルオぴカプリン酸塩等、特公昭49−48001号公
報に記載されている3−メドキシノフエニルアミン−4
−ジアゾニウムクロライドと4−二トロジフェニルアミ
ンとホルムアルデヒドとの共重縮合物の有機溶媒可溶性
塩からなるジアゾ樹脂、p−ジアゾジフェニルアミンと
ホルムアルデルヒトとの縮合物の2−メトキシ−4−ヒ
ドロキシ−5ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩、p−ジ
アゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合物の
テトラブルオロホウ酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩等が
挙げられる。
これらを感光成分とするネガ型28版、その他各種のネ
ガ型28版に対しても本発明を好ましく適用できる。
これらのジアゾ化合物を単独で使用したもののほかに感
光層の物性を向上させるため、種々の樹脂と混合しても
ちいたものに対しても本発明を適用できる。
かかる樹脂としては、シェラツク、ポリビニルアルコー
ルの誘導体等のばか特開昭50−118802号公報中
に記載されている側鎖にアルコール性水酸基を有する共
重合体、特開昭55−155355号公報中に記載され
ている71/−ル性水酸基を側鎖に持つ共重合体が挙げ
られる。
これらの樹脂には下記一般式で示される構造単位を少な
くとも50重量%を含む共重合体、一般式      
 R。
一(CH2−C) − COO(CH2CHO)  nH (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は
水素原子、メチル基、エチル基またはクロルメチル基を
示し、nは1〜10の整数である。)及び、芳香族水酸
基を有する単量体単位を1〜80モル%、ならびにアク
リル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステル単量単
位を5〜90モル%有し、10〜200の酸価を持つ高
分子化合物が包含される。
本発明の処理方法が適用されるネガ型PS版の感光層に
は更に、染料、可塑剤、プリントアウト性能を与える成
分等の添加剤を加えることができる。
上記感光層の単位面積当たりの1は少なくとも0.1〜
7g/m”の範囲についで本発明を適用できる。
本発明に用いられる現像液及び補充液は水を主たる溶媒
とするアルカリ性溶液で、アルカリ剤として珪酸塩を含
むものである#珪酸塩としては珪酸ナトリウム、珪酸カ
リウム、珪酸リチウム、メタ珪酸カリウム等がある。ま
たその他のアルカリ剤を併用することも可能であり、そ
の他のアルカリ剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム、第
ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリウム、第ニリン酸
カリウム、第三リン酸アンモニウム、第ニリン酸アンモ
ニウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、炭酸アンモニウム、ホウ酸ナトリウム、などの無
機アルカリ剤、モノ、ジ、又はトリエタノールアミン及
び水酸化テトラアルキルアンモニウムのような有機アル
カリ剤及び有m珪酸アンモニウム等が有用である。 ア
ルカリ剤の現像液中における含有量は0.1〜10重量
パーセントの範囲で用いるのが好適であり、より好まし
くは0.3〜5重量パーセントである。また5i02濃
度で0.5〜5重量%が好ましい。
一方、補充液中のアルカリ剤含有量は、該補充液が補充
される現像液中のアルカリ剤含有量よりも大きいことが
好ましく0.2〜30重量%、より好ましくは0.5〜
10重量%である。 SiO□濃度は用いる現像液と同
等あるいはそれ以上であることが好ましい。
また本発明に用いる現像液及び補充液には現像をより安
