JPS61233746A - 感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版の処理方法

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JPS61233746A
JPS61233746A JP7616485A JP7616485A JPS61233746A JP S61233746 A JPS61233746 A JP S61233746A JP 7616485 A JP7616485 A JP 7616485A JP 7616485 A JP7616485 A JP 7616485A JP S61233746 A JPS61233746 A JP S61233746A
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area
plate
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developing
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JP7616485A
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Atsuo Komeno
米野 淳夫
Minoru Kiyono
清野 実
Masabumi Uehara
正文 上原
Hideyuki Nakai
英之 中井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3042Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
    • G03F7/3071Process control means, e.g. for replenishing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は感光性平版印刷版(以下ps版と略記する)の
現像処理方法に関するものであり、更に詳しくは、現像
処理中の現像液の活性度を補充液を補充することにより
一定に保つ方法に関するものである。
従来の技術 ps版を現像処理する場合、一般には現像処理に伴い現
像液の現像活性が低下し、それと共ICPS版の感度も
変動(ポジ型ps版の場合は、感動が低下し、ネガ型2
8版の場合は、感度が上昇する)する。さらに処理し続
けるとついには現像不良を生じる。この現像不良を起こ
す原因としては感光層の溶出に伴う現像液の活性度の低
下(処理疲労)と、空気中の炭酸ガス等を吸収すること
による現像液の活性度の低下(経時疲労)とがあること
が知られている。これらの疲労を回復させ、現像液の処
理活性を一定に保つ方法として、現像母液と同等あるい
はそれ以上の活性度を有する補充液を補充する方法が一
般に行なわれている。
補充液を補充する方法としては、特開昭55−1150
39号公報記載のps版の面積にかかわらず処理する毎
に補充する方式や、ps版の長さに対応してあらかじめ
定められた量を補充する方法、あるいは、PS版面積に
比例してあらかじめ定められた量を補充する方式(特開
昭56−12645号)が提案されており、一般にはこ
れらの方法と経時疲労に対応する補充とが組合わされて
用いられている。
しかしながら、これらの方法は画像面積が互いに異なる
版を大量に処理する場合には、現像液の活性度が必ずし
も一定に保たれないという問題があった。
また、現像処理後に画像面積を測定して、現像後に補充
する方法(特開昭55−115039号)も知られてい
るが、連続して版を処理する場合には、現像液の活性度
が補充液により回復する前に版を処理する場合があり、
必ずしも現像時の現像液の活性度が一定に保たれていな
いという問題がある。
特に現像液量を少なくして現像処理を行なう場合、例え
ば現像装置のコンパクト化を計ろうとする場合には特に
大きな問題である。
又、現像後の画像面積を測定する方法は、一般には現像
処理工程が湿式1程であるため、現像直後測定する場合
には種々の制約を受け、比較的高価な装置を必要とする
発明の目的 従って本発明の目的は、画像面積が異なるps版を大量
に連続して現像処理する場合においても、より安定した
現像処理が行なえる処理方法を提供することである。
本発明の他の目的は、より少量の現像液で安定した現像
処理が行なえる処理方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、安価及び簡易な方法で現像液
