JPS62187855A - ネガ型およびポジ型感光性平版印刷版を共通に処理できる現像液およびこれを用いる現像処理方法 - Google Patents

ネガ型およびポジ型感光性平版印刷版を共通に処理できる現像液およびこれを用いる現像処理方法

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JPS62187855A
JPS62187855A JP23246585A JP23246585A JPS62187855A JP S62187855 A JPS62187855 A JP S62187855A JP 23246585 A JP23246585 A JP 23246585A JP 23246585 A JP23246585 A JP 23246585A JP S62187855 A JPS62187855 A JP S62187855A
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JP
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plate
developing
printing plate
lithographic printing
photosensitive lithographic
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Application number
JP23246585A
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English (en)
Inventor
Keisuke Shiba
柴 惠輔
Shigeo Koizumi
滋夫 小泉
Keiji Akiyama
慶侍 秋山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62187855A publication Critical patent/JPS62187855A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/32Liquid compositions therefor, e.g. developers
    • G03F7/322Aqueous alkaline compositions

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネガ型およびポジ型感光性平版印刷版を共通に
処理できる現像液およびこの現像液を用いて、複合型ま
たはネガ型またはポジ型感光性平版印刷版を現像処理す
る方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、親水性表面を有する支持体、例えばアルミニウム
支持体上に、ジアゾ感光性組成物やエチレン性不飽和基
を有するモノマーまたはオリゴマーなとの光重合性組成
物を塗設してなるネガ型感光性平版印刷版(以下rps
版」という)、キノンジアジド感光性組成物を塗設して
なるポジ型28版、あるいは、上記ネガ型またはポジ型
28版の感光性層の上にさらに、ハロゲン化銀感光性層
、有機または無機光半導体感光性層、あるいは前記ps
版の感光性層よりも高感度の光重合性、光架橋性もしく
は光分解性ポリマーなどを含む感光性層を塗設してなる
複合型PS版などが知られている。これらの28版は、
それぞれに特有の個別的に適用できる現像液を用いて現
像処理されているのが現状である。
そこでネガ型23版とポジ型28版を共通に現像処理す
ることができる現像液があれば、どのようなps版も、
2種類の現像液を用いるだけで製版することができ、製
版工程の簡素化、自動化、−貫化、自動制御化が極めて
容易になる。このため、ネガ型23版とポジ型28版を
共通に現像処理できる現像液について多数の試みがなさ
れているが、十分に実用的な現像液はこれまでに得られ
ていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって本発明の第1の目的は、ネガ型23版とポジ
型28版を共通に現像処理できる現像液を提供すること
である。
本発明の第2の目的は、複合型PS版、ネガ型23版お
よびポジ型28版を共通に処理できる現像処理方法を提
供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記第1の目的は、一般式xsioz・yM2
O(Mはアルカリ金属、x、yはそれぞれSin、およ
びM t Oのモル数を表わし、X/yは0.8〜2.