定かつ良好に行うためアニオン界面活性剤、あるいは亜
硫酸塩のいずれか一方あるいは両方を含有することが好
ましい。
本発明に用いる補充液中におけるアニオン界面活性剤又
は亜硫酸塩に対するアルカリ剤の含有率は、現像液中に
おけるアニオン界面活性剤又は亜硫酸塩に対するアルカ
リ剤の含有率に比べ大きいことが好ましい。即ち、現像
液成分の消費はアルカリ剤が最も大きくアニオン界面活
性剤や亜硫酸塩に消費は比較的小さいため、安定した現
像特性を維持するためには補充液におけるアルカリ剤の
比率が現像液よりも高いことが好ましい。 本発明の現
像液及び補充液に用いられるアニオン界面活性剤として
は、高級アルコール(C,〜C2□)硫酸エステル塩類
[例えば、ラウリルアルコールサルフェートのナトリウ
ム塩、オクチルアルコール−1へ− サル7エートのナトリウム、塩、ラウリルアルコールサ
ルフェートのアンモニウム塩、[Teepol B−8
1](商品名・シェル化学製)、第二ナトリウムアルキ
ルサルフェートなど1、脂肪族アルコールリン酸エステ
ル塩類(例えば、セチルアルコールリン酸エステルのナ
トリウム塩など)、アルキルアリールスルホン酸JF[
(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩
イソプロピルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、シ
ナ7タリンジスルホン酸のナトリウム塩、メタニトロベ
ンゼンスルホン酸のナトリウム塩など)、アルキルアミ
ドのスルホン酸塩類 (例えば、C+ Js3CONCH2CH2SO,Na
など)、二塩基C11゜ 性脂肪酸エステルのスルホン酸塩類(例えば、ナトリウ
ムスルホコハク酸ジオクチルエステル、ナトリウムスル
ホコハク酸ジヘキシルエステルなど)がある。これらの
中で特にアルキルナフタレンスルホン酸塩類が好適に用
いられる。
亜硫酸塩は、水溶液で水不溶性ジアゾ樹脂を溶解する働
きを有し、特に疎水性樹脂と組合せた感光層から成る1
8版の現像において、製造後長期間経過した版材でも汚
れのない印刷版を作ることが出来る。亜硫酸塩としでは
ナトリウム、カリウム、リチウムのごときアルカリ金属
および、マグネシウムのごときアルカリ土類金属塩等が
有用である。
現像液および補充液におけるアニオン界面活性剤の含有
量は0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重f
kgであり、亜硫酸塩の含有量は0.1〜10重量%、
好ましくは0.2〜5重量%である。
このような現像液あるいは補充液には更に現像性能を高
めるために以下の様な添加剤を加えることができる。例
えば、特開昭58−75152号公報記載のNaCLK
CLKBr等の中性塩、特開昭58−190952号公
報記載のEDT^、NT^等のキレート剤、特開昭59
−121336号公報記載の[Co(NH*)slcN
3、CoCt’2−6H20等の錯体、特開昭50−5
1324号公報記載のアルキルナフタレンスルホン酸ソ
ーダ、N−テトラデシル−N、N−ジヒドロキシエチル
ベタイン等のアニオン又は両性界面活性剤、米国特許第
4374920号明細書記載のテトラメチルデシンジオ
ール等の非イオン性界面活性剤、特開昭55−9594
6号公報記載のp−ジメチルアミノメチルポリスチレン
のメチルクロライド4@化物等のカチオニックボリマー
、特開昭56−142528号公報記載のビニルベンジ
ルトリメチルアンモニウムクロライドとアクリル酸ソー
ダの共重合体等の両性高分子電解質、特開昭57−19
2952号公報記載の亜硫酸ソーダ等の還元性無機塩、
特開昭58−59444号公報記載の塩化リチウム等の
無fi +7チウム化合物、特公昭50−34442号
公報記載の安息香酸リチウム等の有機リチウム化合物、
特開昭59−75255号公報記載の5iSTi等を含
む有機金属界面活性剤、特開昭59−84241号公報