の活性度を安定に保つ方法を提供することである。
発明の構成 本発明者らは鋭意研究の結果、感光性平版印刷版の現像
後画像部又は非画像部となるべき面積を現像前に検知し
一七の検知した情報に応じた予め定められた量の補充液
を添加することを特徴とする感光性平版印刷版の処理方
法により上記目的が達成されることを見出した。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられる28版の支持体としては、アルミニ
ウム板、亜鉛板、ステンレス板、銅板などの金属板、紙
、プラスチック・ラミネートされた紙、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリプロピレン、三酢酸セルロースなど
のプラスチックフィルム及びクロム、ニッケル等の金属
が蒸着もしくはラミネートされた金属板、紙、プラスチ
ックフィルム等が含まれる。アルミニウム材としては、
純アルミニウムの他、アルミニウムを主成分とする合金
例えばケイ素、マグネシウム、鉄、鋼、亜鉛、マンガン
、ビスマス、ニッケル等’Jt含tryルミニクム合金
を包含する。
アルミニウム材としては、圧延法、溶融アルミニウム・
メッキより製造された板状(箔状のものを含む)のアル
ミニウム材が使用できる。溶融アルミニウム・メッキよ
り製造されたアルミニウム材は、綱板等の金属板に溶融
アルミニウム浴でメッキして、厚さが7マイクロメ一ド
ル以上のアルミニウム層を有する板である。また、アル
ミニウム板の表面は、親水化処理をすることが望ましい
表面が親水化処理されたア/L’ ミ二つム板としては
たとえば砂目立てしたアルミニウム板、陽極酸化アルミ
ニウム板、シリケート処理アルミニウム板、シリケート
電着したアルミニウム板がある。
また、本発明の方法が適用される28版の感光性層は必
須成分として感光性物質を含んでおり、感光性物質とし
ては、露光又はその後の現像処理によりその物理的及び
/又は化学的性質が変化するもので、例えば露光により
現像液に対する溶解性に差が生じるもの、露光の前後で
分子間の接着力に差が生じるもの、露光又はその後の現
像処理により水及び油に対する親和性に差が生じるもの
、更に電子写真方式により画像部を形成できるもの等が
使用できる。
例えば、ジアゾ化合物、0−キノンジアジド化合物、光
架橋性組成物及び光重合性組成物等が含まれる。
上記のジアゾ化合物には代表的なものとしてジアゾニウ
ム塩及びp−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒ
ドの縮合物であるジアゾ樹脂、特公昭52−7364号
公報に記載されているp−シア、ゾジフェニルアミンの
フェノール塩又はフルオロカプリン酸塩等、特公昭49
−48001号公報に記載されている3−メトキシジフ
ェニルアミン−4−ジアゾニウムクロライドと4−ニト
ロジフェニル7オンのパラボルムアルデヒド共縮合物の
有機溶剤可溶性塩からなるジアゾ樹脂化合物、p−ジア
ゾジフェニルアミ/とホルムアルデヒドとの縮合物の2
−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルベンゼン
スルホン酸塩等があげられる。これら縮合物の中では特
にp−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドとの
縮合物のへキサフルオロリン酸塩が好適である。
また、0−キノンジアジド化合物のうち特に好ましいも
のはO−す7トキノンジアジド化合物であり、該化合物
は例えば米国特許第3,046,110号、同第3,0
46,111号、同第3,046,121号、同第3,
046,115号、同第3,046,118号、同第3
,046,119号、同第3,046゜120号、同第
3,046,122号、同第3,046,123号、同
第3.061,430号、同第3,102,809号、
同第3,106,465号、同第3,635,707号
、同第3.6導7,443号等の明細書に記載されてい
る。これらの化合物例の内で芳香族ヒドロキシ化合物の
0−ナフトキノ/ジアジドスルホ/酸エステル及びO−
す7トキノンジアジドカルボン酸エステル、並びに芳香
族アミノ化合物の0−ナフトキノンジアジドスルホ/ア
ミド及び0−ナフトキノンジアジドカルボン酸アミド等
が好ましく、特に特開昭56−1044号公報に記載さ
れている1、2−ジアゾベンゾキノンスルホ/酸クロラ
イドとポリヒドロキシフェニルとのエステル、及び1.