0である)で表わされるアルカリ金属ケイ酸塩1〜10
重量%、および両性界面活性剤またはアニオン界面活性
剤0.01〜5重量%を含む、pHが11.5以上のア
ルカリ性水溶液を主成分とし、実質的に有機溶媒を含有
しない現像液により達成される。
また本発明の第2の目的は、支持体上に第2感光性層と
第1感光性層をこの順に設けてなる複合型感光性平版印
刷版を画像露光後挿入するための第1挿入部と、露光さ
れた該複合型PS版の第1感光性層を現像するための第
1現像部と、現像された該複合型PS版を曝光するため
の曝光部と、曝光された該複合型ps版の第2感光性層
または画像露光されたネガ型またはポジ型28版を現像
するための第2現像部と、前記曝光部と前記第2現像部
との間に設けられた前記画像露光されたネガ型またはポ
ジ型28版を挿入するための第2挿入部とを備えた製版
装置を使用し、前記第2現像部の現像液として、前記本
発明の現像液を使用することにより達成される。
本発明の現像液は、xsio2 ・3FMtoで表わさ
れるアルカリ金属ケイ酸塩を1〜101i1%含有する
。1%未満では現像不良となり、また10%を越えると
28版の種類により現像不良もしくは現像過多となる。
x/yの値は0.8〜2.0の範囲であり、0.8未満
では現像過多や画像の溶解を起すことがあり、また2、
0を越えると現像不良となる。この現像液のpHは11
.5以上であり、11.5未満では現像不良となる。
本発明の現像液は両性界面活性剤またはアニオン界面活
性剤をo、oi〜5重景%含有する。
0.01%未満では現像不良となり、5%を越えると発
泡が激しくなり好ましくない。両性界面活性剤として好
ましいものは、一般式 (式中、R1は炭素原子数6〜20の脂肪族炭化水素基
、R2、R,は炭素原子数1〜6のアルキル基を表わす
)で表わされる化合物であり、たとえば、アモーダンK
(第1工業製薬(株)製)、アノンBF(日本油脂(株
)製)、サーフロン5131 (旭硝子(株)製)など
、あるいはアルキルグリシン、たとえばアノンLG(日
本油脂(株)製)などがある。
またアニオン界面活性剤として好ましいものは芳香族ス
ルホン酸誘導体、芳香族カルボン酸誘導体であり、たと
えばサンデッドBL(三洋化成(株)製)、ペレックス
NBL (花王石鹸(株)製)、ニューレックス(日本
油脂(株)製)などがある。
本発明の現像液は有機溶媒を実質的に含有しない。ここ
に実質的に含有しないとは、5重量%以上の有機溶媒を
含有しないことを意味する。有機溶媒が5重量%以上含
まれていると刷版の耐剛性が低くなり、好ましくない。
次に、本発明の現像液を適用できる各種のPS版につい
て説明する。
本発明に使用されるネガ型ps版は、親水性表面をもつ
アルミニウムのような支持体の上に多官能エチレン性不
飽和基をもっモノマーまたはオリゴマーに、光重合開始
剤、増感色素さらにバインダーなどを含む組成物を塗布
して感光性層を設け、必要によりその上に保護層を設け
たものである。
光重合性七ツマ−としては、例えば、エチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパン(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパンアクリレート、エ
ポキシジ(メタ)アクリレートや、特公昭52−736
1、特公昭48−41708に記載されているアクリル
ウレタンのオリゴマーなどがあげられる。またバインダ
ーとしてはメチル(メタ)アクリレート/(メタ)アク
リル酸共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体の
ハーフェステルおよびハーフアマイドなどが用いられる
。これら重合体の重量平均分子量はs、 o o oな
いしioo、ooo、好ましくは10.000ないし7
0,000が適当である。多官能エチレン性不飽和基を
もつモ人マーまたはオリゴマーとバインダーの組成比は
1;9ないし7:3好ましくは2.5ニア、5ないし5
:5が適当である。光重合開始剤には米国特許第3.5