記載の有機硼素化合物、ヨーロッパ特許第101010
号明細書記載のテトラアルキルアンモニウムオキサイド
等の4級アンモニウム塩、ベンジルアルコールエチレン
グリコールモノフェニルエーテル等の有機溶剤等があげ
られる。
本発明に用いる現像液のpHは11.5〜13.3とす
ることが好ましく、特に12.0〜12.9の範囲が好
ましい。また補充液のpHは現像液のpHより高< 1
2.0〜14.5が好ましく、特に12.4〜14.0
の範囲が好まししIIl 上記のような現像液を用い、かつ上記のような現像ゾー
ンでPS版を現像する方法としては従来公知の種々の方
法、例えばPS版の感光層に対して多数のノズルから現
像液を噴射する方法、多量の現像液に浸漬する方法、現
像液を含んだスポンジでPS版の感光層を拭う方法、P
S版の感光層に現像液をローフ−で塗布する方法等を用
いることができる。またこれらの現像方法は同一のもの
、あるいは互いに異なる方法を複数組み合わせて使用す
ることもできる。
また現像を促すため上記のようにしてPS版の感光層上
にに現像液が供給された後、あるいは現像液中にPS版
が浸漬された状態で感光層表面をブラシ等でこすること
もできる。現像の条件は使用する現像方法に応じて適宜
設定することができ、例えば一つの現像ゾーンと次の現
像ゾーンとで現像液温度、現像処理時間等を変えること
も可能である。使用時の現像液の温度は一般的には5〜
60℃、好ましくは10〜45℃、より好ましくは25
〜35℃の範囲である。
一つの現像ゾーンをPS版が通過する時間は5〜60秒
、複数の現像ゾーンでの処理時間の合計は10〜90秒
であることが好ましい。
本発明の処理方法は、くり返し現像処理を行なう場合、
現像能力を一定に保つ技術に関するもので、補充液に特
徴があると同時に、その補充方法においてもまた特徴を
有している。
通常の現像液は、調製直後は適正な現像効果が得られる
が、くり返して現像したり、調製後長時間経過すると現
像活性が低下する。特にネガ型28版とボン型28版を
共通現像する場合には特に重要である。補充は現像液の
疲労度により添加量が異なる。従って現像液の疲労度を
適正に測定することが望ましい。
現像液の疲労度を測定する方法としては、現像液のpH
を測定する方法、PS版の感光層の溶出度合を電気的あ
るいは光学的に測定する方法、現像液温度や外気温度あ
るいはシャワー流速を測定し、時間で積算する方法、処
理されるPS版の版面積を測定する方法、現像後に非画
像部面積を測定する方法、スキャナーによる画像走査信
号の積算値あるいは露光に用いるレザー尤の変調入力信
号の積分値を利用して処理されるPS版の非画像部面積
を測定する方法、また露光後の可視画像を読み取って処
理されるPS版の非画像部面積を測定する方法、その他
これらのいくつかを組み合せた方法、これら上記の方法
と品種情報とを組み合せた方法などがあげられる。これ
らの内より好ましいものとして現像液のpHを測定する
方法、PS版の非画像部の感光層の溶出度合を電気的に
測定する方法、処理されるPS版の版面積あるいは非画
像部面積を測定する方法、これら上記の方法と品種情報
とを組み合せた方法、並びに現像液温度およびシャワー
流速を測定し時間で積算する方法があげられる。
また、本発明においては、自動現像機におけるPS版の
挿入部あるいは搬出部もしくは処理工程の途中で、ネガ
型28版とポジ型Ps版及び/又は各々の品種を識別す
る光学的あるいは電気的方法による手段を設けることが
好ましい。その他、手動的に各品種に対する補充の切換
えをすることも可能である。
また、その他の方法として、処理されるPS版1枚ごと
に、あるいは処理されるPS版の搬送方向の長さ(長手
方向のサイズ)に比例する量、あるいはこれらの値の積
算値によって現像液の疲労度を測定して、補充する方法
も有効な方法として挙げることができる。
本発明の処理方法は、その補充液において特徴があると
同時に、その補充方法においでもまた、特徴を有してい
る。