2−ジアゾナフトキノンスルホン酸クロライドとレゾル
シン−ベンズアルデヒド樹脂とのエステルが好ましい。
さらに、光架橋性ホトポリマーとしては米国特許第3,
860,426号明細書中に記載されているもの、また
、光重合性ホトポリマーとしては米国特許第4.072
,528号及び同第4,072,527号の各明細書中
に記載されているもの等が含まれる。
これ等のジアゾ化合物を単独で使用したもののほかに感
光層の物性を向上させるため、種々の樹脂と混合して用
いたものに対しても本発明を適用できる。
かかる樹脂としては、ジアゾ化合物を感光性物質として
含有させる場合には、ノボラック、ポリビニルアルコー
ルの誘導体あるいは特開昭50−118802号公報中
に記載されている側鎖にアルコール性水酸基を有する共
重合体等が挙げられるが、特開昭55−155355号
公報中に記載されているフェノール性水酸基を側鎖に持
つ共重合体が特に好ましい。
また層中に感光性物質として0−キノンジアジド化合物
を含ませる場合は、担体用樹脂としてフェノールホルム
アルデヒド樹脂、クレゾールホルムアルデヒド樹N、p
 −tart−ブチルフェノール樹脂、フェノール変性
キシレン樹脂等のアルカリ可溶性ノボラック樹脂が好適
に使用される。
本発明の方法が適用されるps版の感光層には更に染料
、可塑剤、プリントアウト性能を与える成分などの添加
剤を加えることができる。
プリントアウト画像を与える感光性Vシスト形成組成物
は感光性レジスト形成化合物を含有する。
該組成物は変色剤を含有することができ、この場合には
後記の(イ)の光学的方法を有利に適用できる。
変色剤としてはフリーラジカルまたは酸と反応して色調
を変化するもの、あるいはカップリング反応を用いるも
のが使用できる。ここに[色調が変化する」とは、無色
から有色への変化、有色から無色あるいは異なる有色の
色調への変化のいずれをも包含する。好ましい変色剤は
酸と塩を形成して色調を変化するものである。
以上の組成を有する感光層は適当な溶剤の溶液を使用し
て支持体上に塗布される。支持体上に設けられる上記感
光層の塗布量は、0.1〜’#/rrtが好ましく、よ
り好ましくは0.5〜39/ぜである。
ps版は常法(例えば透明原図を通してカーボンアーク
灯、水銀灯、メタルハライドランプ、タングステンラン
プ等の活性豊富な光源により露光する等)Icより露光
され、次いで湿式処理による現像処理工程にて現像され
る。
上記現像処理工程に際して使用される現像液は処理疲労
及び/又は経時疲労を生じるもので、かつ該疲労が補充
液の添加で回復し得るものであり、例えば、ジアゾ化合
物又はo−+ノンジアジド化合物を感光成分とするps
版の現像の場合には、水を主溶媒としてアルカリ剤、有
機溶剤、界面活性剤、無機塩等を含有させたものであり
、又光架橋性または光重合性感光成分を有するps版の
現像の場合には、有機溶剤を主溶媒として界面活性剤、
アルカリ剤等を含有させたものである。
上記アルカリ剤としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カ
リウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リ
チウム、第3リン酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸アンモニウム等の無機アルカリ剤また
はモノ、ジー、もしくはトリエタノールアミンあるいは
グロバノールアミンのような有機アルカリ剤等が含まれ
、これらを用いた現像液を用いる処理に本発明は有利に
適用される。
また上記の有機溶剤としては、ベンジルアルコール、n
−プロぐルアルコール等が有用であり、さらに界面活性
剤としては、アニオン、ノニオン及び両性界面活性剤が
有用である。
現像処理されたps版はその後常法により水洗工程、不
感脂化工程、水洗をしないで不感脂する工程等に供され
る。
本発明において、ps版の現像後に画像部又は非画像部
となるべき面積を現像前に検知する手段には、(イ)画
像露光後、未処理のps版について測定する方法、(ロ
)ps版を画像露光する際に用いる透明原稿の画像部(
28版上で画像部となる部分)又は非画像部の面積を測