49,367、同第3.870,524、同第4.23
9.850に示されているベンゾチアゾール系化合物/
トリハロメチル−S−+−リアジン系化合物との組合せ
などが用いられる。その使用量は光重合性組成物の総重
量を基準にして約0.5重量%ないし約15重量%、好
ましくは2ないし10重量%がよい。その他必要により
熱重合防止剤や染料もしくは顔料や焼出素材も併用でき
る。これらは例えば特開昭59−71048などに記載
されている。
本発明に用いられるポジ型PS版は親水性支持体例えば
アルミニウム支持体の上に好ましくは〇−キノンジアジ
ド化合物または、感光性アジド化合物などを含む感光性
組成物、例えば特開昭55−166645や、米国特許
第4268609に記載されているような組成物を塗布
することにより得られる。
本発明に使用される複合型PS版は、高感度、高画質や
優れた印刷適性などを兼ねもたせるために夫々固有の特
長をもつ複数の要素を複合させハイブリッド機能をもた
せたものである。これらは例えば特開昭55−1666
45.55−149946.56−14239や、英国
特許1227603、米国特許3567445、同32
45793、仏画2022081.0LS−26407
63などに記載されている。
本発明に用いられる複合型PS版は、第1感光性層およ
び第2感光性層の少なくとも2Nを備えている。第1感
光性層は好ましくは、感光性ハロゲン化銀粒子を含有す
る感光層で、通常知られている現像法例えば特開昭56
−25739、特開昭56−111852、や特願昭5
9−116611などに記載されている方法で画像を形
成できるものであり、また、有機または無機の光半導体
を含有する感光層であってもよく、この場合は、通常の
電子写真方式のトナー現像法例えば特開昭57−455
57などに記載されている方法により画像形成できるも
のでもよい。また光重合性モノマーや樹脂や光架橋性ホ
トポリマーや光分解性ポリマーなどを含有する、通常の
ジアゾ樹脂を用いたps版の約10倍以上の高感度をも
って画像を形成できる画像形成層であってもよい。
また第2!8光性層には、例えば特開昭55−1666
45などに記載されているような、通常の28版に用い
る感光性層が用いられる。とくに米国特許第42686
09号などに記載されている0−キノンジアジド化合物
又は感光性アジド化合物などからなる組成物からなる感
光層や、重合体の主鎖または側鎖に −CH−CH−C−基を含む高分子化合物からなる組成
物、付加重合性不飽和化合物と光重合開始剤からなる光
重合性組成物などから選ばれた感光性層を用いることが
できる。
アルミニウム支持体表面には、陽極酸化処理によってア
ルマイト層を設けることが好ましい。例えば米国特許第
3038850、同第347135、特公昭42−16
530.特公昭45−7842や特開昭49−1069
27などに記載されている方法が用いられる。アルマイ
ト層は好ましくは0.1g/イより多く、さらに好まし
くは0.5g/M以上である。
ところで本発明に用いられるポジ型PS版はアルカリ水
溶液で現像することによりレジスト画像を与えることが
知られている。有機溶媒をこの現像液に5重量%以上加
えると得られる刷版の耐剛性が劣化する。他方本発明に
用いられるネガ型23版をアルカリ水溶液とくにアルカ
リシリケートを含有する現像液で処理すると現像速度が
遅いばかりか、カスの発生、スカムの発生、汚れの発生
、場合によっては部分的着肉不良が発生する。
これに両性界面活性剤や、アニオン界面活性剤を併用す
ると、現像速度が向上し、カスの発生、スカムの発生、
汚れの発生を抑制することができる。
本発明の現像液の特徴は前記の欠陥をともなうことなく
ネガ型23版もポジ型PS版も共通に現像できることで
ある。すなわち第1にはpHが11.5以上のアルカリ
水溶液であり、アルカリケイ酸塩を含有せしめて非画像
部の親水性を改良するとともにレジスト画像部の物理的
強度を高く保持する(例えば膨潤を抑制し、ヒラカキ・
キズの発生などを抑制する)ことにある。これにより、