本発明の現像液と補充液は、アルカリ剤の他に添加剤と
しで、アニオン界面活性剤あるいは亜硫酸塩のいずれか
1つまたは両方を含んでいることが好ましい。ところが
このような多成分系の場合、現像液の疲労の過程が異な
る場合に問題を生じる。
例えばくり返し現像による疲労と経時疲労では消費され
る成分が違うため、常に同じ補充液を添加したのでは一
定した現像性が得にくい。より精度の高い現像を行う方
法として、本発明者等は、補充液を成分の異なる2つ以
上の液に分けて補充することを見い出した。特に消費の
大きい成分と、消費の小さい成分の2つの液に分けるこ
とが好ましい。例えばアルカリ剤を主に含有する補充液
とアニオン界面活性剤や亜硫酸塩を主に含有する補充液
に分ける方法である。この場合、それぞれの補充液量は
自由に変えることができる。
また本発明の別の好ましい補充方法としては、補充液を
濃厚液とし、水と別々に補充する方法がある。この場合
、両者の液量を一定比率で加えてもよいし、また比率を
変えてもよい。この方法は補充液の経時劣化を少なくす
るとともに現像活性の調整がより正確に行える利息があ
る。
また、別の添加方法としては、現像液よりもアルカリ強
度の大きい第一の補充液を現像処理の度毎に添加し、さ
らに、現像液よりもアルカリ強度の大きい第二の補充液
を一定の割合の量で連続的に、あるいは一定時間毎に一
定の量を間欠的に添加する方法である。
また、本発明の方法に用いられる自動現像機は前記現像
処理工程の他に必要ならば現像処理工程後、現像停止処
理工程(停止処理液は使い捨て方式や循環使用の方式を
含む)、不感脂化処理工程の各々個々の処理工程、現像
停止処理工程とそれに引続く不感脂化処理工程、現像処
理工程と不感脂化処理と組合せた処理工程、あるいは現
像停止処理工程と不感脂化処理工程とを組合せた例えば
特開昭54−8002号公報記載の処理工程等を含んで
いてもよい。
第1図は、本発明を実施するための自動現像機の一例を
示す概略側断面図である。自動現像機は、主として現像
処理部A、水洗部B及び現像液補充機構から成っている
現像部Aは、搬送ローラ1,2.串ローラ7、受はロー
ラ10.ブラシローラ9.絞りローラ対5゜シャワーバ
イブ11.処理液供給ポンプ15.および現像タンク1
3がら成っており、搬送される28版にポンプ15によ
り送られる現像液をシャワーバイブ11から供給し、更
にブラシローラ9で感光層の表面を擦り、最後に紋りロ
ーラ5によ って現像液がスクイズする。
こうして現像処理されたPS版は、次いで水洗部Bにて
充分に水洗される。水洗部Bは主として搬送ローラ対3
,4.串ローラ8.紋リローラ6゜シャワーバイブ12
.処理液供給ポンプ16及び水洗水槽14より成ってお
り、水洗部B部に搬送されてくる平版印刷版に対してポ
ンプ16により送られる水洗水をシ ャワーパイプより
供給する。また水洗部Bは水洗水槽14に水洗水に替え
て界面活性剤等を含むリンス液を入れリンス槽として使
うこともできる。
現像液補充機構は、自動現像部Aの版挿入部に中手前方
向にわたって間隔をおいて多数設けられた面積測定反射
センサーZOによって、搬入されるPS版の中手前方向
の信号を読み取り、その信号を用いて版幅検出回路22
にて巾のサイズを検出し、版面積積算回路23にてばば
サイズ情報の時間を積算して処理されるPS版の版面積
を計算する。
一方、同時に自動現像機の版挿入部中央に設けられた判
別反射センサー21にて搬入されるPS版の色調の違い
によって品種情報を読み取り、その情報を用いてネガ/
ポジ版判別回路24にて、ネガ型PS版かポジ型18版
かを識別する。この品種識別情報を、版面積積算回路2
3に内′mされたCPUにおいて、前述の版面積情報と
をかけ合せることにより、予め入力されている品種ごと
の版面積に対応する補充量データから、処理されるPS
版ごとの補充量を計算する。次にポンプ駆動回路25に
よって計算された補充量を現像タンクに補充する。また
、補充液を2つに分けて別々に、あるいは同時に現像タ