定する方法、(ハ)上記のような透明原稿を作成するの
に用いる素原稿について画像部又は非画像部の面積を測
定する方法、及びに)素原稿から透明原画を作成すると
きの情報を利用する方法が代表的なものとして挙げられ
る。
次に、これらの各々について説明する。
上記(イ)Kは光学的方法と電気的方法とを用いること
ができる。光学的方法の好ましい実施態様として、露光
部と未露光部とで感光層表面の光に対する反射率が異な
るps版に対し、この反射率の差異による画像について
画像部又は非画像部となるべき面積を光学的手段で測定
する態様が挙げられる。この態様は露光によりて可視画
像を生する28版に特に有利である。この方法の好まし
いより具体的な態様を次に述べる。
露光部と未露光部とで感光層表面の光に対する反射率が
異なる波長の光を用いてps版の単位測定面(例えば(
9)X30m正方形)毎に感光層の全表面について平均
反射率(R)を測定する。別に、予めHps版と同種の
ps版について露光部の反射率(R1)と非露光部の反
射率(Ro)とからRt=(go+R+)/zを求めて
おき、露光退色のポジ型ps版の場合、R(R,であれ
ばこのRに対応する単位測定面を画像部、R≧R2であ
ればこのRに対応する単位測定面を非画像部とする。上
記単位測定面内にps版の緑がかかる場合は反射率を測
定する単位測定面の挿入方向に平行となる長さくこの例
では30B)毎に、版の長さを測定できるセンサーをも
うける。
そのセンサーは自動現像機の挿入部に設け、版の長さが
30mt以下の場合、例えば、20flになった場合は
、R3の値が20 ym/30 m X R@ = R
,’を求めておき、RとR,/との比較で、画像部と非
画像部を測定する。
なお、版がない部分の反射率はR1の反射率となるよう
に設置する。
このようにして判定した各単位測定面についての結果を
積算して画像部面積又は非画像部面積を求める。
この方法は、露光によって感光層に可視画像を生ずる2
8版だけでなく、反射率を測定できる輻射線であれば、
可視光以外でかつ感光層の感光波長範囲以外の輻射線に
おける画像を露光によって生ずるps版に対して適用す
ることができる。
次に、電気的方法はps版の感光層が露光部と未露光部
とで静電容量が異なることを利用し、28版の静電容量
を測定することによって画像部又は非画像部の面積を求
めるものである。
その具体的方法としては後記(ロ)の方法のうちの電気
的(静電的)方法を用いることができる。
次に上記(ロ)の方法について説明する。
ps版を露光する際に用いる透明原稿の画像部又は未露
光部の面積を測定する方法には、例えば、透明原稿を作
成する際に1透明原稿を自動現像機によって現像処理す
る過程で、自動現像機の最後部に取り付けられている画
像面積測定装置により画像部又は非画像部の面積を測定
する。なお、上記の画像面積測定装置における測定方法
は、例えば光学的方法には、反射率又は透過率を測定す
ることKより、画像部又は非画像部の面積を求める方法
がある。電気的(静電的)方法には誘電率を誘電率測定
装置により測定し、その測定値の強弱を利用して、画像
部又は非画像部の面積を求める方法がある。なお、誘電
率の強弱を利用l−て画像部又は非画像部の面積を求め
るより好ましい具体的な方法には、例えば、電場をかけ
、誘電率を測定するps版の単位測定面(例えば10 
tx、 X 101F11長方形)毎に、透明原稿の全
表面について誘電率(ε)を測定する。別に予め該透明
原稿と同種の透明原稿について、単位測定面積が全面画
像部の誘電率(ε、)と単位測定面積が全面非画像部の
誘電率(ε、)を求めておく。ε1くε、であれば、最
大誘電率測定値は、ε、となり、このときは単位測定面
積が全面非画像部となり、又最低誘電率測定値はε、と
なり。
このときは、単位測定面積が全面画像部となる。
よって、測定値はすべてε、からε2の間の値となり、
その値の割合から、画像部及び非画像部の面積を求める
ことができる。
なお、単位測定面積はなるべく小さい面積であることが
好ましい。
上記(ハ)の方法について次に説明する。この方法にお
ける素原稿とは28版の画像露光用の透明原稿を作成す
るのに用いる該透明原稿の画像と相似形の画像を有する
原稿、例えば、線画原稿などであり、写真植字機、或は