界面活性剤による現像促進とともにレジスト画像部の物
理的強度の劣化、汚れの発生を抑制している。
第2には界面活性剤を含有させることである。
これにより現像の速度を上げることができ、アルカリケ
イ酸塩との強度により汚れの発生を防止することができ
る。またカスの発生、スカムの発生などを抑制し処理能
力を改良することができる。
また部分的な着肉不良を改良することができる。
本発明の実施に用いられる製版装置における第1現像部
とは、複合型PS版の第1感光性層に画像を形成するた
めの画像部であり、これはまた版下などに用いられるフ
ィルムや印画紙の現像にも用いることができる。電子写
真方式により、画像を形成する場合には、例えば特開昭
57−45557などに記載されているトナー現像方式
が用いられる。また第2現像部とは複合型PS版の第2
感光性層もしくはネガ型またはポジ型PS版の感光性層
に画像を形成するための現像部であり、この第2現像部
に前記本発明の現像液を用いることにより、各種ps版
を共通に現像処理することができる。
本発明に使用する製版装置には、第1現像部と第2現像
部との間に、露光されたネガ型またはポジ型ps版を挿
入できる第2の挿入口を有するユニット部が設けられて
いる。このユニット部の内部にはベルトコンベア等の搬
送手段が設けられている。この搬送手段は第1現像部又
は第2現像部における第1又は第2の感光性平版印刷版
の送り線速度とほぼ同速度又はそれ以上の速度で移動す
るものが好ましい。又、このユニット部には第1現像部
の挿入部近傍に設けられた第1のセンサーとは別の第2
のセンサーを設けることが好ましい。
第2センサーはユニット部から挿入される平版印刷版の
検出、面積情報の検出と入力などと共に第2現像部の処
理液の補充をコントロールする。
第1センサーは第1現像部へ挿入される複合型PS版の
検出、面積情報の入力などと共に第1現像部又は/およ
び第2現像部の処理液の補充をコントロールする。これ
らの第1、第2のセンサーとしては、透過率、反射率、
電気抵抗値、静電容量などを検出できるセンサーを用い
ることができる。これによって本発明による複合型平版
印刷版または版下用フィルムまたはペーパーの画像形成
のための現像処理や本発明によるPS版の現像処理を一
つの自動製版機によって行うことができ、製版の自動シ
ステム化ひいては製版のロボット化に有利な自動ライン
を提供することができる。
この第1、第2のセンサーの他に、特開昭58−953
49号に記載されたごとく感光性平版印刷版の溶出度合
を検出して処理液の補充量を決定するためのセンサーを
処理工程ライン中に1個又は複数個設けてもよい。
本発明に使用される各PS版は目的と感度に適合させて
メタルハライドランプ、高圧水銀燭やUV光などを用い
て像露光される。高感度のネガ型PS版や高感度の複合
型PS版は用途により、レーザー走査露光、フラッシュ
露光により像露光される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の版下フィルム原稿と密着像露光
されたPS版、マイクロプロジェクションシステムによ
り拡大像露光されたPS版、殖版用プロジェクションシ
ステムにより像露光されたPS版、カラースキャナーを
通してダイレクトに色分解像露光されたPS版など印刷
工程前半部から像露光されて集版された各種PS版を同
じ現像液を用い一つの製版システムにのせて製版できる
本発明によれば、2種以上の平版印刷版を1つの製版処
理システムラインにおいて処理でき、かつ製版処理中の
印刷版の検版、修正などの工程も製版処理ライン中で行
うことが可能になり、製版処理のコストを大巾に低減す
ることができる。
〔実施例〕
以下具体例を示し本発明の詳細な説明する。しかし、本
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例 特開昭48−33911号の方法により機械的に砂目室
てされた2S材アルミニうム板を40℃に保たれた2%
の水酸化ナトリウム水溶液に1分間浸漬し表面の一部を
腐食した。水洗後、硫酸−クロム酸溶液に約1分間浸漬