ンクへ補充することができる。
自動現像機は必要に応じて現像処理部の後に連続した水
洗処理部、リンス処理部、不感脂化処理部又は乾燥部を
設けることもできる。
〔実施例〕
以下、具体的実施例により本発明を更に詳細に説明する
が、本発明はこれにより限定されるものではない。
実施例 1 厚さ0.24m5+のアルミニウム板を20%のリン酸
ナトリウム水溶液に浸漬して脱脂し、これを0.2N塩
酸浴中で3A/l112の電流密度で電解研磨したのち
、硫酸浴中で陽極酸化した。
このとき陽極酸化量は4g/I62であった。さらにメ
タケイ酸ナトリウム水溶液で封孔処理し、平版印刷版に
用いるアルミニウム板を作成した。
次に、このアルミニウム版上に次の感光液Aを塗布して
ネガ型28版を、感光液Bを塗布してポジ型28版を得
た。
塗布は回覧塗布機により行ない、100℃で4分間乾燥
した。塗布膜厚重量はどちらの版も2.51?/+o2
であった 〔感光液A〕 ・N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド:
7クリロニトリル:エチルアクリレート=7タクリル酸
=27 : 3B : 41 : 6(重量比)の共重
合体(酸価80)        ・・・・・・5.O
gφp−ジアゾジフェニルアミンのバラホルムアルデヒ
ド縮合物のへキサフルオロリン酸塩・・・・・・0,5
g ・ジュリマーへCl0L(商品名、日本純薬(株)製ア
クリル酸ポリマー)      ・・・・・・0.05
g・酒石酸             ・・・・・・0
.05g・ビクトリアピュアブルーBOH (商品名、保土谷化学工業(株)製、染料)・・・・・
・0.12 ・ノボラック樹脂(PP−31,21)(群栄化学(株
)製        ・・・・・・0.15g・プルロ
ニックL−64(商品名、 地竜化(株)製、界面活性剤)   ・・・0.005
g・メチルセロソルブ        ・・・・・・1
00IIl12〔感光液B〕 φす7トキノンー(1,,2)−ジアジビー(2)−5
−スルホン酸クロライドとレゾルシン−ベンズアルデヒ
ド樹脂との縮合物        ・・・・・・3.5
g・論−クレゾールホルムアルデヒド/ボラック樹脂″
M P −707″(群栄化学工業(株)1M)・・・
・・・9g・す7トキノンー(1,2)−ジアジド−(
2)−4−スルホン酸クロライド         ・
・・・・・0.15゜・ビクトリアビニアブルーBOH (商品名、保土谷化学工業(株)gl、染料)・・・・
・・0.2゜ ・メチルセロソルブ        ・・・・・・10
0gこのようにして得られた15版を濃度差0.15の
ステテップウェノを通して2KWメタルハライドランプ
を用いて露光した。
その後、現像液CA)を用い自動現像機さくらPS^−
860(小西六写真工業(株)社製、処理槽の配列は第
1図と類似であるが判別センサーは有していない)で2
5℃で40秒間現像処理した。
なお、現像液のpHは添加剤を加えた後、10%NaO
HあるいはIN−H(l微で調整した。
現像液(A )  p)T  12,50・ケイ酸ナト
リウム(ケイ酸ソーグ3号旭電化(株)91)    
      ・・・・・・3.5g・水酸化ナトリウム
        ・・・・・・0.2g・亜硫酸カリウ
ム         ・・・・・・2.0g−ペンシル
アルコール       ・・・・・・1.0g・ペレ
ックスNBL(アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム化工アトラス(株)製 固型分35%)          ・・・・・・10
.0g・ツルフィツト(3−メチル−3−メトキシブタ
ノール クラレ(株)製)        ・・・・・
・2.0g・水           ・・・・・・8
1.3g前記、ネガ型及びポジ版PS版を交互に多数枚
現像処理した。合わせて現像処理量が7+o2/1にな
った時点で現像能力はかなり低下してきた。