電算写真植字機により編集して露光され現像処理した素
原稿を測定する方法には上記ビ)又は(ロ)で画像面積
或は非画像面積を求めた方法がある。
上記に)の素原稿から透明原画を作成するときの情報を
利用する方法には、原画を光電走査して得た画像信号に
応じて網点を発生するドツトジェネレイタ−を備えた網
目版画像走査記録装置又は画像露光装置、あるいは線画
を記録する画像走査記録装置等の装置に入力される画像
信号を積算して求める方法がある。
前記(イ)ないしくニ)の方法のうち(イ)の光学的方
法が最も好ましい。
測定した画像部面積又は非画像部面積から補充量を決定
することは、予め一定の非画像部面積を持つps版を一
定量の現像液で現像処理し、補充液を加えて処理前の現
像液の活性度に回復させるための補充液量を測定してp
s版の非画像部単位面積当りの必要補充量を求めておく
ことによりできる。
非画像部の面積に対応する補充量を補充するには例えば
非画像部面積に比例した時間だけ補充液供給ポンプを作
動させる等の電気的処理を施せばよい。又、現像処理中
に補充液を加えるには現像ゾーンへ28版が入ると同時
に補充液供給ポンプが作動するように電気的処理を施せ
ばよい。露光部又は未露光部面積を検出するセンサーが
現像ゾーンの直前にあり、露光部又は未露光部面積の測
定を行いつつ現像処理を行ナウ場合には、ps版の搬送
方向に対する露光部又は未露光部面積の積分値を一定時
間毎に測定し、その信号に応じた時間だけ補充液供給ポ
ンプを作動させる方法、あるいは28版の搬送方向に対
する露光部又は未露光部面積の積分値を連続的に測定し
、その信号に応じて補充液供給ポンプの単位時間当りの
供給量を変化させて供給する方法等がある。この流量を
連続的に変化させる方法としては、ポンプのモーターの
回転数を連続的に変化させる方法、あるいは弁の開き度
合を連続的に変化させる方法などがある。
補充液の補充の時期は゛、露光されたps版が現像ゾー
ンに入り、感光物質が溶解し初めた時から溶解し終わる
時までに補充を行うことが好ましい。
本発明の処理方法に、更に版の種類を検出するセンサー
を設けておき、補充量を補正する方法を付加することも
好ましい。
本発明の処理方法は、同時に空気中の炭酸ガス等の吸収
による現像液の活性度の低下に対応する補充液を加える
方法も併用するのが特に効果的である。
実施例1 使用した自動現像機は、現像槽の母液量が31で、現像
液組成はsio、Aaloモル比が約1.1の珪酸ナト
リウム1.5重量%水溶液を使用し、補充液組成は、S
I OtA& 10モル比が約1.0の珪酸ナトリウ1
2.0重量%水溶液を使用した。
処理するps版としては、感光成分として0−キノンジ
アジド化合物、アルカリ可溶性樹脂としてノボラック樹
脂、可視画成分としてビクトリア・ピ為ア・ブルーBO
H(保土谷化学工業@)製)を含有する感光層をアルミ
ニウム板支持体上に有するポジ型ps版を用いた。その
分光相対感度曲線及び感光層の分光吸収曲線(未露光部
及び露光部について)を第1図に示す。
可視画像層積を検知するセンサーは自動現像機の挿入口
(処理する手前)に、搬送方向に直角となるように左か
ら右まで一列に取り付けた。
センサーの構造は、白色光の光で、フィルターを通して
550 xx〜650 wtの波長の光をps版に照射
しそ7オト・マルチ・プライヤー(以下7オトマルとい
う)により検知した。1個の7オトマルは縦×横が3c
+aX3cmの面積の反射光を受は取り、その光量を積
分演算して、電気信号に変換し、その電気信号に応じ、
ポンプを作動させ、補充液の供給量を調節できるような
機構にした。
なお、予め、単位測定面が全面積画像部の場合の反射光
量を測定し電気信号に変換した値(Re、)を求めてお
き、又単位測定面が全面積非画像部の場合の反射光量を
測定し、電気信号に変換した値(R1)を求めておいた
。実際に透明原稿を露光されたps版の測定値(R)は
、R,からR8値の間となり、その割合から画像面積の
割合を算出した。
測定は、挿入口に一列にならんだ7オトマルにより一定
時間毎に測定(aclL版が移動するごとに測定する)
した。その信号を補充装置に送り、そのたびごとに補充
ポンプを作動させ補充液を28版1dごとに37m1?