して純アルミニウムの表面を露呈した。30℃に保たれ
た20%硫酸に浸漬し、電流電圧1.5v、電流密度3
A/da+”の条件下で2分間陽極酸化処理を行った後
、水洗、乾燥した。次に下記組成の感光液を乾燥重量が
2g/rrr位になるようエクストルージョン型ギーサ
ーを用いて連続的に塗布を行った。
アセトン−ピロガロール樹脂の ナフトキノン−1,2−ジア ジド(2) −5−スルホン酸エス テル(合成法は米国特許 3.635.709号明細書実施 例1の方法による)     ・・・・・・・ 2.5
gクレゾールホルムアルデヒド樹脂・・・・・ 5.0
gメチルエチルケトン      ・・・・・ 75g
シクロヘキサノン       ・・・・・ 60gこ
のポジ型平版印刷版をps版Aとする。
別に沃臭化銀乳剤を次のようにして調製した。
50℃に保ったゼラチン水溶液中に硝酸銀水溶液と臭化
カリ水溶液を同時に50分間で攪拌しながら加えてその
間PAgを7.9にコントロールすることにより平均粒
子径0.25μの臭化銀乳剤をえた。この乳剤は可溶性
塩類を常法により除去したのち、臭化銀1モル当り43
mgのチオ硫酸ナトリウムを加えて60′℃で60分間
化学熟成した。次に0.4モル%相当量の沃化カリウム
を加えて沃臭化銀乳剤をえた。
フェノールホルムアルデヒド樹脂MP120HH(群栄
化学工業(株)製)の45gを酢酸エチル330gとメ
チルエチルケトン120gとの混液にとかし、これにゼ
ラチン10%水tRtli 600 m 7!にノニル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム10%溶液を60 m 
lとロート油の10%メタノール溶液の150mAを混
ぜた溶液を分散した乳化物・・・・1300g1.3−
ジエチル−5−(2−(3−(3−スルホプロピル)ベ
ンズオキサゾール−2−イリデン)エチリデンコチオヒ
ダントインナトリウム塩の0.1%メタノールを容ン佼
・・・・・・・100m1 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a。
7−テトラザインデンの0.5%アルカリ水溶液   
            ・・・・・・200mlグリ
オキザールの2%水溶液 ・・・・・・90mj?を前
記乳剤2 kgに夫々加えて得た完成乳剤を、前記ps
版への感光層の上に乾燥重量が4g/rrfになるよう
に連続塗布して最終温度が110℃の熱風で乾燥し、超
高感度複合型平版印刷版Bを得た。
厚さ0.24 amのアルミニウム板の表面をナイロン
ブラシと400メツシユのパミストンの水懸濁液を用い
て砂目室てした後、よく水で洗浄した。
次いで10%水酸化ナトリウムに70℃で60秒間浸漬
してエツチングした後、流水で水洗後20%HNO3で
中和洗浄し、水洗した。これを陽極特電圧が12.7 
Vで陽極特電気量に対する陰極特電気量の比が0.8の
条件下で正弦波の交番波形電流を用いて1%硝酸水溶液
中で160ク一ロン/dm”の陽極特電気量で電解粗面
化処理を行った。
このときの表面粗さを測定したところ0.6μm(Ra
表示)であった。ひきつづいて30%の硫酸中に浸漬し
55℃で2分間デスマットした後、20%硫酸中、電流
密度2A/dm2において厚さが2.7g/rrfにな
るように2分間陽極酸化処理した。
その後70℃の珪酸ソーダ2.5%水溶液に1分間浸漬
後水洗乾燥して、基板とした。
このように処理されたアルミニウム板上に、下記組成の
感光液を乾燥重量が2 glrdとなるように塗布し、
乾燥して感光性プレートを得た。
ポリ (アリルメタクリレート/ メタクリル酸)(共重合モル比 80/20)              3.2gペ
ンタエリスリトールテトラア クリレート              1.7g2−
バラメトキシフェニル−4゜ 6−ピストリクロロメチルーS− トリアジン             0.2g3−メ
チル−2ベンゾイルメチレ ンナフト(1,2−d)チアゾ− ル                       0