この疲労した現像液に、現像液100部に対して下記補
充液(A)を20部加えで、現像能力の回復を行い表−
1の結果を得た。
補充液[A)  pH12,95 ・ケイ酸ナトリウム(ケイ酸ソーダ3号)・・・・・・
3.5g・水酸化ナトリウム         ・・・
・・・1.0g・亜硫酸カリウム          
・・・・・・2.0g・ベンジルアルコール     
   ・・・・・・1.0g・ペレックスNBL   
        ・・・・・・10.(h・ツルフィツ
ト           ・・・・・・2.0FK、水
            ・・・・・・80.5g(表
−1) 現像液  現 像 性    印刷時 補充液  pHネガ版  ポジ版 の汚れ現像不良ポジ
型版 無  12.23  やや低下 地汚れ に発生発生 表−1から明らかなように、本発明の補充による現像で
は、現像能力が着しく回復しており、補充後に現像した
平版印刷版を枚葉オフセット印刷ljl ハ? f X
 9− CD −900(浜田製作所(株)社!iりを
使用して上質紙に印刷したところ汚れも発生せず、良好
な印刷物が得られた。
実施例 2 下記、現像液(B ) 201を自動現像機さくらPS
^−860(小西六写真工業(株)製)に入れ液温を3
0”Cに保った。また現像時間が40秒になるように設
定した。次に補充液CB)と補充液〔C〕を調製した。
現像液[B )  pH12,68 ・ケイ酸カリウム水溶液(Si02含量26重量%、K
20含量13重量%)         ・・・・・・
4.0g・水酸化カリウム         ・・・・
・・1.0g・亜硫酸カリウム         ・・
・・・・1.0gφエチレングリコールモノフェニール
エーテル・・・・・・0.5g ・ペレックスNBL          ・・・・・・
15.0g・水            ・・・・・・
78.5g補充液CB )  pH13,40 ・ケイ酸カリウム水溶液(Si02含1i26重量%、
K20含量13重量%)        ・・・・・・
4.0g・水酸化カリウム         ・・・・
・・2.0g・水           ・・・・・・
94,0g補充液(C)  pH8,7ト ベレツクスNBL          ・・・・・・1
5.0g・亜硫酸カリウム         ・・・・
・・1.0g・エチレングリコールモノフェニルエーテ
ル・・・・・・0.5g °水            ・・・・・・83.5g
jl− このように準備した自動現像機で、ステップタブレット
を原稿にして画像露光した菊版のネガ型ps版”SWN
”と菊版のポジ型ps版″SMP”(小西六写真工業(
株)!!り各20枚を4時間かけて交互に現像処理した
。この間1時間ごとに、補充液〔B〕と補充液〔C〕を
それぞれ現像液100部に対して5部と2部ずつ加えて
処理した。処理後現像液と補充液を自動現像機中に仕込
んだまま、3日間放置した6その後補充液CB)のみを
現像液100部に対して10部加えて現像処理を行った
その結果、4時間かけて菊版合計40枚を共通現像した
と鰺も、3日後に現像処理を行ったときも、ネガ型及び
ポジ型18版を良好に現像でき、ステップタブレットの
ウェッジベタ段数の差は各版で1段以内であった。
実施例 3 実施例2の実験で自動現像機の版導入部にセンサーを装
えつけて、版を処理するたびごとに一定量の補充液CB
)と補充液(C)を添加した。
菊版のSWNとSMPを無差別に各20枚現像処理した
ところ、ウェッジベタ段数の差はそれぞれの版で1 g
5を以内であった。
実施例 4 下記現像液(C) 2ONを、第1図に示すような版面
積と版品種を検知する自動現像機に入れ、液温を30℃
に保った。また現像時間が25秒になるように設定した
。次に下記の補充液〔D〕を調整した。
現像液(C)  pH12,50 ・ケイ酸ナトリウム(ケイ酸ソーダ3号)・・・2.O
g・ホウ砂            ・・・・・・0.