補充を行なった。
この補充液量は、ポジ型28版が処理されることによっ
て消費された現像液中の成分、処理されたポジgps版
に付着して持出された現像液、また、空気中の炭酸ガス
により中和された現像液中のアルカリ成分を補償するよ
うな量である。
現像能力は次のように決定した。即ち、ステップ・タブ
レット(例えば第1段の光学濃度が0.10で1段の濃
度差が0.15であり、21段あるもの。)を通して露
光した28版を現像した際に、新鮮な現像液で処理した
場合のクリア一段数(現像液に溶かされていない段数の
最低段数)と疲労現像液で処理した場合のクリア一段数
を比較したとき1段低い場合、その現像液中の処理能力
は限界に来たとする。
そこで、新液の感度能力を上記の方法で処理したところ
クリア一段数で4段であった。
前記ps版は、支持体として厚さ0.3nの砂目立され
たアルミニウム板を硫酸中で陽極酸化し、約3 、!i
l / mの酸化皮膜をつくりよく洗浄した後乾燥して
、その上に感光液を塗布乾燥し約2.5.!iF/mの
感光層を有するps版であり、このよ5なポジ型ps版
を1130 X 850 mの大きさに裁断したものを
用意し、1mの距離から2 K、wメタルハライドラン
プを用いて70秒間露光した。
上記の露光されたps版を該自現機で1版処理をおこな
った。処理が初まると同時に補充装置が作動し、補充液
が母液に添加されるようにした。
補充液量は上記の条件と同一で行なった。
最後に処理後の現像能力を確認した所、クリア一段数で
4段となり、処理前の能力と同じになり、安定した処理
が行なわれた。
比較例 ps版の非画像部面積の測定時期を該ps版の現像処理
後とし、測定された非画像部面積に応じた予め定められ
た量の補充液の補充時期を該ps版の現像完了後とした
ほかは実施例1と同様にして28版の処理を行った。こ
の処理によるクリア一段数は3段でありた。
別に、現像液の新液での現像能力を調べるために実施例
1と同一条件で処理を行りた結果、クリア一段数は4段
であった。
この結果から、クリア一段数が実施例1と比べて比較例
はマイナス1段であることがわかる。そして、このよう
な新液に対するクリア一段数における差異はps版のサ
イズ、種類等によって異なるので、これにより現像のバ
ラツキを生ずる。従りて、本発明は比較例に示した従来
技術と比べて現像品質の安定性が改善されることがわか
る。
発明の効果 本発明により、補充液を補充することによりて現像液の
処理疲労を回復させて現像処理を行うps版の処理方法
において、従来の方法による補充液の補充時期の遅れを
改善し得て現像能力の安定性が改善され、それにより画
像面積が異なるps版を多数枚現像処理する場合の現像
品質の変動が改善され、また、現像の安定性を損わない
で現像液量を少な(できるので現像装置のコンパクト化
ができ、現像後の画像面積を測定する方法と比べて必要
な装置が安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いたポジ屋PS版の未露光
部及び露光部の各分光吸収曲線を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光性平版印刷版の現像後画像部又は非画像部となるべ
    き面積を現像前に検知し、その検知した情報に応じた予
    め定められた量の補充液を添加することを特徴とする感
    光性平版印刷版の処理方法。
JP7616485A 1985-04-09 1985-04-09 感光性平版印刷版の処理方法 Pending JPS61233746A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1341047A2 (en) * 2002-03-01 2003-09-03 Creo Inc. Apparatus and methods for development of resist patterns

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