.2gフタロシアニンブルー (C,1,[1Iue 115 )         
 0.2 gメチルエチルケトン         2
0gエチレンジクロライド        20g次に
ポリビニルアルコール(粘度は4%溶液(20℃)によ
るヘプラー法で5.3±0.5 (CP)、ケン化度8
6.5〜89. Omo1%、重合度1000以下)の
3重世%の水溶液を、上記感光層の表面に乾燥重量が3
 g/mとなるように塗布した。
このネガ型平版印刷版をPS版Cとする。
このようにして作成したサンプルの露光はPS版八へC
は2KWのメタルハライドランプを持つN0ARCプリ
ンターを使用して行った。又超高感度複合型ps版Bは
、マイクロフィルムに176に縮少した原稿を大日本ス
クリーン株式会社製5APPシステムを用いて6倍に拡
大投影露光を施した。
次にこれらのps版を共通に処理できる本発明を実施す
る製版処理装置の一例の概略図を第1図に示す。
本発明によれば超高感度複合型平版印刷版Bは画像露光
後複合型PS版供給口1から挿入されて板検出及び板長
検出のための第1センサー2に感知され、プレート搬送
駆動モーターが始動して第1現像部101へ一対の挿入
ローラー3及び搬送ローラー7などによって矢印の方向
へ搬送される。
搬送路の上方にはノズルパイプ8が臨設されており、タ
ンク9中に収納された、後述の現像液(1)をポンプ1
0によってノズルパイプ8へ供給し、そのノズルから複
合型28版Bの第1感光性店すなわちハロゲン化銀感光
層の表面に現像液(+)が噴射され、一対の絞りローラ
ー12によって現像液(I)が絞り取られる。かくして
第1現像部101を通過した複合型平版印刷版Bは一対
の挿入ローラー13によって定着部103へ送られる。
定着部103においては第1現像部101と同様に、タ
ンク15から後述の定着液をポンプ16によりノズルパ
イプ14に送り、複合型平版印刷版Bのハロゲン化銀窓
光層表面へ噴射し、未現像のハロゲン化銀を除去する。
絞りローラー17により定着液を絞り取られた複合型平
版印刷版Bは次にUV117!光部104に送られ、水
銀灯18により全面UV光で曝光され、ハロゲン化銀感
光層に形成された銀画像は、ポジ型感光性樹脂層へ露光
転写される。次に送入ローラー19等により溶脱部10
5に送られ、タンク22から40℃の温水をポンプ23
によりノズルパイプ20へ送り複合型平版印刷版Bのハ
ロゲン化銀感光層の表面に噴射し、更にブラシローラー
24でハロゲン化銀感光層の表面が擦られ銀画像及び定
着後のゼラチン膜が溶脱除去される。
次に複合型平版印刷版Bはユニット部106に送られ、
ベルトコンベアー25により搬送される。
この時必要に応じ、検版や不要な画像がある場合には、
不要な画像部のみ追加露光等の方法により除去される。
ベルトコンベアーにより搬送されたPS版Bは第2現像
部102へ入る前に、第2現像部版検出及び板長検出の
ための第2センサー27に感知され第2現像部102へ
送られる。
第2現像部102ではタンク32より後述の現像液(I
la〜IIb)のうち1種がポンプ33によりノズルパ
イプ29へ送られ、複合型P 5Fj1.BのUV光に
よる転写露光が施された後露出された第2感光性層すな
わちポジ型感光性樹脂層の表面へ噴射され、更にブラシ
ローラー30により表面が擦られ、ポジ型感光性樹脂層
の露光部が除去されてレジスト画像が形成される。次に
絞りローラー34により現像液(I[a〜l1b)のう
ち1種が絞り取られフィニッシャ一部107へ送られる
フィニッシャ一部107ではタンク36より、富士写真
フィルム(株)類フィニッシャーガム液FPの水で(1
: 1)に希釈した液がポンプ37により、ノズルスプ
レー38に送られ、現像後のPSwi、Bの表面に噴射
塗布される。
このようにして複合型28版Bから、第1図に示した製
版処理装置により製版処理して得られた印刷版をbとす
る。
現像液(1)の組成 水                 ・・・・700
mfmトメル         ・・・・・・・・3.
0g亜硫酸ナトリウム      ・・・・・・45.