5g・水酸化ナトリウム        ・・・・・・
0.5g・フェニルセロソルブ      ・・・・・
・1.Og・ツルフィツト          ・・・
・・・2.0g・亜硫酸ナトリウム        ・
・・・・・2.0g・ペレックスNBL       
   ・・・・・・10.Ogφ水         
  ・・・・・・86,0g補充液CD)   pH1
3,10 ・ケイ酸ナトリウム        ・・・・・・2.
0g・ホウ砂            ・・・・・・0
.5g・水酸化ナトリウム       ・・・・・・
2.08φフエニルセロソルブ       ・・・・
・・1.0g・ツルフィツト           ・
・・・・・2.0g・亜硫酸ナトリウム       
 ・・・・・・2.0g・ペレックスNBL     
     ・・・・・・10.Og、水       
    ・・・・・・81.3gこのように準備した自
動現像機で、ステップタブレットを原稿にして画像露光
した実施例2で用いた菊版の#SWN″と′″S M 
P ”を無差別に合計50枚連続して現像処理した。な
お、この闇、自動現像機で版の品種と版面積を検知し、
あらかじめ、版の品種と面積に応じた補充量のデータを
入力しておき、それに応じた補充量を自動的に添加した
。このようにネガ型及びボン型25版を無差別に現像処
理したが、菊版50枚目の平版印刷版は初期に現像処理
したものとほとんどできあがりに差がなかった。
実施例 5 実施例4の補充液CD)を3倍の固型分濃度になるよう
な濃厚液とし、水とともに補充するよう第 にしたところ、経時しても補充液の劣化が少なく、安定
した現像処理を行うことかでかだ。
実施例 6 実施例3の実験を第1図の自動現像機を用いて行い、ネ
ガ型25版とポジ型18版の現像処理時に補充液CB)
と補充液 (C)の補充量が異なるようにした。
すなわち、ネガ型25版を現像処理する場合には、ポジ
型18版を現像処理する場合に比べて補充液(C)の補
充量が多くなるように設定したところ、艮期闇良好な現
像を行うことができた。
〔発明の効果〕
本発明の方法により、繰り返し現像処理時の現像性が改
良され、一定した現像液活性が得られるようになり、ネ
ガ型18版及びボッ型28版を連続して多数枚現像処理
しても、また、長時間経時した後でも良好な現像性能が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に適した自動現像機の一例を示す
概略側断面1図である。 1図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ネガ型感光性平版印刷版及びポジ型感光性平版印
    刷版を、繰り返し使用される珪酸塩を含む水を主たる溶
    媒とするアルカリ性現像液で現像する感光性平版印刷版
    の処理方法において、前記現像液の繰り返し使用期間中
    、該現像液よりもアルカリ強度の大なる珪酸塩を含む補
    充液を前記現像液に補充することを特徴とする感光性平
    版印刷版の処理方法。
  2. (2)前記現像液及び補充液が、少なくともアニオン界
    面活性剤と亜硫酸塩のいずれか一方を含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の感光性平版印刷版
    の処理方法。
  3. (3)前記補充液中におけるアニオン界面活性剤又は亜
    硫酸塩に対するアルカリ剤含有比率が、前記現像液中に
    おけるアニオン界面活性剤又は亜硫酸塩に対する含有比
    率より大なることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の感光性平版印刷版の処理方法。
  4. (4)前記補充液を組成の異なる二つの液に分割し、前
    記現像液に別個に添加することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の感光性平版印刷版の処理
    方法。
  5. (5)前記補充液を濃厚化し、一定比率もしくは可変比
    率の水と共に前記現像液に添加することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第3項記載の感光性平版印刷版
    の処理方法。
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