0 gハイドロキノン       ・・・・・・12
.0g炭酸ナトリウム(1水塩)  ・・・・・・80
.0 g臭化カリウム        ・・・・・・・
・・・2g水を加えて           11とす
るこの原液を水で(1:2)に希釈して用いる。
定着液N) 水                  ・・・・70
0mAチオ硫酸アンモニウム    ・・・・・・22
4g亜硫酸ナトリウム      ・・・・・・・・2
0g水を加えて    −0・0.1000m#とする
一方ボジ型PS版Aと、ネガ型28版Cは、第1図に示
す本発明による製版処理システムのユニット部106の
上部に設けられた挿入部39からベルトコンベアー上に
挿入され、板検出及び成長検出センサー27により感知
され第2現像部102へ搬送される。
その後複合型平版印刷版Bのポジ型感光性樹脂層と全く
同様に処理される。この様にしてポジ型PS版Aから本
発明による製版処理システムにより製版処理して得られ
た印刷版をaとする。又ネガ型28版Cから得られた印
刷版をCとする。
この製版処理システムの搬送スピードは第1現像部及び
第2現像部ともそれぞれの現像時間が20秒間になる様
に設定した。
次にこれらPS版A−Cを共通に処理できる現像液の組
成及び製版処理結果を表■に示す。
表−1に示す様に現像液(■a)と(n b)を用いた
時はPS版A、B、C共問題なく処理が可能であった。
しかし現像液(n c)を用いた時はPS版Cを処理し
た時、現像カスが発生し、ローラーにカスが付着した。
現像液(II a)又は(Il b)を用い第1図に示
す処理システムを用いて処理した印刷版a、b、cは刷
り出しから5枚目より十分な印刷インク濃度を有する印
刷物が得られ、印刷版aとbからはlO万枚、印刷版C
からは6万枚の良好な印刷物が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に示した製版処理システムの概
略図である。 101・・・第1現像部、102・・・第2現像部、1
03・・・定着部、104・・・UV曝光部、105・
・・溶脱部、106・・・ユニット部、107・・・フ
ィニッシャ一部、2・・・第1センサー、27・・・第
2センサー、1・・・第1挿入部、39・・・第2挿入
部、3,13゜19.28.35・・・送入ローラー、
12゜17.21.34.39・・・絞りローラー、8
.14,20,29.38・・・スプレーパイプ、18
・・・水銀灯、24.30・・・ブラシローラー、25
・・・ベルトコンベアー、10゜16.23,33.3
7・・・処理液送液ポンプ。 手続補正書 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿       \;2
1、事件の表示   昭和60年特許願第232465
号3、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称  (520)富士写真フィルム株式会社4、代
理人 5、補正命令の日付  自   発 6、補正の対象    明細書の発明の詳細な説明の欄
、−一−−−図面の簡単な説明の14及び図面 +11  図面を添付の図面のように補正する。 (2)明細書の記載を次の通り補正する。 手続補正書 昭和  年  月  日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式xSiO_2・yM_2O(Mはアルカリ
    金属、x、yはそれぞれSiO_2およびM_2Oのモ
    ル数を表わし、x/yは0.8〜2.0である)で表わ
    されるアルカリ金属ケイ酸塩1〜10重量%、および両
    性界面活性剤またはアニオン界面活性剤0.01〜5重
    量%を含む、pHが11.5以上のアルカリ性水溶液を
    主成分とし、実質的に有機溶媒を含有しないことを特徴
    とする、ネガ型およびポジ型感光性平版印刷版を共通に
    処理できる現像液。
  2. (2)支持体上に第2感光性層と第1感光性層をこの順
    に設けてなる複合型感光性平版印刷版を画像露光後挿入
    するための第1挿入部と、露光された該複合型感光性平
    版印刷版の第1感光性層を現像するための第1現像部と
    、現像された該複合型感光性平版印刷版を曝光するため
    の曝光部と、曝光された該複合型感光性平版印刷版の第
    2感光性層または画像露光されたネガ型またはポジ型感
    光性平版印刷版を現像するための第2現像部と、前記曝
    光部と前記第2現像部との間に設けられた前記画像露光
    されたネガ型またはポジ型感光性平版印刷版を挿入する
    ための第2挿入部とを備えた製版装置を使用し、前記第
    2現像部の現像液として、一般式xSiO_2・yM_
    2O(Mはアルカリ金属、x、yはそれぞれSiO_2
    およびM_2Oのモル数を表わし、x/yは0.8〜2
    .0である)で表わされるアルカリ金属ケイ酸塩1〜1
    0重量%、および両性界面活性剤またはアニオン界面活
    性剤0.01〜5重量%を含む、pHが11.5以上の
    アルカリ性水溶液を主成分とし、実質的に有機溶媒を含
    有しない現像液を使用することを特徴とする、前記複合
    型またはネガ型またはポジ型感光性平版印刷版の現像処
    理方法。
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